伊豆大島 旅行１日目(5/5)
目次
大島温泉ホテル
３時半、ホテルにチェックインします。
皆眠がっているので、早めに夕食食べて寝ましょう。
夕食の時間は選べたのですが、一番早い６時にしてもらいます。
次女が食事の前に風呂に行きたい、と言います。
でも、妻は眠くて仮眠したいらしい。
とりあえず次女には待ってもらって、お茶を入れることにしてお湯を沸かします。
このホテル、アメニティなどが充実していました。
部屋に一人一本、500ml のミネラルウォーターが置いてあります。
水道水もちゃんと飲めますが、気になる方はどうぞ…ということらしい。
この水は持ち帰ります。翌日登山するつもりなので。
大島の名産であり、シンボルともなっている椿の花を染めたガーゼハンカチが人数分、置かれていました。
ランチョンマットのようなサイズ・作りなのですが、まとめてある帯に「ガーゼハンカチ」と書いてあるのだから、そうなのでしょう。
お土産として、ありがたく頂いて帰ります。
洗面台に、子供向けのアメニティセットが３つ、置いてありました。
子供用歯ブラシとタオル、それにかわいい「メモ帳」が入った、クマさんの形のポーチ。
タオルの柄は、動物の学校のようだ。黒板に「飛んで火にいる夏の虫」と書いてあるのだけど、この先生はいったい何を教えているのだろう。
長男はすでに中学生なので、大人３名子供２名で予約入れたのだけど…
家族旅行だと察して、子供３人分用意してくれた、ということなんでしょうね。
浴衣は、子供２人分と大人５人分用意してありました。
大人分は様々なサイズがあるので、自分でサイズを選べます。
タオルも、子供用は別に用意してあるにもかかわらず、５人分あります。
かわいいタオルを使わずに持ち帰れる、ということか。
次女は「お風呂行きたい」と言っていたのですが、このアメニティを見つけて大喜びです。
少しですが、妻に仮眠の時間を作ることができました。
さて、お茶などのんでくつろぎ、４時半ごろから風呂に行きます。
男女の浴室が入れ替わっていますが、朝入ったのと同じです。紹介終わり。
５時過ぎに戻ってきて、くつろぎながらも荷物などをまとめ、部屋の隅に寄せておくように子供に指示します。
食事の間に布団敷いておいてくれるそうなので。
５時５０分ごろ。６時から食事だそうですが、少し早くても大丈夫でしょう。
食堂に向かいます。
食事は、椿油のオイルフォンデュです。
椿油って、食用にもできるけど高価だからなかなか口にできません。
だから、是非食べたかったメニュー。いくつか選べる夕食の中から希望していました。
下に刺身が置いてありましたが、写真に写っていません。申し訳ない。
WEB で予約した際には「お子様はお子様ランチをご用意」と書かれていたのですが…
フォンデュで全員分用意されていました。食堂の従業員に聞いても、「皆さんオイルフォンデュですよ」とのこと。
お子様、というのが、油を扱うのが危険な幼児を想定していたのかもしれません。
一番下の次女でも小学校３年なので、チェックイン時に確認して、同じものを食べられるように手配してくれたのでしょう。
いろいろなものが串にさしてあり、衣をつけて椿油でてんぷらにします。
椿油、一般的なサラダ油と比べてさらさらとしているので、揚げ物なのにあっさりと食べられます。
ある程度進んできたところで、さらに乗せられていた大きなエビの頭を、従業員がナイフで半分に切ってくれました。
串にさしてあるエビの身を取った頭なのだそうですが、ここも揚げて食べられますよ、と。
さらには、下に敷いてある添え物のような葉っぱも、明日葉なのでてんぷらにしたらおいしいですよ、と。
「じゃぁ、これも揚げたらおいしいかな」と、長男が刺身についていたシソの葉をつまみ上げました。
あぁ、シソの葉の天ぷらって実際あるよ、と揚げて見せます。
衣を片面にだけつけて、短時間で揚げるのがコツ。
サツマイモの天ぷらは当然のようにおいしいですし、ナスの天ぷらもうまい。
どれを食べても美味しいのですが、大人と同じ分量は、小学生にはちょっと多すぎます。
残った分を僕と妻で食べようと思ったのですが、多すぎて無理でした。
さらに、ほぼ食べ終わったところに「ごはんお持ちしますね」と追い打ちが。
ただの白米なら断りますが、サザエの炊き込みご飯でした。おいしゅうございました。
で、最後にデザート。
ここまで腹いっぱいになっていても、おいしく食べられる牛乳アイスでした。
「このアイスすごくおいしい！ もっと食べたい！」と子供は騒いでいますが、さすがにアイスはお土産にできないねぇ。
食べる機会があれば、どこかで食べて帰ろうと約束します。
いったん部屋に戻ってからすぐ、屋上に行ってみました。
晴れた日は星がとてもきれいだというのですが…
残念ながら、曇りです。でも、所々の切れ間から星が見えました。
周囲は怖いくらいに真っ暗です。山頂のホテルですから、周囲に何もないのね。
これで雲がなければ、本当にきれいなんだろうなぁ…と思いますが、こればかりは仕方ありません。
部屋に戻って８時過ぎ。早いですが、もう寝ることにします。
おやすみなさい…