2009年07月02日の日記です


夏風邪  2009-07-02 17:16:57  家族

少し前に話は遡るが、先週の金曜日、長女(2歳2ヶ月)が熱を出した。


朝は元気いっぱいだった。

保育園に行き、熱を測ると(2歳児クラス以下は朝保育園で測ることになっている。うちの子は1歳児クラス)、38度も熱がある。

あわてて休むことにして、家へ帰る。


熱はあるものの、元気。

「ほーくえん おやすみなのー?」と聞くので、風邪ひいちゃったから休みね、というと「ぼく かぜひいちゃったから ほーくえん おやすみー」と走り回っている。

この元気があれば、医者に行くこともないだろう。


しばらくして、朝の昼寝の時間。「ねむい」というので、2階のベッドルームへ。風邪の影響もあって、いつもよりも眠いようだ。



ここで気づく。あごに小さな発疹が出ている。

調べると、腕やお腹、背中にもある。


そういえば、今朝起きた後しばらくウッドデッキで遊んでいて、「かゆい」と背中をかいているので見たところ、虫刺されのようになっていた。その時は虫刺されの薬を塗ってやり、服を着替える時には腫れが引いているのを確認したのだが、あれは虫刺されではなかったのか。


あわてて子供向きの医学書を調べる。

発疹と高熱が同時に出る病気…水ぶくれ状ではなく、虫刺され状の発疹…どうも、該当する病気がない。


発疹が出ているのだから、少なくともただの風邪ではない。そう判断して小児科へ。




「ヘルパンギーナですね。発疹は、高熱による蕁麻疹です。」


…ただの風邪だった。


「熱で蕁麻疹が出るのは、よくあることですよ。」


そうだったのか。



熱さましは以前にもらった座薬で、使っていない分が家にある、ということで処方されず。

あと、お薬二つだしときます、といわれたが、あとで薬局で確認したら両方とも蕁麻疹の薬だった。

つまり、ヘルパンギーナに対する薬はなくて、自然治癒を待つしかないということか。




眠いというのにお昼寝をさせずに無理やり医者に連れて行ったので、帰りの車の中で寝てしまった。

家に帰ると少し目を覚ましたので、座薬を入れてやり、また寝る。

そのまま午後4時ごろまで眠り続け、おきると「おなかすいたー」。


小さなカップケーキを出してやるが、全然食べない。また、よだれをだらだらたらしている。

そういえば、ヘルパンギーナは咽喉が痛いんだっけ。「咽喉痛いの?」ときくと「のど いたい」と答える。


ちょっと考えて、バナナと牛乳をミキサーで混ぜてバナナシェイクを作ってやった。

これはおいしそうに飲む。バナナ半分で作ったらあっという間に飲み干し、結局一本分飲んだ。


体がだるいようで、お昼寝布団の上でごろごろしながらアンパンマンを見ている。

そのまま、いつの間にか寝てしまっていた。



次に起きたのは、夜11時ごろ。

またバナナシェイクを飲み、熱が再び上がっていたので座薬を入れてやると、すぐに寝る。

翌日7時に起きた時には、すっかり熱も引いて元気になっていた。子供は回復が早い!



#で、この日はペットショップにハムスターを買いに行ったわけだ。




話はこれで終わりではない。

妻は次女(2ヶ月)の世話で忙しいため、長女が風邪の間、主についてあげているのは僕だった。

(元々、長女がお父さん子だということもあるが、次女が生まれてから傾向が強くなった)


ヘルパンギーナは、通常は大人は感染しない。4歳までの子供だけが主にかかる病気だ。

しかし、濃厚接触者はその限りではない。


…昨日になって、僕も発症しました。潜伏期間3~5日。計算はあっている。



最近太り気味だなーと思っていたので、久しぶりに Wii Fit なんぞやってみる。

いつものように朝4時半に起きて、家事の合間に Wii Fit。


朝ごはんを食べる頃に、少しからだがだるいのは、普段使わない筋肉を使ったせいかと思っていた。

「早起きして Wii Fit やったら体が痛い」と言って妻に笑われた。


しかし、その後明らかに様子がおかしいので、10時ごろに熱を測ったら39度ある。


この日は、どうしても10時からやらねばならない仕事があったため、寝ていられない。

そのまま仕事を行い、12時ごろに完了。

…で、寝込みます。


自然治癒しかないんだよなー。と思いつつ、熱を測ると40.5度。とりあえずバファリン飲んどく。

この後、熱さましが効いている間は38度前後、そうでないと40度前後、という状態が続く。


子供が保育園から帰ってきてからが、また大変。


長男(4歳10ヶ月)は事情を察してくれて、とても協力的。

でも、長女は「とうさん いなーい」と泣き叫び、すぐにベッド脇に来たがる。

寝込んでいても話くらいは出来るのだが、次には「いっしょに した いこ」と、リビングに連れて行きたがる。


妻も、長男 長女 次女の三人をまとめて風呂に入れるのに一苦労。

風呂前に長女が脱走して僕のところに来たので、しばらくたって下に連れて行き…僕はまた2階のベッドルームで寝る。

風呂上りの再に、また「とーさーん」と泣く長女の声がきこえた。




今朝、保育園に遅刻してはいけないので、とにかく起きる。

熱は昨日より低いが…39度前後、というところ。


余り体を動かしたくないので、子供に「ごはん8時までに食べてね」とか「歯磨きするよー」とか指示を出しながら、なんとかいつもの時間通りに保育園へ。




その後の僕は、また寝ているだけです。


ヘルパンギーナ、39度以上の高熱と、強い咽喉の痛みが続きます。

感染力が低いことが救いだけど、これで感染力が強かったら、結構怖い病気だと思います。


長女は1日で治ったのに、2日目になっても治る気配が無い。

子供の治癒力って、すごいなぁ。


(今は薬のおかげで、少し熱が下り、最小限の仕事をやったついでにこれを書いている)




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