インストール前に
目次
β版インストール方法
β版の入手には、メリットとデメリットの両面があります。
メリットは、最新機能が使えること。デメリットは、比較的安全な「Google Play」以外からのインストール許可を行う必要があることです。
Llama のβ版が危険である、という意味ではありません。許可を出したまま、取り消し忘れていると怪しげなアプリをインストールしてしまう可能性がある、という意味です。
インストール後は許可を取り返すとか、ユーザーが十分に気をつけていれば大丈夫です。
以下、具体的な方法です。
まず、Android 端末の「設定」から「アプリケーション」を開いてください。ICS 以降の端末では「セキュリティ」かもしれません。
「提供元不明のアプリ」という項目があるはずです。ここにチェックを入れます。
チェックが無い場合、Google Play 経由のインストールしか許可されません。
次に、Llama のデータをバックアップしておきましょう。
Llama のメニューを開くと、「設定データの保存/読込」というものがあります。
保存を選ぶと、SD カードに Llama の全設定データを書き出します。
この作業は必須ではありませんが、何か問題があって元に戻したいときに役立ちます。
(元に戻すときは、読込です。この後のプログラムバージョンアップをしたあと、プログラムごと元に戻したいときは、プログラムをアンインストール後、再インストール、その後で設定データを読込んでください。)
端末の準備ができたらダウンロードを行います。作者さんのページに進んでください。
blog なのでいろんな記事がありますが、Llama の開発状況が中心です。英語で書かれていますが、「機能追加したよ」って内容のエントリには、最後に「Download」というリンクがあります。このリンク先へ進みましょう。
おそらく、進んだ先は media fire という、データ配布用ストレージサイトです。
広告がいっぱいあるので、惑わされない様に気をつけてください。右画像中央の赤丸をつけた部分、Llama で始まり、.apk で終わるファイル名のデータが、Llama のプログラムです。これをダウンロードしてください。
ファイル名に .engb が入っているものは、英語版固定で言語が変更できません。その分サイズが小さいです。
ファイル名に .callphone が入っているものは、Llama から電話をかける機能が入っています。
通常は、どちらも付いていない「通常版」をダウンロードすると良いと思います。
ダウンロード後はインストール作業を行います。
Android 端末で直接ダウンロードした場合、通知領域の「ダウンロード完了」通知をタップしてください。インストール画面に進むはずです。
ダウンロード完了通知を消してしまった場合、「ダウンロード」というアプリを探して開いてください。最近ダウンロードしたファイルの一覧が見られるので、そちらでファイルをタップすればインストール画面に進みます。
パソコンでダウンロードした場合は、Google Drive や USB 経由などで Android 端末に転送し、なんらかのファイルマネージャでファイルを指定してください。
…説明が長いですが、要は、.apk という拡張子のファイルを開けばインストールが始まります。
以上でプログラムをβ版にバージョンアップできました。
一度公式版をインストールしていれば、β版を入れても、公式のアップデートがでた場合には自動アップデートされるようです。
ただし、作者さんページのβ版が更新された際には自動通知はありません。自分で定期的に見に行く必要があります。