関連アプリ

目次

同じ作者のアプリ

Map addon for Llama

連携可能アプリ

Minimalistic Text WidgetN2 TTSLocale Plugin

筆者のお薦め

Lock Screen MessageNotification LauncherBattery Mixゼロパケット ブラウザ

その他

アプリショートカット実行インテント


Battery Mix

インストール


連携できるわけでもないし、別に必須でもありません。

それでもここで紹介するのは、「電池節約のために」Llama を使いたい、という人の役に立つから。


基本的に、電池残量のログを取るためのソフトです。

ディスプレイ、WiFi、BlueTooth、GPS などが使用されていたかどうかと、CPU の処理量も一緒にグラフ化してくれます。

なので、これを見ていると何が原因で電池が減っているのか、良くわかります。


さらに、稼動プロセスの一覧を出してくれます。


…これ、UNIX コマンドで言うところの「TOP」ですからね。

稼動プロセス一覧を、「電力食いのアプリ一覧」だと思っている人がいるけど、そうではないので勘違い注意。

(大手サイトですら間違えて書いたりするから勘違いが広まるのだ…)


稼動プロセスは、単に CPU 使用率を示すだけです。

実際に電力を使うかどうかで言えば、通信を発生させたり、画面描画や音を鳴らすほうが電力を消費するでしょう。


具体的な例を挙げれば、YouTube アプリは電力を激しく消費しますが、CPU 使用率は低いです。YouTube は通信を行い、画面を激しく書き換え、音も鳴らすために電力は消費するのですが、それらの仕事はすべて、CPU ではなく、専用のハードウェアで行われるためです。CPU は全体の仕事を監視しているだけにすぎません。


さらに言えば、同じ「CPU使用率」でも、CPU の消費電力が同じになるわけではありません。

大抵の Android の CPU は、クロック可変で動作しているためです。


クロック可変まで踏み込むと、技術話になってしまいややこしいので割愛。

同じ CPU 使用率であれば、アプリごとのCPU使用率グラフを見たときに「底辺に張り付いている」よりも「高い山がある」方が多少消費電力が多い、とだけ書いておきます。

(これも正確な説明ではないけど)



電力消費が多くても、それがあなたにとって必要なアプリであれば許容すべきでしょう。

しかし、別に不要なアプリであったり、代替可能なアプリであれば、アンインストールを考慮しても良いでしょう。


…Llama が上位に入っている?

アンインストールする、と言う前に、CPU 使用率を減らすように調整してみてください。


まず、「現在アプリ」の状況を使わないようにします。

この状況は、現在のアプリを調べるために、Llama を定期的に動作させる必要があり、結果的に CPU 使用率を高めます。


どうしても使う必要があるのであれば、Llama の設定で「アプリ確認」の時間を変更します。

初期値は1秒毎ですが、使用用途に応じてもっと長くしても良いでしょう。


具体的に言えば、ゲームを開始したり画像ビュワーを開始したり、メールアプリを開始したら設定を変える、と言う程度であれば、3秒毎でも十分です。



ゼロパケット ブラウザ

(2012/9/26追記)

インストール

個人的な理由により、3G 回線ではメール以外を使用していません。

でも、WEB が必要になるときがある。

「今すぐ情報を検索したい」のではなく、「クーポンなど、特定のページを提示したい」とか、「今日の天気を知りたい」とかいう、ささやかな内容です。


限られた情報で、リアルタイム性を必要としないのであれば、あらかじめダウンロードしておいたデータを表示できるだけでいいのです。

それを行うためのソフトが、「ゼロパケット ブラウザ」です。


使い方が書かれたページは多数あるので探してもらうことにして…


最近のバージョンアップで、「自動更新」機能が付きました。決めた曜日、決めた時間に自動的にデータを更新する機能です。

例えば、ニュースサイトを登録して毎朝更新するようにしておけば、外出中でも朝の時点でのニュースを読むことが出来ます。天気予報サイトを登録しておけば、いつでも天気予報を見られます。


実は、このページの最後に書いてある「とあるアプリ」というのが、ゼロパケットブラウザだったりします。書いた時点(3ヶ月前)では有料化する予定、と言われていたのですが、無料のまま機能追加してくださいました。作者の方に感謝。

(要望していたインテントでの操作は対応してもらえませんでしたが)


さて、何故これを Llama の「連携ソフト」扱いとしているか。それを書かねばなりません。

ゼロパケットブラウザは、パケ代節約のために「WiFi 接続しているときしかデータ更新しない」という設定が出来ます。

自動更新設定を行った場合、その瞬間に WiFi 接続していないと更新に失敗します。なので、自動更新するなら WiFi は常時 ON にしないといけない。


しかし、常時 WiFi ON は電池を無駄遣いするだけです。

そこで、Llama と連携。普段は WiFi を「画面オフでスリープ」の設定にしておき、更新する直前のタイミングで、WiFi がオンになるようにします。

明示的に連携できるわけではないですが、ゆるい感じの連携ですね。

(実際のプログラム例は、そのうち書く予定)


その他

Llama には、他のアプリとの連携のための、2つの強力な仕組みがあります。

これらを使えば、専用に作られたわけではないソフトでも、Llama と密接に連携できます。


アプリショートカット実行

他のアプリケーションのショートカットを実行します。

ホーム画面で「ショートカット作成」を選んで置いておいたショートカットをタップするのと、ほぼ同じことができる、と考えてください。

わかりやすい例では、Gmail は標準で「ショートカット」の機能があります。アプリアイコンをタップすると単にGmailが起動しますが、ラベルごとのショートカットをタップした場合、該当のラベル画面がすぐに開きます。

ショートカットが呼び出されたときに何を行うか、は、アプリごとに異なります。たとえば Llama では、イベントの行動部分を直接実行するショートカットを作ることができます。


ショートカットに対応していないアプリも多いです。というか、ほとんどのアプリはショートカットに対応していません。

しかし、ショートカットによって便利な動作を引き起こせるアプリであれば、Llama と連携して便利なことができます。


余談ですが、Llama のショートカットを Llama で呼び出すことも可能ではあります。
しかし、Llama は再入可能にはできていないようです。「行動」の途中で呼び出した場合、以降は呼び出されたイベントの行動を実行し、呼び出した側の以降の行動は無視されます。
サブルーチン的に使えると便利だったのにね。行動の中で別のイベントの行動を呼び出したい場合は、変数を使って制御するのが良いようです。


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(ページ作成 2012-06-15)
(最終更新 2013-03-22)

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