2003年01月31日の日記です


映画鑑賞  2003-01-31 10:57:46  OTHER
昨日は映画「壬生義士伝」を見に行っていた。

新聞屋から無料チケットをもらったのは昨年末。
気付くと「1月中有効」だったので、あわてて出かけた次第。

時代劇は別に嫌いじゃないが、好きなわけでもない。
どうやら新撰組の話らしい、という程度の情報を仕入れて見に行った。
まぁ、話の種くらいにはなるだろうと思っていただけなのだが…

  泣けました

もう、涙ぼろぼろ。
こんな良い映画だったとは思わなかった。松竹さん、おもさげながんす。


#おもさげながんす = 申し訳ない。主人公の口癖。


家に帰ったら、テレビで「どっちの料理ショー」をやっていた。
あぁ、殿様。そんなところで何を!


#三宅裕司が、主人公の親友の殿様役で出ていました。


名前 内容


アンティキュティラ  2003-01-31 23:53:03  GEAR
さきほど NHK教育「地球時間」で、古代の精密機械の話をやっていた。
新聞のテレビ欄に「2000年前のコンピューター」とか書かれていて、興味を持って見た。

まぁ、2000年前のコンピューターって言ったって、せいぜいが漏刻(水時計)の類だろうと思っていた。
あれだって、当時としては最先端技術だし、非常に重要な情報機器だったのだ。

それ以外でコンピューターといえば、小学生の頃に「ムー」で読んだ記事が思い浮かぶ。
地中海で、ギリシア時代の歯車計算機が発見されたというのだ。そんなものを発見すれば大ニュースだが、その後それらしい話を聞いたことも無い。
まぁ、やはりムーだったというべきか。


…番組の内容、ムーでした(笑)

しかし、眉唾な情報ではなく、それなりの信憑性を持った話として。




問題の機械の名称は「アンティキュティラの機械」というらしい。
日本語で WEB 検索しても何も出てこないが、英語でいろいろやっていたらつづりがわかった。Antikythera で調べるといろいろ出てくる。

#この後、日本語表記は「アンティキティーラ」または「アンティキティラ」と判明。「キ」か「キュ」かの違いというのは微妙なところ (^^; これでも 23 件しか見つからなかったけど。


ムー的には「オーパーツ」(その時代にありえたわけが無い遺物)だったのだが、この機械は1つだけではなく2つ見つかっている。
地中海から引き上げられた1つと、それよりも 500 年後のものとされる一つ。(番組では出所など明らかにしていなかったが、こちらはそれなりに信憑性があるらしい)

地中海からのものの方が古いとされているが、機能はずっと上と見られる。ただし、その機能についてはまだ議論の余地があり、確定していない。
天体運動のシミュレーターだったと考えられているようだが、それが太陽と月だけだったのか、それとも他の天体もシミュレートしていたのか…など、よくわからないことも多い。

#番組では、月と太陽のシミュレータと言う説と、複数の天体をシミュレートしていたと言う説を取り上げていた。
 ギリシア時代、すでに惑星はいくつか知られていたが、その動きは解明されていなかったはず。

もっとも、多くの科学者はこの装置の存在自体を否定しているが。


ギリシア時代に歯車があったかどうか、ということ自体僕は知らなかったのだが、どうやら「あった」ことは確からしい。
最初に書いたように、漏刻は当時の最先端技術だった。そして、漏刻には歯車が使用されていたらしいのだ。
(僕は、漏刻の大まかな仕組みは知っていたが、詳細は今日初めて知った)

そして、歯車の使い方を「それなりに」は知っていたらしい。
歯の数の非によって、ある種の関数を組み立てられることまでわかっていたようだ。
歯車を使い、距離を測るオドメーターも作成されていたと言う。

そこまでわかっていれば、あとは根気と工夫さえあればそれなりの機械は組み立てられる。
そして、ギリシア時代の人は、数学的な事に関しては根気はあったと思う。数学は当時の宗教でもあったのだから。



そんなわけで、それまで眉唾で、ムー的なものだと信じていた「ギリシア時代の歯車計算機」は、僕の中で一挙に「研究してみたいもの」に変わった。
そのうち暇があったら研究して、歯車コーナーにでも書きたいところ。

ただ気になったのだが…番組の中で、この機械のことを「2000年前のコンピューター」と言っていた。
バベジの階差機関も登場したが、これも「最初のコンピューター」と呼んでいた。


計算が出来る機械は「カリキュレーター」にすぎない。
計算の手順までわかって制御できるものが「コンピューター」だと思う。

まぁ、2000年前のコンピューターと言った方が驚きがあって番組的にいいのだろうけど、あまり誇大な言い方は良くないと思う。


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