FAMILY関連の日記です

人工衛星  2012-02-02 15:48:49  GEAR FAMILY
子供を迎えに行った、保育園の帰り道。

「おつきさまー」と長女が言うので、次女も「おつきさまー」と空を見上げる。

自転車練習中の長男も、一緒に迎えに行っていた。

長男ならわかるだろう、と「月の近くに明るく光ってる星が、木星ね。で、あっちが金星」などと教えると、長女も「どれ? どれ?」と探す。

そんなことをして、30秒ほど月の近くをみなで見ていたら、すーっと、明るく光りながら近づくものがあった。木星よりも明るい。

なんだろう? 飛行機にしては何かおかしい。でも、確定的でないので、子供に注意を促してみる。

「なんか動いてる明るいの見えるかな? 人工衛星かもしれない。…飛行機かもしれないけど、たぶん人工衛星」

自分でも自信のないまま話していたが、違和感が「点滅しない」ことだと気づいた。
人工衛星確定。

光は、やがて雲の中に入り…雲の中で急激に暗くなって視界から消えた。

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家に帰り、長男が興奮気味に妻に報告。

「どっちから、どっちに飛んでた?」と僕が聞かれる。北西から南東、かな?

「じゃぁ、おそらく ISS。」と、即答。
以前も書いたが、震災のときに空が綺麗で、そのとき以来、妻はすっかり「星を見る人」。
ISS の見かけ上の動きは時期により異なるが、3日くらい前に調べたときは、日本上空では北から南だった、とのこと。
(一週間くらいは同じ向きなのだそうだ。)

そうか。自分が知っている衛星よりずいぶん明るかったけど、ISS は大きいから輝いているのか。

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…と思ったら、翌日妻から訂正が入った。
「ごめん。調べたら、その時間はイリジウム。しかも、ほぼ最大輝度。みたかったなぁ。」

イリジウムは、太陽電池の形状などから、地上に強く光を反射する、というのは知っていた。
明るいときは昼間でも見えるそうだ。

妻も以前イリジウムを見て、「あれは、ハマる人の気持ちがわかるね」などと言っていたのだが、妻も最大輝度近いものは見たことがない。


子供たちといたときに皆で見れて、ちょっと運がよかった。

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インフルエンザ  2012-02-01 10:04:52  FAMILY
インフルエンザが流行しています。気をつけましょう。

…といわれても、どっか他人事だった。
毎年この時期になると、子供が誰かしら風邪をもらってきて家族中に蔓延するのだけど、今年はみな元気だし。

そしたら先日、長男の小学校のPTA 緊急連絡網(携帯向けメールシステム)で、「5年●組 学級閉鎖」のお知らせが。
あらあら、他人事じゃなかった、と思った数日後、今度は「1年1組 学級閉鎖」というお知らせが。

…1組って、長男のクラスじゃない。


そんなわけで、長男は現在自宅待機中。

つまんない、遊びに行きたい、と言われても、ほかのクラスの近所の友達は学校行っているし、どうしようもない。
大体、学級閉鎖って子供同士の接触を減らして感染を防ぐ意味合いもあると思うので、友達と遊んでよいかすら不明。

そんなわけで、震災以来使っていなかった Wii が復活し、長男はおよそ1年ぶりに「ポケモンスクランブル」やってます。
十分に強いポケモンで最初のステージに挑み、一人で4人分あやつって、「すごい強い!」と笑ってます。

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名前 内容

最近のうちの子  2012-01-05 10:26:54  FAMILY
次女(4歳)は、練習が好き。

クリスマスに、サンタさんから自転車をもらった。

早速練習して、最初はペダルをこぐのもたどたどしかったが、翌日には暴走族になっていた。

1週間経った年明けには、補助輪をはずしてみたが、これはちょっと時期尚早。また戻した。

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2ヶ月くらい前から、「口笛」が次女のブーム。
暇さえあれば、所構わずピーピー口笛を吹いている。

2ヶ月前には、音は出なかった。
音は出ないけど、「口笛を吹きたい」と急に言い出して、練習を始めたのだ。
今では綺麗な音が出る。音程はまだあまり出せない。

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口笛ブームの前は、「逆立ち」が2ヶ月くらい続いた。
これも、最初は逆立ちできなかったのが、壁を支えにいつでもすぐに逆立ちできるようになり、ご飯を食べている最中でも席を離れて逆立ちするので怒られ続け、口笛ブームで熱が冷めた。

逆立ちブームの途中から現在まで、「ひらがな」もブームである。
子供によくある「お手紙書くの」とかではなく、ひたすら同じ字を練習し続ける。

読めなかったのが読めるようになり、怪しいながらも書けるようになり、現在はカタカナが一部読める。
こちらはまだ飽きていない。

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長男(7歳)は、練習が嫌い。

新しいことを始めるのに勇気がいるようで、「できるとわかっていること」しか、しようとしない。

自転車は2年ほど前に買って、去年の春に補助輪をはずした。
しかし、少し練習して、「難しい」と投げ出していた。

夏休みにも少し練習したが、続かない。
乗れなくはないのだが危なっかしい、と言う状態だった。

それが、
次女が自転車の練習をしていて、急に目覚めたらしい。
「やる」と言い出して猛練習。1日で乗れるようになってしまった。

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「そういえば最近逆立ちしなくなったね」と次女に言ったところ、急に逆立ちを始める。

これを見て、今まで逆立ちをしようとしなかった長男、急に逆立ちを始める。
一生懸命がんばって、壁を支えに逆立ちできたところで「見てみて」と大喜び。

小学生なのだから、これくらいできても普通なのだが、すごいじゃん、とほめておく。


ある程度勘が出来上がると、長男も猛練習するタイプなんだけどね。
新しいことを始めるのが、恥ずかしいのか、多少怖さもあるのか、なかなかできないようだ。

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名前 内容

あけましておめでとうございます  2012-01-05 10:10:47  COOK FAMILY
毎年のことながら、「営業開始日」になってやっとご挨拶です。
子供の世話していると、ゆっくりPCに向かえないから。

ゆっくりPCに向かえないので、年賀状も出していません。
これも例年通りのことだけど、くれた方たちすみませぬ。

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今年のおせち料理。
豚の角煮、ゆで卵、鳥ハム、伊達巻、栗金団、松前漬け、いくら。
以上は僕が作ったもの。いくらは、秋に筋子から作って冷凍しておいた。
ゆで卵は、角煮の煮汁に漬け込んだもの。

田作り、酢蓮、菊の酢の物、煮しめ。
以上は妻が作ったもの。菊の酢の物は、秋に庭に咲いた菊で作って冷凍しておいた。

黒豆、白花豆、かまぼこ。
以上は買ってきたもの。正月用ではない、安物。


年末の29日に風邪で熱を出した。
翌日には治ったのだが、いろいろと計画が狂い、今年は、思いっきり手抜きをして作った。

角煮は、いつもは皮目を焼くことから始めるのだが、今年はいきなり煮込む。
鳥ハムも、塩や胡椒を刷り込まず、ただ袋に投入してもんだだけ。
伊達巻も金団も、レシピを調べず「適当に」調味料をぶち込んだ。

…そうしたら、今年のおせちは非常に味がよい。
いつもの「丁寧な仕事」はなんだったのかと思うくらいのできばえ。

来年からも手を抜こう。

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2日に実家で親戚の集まり。
親戚と言っても僕の兄弟だが。

角煮、鳥ハム、栗金団、伊達巻を差し入れ。
角煮に八角を入れて煮たのが、「中華っぽい」と話題に。

スターアニスや紹興酒が余っていたから入れてみただけなのだけど。
そんなのが「余っている」時点で普通ではない、僕が凝り性だ、まめだ、と話のネタにされる。


実家の長兄は、毎年カレーを作って待っている。
子供も来るので余り辛くしない、というのが常なのだが、今年はうっかり辛くなってしまったらしい。
しかし、これが非常にうまい。

「みんなに食わすから、鶏がら買ってきてスープから作った」そうで…
さっき、長兄に凝り性だと笑われた気がするが、同じ血だ。


今年は次姉の家は時間がなく、おせちを余り作れなかったそうだ。
しかし、毎年おいしい差し入れを持ってくる。

次兄は料理は余りしない。
しかし、一連の話をしていた中で、「そういえば、年末の年越しそばは常に次兄の担当だった」という話題が出る。
そういえばそうだった。そして、次兄にそばを作らせると、非常にうまかった。


なんのことはない。
兄弟みな、料理が好きなのである。

おそらく、死んだ父が台所に気軽に立っていた影響が大きい。
男だから、と言う抵抗感は皆無。

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リモコン当たった  2011-12-22 11:42:51  GEAR FAMILY
ピカチュウリモコンあたりました。

「東京12チャンネル」という社名で始まった、現・テレビ東京が、地上デジタル化で「7」という縁起のいい(?)数字に移動になったのを記念して作ったものです。
7777名にプレゼントされ、7チャンネルだけボタンが特大、しかも押すと「ピカチュウ!」としゃべる。

まぁ、子供が喜ぶかと思って、家族中の名前を使ってプレゼントに応募しておいたのですが、当たったのは妻名義。

妻は運がよくて、懸賞によくあたります。
そんな力がここでも発揮されるとは。


よく考えると、子供が見ている番組のほとんどが、7チャン(テレ東)か、2チャン(NHK Eテレ)。
ほとんど録画で見ているから、テレビリモコンの出番はあまりないんですけどね。

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ピューロランド  2011-10-09 15:20:21  FAMILY
というわけでサンリオピューロランドに行ってきた。

率直な感想を言おう。
非常に良かった。感心した。

事前に下調べして「大人の鑑賞に堪えうる」という評判を知ってはいたのだが、それでも驚くくらい良かった。
サンリオを見くびっていたことを、素直に申し訳ないと思う。

今回、割引券があったので、フリーパスが大人2900円で購入できた。
通常なら4400円だ。ずいぶん割り引かれている。

しかし、割引がなかったとしても、やはり「安い」と思えるような内容だった。
それくらい良かったのだ。

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1980年代後半の東京ディズニーランドの大成功を受けて、全国に「テーマパーク」が乱立した。
しかし、テーマパーク事業は規模が大きすぎ、収益性は実はそれほど高くない。

そこで、1990年代には小さな敷地で収益性を上げた、「ミニテーマパーク」と呼ばれるものが増える。
ピューロランドは、その先陣を切ったひとつだ。

ミニテーマパークで著名なのは、ナムコのナンジャタウン、セガのジョイポリスだろう。
ゲーム会社がテーマパーク事業に乗り出したのは、それがもともとエンターテインメント産業であるから、ということだけではなく、風俗営業法の問題も大きい。

ゲームセンターは風俗営業法で営業に制限があるが、ほぼ同様の内容であっても「テーマパーク」を名乗りさえすれば、風俗営業法の枠が外れるからだ。

事実、ジョイポリスは大規模ゲームセンターと実質的に変わらず、すぐ飽きられる。
当初計画では、各都道府県に1つづつつくる、としていたのだが、一度建設したところからも相次いで撤退し、現在3箇所しか残っていない。

ナンジャタウンはもう少しまともな「遊園地」であったが、こちらも飽きられるのが速く、「フードテーマパーク」という新たな活路を見出し、当初の内容とはずいぶん変わってしまった。

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しかし、ピューロランドは、いわゆる「遊園地」ではない。

体感型の劇場だと考えたほうが良いだろう。

内部には複数の小劇場を持っていて、20~30分程度のミュージカルを繰り返し上演している。
これだけなら「ミニ劇場の複合体」であって、わざわざ体感型劇場とは言わない。

よくできているのは、劇場を出ても、中央の広場では繰り返しパレードや、短いミュージカルが上演されている、というところなのだ。
劇場を出たつもりでも、常に劇を見ている形になる。
見るつもりがなくても、「そうした異質の空間」に身をおいていることは変わらない。

これが、日常ではありえない、不思議な体験をかもし出す。


そして、1つ1つの劇は、非常にクオリティが高い。
…なにせ、宝塚や劇団四季などにゆかりのあるスタッフを起用しているのだ。
演劇としては、トップクラスに属すると考えても良いだろう。

トップクラスの演劇を見れば、2時間で1万円程度は普通の値段だ。
それが、1日中その空間に身をおいて、5千円未満。

これが「安い」と評する理由だ。


ちなみに、妻は「ミュージカルは嫌い」と以前から言っていた。
その妻が「楽しかった」という。それほどクオリティが高い。

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まぁ、遊園地的なところもないではない。

イッツァスモールワールド風のアトラクションとか、ミートミッキー風のアトラクションとか。
いちいに「ディズニーランドでの元ねた」を感じてしまうのは、やはりディズニーランドをまねて作ったミニテーマパークだからだろう。

そして、両手ばなしで絶賛できる部分ばかりでもない。
「夢の空間」にしては、壁に描かれた絵が色あせていたり、展示に埃がかぶっていたり。

ここらへん、ディズニーランドと違って「総合力」が足りないのだろう。
とはいえ、ミニテーマパークの目的が「ディズニーランドと類似のものを、もっと高い収益性で」とだと考えると、手が回らないのではなくて、あえて手を入れていないのかもしれない。


それでも、がっかりさせるほどのものではない。
実際、リピーターは多いようだ。

熱狂的なファンだから、というのでもない。
やはり「楽しいから」来る人が多いのだろう。

パレードの際に「みんなで踊りましょう」というダンス(混んでいても、座ったままでも大丈夫なように、手の動きだけ)は、結構複雑なのにもかかわらず、完璧に踊れている人を散見した。

とある劇は、終わった後のスペースで「お財布ケータイで」アクセスすることで、待ち受け画面などがもらえた。
これ、見に来た回数でもらえる物が変わり、最高15回見ないともらえないものもある。

15回来る、というのが、「不可能ではない」程度には実際に来る人がいる、ということを物語る。

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ミュージカルを身近にしてくれる、こういう施設がもっとあればよいのに。

日本では、演劇は金にならない。
小さな劇団は、持ち出しで公演している。その公演を支える劇場側も赤字で、お客さんも「チケットが高い」と文句を言う。誰も儲からない構造だ、とよく言われている。

そうでないのは、宝塚と劇団四季くらい、とも言われる。

でも、それでは「トップ」と「底辺」が離れすぎているのだ。
もっと、間をつなぐものがほしい。

しっかりとした技術を磨きながら、演劇を志す人のステップアップの場が少なすぎるのだ。

サンリオピューロランドは、そうした「隙間を埋める」施設のひとつだと思った。
サンリオはちゃんと収益を上げられているし、僕が書いたようにお客さんにとっても「安い」と思える。そして、ここで採用されたアクターにとっては、確実にステップアップの場にできるだろう。

でも、サンリオが雇えるアクターは限られている。
しかも、実際のところ中国人アクターも多い。

ミュージカルともなると、単に「演劇を志している」レベルの人材ではだめなのだ。
バレエもできて、身体的にも研ぎ澄まされていなくてはならない。

日本では、そうした人材が少ない。だから中国人を雇わないといけない。
(たぶん、近年中国からの団体客が多い、という事情もあるとは思うが)

人材が少ないのは、演劇で食っていくことは難しく、活躍できる場が限られているからだ。
人材が少ないから劇場が育たず、劇場が少ないから人材が育たない。悪循環。

だからこそ、もっとこういう施設が増えればいいのに、と真剣に思った。

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ジュエルペット  2011-10-06 14:49:31  FAMILY
長女(4歳)の今のお気に入りは、ジュエルペットである。


ジュエルペットって何ぞや? って人も多いと思うが、低年齢層向けのキャラクター。
セガとサンリオが共同で作り上げたものだ。

元はといえば、1年半前の3歳の誕生日に、保育園でジェルペットの文具セットをもらったことに始まる。
でも、このときは何だかわかっていなかったし、自分も子供にこれが何かは教えなかった。

…自分としては、セガ社はちょっと縁のある会社なので、子供に教えたくなかった、という感情もある。



今年の2月ごろ、マクドナルドのハッピーセットにジュエルペットが登場した。
開始日前の予告テレビCM を見て「かわいい! これほしい!」という長女。

でも、これが何か知っているの? というと、わからないという。
何かわかったら買ってあげるよ、と約束したら、ハッピーセットの終了日直前に、自分の文具セットに書かれたキャラクターが同じものである、と「発見」した。

約束どおり、マクドナルドへいっておもちゃ購入。
終了日近かったので主人公キャラは売り切れているかな…と焦った。
ほしい、というキャラクターが売り切れていて泣かれても面倒だ。

行ってみると、主人公は残っていた。
でも、長女がほしがったのはサブキャラだった。

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せっかく何者であるか認識したので、CATV のキッズチャンネルで、ジュエルペットのアニメを録画。
最初のシリーズの再放送を途中から見る。

自分もこのとき初めてアニメを見たが…
まぁ、なんというか、いい意味でB級な作品だった。

途中から見た、とはいえ、前半はポケモンを意識して作っているのがわかる。
多数の「かわいい」キャラクター、三悪の存在、時々勃発するバトル…

でも、女の子向けなので、主人公やその仲間の恋物語も入っている。

ところが、途中から三悪がレギュラーを降りた。
…この三悪のキャラ設定、申し訳ないが「いけてない」ものだった。
製作者側もそれを認識しておろしたのかもしれない。

で、その後の話は多少暴走含み。
「いい意味で」アニメ製作者側のやりたい放題。

ジュエルペットが魔法を使える、という設定から、急に主人公(主人公ジュエルペットの飼い主)を魔法世界の魔法学校に通わせ、悪と対峙するときに急に「魔法少女」に変身させたり、かと思えば仲間と一緒に戦うときには戦隊もののパロディーにしたり。

悪の首領は、ジュエルペットの猫。そして、悪のアジトにはコタツが置いてある。
最終回近くで登場する、悪の首領を倒すための「最終兵器」は、巨大コタツだった。

いや、これはこれで、ぶっ飛んでいて楽しい話でした。
低年齢向けアニメだけど、両親の世代の懐かしいもののパロディを盛り込んで、家族で楽しめるつくりだったから。

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第2シリーズ。
ジュエルペットてぃんくる。

こちらは、ずいぶんと話のテイストが変わる。
行き当たりばったりの「やりたい放題」はしない。正統派の青春群像劇だ。

主人公の女の子(小学6年生)と、その仲間たちが成長していく過程が描かれている。
設定にも緻密さを感じる。

最初は、あまりにも内容が違うので違和感を感じたが、これはこれでOK。
ただ、低年齢層向け、と考えると違和感を感じる。たぶん、小学校3年生~向け。



現在放送中なのは第3シリーズ。
ジュエルペット サンシャイン。

ふたたび行き当たりばったりの、やりたい放題。
第1シリーズは中学生、第2シリーズは小学生だったが、第3シリーズは高校生。

でも、低年齢層向けを意識しているためか、主人公たちは小学生のように単純に書かれている。
(学校でも九九のお勉強中してるし。…高三という設定にもかかわらず)


第1シリーズよりもストーリー性は無く、1話15分を基本としている。
低年齢層向け、と考えれば、アンパンマン等と同じ構成で悪くない。

(その割には、夏休み中は4回連続、2時間で1話という構成だったけど。映画?)


…なんで、こんなにシリーズごとに内容の「ぶれ」が大きいんだ?



…ところで、続編の名前のつけ方に、「セガらしさ」を感じる。
きっと、第4弾は「ジュエルペットよ~ん」で、第5弾は「フィーバー」なのだ

主人公は、大学生か? それとも幼稚園児か?
魔道幼稚園、というものを設定してきたら、それはそれでOK)

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さて、そんな長女が、保育園で「サンリオピューロランド」の割引チケットをもらってきた。
もらってきた、というか、全員に配布されたのだな。サンリオの…謀略で。

ジュエルペット(に似ても似つかないキグルミ)の写真を見て、行きたがる。
今度いってこようと思う。


で、ピューロランドの WEB ページを見ていたら、ジュエルペットの紹介として「てぃんくる」のアニメの公式ページへのリンクがあり、しかも「放送は終了しました」と明記してある。

終了した、とわざわざ書いているのだから、設置しっぱなしで忘れられたリンクではない。
ならば、最新の「サンシャイン」のページにリンクすればいいのに。

…と思って気づいた。つまり、そういうことか。


ジュエルペットは、セガとサンリオが共同で開発したキャラクターだ。
おそらく、持ちかけたのはセガ。

セガ(厳密に言えば、セガトイズ)は、おもちゃメーカーとしては致命的なことに、人気のある「オリジナルキャラクター」を持っていない。
だから、アニメに出資して「エバンゲリオン」を作らせたのだが、バンダイと違って注文のつけ方になれていなかったので、完全に食い物にされてしまった。
(造型がおもちゃ向きでない。結果、おもちゃのためにアニメに出資したのに、アニメだけが成功して、おもちゃにしずらかった。結局はおもちゃ化はバンダイにもっていかれ、ゲーム等に活かせたので無駄ではなかったけど)

後には伊藤園と「お茶犬」なんてキャラクターも開発したけど、これもぱっとせず。
伊藤園はキャラクタ商売の会社じゃないからねぇ。

でも、お茶犬のキャラクターバラエティから、「多キャラ展開したい」ことは読み取れた。
エバンゲリオンは「バンダイ商売」を狙って失敗したから、多キャラ展開で「タカラトミー商売」(ポケモンだね)をしたかったのだろう。


で、ジュエルペットになる。
かわいいキャラクターを作るには一日の長があるサンリオと組んで、マルチメディア展開はセガが行う。

ジュエルペットが「多キャラ展開」なのも、最初のアニメが途中までポケモンを意識していたのも、セガトイズが「ポケモンのようなもの」を欲しがったためなのだろう。


おそらく、最初のアニメの詳細を決めたのはセガ。
でも、サンリオも権利を持っているので、「てぃんくる」の詳細を決めたのはサンリオ。
そして、「サンシャイン」はまたセガ。奇数番と偶数番ですみ分けた、と考えると、内容が大きくぶれているのも理解できる。

つまり、サンリオは得意の「小学生の女の子」をターゲットにしようとしていて、セガトイズは「アンパンマン・ミッフィーちゃん世代」をターゲットにしようとしているのだ。
(セガトイズの主軸キャラクターは、アンパンマンとミッフィー。両方とも低年齢層ターゲットだ)


ちなみに、この日記の最初にリンクした「ジュエルペット」のページは、セガトイズが所有するもの。

総合的な「ジュエルペットの紹介サイト」になっているし、ドメイン名もジュエルペットだが、サンリオはジュエルペットの紹介に、あえて「てぃんくる」の公式ページを使う。

つまり、共同開発したキャラクターであっても、お互い「自分の領域」の中に、キャラクターのイメージを固定化したいのだ。


翌日追記

サンリオも、ジュエルペットの公式ページ持ってました。
jp がセガで、info がサンリオなのね。

そして、このページ内では「サンシャイン」の紹介もしている。
昨日書いた「サンリオはてぃんくる押し」というのは邪推だったかな?


しかし、共同でページ立ち上げようとか…思わないのだろうなぁ。
それぞれが、自社コンテンツへの導線を自由に作りたいだろうから。

キャラクター育てたいなら、版権管理会社作ればいいのに。

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名前 内容

ポケモンな1日  2011-08-17 12:30:29  FAMILY
8月15日は長男の誕生日(7歳)。

昨年は本人もまだ保育園児だったせいか、ポケモン好きでありながら誕生日プレゼントにはプラレールを選んでいた。
でも、今年はずいぶん前から「ポケモンカードゲームが欲しい」と熱望。

小学校が夏休みで暇そうにしているのもあり(親が仕事を邪魔されるのがいやなのもあり)すこし前倒しで「ポケモンカードゲーム はじめてセット BW」をプレゼントする。

テレビ番組でルールを把握していたとはいえ、初めて戦ってみると勝手が違う。
「いろいろ知っているから強いよ」と自称していたが、父である僕との対戦でボロ負け。

でも、数回やるうちに(アドバイスしたこともあって)あっという間に腕が上がり、それなりに戦えるようになってきた。


十分なじんだところで、誕生日当日。

以前から見たがっていたポケモン映画に連れて行く。
昨年は長男だけがみたが、今年は長女(4歳)も見たがるので、子供2人分の前売り券を買ってある。次女(2歳)にはまだ早い。

ついでに、ポケモンセンター横浜にも連れて行ってやろう、と以前から計画していた。
そして、ランドマークタワーで行われているポケモンイベントに参加し、景品のトイレットペーパーをもらう、という妻の計画もあった。

朝、子供が起きる前に下調べ。

長女はレシラム派だが、長男はゼクロム派。
今回は「長男に映画を見せる」のが目的で、長女はおまけなので、ゼクロムで。

横浜の相鉄ムービルで朝10時からゼクロムをやっている。
じゃぁ、それを見てから桜木町に移動して、ポケモンセンターに行くとしよう。
10時だと、映画前におやつを食べないといけないだろう。家を8時半には出たい。
となると、いつもの平日のスケジュールで動く必要があるな、と画策。


子供たちが起きてくる。朝ごはんをたべさせて、洗顔、着替えさせて…
いよいよ出発の段になって、長男と長女が「ゼクロムとレシラムどっちを見るか」と話し始めた。

長女「ぜったいレシラム~!」
長男「ぼくもレシラムがいい~!」


…えぇーっ なんだってーーーっ!!

ちょっとまて、この前までゼクロムって言ってたろう、と長男に聞く。
先日テレビで双方の映画の冒頭15分をやっていたのだが、レシラムの冒頭にはゼクロムが出てくるのだそうだ。対して、ゼクロムの冒頭15分にはレシラムもゼクロムもでてこない。

「最初からかっこいいのがでてくるから、レシラムがいい」と長男の弁。

あわてて映画館を調べなおす。
ワールドポーターズのワーナーで、14時からレシラムをやっている。
じゃぁ、午前中にポケモンセンター行って遊び、午後は映画にしよう。

---

電車で桜木町に付いた時点で、子供たちはおなかがすいて元気がなくなっていた。
とりあえずおやつ食べよう、と言いながら、ランドマークタワーへ。
タワーの前に、ポケモンイベントの宣伝が出ていて、初めて今日の目的を知る子供たち。

どこでおやつを食べようかと歩いているうちに、イベント会場の一つが見えた。
(全国でイベントを行っているが、大抵は1箇所の広いイベントスペースでの行事。
 しかし、ランドマークでは、各階に分散している。全館回ってもらう目論見なのだろう。)

朝早いこともあって空いていたので、先に遊んでしまう。
ポケモンキャラはすでに全種類そらんじている長男の活躍で、全員高得点。
(特に、何もできない次女は僕が手伝ったため、最高得点。最終評価では長男・長女は同じランクだったが、次女は上のランクだった。これには長男から「ずるい」と不平がでる)

トイレットペーパーをもらい、妻も喜んでおやつ食べに行く。
目の前にアンナミラーズがあったので入ってみました。
じつは入るの初めて。話題になったのは大学のとき、もう20年も前。

あの時、後輩たちが「純粋にうまいので、いろんなうわさもあるが色物だと思わずに一度食べるべき」と言っていたが、本当にうまかった。

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ポケモンセンターへ移動。
お誕生日を証明できるものがあると特典がある、と知っていたので、保険証を持ってきてあった。

長男がなにやらわかってないうちに、お誕生日専用カウンターへ。
ここで、ポケモンカードゲーム…を特大に引き伸ばした形の、特別なバースデーカードをもらって、長男はすごくうれしそう。カードゲーム始めたばかりだからね。

「この技、強いけどカードが大きいからゲームに入れられない~」と長男。
いや、そんなに強いとも思わないのだけど、とにかくうれしくて、照れくさくて、いろいろと話し続ける。


その後「せっかくだから」と妻が長男・長女に一番くじを引かせてみる。
一等のトースターがあたるといいな、といいながら。

もちろんはずれ。
でも、一番はずれの景品でもそれほど悪くない、ということを確認してから引いているので、問題なし。


長男はポケモンカードのコーナーへ。
自分のお小遣い使うなら買ってもいいよ、と言ってある。

「ビクティニのデッキ欲しい」と言うが、それは止める。本人には言っていないが、実は誕生日プレゼントの「第2弾」として買ってあるのだ。ただ、ゲームに慣れていないのでまだ出していないだけ。

拡張パック2枚と、デッキケースと特別なカードが1枚付いた「ポケモンセンター特別パック」を購入。

長男が選んでいる間に、長女も「私お人形みたい」と言うので、本人の行きたいほうに行かしてみる。
先ほど通ったぬいぐるみコーナー…一番安いのでも千円はしたはず…と思っていたらぐんぐん進んで、「コレ」と示したのは、実物大のツタージャぬいぐるみ。5900円也。

いや、それは予算オーバー。長男が自分のお小遣いで買っているのに、長女にこんな高いものは与えられない。

あわてて塗り絵など見せると、ひらがな練習帳が気に入ったようで、購入。300円也。

次女は寝てしまったが、お土産にかわいい缶のドロップを購入しておく。これも300円。

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1時を過ぎて、ワールドポーターズに移動。
わかっていたことだが、結構距離がある。ひたすら歩くが、暑さもあって子供はばて気味。

映画の前にお昼にしよう…と思ったが、1時を過ぎているのにどこも混んでいる。
まぁ、映画後にまた食べようと、喫茶店で軽食。

ここで急に、長女が「お母さんと一緒に映画見る」と言い出す。

…えぇーっ なんだってーーーっ!!

朝は、長男・長女ともに「お父さんと」と言っていた。
だからこちらもそのつもりで準備している。

長男はお父さんと、と主張し、二人で言い争いに。
そうしたら、意味もわからず次女が「わたし お父さんと!」と主張。

これで決着。
次女は映画を見に行かないのだ。長女がお母さんと映画、次女がお父さんと居残り、なら多数決で決まりである。

長男は多少不満そうだが、ここで納得しないと映画の時間に間に合わない、と言われて了承。

---

さて、次女とどこで過ごそう。
…結構、映画見る気でいたんだけどな。昨年も妻が連れて行ったから。

ワールドポーターズ内を歩くも、次女が遊べそうなところは無い。
2時間もあるのだから、意を決してランドマークタワーに戻る。

時間の都合で行かなかったポケモンイベント会場へ。
こちらは、縁日みたいなゲームコーナーが並んでいる。ポケモンセンターで購入したレシートがあれば、ビクティニのサンバイザーをもらえる、というので、もらうつもり。

書いていないが、今年のヨーカドーポケモンラリーは13日だった。このラリー、回を重ねるごとに内容が「しょぼく」なっているのだが、今回はついにサンバイザーがもらえず、景品も紙団扇だけだった。

サンバイザーは子供たちは楽しみにしていたのだが、それがここで手に入ることになる。
もっとも、もらえるのは1枚だろうから、ここで待たされている次女にやってしまえ、との腹積もり。


でも、ポケモンセンターのお姉さんはやさしかった。
「何枚必要ですか?」と聞かれた。子供の数もらえるの? と聞いたら、そうだという。

「じゃぁ、今映画観にいっている子がいるから3枚お願いします。」

映画がゼクロムだ、というと、ありがとうございますと頭を下げられた。
いや、こちらも人数分もらえてありがとうございます。


縁日風ゲームは次女には難しいし、無視。
ポケモンの風船人形とか、タペストリがあったりしたので、記念撮影。

…写真は撮ったけど、次女だけ行った、というのは他の子に内緒だな。

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映画が終わればもう午後4時。
長女大興奮。妻によれば、2時間も注意力が続かないのではないかと危惧した次女は、ずっと食い入るように見ていたそうだ。

で、興奮が過ぎたらそのまま寝てしまった。同じころ、次女も寝たので帰ることにする。

電車で家の近所まで戻ってから、デニーズで夕飯。
デニーズでポケモンフェアやっているのを知っていたので。

ゼクロムとレシラムのオムライス。すごい名前だけど、黒っぽくしたドミグラスソースと、ホワイトソースがかかっているだけです。

で、これにはおまけがある。白いレシラムカップか、黒いゼクロムカップ(どちらもプラスチックのコップだけど)のどちらかがもらえる。
もちろん、レシラム派の長女は白、ゼクロム派の長男は黒。

でも、翌日から家で使っているのは、長男は一番くじで当てたガラスのコップで、長女はなぜか黒いコップ。
次女は白いコップをちゃっかり使っています。


とにかく、一日中ポケモン漬けでした。

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名前 内容

家族旅行2日目  2011-08-04 14:19:20  FAMILY
2日目は、基本的に「帰るだけ」の旅。

もし時間に余裕があったらどこかに寄ってもよい、と言うつもりで下調べはしてきた。
でも、最初から寄るつもりはあまりなかった。

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宿を出たのは10時。
バスで元箱根まで行く(310円)。ここから「箱根海賊船」で、桃源台まで。

最初から桃源台に向かってもよいのだが、今回の旅の目的は「乗り物を楽しむ」なので。


桃源台からロープウェーで大涌谷まで。2日目の唯一の目的地。
ちょうど12時だったので、レストランが込む前に昼飯にする。


…大涌谷ロープウェー駅に付属のレストラン、あまりお勧めしません。
店員が、まったく気が利かない。
平日だから「いつも以上に」忙しかったと言うこともないと思うのだが、何から何まで待たされて…いや、待つと言うよりは放置されていて、子連れには先の予測ができなくてつらい。

名物であるカレーは悪くありませんでした。
が、ノーマルよりも甘口のほうがおいしかった。辛いのが好きな妻でもそういっているのだから、僕が辛いのだが苦手だ、とか言う話でもありません。


展望レストランだったのだけど、窓の外は何も見えず。…一面の霧でした。
3年前も、非常に天気が悪くてなにも見えなかった覚えが…。

でも、食べている間に晴れました。先に食べて正解だった。
食べ終わり、よく晴れてきたタイミングで外へ。
大涌谷を登ります。


15分ほど歩けば、茶屋がある。ここで黒たまごを購入。
前回「おいしかった」という記憶がある長男は、「ぼく3個食べる」と張り切っている。
でも、とりあえず5個パックを1袋。お昼ごはん食べた後だしね。

5人家族なので1人1個…はあっと言う間に食べ終わり、1袋追加購入。
2個目は熱くてなかなか剥けず、食べるのが遅くなったけど、「3個目食べる」という長男の要望で、3袋目購入。

食べ終わって満足した長男、「これで死ななくなるんでしょ?」

いや、死なないじゃなくて「死ぬまで長生き」だから。説明したが、どうも冗談が理解できていない様子。

ところで、3年前の日記に「キャッチコピーが変えられてしまっていて残念」と書いたが、今年はこのキャッチコピー自体を見かけなかった。
「薬事法が厳しくなったから、うかつな効用をいえなくなったんじゃない?」と妻。そうかもしれない。

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ロープウェーで強羅まで降り、登山鉄道へ。
登山鉄道は混んでいたが、次女を抱えた僕を見て、親切な方が席を譲ってくれた。
そして、眠そうな長女を見て、隣の方も席を空けてくれた。好意をありがたく受け入れる。

長女は座ってすぐに寝てしまう。
しばらく運転席を眺めていた長男も、やがて眠そうになってきたので、僕と席を替わる。


さて、次女は抱えていないと仕方がないし、長男・長女とも寝てしまった。
この後の乗り換えどうしよう…と思っていたら、長男の隣に座っていて「寝るんならよっかかっていいよ」と肩を貸してくれていたおばあさんが、終着駅で長男を起こす。
眠いながらも長男は自分で移動。これで乗り換えは何とかなった。

小田原到着が4時少し前。
長女も目を覚ましたので、駅のコンビニでおやつを買い込んで JR へ。完全に帰途へつきました。


移動を楽しむたびだったので、基本的に「寄り道」は1日1箇所だけ。
でも、非常に楽しいたびでした。

長男・長女は「来年も彫刻の森行く」と今から言っています。
工事中で遊べなかった「シャボン玉のお城」で遊びたいんだそうです。もちろんネットの森もね。


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名前 内容

家族旅行  2011-08-04 13:56:52  FAMILY
8月1・2日で、箱根へ家族旅行に行ってきました。

事の起こりは昨年の秋ごろ。
長女(4歳・当時3歳)が乗り物の絵本を見ながら、ロープウェイやケーブルカーに「のりたい」と言ったこと。

いや、3年前に乗ってるから、と言ったところで意味はない。
3年前は、長女は赤ん坊で記憶があるわけがない。

そこで、家族旅行の写真を引っ張り出して見せてみたが、「(長男)だけ乗ってずるい!」となった。
自分も写真に写っているが、赤ん坊なので認識できていない。

というわけで、また行こうね、と約束だけしておいた。

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そんなわけなので、子供を3人抱えての旅行でも、車は使わず公共交通機関を乗り継ぐ。
朝6時起きで、大船駅へ。JRで小田原まで。そこでフリー切符を買って小田急で箱根湯本へ。
登山鉄道に乗って、まずは彫刻の森美術館まで。


彫刻の森美術館は、子供のころに来て楽しかった思い出がある。
当時で覚えているのは、透明プラスチックで作られたジャングルジムと、ステンドグラスの高い塔、鉄の箱から地下に入り、暗いところを歩いてガラスの箱から出てくる「彫刻作品」だった。

また、大学時分にもサークルの「夏合宿」(といいつつ遊ぶだけ)で来た。
このときには、企画展で Apple Macintosh を使用したコンピューター芸術展をやっていたように思う。

実のところ、これを見て「将来 Mac ユーザーになる!」と決めたのだ。
(実際後に Mac を買ったし、今でも好きではある。でも、普段使っているのは Windows と Linux だ)


さて、現代の話。
WEB で調べて事前に知っていたが、透明プラスチックのジャングルジム…「シャボン玉のお城」は、リニューアル工事中。

でも、子供たちは最初から興奮気味。
なぜなら、事前に彫刻の前知識を仕込んでおいてあるから。

彫刻の森の WEB ページに、子供向けの Flash 絵本がある。
この中に、彫刻の森に置かれている彫刻が、キャラクターとしてたくさん登場する。
彫刻の森に来れば、当然それらの「インパクトのある造形の」キャラクターに、実際に会えるわけだ。

「あっちに、あかいろさんとくろいろさんいた!」とか、「ピカピカボールさんみつけた!」とか、「おおきなおねえさんだ!」とか、「てつのおにいさんはどこ?」とか…
ちょっと親しみを持つだけで、芸術鑑賞はずっと面白くなる。

ところで、大学のころまで、芝生に入って、彫刻に触れても良かったように記憶しているのだが、それらは禁止されていた。ちょっと残念。
てつのおにいさんと、絵本にあるように手をつないで記念撮影しようと思っていたのに。


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子供たちの一番のお気に入りは「ネットの森」。
ニット作家が作った巨大なハンモックで、積層構造を上っていくジャングルジムでもある。

ジャングルジムだけど、落ちても痛くない。全体が「セーフティーネット」だから。
そして、一番上ではネットが広場を作り、端のほうでは斜面になっているので、滑り台のようにも遊べる。
下にはボールがぶら下がるように編みこまれているので、ボールにつかまったりして遊ぶこともできる。

「虹色の世界にきたみたい!」と長男(6歳)長女(4歳)ともに大興奮。
次女(2歳)は、まだ恐がって中に入れず。
でも、タイヤチューブにニットをかぶせたものを「ドーナツ」と呼んで遊び、これも楽しそう。


僕の子供のころの思い出にもあった「ステンドグラスの塔」は、上ってみたら思ったよりも恐かった。
長男は途中で「恐いからもう降りる」と言い出したくらい。結局一番上まで登れたけど。


現地に行って「そういえばあった」と子供のころの記憶が思い出されたのが、星型の迷路。
でも、子供心にあまり面白くなかった思いがある。
うちの子たちも、それほどは楽しんでいなかった様子。

企画展スペース…大学のときに Mac 展をしていた所では、「コロコロゴロン」という展示をやっていた。
いくつかの、触ってもかまわない彫刻をおいてあり、子供に楽しんでもらおうと言うもの。

巨大滑り台と、穴が開いていたりトランポリンだったりする落とし穴? の展示が気に入って、ここも長時間遊んでいた。

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「最後にもう一度」というのでネットの森に行き、そろそろ宿に向かわねば、と言う時間からさらに見ていない彫刻を見に行ったり、鯉にえさをあげたり…

彫刻の森を出たのは、予定の1時間半遅れだった。
そこから登山電車で強羅まで、ケーブルカーで早雲山まで、ロープウェーで桃源台まで進み、徒歩(5分)で湖尻まで。
さらにバス(フリー切符はつかえず、410円)で15分いくと、竜宮殿前バス停がある。
竜宮殿、がこの日の宿である。

プリンスホテルグループの和風旅館で、安宿…という微妙な位置づけ。
値段の割にはよかった。

和風旅館だけど、部屋付きの仲居さんはいない。ここら辺はホテルの感覚なのかもしれない。
でも、ネットでの評判を見ると、仲居さんが付かないこと、食事の際の仲居さんの態度があまりよくない事がかなりマイナス評価につながっている。

別料金だけど家族風呂もあった。というか、家族風呂が決め手でここを選んだのだけど。
ちゃんと時間予約制で、行けば入れる。当たり前だけど、3年前の箱根旅行ではそうではなかったので、ありがたい。


長くなったので、2日目は別記事に。

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名前 内容

3連休  2011-07-22 11:11:19  FAMILY
金曜日だと言うのに、先日の土~月の三連休の話。


土曜日。家族で海へ。

長女(4歳)が7月頭くらいから行きたがっていたので、今年は夏休み前から海です。
昨年、平和に海遊びする方法を確立したので、大丈夫…なはずだった。


昨年の実績で、案外駐車場が混まないことを知ったので、少しゆっくり家をでる。
とはいえ、8時半には駐車場に着く。

市営駐車場に停めた後で、近くにタイムズの駐車場発見。
20分100円、上限1500円らしい。市営駐車場は1時間400円で上限なしなので、タイムズに停められるならそちらに停めたほうが良い…が、タイムズ駐車場、入り口がわからない。後で地図を見ても、大きく迂回しないと入れない位置にあるとわかった。


とにかく海遊び。
去年は何も持ってこなかったが、今年はお砂場セットや水遊びのセットを持ってきた。
長男(6歳)、長女(4歳)が、1~2個づつスコップやカップを持って遊んでいるが、次女(2歳)は、それ以外のすべてを入れた袋をつかんで離さない。

しかも、次女がしばらく遊んでから、急に「おかたづけするー」と言いながら、出ているものを袋に入れ始めた。
どうしたのかな、と思っていると「おかたづけした。おうちかえる。」

なんで? まだ遊ぶよ? と言っても、帰るの一点張り。どうやら海が怖いらしい。
去年は(なにもわかってなかったこともあって)楽しく遊んでいたのに、これは予想外。

結局、帰りたがる次女は妻がテントで面倒をみて、僕が長男・長女と遊ぶ。

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2時間ほどあそんで、帰ろうと声をかけると「まだあそびたい」という。
じゃぁもう少し…を繰り返しているうちに、日が高くなってきた。じりじりと暑い。

結局、3時間近くを過ぎ、駐車場を出たのは12時過ぎ。1600円取られた。タイムズ駐車場は1500円上限…


案の定、「やけど」レベルに日焼けしていました。日焼け止めは塗っていたのだけど、水に何度も浸かったし、流されてしまったようだ。

でも、今回は僕だけではない。長男と長女も痛がるくらい日焼けした。
だから、次に海行く時には日が高くなる前に帰る、と言う約束が出来た。

というわけで、今年はあと2回くらい行くかな?

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日曜日は、日焼けの痛みで消耗しており、だらだらと過ごす。
そして、月曜日。
3日間家であそんで散らかったので、子供たちに片づけを命じる。

命じる、って言ったって、親がほとんど片付けるのだ。6歳以下に多くは期待していない。

でも、この日はちょっと違った。

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子供の遊び部屋の片隅に、大きなダンボールで作ったダンボールハウスがある。
これ、4年前の1月に、当時まだ2歳だった長男のために妻が作ったもの。

妻の友人が泊りがけで遊びに来るため、通販で布団を買ったらとても大きな段ボール箱で送られてきた。
こんな大きなダンボールは珍しいから…と、僕が仕事で外出している間に作り、帰宅したら立派なものが置いてあった。

どれくらい立派だったかと言うと、「どうせこんなもの、すぐ壊れるだろう」と思っていたら、4年半も壊れずに残っていたくらい。思ったより強固でした。

長女の生まれる前からあったダンボールハウス、最近では長女の「秘密基地」になっていました。
4年半の間に、別途入手した大きなダンボールで妻が増築したため、奥で曲がって2部屋になっています。

そこに何でもかんでも持ち込み、長女・次女で遊んでいる。
自分のお気に入りの(脱いだ)服とか、かわいい絵の描いてあったお菓子の袋とかを持ち込むこともある。

…ゴキブリでも出るんじゃないかと、1年ほど前から妻が怖がり始め、最近は通称「魔窟」と呼ばれていました。


これが、以前からお片づけの邪魔。
LEGO ブロックとか、クレヨンとかも持ち込むうえ、奥が曲がって大人が入りにくいので、取り出すのが大変なのです。

今までにも何度か「壊そう」と呼びかけていたのですが、当然長女は猛抗議。そのたびに延命してきました。

この日も、いつものように気軽に「壊そう」と言うと、長女は「じゃぁ、わたし壊すーっ♪」と、いきなりダンボールハウスを拳で殴り始めます。

思わず「えっ 壊していいの?」と聞きなおしても「いいよー♪」とご機嫌で殴り続ける。

というわけで、解体。
本当に強固に出来ていたので、子供の力だけではとても壊れず、僕が大まかに分解したものを、子供がさらに壊す、と言う作業に。

30分程度で完全解体、紐で縛って部屋の隅へ置かれました。


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名前 内容

SmallTalk,Squeak, Etoys, and Scratch!  2011-05-31 11:27:21  COMP FAMILY
SmallTalk,Squeak, Etoys, and Scratch!altoの紹介(うわっ、1999年に書いた記事だ)の時に書いたが、SmallTalk というプログラム言語がある。


今では当たり前になった「オブジェクト指向プログラミング」の思想を実現した、最初の言語だ。


プログラムを簡単にする方法として、アラン・ケイは「オブジェクト指向」という基本的アイディアを示した。
SmallTalk は、これを「実験的に」実装したものだった。

実験してみたら、アイディアの不備もわかる。さらに良いアイディアも出る。


SmallTalk は、「言語」と言っても、OS に相当する部分を含む。
アプリケーションも全て SmallTalk で書かれている。
ライブラリ(オブジェクト)なども全て SmallTalk で書かれている。

インタプリタ言語なので、OS 部分のソースを読んで、自分で手を加えることも可能だ。

言語の仕組みそのものである「処理系」は SmallTalk では書かれていないものの、SmallTalk で書いたものを別のコンパイル言語に「コンバート」し、コンパイルすることで処理系を作ることが出来る。

つまるところ、SmallTalk を覚えた人間は、SmallTalk の全ての動作に手を加えることが出来る。


不備のあったアイディアや、後から出てきたアイディアは、どんどん SmallTalk に反映されていった。

SmallTalk は拡張を繰り返しながら充実し…現代的なオブジェクト指向言語に「必要な要件」は、大体このときに出揃っている、と考えても良い。
(後に C++ が導入したアイディアや、別の言語が導入したアイディアもあるが、それらは実のところ「些細な」問題だ)


SmallTalk は、実にすばらしいものだった。
…というか、アラン・ケイとその周辺が「すばらしい」と喧伝した。実際はどうだったか知らない。

だって、長い間非常に高価な商用システムしかなくて、一般人が触れる機会なんてなかったもの。

一般人は、SmallTalk のアイディアを C 言語に持ち込んだ「C++」でオブジェクト指向を勉強するくらいしかなかったけど、これは余りすばらしいとは思わなかったな。当時は。
もちろんオブジェクトが作れることは便利なのだけど、SmallTalk のようなエレガントさ…誰にでも使える単純明快さは、C++ にはなかった。

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アラン・ケイと仲間たちは、Apple が販売していた商用の SmallTalk-80 をベースにして、新しい「フリーの」SmallTalk を作り上げた。

これが、Squeak 。
無料で配られているけど、Squeak というのは「商品名」だ。言語としては、SmallTalk になる。
(アラン・ケイが作った Squeak と言う言語、という書かれ方を散見するが、微妙に間違っている)


Squeak が作られた目的は、子供向けにプログラミングの教育を行うためだ。

ここはちょっと説明が必要。
そもそも、SmallTalk のアイディアの一部は、Logo から来ている。そして、Logo は「実用にする」言語ではなく、子供の教育のための言語だった。

だから、アラン・ケイも SmallTalk を子供たちに使わせた。
そして、子供にとってわかりにくい部分などを「言語の欠点」として修正した。
この過程で、SmallTalk は「使いやすさ」を獲得していった。


Squeak は、これを再びやるための環境だった。

…先に挙げた alto の記事では、最後に Squeak を紹介して終わっている。


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しかし、アラン・ケイたちは、すぐに Squeak では十分でない事を知る。
コンピューター自体が珍しく、触っているだけで子供たちが熱中した時代なら SmallTalk があれば十分だったかもしれない。

でも、今の時代はコンピューターゲームなんて当たり前だし、複雑なプログラムを楽しもう、なんてことは難しいのだ。

そこで、EToys が作られた。
(商標の問題で、Squeak EToys と呼ばれることもある。表記も eToys だったり etoys だったり、かなりいい加減。)

実のところ、EToys は SmallTalk 上で動作するアプリケーションだ。
現状では、SmallTalk のフルセットに EToys がインストールされた形で配布されている。


EToys では、環境を起動するといきなり自動車の絵が動いている。
そして、それを動かすプログラムも表示されている。

プログラムの数値部分を適当にいじると、車の動きも変わる。
とりあえず「テレビゲームにしか興味がない」ような子供でも、引き込むための「掴み」の部分を持っているわけだ。


EToys はよくできていて、あらかじめ命令が書かれた「タイル」を並べるだけでプログラムを組むことが出来る。
タイルは人間にわかりやすいように書かれていて、多言語化もされている。
つまり、英語環境で組まれたタイルでも、日本語に変換して表示できる。

EToys は、「タイルで作られたプログラムを実行するアプリケーション」ではない。
タイルで作られたアプリケーションを SmallTalk に翻訳し、出来上がった SmallTalk プログラムを実行するアプリケーションなのだ。

だから、タイルで組んだものを SmallTalk のプログラムとして表示することも出来る。



アラン・ケイたちは、どうも SmallTalk の入門用として EToys を作ったようだ。

先に書いたように、SmallTalk は OS 部分を含む。
そして、SmallTalk は、世界で最初の GUI OS と言っても良い。

…つまり、操作方法が非常に古臭い。

EToys も、独自の古臭い GUI 作法で動いている。
Windows の操作に慣れている人でも、最初は戸惑って何も操作できないだろう。

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Scratch は、アラン・ケイとは別のグループ(MIT)が、EToys と似たようなものを作ろうとして、Squeak をベースとして作り上げた環境。

別々に活動しているが、お互いに良い影響を与え合っているようだ。

EToys は、タイルでプログラムを組む、というわかりやすい方法を導入してはいるが、これは「キーボード入力の手間を省いた」程度の話で、実のところそれほどわかりやすくはなっていない。

Scratch では、タイルの形を工夫している。
プログラムの主要な流れである「連接」は、ジグソーパズルのような凹凸があるタイルで表されている。

また「繰り返し」や「条件分岐」は、 匚 のような形のタイルの中に、他のタイルをはめ込む形で表現される。(中にタイルを入れると、左の縦棒部分はどんどん延びる)

秀逸なのは、「永久ループ」の下には「連接」のための凹凸がないこと。
これによって、永久ループの下に命令を組むことは出来ないことが、視覚的に表現されている。
(詳しくは、この日記に付けられた画像を見てください)

他にも、条件式を入れる部分は六角形になっていて、条件式のブロックは六角形で表現されるとか、数値部分は長丸になっているとか、「そこにしか入らない」ことが視覚的にわかりやすい。

そして、形だけでなく色でも表現されているので、たくさんのブロックをつなげても構造がわかりやすい。


また、Scratch は、「現代的な」GUI 作法に従っている。
初めて遊ぶ子供でも、普通の GUI に慣れてさえいれば、それほど戸惑わない。


最も特徴的なのは、Scratch で作ったプログラムの発表の場を設けていること。
作ったプログラムは、すぐに WEB にアップロードでき、WEB 上の Java で動作する「Scratch インタプリタ」によって、誰でも見ることが出来る。
(習作で作ったゲームを発表してみた。…Java で動くと遅くてつまらないな…)

それどころか、ソースをダウンロードして「リミックス」を発表することもできる。
面白いプログラムは、複数の作者の手によって、どんどんバージョンアップされる。

これは、子供にとっても刺激的なことだろう。


もちろん、Scratch はいいことずくめではない。

タイルによるプログラムは、EToys よりも「簡略化」されている。
これは、わかり易さを目指してのことだろうが、表現力を削いでいる結果にもなる。

特に、初心者にはわかりにくい「オブジェクト指向らしさ」をなくしてしまっているのが難しいところ。
敷居が下る一方で、ゲームなどを作り始めるとすぐに足枷になる。

インスタンスの生成も、メソッドも、パブリックなプロパティもないのだ。

大域変数はあるし、全てのオブジェクトに対する「メッセージ送信」と、「メッセージ起動されるプログラム」は作れるので、メソッドとプロパティの代用は出来る。

でも、インスタンス生成がないのは辛い。

Scratch では、画面に対する「描画」は、基本的にオブジェクトを定義することで行う。
つまり、インスタンスが生成できない、というのは、キャラクターが自由に表示できないことと同義なのだ。

これはゲーム作成の上では、かなりの足枷だ。


じゃぁ、足枷を感じたら別の言語に乗り換えられるか、というと、これも難しい。
EToys なら、Squeak に乗り換えやすいのだが、Scratch は「完全に閉じている」ために乗り換えられないのだ。

Squeak はプログラムの入門用言語としてよくできているが、将来を保証することは何も考えられていない。


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と、急にこんな比較を始めたのは、子供に何かやらせてみたいと思ったから。
長男が小学校から帰った後、少しつまらなそうなので。

いろいろ検討して、Scratch を遊ばせて見た。


最初に用意されているサンプルキャラクター(スプライトオブジェクト)である「猫」に命令を出してみる。
最初はマウスカーソルを追いかけるプログラムを作って遊ぶ。

なんとなく理解したようで、いろんな部分の数値を書き換えて遊んでいる。
一気に 100000000 ドットとか動かして、画面の端にぶつかって震えるのを見て笑ったりしている。

でも、大人には無意味に思える事を試して笑うことが大切。
そうやって意味を覚えていくんだ。


自分で背景やキャラクターを描ける事を教えたら、背景をぐちゃぐちゃ描き始める。
最初は無意味だったが、やがて迷路のようになり、その中の一箇所に「花」を描いた。

僕がこれを受けて、迷路の壁は越えられないが、矢印キーで自由にキャラクターが動かせるプログラムを作る。
Scratch では「キーが押された」時に起動するプログラムを指定できるので、非常に簡単。

「常に」動いているプログラムに、「壁がなければ進む」ことだけ指定しておいて、矢印キーの各キーに、それぞれの方向を向かせる、たった1タイルのプログラムを割り振るだけ。
(日記に付けられた画像はこのプログラム)


最後に、「花」を切り出して新たなスプライトを作り、キャラクターが衝突したら音を出すプログラムを仕込む。(スプライトの衝突は、1タイルで簡単に検出できる)

なんとなく、花まで行くとゴールしたような感じになった。


花の上を歩くと、音が激しく鳴り続けるのを聞いて、長男はゲラゲラ笑っていた。
プログラムが楽しい、と思えればそれでいい。


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名前 内容

黄金週間  2011-05-06 10:56:20  FAMILY
特になんの予定も立てていなかったのだが、ゴールデンウィークなので子供たちをどこか遊びに連れて行ってやらねば、と思う。

そんなわけで、4月29日は、金沢自然公園へ。
長男(6歳)は何度か遊びに来た記憶があるようだが、長女(4歳)はまったく覚えていない。

混む事は予想済みだったので早めに行ったのだが、100m の滑り台はすでに長い待ち行列。
でも、これは後の時間に比べれば短いものだった…


次女(2歳)も、6~12歳指定の遊具(アスレチック)で果敢に遊ぶ。
というか、ほとんど遊んでいる子供は4歳前後。
公園の管理側も理解しているようで、危なそうなところにはネットを張ってあったりする。

子供たちの様子次第では途中から動物園に行ったり、ということも想定していたが、一日中滑り台を何度もすべって、大満足で帰宅。

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5月4日は、東京タワーへ。
…日本科学未来館へ行こうと予定していたのだが、事前に調べたら、震災で一部が壊れたので休館中だった。

東京タワーは、候補の一つとして考えていたのだが、前日子供に見せていたテレビ番組の中に東京タワーが出てきて、「行ってみたい」と言われたために、決定。

遠くから見ても、まだ先端が曲がっていた。応急処置はしたようだけど。


…すごく混んでいました。
入場に並ぶ。特別展望台に登るのにまた並ぶ。
特別展望台から降りるのに並ぶ。大展望台からも降りるのに並ぶ。
食事を食べるのに並ぶ。特別イベント「大恐竜展」に入るのにまた並ぶ。

並ぶのは親の仕事で、子供たちはその間別の場所で遊んでいたので不満はなかったようだけど。

東京タワーのキャラクターである、ノッポンの缶バッチを「半強制的に」渡されました。
でも、これが次女に大うけ。すごく気に入ったようで、家に帰ってからも「のっぽん いたよー」と言い続けていました。

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5月5日は、近所のイトーヨーカドーへ。

半年に一度くらいの頻度で、ヨーカドーが「ポケモンクイズラリー」をやっている。
この日もやっていたのをチラシで知っていたのだが、子供にはそのことは言わないで、「買い物に行くよ」とだけ言ってある。

到着してすぐ、おもちゃ売り場に向かって、「クイズラリー参加したいんですけど」と店員に告げる。
長男はこの言葉で理解して喜び始める。

店員から、ゲームのルールを説明され、3人分のサンバイザーをもらう。
長女は、この時点で「えっ? もしかして、ミジュマルのやつ?」と理解した。
昨年夏のクイズラリーのサンバイザーは、今でも家においてあり、長女と次女は時々かぶって遊んでいるのだ。
(もちろんボロボロになり、補修だらけ。長男のは綺麗なまま、大事においてある)


毎回参加しているので、店がどこら辺に「チェックポイント」を用意しているかは、大体把握している。
店内ぐるりと一周して、クイズ制覇。
今回の問題は、ポケモンカードゲームに関するもの。遊んだことはないけど、長男はポケモンスマッシュを見ているのでルールは把握できていた。

全問正解の賞品に、シールとカードゲームのサンプルカード3枚をもらって大喜び。



…子供たちには「買い物」と言っていたが、実は買いたいものなんてない。
子供たちが外の公園で遊びたい、と言うので公園へ。
じゃぁ、せっかくだからと妻がその間に買い物。

その後昼になったので食事。マクドナルド。
長男はハンバーガー大好き。次女はポテト大好き。長女は…あれば食べる、と言う程度。
でも、子供の日だからとたまには奮発して、おもちゃセットを購入。

食べ終わった子供たち、「もう家に帰るの?」と聞いてくるので、もう一つだけ買い物に付き合って、と、またおもちゃコーナーの方向へ。

…何をするのかは告げていなかったが、長男が「わかった! (長女)ちゃんの誕生日プレゼントだ!」。
鋭すぎます。正解。

でも、長女は聞いていなかったようで、状況理解していない。
前から欲しいといっていたおもちゃの前に到着して、やっと「あ! わたしこれ欲しいって言ってた!」と気づく。


おもちゃを購入し、すごく喜んで「家に帰って遊ぶー!」と言っていたけど、家に帰るまでに長女と次女が、家に帰ってからは長男も昼寝してしまいました。
連日の遊びで疲れたらしい。

…夜になって目覚めて、おもちゃ取り合いで遊んで、親に怒られていましたが。
そして、寝すぎで夜寝る時間になっても眠れないという…

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名前 内容

誕生日  2011-04-27 10:49:21  FAMILY
長女と次女が相次いで誕生日。
4歳と2歳になりました。

次女は21日、長女は25日に誕生日。
しかも、保育園の「4月のおたんじょうび会」が、21日でした。

というわけで、21日は次女は保育園でみんなに祝ってもらい、家に帰ると大好きな焼き鳥にケーキ。
その理由はよくわかっていないみたいだけど、とにかくニコニコしていました。

ケーキは、コージーコーナーのチーズスフレ
お誕生日プレートを乗せて、ロウソクを立てればこれで十分。
というか、生クリームだらけのケーキは、2歳児には食べにくいので。



次女のお祝いに対し、長女は「わたしもお誕生日?」。
まだだよ、と言うと「明日? 明日の明日? 明日の明日の…」。

週末をはさんだので、ことある事に誕生日を待っていました。

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で、月曜日の25日。朝起きるなり「今日はわたし誕生日!」。

保育園ではもうお誕生会は終わっていますが、今日が自分の誕生日である事をアピールし、みんなから「おめでとう」と…強制的に言わせてまわります。


僕はと言うと、夕食に向けて準備。
長女の好きなご飯は…焼き魚。とくにホッケの干物。

でも、それは御馳走感がない。
何より、やはり魚好きの長女の要望で、前日に回転寿司に言ったばかりです。

ということで、妻がポトフを作ろうといいます。
ポトフも長女の好きな食べ物。

じゃぁ、僕はパンを買ってきます。数日前に、「パンダ☆パンだ! 食べたい」と言っていました。
これは、近所のスーパーに入っているベーカリーの作っている菓子パン。

名前の通りパンダの顔になっています。
小学生になった長男と一緒に買いに言ったので、彼の希望で「かめろんパン」も一緒に買います。
こちらは、カメの形のメロンパン。


同じスーパー内の不二家でケーキを買おうと思ったのですが…

こちらも、長女の要望あり。回転寿司のデザートに各種ベリーの乗ったケーキがあったのですが、「最後に食べる」と言っていたのに、お腹いっぱいになって食べ忘れたのです。

というわけで、要望は「苺のいっぱい乗ったやつ!」。
不二家には苺のショートケーキはあるけど、長女の欲しがっているものとは少し違った。

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買い物を終えたら、その足で保育園に迎えに行こうと思っています。
余り時間はない。長男をせかして、車で少し離れたシャトレーゼのお店へ。

「チョコのケーキがいい」という長男に、でも長女が欲しがっているのは苺のやつだから、と説得すると、「じゃぁ、今回は譲ってあげるー」。

譲るも何も、長女の誕生日だから、長女の希望が重要なのだ。

大きいケーキだと、たっぷり苺やベリー類が乗っている。でも、高いし分量多すぎ。
小さなケーキだと、苺は5つ。ただ、中にも苺ムースや苺のコンポートが入っている。

…散々迷って、小さい方。ケーキの前の御馳走もあるし、これくらいで無いと食べきらないから。

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お誕生日のお祝いに、長女はニコニコ。大喜びでした。

でも、ケーキを買うのに走り回って、父は重要な事を忘れていました。
前からせがまれていた、誕生日プレゼント買わなかったよ… (^^;;

誕生日当日は、大喜びでプレゼントのことは気にならなかった様子。翌日もまだ忘れてた。
3日目の今朝になってやっと「らくがき教室は?」と聞かれた。

次のお休みにみんなで買いにいこうねー、と誤魔化しました。

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入学式・入園式  2011-04-06 13:53:50  GEAR FAMILY
昨日4月5日、長男が小学校に入学しました。
本日4月6日、長女が保育園の「制服組」(3歳児以上クラス)になりました。

そして、次女は…以前は「チューリップ組」で、今日からも「チューリップ組」。
0・1歳児は同じクラスなの。(一応、0歳チューリップとか、1歳チューリップと呼ばれることはあるが)


小学校はまだ給食が始まらないので、当分午前中に帰ってきます。
自宅で仕事をしている人間としては、仕事になりません。

段々と、一人で遊ぶ事を覚えてもらわなくては。

---

今年の頭くらいから、「どうぶつしょうぎ」を買おうと思っていた。

僕はゲーム好きだが、それはテレビゲームに限定しない。
むしろ、ボードゲームを皆で囲むのは好きだ。

子供がゲームを理解できる年齢になったら、一緒に遊びたいと思っていた。
で、「どうぶつしょうぎ」は、ブームが起きる前から注目していたのだが、子供が始めるのに十分な年齢ではない、と考えていたので購入していなかった。

それが、今年の頭くらいからトランプなど、様々なゲームに興味を持ち始めたので、買おうと思っていたのだ。
ただ、一緒に遊ぼうとすると問題なのは、長女や次女が「自分もやりたい」と言って邪魔することだった。


そして、買おうと思っただけで買わないまま、小学生が近づいてきた。

小学校に入ると、保育園ほど長い時間預かってもらえるわけではない。長女・次女は保育園にいるまま、長男は家で過ごす時間が長くなる。
そこで再び、どうぶつしょうぎを買おうと思い始めた。その矢先に震災が起きた。


節電しなくてはならない。
長男はテレビゲームも好きだが、こんな時こそボードゲームだ。
そこで、小学校で使う筆箱などを買うついでに、おもちゃ売り場のゲームコーナーに行き、どうぶつしょうぎを購入…しようとした。


隣に、オセロ(もどき)が置いてあった。
長男はオセロは遊んだことがある。戦略がまだわからないので全然勝負にならなかったが「オセロのほうが欲しい」という。

そのゲーム版は、オセロを含めて10種類のゲームが遊べた。
見たところ、どうぶつしょうぎのほうが「初めて遊ぶボードゲーム」としては適しているのだが…
子供の希望は無視できない。欲しがるほうを購入。

-

早速オセロで遊んだ長男、他のゲームにも興味を持つ。
小学校1年生の漢字を大体覚えてきているので、漢字が駒に書かれている「将棋」に興味がでる。
でも、長男にはまだちょっと難しすぎる。
…なんだか、当初目的に戻ってきたぞ。

ペーパークラフトのどうぶつしょうぎを WEB で発見。
早速作り、遊んでみる。子供にもすぐ理解できたし、自分としても予想以上に面白い。

盤面が狭すぎて、常に詰め将棋状態になっている、というのが良い。
また、駒も少ないので、どの駒をどの駒が守っている、という状況が把握しやすい。
要素を大きくそぎ落としたことで、非常にテンポの良いゲームに仕上がっている一方で、そぎ落としたことにより不満を感じるような箇所はほとんどないようになっている。
このバランス感覚に脱帽。


一応ゲームの製作側にまわっていたこともある人間として書いておけば、市販されているどうぶつしょうぎと同じものを「ペーパークラフト」等の形で発表していることには、なんら法的な問題はない。

ゲームのルールは著作権や特許の保護範囲外にある。絵柄などを盗用していれば著作権違反だが、WEB で公表されているペーパークラフトは絵柄などはオリジナルだ。

でも、「問題ないからこれで遊び続けよう」とは思わない。
自分はゲームの作成側の人間だったし、今でもその一員であると思っているので、評価できるアイディアに対しては正当な対価を払いたい。

…すぐさま、楽天 Books でどうぶつしょうぎどうぶつしょうぎのほんをセットで購入。

どうぶつしょうぎ自体はルールは簡単だが、それでも戦うための「コツ」はある。
そのコツを、子供にわかりやすいように解説したのが「ほん」のほう。

これは、どうぶつしょうぎが面白かったので、僕自身が戦略を知りたくて購入する側面もあります。
決して子供だけのためではない。


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停電・節電  2011-04-03 00:59:11  COMP MYHOME FAMILY
すでに世の中に山ほどの節電・停電対策情報がある。

なので、わざわざそのような情報を書こうとは思わない。
以下は、単に日記として、3月中の我が家の様子を記すものである。

---

3月11日の地震発生時、すぐに停電。5時間半後に復旧。

最初にやったことは、仕事先のサーバーが生きていること(サービス無停止だったこと)の確認でした。
幸い、23区内にある仕事先サーバーは停電せずに生きていた様子。

これ、後から考えたら「不慮の停電」ではなく、輪番停電が発表される以前に行われた、輪番停電ですね。
まだルールが定まっていなかったら「3時間」以上停電していた、というだけで。


この最中にやったことは、以前の日記に書いたとおり。
最初はこれが「計画的な停電」だなんて思っていなかったので、3日程度電気が来ないことを覚悟して、炭火を熾して食材煮込んでおいたりしました。


その後、土日は大丈夫だが週明けから停電せざるを得ない、との発表。また、節電に努めて欲しいとのお願い。

まず最初にやったことは、夜中に充電池をできる限り充電することでした。
他の人が電力を使っていない時間であれば電力を使っても問題ないだろうから、その時間帯の電気を充電して、電力が使用される時間帯の停電に備えたわけです。
幸い、子供のおもちゃ(プラレールなど)用と、各種電子機器向けに、単3の充電池は3ダースほどあります。

また、土日の間にサーバーを整備。
もともと、Atom を使用した省電力サーバーを2台使用し、家庭内向けの仕事用と、外向けの WEB・メールサーバーにしています。
障害耐性をつけるために両方とも Xen を使用して仮想化しており、障害時にできるだけ迅速に対応できるように、毎日仮想サーバー(の仮想ディスクイメージ)をバックアップ、さらに、互いのサーバーに rsync で送ってありました。

これを、片側に寄せます。1台の中にバーチャルサーバー2台を入れ、1台はコンセントを抜く。

また、データバックアップに使用していた RAID-NAS を停止します。
RAID-NAS には自動バックアップ用の外付けハードディスクが接続してあったので、これも停止します。

自分が使用しているメインマシンは、毎日深夜に起動してバックアップを取ったり、ディスクのデフラグをしたりしています。これを停止。
深夜だからピーク時の節電とは無関係ですが、バックアップ先が停止した NAS なので、いずれにしても無意味なのです。

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この後、物流が滞り、供給量が落ちたことで、小売店は軽いパニックに陥っていました。

パニックに陥ったからこそ「いつもより少し多めに買った」人はいるようですが、棚に商品がないのは、政府や AC が言うような「買占め」のせいではなく、供給量が落ちたためです。
1週間も耐えれば、ある程度状況は改善し、2週間で「不便ながら普通に生活できる」レベルになるだろうと目算をつけました。


幸い、米は買ったばかりの上に、新聞の購読契約の更新で 4Kg ほどもらっていました。
11日が子供の遠足だったため、お弁当用にいろいろな食材も買った直後でした。
自動車のガソリンも入れた直後でしたが、できる限り車は使わないことに決めます。

お菓子が見えると子供は食べたがるので、普段のおやつ庫に少しだけ残し、保存が利くお菓子類を別の場所に移します。


非常時は情報収集が重要です。
生活をしながら常に情報を集められるように、積極的にラジオを活用。
テレビだと、見ていないとわからない情報も多いので生活ができなくなるし、何よりもこの状況下では電気を使いすぎます。

なぜ、節電を呼びかけるテレビ各社・AC が「今すぐテレビを消せ」といわないのかが不思議でしょうがない。
それを言えないのだとしたら、テレビ各社はまだ、本気で社会貢献しようとは思ってないんでしょうね。


---

計画停電初日である14日は、我が家地区では結局停電はなし。
でも、停電しても良いつもりで行動し、良い練習になりました。



実際の初停電は17日。13時50分からの予定でしたが、少しずれ込んで14時過ぎから。
これも、停電を予定した行動を取っていました。
自宅で仕事をしているので、停電したら何もできません。そこで、停電中でも街で買い物ができるのか、視察に行きます。
震災後、本格的な買い物に行くのは初めて。(軽い買い物は近所の店などでやっていました)


…大船と言う街は面白いところで、普段から POS 等を使わずに電卓で計算している店が多いです。
大きくて品揃えが豊かで、かつ安い八百屋は、普段から電卓計算なので、停電でも混乱はないはず。

行ってみると、予想通り普通に営業していました。
この日は、福島産の苺が大安売りだったので買います。大粒で揃ったものが、4パック1箱で450円。
風評被害などで安くなっている、と噂に聞いた葉物野菜は普通の値段でした。買おうと思っていたのに。


普段 POS を使用している別の八百屋は、営業を続けてはいるけど多少客捌きが停滞気味。
肉屋のうち、普段使っている店は停電中は閉店。別の店は、店の奥から在庫を出してきて、路上販売に切り替えました。

他にもいろいろと視察し、仕事にならない停電中に買出しにでるのは可能だ、と判断。
もっとも、この判断は、その後今まで役に立っていません(笑)。昼に停電したのはこれ1回限りでしたから。



この日は寒く、「いっそうの節電を」と呼びかけていたため、居間のテレビ周辺にある、LAN の HUB 、無線 LAN ステーション、 Wii を、コンセントから引き抜いた。(テレビと HDD レコーダは活きている)

また、2階においてある2台目テレビと、その周辺にある、 LAN の HUB 、iMac 、 PS3 をコンセントから引き抜いた。


節電のためではなく、24時間換気の電源も切った。
昼間エアコンなしで過ごすのは少し寒いが、外気が流入しなければ多少暖気を保てる。

ただし、換気を切りっぱなしは危険なので、深夜に電源を入れて、ついでにエアコン暖房もかけさせてもらう。
スウェーデンハウスなら、最低気温 0 度の日でも、これでなんとか過ごせる。

---

次は翌日、18日の18時20分から。
夜にかかるので、子供にあらかじめ予告しておき、早めに保育園に迎えに行って、明るいうちに風呂に入ってしまいます。

風呂に入れている間に妻が夕食の準備。実はまだ電気はつくのですが、途中で暗くなると怖がるかもしれない、と考えて、最初から「キャンプごっこ」で電気を使わずに食べます。
これは子供が結構喜んでいました。

そして、7時前に停電。
食事後は、将来子供部屋にする予定で、今は広い遊び場にしている部屋に移動します。
地震当日も、夜の暗い時間はこの部屋で過ごしたためです。あまり物を置いていないので、暗くても危険が少ないのです。

窓から見える月が、非常に綺麗でした。満月の少し前かな、と言う感じ。非常に明るいです。
満月が明るい、ということはちゃんと知っているのだけど、それにしても明るく感じる。周囲が暗いとこんなにも違うものか。

…後で知ったことですが、2日後が本当の満月で、しかも地球に一番近い「近星点」だったのですね。明るいわけです。


この日はそれなりに雲があり、月を隠すことも多かったのですが、子供たちは「お月様」を待ちながら、楽しい時間を過ごしました。
そして、窓の外の月を見ながら寝られるところに布団を敷くと、3人仲良く眠りにつきました。

実は、寝る直前の8時半頃に、停電が終了したのは気づいたのだけどね。
長男も気づいたようですが、妹たちが寝かかっているのを気遣って、電気をつけたいとは言いませんでした。



そして、23日。こちらも18時20分から。
夜の停電も3度目ともなるとなれたもので、子供たちも騒ぐことなく協力します。

18日は、妻は時間の都合もあり、暗くなってから風呂に入りました。
長男(6歳)が「暗いお風呂入ってみたい」というので、23日は風呂のスケジュールだけ多少異なります。

#後で聞いたら、暗いお風呂は「思ったより怖かった」らしいです。


この日は満月も過ぎた上に曇りがちなので、早い時間の綺麗な月には期待できません。
そこで、「電池節約のため」なるべく使わなかった懐中電灯の使用を解禁します。

食事も、天井に懐中電灯を吊り下げます。
いつもはガーデンライトで食事をしていたのですが、少し明るめ。

この懐中電灯の明かりが楽しいようなので、食事の後も部屋を移動せず、テーブルなどを端に寄せて居間で遊びます。
これは、長男と妻が風呂を出るのを待つ意味合いもあったので、その後はいつもの広い部屋に移動。

懐中電灯は2台あったのですが、妻が「取って置きの」1台を取り出してきます。
…えーと、妻がファンクラブに入っている「とある歌手」の実家の電気屋さんで買った懐中電灯。
だからどうした、と言うわけではないのですが、なんとなくファングッズで未開封。

3台で部屋を隅から照らすと、かなり明るくなりました。
僕が影絵遊びをしてみせると、長男も真似をします。
…どうもわかってなくて、ただ光を遮って暗いだけだったりもしますが。



3月中は、我が家地域で実行された計画停電はこの3回のみ。
震災当日の停電を含めて、夜3回、昼1回ですね。


その後の停電はありませんが、長女(3歳)は「何で停電無いの!」と怒ります。
暗い中での食事が気に入って、またやりたい様子。

一度など、長女が強攻策に出て、食事中に勝手に電気を消しました。これはこれで面白かったし、節電は悪いことではないのでそのまま食事をしましたが。


---


今日(4月2日)、子供たちが懐いている、妻の大学時代の友人が遊びに来ました。
本当は12日に来てもらう予定だったのですが、その後のびのびになっていたのです。

妻の友人の住んでいる場所では、まだ計画停電が1度も実行されていないそうです。
そして、計画停電のグループ分けでは、2つのグループにまたがって該当する地区で、自分の家がどちらに属するのがわからないとか。

備えはしているそうなのですが、なにぶんまだ1度も停電を経験していないので、乗り切れるかどうかに多少の不安があるとか。
グループが不明なままなのも不安の種で、1度でも停電してくれればグループが判明するのに、と言っていました。


うちの地域の、計画停電3回が多いのか少ないのかは知りません。
でも、停電しない地域の人が喜んでいるのかといえば、そうではないのだなぁ、と思いました。


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卒園式  2011-03-29 16:11:17  FAMILY
25日をもって、長男が保育園を卒園しました。

…まだ保育園には行っているのだけどね。26日以降は春休みだけど、3月いっぱいは扱いとして「保育園児」なので、預かってもらえます。
いまは、友達との別れを名残惜しんで、思いっきり毎日遊んでいる状態。

---

卒園式は、3歳児以上の「制服組」と、卒園児である年長組の家族だけが参加できます。
うちの場合、長女・次女も家族なので参加しました。ただ後ろで見ているだけだけど。しかも、途中で飽きて帰りたがっていたけど。

卒園児代表の言葉などは、園児とその親が一緒に…というか、長いので親が読み上げる。
長い子では6年。兄弟がいる人の場合、親は10年近くも保育園にお世話になっていることがある。子供は大丈夫でも、親が感極まって泣いたりする。

うちは、まだあと5年はお世話になるので、まだ泣いたりしない。5年後は泣くかもね。

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年長組の先生は、卒園式後に泣いてました。

ある意味、親よりも長い時間子供たちを見てくれています。
親は「一緒にいる時間」は長いけど、実はほとんど睡眠時間だったり。

だって、保育園にいる子達は、みんな両親とも働いている(もしくは片親)から、日中のほとんどの時間を保育園で過ごしているんだよね。

---

卒園記念にもらった「小学国語辞典」は、早速長男のお気に入り。
今まで、ポケモン辞典を散々読み倒したので、すぐに辞典の使い方は習得しました。

もともと質問小僧なのだけど、疑問が出たらすぐに辞典を引いています。
保育園でも、いままで先生を質問攻めにしていたのに、卒園式を過ぎたとたんに「家帰ったら辞典で調べる!」と言っているので、先生は成長が嬉しい反面、寂しいそうです。


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自宅待機  2011-03-17 11:43:52  COOK FAMILY
東北地方の大震災で、とりあえず自宅待機生活。

いつもう一度大きな余震が起こり、ライフラインが停止するかわからない、という覚悟で望む。

最初の揺れでも水道は使えたけど、念のため麦茶用のボトルなどに水を取り、順番に使うことにする。

充電池は電気が使えるうち、かつ電力需要が低いはずの昼間・深夜に充電しておいた。
もともと、子供のおもちゃ用、および仕事柄電子機器に囲まれた生活をしているので、充電地(エネループ)を3ダース以上持っている。

また、家はオール電化で深夜電力が安いので、充電モノは深夜に充電する生活を送っていた。そのために時間で通電を ON/OFF できるタイマーも持っている。


すばやい情報を得るため、ラジオで NHK を付けっぱなし。ちなみに、このラジオは太陽電池のついた充電式だ。神戸震災のしばらく後に、安く売っていたのを買い求めた。
(神戸震災の時は、直後に防災グッズの需要があったのでお店もたくさん仕入れていたが、しばらくしたら「不良在庫」となって安売りしたりしていた)


いつ何が起こるかわからないので、週末の2日間は家で缶詰生活。
当初は緊急地震速報に驚いていた子供たちも、徐々に「音が聞こえたら安全な箇所に逃げ込む」というゲームのように捉え、楽しみ始めた。

ラジオで不協和音がなると、キャーキャー笑いながら「安全」だと教えてある場所に逃げ込む。
親もそこに行って、皆を抱きかかえる。これがまた嬉しいようだ。
こんな状況の中でも笑いが絶えないのはありがたい。


とはいえ、電気がないからとテレビをほとんど見ないのは、子供たちにとっての一番の不満のようだ。
電力需要が少ないはずの時間帯を狙ってなら、僅かな時間テレビを解禁している。
(普段からハードディスクレコーダーを使っているので、放映時間、という概念は余りない)


長男(6歳)は、稚拙な概念ながら、これが大惨事である事を理解している。
長女(3歳10ヶ月)は、まだ惨事と言う概念はないようだ。新聞写真などを見ても「おうち燃えてるー」程度で、人の生き死にと言う想像には至らない。
次女(1歳10ヶ月)に至っては、なぜ毎日外出できないのか理解できず、玄関を指差したりして外に出たい意思を表明する。

---

月曜日。輪番停電の開始。
政府の「通勤通学の自粛」要請を受け、市でも保育園の保育自粛を決定したようだ。
保育園から連絡網で、可能なら自宅待機を、と通達があったため、自宅待機とする。

状況把握のためにラジオは手放せないが、外遊びも行うことにする。
といっても、家から 5m のところにある広場だけ。
それでも、近所の保育園友達が遊びに来ていて、皆で楽しそうに遊んでいる。

自分は通勤も何も、普段から自宅で仕事をしている。
しかし、この日は交通網が大混乱だったそうで、遭遇した方はお疲れ様。


初日は、うちの停電時刻は、15:20~19:00 の予定だった。
このうちの最大3時間、なので、4時前に夕ご飯を作ることにする。
もし 15:20 から停電が始まってしまった場合は、18:20 には終了するので、それから料理をしても良いだろう。

米は、うちの炊飯器は釜が厚いので、炊き上げてから電気を消しても、2時間くらい暖かいまま。
おかずは密閉容器に入れて、電子レンジで温めた「ゆたぽん」と一緒に保温バッグへ。

結局、この日の停電は見送られたが、2時間後の18時に食事を食べても、十分な暖かさを保っていた。
震災当日に「暗闇生活」も経験しているし、料理にも問題が無いとわかった。
工夫次第で当面乗り切れそうだ。

---

オール電化は昼間電力が高い、と言う理由でもともと家電品を余り使わないように心がけている。

電気ポットは使っていない。薬缶でお湯を沸かして、ポットに入れている。
ただ、このポット、某ホームセンターチェーンのオリジナルブランドで、1.8リットル容量を980円で購入したものだが、保温能力が低い。
というか、熱湯を入れたら外側が暖かいってダメだろ。熱が逃げているのが判るレベルなんだから。

そのため、普段から妻の手製の「服」を着せているのだが、先に書いた夕食時の知恵から、さらに保温バッグをかぶせるようにしている。

これと一緒に、有名魔法瓶メーカーの500ミリリットルの携帯用ポットも使用。
これで、3時間の停電の間、コーヒーを飲むのに困らないくらいのお湯は確保できている。


また、停電しない時でも、できるだけ節電には協力している。

震災以来、暖房(我が家は全部エアコン)は使っていなかった。
…過去形なのは、今朝4時半から6時に使ったから。今朝は寒かった(外気温0度)ので。
電力需要の少ない時間なので許していただきたい。


煮物を作る時、火が通ったら鍋全体を布で包んでおいて置くと、ゆっくりと具材に火が通り、おいしく仕上がる。
(料理の際、強い温度に晒しすぎると具材が固くなるが、それが起こらない)

節電に協力するだけでなく、普通よりおいしく仕上がる。ただし時間はかかるけど。
キャンプ料理なんかだとよく使われる方法です。

まぁ、そんなわけで、多少の不便はあるけど、不満はない生活を送っております。

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遠足とキャンプ  2011-03-13 02:04:13  COMP COOK CAMP MYHOME FAMILY
3月11日は、子供の保育園の「お別れ遠足」でした。

1年間一緒に過ごしたクラスメイトと、クラス毎に設定された目的地まで歩きます。
親は参加しませんが、弁当をもたせるために早起きしなくてはなりません。


3歳以上の「制服組」の目的地は毎年同じ。保育園から1時間ほど歩いたところにある、自然公園です。
このコースの丁度真ん中あたりで、うちの目の前を通ります。

なので、毎年子供たちが通る時に家の前で「後半分、がんばれ!」などと声を掛けるのを楽しみにしています。
今年は、長男が「年長さん」なので、応援する気満々。

・・・なのに、往路の応援に失敗しました。
子供たちの声が聞こえたから家をでたら、年中さんクラス。
先生に「年長さんは、もう先に行きましたよ」といわれてがっかり。

午後の復路に賭けます。

---

午後1時半ごろ、窓から子供たちの姿が見えたので、家をでて応援します。

うちの長男(6歳)は「もう、ここで家に帰りたい」という感じでしたが、「後で迎えに行くから、保育園まで頑張りな」と言っておきました。
「迎えって、どれくらいに来る?」と聞くので、いつもと同じで夕方に行くよ、と答えます。


子供たちも行ったし、さぁ仕事…(自宅で仕事しています)。
…1時間ほど集中して仕事をして、午後2時46分、大きな地震。


1分半ほどゆれが続きました。かなり大きいです。

ただ「長い時間揺れていた」というだけで、何ひとつモノが落ちることもありませんでした。
長いけど大きくはない? と言うと、妻は「この揺れは、遠くて大きい地震だ」と断定します。

妻は地震に敏感です。阪神大震災の際も、関東にいながら揺れを感じて「遠くで大地震が起きた」と直感したそうで。


そのすぐ後、つけていたラジオで、宮城で震度7、マグニチュード7.9、と言っています。
もっと詳細が知りたくてテレビをつけると…震源地を示す図がでていました。
しかし、その瞬間に停電。


UPS が電源停止を意味するアラームを響かせます。
UPS が役に立ったのは初めてです。サーバー2台と、家庭内の主要データを全て入れている RAID-NAS (およびバックアップ系)は生きています。

この停電の原因は何か?
配電盤を見ます。…ブレーカーは落ちていない。本物の停電か?


ともかく、100V 電源は使えない。iPod に電池で動く携帯スピーカーを接続し、ラジオを聴きます。

東京電力は案外強いので、30分以内には復旧するだろう、と考えます。
しかし、念のためサーバーをシャットダウン。

この作業の間、妻は保育園に迎えに行く準備をします。

・動いている間も情報収集できるように、携帯 AM ラジオ

・携帯ラジオと一緒に出てきた乾電池ラジオに、名前を書いた紙を貼り付け。
 (場合によっては、保育園に貸し出すつもり)

・「確かに子供を引き取りました」と示す、署名入りのメモ。
 こういう状況では情報が錯綜しやすいので、確かな証拠を残すと良い。


引き取りました、のメモなんていうのはなかなか思いつかない。
妻は大学で地学を専攻していたので、地震はある意味専門分野だ。

---

災害の時は車を使ってはいけない。妻と一緒に、自転車で保育園へ。
信号が消えており、いつも朝「緑のおじさん」をしてくれている近所の老人会の方が、交通整理をしていました。
停電からそれほど時間もたっておらず、誰に頼まれたわけでもないと思うのに、フットワークの軽さに脱帽。


保育園についたのは丁度3時。長女(3歳10ヶ月)はおやつ前だったようで、
「まだ食べてない。おやつ食べたい」と泣きそうです。
「家で好きなもの食べていいよ」となだめます。

#次女(1歳10ヶ月)は、おやつの準備はできていたのでもらって帰ります。
 長男は食べ終わっていました。「いただきます」をした直後に地震があったそうです。


保育園児たちは泣くこともなく、おとなしく机の下に入っていました。先生たちも冷静です。
この保育園、毎月避難訓練しているんだよね。

親も巻き込んでの「引き取り訓練」も毎年2回行われ…予定では来週土曜日が引き取り訓練でした。訓練前に本番をやることになったわけですが。

---

帰り道に、近所のスーパーが営業しているのが見えました。

可能であれば、食パンを買っておきたい。
長女はパン食が好きなのですが、我が家は基本的に朝食は米飯です。
ただし、「保育園が休みの日」は朝余裕があるので、パン食でも OK 。
長女は土日の朝ごはんを心待ちにしています。

そして、明日は土曜日なのです。


家に帰って妻にそういうと、妻が買い物に行ってくれることになりました。
POS は停止しているだろうから、と電卓を持って出かけます。

子供たちはその間におやつ。
珍しく早い時間に家に帰ったので、おやつの後は3人で楽しそうに遊んでいます。

…妻の帰りが遅い。やはり店は混乱はしているのだろう。


停電は30分もすれば復旧するだろう、と思っていたのですが、すでに1時間が過ぎていました。
ラジオによれば、幾つかの発電所を停止しているようです。
これは、どうやら長引きそうなパターン…


思い立って、部屋を片付けます。子供たちがおもちゃを出しっぱなしにしているので、このまま暗くなると危険です。動線確保しないと。
箱を用意して、長男にも「綺麗な片づけでなくてよいから、今遊ばないおもちゃはこの箱に入れる」ように指示を出します。


片付けている最中に、妻が戻りました。
店に入ったらレジがすごい行列だったので帰ろうと思ったら、目の前で「今店内にいる人で最後にして、閉店する」決定をしていたので、待ってでも買うことにしたのだとか。ギリギリで間にあいました。

レジが混んでいた原因は、「商品の値段がわからないから」。
電卓を持って行っても、そもそも値段がわからないから調べるのにすごく時間がかかるのね。

#権限のない「店員」レベルでは、とにかく正確な値段を調べないといけない。
 なので、客が値段を自己申請しても裏付ける必要があり、非常に時間がかかる。
 もし自分がその場にいて「権限」があるなら、とにかくお客さんの連絡先と持っていくものをメモに書かせ、後日清算する事にして、自己申請の金額で「とりあえず」販売するだろう。
 嘘をつく人もいるかもしれないが、こういう非常時には大抵この方法でうまくまわる。


ラジオで発電所が停止していると言っていたので、暗くなる前に片付けている、と告げると、妻も別の箇所を片付け始めます。

一緒に片付けながら相談。
オール電化の我が家では、このままだと夕食も作れない。
キャンプ用のストーブもあるのだが、残念ながら燃料を用意していない。

パンを買ってきてもらったので、サンドイッチでも作ろうと思うがどうか?


基本方針に異論はなかったので、僕が夕食を作ります。
この時点で4時半でしたが、早くしないと真っ暗になります。

冷蔵庫(電源が切れているので、長時間あけていてはいけない)の食材と相談します。
きゅうり、スライスチーズ、マーマレードがありました。

今朝子供たちに用意したお弁当の残りで、ゆで卵とトマトもあります。
マヨネーズもあるので、卵フィリングを作ります。


料理をしているのを見て、子供たちが寄ってきます。
いつもより早い時間に作っているので、「なんでご飯作ってんの?」と長女に聞かれます。

そこで、今電気が使えないこと、おそらく夜になっても使えないこと、そのままでは真っ暗だから、明るいうちにご飯にしてしまいたいことなどを話します。

これを聞いて、長女が泣きそうになります。
慌てて「今日は保育園で遠足だったから、今度は家の中でキャンプごっこしよう」と持ちかけます。

「キャンプは、電気を使わないで、暗い中でみんなでご飯食べるんだよ」などと教えると、ちょっと嬉しそう。


サンドイッチを作っていると知った長男が「自分ではさむの?」と聞いています。
好きな具をはさむのは、長男のお気に入りの食べ方。

でも、今日は暗い中での食事となるので、あらかじめ全部作ってしまいます。

「じゃぁ僕、組み合わせ考える」と、紙にクレヨンで「きゅうり + チーズ」とか、思いつく組み合わせを書いています。
リクエストに答えてあげたいけど、待っている余裕はないのでどんどん作ります。



長男と話しながら料理している間に、妻はなにやら始めたようです。
サンドイッチができた時点で今後の相談をしに行くと…庭で、七輪に炭火を熾していました。

「サンドイッチだけだと寂しすぎるから、温かいスープくらい作ろう」だそうです。
この行動力はありがたい。

---

いつもの食事の部屋とは違う、夕方でも一番明るい部屋にテーブルを出し、そこで食事にします。
妻が「いいものがあった」と、庭に埋め込んであったソーラー LED ライトを引き抜いてもって来ました。

ロウソク程度の明るさしかありませんが、真っ暗よりもずっといいです。


子供たちは食べ終わって遊び始めましたが、妻は時々戻ってくる以外は、七輪のほうでなにか作業しています。

たまたま窓から外を見たら、星空がすごく綺麗です。
街が真っ暗になることなんて、こんなときで無いとありえないですからね。


妻が戻ってきて「いつ復旧するかもわからないから、ジャガイモと玉葱煮てる」と言います。
じゃぁ、ついでに卵もゆでといて、と言うと「既にやった」とのこと。行動が早い。

そして「外、すごく星が綺麗だよ」と。
…あーあ、言っちゃった。気づいても口に出してなかったのに。

最近星座好きの長男が、外に出て星を見たがります。
長男が出るといえば、長女も出たがる。そうしたら次女も出たがる。一家でベランダに出ることになりました。

そして、七輪を見て大はしゃぎ。

「なんか焼いて食べたい!」

…急遽、お餅を焼くことになりました。



でも、外は思ったより寒くない。
お餅の香ばしい匂いを感じながら、しばし天体観測。被災地は大変なことになっているのに、のんきなものです。

お餅を食べたら、そろそろ寝る時間。

「お風呂入りたい」と長男が言い出します。
あらかじめ、今日は風呂は無理だと思う、と言っておいたのですが、遠足も行って汗をかいたのでさっぱりしたいらしい。

そこで、ジャガイモと玉葱を煮込んだお湯でタオルを絞り、体を拭くことにします。
妙にいい香りのスープで体を拭いて…翌日見たら、タオルが見事な「玉葱染め」になっていました。

そろそろ8時半。いつもの就寝時間です。(約束どおりに寝ることはあまりありませんが)
歯を磨いていると、急に明かりがつきました。電力が復帰したようです。


「キャンプごっこはこれでおしまい。電気ついたから、寝る前の絵本も読んであげよう。」

これで皆、素直にベッドに移動。
遠足の疲れと、なれない暗闇生活の気疲れで、すぐに寝てしまいました。

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時々携帯がけたたましくなる緊急地震速報も、子供たちは不安がりながらも、皆で固まって抱き合っているのは楽しそうでもありました。

マグニチュードは、当初7.9でしたが、その後上方修正され8.4、8.8と上がりました。
(後日追記…13日には9.0とされました)


停電時間、およそ5時間半。自分の人生の中でも、最長の停電時間です。
我が家はほとんど被害がなかったのでのんきにしていましたが、関東でもかなり被害が出ていた、と知ったのはこの後。

我が家の被害が少ない理由の一つは、スウェーデンハウスが強固に出来ているからだと思います。
それに加えて、妻が地学をやっていたこともあって、家の中の地震対策にかなり気を使っているのもあります。

明かりは全部シーリングライトで、ペンダントライトはありません。家具は基本的に壁に固定しています。
スウェーデンハウスは窓が家に密着しているので、揺れても鳴りません。
つまり、地震があっても、それを如実に示すようなものが、何もないのです。

これらの効果で、実際の揺れ以外には「揺れている」と感じさせるものがありません。これは、心理的に非常に大きいです。


実は、この日は一瞬みぞれが降りました。
その程度には寒かったのですが、暖房をつけない状態でも、部屋の中は20度ありました。
これもスウェーデンハウスの断熱性のおかげです。

#2階のほうが少しでも明るいため、2階で過ごした。
 暖かい空気は上に上がるので、2階は1階より暖かい。
 停電によって換気が停まってしまったので、外の冷気が入らなくなった、というのも大きい。


とにかく忙しい一日でした。
子供には、おそらく一生忘れられない「遠足の日」となったでしょう。

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カガクのココロ  2011-03-08 10:31:37  GEAR FAMILY
週末、子供と出かけた際にマクドナルドに入った。

「おもちゃは買わないよ」と約束して入ったのだが、手持ちのクーポンやらセットの情報やら総合して考えると、ハッピーセットを混ぜて買うのが安いと判明。大人の都合でおもちゃをもらう。

ドラえもんの、どこでもドアの形をした赤青3D眼鏡。赤青印刷されたカードが4枚ついている(裏表に絵がある)。

週末限定のカードももらった。こちらは同時配布のおもちゃの宣伝で、4種類のおもちゃで遊べる「絵」が書かれている。


…このカードを見て思った。すごく科学的だ。
ドラえもんの「秘密道具」らしさを出すために、科学トリックを上手に取り込んである。


1つは、3D眼鏡用の絵。
まぁ、これは多くの人がわかるだろう。青と赤で少しずれた絵が描いてある。右目と左目に赤と青のフィルタをつけると、視差が生じて立体に見える。

1つは、赤のランダムドットノイズに青の線で絵を描いた絵。
そのままでは絵が見えにくいが、赤いライトを当てることで赤いノイズを見えなくすると、青い線の絵がくっきりと浮かび上がる。
(実のところ、3D眼鏡の赤をフィルタとして使っても、絵が浮き出る)

1つは、水に濡れると絵が出てくる印刷。絵が書かれた上から特殊インクをかぶせてあり、この特殊インクが水で透明になる。乾くと元に戻る。

1つは導電性インクを使った印刷。見た目には同じ「黒」の印刷でも、導電性インクを使った部分とそうでない部分があり、電気が流れるかどうかでクイズの答えがわかるようになっている。


マクドナルドのおもちゃは、言っては悪いが「子供だまし」がかなり多い。
今回もらったおもちゃだって、作りはかなり安っぽい。

でも、こうした「科学おもちゃ」であれば、適切な科学解説をつけることで価値はずっと高まるはずだ。


ドラえもんの版権元は小学館なのだから、小学館の学習雑誌スタッフに頼んで解説を書いてもらい、ホームページで公開するだけでも評価が高まるだろう。
でも、ホームページを確認してもそのような情報はなかった。

子供のおもちゃが「お勉強」になってしまうと嫌われる、という側面もあって慎重なのかもしれないが、嫌な子は情報を読まずに捨てればよい、と言うだけのこと。

遊びの中で仕入れる経験こそ、本当に身につくのだから、大人は子供の疑問に答えなくてはならない。
必要なのは科学知識ではなく、「なんでこうなるんだろう?」という、カガクのココロだ。

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マクドナルドの話だけではない。
近年、あとちょっとで非常に良い科学解説になるのに、と残念に思うことが多い。

「飛び出せ科学くん」という番組があるのだが、深夜に放映している時は正しく「科学番組」だった。
でも、ゴールデンタイムになってからは、すっかり似非科学番組。

ゴールデンタイムだから内容を平易にしたのかもしれないが、平易であっても「科学番組」であれば、正しい解説が付けられるはず。起こっている現象に対する説明が明らかに間違えている、と言うのはいただけない。
(この番組の中では、明らかに間違った説明が非常に多い)


同様のことが「所さんの目がテン」にも言える。日曜朝にやっていた頃はいい科学番組だったのに、土用の夕方になってから、似非科学が増えた。


どちらも「時間帯が変わったから、視聴者層に合わせた」とかではない。
なぜなら、どちらの番組も、時々非常に鋭く科学的なことがあるからだ。

これはつまり、「製作スタッフの質が落ちた」のである。
毎週行われる番組は、製作スタッフが幾つかの班に別れ、1つの班は1ヶ月くらいかかって製作準備をしている。
以前はどの班にもそれなりの「カガクのココロ」を持った人が入っていたのだが、今ではそうした人が減った結果、正しく科学的な番組を作れる班と、似非科学になってしまう班に分かれてしまっているのだ。

#ところで「目がテン」に登場した話題は、半年程度たって科学くんにも登場することが多い。
 安易な盗作と言うわけではなさそうで、おそらく、企画製作を行う会社が、「科学番組」を作るのが得意な下請プロダクションで、両方の番組で同じ会社なのだろう。


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一方、科学番組を標榜しているわけではない「鉄腕DASH」などは、非常に良い科学番組となっている。

NHK の「大科学実験」も良質な番組だ。
キャッチフレーズの「やってみなくちゃわからない」の言葉通り、やってみたら案外つまらなかった、という回も多いが、それでも仮説を立て、実験し、検証するという科学らしさはでている。

地上波放送ではないが、海外番組の「怪しい伝説」も良い。
これは科学番組ではないし、出演者も科学の知識はそれほど無いため間違った前提に立って実験を行うことも多いのだが、仮説・実験・検証というカガクのココロは備わっている。

…最近、人気にあやかったのか「怪しい伝説・日本版」というのも作っていたが、こちらはいただけなかった。
科学プロデューサーに面白い化学実験をやってもらっているにもかかわらず、番組内での取り上げ方にカガクのココロが感じられない。
どうも、「目がテン」や「科学くん」と同じ現象が起こっているようだ。

つまり、スタッフにカガクのココロを持った人が存在しないのに、科学番組を作ろうとしている。

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急に話題はそれる。

1960年代の MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生たちの間で、チャイナタウンで中華料理を食べるのが流行した時期があったそうだ。

メニューは中国人向けと、アメリカ人向けがあった。内容はだいたい同じだが、書いてある言語が違う。また、中国人向けメニューには、アメリカ人好みではない味の料理も載っていた。


彼らは中国語の辞書を持参し、あえて中国人向けメニューを使い、漢字の意味を調べながら注文し、出てくるものを楽しんだ。

そして、中国料理の「料理名」が非常にシステマティックにできており、組み合わせられた漢字が、素材や料理法を記していることに徐々に気づいていった。


そして、ある年のエイプリルフール、彼らは「実験」を行う。
メニューに書いてないものでも、素材と料理法を適切に組み合わせてあれば、料理が出てくるはずだと考えたのだ。

彼らは、メモに「甘酢苦瓜」と書いて、これが作れるかと聞きながら店主に渡した。
店主は「作ることはできるけど、不味くて食べられない。ダメだよ」と突っ返した。

作ることができる、というのは、彼らの考えた「素材と料理法」の組み合わせが間違ってはいないことを意味する。
ならば、完成形が想像通りか確かめたい。

彼らは「中国系移民は知らないかもしれないが、アメリカ人は4月1日には毎年これを食べている」と言い切って、とにかく作ってもらうように頼んだ。


できた料理は、不味くて食べられなかった。
でも、彼らが思っていた通りの素材が、思っていた通りの料理法で作られてきた。


彼らは、漢字と言う未知の記号を面白がり、注文を通してよく観察し、仮説を立てたうえで、メニューにない料理を注文する、という「実験」をした。
そして、でてきた料理が想像通りである事を検証した。仮説は正しかったのだ。

馬鹿馬鹿しいとお思いの方もいるかもしれないが、それがどんなことであれ、興味を持ったら仮説を立てて実験して検証する。
これが「カガクのココロ」である。

(参考資料「ハッカーズ」)

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科学は特別なものじゃない。
知識すら必要ではない。

「面白い」「なんでこうなるんだろう?」と感じること。
自分なりの仮説を立てること。
その仮説にしたがって実験を行い、検証すること。

カガクのココロを持ったものにとっては、チャイナタウンのレストランだって面白い実験対象だ。


日常はカガクの機会にあふれているが、多くの人は気づいていない。
このことが非常にもったいない。

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