ぜんぜん日々更新ではない日記です

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2024-04-30 ピクミン4
2024-04-22 最近遊んでいるゲーム
2024-04-21 次女の誕生日
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横浜散策(4/4)  2024-05-06 22:46:42  旅行記 社会科見学 家族

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横浜散策の続き。



人形の家の後は中華街へ。


実は、横浜散策の最大の目的は「中華街でゴマ団子を食べる」ことだった。


長女の誕生日は四月末なのだが、次女の誕生日のすぐ後でもある。

ごちそうが連続しても胃がもたれる、という長女の意向もあり、すぐには誕生日祝いをしなかった。


その時に、ケーキくらい買おうか? と聞いたところ「ゴマ団子が食べたい!」というリクエストだったのだ。

長女はゴマ団子が好きなのだが、せっかくだから中華街でゴマ団子が食べたい、と。



事前にネットで調べたのだが、ネットで予約などをいれられる店は、軒並み高い。

高級店、もしくは「食べ放題 2500円」というような店だ。


うちの子たちはみな、それほど食べる方ではないので、食べ放題を好まない。

それよりは買い食いで構わないので、いろいろなものを少しづつ食べたい、という意向。


ひとまず中華街に行き、「横浜大世界」前の辻を目指す。

山下公園方面から歩いてくると、中華街に入ってすぐのあたり。

このあたり、昔から食べ歩き用にスタンド販売している小店舗が多いのだ。


しかし、数年ぶりの中華街。

以前よりも…なんというか、「個性」がなくなったね。

沢山店があるのだけど、店が違うだけで売っているものはみんな同じ。


どうも、中華食材を卸している企業があるようで、みんなそこの材料を店頭で調理して出しているだけ、ということのようだ。

だから、料理もメニューも値段も同じ。


あぁ、事前にネットで調べたときにも、同じような値段の店が多いと思っていたけど、こういうカラクリか。

おそらくは、食べ歩き用のメニューも、「食べ放題」を掲げる店のメニューも同じ。


ひとまず、長女の希望であったゴマ団子を購入。多くの店で6個550円と書いてあったのに、6個500円の店があったので列に並んだら、カウンターに値上げ告知が書いてあって550円だった。

これも、みんな同じもの売っているんだな、と確信した理由。


以前中華街に来たときに、同じあたりでゴマ団子を買い、すぐ近くの山下町公園で食べた。

だから同じように行ってみたら、G.W.なので公園中に人がいて座る場所もなかった。

まぁいいや。立ち食い。長女が2個食べる。


長男が、どこかのお店入って何か食べる感じ? と聞いてきた。

僕としてはそれをやりたかったのだけど、最近の中華街は点心食べ放題ばかりになってしまって気軽に店に入れない。

さもなければ、しっかり食事をとるコースになってしまう。


そう説明すると、ちょっと残念そう。

僕も食べたいとは思っているので、ちょっと店を探してみようと思うが、いい店なかったらごめん、と言っておく。


長女のもう一つの希望は、「美味しい胡麻餡月餅が食べたい」。

こちらも、昔は美味しい中華菓子のお店があったのでそのあたりに行って見ようと思うのだけど、最近の中華街ではどうも中華菓子はウケないようで、店がずいぶん減ったのだよね。




関帝廟通りを歩きながら、中華食材屋さんを覗く。

我が家のみんなが好きな、麻花兒(まふぁーる)、話梅(わーむい)、山査子餅(さんざしもち)と、菊花烏龍茶を購入。


関帝廟の手前で右手に曲がる。この通りには、点心食べ放題や、点心セットの店が並んでいたはずだ。

どこか安い店があれば入っても良いかも。


とおもったら、すぐに「1皿100円から」という店があった。黄山飯店

呼び込みをしていたおばちゃんに、それほどお腹すいてないのだけど点心を食べたいので、少しだけでも構わないか聞いた。

別に少しでも構わない、と言ってくれたので、入ることにする。


入ってから詳しい説明。1皿100円からだけど、それは「1個」の値段。シウマイ1個、ゴマ団子1個、で100円。

メニューは全部3個の写真だけど、3個100円ではない。了解。


みんなで分けやすいものは少しずついろいろ買って、分けにくいものは5個買おう。


揚げワンタン5個、中華粽3個、蓮葉糯米2個、小籠包5個。


点心だけでなく、小皿料理もある。この場合、1皿350円が基本のようだ。

油淋鶏を2皿頼む。


ひとまずここまで。


少し待つと次々と料理が運ばれてくる。どれも熱い。出来立てだ。

油淋鶏、子供たちに大人気。


僕は油淋鶏が好きだから頼んだのだけど、子供はあまり食べた記憶がないようだ。

君たちが保育園~小学校低学年頃に頑張って作ったことあるんだけどね。

家で作るには面倒くさい料理なので、その後作ったことはない。


みんな、まだ夕食には早くてお腹すいてない、と言っていたのに、食べ始めてみたらもっと食べたい、となった。


料理をいくつかとって、みんなで取り分けて食べよう。

料理は、800~1000円程度。


黒チャーハン、鶏肉とカシューナッツ炒め、ワンタンメンを頼んだ。

ワンタンが5個入っていたのは、5人家族だから分けやすいように気を使ってくれたか。


鶏肉とカシューナッツ炒めは、僕が大好きなので頼んだもの。

「中華街に来るたびに食べてる」と妻に笑われた。それほど食べていたかは定かではないが、好きなのは事実。

そして、とてもおいしいと子供に大好評。

これも、家で作ったことあるのだけど、カシューナッツが結構高いのよ。店で食べる方が気楽。


もう少し食べてもいいかな、という感じだったが、長女がもうお腹いっぱいというので終了。

この前に、大き目のゴマ団子2個食べているからね。




月餅を買おうと目指した店は、昔から中華菓子を売っている老舗だが、高かった。

月餅1枚1000円する。安いものでも500円くらい。


そこまで高価なものが欲しいわけではない、気軽に食べれるのも美味しさのうち、と長女が言うので別の店へ。

以前は向かいにも似たようなライバル店があったのだが、そちらは無くなってしまったようだ。


中華のスーパーで、大きい月餅が4個入りで 700円のパックを見つけた。

ただ、胡麻餡じゃない。長女は胡麻餡が食べたい、といっている。

しかし他にないので、ひとまず購入。この店では土鳳梨酥(パイナップルケーキ)も購入。


もう、帰りの電車の駅に向かいながら、さらに別の店に入る。

そこでは各種の月餅が売られていた。小さめだが、1個250円。胡麻餡のものを2つ購入。

1つは長女が1人で食べる。もう一つは4人で分ける。


さらに、店頭で桃饅頭を売っていたのを購入。長女が食べたがったので。

写真とか見ると、先ほど食べた店で点心メニューに入っていたものを全く同じ。値段も1個100円。


桃饅頭は、あんまんと何が違うの? と長女が聞いてきた。

特に何も変わらない。桃の形をしているだけ。


ただ、桃は中国では邪気を払うと考えられている果物で、桃太郎などもそのイメージから。

桃をかたどったお菓子は、お祝いごとに使われる。


さらに、大きな桃饅頭を切ると、なかから小さな桃饅頭がいっぱい出てくる、というのは、結婚式で好まれる。

西洋的なケーキ入刀を模した儀式もできるし、小さなものが沢山出てくるのは、子孫繁栄を意味するから。




翌日、月餅を食べる。

4個入りだった大きい月餅、ナッツたっぷりの味で悪くはないのだけど、少しボソボソとした食感。

胡麻餡の月餅も、胡麻の香ばしさがそれほど無い。


…ヤマザキパンの月餅は偉大だな、と再認識。



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横浜散策(3/4)  2024-05-06 22:46:27  旅行記 社会科見学 家族

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横浜散策の続き。



横浜人形の家を見に来た目的の一つは、特別展「いざなぎ流のかみ・かたち」。

面白かったので、最初にざっくりとまとめておく。


「いざなぎ流」は、高知県の小さな地域で独自に発展した、神道と仏教と陰陽道が入り交ざった信仰。

シャーマンとしての「太夫」が、八百万の神々を呼び出し、尋問する形で様々なトラブルを解消する。


これが、独特ではあるが「迷信」と片付けるには惜しい、独自の科学性を持っている。

いや、現代科学とは違うのは事実なのだけど。


病気になったら、医者にかかる。それは問題ない。でも、医者にもわからない、原因不明の病というものはある。


その場合、太夫は、原因となっていそうな神を呼び出し、尋問を行う。

関係なければ、丁重に挨拶して帰ってもらい、次の神を呼び出す。


神を呼び出すときは、御幣を使う。神道で使われる、紙を切って細長くして、棒の先に付けたやつね。


ただ、いざなぎ流では、この紙の切り方が独特で、顔や手足を作るように切る。

人型を式神として使役する陰陽道の影響があるが、ここで切るのは呼び出す神様の形なのだそうだ。

神を呼ぶのには依り代を必要とする、神道の影響なのだろう。



ここでの尋問は、数珠を使って行う。


数珠というのは、「数」と入っているように、本来計数器だ。

仏教では真言などを繰り返すことが重要なことが多く、何回唱えたかを手元で記録するために数珠を使う。


そして、適当に数珠を握れば、何らかの数が出る。

この数が奇数か偶数かで、YES / NO が決まる。

こちらは陰陽道的だ。陰陽では数が奇数なら陽、偶数なら陰とする。



尋問を繰り返し、余り下級の神になってくると、不誠実な態度をとることがあるそうだ。

つまりは、それ以上他に神様がいなくなっても、誰も原因となる神がいない場合は、最後の神様が嘘をついていることになるのだ。


その場合は、太夫は「王子」の形の御幣を作り、神に対して脅しをかける。

王子は非常に強い力を持ち、神をも退治できるのだ。これは陰陽道の、式神の使役なのだろう。


脅しをかけてもう一度尋問してもシラを切る場合は、いよいよ王子を発動させ、神を懲らしめる。

これで、悪い行いはもうしない。病気も治るだろう。


もちろん、途中の神が原因を認めた場合も、神と交渉して原因を取り払う。

時には供物を要求され、その供物をささげれば交渉は成立、病気は治る。



シャーマンって、大抵は一定の手順を踏んだ呪文などを使って病人をなおすのだけど、いざなぎ流では、繰り返し「試行」することで、原因を探し出して取り除こうとするのだ。


これは、科学的な態度に思える。

多くのシャーマンが科学文明の発達とともに消えていったのに対し、まだいざなぎ流が残っているのは、科学との相性がそれほど悪くないからではないだろうか。



病気を治すだけでなく、普段から「集落内の人間関係の悪い部分」を取り去るようなことも行っている。

人を呪うほどではなくとも、小さな妬みや羨望が、「呪詛」(すそ)となって溜まっていき、やがては禍を起こすと考えるのだ。


そのため、定期的に呪詛を消し去る。呪いの類は、通常は相手に「返す」のだが、それではお互いに返し続けてキリがないからと、呪詛は「遠いところに追いやって、なかったことにする」ようにしている。


…これ、小さな村社会では人間関係がギスギスしがちだから、定期的に「今までのことは水に流しなさい」とやり続けてきた、ということだよね。


儀式をやったのに、妬みなどを持ち続けていると、自分だけが悪人だということになってしまう。

村全体で、儀式をきっかけに「なかったことにする」しかない。


ここら辺も、神様という絶対的な権力の力を借りているだけで、村全体のストレスを管理して問題が起きないようにする知恵に思える。科学的。




いざなぎ流の太夫(シャーマン)が使う道具の展示があったが、「笠」にはいろいろと書き込まれていた。

寄贈するにあたり、太夫がいろいろな説明を書いてくれたらしい。


端の方に、縦横に線を引いた格子模様と、五芒星の形。

横に「ドーマン クジ」「セイメイ」と書かれている。


長女がこれを見て、「星の横にセイメイってあるから、安倍晴明の事だよね」と聞いてきた。

うん。そうだろうね。そうすると、クジは九字で、臨、兵、闘…のやつだね、と話をする。


すると長女「あー、2年生の時に覚えてできるようになってたけど、もう忘れたわ」と。

2年というのが、まさに中二病だね、と笑うと「いや、小学校2年の時」。


早すぎるでしょ。そういうの覚えるのは中2でしょ。


長女は保育園のころから本が好きで、小学校低学年の時にはもう高学年向けのジュニア小説とか読んでた。

そのころ読んでた小説で、主人公が九字を切るシーンが度々あるので覚えたらしい。




常設展の方も、リニューアルされて面白いものでした。

以前は、「日本全国の人形」と「世界の人形」が展示の中心だった。


元々設立が 1978 年で、そのころは日本人が海外に強く興味を持っていたんだよね。

だから、世界中の人形を見ることで、世界を感じられる展示は人気があった。


でも、現代ではそれだけではちょっとおもしろくない。

民芸品としての人形だけでなく、「みんなの記憶にある人形」の展示コーナーもあった。


1階の階段前に、1980年~2000年くらいの人形を並べて置いてある。

小熊のミーシャやイーグルサムは、年代は違うが「オリンピックキャラクター」として並ぶ。

キャベツ畑人形や、「にこにこぷん」、リカちゃん人形なども。


そして、階段を上って2階に行くと、もっと古い年代で同じように並べてある。

1960年代のビートルズのキャラクター人形がある。

モンチッチやだっこちゃん、「ブーフーウー」、バービー人形なども。


これ、1階と2階で、年代が違うのだけどわざと同じように並べている。

世代は違っても好まれるものは似通っている、ということか。


そして、さらに古いものもある。

1930年ごろのミッキーマウスとミニーマウスの人形。今のディズニーなら許さない造形だな。

さらに古く、1900年初頭ごろの人形もあるが、ここまでは「懐かしい大量生産品」の扱い。



この階段を挟んだ展示は「あなたの遊んだ人形はどの時代?」というようなことが書かれていた。

しかし、子供たちは 2000年以降の生まれで、その時代の人形すら置かれていない。


別に自分が遊んだものでなくていい。

同世代の子なら懐かしむことができる、というのがあればよかったのだが、その権利すらないのはちょっと残念。




2階には、もっと古い時代のアンティークドールたちが並ぶ。

階段あがって左手には日本のひな人形、右側には西洋のアンティークドール。


どちらも、最初は人形を中心として、その後「ミニチュアのキッチン」が置かれている。

ここでも、洋の東西を問わず、似たものが作られていたと示したいのかもしれない。


雛人形の一種としての、ミニチュアの道具類は「雛道具」というらしい。

さらに、道具だけでなく厨房(水屋、というらしい)を作ったものは、今の子供ならおままごとに使いそう。


多分、昔の子供もおままごとのように楽しんだのだろう。

ただ、こんなセットはとても高価で、貴族か、よほどの金持ちでないと買えなかったのではないかと思う。




西洋の人形の中に、オートマタの「手紙を書くピエロ」があった。

これは人気があって、オートマタの最高傑作のひとつと言われるやつね。


長女は本で見たことがあったようで「本物がこんなところにある」と感動していた模様。


でも、これ大量生産品だから。

大量生産と言っても当時は熟練の職人による手作りで、非常に高価なものではあったのだけど、たった一つというわけではない。

しかも、ここに置いてあったのは小さく作りなおされたミニチュアだから、オリジナルの一つですらない。


実際に動かした様子のビデオも上映していたのですが、どうもここのピエロは、ランプに火を灯さない状態で動かしたようです。

ビデオでも火がついていない。火、という扱いずらいものを見事に制御してみせたのも、最高傑作とされる理由の一つなのだけど。


本当は「ピエロが手紙を書いているうちに、うとうとと眠ってしまう。寝ている間にランプの灯が消えそうになるが、目を覚まして慌ててランプを調整し、さらに手紙を書く」という複雑な動きを演じるものです。

火が消えそう、調整したらまた火力が戻る、というような部分が制御されているのが見所の一つ。




日本の「市松人形」と、西洋の「ビスクドール」の作り方を解説しているコーナーがあった。

これも、部品ごとに対比して確認できるようにしてある。


部品の一部は触れて肌触りを確認できるようにしてあるのも素晴らしい。

人形って、触れて遊ぶものだからね。


長女は演劇部に所属しているのだけど、少し前に市松人形が動く、ホラー仕立ての劇をやっていた。

シナリオは同年代の友達が書いたらしいのだけど…長女はたくさん本を読んでいるし、中学の時は文芸部だったので自分でもお話を書く。

その目から見ると、いろいろと細かな部分が気になるので、シナリオの改良に手を貸していた。


その際に、市松人形を出すのであればまずそれに詳しくなくてはだめだ、と、作り方から調べていたので、ある程度知っていたらしい。


ただ、その実物の制作過程の展示を見られるのは面白かったようだ。

詳しく知っているからこそ、興味深く見られれるものもある。





ところで、人形の家は妙に「カエルのピクルス」推し。

子供のころに遊んだ人形、のコーナーにも置いてあったし、ミュージアムショップにもいっぱい置かれていた。


これ、我が家になぜかあるが、なんだかわからなかったんだよね。疑問氷解。


我が家にあるのは、次女が小学校の時に先生にもらった、「誰も作らなかったエプロン生地」。

小学校の家庭科の授業ではエプロンを作るのだが、次女は裁縫が好きなので、すぐに縫い上げてしまい暇になった。


そうしたら、先生が「数年前に購入したが、誰も作らなかったセット」をくれたのだ。

カエルが描いてあって「pickles the frog」とロゴが入っているのだけど、何者かわからなかった。


特にエプロンは作らなかったのだけど、現在我が家で座布団のカバー生地になっている。


で、ミュージアムショップにたくさんのグッズが並べられていたので、それなりの人気キャラだったんだな、と認識した。

けろけろけろっぴとのコラボ商品もある。カエル業界、というものがあるかは知らんが、そこではそれなりの知名度なのだろう。


続き


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横浜散策(2/4)  2024-05-06 22:46:06  旅行記 社会科見学 家族

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横浜散策の続き。



さて税関を見終わったら 11時過ぎ。

G.W. は店が混みそうだから、早めに昼ごはん食べたいところ。


山下公園方向に歩きます。ここら辺、おしゃれな飲食店が多いエリアがある。


最初に見かけた店、洋食屋さんで、1200円くらいのメニューが中心。

横浜の一等地で 1200円なら安いんじゃない? と思ったけど、最初の店だし、もう少し見てから決めたい、という家族の意向で通り過ぎる。


しかしその後、1500円、2000円という感じで、値段が上がっていく…


横浜開港資料館の前あたりで、道が少しだけクランクになっています。

そこで、黒板スタンドでランチメニューの案内をしている店がありました。


中心価格は 800円。安いし、ここ入って見よう、と家族に持ち掛けます。


少し奥に入ったところに「波止場会館」という建物があり、その1階に入っているバーでした。

バー&ダイナー Sala、と看板にあるので、夜の営業が中心なのでしょう。


波止場会館は休日で入れない。1階のそのお店は、さらに細い路地の裏口のようなドアを開けて営業している。

怪しさ満点ですが、窓から見える店内は悪くなさそうな雰囲気。


まだ11時半と少し早かったのもあってか、店内にお客さんは1組だけ。

入り口すぐのテーブルに座っていましたが、犬連れで、店に入ろうとするとその犬が吠える。

少し離れた席に案内されます。店内は広くて明るい。席数も多いし、テーブル間は大きくとられていて余裕がある。


そして、メニューの値段が安い。カレー、ドライカレー、煮込みハンバーグ、豚生姜焼きが800円。

塩鮭定食は 900円、トロサバ定食は 950円。


壁に書かれたメニューの下に「物価高騰のため、5/1より 100円値上げしまた」と申し訳なさそうに書かれている。

800円でも安い、と思っているのに、先日まで 700円だったのか。


なんだかカレーが美味しそうなので、妻と長女がカレー、僕と次女がドライカレー。

魚好きの長男は、塩鮭定食にした。


カレー、ドライカレーには、サラダともやしの浅漬け、具沢山の味噌汁がついていた。

さらに、デザート代わりか小さなチョコレートが付いている。


お箸はないので、味噌汁をスプーンで食べることになる。

しかし、これが非常にうまい。カレーもドライカレーも旨かった。


長男も、塩鮭定食絶賛。ちょっと鮭が小さい、とは言っていたが、焼き加減が良くて、皮まで美味しいそうだ。


これは、煮込みハンバーグと豚生姜焼きも手分けして頼めばよかった…。

この値段でこれはすごいな…と感心して家族で話していたら、食後にコーヒーを持ってきてくれた。


サービス精神が凄い。ただでさえ安いのに、付いてくるものが多い。

大満足の昼食でした。




昼食後、山下公園を歩く。


なんか、ずいぶんきれいに花が咲いているな、とおもったら、3年後に横浜で開催される「国際園芸博覧会」の宣伝として、この春は横浜の各所で花を魅せるイベントを行っているらしい。


山下公園は、バラ園になっていた。

沢山の種類のバラが咲いている。せっかくなので、ゆっくり楽しむ。


そして、次の目的地、横浜人形の家へ。

たしか、2000年ごろに妻と見に来たことがあるのだけど、その後全面リニューアルをしている。その後評判が良いのだけど、見てなかったので来たかったところ。


続き


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横浜散策(1/4)  2024-05-06 22:45:50  旅行記 社会科見学 家族

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5月4日、家族で横浜散策してきました。


本当は G.W. に家族旅行行きたかったんだよね。

でも、新年度になったばかりで、子供たちの予定がわからない。

4月の半ばに G.W. の予定が全員分揃い、旅行に行くつもりで宿を探したのだけど、もう高級宿しか空いてなかった。


そんなわけで横浜散策しよう、と方針を切り替えてはいたのですが、あまり詳細は決めておらず、詳細決めたのは前日。




面白そうな箇所をたくさんリストアップして、家族の意向を聞きながら絞り込んでいました。

そのせいもあって、いきなり降りる駅間違えた。関内で降りればよかったのだけど、隣の桜木町で降りてしまった。


横浜散策と言えば、大体このどちらかの駅で降ります。当初の面白そうな場所のリストには桜木町の施設も入っていたのだけど、最終的に行くことにしたのは、全部関内周辺でした。


とはいえ、隣駅だから歩いても大したことはない。元々散策目的なので、ぶらぶら歩きます。


桜木町には大観覧車がある。次女が、小学校の時に遠足できたわー、などと話をします。

通常は遠足はもっと遠いところなのだけど、コロナの影響で近場で済ませることになったんだよね。


カップヌードルミュージアムの前を通る。長男が、家族で遊びに来たねーなどと話をするけど、次女は小さかったので覚えてない。


でも、次女は遠足の時に来ているので、それなりの想い出はあるらしい。



赤レンガ倉庫近くの、変わった歩道橋「サークルウォーク」。

このすぐ横に、JICA 、いわゆる「青年海外協力隊」を統括する組織の横浜支部があった。


次女は社会科が結構すきなのだけど、教科書に JICA 載ってた、というような話をする。

長女の高校の先生が、JICA で海外に行っていたことがあるらしい。

妻の知り合いにも、「青年海外協力隊」で海外に行っていた人がいる。


みんなそれなりに興味がありそうなので、資料展示スペース無料だけど見てみる? と聞いてみる。

行く予定の場所はあるけど、それほど時間が詰まっているわけではないから。


でも、少し考えた後で、全員「別に見なくていいかな」という答え。先に進む。



赤レンガ倉庫の横には大きな駐車場がある。「ちきゅう」に乗船した時は、この駐車場が集合場所で、埠頭まで連絡バスが出ていた。

しかし、子供たちは覚えていないらしい。その時にトイレに行きたくて赤レンガ倉庫に行ったことは覚えているのに。


赤レンガ倉庫では、Frühlings Festが行われていた。

ドイツのビール祭りだよね。昔、「春のオクトーバーフェスト」ってわけのわからん事言ってたやつだ。


※と、その時は家族で話していたのだが、春のオクトーバーフェストは横浜ではなく、お台場や日比谷などで行われていたようだ。

 横浜は10年前からやっているが、最初からFrühlings Festだった、と今調べて確認した。


ところで Frühlings ってなんだ? と、大学でドイツ語を学び始めたばかりの長男が調べ始めた。

スマホの GBoard にドイツ語キーボードいれてあるから、ウムラウトが入っていても入力できるそうだ。

単純に「春」って意味だった。まぁ、春とか花とか、そこらへんだとは思っていたけど。




上記のように道で見るものを楽しみながら歩いてきたが、最初の目的地の横浜税関についた。



税関のお仕事を知ってもらうための展示があって、これが面白い、と聞いたのはもう5年以上前だったと思う。

見に来たかったけど、小学生が見てもつまらないだろうと思って待ってたんだよね。

そのうちコロナで出かけにくい雰囲気になっていた。


いまなら次女も中学3年生なので、楽しめるだろう、ということで見ることにしたのだった。


主なコーナーは3つかな。


・ワシントン条約で保護が決まっている生物を使った商品の展示。

 美術品としての象牙とか、印材の象牙が取り締まられるのは知っていたけど、「象皮のバッグ」みたいなものもあるのね。

 もちろん、他の動物を使った製品もいろいろと置いてある。


・ブランド品の偽物の展示。

 本物と偽物を並べて置いてあるコーナーがあるので、じっくり見極めてみる、というのも面白いです。

 15個くらいあったのだけど、長女は1つ間違えただけで全部当てた。


 偽物は明らかに出来が悪いものもある一方、区別がつかないようなものもある。

 出来が悪いというのだって、本物が隣にないと判らないかもしれない。

 長女曰く、違いに気づけば「よくできていると思う方」が本物、でほぼあっているそうだ。


 本物のブランドには存在しない商品、というのもあるようで、そうしたものは全部まとめて「こちらは全部偽物」のコーナーに置いてあります。


・麻薬などの密輸手法の展示

 実際に密輸しようとした事例を、パネルや再現、実物を用いて展示。

 隠す手法を考える側もすごいけど、見つける側もすごいよね…


どれも見ごたえがあって面白い。


このほかに、過去の資料を並べた歴史コーナーもあります。


歴史コーナーで、横浜税関の仕事の一環として「貿易統計の集計」があることと、大正12年には自動集計器が導入された、というのを知る。

こんな古い時代から、日本でパンチカード集計器使っていたのか、と驚き。


パワーズ式、というものだったので今調べたら、最初のパンチカード集計器であるホレリスのものを改良したもので、一時期ホレリスのタビュレーティングマシン社よりシェアを持っていたようだ。

ここら辺は、コンピューター以前の歴史なので、僕もあまり詳しくないところ。


ホレリスの機械は集計しかできなかったが、パワーズの機械は集計結果を印字できた。

結果印刷まで行ってくれるというのは、事務作業としては革命だろう。売れるわけだ。


その後「タビュレーティングマシン」社は、後追いの他企業と合併して、紆余曲折あって IBM になった。

パワーズの会社も、最初のタイプライターを商品化したレミントンランドに吸収され、のちの UNISYS になったようだ。


この話、長いので何回かに区切ります。

続き


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ピクミン4  2024-04-30 14:34:28  コンピュータ 家族

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前回の日記で少し触れたので。


発売から半年以上たつが、いまさらピクミン4を家族で楽しんでいる。

本当に、今作は「家族で」楽しめる内容だ。よくできている。


もともと、僕はピクミン1をそのように評価していた。

実際、当時の姉の子供は5歳くらいだったと思うが、ピクミンがわらわら動いているだけで喜んでいた。

怖がって、全然敵に近寄らないし、ゲームは進んでいないのだけど「楽しい」のだ。


ピクミン2、3が何か違うものになってしまっていた、というのは前回や過去に書いた通り。

そして、今作は内容が1に近いものとなっている。


1の「パズル性」と、2の豊富な面構成を中心にして、3で出てきたキャラや操作性も取り入れた感じ、かな。


1は難しいゲームで、敵と戦うのが結構難しかった。先ほど書いた通り、この部分は5歳児では難しかった。

3で戦い方に大幅な「アシスト」が入り、遊びやすくなった。1の時の緊張感はなくなったが、遊びやすくなったことは歓迎だ。


そして、今作では3と1の両方の戦い方が入っている。

ゲーム中は2人のキャラクターを切り替えながら遊べるのだが、選んだキャラによって戦い方の戦略が変わるのだ。


3以上に簡単な「パワープレイ」か、1のような緊張を強いられる戦いか。

この件、後でもう一度ふれるが、とても良いバランスになっている。




さて、我が家では、僕と妻は1と2は時間をかけてじっくり攻略した。

当時、まだ結婚前で同棲中だった妻は、テレビゲームは遊ぶのだが、取り立てて好きだったわけではなかった。


でも、僕と一緒にピクミンを遊んでいて、どうやら「やり込み」の楽しさに目覚めてしまったようなのだ。

…と、後で妻から聞いた。ともかく、今では立派なやり込みゲーマーだ。


長男も、数年前にピクミン1,2を遊んでいる。

僕と妻は1から攻略を組み立てたのだが、今時の子供なので、攻略サイトで「解法」を調べて遊んだようだ。

なので、最少人数・最短日数クリアは一応している。


ただ、僕と妻は解放の美しさで1が好きだが、長男は操作性の良さや「生物図鑑」などのおまけ要素で2が好き。


3は、我が家的には超低評価。

1,2で作り上げた世界観を無視した部分も多いし、攻略的にも問題があった。


はじめてピクミンを遊ぶプレイヤーには「かわいい」だけでよいのだが、古参プレイヤーは攻略を求めているのだ。




そして、4の話。


まだエンディングを見ただけで、ゲームは続いている。

2の時もそうだったけど、当初の目的を達成すればエンディングにはなるのだ。でもゲームは続く。


まず、この構造が良い。日数の短縮などを行う際、まずはエンディングまでの日数を競うことになるだろう。

4はストーリー的に、日数短縮がやりづらい部分もあるのだが、「エンディングまで」と限定すれば短縮できる。



1では主人公ひとり、2では2人での探索だった。

2人の場合、いつでも操作するキャラを切り替えることができるため、ピクミンが作業を終わらせるのを待つ間に、別キャラで違う作業を、と分担することができた。


3では、3人にキャラが増えたが、それよりも「キャラに指示を出し、自動で行動させる」ことができるようになったのが大きい。

あるキャラの移動時間を、別キャラの作業時間に当てられるのだ。しかし、3人というのはちょっと煩雑だった。


4では、主人公キャラと、お供の「犬」が一緒に行動する。

これが、犬と主人公でできることが違うのだ。


一緒にいるとどちらの特性も使えるので強力。

でも、別々に作業するときは、それぞれの特性を考えないといけない。


ここで、犬も主人公も、ピクミンを投げて戦わせることはできる。

そして、強い敵と戦う際は、犬なら「突進」、主人公なら「突撃」という技が使える。

どちらも、強い敵でもすぐに倒せるので、味方への損害が少ない。


しかし、その技の際のピクミンの行動は少し異なり、その違いで敵に対して、得手不得手がある。

そのため、片方だけで行動しているときは、強い敵と「ピクミンを投げて戦う」必要が出ることがあり、この時の緊張感は1の時と変わらない。



…ここがうまいのだ。

ピクミンに慣れていない初心者なら、まだ「2キャラが手分けして時間を短縮」なんて考えを持たないので、常に敵に勝ちやすい戦法を選べる。味方への損害もあまりなく、楽しくゲームを進められる。


でも、上級者が、手分けして日数短縮を狙い始めると、途端にゲームの難しさが跳ね上がるのだ。


ここに加えて、パワーアップ要素がある。

ゲーム中で集めた「資材」によって、探索の合間にパワーアップ要素を購入できる。


この資材集めも、当然ながらゲーム中の時間を使う。時短を狙い始めると、必要以上の資材を集める余裕はなくなる。

すると、パワーアップもできず、難しいゲームを進めないといけない。

さらに、パワーアップの要素によっては「日数が進まないと登場しない」ものもあるのだ。慣れていない初級者ほど、パワーアップを手に入れやすくなり、ゲームが簡単になる仕組み。



我が家では、次女はピクミンを遊んだことないので、時短など考えずに遊んで、いま一番ゲームを進めている。

長男が、最初から時短を狙って攻略しているため、一番ゲーム進行が遅い。


僕は先に書いたようにエンディングを見たが、我が家で2番目。あまり時短狙ってないから。


で、次女のプレイとか見ると、犬がすげー強いの。すごいパワーアップしていて、犬がいれば怖いものはない、というレベル。

初心者ほどゲームが簡単になっていく、っていうのはいいバランスのとり方だと感心。



しかし、長男の攻略も観ていて面白い。

他の人のプレイも参考にして、自分でも考えて感心するような手順を思いつくんだよね。

思い付きだけで失敗することも多いので、その場合はやり直し。時間はかかるが、初回プレイから少ない日数で進めている。



よくできたゲームです。



(購入した「ギターライフ」は時間が無くて遊べてない。初日に1回プレイしただけ。

 入手困難なのを発売日に買ったので、僕が買わなければ欲しい人がだれか一人入手できたよね。

 申し訳ない。

 ただ、こちらもギター練習中で…挫折気味だった次女が喜んで遊んでいます。)


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最近遊んでいるゲーム  2024-04-22 17:52:18  コンピュータ 家族

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長男の大学受験が終わったころから、再びいろいろなゲームを遊んでいる。

長男が気を散らさないように、新しいゲームを買わないようにしていたのね。

(スイカゲームはブームの時に買ったけど)


まず、長男が「サイドオーダー遊びたい」と言ったので購入。

これが先月13日の話だな。


サイドオーダーというのは、スプラトゥーン3の追加コンテンツね。


スプラ3自体は、正直なところ2よりつまらなくなった。

つまらない、というレベルではなく、かなりダメ。らしい。

僕は2の時からそれほど遊んでいないが、3は全然遊んでいないので、正確なところは表現できない。


ともかく、あれほど熱中する人が多く、スプラ2のゲーム実況配信者も多かったのに、配信者が一瞬3を始めた後で、「このゲームは期待しているものではない」と続々と辞めていった、という状況。

発売から1年以上たつのに、度重なる調整にも関わらず、いまだにバランスが悪いそうだ。


で、スプラ2が大好きだった長女もスプラ3はダメだというし、長男は時々気晴らしで遊ぶときは2を遊んでいた。

3はあまり興味ないのかな、と思っていたら、この追加コンテンツは別ゲームとして面白そうで興味ある、とのことだった。


というわけで、購入した。

家族みんなが遊んでいたが、1か月くらいたって、そろそろ沈静化してきた。




実は、僕としてはピクミン4が遊びたかったのだが、長男がサイドオーダーが良いというし、みんなサイドオーダー遊んでるしで、買わないでいた。


そしたら、妻がピクミン4遊びたいという。

次女も遊びたいという。


あれ、みんな興味ないのかと思ってたけど、やりたかったのね、とピクミン4購入。

これが今月5日の事。



ピクミン3が凄く残念な出来だったので、4は興味あったけど「怖かった」んだ。

でも、遊んでみたらすごく良い出来。


遊びの主軸は、1に戻った感じ。


ピクミン1は、部下であるピクミンを適材適所で作業させて、最高効率となる配置を探し出すゲームだった。

しかし、いまでこそ評価の高いピクミン1だが、当時は「すぐ終わってしまう」と不評だったんだ。


ここでいうすぐ終わる、というのは、エンディングがすぐみられるという意味。

これは最高効率を目指すゲームなので、一度最後まで遊んでからが本番なのだが、それまでにそういうタイプのゲームが無い、全く新しいものだったので、理解されなかった。


ピクミン2では、この声に対応して、冒険できる場所を増やした。

ランダム生成の地下ダンジョンを作ることで、何度でも楽しめるようにしたし、エンディングまでは非常に長い。


半面、ランダム生成なので「最高効率を目指す」ことはできなくなったし、エンディングまでが長いので、何度も遊んで効率を上げるのが大変になった。


そして、3。完全に「冒険を楽しむゲーム」になった。

効率なんて考えるだけ無駄。フィールドが広すぎて、あちこちの作業を同時に行うこと自体が難しいし、無理に作られたフィールドにバグが起きるポイントが多数あり、ゲーム自体に問題があった。

これはもう、自分の好きだったピクミンではないな、と感じた。


で、今作。1~3で出てきたいろいろな要素は全部引き継いでいるが、基本的に1に戻った、と考えて良さそうだ。

まだ最後まで遊んでいないのだけど…遊ぶ時間が無くてまだ序盤なのだけど、効率を目指すゲームに戻っている。


1はゲームキューブだった。

当時はディスクメディアのゲーム機が増えてきたところだったが、通常はリセットスイッチを押すと、ハードウェアにリセットがかかって、ディスクの読み込みから開始する。


しかしゲームキューブはそうではなかった。リセットスイッチが制御できたんだ。

ピクミンの場合、リセットスイッチを押してもハードウェアにはリセットがかからず「タイトル画面に戻る」だけだった。

だから、効率を目指したプレイ中に失敗したらすぐリセット、が可能だったんだ。これが無かったら攻略が苦痛になるゲームだっただろう。



今作は、そういうことができないので、メニュー内に「時間を巻き戻す」というものが付いた。

内部的に区切りがあるたびにセーブされるようで、数分前に戻すこともできるし、そのステージの最初から、などもできる。


これで、効率が悪いと思ったらやり直せばよい。

もっとも、現在の僕はまだ初見プレイなので、効率はあまり重視していない。冒険を楽しんでいる最中。


最初はあまり興味なさそうにしていた長男が、遊び始めてから一番ハマっている。

3つ目のステージまで進めたところで、効率を目指して1からやり直し始めた。

その途中、3日目に入ったところで「2日目ににやらないといけなかったこと」がわかり、また最初から。


いや、自分が1を攻略していた時を思い出す。

そういうプレイを目指したくなる、という時点で、1に非常に近いのだ。


で、僕は平日は忙しくてあまり遊べず、休日に遊びたいのだが、長男も平日あまり遊べないので休日にべったり遊んでいる。

僕も遊びたい。




まだ発売前だが、「GUITER LIFE -LESSON 1-」を購入した。

ギター型コントローラーがついて1万2千円、という高いソフト。


ソフト、ではあるがゲームではない。ギターのレッスンを行うソフト。


実は、高校のころから何度かギターに挑戦しては、挫折している。

兄がやはりギターを買って挫折したので、家にギターも教本もあったのだ。


Fernandes の Zo-3 も持ってるよ。

発売当時の入手困難だったころに、なぜかギターを弾けない姉がビンゴで当たってもらってきて、僕が譲り受けた。

もらったのは大学のころだな。その頃も練習したけど、やっぱり挫折した。


GUITER LIFE は、ゲーム雑誌の記者などのレビューでは、ギターの練習で挫折しやすい点がことごとくクリアされている、と評価が高い。

しかし、1万2千円は高いな…と思って家族に相談したら、妻も次女も興味があるという。

二人とも、過去に Zo-3 で練習して挫折している。


というわけで、通販サイトを見たときには、すでに予約売り切れだった。

落ち着いてから買うか、と思っていたら、1週間くらい前に発売元のサイトで予約が可能になっていた。増産したらしい。


で、先ほど出荷した、と連絡が来た。

発売日は 25日なので、その日まで配達されないけど。


例によって遊ぶ時間無いのだけど、楽しみ。



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次女の誕生日  2024-04-21 15:26:25  家族

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本日、次女の誕生日なのでお祝いをしたかったのだけど、僕は今日の夜町内会の会合に出席しないといけない。

昨日に前倒ししたかったところだが、昨日の夜は次女が塾だった。


というわけで、普段はお祝いは夕飯で行うのだが、昼に行った。

ピザハットのピザでお祝い。


Mサイズピザ3枚。2枚はちょうどキャンペーンで、1枚600円。マルゲリータと、じゃがマヨコーン。

もう一枚は1250円だった。クリームチーズベーコンを、鉄鍋パンピザで。

これに、ポイントで和風タツタチキンをつける。


ピザなんてめったに頼まない…ポイントは昨年の僕の誕生日に、お祝いでついていたもの+αだ。

有効期限1年なので、今使わないと消えそう。


美味しかった。


お店に受け取りに行く際に、シャトレーゼでケーキも買ってきてあって、これはこれからおやつに食べる予定。

食べたら追記します。




追記。

ここから上は 15時過ぎに書いたもので、以降は 17時過ぎに書いたもの。


おやつにケーキ食べましたよ。

次女と長女には、お誕生日プレート付けました。


次女は、2回ケーキが食べられた方が嬉しいので、別々に祝って欲しい、と言っていました。

でも、長女は毎年この時期ケーキやごちそうが続くので、胃もたれするそうです。

一緒に祝って欲しいから誕生日プレート付けて、と言われていました。


誕生日は4日違い。

まぁ、少し時間をおいて、ゴールデンウィーク中にもう一度お祝いしますかね。




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