2008年09月27日の日記です


トミカ博  2008-09-27 16:16:12  歯車 家族
トミカ博

トミカ博のことを書いていなかった。


話は前後するが、家族旅行前の8月21日、池袋サンシャインシティで行われたイベント、「トミカ博」(2005年の際の記事)へ行ってきた。

もちろん、上の子がトミカ好きだから、というのが理由。


実は、家族で東京までお出かけ、というのも初めてのこと。

湘南新宿ラインで一本とは言え、長時間の電車に子供が耐えられるか、この後の家族旅行の試行という意味合いもあった。


車窓から、いろいろな電車をみた時点で、子供は大興奮。

しかし、問題は池袋に着いてから。


…記憶を呼び起こせば、妻も僕も池袋は6年ぶり。少し道に迷った。

10時の開幕と同時に入る予定が、わずかに遅れて10時半頃到着。




最初の方は、今年のテーマである「建設機械」に従った展示。

…正直なところ、うちの子供は建設機械好きではない。

2才くらいの一時期、建設機械好きだった頃があり、コンクリートミキサー車やクレーン車のトミカも持ってはいるが。


入り口で、トミカオリジナルの「実在しない車」である、ビルドトルネードをもらう。これは記念品なので、入場者全員がもらえる。

つまり、僕と妻の分もあるわけで…そのうちヤフオクで売るか?


昨年の夏にトミカの新車だった「カニクレーン」の実車がくるというので少し期待していたが、実物は思ったよりも小さかった。

販促DVDで実車を見たときには大きさがわからなかったのだが、ラジコンで動作する無人クレーン車だったらしい。


テーマエリアをすぎると、過去に発売されていたものも含め、大量にトミカが展示されるエリアへ。

自分の持っているトミカを見つけたり、好きな消防車が大量に並んでいるのを喜んだり。


しかし、会場に入ってから最初の、心の底からの笑顔はそのすぐ後に。

プラレールの展示エリア。

ここは、子供がたくさん集まり、飽きることなく見ていた。


トミカ博なのに、みんな集まるのはプラレールかよ! というつっこみもあるが、いちおう今年発売の新しい「トミカタウン」シリーズが、プラレールの高架下商店などが作れる、ということで。




展示はこれくらいで終了で、アトラクションエリアへ。

じつの所、こちらがメインと言って良い。


アトラクションは、1枚100円相当のチケットを、各アトラクションの規定枚数払わなくてはならない。

11枚綴りは割り引かれていて1000円なので、22枚購入。



トミカ組立工場。30分待ちだったが、来る前から子供が楽しみにしていたので並ぶ。チケット5枚。

ここでは、トミカのパーツを選らんで、目の前で組み立ててもらうことで、「自分のオリジナル」を作ることが出来る。


3車種あって、組立パーツ構成は微妙に異なる。

子供が選んだのは、トヨタハイエース。

この場合、ボディ3種類、窓1種類、シート2種類、シャーシ1種類…って、じつは選択の幅は狭い。


しかし、選択したものを自分で(係りのお姉さんに手伝ってもらいながら)組み合わせ、最後に専用工具でカシメてもらうと、「自分で作った」と大喜び。



この勢いで、45分待ちの「トミカミニミニドライバー工房」にも並ぶ。チケット7枚。

といっても、並んだのは僕だけ。子供は「おなかすいた」というので、飲食エリアへ行って持参したおにぎりを食べたり、別の場所に見学に行ったり。

妻一人で子供二人見るのは大変だろうと、下の子は強制的に僕が並ぶのにつきあわせる。上の子のわがままに振り回されるのは、下の子の宿命。


やっと順番が来たので、携帯で連絡して上の子も呼び寄せる。


ミニミニドライバー工房は、組立工場をさらに「カスタムメイド化」したサービス。

その場で写真を撮り、プリクラシールにしたものを内部の座席部分に張り付けてから、組立を行ってくれる。

撮影用に車の座席が置いてあるが、家族全員で写っても大丈夫というので、親の膝に子供を乗せて撮影。上の子が運転しているように、ハンドルを握っているふりをした。


所詮プリクラ、と思っていたが、実際のハンドル位置に「握っているふり」の手が来るように張り付けられ、なかなかよくできている。

最後はネジ止めなどではなく、カシメられているため、写真の交換は不可能。つまり、本当に世界で1台のトミカができあがった。



さて、次は、子供が来る前からやりたがっていた「トミカつり」。チケット4枚で、20分待ち。

こちらは妻が並ぶことにしたので、その間に上の子をつれて、15分待ちだった「トミカクレーン輪投げ」へ。こちらもチケット4枚。


クレーン輪投げは…ただの輪投げ。棒の部分が、クレーンの形状になっている。

入ったときの景品が、ハシゴ車の特別(銀色)バージョンだというのを妻が見つけ、子供が消防車好きなのでやってみては、という。


しかし並んでから、はずれ景品が「ボンネットダンプカー」だと知る。昔のダンプ。

うちの子、ボンネットバスなどの「ちょっとクラシカルな」車も好き。


うちの子は輪投げはまだ上手ではないので、僕が手伝って消防車をとるつもりでいた。

しかし、どっちがいいか聞くと、「ボンネットダンプ」という。それなら、自分で輪投げを楽しむのも良かろう。


チャンスは3投。1、2投目は、あらぬ方向に飛んだ。

3投目も、見当違いの方へ…と思ったら、ワンバウンドで見事クレーンに入る。


予定外で消防車をもらったが、これはこれでうれしかったらしい。



終わったらすぐにトミカつりへ。

こちらは名前通り、釣り竿でトミカをひっかけて釣るゲーム。

1分の時間制限で何台釣れるかを競うが、何台釣っても、その中の1台しかもらえない。


ただしその日の最高記録を出した1名には、豪華賞品が当たるらしい。

会場入りしてすぐの「本日の記録」は20台ほどだったが、並んでいる時点ではすでに26台に更新されていた。…2秒に1台なんて、勝てるわけ無い。


子供だけでは難しいので、妻が協力してやることになった。

明らかに「ひっかけやすい」形状のトミカもあるが、ここは大漁狙いではなく、子供が好きなものを選べるように全種類釣りを目指す。


入れられている車は、特に限定版などではないが、すべて「現在は市販されていない」昔のもの(復刻版)を使用。

終了後、もらいたいトミカを持って行くと、出口で新品の箱入りに交換してもらえる。(釣りに使用した、傷だらけのものが渡されるわけではない)

そして、うちの子が選んだのは、ボンネットポンプ車(昔の消防車)だった。



最後に余った券2枚。

これだけでは使える場所が限られる。

追加の券購入をしようとも思わないので、「のれるトミカ」へ。5分待ち。

つまり、屋上ゲームコーナーの一角にあるような、レールの上を走るライド。

形状はボンネットバスだったが、ナンバープレートが「1031」(トミー)だったのに笑った。



これで終了。

おみやげコーナーで、誕生日にもらったプラレールと一緒に遊べるように、ここでしか買えない「トミカを乗せられるプラレール車両」(有蓋車・クリアカラー)を購入。


すべて誕生日プレゼントの一環と考えていたが、この日の収穫、ビルドトルネード(記念品)、ハイエース(組立工場)、RXー8パトカー(ドライバー工房)、銀色ハシゴ車(クレーン輪投げ)、ボンネットポンプ車(トミカつり)、プラレール車両(ショップ購入)と、子供には豪華すぎるお土産。



さらにこの後、「トミカ博の半券で入場無料」だったナンジャタウンに行って、同じく半券で抽選会に参加できる、トヨタのショールームに行って…と回ったのだが、子供は疲れと、貰ったトミカで遊びたくて「はやく帰りたい」モードでした。





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