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2024-05-06 横浜散策(4/4)
2024-05-11 病人食
2024-05-14 腸炎でした
2024-05-20 病気その後
横浜散策の続き。
人形の家の後は中華街へ。
実は、横浜散策の最大の目的は「中華街でゴマ団子を食べる」ことだった。
長女の誕生日は四月末なのだが、次女の誕生日のすぐ後でもある。
ごちそうが連続しても胃がもたれる、という長女の意向もあり、すぐには誕生日祝いをしなかった。
その時に、ケーキくらい買おうか? と聞いたところ「ゴマ団子が食べたい!」というリクエストだったのだ。
長女はゴマ団子が好きなのだが、せっかくだから中華街でゴマ団子が食べたい、と。
事前にネットで調べたのだが、ネットで予約などをいれられる店は、軒並み高い。
高級店、もしくは「食べ放題 2500円」というような店だ。
うちの子たちはみな、それほど食べる方ではないので、食べ放題を好まない。
それよりは買い食いで構わないので、いろいろなものを少しづつ食べたい、という意向。
ひとまず中華街に行き、「横浜大世界」前の辻を目指す。
山下公園方面から歩いてくると、中華街に入ってすぐのあたり。
このあたり、昔から食べ歩き用にスタンド販売している小店舗が多いのだ。
しかし、数年ぶりの中華街。
以前よりも…なんというか、「個性」がなくなったね。
沢山店があるのだけど、店が違うだけで売っているものはみんな同じ。
どうも、中華食材を卸している企業があるようで、みんなそこの材料を店頭で調理して出しているだけ、ということのようだ。
だから、料理もメニューも値段も同じ。
あぁ、事前にネットで調べたときにも、同じような値段の店が多いと思っていたけど、こういうカラクリか。
おそらくは、食べ歩き用のメニューも、「食べ放題」を掲げる店のメニューも同じ。
ひとまず、長女の希望であったゴマ団子を購入。多くの店で6個550円と書いてあったのに、6個500円の店があったので列に並んだら、カウンターに値上げ告知が書いてあって550円だった。
これも、みんな同じもの売っているんだな、と確信した理由。
以前中華街に来たときに、同じあたりでゴマ団子を買い、すぐ近くの山下町公園で食べた。
だから同じように行ってみたら、G.W.なので公園中に人がいて座る場所もなかった。
まぁいいや。立ち食い。長女が2個食べる。
長男が、どこかのお店入って何か食べる感じ? と聞いてきた。
僕としてはそれをやりたかったのだけど、最近の中華街は点心食べ放題ばかりになってしまって気軽に店に入れない。
さもなければ、しっかり食事をとるコースになってしまう。
そう説明すると、ちょっと残念そう。
僕も食べたいとは思っているので、ちょっと店を探してみようと思うが、いい店なかったらごめん、と言っておく。
長女のもう一つの希望は、「美味しい胡麻餡月餅が食べたい」。
こちらも、昔は美味しい中華菓子のお店があったのでそのあたりに行って見ようと思うのだけど、最近の中華街ではどうも中華菓子はウケないようで、店がずいぶん減ったのだよね。
関帝廟通りを歩きながら、中華食材屋さんを覗く。
我が家のみんなが好きな、麻花兒(まふぁーる)、話梅(わーむい)、山査子餅(さんざしもち)と、菊花烏龍茶を購入。
関帝廟の手前で右手に曲がる。この通りには、点心食べ放題や、点心セットの店が並んでいたはずだ。
どこか安い店があれば入っても良いかも。
とおもったら、すぐに「1皿100円から」という店があった。黄山飯店。
呼び込みをしていたおばちゃんに、それほどお腹すいてないのだけど点心を食べたいので、少しだけでも構わないか聞いた。
別に少しでも構わない、と言ってくれたので、入ることにする。
入ってから詳しい説明。1皿100円からだけど、それは「1個」の値段。シウマイ1個、ゴマ団子1個、で100円。
メニューは全部3個の写真だけど、3個100円ではない。了解。
みんなで分けやすいものは少しずついろいろ買って、分けにくいものは5個買おう。
揚げワンタン5個、中華粽3個、蓮葉糯米2個、小籠包5個。
点心だけでなく、小皿料理もある。この場合、1皿350円が基本のようだ。
油淋鶏を2皿頼む。
ひとまずここまで。
少し待つと次々と料理が運ばれてくる。どれも熱い。出来立てだ。
油淋鶏、子供たちに大人気。
僕は油淋鶏が好きだから頼んだのだけど、子供はあまり食べた記憶がないようだ。
君たちが保育園~小学校低学年頃に頑張って作ったことあるんだけどね。
家で作るには面倒くさい料理なので、その後作ったことはない。
みんな、まだ夕食には早くてお腹すいてない、と言っていたのに、食べ始めてみたらもっと食べたい、となった。
料理をいくつかとって、みんなで取り分けて食べよう。
料理は、800~1000円程度。
黒チャーハン、鶏肉とカシューナッツ炒め、ワンタンメンを頼んだ。
ワンタンが5個入っていたのは、5人家族だから分けやすいように気を使ってくれたか。
鶏肉とカシューナッツ炒めは、僕が大好きなので頼んだもの。
「中華街に来るたびに食べてる」と妻に笑われた。それほど食べていたかは定かではないが、好きなのは事実。
そして、とてもおいしいと子供に大好評。
これも、家で作ったことあるのだけど、カシューナッツが結構高いのよ。店で食べる方が気楽。
もう少し食べてもいいかな、という感じだったが、長女がもうお腹いっぱいというので終了。
この前に、大き目のゴマ団子2個食べているからね。
月餅を買おうと目指した店は、昔から中華菓子を売っている老舗だが、高かった。
月餅1枚1000円する。安いものでも500円くらい。
そこまで高価なものが欲しいわけではない、気軽に食べれるのも美味しさのうち、と長女が言うので別の店へ。
以前は向かいにも似たようなライバル店があったのだが、そちらは無くなってしまったようだ。
中華のスーパーで、大きい月餅が4個入りで 700円のパックを見つけた。
ただ、胡麻餡じゃない。長女は胡麻餡が食べたい、といっている。
しかし他にないので、ひとまず購入。この店では土鳳梨酥(パイナップルケーキ)も購入。
もう、帰りの電車の駅に向かいながら、さらに別の店に入る。
そこでは各種の月餅が売られていた。小さめだが、1個250円。胡麻餡のものを2つ購入。
1つは長女が1人で食べる。もう一つは4人で分ける。
さらに、店頭で桃饅頭を売っていたのを購入。長女が食べたがったので。
写真とか見ると、先ほど食べた店で点心メニューに入っていたものを全く同じ。値段も1個100円。
桃饅頭は、あんまんと何が違うの? と長女が聞いてきた。
特に何も変わらない。桃の形をしているだけ。
ただ、桃は中国では邪気を払うと考えられている果物で、桃太郎などもそのイメージから。
桃をかたどったお菓子は、お祝いごとに使われる。
さらに、大きな桃饅頭を切ると、なかから小さな桃饅頭がいっぱい出てくる、というのは、結婚式で好まれる。
西洋的なケーキ入刀を模した儀式もできるし、小さなものが沢山出てくるのは、子孫繁栄を意味するから。
翌日、月餅を食べる。
4個入りだった大きい月餅、ナッツたっぷりの味で悪くはないのだけど、少しボソボソとした食感。
胡麻餡の月餅も、胡麻の香ばしさがそれほど無い。
…ヤマザキパンの月餅は偉大だな、と再認識。
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別年同日の日記
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G.W. 開けの今週火曜日、次女が歯科矯正を始めた。
矯正器具を入れて、口の中の違和感はあるし、何よりも最初は歯が痛い。
何も噛めないような状態で、満足にご飯も食べられない。
3日程度で痛みは和らぐ…と言われているが、実際和らいでは来たようだがまだ十分痛いそうだ。
そんなわけで、食事は柔らかくて、小さく切られたものしか食べられない。
昨日金曜の夜、長男がなんか体調が悪い、と言い出した。
大学は土曜もあるのだが、特に月曜にテストがあるらしい。
そして、その月曜のテストについて、友達と話をしたいので土曜日は行きたいらしい。
体長が悪い、と言っていても仕方がない。熱測りな、と図らせたところ、37度。
ひとまず早めになることにした。
今朝、僕は子供の弁当作りと朝の家事のため、いつものように4時半起き。
すると、長男が部屋のドア越しに話しかけてきた。いつもなら寝ている時間だが、起きているのだ。
熱を測ったところ、40度近いという。これは大学は休みに決定。
ドア越しに話しかけてきたのは、コロナの場合の感染を警戒してのことだ。
その後、コロナ検査キットを使ったところ、陽性。
長男の熱が高かったのもあり、寝ていたので検査が昼過ぎになった。土用の午後だと、やっている病院も少ない。
何よりも、病院に行っても熱さましをもらって終わりだ。
なので、市販の熱さましで対応することにして、病院はいかない。
熱が高すぎて食欲もないらしいが、時々目を覚ましたときに、ゼリー飲料やミルクセーキなどで栄養補給はしている。
アセトアミノフェン飲んで少し楽にはなったようだ。
長女は今日は高校部活がある予定だったので、先に書いたように僕は早起きして弁当を作った。
だが、7時ごろ起きてきて、なんだか喉が痛いという。
夜部屋が暑かったから喉乾いたかな…というが、風邪を疑った方が良い。
その後しばらく様子を見ていたが、どうも風邪のようだという自己判断で、部活は休み。
その後熱を測ったら、37度弱。微熱程度ではあるがある。
今のところコロナらしい症状はないので長男とは別経路と見る方が妥当だが、警戒はしておく。
喉が痛いので、食事がしづらいようだ。
さて、それで困ったのが「今日の昼ごはんどうしよう」問題。
・誰も食べない弁当がある。
・長男は高熱で食欲がない
・長女は喉が痛くて、柔らかいものが食べたいという
・次女は噛むと歯が痛いので、最初から切ってあるものが良いという
相談の結果、長男はどうせ食べられないのでゼリー飲料で対応。
昼ご飯は、次女の希望もあって、具材を細かめに切った親子丼になりました。
つゆ多めに作って、ご飯もふやかす感じで。
僕と妻は親子丼をハーフサイズにして、お弁当を分けて食べました。
別年同日の日記
15年 コンピューターが、チェスの世界チャンピオンに勝った日(1997)
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前回の日記で、家族の病気の話を書いた。
その後、僕も感染したようで、日曜夕方から熱が出た。
これが、夜10時には 39度の高熱になった。
月曜日に病院に行くため、僕と長男を、コロナ検査キットで再検査。
…二人とも陰性。
あれ? 土曜日に長男が検査した時は陽性が出たのだが。
もっとも、その時に使ったキットは、コロナ蔓延時に出回っていた怪しげなキットの上に、確認したら消費期限を過ぎていた。
今回使ったのは、病院に提出する参考資料のためなので、ちゃんとした認可品で消費期限内のもの。
月曜午後3時に病院へ。
僕が車を運転して行こうと思ったのだが、高熱で判断力落ちているから危ない、と妻が運転することになった。
コロナでないとしても、感染性だと妻が危険だ。
ちなみにこの日は暴風雨で、こういう時の対策の「窓を開けて走る」ができない。
病院でもインフルエンザの可能性を疑い、インフル A B とコロナの3種類が確認できる検査キットを、長男にだけ使用。
明かに感染だから、二人に使う必要はない、という判断だろう。しかし、すべて陰性。
二人とも下痢が重いなどの症状から、腸炎だろうと診断された。
症状からの判断のみなので、原因ウィルスなどの特定はできない。
ただ、普通の腸炎なら2日ほどで治るのだが、長男はすでに2日経過しても症状が重いままなので、ちょっとおかしいねぇ、とのこと。
お医者さんが長男を触診・聴診器診断したうえで、「抗生物質は使わない」という判断になった。
処方された薬は、熱さまし(アセトアミノフェン)と、下痢止めと、整腸薬。
対症療法して自然回復を待つ、ということですね。
昨日月曜日は、僕も一日中高熱でぐったりしていた。
今日は、こんな日記を書こうと思う程度には回復した。まだ微熱あるし、下痢は止まってないけど。
長男はまだ回復してない。
それどころか、今日は朝食後に吐き戻してしまった。
体調の悪さから、食べ物を受け付けなくなっているのだ。
しかし、食べないと元気にならないし、薬も飲めない。
昼ご飯からは、気分が悪くならないように少しづつ、ジュースや重湯など段階を踏みながら細かく食事している。
自分も経験あるが、一度ひどく吐いてしまうと、その後心理的に食べるのが怖くなってしまうんだよね。
ところで、長女だが、腸炎と聞いてなにか納得したようだ。
長女も少し風邪気味なのか気分が悪いと言っていたのだが、同時にお腹が痛かったらしいのだ。
そして、長女は胃酸過多の気があり、これが元で急性食道炎になりやすい。
気分が悪くてお腹痛いなら胃酸の出過ぎだろう、とガスター10を飲んだらしいのだ。いつもならそれで治る。
ところが、治らなかった。
ガスター10 には絶対の信頼を置いていたらしいのだが、利かなかったことにショックを受けていたらしいのだが、「腸炎になりかけてすぐ直った」と考えれば納得できる。
胃酸過多が原因ではないので、ガスター10が効かなかったわけではない。
喉も痛かったのだが、これも気分の悪さから胃酸があがってきて食道炎になった、という可能性を考えると納得いくそうだ。
そんなわけで、前回の日記では子供たちが三者三様の症状で病人食を必要としている、というものだったのですが、長男と長女、そして今回追加で僕が同じ病気だったようです。
別年同日の日記
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今日はふたつの話を書きたいが、まずは先日の病気の話のその後から。
前回書いたのは火曜日で、僕が腸炎から回復傾向、というところだった。
長男は火曜日に一度吐いてしまい、その後ほとんど何も食べれない状態になった。
食べないとまずい、と自分でも思うのだが、胃が固形物を受け付けない。
ジュースとゼリーで栄養と水分をかろうじて得ている、という状況になった。
これはまずい、と、水曜日に医者を再受診。
緊急で栄養点滴が行われ、追加で抗生物質が処方される。
この点滴で、ずいぶんと体力が持ち直した。体力が付けば、食事をとることもできる。
まだ怖いので最初は水分の多いお粥から。本人の希望で暖かい素麺なども作った。
木曜日にはずいぶんと体調が戻り、熱も下がった。金曜日には下痢も止まり、ほぼ完全回復。
それで、土曜日には大学へ行ってみることにした。
元々先週土曜日から休んでいたが、土曜日は好きな講義の授業があることと、土曜日は1コマしかないので、すぐに帰ってこれるので様子見には良かったため。
特に問題はなく、昨日日曜日は再度ゆっくり休み、今日月曜日にまた大学に行っている。
さて、それとは別にもう一つ話があるのだ。
長女が、木曜日に体調を崩した。
長女の話によれば、先生が急に窓を開けて、窓際の長女の席に風が吹き込んでいたらしい。
何かの花粉が多かったようで、急に花粉症の症状が出て苦しい、と。
長女はアレルギーの気が多く、春には長期間花粉症の症状が出る。
この時も、鼻水が止まらず、喉の奥が腫れて呼吸がしにくい、という状態だった。
窓を開けるなら先一言断ってほしかったし、先生マジ許すまじ! と怒っている。
しかし、翌日金曜日の朝、熱が出た。長女は花粉症だと言っているが、半日家にいても鼻水が出続けて喉が腫れている、というのはおかしい。風邪なのでは?
ただの花粉症だから様子を見て学校行く、と言っていたのだが、家を出ないといけない時間まで様子を見ていたら熱が上がった。うん。風邪だね。
そんなわけで、長女は独立して別の種類の風邪にかかったようだ。
金曜日を休み、土曜日もゆっくり過ごしたところ、土曜夜には熱は収まった。
しかし、咳が止まらない。
日曜日は、長女と妻で観劇の予定があった。
妻の高校時代の親友が演劇をやっている。
今年の年賀状に、長女が高校で演劇部に入ったことを伝えたところ、非常に喜んで、是非見においでと誘ってくれたのだ。
(とはいえ、チケットは購入した。団員斡旋価格で安くしてくれたけど、1席1万円越えだ。)
せっかくだが、風邪では出られないだろう。
長女は行きたがっていたので、日曜朝まで判断を遅らせたが、咳が止まらず無理せずに家にいた方が良い、という判断になった。
そこで、長女の代わりに僕が行くことになった。
次女に行かせようとしたけど、次女は演劇に興味ないし、「昼に推しの配信があるので見たい」とのことだったので。
というわけで、次の記事では演劇の内容を記します。
別年同日の日記
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