2013年06月の日記です

目次

01日 結婚記念日
02日 鼻血
03日 料理コーナー更新
04日 コードゴルフの起源
06日 次女のぬいぐるみ
08日 ツバメ
09日 WEB上でのドット絵の拡大
10日 Chrome でもドット絵拡大!
11日 虫歯予防週間
14日 びわ
15日 肩たたきゲーム
16日 雨のお散歩
17日 鎌倉散策
18日 鶏肉と夏野菜のトマト煮込み
19日 報告書の書き方
20日 古いコンピューターを長持ちさせる
21日 「暗号の歴史」と、アメリカの盗聴問題
22日 TX-0
24日 セミの幼虫
26日 TX-0の命令
27日 TX-0完了
28日 新しい自転車
29日 髪ゴム
30日 TX-0エミュレータ作成中


結婚記念日  2013-06-01 15:19:06  家族

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11回目の結婚記念日


おいしいものでも食べに行きたいところなのだが、次女の水疱瘡が治りきっていないので外出は控え、ピザの出前を頼む。


Mサイズを二つ。

少し前までならこれで十分だったのだが、子供たちの食欲が旺盛になっており、少し足りない気味。




子供がマリオを遊びたがる。

いまさらの「スーパーマリオブラザースWii」ね。Wii U じゃないよ。


長女・次女はまだゲームは「怖い」ので、見ているだけ。

長男は遊びたがるが、すでに World-5 なので難しすぎて、ほとんど泡に入っている。


#Wii 版は、4人同時にプレイできる。失敗しても、別のプレイヤーが続けて遊べている限り、「途中参加」で復帰できる。

 この際、泡に入って登場し、別のプレイヤーに割ってもらうとプレイ開始。

 自分からあえて泡に入ることもでき、この場合は失敗にカウントされない。ただし、泡に入っている間は「プレイ中」ではなく、全員がプレイ中でなくなるとそのステージを「追い出される」。(やり直しになる)


事実上僕がプレイしているだけなのだが、1人プレイと違って泡に入っている長男が足手まといになる。

(うっかり割ってしまったりすると、長男のキャラにぶつかって動けなくなり、やられたりする)


妙に難易度の高いプレイスタイルだ。



で、昼ご飯にピザを食べたとは、World5 クリアまで遊んでいた。

World 6 はまた後日。



…記念日だとは言っても、いつもとそれほど違わない休日。



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鼻血  2013-06-02 08:49:53  家族

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次女(4歳)はまだ病み上がりなのか、少し疲れやすいようだ。

昨日は土曜日で、久しぶりに兄弟がいたために思い切り遊び、夕方寝てしまった。


その後起きて夕食を食べたが、寝る時間になっても眠くならない。

長男と長女が寝た後も寝付けずにいた。


そして、やっと眠くなってきたのかな、と言うタイミングで、急に「鼻血出た」と。


この対処で目が覚めてしまったようで、結局寝たのは11時前…だとおもう。

自分も疲れて一緒に寝てしまったのでよくわからない。




長男(8歳)が深夜2時ごろにガサゴソ起きだした。

トイレでも行きたくなったかな、と思っていたら急に「お父さん、鼻血出た」。


なんで二人そろって鼻血を出すのか。

ともかく起きて、収まるまで付き合う。


といっても、もう長男は対処法がわかっているので、僕は近くで寝ころんでいただけだが。




朝になって家事をやっていると、一番に長女(6歳)が起きてきた。

長男・次女は昨夜大変だったから、まだ眠いのだろう。


「おはよう!」と元気に言う長女の鼻下に、乾いた血の跡が…

寝ている間に鼻血が出たらしい。




いったい何なのか。

思い当たる節は、昨日ピザを食べたこと


油分をたくさん取ると鼻血がでる、と言うけど、チーズも肉もたっぷりだからね。


服とかシーツとか、血汚れがたくさん出て、雨の予報なのに洗い物が沢山です。


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料理コーナー更新  2013-06-03 17:03:18  料理

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10年ぶりに、料理コーナーを更新しました。


ついでに、タイトル改題しました。

「男の料理」から、「簡単料理の作り方」に。



まず、僕の考える「男の料理」について。

ここ数年は、男子ごはんとか、MOCO'Sキッチンとか、男でも料理を作ろう!みたいなのが流行りですが、ページを作り始めた 1996年ごろには男が料理をするって、今ほど一般的ではありませんでした。

(もちろん、料理が好きでやっている人は多数いましたが)



で、世間一般にも、男が料理をするというと、「不器用だが味はうまい」みたいなイメージがありました。

僕自身の考えていた「男の料理」のイメージもそれ。もこみちとか太一君とか、確かに男が料理しているけど、結構繊細。



ひるがえって現在の僕はどうかと言うと、料理が好きでやっているうちに、すっかり上手くなってしまいました。

…いや、自分で上手いなんて言うとおこがましいな。

冷蔵庫のありものでパパっと作るような、「日常料理」ができるようになった、ということです。


これはもう、僕の定義する「男の料理」ではない。

でも、じゃぁ主婦料理なのかというとそうでもない。女性のような繊細さは持ち合わせていません。



というわけで、「簡単料理の作り方」。

ここでいう、「簡単」は、簡単に作れる、という良い意味ではないの。

いいかげんにパパッと作った、という悪い意味。




話はもどって、更新内容。

改題第1回は「焼きメレンゲ」です。以前に日記で書いたけど、さんざん失敗して、どこをどう間違えると「失敗」になるのか、ノウハウが溜まったので。


写真だけ撮って、公開していない料理いっぱいあります。

もうすぐ夏だけど、クリスマスのチキンとか、お節料理とか、写真だけはある。


次回はそこらへんをまとめたいところ。


#いまさら、Cookpad にでも書いた方が喜ばれるのはわかっているのだけど、あんな「たいした場所」に公開するほどのレシピを持っているわけではないので、自分のページで。



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コードゴルフの起源  2013-06-04 22:51:20  コンピュータ

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起源、と言ったところで、そもそも「コードゴルフ」なんて言葉を初めて聞く人も多いだろう。

僕もそうだった。


メールアドレス暗号化を作ったのは、もう2年近く前。

それから1年近くかけてJavascriptのコードを、1バイトでも小さくする方法を考えた。

今でも時々、もっと短くならないかと見直し、知らないテクニックがないかとググってみる。


で、とあるページでJavascriptの短縮化テクニックをまとめてあり、そこに「ゴルファーな人は知ってそう」と書かれていた。


ここでは「コードゴルフ」の単語は出ていなかったのだが、言おうとしている意味はすぐに分かった。

そんな懐かしい言い回しを覚えている人がいたか…と思ったのだが、これは僕の早とちりで、1バイトでも短縮すべく競う遊びを「コードゴルフ」と呼ぶのだと知った。




Wikipedia の日本語ページはほとんど情報がない。でも、英語ページにはそれなりの解説がある。

それによれば、コードゴルフ、という名称は、1999年に perl 向けに使われたのが最初だそうだ。


しかし、この「1バイトでも縮める」という遊びをゴルフと言うのには、少し違和感を感じる。


僕は本物のゴルフはやったことがないが、ゲーム好きなのでゴルフのルールを取り入れた遊び…パターゴルフだとか、フライングディスクゴルフだとか、レーザーガンゴルフだとか…そういう遊びはやったことがある。

ゴルフルールを取り入れた遊びの共通点は、3つ。


1) 何かを達成するまでの「打数」を競う。少ないほど良い。

2) 1つの「ホール」での標準打数(パー)が決まっていて、複数ホールの合計で競う。

3) 通常、パーは3~5。そのため1点の重みが非常に重い。


コードゴルフには、パーは存在しないし、1点の重みはゴルフほど重くない。

問題や言語にもよるが、4バイトでなにか実用的な処理ができる、なんてことはあり得ないだろう。




さて、最初に「ゴルファー」という単語に対して「懐かしい」と書いた。


コードゴルフという言葉がはじめてつかわれた、とされる1999年より以前…1980年代中盤に、すでにプログラムの短縮競争を「ゴルフ」と呼んでいたのを知っているためだ。


正確な記憶ではないのだが、1984年ごろではないかと思う。

NECのパソコン向け専門誌、Oh!PC の連載(読者投稿コーナー)だったはず。

(僕はOh!Xは買っていたがOh!PCは買っていなかったので、記憶違いがあったら申し訳ない)


#翌日訂正:Oh!PC ではなく、PCマガジンだった模様。

 こちらのサイトの掲示板に情報が…って、これ15年前の自分の書き込みだよ (^^;


#2014.10.28 追記

 10年前の2chで話題に上ってた

 これ、当時の紙面に載っていたルールの抜粋だ。



毎月お題が出て、BASIC で「出来るだけ短く」書く競争をするコーナーだった。

「Proゴルフ」という連載名だったと記憶している。

Pro は、Program の意味だ。もちろん、職業ゴルフの意味の「プロゴルフ」と掛けているわけだが。



ここで「短さ」の定義は、行数。1行にどれだけ詰め込んでもよいが、今の言語と違って行には重い意味があったため、詰め込みに限度があった。

(分岐を使うには「行番号に」飛ぶしかないため、処理上どうしても改行が必要な場合がある)


そもそも、詰め込もうにも1行の文字数は仕様上の制限があって、PC-8801の場合で255文字、PC-6001だと71文字が限度だった。


機種によってハンデがあるため、パーは機種ごとに設定されていた。

しかし、基本的にはパーは3~5程度。本当のゴルフと同じような感じだった。


出題内容はよく覚えていないが、「任意のメモリアドレスから入っているデータを文字列として画面いっぱいに表示し、キー操作によって自由に上下スクロールさせながら閲覧させる」という出題があったことは覚えている。


他の月の出題といくつか合わせると、エディタの基本が出来上がる、という説明がついていた。

最終目標がエディタだからこそ、1つ1つの機能は出来るだけ小さく作り、エディット可能なメモリを大きくとりたい、という出題意図だった。


パー4くらいのところを、2行まで縮めてきたのが数名、1人だけ1行で書いてきて出題者が驚いた、とかではなかったかと思う。(別の月の話だったかもしれないが、時々超絶技巧による「ホールインワン」が出た)



投稿者は常連が多く、1年間の合計行数で競っていたように思う。

ちゃんと、ホールを回っているのだ。ここでもちゃんと、ゴルフらしさを出している。




Wikipedia の英語版にあるように、短縮競争を「ゴルフ」と呼ぶのは1999年にNetNews のperlのコミュニティに登場し、なんの違和感もなく(その考えは面白い、というような賞賛もなく)周囲も受け入れている。


先に書いた Proゴルフは、BASICの「行」が非常に重い意味を持っていたから成立する遊びだった。

Apple // の頃も、「2行」で何ができるか、を競う遊びが流行っている


だとすると、アメリカでも BASIC の行数削減を「ゴルフ」に例える遊びはあったのではないだろうか?

Oh!PC のアイディア自体、オリジナルではなかったのかもしれない。


BASIC での行数短縮を「ゴルフ」と例えるのであればわかるのだが、perl のバイト数短縮を「ゴルフ」と呼ぶのは、どうも不自然に思えてならない。

まだ想像の域を出ておらず、裏付けも難しそうだが、コード短縮を「ゴルフ」と呼ぶのは、BASIC 時代に端を発しているのではないか、と考えている。


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次女のぬいぐるみ  2013-06-06 15:50:25  家族

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次女のぬいぐるみ

次女のお気に入りのぬいぐるみ。


・シナモン(昨年のクリスマスプレゼント)

・プリキュア5のミルク(先日フリーマーケットで購入)

・ヒツジのメイプル(昨年夏の家族旅行で購入)

・ジュエルペットのサフィー(UFOキャッチャーで取得)


サフィーは長女のものだが、次女が気に入っていて、良く借りてこの4体で会話(?)させている。

ちなみに、メイプルはぬいぐるみではなく、ポーチ。ミルクの付属品である「ココ様の写真」を無くさないように入れてある。


家には他にもぬいぐるみはあるのだが、この4体が偉くお気に入り。


…ふと気が付くと、どれも耳が垂れていて長い。

多分、ここら辺が次女の「かわいい」と思うツボなのだろう。



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ツバメ  2013-06-08 16:05:24  ペット 家族

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ツバメ

3週間ほど前に、保育園帰りにツバメの巣を見つけた。


場所は、近所の介護デイケア施設。

長女が、ツバメが飛んでいるのを「とりさんいる」と喜んでいたので見ると、ツバメが巣に餌を運んでいた。


施設の敷地の外から遠巻きに見ていると、施設の人が気づいて「中に入っていいですよ」と言ってくれた。


近くで見ると、まだヒナは居ないように見えたが、親鳥はせっせと餌を運ぶ。

巣に戻った時だけかすかな鳴き声が聞こえた。まだ小さくて見えないだけなのだろう。


その後、数日おきに子供が見たがるので巣を見に行った。

施設の人も子供たちを覚えてくれて、時々お菓子をもらったりした。




先週は次女が水疱瘡だったため、巣を見に行けなかった。

そしてすっかり忘れ去って、今週も見に行ってなかった。


「スズメさんどうなった?」と長女がいうので(注:もちろんツバメのことだが、名前が憶えられていない)思いだし、見に行ってみた。



2週間ぶりに見たので、ヒナはずいぶん大きくなっていた。

親ツバメも忙しく行き来している。


近くで見ようと巣に寄ったら、親は警戒して寄ってこなくなった。

近くの電線で止まり、こちらを見ている。


そのまま巣の近くで待っていても、親は来ないようだ。

かなり離れてもまだ警戒している。が、そのまま3分くらい待っていたら警戒が解けたようで、巣に戻った。



施設職員の方に「最近来なかったね」と言われたので、次女が水疱瘡で、と説明。

またお菓子(カントリーマーム)をいただきました。


#写真は、この施設のものではありません。

 3週間くらい前に別の個所で見つけたツバメ。


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WEB上でのドット絵の拡大  2013-06-09 17:46:14  コンピュータ

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急にドット絵を綺麗に拡大したくなり、調査したので記事にしました。

やり方はそちらの記事を読んでもらうことにして…。


このWEBページを毎日見ている、なんて人はいないと思いますが、ここしばらくの間、ページの大幅見直しを行っています。


システムが古すぎるので、ちょっと今風にして読みやすく、ということですね。

で、見直していたら、7年前(2006年)に書いたページが気になった。


そちらのページでは、ドット絵をたくさん載せています。

ただ、ドット絵のサイズとしては原寸でも、見やすさを考えて縦横4倍に拡大していたのね。


2006年時点では、画像の拡大は大抵「補間なし」のジャギーだらけでした。

だから拡大でよい、と思ったのですが、その後拡大時に滑らかに補間されるようになりました。


これもまた仕方がないこと。

古いページだし、当時はもうあきらめていました。


でも再び見直して疑問が出ます。

当時に比べて CSS なんかの設定も多彩になったし、いまならドット絵を綺麗に拡大できるんじゃないの?




で、調べてみたら…なんとも謎な事態でした。

複雑な経緯があって、仕様がコロコロ変わっています。


その最中に書かれたブログ記事がたくさんあって、古い仕様に依拠した記述が、書かれた日付もなしに氾濫している状態。

技術に詳しくない人がこの件を検索したとしたら、きっと何を信じてよいのかわからなくなるでしょう。


技術系の文章書く人、日付はしっかり入れましょうよ。

技術は日進月歩だから、日付ないと本当に困ります…



もちろん、現時点での仕様で書かれているページもありますが、問題は「正しいページと間違えたページを見分ける方法がないこと」なのです。

そこで、事態の経緯を含めて解説する記事を書いてみた、というわけ。


僕自身は chrome を愛用していますが、chrome でドット絵の拡大を実現する方法がない、というのが残念なところ。

Javascript まで使えば出来るのだけど、そこまでやりたいほどの内容ではないんでね…



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Chrome でもドット絵拡大!  2013-06-10 17:36:28  コンピュータ

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昨日の日記の舌の根も乾かぬうちに。


Chrome は CSS だけではドット絵を綺麗に拡大できないけど、Javascript 使えば出来るよ。

でも、面倒くさいからそこまでやらないよ。と昨日書いた。


しかし、僕が Chrome 使いなので、「できない」というのはどうにも悔しい。

そこで、やらないと言っていたのに Javascript で実現してみた。



方法は、昨日仕上げたドット拡大方法に追記してある。

誰でもコピペして使ってもらえるように、出来るだけ短いコードにするようにした。


…短くした都合もあって、動作は最適ではない。

というのも、ユーザーエージェントだけ見て Chrome と判断しているので、エージェント偽装があると間違えるかもしれないし、ページを全て読み終わってから動作するので動作が遅い、など多少の問題がある。



Javascript を使っている、といっても、1ドットづつドットを見て拡大している…というわけではない。

単に、Javascript の「拡大コピー」機能を使っているだけ。


javascript で拡大コピーすると、普通は HTML で画像を拡大するのと同じことになる。

なのだけど、なぜか Chrome では HTML +CSS では「スムージングしない」設定ができず、Javascript では出来る。


だから、読み込み終わったすべての画像に対して、拡大したいサイズの Canvas を用意して拡大しているだけ。



#翌日追記

 昨日日記を書いた時点では、Chrome で CSS が使えないのを「なぜか」だと思っていた。

 でも、いろいろ調べると、使えないことこそが妥当で、それを javascript でカバーできるのも妥当のようだ。

 CSS 草案には方法が書かれておらず、javascript 草案には方法が明記されている、という事実があるため。

 いずれも草案なので、今後状況が変わることはあるかもしれない。


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虫歯予防週間  2013-06-11 23:22:33  家族

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虫歯予防週間

すでに遅れた話題で申し訳ない。


先週は、虫歯予防週間でした。正確には「歯と口の健康週間」というのかな。

(6月4日の虫歯予防デーからの1週間なのだが、ずっと「歯の衛生週間」と呼ばれていたのが、今年から名称変更したらしい)



鎌倉歯科医師会は、毎年この週間内の日曜日に、無料の口腔内チェックをやってくれている。

子供が参加すると、おもちゃをもらえる。


…というわけで、おもちゃ目当てで行ってきた。動機が非常に不純。




娘二人はシャボン玉セット、長男は火打ち石で火花が散る鉄砲のおもちゃをもらった。

…もらえるおもちゃ、と言っても毎年そんなもの。100円ショップのものより安い感じ。


でも、おもちゃ以外にも毎回山ほどお土産をくれる。

ほとんどは歯の健康に関するパンフレットだが、歯ブラシと練り歯みがきもつく。



今年はこれに加え、幼児には(もしくは、女の子には?) LION 提供のいろんなおもちゃが付いていた。

写真は「ムシバラス」のビニール人形。


ちなみに、ムシバラスが持っている練り歯みがきと歯ブラシは、人形の付属品ではない。

練り歯磨き2個に歯ブラシ1個、コップ1個という、なんとも微妙な数量バランスの「歯みがきセットフィギュア」である。


プラスチック製で、わざわざ箱に「消しゴムではありません」と書かれていた。

消しゴムだったら使い道もあったのにね。

(まぁ、子供はよろこんで、ぬいぐるみに歯みがきしてあげたりしているから良いのだが)


さらに、キキとララの柄のペットボトルホルダーがついていた。

可愛くてよいもの貰った…とおもったら、やっぱり LION のロゴ入り。


全然歯みがきと関係なさそう…と思ってよく見ると、流れ星に混ざって、歯が飛んでいたりする。

なかなかにシュールな絵柄。…じつは、しばらくは人に見せてネタにできそうだと喜んでいる。


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びわ  2013-06-14 13:38:37  家族

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びわ

妻の実家より、枇杷をいただいた。


実家の庭でとれるそうで、毎年いただいている。

長男は覚えていて、枇杷をもらったというだけで嬉しそう。


長女は枇杷がどんなのだったか覚えていない。

次女に至っては、「初めて」と言い張る。


#以前にもちゃんと食べてます。


とりあえずダンボール箱いっぱいあるから、お替りしてもいいよ、夕食後のデザートとして出すと、食べる食べる…


ほおっておくといつまでも食べ続けそうなので、各自20個くらい食べたところで打ち切り。

残りは明日のデザート。




葉っぱもたくさん入れてくれたので、風呂に入れてみる。


江戸時代には、枇杷の葉は薬用効果があると信じられていた。

(…この書き方は「実際にはない」みたいで誤解を招くな。

 実際薬効は科学的に確かめられているが、江戸時代に信じられていたものとはずいぶん違う)


枇杷湯につかれば汗疹にならない、と言われていたし、煎じて枇杷葉湯(びわようとう)として飲むと暑気払いになる(夏バテしない)とされていた。



お湯につかりながら子供たちにそんな説明をしていて、急に思い出す。


次女が寝るときによく歌ってあげる、「ゆりかごの歌」の2番


ゆりかごの上に

枇杷の実がゆれるよ


と歌っているじゃないか。


これは多分、赤ん坊に多い汗疹の心配はいらないよ、だからゆっくりお眠りなさい、というようなニュアンス。




一夜明けて、朝になってから長女が「枇杷で料理つくれないの?」と言い始める。


フルーツは生で食べてもおいしいけど、料理するともっとおいしい! と思っている長女。

(焼きりんご好き)


びわでもなにか美味しいお菓子が作れないのかな? という疑問。

ジャムとかコンポートくらいしか聞いたことがないけど…と思いながら検索してみる。



枇杷の種は、杏子の種と同じような香りがするので、杏仁豆腐が作れるらしい。

牛乳 100cc に対して種一個でよい、というので、早速作ってみる。


確かに、調理していると杏仁豆腐の香りがしてきた。

現在冷蔵庫で冷やし中… 今晩のデザートです。


#おいしかったら、つくり方を料理コーナーに載せるつもり



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肩たたきゲーム  2013-06-15 13:40:53  家族

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子供の保育園の父の日参観日。


長女と次女が保育園に行っているが、長女は今年で最後なので、長女のクラスに出席。

次女のクラスには妻が出席。


まぁ、子供と一緒にゲームをしたり、子供の歌を聞かせてもらったりで、関係ない人には退屈な話なので大筋は割愛。




ゲームの中に、「肩たたきゲーム」と言うのがあった。


親が車座に座り、子供がその周りを歩く。

歩きながら子供同士で相談して、だれが誰の親の肩たたきをするか決める。


全員の割り振りが決まったところで、肩たたきをする。

親は、自分の子供かどうかを判定しなくてはならない。



これ、非常にプレッシャーなんですけど (^^;;


自分の子供を見分けられるかどうかを判定するっていうのは、親子関係を判定されているような気がする。


しかも、「最初に自分の子供に肩たたきをしてもらう」と言うヒントは与えられるのだが、比較対象がない。

誰かに肩を叩かれたとき、明らかに自分の子供と違うたたき方なら、違うと断言できる。

しかし、似ている場合、微妙な違いが時々のブレなのか、違う子の癖なのかわからない。


1回目は自分の子供。正解できた。

2回目は同じたたき方だと思ったが、違う子。不正解。

3回目は明らかに違うたたき方で、違う子。正解。

4回目は、たたき方が違うように感じたが自分の子だと信じて、正解。


結果からいえば、4回中3回正解で、まぁ親の面目は保てたかな、と言うところ。



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雨のお散歩  2013-06-16 10:01:14  家族

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雨の降り続いていた、先週木曜日の話。


保育園から帰った次女が、なんだか長いことを伝えようとする。

どういうことかと整理して聞いてみると、


「あした あじさいのキラキラ みにいくから ながぐつとレーンコート ほーくえんに もってきてって せんせーいってた」。


どうやら、雨の中でおさんぽをする、と言うことらしい。


この時点で、まだ台風が近づいてきていた。

もっとも、すぐに熱帯性低気圧に変わると予想されていたが、その雨の中お散歩?


一生懸命言っているのだから、次女にはちゃんと持っていくよ、と約束するが、半信半疑。

連絡ノートを開いてみるが、そんなことは書いていない。


先生が「おさんぽに行けたら楽しいね」とかのお話をしたのを、次女が勘違いしているのかな?




翌日の朝も、「レーンコートもっていって」と繰り返す次女。

長男も長女も同じ保育園に通っていたが、雨の日のお散歩なんてやったことがない。


でも、朝から雨が降っているし、レインコートは着ていかなくてはならない。

本当に保育園で使う、と言うときのため、濡れたレインコートを拭けるように、タオルを持っていく。



玄関でレインコートを脱がせる。

もう、ほとんど持って帰るつもりで靴箱の上に置いておこうとしたら「もっていって」と次女。


まずは先生に聞いてみて、必要なら教室にもっていくよ…と話していたら、同じクラスの子のお母さんが「レインコート、本当に使うらしいですよ」とのこと。

「本当に」の部分に、誰も信じていなかった感が浮き出ている。



本当に使うんだ…ということで、教室にもっていってタオルで拭いていると、別のお母さんがやはり先生に「レインコートいるって、子供に聞いたんですけど」と問い合わせている。


その場での先生の受け答えで、全容がわかった。



雨続きでつまらないし、たまには特別なことをすると子供が喜ぶので、雨の中のおさんぽを計画したのだという。

そして、制服組(3歳以上クラス)になったのだから、ちゃんと自分の言葉で親に連絡できるのか試してみようと思い、あえて連絡ノートには書かなかったのだという。


うまく伝わらず、レインコートや長靴がなくても保育園の予備があるので貸し出せるし、何も問題ないですよ、とのこと。



今年の次女のクラスの担任の先生は、お子さんがこの保育園に通っている。

だから子供の気持ちがよくわかっているし、非常におおらかに子供に接してくださる。




この日返ってからの次女の報告を聞くと、非常に楽しかったようだ。

我が家でも、長男が小さい頃は、雨続きの休日などに雨の日の散歩をすることがあった。


長女が小さい頃にもまだしていたと思うが、最近は兄弟3人で家の中で遊べるようになったので、雨だけど散歩に行こう、と言うことはなくなっている。


また今度、雨の休日があったら散歩してみようかな。

「子供のために」ではなくて、思い切って散歩すると、大人でも新鮮な発見があるから、なかなか楽しいものです。



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鎌倉散策  2013-06-17 11:29:35  家族

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鎌倉散策

長女が描いた絵が、鎌倉駅近くの某施設で展示されている、というので見に行った。


別に絵がうまくて何かに入選した、とかではなく、保育園の年長・年中クラスの子の絵を全部飾っているだけ。

でもせっかくだから見に行こう、というのと、いい機会だから鎌倉散策を、という心づもりでもあった。



昨日はあいにく、朝から大雨。

前日の天気予報では、夜のうちに降って朝は晴れると言っていたのだけどな。


朝の天気予報では、午前中は降るが午後には止む、となっていた。


絵を見に行く、と前日行っておいたので、長女も次女も「まだ出かけないの?」と待ち遠しそう。

散策もしたいし、午後には止むというので昼ごはん食べてから…と思っていたが、昼になってもやむ気配はない。



これが、いよいよ12時半ごろに出かけよう、となったころに、ぱたりと雨が止んだ。

天気予報すげー。



雨が降らなければ駅まで自転車で、そこから電車で行って散策するつもりだった。

でも、雨なので車で行く。鎌倉に車で行くのは、渋滞に巻き込まれやすくて避けたいのだが、仕方がない。


…見事渋滞にはまる。

北鎌倉までは歩いてもいける距離だが、そこまで30分以上。


雨の休日で車が多いせいもあるが、観光客が車道の端まで出てきて歩いているので車が走りづらいせいもある。

鎌倉の観光客が一番多いのは1月、2番目は6月だそうだ。


空は晴れて太陽が出てきた。じりじりと暑い。

まさか、こんなに晴れると思わなかったので日焼け止めとか持ってきてない。


子供には観光客が多い、と言うことの意味が分からない。

「この時期はアジサイが綺麗だから、遠くから見に来る人がいるんだよ」と説明しても理解できない。


なぜなら、子どもにとってアジサイは雑草と同じだから。

家の庭にも生えているし、保育園にも生えている。

保育園の行きかえりの道にも、よく遊ぶ公園の隅にも、いろんな種類のアジサイがやたらと生えている。


それが鎌倉だけの珍しいことなのだ、というのは、他の世界を知らない子供には理解できない。



車に乗っている間に、八幡宮の前を通る。

何度か通っているが、渋滞しているのは初めてなので、長女が興味津々。



鳥居を見て、「あれなに?」というので、神社を守る結界があり、そこにあけられた門だ、と説明。

結界と言うものが本当に存在しているわけではないが、悪いものから守りたい大切なところだ、という意思表示だ。


鎌倉駅に着いたのは1時半だった。自転車なら 30分程度の距離を、車で1時間かけたことになる。




100円駐車場に車を止め、長女の絵を見に行く。

その後、長女が興味を持ったのはいい機会なので、八幡宮に行ってみる。


小町通りを通って…とおもったが、観光客が多すぎるの断念。

どうせ、子供が見て面白いものは何もない。


参道に出ると、ちょうど二の鳥居があった。

鳥居を門だとすれば、こちらが正面玄関に当たる、と説明。


まっすぐの道に、一の鳥居があり、目の前に二の鳥居があり、さらに先に三の鳥居がある。

本来なら順に通って神社に入るのが良いのだけど、今回は途中から失礼します…と神様に謝ったら、子供にはウケていた。



二の鳥居をくぐり、段葛を歩く。わざわざここを歩くのは物好きな人で、観光客もそれほどいない。

長男と長女は、広い道を思い切り走って競争している。次女を肩車して僕も走る。


やっと三の鳥居につくと、太鼓橋が見える。

これも子供たちは興味深々だが、現在は通れないようになっている。


この形は強いから、重たい石で作っても落ちなかったんだよ、と説明すると、「円は強いからだね」と長男は理解する。

長女と次女はよくわかってないみたいだけど、別に理解する必要はない。変な形の橋があった、で十分だ。




境内はさすがに観光客が多いが、それほど混雑してはいない。

また、長男と長女が走り出す。


途中、結婚式を挙げたらしい、紋付き袴と白無垢のカップルがゆっくり歩いていた。

知らない人だけど、「おめでとうございます」と家族全員で声をかける。


僕が結婚した時も、知らない人からの祝福はうれしかった。

新郎の照れたような「ありがとうございます」が微笑ましかった。



さて、子供は先に走って行ってしまったが、手水舎があったので呼び戻す。

神様に会う前に、身を清めなくてはならない。


以前に別の神社で教えた作法を、長男はなんとなく覚えていた。

「水2杯だけで、両手と口をすすぐんでしょ?」


えーと、長男が小さなときには1杯ですべてを終わらせるのが難しかったので、2杯使ってよいと教えた。

でも、本来は1杯でやるものだ。


左手を洗い、右手を洗い、左手に水を取って口を洗う。

口をつけた左手を再び洗い、柄杓を立てるようにして、自分が手を付けた柄杓の柄を洗う。

ここまですべてを、1杯の水で済ます。


長男は教えたとおりにちゃんとこなした。

長女と次女には難しいので、僕が手に水をかけてあげる。


他の人々はいろいろ。

子供にちゃんと作法を教えている家族もあれば、大人が理解できておらず書かれた作法を見ながらたどたどしくやっていたり…


作法を見ながらたどたどしくやるのは、別に構わないと思う。

こんなの、覚えておいても日常生活で使うことはほとんどないし。


でも、「面倒だからいいや」と、柄杓に汲んだ水を手水鉢に戻し、柄杓をひょいとほおって戻した大人がいたのはどうかと思う。

神前の作法が守れないのであれば、神社に来る必要はない。




数年前に倒れた大銀杏、枯れた切り株は以前立っていた横に置いてあった。

根元からひこばえが出ている。株の上にもひこばえがあったはずだが、これはなくなっている。


今調べたら、株は根が失われているのにたくさんのひこばえをだし、葉を開き…一斉に枯れたらしい。

水が吸い上げられないのに葉を出して蒸散したので仕方のないところ。


元々木が立っていたところににも1本のひこばえがあり、これは元気そう。

こちらも、何本かひこばえがあったのだけど、枯れてしまったひこばえの件から教訓を得たのか、一番元気な一本だけを残して刈り取ったらしい。


これが再び「大銀杏」と呼ばれるのは、まぁ200年とか300年とか後だろうね。

しばらくは「大銀杏のひこばえ」のままなのでしょう。しかし、命のたくましさを感じます。




ひこばえ脇の石段を登り(子供たちが数えながら登ったら60段だった)、お参り。

ここでも、手水舎と同じように礼儀作法が書かれている。


我が家の子供たちは、正月に氏神様に初詣に行ったのを覚えていた。礼儀作法通りにお参りする。


ここでもやはり、礼儀作法を読みながら真似る初々しいカップルあり。

先に書いた通り、知らなくてもいいと思う。ちゃんとやろう、という気持ちが一番大切だ。



…さて、これで神社へのお参りは終わり。

長女が「行ってみたい」と言うから来たのだが、長女はもう飽きて、境内の別の場所に行ってみたい、と興味を持っている。


しばらく境内散策して、本当に終わり。再び段葛を通って車に戻る。

駐車時間は1時間半でした。




ちょうど3時だったので、駐車場近くのコンビニでおやつを買った。

もうこれで家に帰るよ、と言いながら、少しドライブ。子供は後ろの座席でおやつを食べている。


若宮大路から、海沿いに江ノ島まで抜ける道を走る。

今、東京 MX TV で「ふたりはプリキュア スプラッシュスター」を再放送中。

その舞台は架空の地だけど、明らかに鎌倉から江ノ島周辺で、オープニングアニメやいくつかの話では海沿いのこのあたりが舞台になっている。


海沿いの道のすぐわきを電車が通る場所は、オープニングアニメにも出てくる。

鎌倉高校前駅は、主人公の二人が電車に乗って遊びに行く話で出てきた駅にそっくり。


…などと解説していると、長女が「ひょうたん岩は?」と聞いてきた。

お話の中で、何度か重要なポイントとして出てくる、海に突き出た岩だ。


ひょうたん岩はないけど、モデルになった烏帽子岩は江ノ島よりも向こうにある。

家に帰る道の都合で、そちらへは行かないので…


これは、後でネットで調べて画像と、地図のどこらへんにあるのかを教えてあげた。



というわけで、半日だけど鎌倉を楽しんだ。

家に帰り夕食時にプリキュアを見せたら、次女は「今日行った場所」と似た風景が出るたびに大喜び。


みんな、楽しかった、また行きたいと翌日まで言っていました。


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鶏肉と夏野菜のトマト煮込み  2013-06-18 09:56:16  料理 家族

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料理ページに、ラタトゥイユという料理を紹介している。


子供が生まれる前は、毎年夏になると作っていた。

子供が1歳くらいまでは作ってたかな。


でも、ある頃から子供受けしないので作ってなかった。

昨日数年ぶりに作ってみたところ、予想以上に子供が「おいしい」と喜んだ。




久しぶりに作った理由は、いろいろある。


先日、トマトの水煮缶がなくなったので、3つほど買ってきた。

我が家ではトマトの水煮は常備しておくものなのだ。


そうしたら、僕が買ったのに気付かず、妻も2つ買ってきた。



子供が鶏肉好きなので、冷凍鶏肉 2kg を買ってきて冷凍庫に入れてあった。

涼しいうちは、シチューとか作ると喜ぶ。でも、最近暑くなってきたので、シチューと言う雰囲気ではない。


カレーにしようと思ったが、そういえばカレーは父親参観の際に保育園で出たのだった。

(長男以外全員食べている)



いつも買い物に行くスーパーに言ったら、夏野菜の冷凍ミックスが目に入った。

そうだ、これで鶏肉入りのラタトゥイユ作ろう。




レシピ。超手抜きだ。


夏野菜冷凍ミックス2袋 = 1kg。

鶏もも肉冷凍半袋 = 1kg。

玉ねぎ半分

カットトマト缶 1缶


夏野菜冷凍ミックスは、ズッキーニ、なす、トマト、パプリカ、玉ねぎがカットされ、下茹でしたものが冷凍されたもの。1袋 500g で、業務スーパーで売ってた。



玉ねぎをざくざく切って、油を入れた圧力鍋で軽く炒める。


鶏もも肉を半解凍して、食べやすい大きさに切る。そして炒める。というか、火で解凍する。


冷凍野菜ミックスも一緒に半解凍してあったのを鍋に入れる。


なんとなくざっくり混ぜたら、ふたをして加熱。

シュンシュン言ったらすぐ火を止めていい。圧をかけたいわけではなくて、解凍したいだけだから。


…しばらく放置。


食べる 30分くらい前に、仕上げをする。


すでに、水なんて入れなくても、肉汁と野菜の水分で十分煮込まれているはず。

圧力鍋を使ったのは水蒸気を逃がさないためで、圧をかけたかったわけではない。


トマト缶を入れて煮込む。カットされた缶詰を使ったので、ただ入れただけ。

チキンコンソメを適当に入れて、胡椒で味を調える。


最後に、香りづけのオリーブオイルをドバっと。これで完成。




なんと、最初に玉ねぎと鶏肉を切った以外に包丁使ってない。

というか、野菜ミックスに玉ねぎ入っているから、この玉ねぎもなくても大丈夫。


今回、子供が食べるので唐辛子は入れなかった。入れると大人っぽい味になる。



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報告書の書き方  2013-06-19 22:24:38  家族

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長男が「チャレンジ」をやっている。ベネッセのやつね。


勉強を採点していたら、国語で「報告書の書きかた」と言うのがあった。


作文技法を教えているだけなのだけど、「調べたことをカードに書きだす」「同じことをまとめる」「違いをまとめる」など…あぁ、なるほど。調査報告ではある。


で、僕がいま、OldGood COMPUTER!向けに書いているページの内容を思い出す。



料理ページなんかは、自分が料理作って、その内容をまとめればいい。

でも、コンピューターの歴史…とくに、使ったこともない単一機種のことを書くのは、まさに「報告書」なのだなぁ、と再認識。


現在 TX-0 を紹介したくて執筆中。

もちろん使ったことなんてない。10年前だったら、資料を探すのだって苦労しただろうね。


インターネットで資料が簡単に集まるようになったけど、じゃぁそれで文章を書くのが簡単になったかと言えば、そうではない。

というか、資料を紹介したいだけなら、資料をまとめたリンクページを作ればいい。


これを、なんらかの形にまとめようとすると、資料間に矛盾が出てきたりする。

資料が嘘をついているわけではない。なにか、読み取り方が間違えているのだ。


一度「こういうことだろう」と判断して書いたものが、別の資料でやっぱり覆ったりもする。

裏付けを取るために資料を探すと、知らなかった面白い話が次々に見つかり出す。


そして、それらの面白い話をなんとか紹介したい、と思うと、全体がまとまらなくなる。


どこまで伝えて、どこまでを「自分の記憶だけ」にとどめておくか。

面白いのだが、非常に手間のかかる作業。



TX-0 の話、伝えたいことが多すぎて、多分また数回に分けて書くのだけど、最初の1回は近日公開予定。



#って、TX-0 が何者か知らない人も多いでしょうね。

 Whirlwind と合わせて、今の PC の直接のご先祖様の一つですが、あまり知られていない名機。

 「たった4つしか命令がないのに、ちゃんとプログラム可能」というのがすごいところ。


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古いコンピューターを長持ちさせる  2013-06-20 15:37:44  コンピュータ

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1か月ほど前、仕事先でのこと。


自分のマシンではないが、一緒に仕事をしている人のノートパソコンが起動しなくなった。

原因はこの時点で不明。 Windows の読み込み中になにか失敗しているようだった。


つまり、ハードディスクのデータが壊れたのだろう。



このノートパソコン、自分持仕事先で同じものを使っていたのだが、もう5~6年前のもの。

Windows 8 入れようとしたが「性能が足りないよ」と言われて入れられない。そんなシロモノ。


もうかなり遅いマシンなのだが、僕は少しでも快適に使えるように、頻繁にデフラグしたり、不要なファイルを消去したりしていた。

一方、壊れたマシンではそういう作業はしていなかったようだ。



壊れたマシンは、その後の調査でセクタリードエラーが出ていたようだ。

仕事で使うのに不安定では困る、ということで、ハードディスクごと入れ替えて再インストールとなった。



で、自分のマシン。同時期に買ったものなので気になる。

とりあえず、全セクタチェックしておいた。非常に時間がかかるので、仕事終了後にチェックをかけてほおっておく。

(終了すると電源が切れる設定)


ハードディスクのデータは、磁気で記録されているが、徐々に磁気が失われる。

チェックする、と言う名目で読み出しを行うと、その際に磁気の強さも測定され、弱っていたら再書き込みされる。


これでしばらくは安心のはず。

(頻繁にデフラグしていたのも、デフラグによる高速化も目的ではあるが、セクタにアクセスしてほしいため。

 ただ、デフラグの場合は「問題ない」セクタまでは読んでくれないため、時々全セクタチェックした方が良いのだろう)




さて、今週の話だが、その仕事先で使っているサーバーを、都合があって別の部屋に移動した。


まず、すべてのサーバーを停止する。

xen のバーチャルサーバーの停止から始める。


…いくつか、正常に停止しないサーバーがある。

調べてみると、xen にバグがあって、システム終了を正しく認識してバーチャルサーバー終了を行えないことがあるようだ。


バーチャルサーバー起動後にマシン設定を変えたり、サーバーの OS をアップグレードしたりするとなりやすいバグだ、とのことだが、今回うまく動作しなかったのは、古い(Xenの準仮想化対応でない) Linux を、完全仮想化で動かしていたサーバー。



さて、全部停止したら、移動後再起動。

…再起動しないサーバーがいくつか。


物理的にはハードウェア4台なのだけど、バーチャル化したものが十数台ある。

このうち数台が起動しない。


再起動しないバーチャルサーバーが、ある1台の物理サーバーに集中していた。

念のため、物理サーバーのファイルシステムをチェックする。


結構時間がかかり、サーバー移行作業が予定時間よりもオーバーしてしまったのだが、大きな問題はないようだった。

(いくつか、不整合の修正は行われたようだ)


もっとも、fsck では全セクタチェックしてくれるわけではないし、ファイル情報に矛盾がなければ OK になってしまうのだけどね。



再起動すると問題なくバーチャルサーバーも起動。

fsck したから起動した、というだけでなく、他に設定がおかしくて起動しない部分もあったので修正したりしたのだけど。


#自分がやったように書いているが、サーバーの再起動関連は全部サーバー管理者がやったこと。

 僕は念のためのダブルチェックや、再起動しなかった時の設定確認などを手伝ったけど、それだけ。



これらのサーバーも古いので、移行作業で思わぬトラブルが発生する危惧もあったのだが、それほど大ごとにならず終了。


先に書いた完全仮想化で動く古い Linux サーバーなどは、停止できるようにしばらく前から準備している。

この面では今後の問題はないだろう。




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「暗号の歴史」と、アメリカの盗聴問題  2013-06-21 12:27:06  コンピュータ 歯車

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「暗号の歴史」という電子書籍を無料配布中、というので読んでみた。


まぁ、暗号好きなら知っている話ばかりだけど、あまり複雑な理論には踏み入らず、24ページという短さで上手にまとめてある。

あまり詳しくない人ならちょうどいい分量。


暗号好きの自分としては読んだことある話ばかりだな…と流し読みしていったら、最後に参考文献として、サイモン・シンの「暗号解読」がただ1冊だけ挙げられていた。


その本は読んでいる。他に参考文献はないようなので、読んだことある内容なのは当然だった。


無料配布の書籍を読んで興味を持った人は、「暗号解読」も読んでみるといい。

個々の暗号の詳細もわかるし、何より情報を守りたい側と、解読したい側の熱い人間ドラマが楽しい。



ところで、「暗号の歴史」を配布しているのは日本ベリサイン。

暗号のお仕事としてはかなり有名だけど、どういう仕事をしているのか理解してもらうためには「現代暗号」を知ってもらわないといけない。


現代暗号、というものが存在するからには近代や古代の暗号もあるわけで、現代暗号はそれらの欠点を克服するように作られている。


しかし、欠点を克服するための仕組みは非常に難解で、いきなり説明してもわかって貰えない。


…というわけで、ベリサインのお仕事を知ってもらうためにも、古代暗号から近代暗号、現代暗号までをわかりやすく説明する必要があったのだと思う。




暗号解読がらみなので、最近アメリカで大問題に発展している、NSA が市民の通信を盗聴していた問題について書いておこう。



先ほど紹介した本と名前が似ていてややこしいのだけど、「暗号化」と言う本がある。


これは、時々自分のページでも顔を出す名著「ハッカーズ」を書いた筆者による本。



この本の主な舞台は現代暗号が開発された1970年ごろから、2000年までのアメリカ。


NSA が如何に市民の通信を盗聴することを重視しているか書かれている。

主題は、それをプライバシー侵害と感じて阻止しようとした男たちの、熱い闘いの記録だ。

(盗聴を阻止するのだから、本の題名通り「暗号化」が武器となっている)



NSA はこの本の中では、完全に敵役だ。

暗号開発を行うものに圧力をかけ、暗号を扱うソフトウェアを認めない。


…認めないと言っても、開発を止める権限は NSA にはなかった。

ただ、暗号は武器の一種として規定されていたので、国外輸出は許されなかった。


2000年以前にネットをやっていた人なら、Netscape Navigator にはアメリカ国内版と国外版があって、国外版の SSL は強度がはるかに低かったのを覚えているだろう。


同時期に Linux をインストールしたことがある人なら、標準では DES 暗号が使えず、わざわざヨーロッパから互換ライブラリをダウンロードしなくてはならなかったことも覚えているかもしれない。



ともあれ、NSA は「市民が暗号通信をあたりまえに使うようになり、傍受できなくなるなんて悪夢でしかない」と考えている。その良し悪しは別として、多分これは今でも変わっていない。


結局、暗号化技術への規制は(一部の人々の、人生をかけた闘いにより)解除され、暗号化は一般に許可されることになった。

本としては、ここで終わっている。めでたしめでたし、だ。



でも、NSA は当然あきらめていなかった。

というか、闘いの歴史を知っている人々は、NSA が通信を傍受すること自体は当然と思っていた。


今でも、気の利いたメールエージェントなら「PGP」というプラグインで本文を暗号化して送信・受信できるはずだ。

使えなくても、PGP であらかじめ暗号化した内容をメールで送ってもよいが…こちらはかなり使い勝手が落ちる。


この PGP が、「暗号化」の話の中で中心になるソフトウェア。

NSA は暗号化ソフトに広く圧力をかけたが、PGP の作者は逮捕されないように定住せず、アメリカ国内を転々としながら PGP を作り続け、公衆電話からネットにアップロードし続けた。


NSA は PGP の開発者を逮捕しようと躍起になり、最終的にはこれが非合法ではない、と認めざるを得なかった。


そこまで NSA がこのソフトを嫌がったのは、このソフトで暗号化されてしまうと、NSA が通信内容を知ることが出来なくなるためだ。


逆に言えば、暗号化していなければ NSA は自由に通信内容を知ることが出来る。

これはもう、公然の事実だった、はずだ。



今回騒ぎになっているのは、Microsoft や google 、yahoo などの協力を得て、Gmail や hotmail のような「WEB メール」サービスを全て盗聴していた、と言う問題。


…なるほど、NSA さすがに頭いいな、とおもう。

気の利いたメールエージェントには PGP を簡単に使う方法があるものだが、WEB メールにはプラグインなどの仕組みがないのが普通だ。


PGP で暗号化できないところを狙って盗聴している。

もっと言えば、世の中の Cloud 化の流れが進めば、NSA にとっては暗号化がされにくいことになり、盗聴しやすいわけだ。


NSA に協力しているくらいだから、Gmail に PGP オプションが付くこともあり得なさそうだし。




多分、「暗号化」に出てくる登場人物たちにとっては、NSA が盗聴しているなんて言うのは、いまさら騒ぐようなことではないだろう。


これが騒ぎになるのは、コンピューターの利用者層がどんどん広がっているから。

ずっと昔から知られていたことも、新しく始めた人たちには「知らなかった」事実で、大騒ぎになる。


ちなみに、Gmail とか使っていたら、日本人のメールも盗聴されている、ということなので、気になる人は暗号化して通信するように。


NSA の職員だって、一日に何十億通ものメールをいちいち見ていられないから、ここでいう「盗聴」というのは、プログラムがフィルタしている、と言う意味だけど。


このフィルタで引っかかるような危険なことを書いている人のメールは、実際誰か人間が読むことになるのでしょう。



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TX-0  2013-06-22 10:03:30  その他

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TX-0 の紹介記事、やっとまとまりました。


TX-0 って、普通の人は知らないよね。僕も先日まで知らなかった。

というか、知ってはいたのだけど詳しく知らなかった、と言うべきか。


1987年に書かれた「ハッカーズ」と言う本があります。

初期のコンピューターマニアの生態を、綿密な取材と共に書き上げた本で、四半世紀たった今でも売られ続けている名著です。


この話は、MIT の学生たちがコンピューターを触ってみたいとあこがれ続け、そんな彼らの前に TX-0 と言うコンピューターが現れるところから始まります。


話を読んで興味を持ち、その頃にも TX-0 の資料を探そうとしたのだけど、ダメでした。

当時は本で探すくらいしか方法がなかったけど、どの本にも TX-0 なんてマシンは出ていない。



それが、以前も書いたけど急に「最初のディスプレイをつけたのは、どのマシンだったのだろう?」と思い、PDP-1 あたりを探ってみると…


PDP-1 の前に TX-0 があって、さらに前に Whirlwind というマシンがあったことがわかりました。

この時、大喜びで TX-0 について書こうと思ったのだけど、その「前のマシン」である Whirlwind も魅力的過ぎた。


ここは順番に書いていこう…としたら、TX-0 を書き始めるまでに半年かかってしまいました。



TX-0 の最大の特徴は、たった4命令で何でもできる、ということです。

この命令の詳細は、次回の更新でお伝えしたいと思います。


TX-0 は途中で大改造されて命令が増えているので、増加後の命令も書くつもり。


増加後の命令…ほとんどの人が興味ないと思うけど、今ではすべての CPU が持っている、非常に重要な「あの命令」が追加されているんですよ。

多分、これが世界で最初に正式実装された「あの命令」。


と、気を持たせておいてお預けです。早いうちに書きたいと思っているので、お楽しみに。


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セミの幼虫  2013-06-24 11:04:00  家族

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セミの幼虫

梅雨の合間の晴れた休日の午後、娘二人(6,4歳)が「外に遊びに行きたい」と大騒ぎする。


行ってもいいけどどこ行くの? と聞くと、「保育園の裏山」。

あぁ、そういえばお迎えの帰りに約束したのだった。


長男(8歳)にもいくか聞くと、何か工作中のようで「いかない」との答え。

妻も忙しそうなので、僕と娘二人だけでおさんぽ。



山道を歩いていると、先に進んでいた長女が「何かいる」と僕を呼ぶ。

道の真ん中から、セミの幼虫が出てきていた。


「アリに食べられているの?」と長女。

なんでそんな風に思っているのかと聞くと、地面に穴が開いているから、アリが巣に連れてきたのだと思ったらしい。

でも、開いている穴はセミの幼虫が出てきた穴だ。本当に、出てきたばかりなのだろう。


そもそも、もう少し暑くなってから、早朝に出てこなくてはならないはず。

こんな時期の午後に出てきた、と言う時点でなにかおかしい。

(セミの病気とか、そういうものを疑う)


まぁ、子供にはそんなこと言わず、近くの木につかまらせてやる。

まだ力があるなら、自力で何とかするかもしれない。


写真は、その時のもの。




山道をひとしきりお散歩して、次女が「お母さんへのお土産」と花の咲いた雑草(主にヒメジョオン)をたくさん持っていた。


そしたら、道端であった人がちょうど庭のお手入れ中だったようで、「かわいいお花好きなの」と、ホタルブクロやパイナップルセージなど、綺麗な花をたくさんくれた。


じゃぁ、しおれる前に帰ろうか、とおさんぽ終了。



家に帰ると、長男は「宝探しゲームやろう」と長女に持ち掛けた。

なにか作っていると思ったら、家じゅうに隠す宝とヒントカードを作っていて、出かけている間に隠したのだという。


妹たちが見ていないところで隠したかったから一緒に行かなかったらしい。


(ゲームは、なんだかよくわからないルールに基づくものでした)



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TX-0の命令  2013-06-26 10:37:56  コンピュータ

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少し前に書いたTX-0 の紹介の関連記事として、TX-0 の命令について書きました。


命令、全部紹介しきれていません。

たった4命令しかないのに、すごく機能豊富なんですよ。


というか、途中で改造されたから、今回書いたのは改造前のものだけ。



近いうちに改造後の命令も公開します。

というか、両方一緒に書いていたのだけど、長すぎるから2つに切ったの。


だから、改造後の命令の記事はだいたいできている。


その後もう一つ書きたいこと書いて、TX-0 は終わりかな。


次は PDP-1 行きたい気もするけど…


もともと Whirlwind や TX-0 に興味を持ったのは、コンピューターの画面表示方法をまとめる記事を書きたかったから。


そちらを先に書くか…

しかし、PDP-1 を紹介せずに、画面の話を「まとめ」ることが出来るのか…



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TX-0完了  2013-06-27 23:21:14  コンピュータ

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OldGood COMPUTERに書いていたTX-0の話題を書き上げました。

1日のうちに、改造後の命令の話と、NOP命令の成立過程(推察)の2本を公開。


…というか、以前も書いたけど、まとめて1本にしようとしていたのを、長すぎたから分割しただけ。


内容がマニアックすぎてパソコン技術者じゃないとわからない気がする。

いや、パソコン技術者でもわからない可能性も…



疲れたから、しばらくあまり古い歴史話はお休み。

PDP の話書きたいけど、それはしばらく後で。


料理のレシピでもしばらく書きながら、スプライト関連の話でも書くかなぁ。


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新しい自転車  2013-06-28 15:59:42  歯車 家族

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新しい自転車

長男の自転車がそろそろ限界。

…今見たら、買ったのたった3年前か。


しかし、すでに身長が高くなって自転車が小さすぎ。

漕いでいると、膝がハンドルにぶつかりそう。


補助輪があるときから使い始め、補助輪を外して練習のために何度も倒したので、いろんなところも壊れている。


というわけで、買う約束はしていた。

しかし冬は日が短くてあまり外遊びしていなかったし、なんとなく伸び伸びに。


5月終わりくらいから急に日が長くなってきたので、6月上旬にネットで買った。


…なかなか来なかった。

購入ありがとうございます、の連絡メールはすぐに来た。まぁそういうものだ。

しかし、そのあとナシのつぶて。


1週間たってやっと、「大人気に尽き発送が遅れています」とお詫びメール。

このメールで、さらに1週間後に発送予定、とあった。


まぁ、前の自転車が壊れたわけでもないし、気長に待つ。



で、昨日やっと届いた。

早速組み立て、長男はご機嫌で乗っている。


サイズが変わったらうまく乗れないんじゃないか、と心配していたのは親だけで、5分も乗っていたら危なげなくなった。

はじめての変速機もうまく使えている。



まだ梅雨空は続きそうだが、晴れれば外出にはいい季節。

家族で自転車で出かけることが多くなりそうだ。



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髪ゴム  2013-06-29 22:48:08  家族

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髪ゴム

長女と次女が、髪ゴムを奪い合って喧嘩することがある。


二人とも保育園にお気に入りの髪ゴムをしていきたいのだが、二人が同じものを使いたがると当然喧嘩になる。

もう半年くらい前に、はじめて入ったサンリオショップで、二人とも「自分のお小遣いの範囲で」買い物をした。


次女はお小遣いを大して持っていないので、髪ゴム一つしか買えなかった。

ジュエルペットの「ルビー」の髪ゴム。


この時長女は、次女よりお金を持っていたので別のおもちゃを買った。


…が、最近になって次女の髪ゴムが羨ましくて仕方がない。

次女も自分が使わないときは長女にこころよく貸すのだが、ある日二人とも使いたくて大げんかになり、二人とも泣き出した。



ちょうど仕事で出かける用事があったので、長女に髪ゴムを買ってきてあげるから、お金は長女が自分で払う、ということで決着した。

長女はルビーよりサフィーが好きなので、サフィーの髪ゴムを買ってきて一件落着。




ところが、である。

今度は「長女だけ新しい髪ゴムを買ってもらってずるい」と次女が怒り出した。



買ってもらったのではなく、自分のお金で買ったのだ、と説明しても怒りは収まらない。

じゃぁ次女もお金を出すならまた買ってくるよ…と言うと、次女だけ2本になるのはずるいと長女が言う。


それぞれが自分の好きなジュエルペットのキャラクターのゴムが欲しい、と言うが、そんなもの売っていたかも不明。

キティちゃんやキキララのはあったけど…とうっかり口を滑らしたら、他のキャラクターは何があるのかとか、いろいろ聞かれるがそんなのわからない。


結局「今度またサンリオショップ連れて行ってあげるから、自分で選びなさい」と約束してこの時は収まった。




そういうわけで、今日は約束を果たしにサンリオショップへ。

二人とも、自分のお小遣いで168円の髪ゴムを買って満足。


でも、このために車を往復で1時間ほど走らせ、昼時になってしまったのでレストランにも入った。

目的の割には、周辺コストが異常に高い一日であった。



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TX-0エミュレータ作成中  2013-06-30 17:05:33  コンピュータ

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TX-0 は話が終わったから終了、と思ったのだが、興味深くていまだ研究中です。


OldGood COMPUTER のページに書いた記事だって、もう十分マニアックすぎて、いったい誰向けに書いているのかと自問するような内容です。

なのに、これ以上マニアックなことを研究しても、だれにも訴求しないし、伝えられない。


でも、知的好奇心を刺激される資料がたくさんあるんです。




「不経済タイプライタ」などの存在は記事中に書きました。


タイプライターなら安く買えるのに、わざわざ300万ドルもする TX-0 を占有して、キーボードを打ったらその文字をプリントアウトする、というプログラムを動かす。


同じように、不経済電卓、というのもあります。当時は電卓は高価なものだけど、もっと高価な TX-0 でわざわざ電卓の仕事をさせる。


このふたつは、「ハッカーズ」に載っていたものです。


調べていたら「不経済テープレコーダ」というのもあったらしい。

(ハッカーズでは「不経済」と訳していた語が、「EXPENSIVE」だというのも今回知った)


アナログデジタル変換回路を TX-0 につなげて、音声をデジタル化して、磁気テープにデータとして保存する。

保存したデータを再びデジタルアナログ変換して再生すると、音が聞こえます。


これ、現代でいうサンプリングだよね。1960年代に、こんなことやって遊んでいる。



bitsaver というプロジェクト(?)があるようで、WWI と今回の TX-0 ではずいぶんお世話になった。

当時の資料やソフトウェアを、とにかくデジタル化して保存しておこう、と言う試み。


WWI のソフトは残っていないようなのだけど、TX-0 はずいぶん残されています。

見ているだけで面白い。


音楽コンパイラの存在は知っていたけど、音楽ソースファイルを見て驚いた。

まるっきり、1980年代の MML だ。


必ずオクターブ指定と音長指定が必要だったり、簡略化できるような仕組みはなくて面倒くさいけど、cdefgab と、4分音符なら 4 、8分音符なら 8 …と書き連ねることで音楽を記述する。


少し前に「MML の元祖はどこにあったのだろう」と疑問を持っていたのだけど、これも TX-0 かもしれない。


#ところで、TX-0 に音楽再生機能はない。

 アキュムレータの bit 14 がスピーカーにつながっていたのを利用して、「無理やり」音階を出すプログラムを作っただけ。



さて、ソフトが残っているなら動かしてみたい…と思うし、まさにそのためのプロジェクトが bitsaver なのだろう。

しかし、残念ながら TX-0 のエミュレータはない。興味深いものがたくさんあるのに、動かせない。


…ならば、作ってみますか。


現在 TX-0 エミュレータを試作中。

最初から、完全なエミュレーションはあきらめている。動作速度は違うだろうし、ましてや微妙なマシンクロックタイミングまで合わせようとは思っていない。


だから、音楽演奏のようなことはできない予定。

でも、ライトペンで Tic-Tac-Toe はやりたいな、と思っている。


完成するかどうかも定かではないけど、演算部分は動き始めたところ。

紙テープリーダーとテレタイプ端末のエミュレートも動いていて、紙テープ保存されたテキストファイルを読み込んで印刷することはできる。

(そういうプログラムを TX-0 上で動かせると面白いが、そうではなくて「作った部品」を組み合わせて印刷するようにしてみただけ)


紙テープに記録されたプログラムのフォーマットが正確にわからず、プログラム読み込みがうまくいかない。

アドレス部分は読み込めるのだけど、どうも命令が壊れているように感じる。


なんでもいいし、不完全でよいから、プログラムが動き始めれば俄然やる気が出るのだが。



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