夏の家族旅行2013

目次

1日目

起床~富士急ハイランドリサとガスパールタウントーマスランドキャンピカぐりんぱ

2日目

ペルセウス座流星群朝ごはん遊園地ぐりんぱクイズラリーココドコジャミラピカソのタマゴクイズのこたえおまけ:上級問題


トーマスランド

雪遊びまっすぐトーマスランドに向かおうかと思ったのですが、「真夏の雪遊び」イベントをやっていて、毎日朝10時から「雪の中の宝探し」イベントがあるそうです。

宝物は先着200名様、というので、まずはそちらに行ってみます。


多少道に迷いながら雪遊び場につくと、ちょうどオープンしたところでした。

「雪の中にペットボトル冷やしてあるから、1人一本取ってねー」と係りのおじさん。


…雪に埋まっている、のはずが、頭が見えていて冷やされているだけの状態。

富士山のおいしい水(ミネラルウォーター)の500mlボトルです。ありがたくいただきました。家族で5本、いきなり荷物が 2.5kg重くなる。

(もともと、家族分の水筒を持ち歩いているので、水だけで5kg持ち歩くことに)


富士急ハイランドグループは、イエティというスキー場も持っています。

多分、夏は使われない人工降雪機を持ってきたのでしょう。雪(というかかき氷)の小さなゲレンデができています。


でも、ゲレンデでそり遊びするのは別料金。

端っこで雪遊びをするのはタダ(フリーパスがあれば)で、お砂場遊びセットや長靴も無料で貸りられるので、子供はしばらくここで遊びます。


しかし、大量の雪がそばにあれば涼しいかと思ったのに、遊んでいても手が冷たいだけで涼しくはない。




トーマスのステンドグラス子供がしばらく遊んだ後で、トーマスランドへ。

雪遊びコーナーは、トーマスランドの裏口そばにありました。(前回来た時もやっていたので、毎年同じ場所でしょう)


トーマスランドは、富士急ハイランド内にある「遊園地内遊園地」で、対象年齢低めの乗り物が集めてあります。

ジェットコースターでもそんなにこわなくない。


裏口から入り、まずは一番近い「トーマスのパーティパレード」へ。

前回来たときは「がたごと大冒険」って名前で、長女が怖がりました。今回はどうだろう?


…長女はもちろん大丈夫。次女も特に怖がることはありませんでした。

名前代わっても、内容はほとんど同じでしたけどね。


これを皮切りにひとしきり遊びます。

トーマスランド内ではちょうどスタンプラリーをやっていたので、探しながら乗り物を回ります。


長男は前回は「ダンカンのジェットコースター」が楽しくて何度か乗ったのに、今回は「べつにいい」と乗らない。


でも、前回は乗った後怖かったと言ってた「GO!GO!バルストロード」には乗り、「楽しかった」とハイに。隣の絶叫系乗り物「いたずらクランキー」にも乗ります。




トーマスカフェで昼ご飯裏口から正門方面に進み、正門近くにあるトーマスカフェでお昼ご飯を食べたら、折り返してまた裏口方面へ。

園内の細かなことは以前の日記にも書いているので割愛します。


最後に、パーティパレードの前にあるじゃぶじゃぶ池に入ります。ちゃんと水着持参。


トーマスのじゃぶじゃぶ池この日は涼しく、誰も遊んでいなかったのですが、うちの子供たちが遊び始めたらあっという間に子供だらけになった…

子供は水遊び好きですね。お母さんの制止も聞かずに水に入り、服を濡らして怒られている子もいました。


一方で、何の用意もなく入りたいと言われて、パンツ一丁にさせるお母さんも。

後でパンツなしでズボン穿かせていました。それも工夫です。工夫して子供に遊ばせてあげる親は良い親だと思います。


トーマスランドは富士急ハイランド内の、ほんの一部分だけのコーナーですが、子供が遊ぶには十分一日遊べます。

午後3時になったので次の場所に向かおう、と言って終了。


もっとも、トーマスランドを出てから目の前の観覧車に乗り、メリーゴーランドに乗り…としていたら、トーマスランドを出たのは4時でしたが。


キャンピカぐりんぱ

さて、実は旅行のメインイベントは、「キャンピングカーで宿泊する」ことでした。

だから子供もまだ明るいうちの遊園地終了に納得したのです。


長男がまだ保育園児のころ、自動車が大好きでした。

キャンピングカーをテレビで見て「乗ってみたい!」と言っていたのですが、当時は次女がまだ赤ん坊。旅行するにしても、設備の整った旅館でないと怖くて行けませんでした。


今回、キャンピングカーに泊まろうと思うのだけど…と事前に子供に打診した時、一も二もなく賛成したのは長男。まだキャンピングカーに乗りたい、という思いは続いていました。


長女と次女はキャンピングカーが何かわかっていない様子で、いつものようなホテルがいいと言います。

そこで、長男が昔見たビデオを見せ、キャンピングカーを説明したら「面白そう」と、キャンピングカーに乗るのを楽しみにしていました。


宿泊地はキャンピカぐりんぱ(以下キャンピカと記述)。明日行く予定の遊園地「ぐりんぱ」のお隣です。

ここでは、キャンピングカーを数台持っていて、泊まらせてくれるのです。


ただし、あくまでも宿泊用。車として動く機能は、すでにありません。

(利便性のため、水道・下水道・ガス管などを接続してしまっているため)


富士急ハイランドからキャンピカまでは1時間程度かかります。


…キャンプ地に夕方はいるのって、本当はダメ。まだ日が明るいうちに入って設営しないと。

それが「午後3時」を富士急ハイランド終了の時間に設定した理由ですが、結局1時間遅れてしまいました。


移動中、子供たちは遊び疲れて車の中でお昼寝。

僕は途中でこっそりコンビニに車を停め、夕食のビールを買いました。


キャンピカに着いたのは夕方5時過ぎ。

すぐにチェックイン手続きを済ませます。


予約してあったキャンピングカーはフロントの建物のあるすぐ裏手。

キャンプサイト(借りた区画)に車を止めて良いそうなので、キャンピングカーに付属する調理器具や食器類を借り、車に積んで向かいます。

で、すぐにもう一度車で戻り、頼んであった夕食分の食料などを受け取る。


「ところで、バーベキューをなさるのでしたら、炭などはもって来られてますか?」


スタッフの人に聞かれて気づきました。

今回純粋なキャンプではなく、キャンピングカーで宿泊だった。調理器具や食器などもついているし、食料なども頼んだので、何も持ってこなくて良いつもりだったのですが…キャンプ地なので基本的にはすべて自分で持ってこなくてはならなかったのです。


慌てて炭と着火剤を購入。ライターは調理器具に入っているので不要でした。




夕ご飯はバーベキュー。炭火を熾すのは妻も僕も得意です。

…が、この日は妻が担当。このしばらく前に家でバーベキューをやっており、その時は僕が火熾しをしてしまったので、やりたいのだそうだ。


夕食のバーベキューのメインは、静岡県の銘柄豚だという「すそのポーク」の肉。

非常にやわらかく、おいしいものでした。付け添えの野菜も非常に新鮮でおいしかった。


子供たちは途中で腹いっぱいになって、周囲を走り回って遊んでます。

一応子供用は分量が少ないけど、小学生くらいが目安。4歳の次女も同じ量はさすがに余りました。

僕は妻とビールを飲みながら、ゆっくりバーベキューを味わいます。


キャンピングカーのドア 唐突だけど、感心したキャンピングカーの工夫その1。
ドアなのだけど、上半分だけ開けることもできるようになっています。
ロック機構が工夫されていて、ドアの上下を切り離すと、下だけ鍵がかかるの。

周囲は薄暗くなり、目の前の富士山のところどころが、明るく光り始めました。

最初は登山者が照らすライトかと思いましたが、どうやら山小屋の明かりのようです。


子供が生まれる前に妻と富士山に登ったのを思い出します。

また登りたいけど、子供がもう少し大きくなって、今の妙な富士登山ブームが過ぎてからかな。




食事が終わったので、お風呂。

キャンプ場だけど、風呂場があります。


銭湯ほど広くはなく、大人5人くらい入っても窮屈ではないくらいの湯船。

しかし、キャンプ場にお風呂と言うのは「整いすぎている」くらいなので、これで十分。


ここで気づきましたが、石鹸も持参しないといけませんでした。まぁ、タオルはあるから水でこするだけでもいいや。


長男とのんびり風呂に入り、キャンピングカーに戻りますが、妻と娘たちはまだ戻ってませんでした。

そこで、長男と協力して、キャンピングカーの中をベッドメイクします。


キャンピングカーと言うのは、小さなスペースを最大限に活用するように考えられています。

借りたキャンピングカーの場合、内部は大きく分けて2部屋。


前方の一部屋は、2段ベッドが置いてあり、隣にテーブルとソファがあるはずです。

「はず」というのは、最初からベッド状態にしてあったから。テーブルとソファを組み替えると、ダブルサイズのベッドになるのです。


ただ、ベッド「状態」にはなっていても、シーツなどのベッドメイクはしていません。

これを長男と二人でやってしまいます。


後方の一部屋は、やはりテーブルと、広めのソファがあります。

こちらも組み替えると、キングサイズのベッドになるはずです。この組み換えに長男と挑戦。


…別にむずかしくなく、簡単にできました。

ベッドメイクが終わったころ、妻と娘たちが戻ってきました。


テーブルからベッドに ソファからベッドへの変形過程を連続写真で。写真は翌日明るい時間に撮ったものです。
左上:元の状態。テーブルとソファです。
右上:座面を持ち上げ、テーブルの足を畳みます。
左下:テーブルは、座面下の板と同じ高さになります。
右下:座面を戻し、背もたれをテーブルに乗せ、完成。
実際は、この上にシーツをかけてベッドとして使用します。


2段ベッドは長男と長女、その隣のダブルサイズで次女が寝ます。

次女はまだ添い寝しないと寝付けません。これがダブルに寝かせた理由。


…遊び疲れていて、3人ともすぐにぐっすり。


後方のベッドに座り、妻ともう一杯ビールを飲みましたが、こちらもすぐに寝ます。


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(ページ作成 2013-10-16)

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