ぜんぜん日々更新ではない日記です

まぁ、ぼちぼちやっていきます。
このページは最新7日分で、逆順(最新が上)で並んでいます。
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目次

2023-12-10 ガスコンロ
2023-12-08 のりだんだん
2023-12-07 風邪惹き 
2023-12-04 よしなしごと
2023-11-18 風邪惹き
2023-11-14 WYSIWYG
2023-11-06 3連休
 今月の日記
ガスコンロ  2023-12-10 12:40:06  料理 住まい 家族

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我が家はオール電化だ。


東日本震災の時は、長時間の停電になったので、庭で焚火をして煮炊きをした。

キャンプ好きのスキルはこういう時に活きる。


でも、災害の時にいつでも焚火ができる保証はない。

災害が「台風」によるものだったら、外に出ることが危険なのだ。


一応キャンプで使うガソリンコンロは持っているので、部屋の中でも使える。

しかし、もっと気軽に使えるものがあった方が良いんじゃないか、と思っていた。




コロナ禍が始まったころ、こういう災害もあるんだな、と思って、災害時用の備品などを見直した。

その時に、やっぱりカセットコンロを買おう、ということになり、購入した。


買ったからには一度使ってみないとな、と思ったのだが、なにぶんコロナなので、家族でもなべ物などやりにくい。

当時小学生だった次女が「しゃぶしゃぶやりたい」と言っていたのだが、できずにいた。



で、昨日買い物に行ったときに、年末だし鍋でもやろう、ということになったんだ。


しゃぶしゃぶ用の豚肉を買おうとしたら、次女から「小間がいい」と変なリクエスト。

大きい肉は見た目は豪華だが、枚数にすると食べられる枚数が少ない。

同じ重さでも、小間であれば何度も口に運ぶことになるので、たくさん食べた気がする、と。



しゃぶしゃぶ肉も小間肉も値段は同じだったのだが、食べたがっている次女のリクエストに応えておいた。




しゃぶしゃぶって、本来はだし汁だけで、中で肉を泳がせて食べる。


でも、野菜もおいしく食べたいので、何を入れればいいんだろう? と買い物をしながら調べる。


水菜を入れる、というレシピがあった。水菜、家にあったな。ちょうどいいからそれを使おう。


あとで準備段階になって気づいたが、レシピサイトでは「しゃぶしゃぶ」として書かれていたのだけど、豚肉と水菜だと「はりはり鍋」ではないのか。

(本来クジラ肉と水菜の鍋だが、近年クジラは入手困難なので豚で作られがち)




机の上でカセットガスコンロに火をつけると、子供たちが「なんか怖い」と言い出した。


うちは IH だから、ガス火慣れてないよね、と言うと、ガス火は家庭科の授業で使っているから問題ないという。


ただ、いつも使っているテーブルの上に火がある、というのが不思議で怖いらしい。



次に、次女が「このカセットで、何時間くらい使えるの?」と疑問を持った。

いや、弱火か強火かでも違うし、単純には言えないよ、と言うと「そりゃそうだわ」と笑い転げる。


まぁ、通常の料理が1缶でできるようにしてあるので、1時間くらいは使えたはず、と答える。



化学好きの長男、カセットの中のガスの種類と、容量が分かれば熱量は求まる。と言って調べる。

ブタンガスで、1缶250g だね。


じゃぁ…と何やら計算を始める。しばらくたって「1缶の熱力は、~Kcal」みたいなことを言ってきた。



なら、ガスコンロの火力が分かれば、何時間使えるか求まるかな。

コンロの箱には、3.3Kw と書いてあった。長男が計算を始める。


「だいたい、3700秒ちょっと使える計算になる」


続いて 3700秒を時間に直そうと計算を始めるので、僕が瞬時に「1時間で3600秒」と答える。

これは、プログラマーなら常識にしていないといけない。


1缶で大体1時間、と言っていたが、少し余裕をもって作られているようだ。

綺麗に答えが出たことに満足する長男。




美味しく食べた後で、片付け中。


長男がカセットを外した後のコンロ本体を興味深く見て、「カセットを嵌め込むところの装置、どうなってんの?」と聞いてきた。


この時、長男側からは火力調整のつまみが見えていなかったので、つまみと連動してガスの量を変えられるようになっている、とつまみ側を見せる。


カセットつけてない状態でつまみ動かしても大丈夫? と聞いてくるので自由にさせると、強側に初めて回したときだけ「かちっ」と音がするのはなぜかと疑問を持った。


あぁ、それは、着火のために火花を出している。

点火プラグに注目させながら、また「かちっ」とやると火花が飛んだ。


これは何らかのエネルギーを使っているが、電池などは入っていないことを瞬時に理解した長男。

すぐに「何度も繰り返すと、火花が飛ばなくなって本体が使えなくなる?」と聞いてきた。


本体にエネルギー源が組み込まれていて、それを使っていると想像したのだ。


いや、そうではなくて電気石みたいなもの、と言うとそれだけで理解した。

電気石は、叩くなどの強い力を加えると電圧を生じる鉱石。


実際には、それを電子部品として使いやすくしたピエゾ素子が入っていて、つまみを回す力を一度ばねに溜めたうえで、回しきった時に一気に力を開放して素子を叩いている。

「かちっ」という音は、その叩いたときの音。


ついでなので、この仕組みが一部の使い捨てライターに使われていることを教える。

そして、その部分を使うと、高電圧でコンピューターを狂わせられたので、昔は悪い人が自販機などをだまして金をとるなどしたため、今では対策が進んでいることを教えた。




コンロを箱に戻しながら、なんとなく箱の裏の説明を読んでいた。


ガスカセットの容量が減っても、火力が衰えない…とか書いてある。

あ、ガスカセット入れる部分に謎の板があると思ったら、そういうことか。


面白いので、もう一度コンロを出して再確認。


ガスボンベには、圧縮された状態でガスが入っている。

しかし、ガスを使って圧力が下がると、温度も下がる。


そして、温度が下がると、膨張する力も下がる。

すると、ガスが外に出ていく力が失われてしまい、ガスを最後まで使い切るころには弱火になってしまう。


これを防ぐためには、冷え続けるボンベを温めてあげればよい。

火を燃やしているのだから、熱源はすぐそこにある。



多分屋内だとそんなひどいことにならないのだけど、冬場のキャンプとかでは結構切実なのよ。

だから、キャンプ用品だと、火の熱をボンベに伝えてやる、ヒートプレートはよく使われる。


このコンロには、その仕組みが組み込まれている、というだけの話。


このしくみにも、長男が感心していた。




ただ家族でしゃぶしゃぶをやった、というだけの話なのだが、我が家だといつもこんな感じ。

ただみんなで食事をするだけで、つぎつぎ面白い知識が飛び出してくる。



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のりだんだん  2023-12-08 17:48:39  料理 家族

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僕が幼稚園の頃、母が作ってくれる 海苔弁当が大好きだった。


しかし、大人になってから弁当屋で「海苔弁当」を買っても、同じようなつくりのものはない。

不思議だったが、どうも我が家の海苔弁当は普通の海苔弁当とはつくりが違うようだった。


弁当屋で海苔弁当を買うと、白米の上に大きな海苔が一枚乗っている。

運が良ければ、海苔の下に鰹節が散らしてあるだろうか。


母が作ってくれた海苔弁当は、ご飯の間にも海苔が入っていて、海苔の下には鰹節が入っていた。

ご飯、鰹節、海苔、醤油。そしてもう一度、ご飯、鰹節、海苔、醤油。こうして作られる。

また、海苔は細かくちぎってあった。海苔って結構かたいから、食べやすいようにちぎるのよ、と母は言っていたように思う。



僕がこの弁当を大好きだったので、子供たちにもこの弁当を作る。

保育園のころから定番で作ってきたし、長男長女が高校生になっても定番だった。


いつも同じでは飽きるだろう、と思ってたまに違うものを作るのだが、のり弁の方が嬉しいらしい。




「これ、海苔だんだんっていうんだって」と長女が言ってきたのは2年くらい前の事。


何気なく見かけたネットの記事だったらしい。横須賀のソウルフードで、海苔を2段に入れるから海苔だんだん。

横須賀は昔から海苔が採れたので、贅沢に入れたのが始まりではないか、とのこと。


そういえば、うちの母が、この海苔弁当は同じ幼稚園に通っていた、別の子の母親から教えてもらったと言っていた気がする。

僕は横浜生まれで横浜の幼稚園に通っていたが、地理的に近いので横須賀生まれの人がいても不思議ではない。



自分でも調べてみると、「海苔だんだん」として広まり始めたのは最近のようだ。

ただ、横須賀の人は古くから海苔だんだんと呼んでいる。


多くのソウルフードがそうなのだが、地元の人にとって当たり前すぎるものは、他の地域にも当たり前にあるのだと思われがちだ。

海苔だんだんが他の地域にはない、と多くの人が認識したのがネットが普及し、距離を超えた交流が当たり前になってから。

そこで、地域に根差したソウルフードを町おこしに使おうとして、今では横須賀で「海苔だんだん」を出す定食屋や弁当屋が増えているらしい。


ただ、海苔だんだんが方言らしい、というのは地域を出た人間にはすぐわかることで、その場合は「海苔弁当」と言い換えていたようだ。

母が、他の子の母親から聞いてきたという「海苔弁当」もこれだったのだろう。




ソウルフードというのは、郷土料理なので各家庭ごとの作り方がある。


ここでは我が家の場合を書いておこう。


・弁当箱にご飯を薄く入れる。

・鰹節削りを散らす。

・海苔を小さくちぎりながら敷き詰める。

・醤油を回しかけする。


これで1段。2段繰り返す。

上の段は、海苔を「少しづつ重なるように」敷き詰めていく。


湿った海苔は縮んで、隙間だらけになる。

その際残念な見た目になるのを避けるために、少しづつ重ねるのだ。



クックパッドで見つけた海苔だんだんの作り方で、海苔を丁寧に同じサイズに切った上で、ピンセットで醤油につけながらご飯にのせているのがあった。


先に書いたように各家庭ごとの作り方があるのでやり方は自由だが、もっと適当でよい。

サイズなんて少し違っても構わないし、乗せた後で醤油をかけてやればそれでいい。



我が家のお弁当のご飯部分は、大抵これ。

おかずは、唐揚げとブロッコリーとミニトマト、までは定番で大体半分埋まる。

残り半分は、その時のアドリブで。


毎日同じような見た目の弁当で申し訳ないと思うのだが、子供曰くこの味が好きだから変える必要はないらしい。

ありがたい。



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風邪惹き   2023-12-07 16:06:35  その他

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風邪惹いた。現在進行形。


…つい2週間前も同じこと書いたぞ。


また風邪を惹いてしまったようだ。

また熱は出ず、体が怠いばかりの風邪。しかし、今度は体の節々が痛む。喉が以前より痛いし、時々頭痛がする。



今回は家族からもらった感じではないのだが、どこでもらっちゃったかな…

先日の町内の祭りだろうか。だとしたら、潜伏期間3日程度でつじつまは合う。


今日は仕事休ませてもらって、寝たり起きたりしています。




先日壊れた、NAS のバックアップ用外部ハードディスク、交換品を購入していたのが届いた。

早速 NAS に繋いで、バックアップタスクを組んだ。


スケジュールされたタスクだが、手動で開始して、現在バックアップ中。

現在溜まっているデータだけで 1.2TB あるようで、いつ終了するかわからない。


まぁ、ほっときゃ終る。


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よしなしごと  2023-12-04 16:41:28  その他

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これと言って書くことがない…という割には、いろいろあるのだ。

ただ、どれも細かな話で、書くほどのボリュームにならないだけで。


単純に日記で、公開するようなものではないが、そんなのはこのページ全てがそうだ。

なので、細々書いてしまおう。




11月末土曜日、25日だったな。

近隣三町内の合同忘年会に出席。


住んでいる地域は、「小学校の学区が同じである」という理由で(かどうかは知らないが)、たびたび合同の行事がある。

しかし、それぞれの町内会に携わっている人が話をする機会はあまりない。


そこで、合同忘年会だそうだ。

毎年やっていたらしいが、コロナで数年やっておらず、僕は初めて出席。


隣の町内の人と飲みながら話をする、というだけで、ずいぶん楽しかった。

同じ問題に対する捉え方でも、立場が異なると変わるというか。




12月2日。妻の誕生日。


何かごちそうでも、と思ったのだが、妻がなんか体調悪いというので、ごちそうはやめておく。

「優しい味のものが食べたい」とリクエストを受け、鶏の水炊きを作ったら喜ばれた。


しかし、ケーキは用意したのでした。

小さく切り分けたケーキを5つ。長男も長女も妻も忙しかったので、僕と次女で適当に選んできた。


簡単ながら、楽しい誕生会でした。




12月3日。近所で行われた祭りの手伝い。


実は、数年前まで12月最初の日曜日は、町内の工務店が、「近隣の人への恩返し」として、餅つき大会をやっていた。

しかし、無料で餅や焼きそばをふるまっていたら、毎年来る人が多すぎて、想像以上の赤字に。

そこへちょうどコロナ騒ぎがあったので、この餅つき大会は終了となってしまった。



ところで、町内に、小さいが縁起は古い神社がある。源頼朝の創建だそうだ。

古い神社なので、氏子会、神輿会、囃子会と関連組織がいくつもある。



その神輿会と囃子会の若手数名が、子供たちが以前は楽しんでいた餅つき大会のようなものを復活させようとしたようで、同じ日に祭りをやることになった。


場所は神社で。組織としては「焼きそば同好会」を名乗っていて、焼きそばやフランクフルトを売るのが中心。



我が家も、餅つき大会はずいぶん楽しませてもらった。

祭りをやるのに人数が足りないので、手伝ってくれる有志募集、というので手を挙げていた。


で、祭りの手伝い。

第1回なのでどれほど人が来るかと思っていたが、開始時刻前から子供は集まってくる。



・子供が喜びそうな当てくじの販売がいくつか。

・ジュースやラムネの販売

・焼きそば、フランクフルトの販売


が主だったところ。


ジュース販売を手伝っていたが、ラムネが大人気。お店でも売っているけど、お祭りみたいな時しか買わないものね。


午後に用事があったので、11時までで手伝いを終わらせてもらう。





同12月3日の午後。インフルエンザ予防接種。


子供たちの予定がバラバラに入り、予防接種などに行きづらい。

たまたまこの日は全員空いていたので、予約なしで予防接種が受けられる病院で接種を受けてきた。


ついでに、前日妻の誕生祝でごちそうを出せなかったので、外食。

サイゼリアだけど、好きなもんだのんでいいよ、と言ったらみんなたくさん頼み、5人で12種類の料理を食べた。

(ミニフィセル…小さなパンでも1品に数えているけど)




11月後半。

1か月ほど飼ってきたハムスターの利休だが、なついてくれて可愛い。


先代、先々代と、どうも人になつきにくかった。

なつかなくてもペットは可愛いのだけど、なついてくれたらより可愛いに決まっている。



ついでに、頭の良い子で、トイレをちゃんと覚えてくれた。

掃除が楽だ。これも、先代は特にひどくて、ところかまわずおしっこしたから掃除が大変だった。



ひょこ、っと、2本足で立つことが多い。プレイりードッグみたい。

そして、そのまま2本足で前進する。これがすごくかわいい。


妻によれば、今までの子でも2本足で歩く子はいたよー、とのこと。

…余り良く覚えていない。




11月末ごろに、NAS から何か変な音が聞こえる。

確認すると、NAS ではなく、隣に置いてあるバックアップ用ハードディスクから異音がしていた。


NAS の管理画面を開いて確認すると、DISK FULL になっている。


なんで?

NAS は 2TB (RAID 1)で、バックアップ用外部ディスクは 3TB だ。

バックアップで容量が足りない、ということはないはず。


良く調べたら、NAS のバックアップユーティリティーのバージョンアップで、バックアップの方法が変わっていた。


そのため、「以前の方式」の 2T 弱に加え、「新しい方式」の 2T 弱を記録しようとして溢れたのだった。


じゃぁ、古い方式を消そう…と思ったのだが、やたらアクセスに時間がかかり、削除失敗。

どうも HDD が壊れているっぽい?


確定するために NAS を再起動。

…すごく久しぶりに再起動したら、ディスクの整合性チェックが入ったようだ。

再起動だけで4時間かかった。


実は、以前から NAS のファームウェアアップデートが来ていた。

これを適用。また4時間かかる。


しかし、それで NAS は安定動作になった。



改めて外部ディスクを確認するが、やっぱり壊れているようだ。

Amazon に注文はした。Black Friday 直後で、過去の値段を調べたらよさげな奴が期間中すごく安かったようだ。

しかし、仕方がない。現状でよさげなものを購入。


これが届くのは今週末の予定。




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別年同日の日記

01年 12/3

09年 風邪

18年 エアコン導入顛末


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風邪惹き  2023-11-18 17:40:57  家族

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風邪惹いた。現在進行形。


最初は長男だったと思う。確か、およそ2週間前の月曜あたりから。

なんか胸の当たりが苦しい気がする、というのが予兆で、数日後に喉が痛くなった。


熱はほとんどない。長男は現在大学受験を控えて塾に通っているが、ハイレベルなクラスに通っているため、1回休むとついていくのが大変らしい。

それで、本人も熱がないなら、と体が怠いのをおして塾に行っていた。


やがて、微熱程度は出るようになった。さすがに休もう、と塾を2日ほど休んだが、完治しない。

今でもなんか怠い、という状態のまま、塾に通っている。


一週間前の日曜日も塾があった。冬期講習のガイダンスだけで、1時間だけだったけど。

今週は日曜日(明日)は塾はない様で、やっとゆっくり休める。




次女も並行して風邪を惹いた。

こちらは2週間近く前の木曜くらいから喉が痛いと言い出したと思う。


食事ものどを通らないほどで、金曜日は学校も休んでゼリーばかり食べていた。


週末休み、月曜も休み、やっと火曜日から学校に復帰。

でも、今でも関知してない。喉が凄く荒れたようで、まだ咳が出る。




で、僕。

子供たちがこんな状態なので感染に注意していたのだが、4日ほど前、火曜日から喉の痛みが出始めた。

次女と入れ違いだな。


あ、こりゃまずいな、と思ったけど、長男・次女のように激しいのどの痛みは出ない。

水曜日は体が怠かったのだけど、在宅仕事なので何とか乗り切った。


で、木曜日の仕事中に、どうしようもなく辛くなってきた。

熱は一番高い時でも37度2分程度。熱だけで見ると大したことはないが、体力的にまずい。


風邪惹いたと伝えて、その日の仕事を15時頃に切り上げた。金曜日も休み。


で、今日土曜日。まだ怠いが、寝てばかりだとつまらない、という程度に元気。

ずっと起きていると寝たくなる。


今は起きてこんな日記書いている。




今日、長女は部活がある日だった。


長男も塾なので、僕は朝4時半に起床して弁当・朝ご飯の準備。

これは僕の仕事なので、動けるなら風邪ひいてもやる。


(本来風邪ひきが食事作ってはならんのだが、家庭だとそうも言ってられない。

 マスクはして注意して朝ご飯作ってた)



で、台所に行くと長女のメモが。

喉が痛いので、様子を見て部活や済むかも、というものだった。


そういうことであれば、長女を起こして様子を見てから弁当を作っても良いだろう。

長男の分だけ作る。そして、6時半に長男と次女を起こす。


次女、やはり調子悪い様で、部活を休むことにした。


で、長男も調子悪そうだが、ここのところずっとそうなので、塾は行くという。

じゃぁせめて、駅まで車で送ろう。バスで行くよりは少し体が休まる。


送ってもらえる、ということで、長男も少し出かける時間に余裕ができて、体力回復にプロテインなど飲んでいた。

いつもはやらないことをしていたら、思ったより時間がかかってしまい、もう家でなきゃ、とバタバタと出発。


で、車の中で長男が気づいた。僕が弁当渡すの忘れてる。


長男、コンビニで買うからいいよ、と言ってくれたが、風邪で辛いのに早起きして作った僕がショックを受ける。何をやっていたのだか。

後で昼ご飯に、家族で分けて食べました。


(長女は弁当食べなれているが、次女の中学は給食があるので、こういう時しか弁当を食べられない。喜んでました)




明日は町内会行事で手伝いの予定だったのだが、無理そう、と先ほど電話入れました。

ただでさえ人手が足りない状態なので、担当のかた、一瞬困った様子でしたが、風邪なら仕方ない、とすぐ了承してくれました。


申し訳ない…


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家族

別年同日の日記

01年 11/17

02年 予約特典

04年 CSV-S57改造

13年 ミッキーマウス&ポール・モカペトリス 誕生日

14年 ポール・モカペトリスの誕生日(1946)

16年 ら抜き言葉

19年 自宅電話回線その後

20年 経年劣化2


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WYSIWYG  2023-11-14 18:14:06  コンピュータ

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WYSIWYG 。うぃじうぃぐ と発音する。


急にこの言葉を思い出した。

昔は、特に Macintosh の界隈では、これが非常に優れたものを示す言葉のように使われていたのだが、聞かなくなって久しい。今では死語なのだろう。


こんな言葉を覚えていても何かの役に立つわけではないが、消えゆく言葉が寂しいので、すこし解説しておこう。




大昔のコンピューターにはディスプレイは付いておらず、出力はプリントアウトだった。

このプリントアウトも、プリンターのような気の利いたものがついているわけではなく、電動タイプライタが文字を印刷するだけだ。

タイプライタなので、文字の形・サイズは決まっていた。



後にコンピューターにディスプレイがつく。

「紙を消費しないプリンタ」と言った位置づけで、文字を表示することしかできなかったし、その文字も大きさを自由に変えたりはできない。


コンピューターの画面上では、文字は 80桁か、それよりも短い桁数で折り返された。

しかし、タイプライターは、もっと長い「1行」を印字することができた。


だから、コンピューター上で文章を書いて、プリントアウトすると、行の折り返し位置などはコンピューター上で編集していたのとは違う位置になった。

それでも文章内容が変わるようなことはない。これが当時の当然だし、誰も疑問に思わなかった。




事務機器メーカーとしての、コピー機を発明した Xerox は、未来の事務機器を研究するために、パロアルトリサーチセンターを作った。


そのパロアルトで、経緯は省くが全く新しいコンピューターが開発される。名前を Alto という。

画面には画像を表示できた。文字も表示できるが、画像として表示するため、サイズを変えたり文字の形を変えたりできた。


Alto で作成されたワープロでは、見出しの文字を大きくしたり、太い文字にする、下線を引く、などの操作ができた。これは、当時の他のコンピューターにはできなかったことだ。


当時のコンピューターは、ディスプレイは「横長」で使うのが普通だった。テレビというのはそうしたものだったからだ。

一方で、多くの書類は、縦長の紙に印刷される。


Alto では、書類に合わせるように、ディスプレイを縦置きに使っていた。

さらに、当時のコンピューターの常識を逆転させ、「白い背景に黒い文字」を表示できた。


当時の通常のコンピューターは、黒い背景に白い文字を表示した。

Alto は白黒マシンで、当初は常識通り黒い背景に白い文字だった。

しかし、「紙に近づける」目的で、開発途中で出力回路に白と黒を逆転させるスイッチが付けられた。



ともかく、Alto は「コンピューターを紙の書類に近づける」ことを一生懸命に行った。

コピー機メーカーが未来の事務用品を研究しているのだから、紙に近づけるのは当然の帰結だった。



極めつけが印刷だった。当時すでに、文字を点の集まりで表現する「ドットインパクトプリンタ」は存在した。

しかし、Xerox はコピー機のメーカーだ。コピー機の技術を使い、非常に美しい印刷を行うレーザープリンタが開発された。


ここに未来のオフィス機器が完成する。

Alto 上のワープロで作った文章は、印刷しても全く見栄えが変わらなかった。新しい文章作成方法だった。



このことを表現する言葉が、WYSIWYG だった。

What You See Is What You Get。見たものを得られる。


今では、ワープロ画面と印刷が同じ、なんていうのは当たり前のことだ。

しかし、Alto まではそれは当然ではなかったのだ。




Macintosh は Alto を見たジョブズが「パクった」ものだ。

しかし、ジョブズは Alto よりも、もっと細部にこだわった。


英語圏の活版印刷技術では、文字などのサイズを「ポイント」という単位で表現する。


まず、よく使われるサイズの活字がある。

これは「読みやすいサイズ」と何となく共通認識が出来上がったサイズ、というだけで、何か規格があったわけではない。


活字というもの自体、大量生産ではなくて印刷所で必要に応じて鋳造するものだ。

手作りなので、印刷所ごとにサイズは微妙に違っていた。


このサイズの活字の、縦の長さを 12等分する。12っていうのは、いろいろな数値で割りやすいため、10よりも使いやすい。

この、12等分した1つの大きさが、1ポイントだ。


言い換えれば、通常の文字の大きさは 12ポイントになる。


1ポイントは、今ではおよそ 1インチの 72.27 分の1、とされている。

先に書いたように、活字のサイズは印刷所ごとに違ったので、これは厳密な数値というわけではない。



さて、ジョブズは Mac を作るにあたり、紙への印刷を前提とするのだから、すべてこの「ポイント」を単位として作ろうとした。


ディスプレイ上のドットのサイズは、1/72 インチになるように調整された。

初期の Mac はディスプレイ一体型だったから、そういうコントロールができた。


そして、標準的な文字のサイズは、縦の長さを 12ドットとする。

つまり、12ポイントの標準的な文字のサイズだ。


専用のプリンタは、ドットインパクトプリンタだったが、1ドットが 1/144 インチだった。

144 は 72 のちょうど2倍。ディスプレイが基準になっている。

だから、ディスプレイに表示したものと、見た目が同じだけでなく、サイズまで同じものが印刷できる。


ただ、1ドットが 1/144 インチ (以下 144dpi と書く。144 dot per inch の意味)って、プリンタとしてはかなりドットが荒い。

ディスプレイは技術的な限界もあって、72dpi でも仕方がないのだけど。


だから、プリンタはのちに3倍の解像度を持つ、 216 dpiのものが作られている。

最終的には、商用として最初のレーザープリンタ(300dpi)は、Apple が発売した。




ところで、当時のパソコンは、文字のサイズを 8の倍数ドットで描くのが普通だった。

8bit 単位でデータを扱うからね。白黒を2進数に置き換えて、8の倍数ドットだと処理しやすいんだ。


IBM-PC の場合、初期は縦8ドットだったが、途中から縦の解像度が上がったため、16ドットで扱うようになった。

これは、まだ「文字しか扱えない」時代の話。文字を大きくしたりすることもできない頃。


Windows が開発されたころも、「文字のサイズは 16ドット」という常識が残っていた。

だから、今でも、Windows は標準的な文字を、縦 16ドットで扱う。


しかし、Windows でも対抗上、Mac のように WYSIWYG をやりたかった。

単に見た目が同じ印字ができる、というだけでなく、同じサイズの印刷がしたかった。


ジョブズは、印刷に合わせて1ドットを1ポイントのサイズにするのにこだわった。

しかし、多くの人は印刷業界の単位なんて関係ないのだ。ドットとポイントを合わせる必要なんてない。


そして、Windows は画面を 96dpi 、と定めた。

実際には、Mac のように内蔵された専用ディスプレイがあるわけではなく、メーカーごとにディスプレイサイズも変わる。


だから本当のサイズはわからないが、標準的には 96dpi としたのだ。

定めてしまえば、後はメーカーがそれに合わせたディスプレイを作ってくれるだろう。


ドットが 1/72 インチの Mac で、12ドットの文字を表示すると、サイズは 12/72 インチ = 0.1666 インチだ。

ドットが 1/96 インチの Win で、16ドットの文字を表示すると、サイズは 16/96 インチ = 0.1666 インチだ。


ほら、つじつまが合った。

Windows の画面が 96dpi なんていう、何に由来するのかわからない変な値になっているのは、このような原因だ。




究極の WYSIWYG は、Apple 社を追い出されたジョブズが興した新会社、NeXT コンピューターで完成する。


Apple が世界初のレーザープリンタを発売した時、発売は Apple からだったが、開発には他社の力を借りている。

その一番重要な部分が、PostScript 言語だった。


それまでのプリンタは、文字やグラフィックのデータをドット単位で送れば印刷できた。

しかし、レーザープリンタは非常に高精細で、ドット単位でデータを送ることは現実的でない。


そのため、特殊な「言語」で、どの文字を、どの位置に、どんな大きさで、といった指示を送るのだ。

グラフィックも、座標間に線を引いたり、塗りつぶしたりという指示で描ける。


ところで、Mac も画面表示を「どの文字を、どの位置に、どんな大きさで」と言った指示で作っていた。

これは QuickDraw と呼ばれる Mac 独自の方式だったが、考え方は PostScript と同じようなものだ。


レーザープリンタが PostScript 言語を理解する、ということは、パソコン側、ここでは Mac が、画面に表示されているものを PostScript に翻訳しなくてはならない。


これがなかなか大変な作業だったし、指示方法の微妙な違いで、完全に同じとはいかない場合もあった。



そこで、NeXT コンピューターでは、画面表示も PostScript で行った。


PostScript は、プリンタの解像度に依存しないように、座標などが高度に抽象化されていた。

だから、高精細なプリンタと、ブラウン管の技術的限界からドットの荒いディスプレイで、全く同じ指示で表示ができた。


ここに、画面表示とプリンタへの印字が全く同じ方法で行われている、という WYSIWYG の究極系が完成する。

この方式は、今では Mac OS X に引き継がれている。




ところで、画面に PostScript で表示を行うのは、Mac OS X だけの技術というわけではない。


PDF ファイルは、その内部が PostScript でできている。


PDF 表示が可能なソフトは、PostScript を解釈して、画面に表示するように変換している。

また、PostScript ではないプリンタで PDF を印刷するときも、プリンタに合わせて変換している。


これは Windows でも当たり前に行えているが、当然 Mac OS X はこの処理をうまくやる。

なにせ、OS の内部に PostScript が組み込まれているのだから。




さて、今となっては、画面の表示どおりに印刷できる、なんていうのは、当たり前のことだ。

むしろ、違っていたら文句が出るだろう、というレベル。


だから、WYSIWYG なんて言葉は、あまり使われなくなっている。

ここに書いたものは、懐かしさからまとめておきたかっただけで、知っていても役立たない無駄な知識だ。



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3連休  2023-11-06 12:35:55  その他

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先週金曜日から昨日日曜日まで、三連休。


やった! 何して過ごそう! …と思っていたが、町内会行事が入っているのをすっかり忘れていた。

昨日日曜日の、町内の文化祭。土曜日に展示準備を行うので、3連休の内1日半がつぶれる。


土曜日は食料の買い出しに行き、日曜日の午前中は子供たちの学用品が必要だったので買い出しに行き、その後は文化祭で三連休は消えてしまった。




しかしまぁ、文化祭の話。


それほど広い町内ではないが、絵を描いたり書を書いたり盆栽を育てたり仏像を彫ったり…

いろいろとすごい技術を持った方々がおいでだ。すべて趣味の範疇で、正直玉石混交。

しかし玉石混交ということは玉もあるし、たとえ石だとしても、楽しんで作られた作品を見るのは、見ている側も楽しい。


文化祭を取り仕切ってくれているのは、町内会の評議員の人で、その人も絵を描かれる。

評議員になる前から、「文化祭をやりたいから」で協力を求められ、それから16年間ずっと文化祭を主宰してきてくれた。

しかし、年齢的な衰えとともに、今年大病を患ってしまったので、今年を最後に引退したいという。


最後にするつもりだからこそ、終了後の反省会では、引き継ぐつもりでか細かなノウハウの話が多数飛び出した。

展示の際の細かなこだわりが多くあったのだが、それは16年間のノウハウの塊だった。

「それが良い」のではなく、「そうしなくてはトラブルの元」の山が、細かなこだわりだったのだ。


現在、出品者のほとんどが高齢だし、文化祭に来るのも高齢者ばかり。

これも何とかしたい、ということで、数年前からパソコンでの写真加工・コラージュなど受け付ける、と明言しているのだが、そうした作品の出品はない。


もっと若い人を引き込む方法は無いか、というのが常に悩みだった。


僕などは芸術性は全くダメだが、プログラムなら作れる。

ゲームなら出展できるが、それはあまりにも求めているものと違うらしい。



来年からも何らかの形で継続はしたいが、今までの中心人物が引退するので、大きく方向性を変えてもいいのではないか、という話題にもなっている。


ゲームなら出せますよ、と思う一方で、今のパソコンで動くようなゲームは手元にストックがない。

(Scratch で作ったようなものならあるけど)


本当にそういう方向に話が動いたら、子供からお年寄りでも気軽に楽しめるものを何か作るか。


(本当に誰でも遊べる、おみくじ的なものが良い。それでいてゲーマーなら工夫できる程度にはゲーム性のあるもの。

 さらに、他の作品を邪魔しないように、かつ人が多くてもさばける短時間で遊べるもの。

 なかなか制限は多そうだが、そうした制限の中から工夫する方が、作っていて面白い)




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