目次
03日 長男大学入学
15日 観音崎自然博物館
15日 ビーチコーミング
21日 次女の誕生日
22日 最近遊んでいるゲーム
30日 ピクミン4
ひとまず入学しましたよ。
国立も受けたのだが残念ながらダメで、有名私立、とだけ書いておきます。
僕自身がそれほど有名ではない大学の出身なので、十分すごいと思います。
今日入学式があって、先日作った慣れないスーツ着て行ってきました。
長男、フォーマルな恰好本当に苦手で、ネクタイ締めてスーツ着てるだけで疲れたみたい。
まぁ、今後当面着ないので、別に慣れる必要もないかと思います。
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昨日、14日日曜日の話。
以前から、家族で行こうと約束していた「観音崎自然博物館」に遊びに行ってきた。
前回行ったのは、僕と次女だけ。
二人だけだったので日記にも書いてなかったな…
2019年の8月21日、水曜日だった。写真が残っていたので日付まで分かる。
たしか、長女は部活だったか、塾の夏期講習だったかで不在、長男は受験予定だった高校の説明会に行かなくてはならず、妻はその付きそい。
で、僕は長男と妻を送るために車を出したのだが、当時まだ小学生の次女を留守番させるわけにはいかない。
高校近辺で面白そうな施設を探したところ、観音崎自然博物館を見つけた。
説明会が終わるまで、2時間程度遊びに来たのだった。
しかし、小さい博物館ながら非常に面白かった。展示方法などに工夫がある。
そのことを帰ってから話したところ、家族皆行きたがったので近いうちに行こう、と約束していた。
そのすぐあと…すぐ、というほどではないか。
2019年12月には、コロナが世界中で猛威を振るい始める。
不要不急の外出を避けるように、と呼びかけられた。
そんなわけで、約束は延期となっていたのだった。
先日、「所さんの目がテン」で、ヒトデの科学を放送していた。
ここで、観音崎自然博物館が紹介されていた。同館は、ヒトデの仲間である棘皮動物の展示が多い。
そこでまた、見に行こうという話になったんだ。
しかし、新学期が始まったばかり。新年度の予定もまだよくわかっておらず、家族の予定がどうなるかはよくわからなかった。
一昨日、土曜日の夜に、とりあえず全員日曜日は空いている、とわかった。
ただし、長男は履修登録を週末の間に終らせて、さらにその教科書などの購入手続きを終わらせる必要がある。
可能なら遊びに行こう、とはなったが、履修登録が非常にややこしい。
僕は先に寝たのだが、この日は遅くまでかかって履修登録を終わらせたと後から聞いた。
昨日の朝、8時過ぎに起きてきた長男に話を聞くと、教科書もカートまでは入れてあり、あとは支払いのみという。
すぐに僕のカードで決済。数冊の教科書が、大学指定のサイトでは売っていなかったので別途探す必要があるらしいが、後日でも大丈夫とのこと。
というわけで、準備が整った。
皆で博物館行こう。まだ寝ていた長女・次女も叩き起こす。
なんだかんだで、家を出るのが遅くなった。11時過ぎ。
昼ごはん食べてしまってから行こう、と僕が提案し、家の近所の道沿いのガストで食べようとしたところ、妻から「せっかく観音崎行くのだったら、その近辺で変わったもの食べたい」との意見。
観音崎周辺、食べるところ何もないよ? と言ったが、ほかのみんなも同意したため、まずは観音崎まで行くことになった。
高速道路も使い、家からは1時間ほど。
高速道路を降りてから食べられそうなところを探すが、やはり何もない。そのまま博物館まで来てしまった。
しかし、博物館の隣にレストランが併設されているではないか。
そこでもいいか、と思って駐車場に入ろうとするが、満車で入場待ちの車の列ができている。
あ、これだめだ。どこかでご飯食べてきた方が、駐車場もすくだろう。
一旦諦めて別の方向へと走る。
しかし、食べられるところどころか、コンビニすらない。
横須賀美術館前は、渋滞が起きていた。入場待ちの車が渋滞を作ってしまっているのだ。
春で暖かくなり、新年度も落ち着いた日曜日ということで、行楽客が多いようだ。
なんとかファミリーマートを見つけたが、駐車場満車。
しばらく待って中に入り、とにかく各自好きなものを買う。
この近辺は、広い範囲が自然公園に指定されていて、駐車場も多い。
どこかで食べられたらよさげなところで食べよう…と思い、駐車場を探しながら博物館方面に戻るが、どこも満車。
結局博物館まで戻ってしまった。
駐車場待ちの列に並ぶ。前に2台待っていた。そして、その車内でご飯を食べてしまう。
全然駐車場から出る車が無い。この駐車場、時間当たりいくら、ではなく、1回いくらの形式だ。
だから、早く出さなくてはならないというモチベーションはないのだ。
1時半を過ぎたあたりで、やっと1台動いた。
時間的に、併設のレストランから出て家に帰る人がいたのだろう。
その後、しばらく待ったがまた立て続けに2台出ていき、入れ替わりで入ることができた。
すでに2時前。
自然博物館に入る。
5年もたっているので、内部の展示もずいぶんと変わっていた。半分くらい入れ替えられた感じか。
しかし、以前よりも活性化している感じだ。
以前は、展示内容に古臭い部分もあったのだが、そうした部分が大幅に入れ替えられている。
3年ほど前から、YouTube でチャンネルを持って動画配信を始めたようで、積極的に「地域の自然探検」をやっているようだ。そうした成果報告も博物館内のいたるところに書かれている。
あと、同じく3年前には、近くにあった「京急油壷マリンパーク」が閉園になっている。
そちらから博物資料をいただいたものも展示されており、珍しい展示が増えている。
長女・次女は、タッチプールで楽しそうに遊んでいた。
よく見ると、6腕のイトマキヒトデがいる。普通は5腕なので、奇形なのだろう。
ヒトデは再生力が高いので、傷ついて再生した際におかしくなりやすい。
長男は展示の説明を隅々まで読み込んでいる。
今回、博物館の行く際に僕が家族に言った言葉は「カイロウドウケツを見に行こう」だった。
カイロウドウケツ…偕老同穴は、中国の故事に倣った言葉。
夫婦が二人で共に年を取り、死んだ後も同じ墓穴に入れてもらおう、という夫婦愛を示す言葉。
そして、カイロウドウケツは、深海に棲む海綿の仲間。
非常に美しい、ガラスで編まれた籠のような骨格を持つ。英語名は「ビーナスの花かご」。
で、その網目の中に、雌雄一対の2匹のエビが寄生する。エビにとっては、籠に守られて敵の来ない空間なのだ。
小さなプランクトンの時に中に入り、大きく成長して出られなくなる。
「海老」の字の通り、エビは腰が曲がるまで老いたもの、の意味を持つ。
老夫婦が二人で一生を共にする、というところから、この海綿自体の名前が「カイロウドウケツ」となった。
(エビはドウケツエビと名付けられている)
で、博物館内では…以前は目立つところに置かれていたのだが、端の方の物陰にひっそり置かれていた。
以前は無脊椎動物を中心に並べられていたコーナーの一画に、古代サメの「ラブカ」が置かれるようになって、その陰になっているのだ。
ラブカは、油壷マリンパークからの寄付らしい。貴重な資料なので置く場所を探したところ、無脊椎動物のコーナーを侵食したのだろう。
しかしまぁ、美しいカイロウドウケツ標本は見られたので、当初の目的は達成された。
ちなみに、次女は前回来たときには、この標本の珍しさがよくわからなかったようで、見たのを覚えていないらしい。
今は「あつまれどうぶつの森」にあったので知っているそうで、本物の美しさを興味深く見ていた。
残念なこともあった。
以前来たときは、貝殻だけをたくさん並べたコーナーがあったのだが、無くなっていたのだ。
オキナエビスなどの珍しい貝もあったのだが。
長女はビーチコーミングが好きで、子供のころは綺麗な貝殻を集めていたし、妻も貝の標本は結構好きだ。
貝殻だけたくさん並んでいる、というのは、地味であまり人気が無かったのかもしれない。
まぁ、これは仕方のないところ。
2時間ほどいただろうか。
満足したので博物館を出る。
この話、長くなったのでいったん区切りますが、まだ続きます。
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観音崎自然博物館に行った話の続き。
博物館を出た時刻は16時くらいだったろうか。
まだ少し早かったのだが、外食するつもりだった昼ご飯がコンビニグルメになってしまったので、夕飯を食べて帰りたい。
せっかくなので、車は駐車場に止めたまま、もう少し楽しもう。
付近一帯が自然公園になっているが、以前来たときは時間が限られていて全然見なかった。
少し歩いてみよう、と家族に提案する。
ちょうど、自然博物館の前に、里山っぽく整備されたエリアがあった。
里山っぽい部分と、その隣に別に整備された道がある。どちらも、山の上の方に道が続いている。
里山エリアの方を歩いてみることにする。
何らかの植物を育てているようで、区画内に入らないように、と書かれている部分が多い。
何を育てているのかは知らないが、ちゃんと人の手が入っているのは良い事だと思う。
里山エリアの一番上に登ったところで、猫がいた。
そして、その猫から少し離れたベンチのところに、おじさんが座っていた。
横に細い道が、まだ上に向かって伸びている。
先ほど横を通っていた道かな、とおもって、まだ上に続くから上ってみよう、と家族に行ってみたところ、おじさんが「この道、止まっているように見えるけど別の道に繋がってるから」と教えてくれた。
どういうことかよくわからず進んでみると、確かに道は行き止まりだった。
そして、子供が探検でもしたような細い道が横の斜面を折り返しており、上で別の道に繋がっている。
上の道が、先ほど隣にあった、別の立派な道らしい。
進んでみる。
しばらく進んだところで、方向表示案内。
まっすぐ進む道には、「ふれあいの森 1200m」の表示が。
いや、1.2kmも歩くつもりはない。ちょっと入って見ただけなのだ。
別の道で戻る方面には、「たたら浜園地」と書かれていた。
なんか、その地名カーナビで見た気がするぞ。博物館のすぐそばではあったはずだ。
そちらに戻ることにする。
たたら浜は、博物館からわずかな距離の浜辺だった。
そして、たたら浜園地には、バーベキュー場があった。
次女がバーベキュー食べたい、という。
今食べたいというのではなく、コロナ前はよく夏になると庭でバーベキューをやっていたので、またやりたいという意味だ。
コロナだから、というよりは、夏が暑すぎたり、誰かが受験で忙しかったりで、最近やっていない。
せっかくだから、たたら浜に降りてみる。ビーチコーミング好きの長女大喜び。
ぶらぶらとビーチコーミングしながら歩く。博物館から離れる方向に向かっていくと岩場があるので、そこに行ってみよう。
僕は先に岩場に入って見たが、潮溜まりが残されていて、小魚などがいる。
こういうの、いいね。イソギンチャクとかいないかと思って岩の下をいろいろ覗き込んだが、いなかった。
でも、貝はいろいろなものがいる。
長女がゆっくり追いついてきた。
貝いっぱいあるよ、と言ったところ、今回ビーチコーミングで拾っているのは貝ではないそうだ。
そういえば、しばらく前からシーグラスを集めているのだった。
シーグラス…ガラス瓶などの割れた破片が、波に洗われて角が丸くなったもの。
鎌倉の海岸では茶色いものが多い。ビール瓶の破片だな。ガラスとしては、茶色はあまり綺麗ではない。
しかし、ここの浜では、水色や緑が多く、綺麗だという。
ここの浜は海水浴場ではないので、ビール飲んだりする人が少ないとか、捨てられやすい瓶の種類も違うのだろう。
特に薄い黄色から緑色のシーグラスを探しているらしい。
ウランガラス、だそうだ。そういえば、しばらく前にそんなことを言っていたな。
僕のこの時点での知識では、放射性物質を微量に入れたガラスは、屈折率が高くなるので昔はレンズなどに使われた、というものだった。
でも、次女によると、美しいので工芸品としてのガラスにも多いのだという。実際、今調べたらそうだった。
岩場で砂浜は終わりだったので、再度引き返して、シーグラスを探す。今度は僕も手伝った。
片道では長女の片手に乗るほどのシーグラスしか見つけていなかったのだが、家族みんなで探して歩いたら、両手でも載せきれないほどの量が見つかった。
5時半ごろ、帰路につく。
八景島付近でファミレスの「ココス」に寄り夕食。うまかった。
家に帰ってから、長女はシーグラスを水道水で洗浄。
海で拾ってきたものは、すぐに洗っておかないと臭くなる。
で、妻にブラックライトを借りたいと頼む。これは、帰りの車中でも言っていたこと。
科学実験としてはブラックライトはよく使うので、妻は持っている。
ウランガラスは、暗闇で紫外線を当てると美しく輝くそうだ。
今回、それらしい色のガラスは無かったので望み薄だけど、と言いながら長女は暗い廊下でがさがさとやっている…
「光った!」っと、素っ頓狂な声。
慌てて見に行くと、確かに1つだけ、小さなシーグラスが輝いている。
しかし、ウランガラスの特徴である、緑色の光ではない。オレンジ色の光。
まさか本当に光るとは思ってなかったので長女は興奮気味だが、色が違うので冷静に「勘違いである可能性」を確認しはじめた。
ガラスではなくプラスチック片の場合、蛍光塗料などが練り込まれていて光るものもある。
しかし、僕も確認したが、ガラスのように思える。プラスチックなどの樹脂ではない。
次に、表面に蛍光塗料などがついているだけ、の可能性。これもなかった。全体に削れて曇りガラスになっているのだ。
表面に何かペイントされていたものが割れたとしても、これほど全体に光ることはないだろう。
紫外線ではなく、自然光で見た場合にもオレンジ色っぽい。
いろいろと情報を探すと、ウランではなくカドミウムを入れると、普段の色も蛍光もオレンジ色になるらしい。
ウランガラスよりも珍しいらしい。
ちゃんと鑑定できるわけではないので、まだ疑問符付きだけど、長女としては宝物。
小さなジッパー袋に入れたうえで、採取地と採取日、おそらくカドミウムガラス、と書いてコレクション箱に入りました。
情報を書いておけば、ガラクタではなく立派な資料。
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本日、次女の誕生日なのでお祝いをしたかったのだけど、僕は今日の夜町内会の会合に出席しないといけない。
昨日に前倒ししたかったところだが、昨日の夜は次女が塾だった。
というわけで、普段はお祝いは夕飯で行うのだが、昼に行った。
ピザハットのピザでお祝い。
Mサイズピザ3枚。2枚はちょうどキャンペーンで、1枚600円。マルゲリータと、じゃがマヨコーン。
もう一枚は1250円だった。クリームチーズベーコンを、鉄鍋パンピザで。
これに、ポイントで和風タツタチキンをつける。
ピザなんてめったに頼まない…ポイントは昨年の僕の誕生日に、お祝いでついていたもの+αだ。
有効期限1年なので、今使わないと消えそう。
美味しかった。
お店に受け取りに行く際に、シャトレーゼでケーキも買ってきてあって、これはこれからおやつに食べる予定。
食べたら追記します。
追記。
ここから上は 15時過ぎに書いたもので、以降は 17時過ぎに書いたもの。
おやつにケーキ食べましたよ。
次女と長女には、お誕生日プレート付けました。
次女は、2回ケーキが食べられた方が嬉しいので、別々に祝って欲しい、と言っていました。
でも、長女は毎年この時期ケーキやごちそうが続くので、胃もたれするそうです。
一緒に祝って欲しいから誕生日プレート付けて、と言われていました。
誕生日は4日違い。
まぁ、少し時間をおいて、ゴールデンウィーク中にもう一度お祝いしますかね。
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長男の大学受験が終わったころから、再びいろいろなゲームを遊んでいる。
長男が気を散らさないように、新しいゲームを買わないようにしていたのね。
(スイカゲームはブームの時に買ったけど)
まず、長男が「サイドオーダー遊びたい」と言ったので購入。
これが先月13日の話だな。
サイドオーダーというのは、スプラトゥーン3の追加コンテンツね。
スプラ3自体は、正直なところ2よりつまらなくなった。
つまらない、というレベルではなく、かなりダメ。らしい。
僕は2の時からそれほど遊んでいないが、3は全然遊んでいないので、正確なところは表現できない。
ともかく、あれほど熱中する人が多く、スプラ2のゲーム実況配信者も多かったのに、配信者が一瞬3を始めた後で、「このゲームは期待しているものではない」と続々と辞めていった、という状況。
発売から1年以上たつのに、度重なる調整にも関わらず、いまだにバランスが悪いそうだ。
で、スプラ2が大好きだった長女もスプラ3はダメだというし、長男は時々気晴らしで遊ぶときは2を遊んでいた。
3はあまり興味ないのかな、と思っていたら、この追加コンテンツは別ゲームとして面白そうで興味ある、とのことだった。
というわけで、購入した。
家族みんなが遊んでいたが、1か月くらいたって、そろそろ沈静化してきた。
実は、僕としてはピクミン4が遊びたかったのだが、長男がサイドオーダーが良いというし、みんなサイドオーダー遊んでるしで、買わないでいた。
そしたら、妻がピクミン4遊びたいという。
次女も遊びたいという。
あれ、みんな興味ないのかと思ってたけど、やりたかったのね、とピクミン4購入。
これが今月5日の事。
ピクミン3が凄く残念な出来だったので、4は興味あったけど「怖かった」んだ。
でも、遊んでみたらすごく良い出来。
遊びの主軸は、1に戻った感じ。
ピクミン1は、部下であるピクミンを適材適所で作業させて、最高効率となる配置を探し出すゲームだった。
しかし、いまでこそ評価の高いピクミン1だが、当時は「すぐ終わってしまう」と不評だったんだ。
ここでいうすぐ終わる、というのは、エンディングがすぐみられるという意味。
これは最高効率を目指すゲームなので、一度最後まで遊んでからが本番なのだが、それまでにそういうタイプのゲームが無い、全く新しいものだったので、理解されなかった。
ピクミン2では、この声に対応して、冒険できる場所を増やした。
ランダム生成の地下ダンジョンを作ることで、何度でも楽しめるようにしたし、エンディングまでは非常に長い。
半面、ランダム生成なので「最高効率を目指す」ことはできなくなったし、エンディングまでが長いので、何度も遊んで効率を上げるのが大変になった。
そして、3。完全に「冒険を楽しむゲーム」になった。
効率なんて考えるだけ無駄。フィールドが広すぎて、あちこちの作業を同時に行うこと自体が難しいし、無理に作られたフィールドにバグが起きるポイントが多数あり、ゲーム自体に問題があった。
これはもう、自分の好きだったピクミンではないな、と感じた。
で、今作。1~3で出てきたいろいろな要素は全部引き継いでいるが、基本的に1に戻った、と考えて良さそうだ。
まだ最後まで遊んでいないのだけど…遊ぶ時間が無くてまだ序盤なのだけど、効率を目指すゲームに戻っている。
1はゲームキューブだった。
当時はディスクメディアのゲーム機が増えてきたところだったが、通常はリセットスイッチを押すと、ハードウェアにリセットがかかって、ディスクの読み込みから開始する。
しかしゲームキューブはそうではなかった。リセットスイッチが制御できたんだ。
ピクミンの場合、リセットスイッチを押してもハードウェアにはリセットがかからず「タイトル画面に戻る」だけだった。
だから、効率を目指したプレイ中に失敗したらすぐリセット、が可能だったんだ。これが無かったら攻略が苦痛になるゲームだっただろう。
今作は、そういうことができないので、メニュー内に「時間を巻き戻す」というものが付いた。
内部的に区切りがあるたびにセーブされるようで、数分前に戻すこともできるし、そのステージの最初から、などもできる。
これで、効率が悪いと思ったらやり直せばよい。
もっとも、現在の僕はまだ初見プレイなので、効率はあまり重視していない。冒険を楽しんでいる最中。
最初はあまり興味なさそうにしていた長男が、遊び始めてから一番ハマっている。
3つ目のステージまで進めたところで、効率を目指して1からやり直し始めた。
その途中、3日目に入ったところで「2日目ににやらないといけなかったこと」がわかり、また最初から。
いや、自分が1を攻略していた時を思い出す。
そういうプレイを目指したくなる、という時点で、1に非常に近いのだ。
で、僕は平日は忙しくてあまり遊べず、休日に遊びたいのだが、長男も平日あまり遊べないので休日にべったり遊んでいる。
僕も遊びたい。
まだ発売前だが、「GUITER LIFE -LESSON 1-」を購入した。
ギター型コントローラーがついて1万2千円、という高いソフト。
ソフト、ではあるがゲームではない。ギターのレッスンを行うソフト。
実は、高校のころから何度かギターに挑戦しては、挫折している。
兄がやはりギターを買って挫折したので、家にギターも教本もあったのだ。
Fernandes の Zo-3 も持ってるよ。
発売当時の入手困難だったころに、なぜかギターを弾けない姉がビンゴで当たってもらってきて、僕が譲り受けた。
もらったのは大学のころだな。その頃も練習したけど、やっぱり挫折した。
GUITER LIFE は、ゲーム雑誌の記者などのレビューでは、ギターの練習で挫折しやすい点がことごとくクリアされている、と評価が高い。
しかし、1万2千円は高いな…と思って家族に相談したら、妻も次女も興味があるという。
二人とも、過去に Zo-3 で練習して挫折している。
というわけで、通販サイトを見たときには、すでに予約売り切れだった。
落ち着いてから買うか、と思っていたら、1週間くらい前に発売元のサイトで予約が可能になっていた。増産したらしい。
で、先ほど出荷した、と連絡が来た。
発売日は 25日なので、その日まで配達されないけど。
例によって遊ぶ時間無いのだけど、楽しみ。
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前回の日記で少し触れたので。
発売から半年以上たつが、いまさらピクミン4を家族で楽しんでいる。
本当に、今作は「家族で」楽しめる内容だ。よくできている。
もともと、僕はピクミン1をそのように評価していた。
実際、当時の姉の子供は5歳くらいだったと思うが、ピクミンがわらわら動いているだけで喜んでいた。
怖がって、全然敵に近寄らないし、ゲームは進んでいないのだけど「楽しい」のだ。
ピクミン2、3が何か違うものになってしまっていた、というのは前回や過去に書いた通り。
そして、今作は内容が1に近いものとなっている。
1の「パズル性」と、2の豊富な面構成を中心にして、3で出てきたキャラや操作性も取り入れた感じ、かな。
1は難しいゲームで、敵と戦うのが結構難しかった。先ほど書いた通り、この部分は5歳児では難しかった。
3で戦い方に大幅な「アシスト」が入り、遊びやすくなった。1の時の緊張感はなくなったが、遊びやすくなったことは歓迎だ。
そして、今作では3と1の両方の戦い方が入っている。
ゲーム中は2人のキャラクターを切り替えながら遊べるのだが、選んだキャラによって戦い方の戦略が変わるのだ。
3以上に簡単な「パワープレイ」か、1のような緊張を強いられる戦いか。
この件、後でもう一度ふれるが、とても良いバランスになっている。
さて、我が家では、僕と妻は1と2は時間をかけてじっくり攻略した。
当時、まだ結婚前で同棲中だった妻は、テレビゲームは遊ぶのだが、取り立てて好きだったわけではなかった。
でも、僕と一緒にピクミンを遊んでいて、どうやら「やり込み」の楽しさに目覚めてしまったようなのだ。
…と、後で妻から聞いた。ともかく、今では立派なやり込みゲーマーだ。
長男も、数年前にピクミン1,2を遊んでいる。
僕と妻は1から攻略を組み立てたのだが、今時の子供なので、攻略サイトで「解法」を調べて遊んだようだ。
なので、最少人数・最短日数クリアは一応している。
ただ、僕と妻は解法の美しさで1が好きだが、長男は操作性の良さや「生物図鑑」などのおまけ要素で2が好き。
3は、我が家的には超低評価。
1,2で作り上げた世界観を無視した部分も多いし、攻略的にも問題があった。
はじめてピクミンを遊ぶプレイヤーには「かわいい」だけでよいのだが、古参プレイヤーは攻略を求めているのだ。
そして、4の話。
まだエンディングを見ただけで、ゲームは続いている。
2の時もそうだったけど、当初の目的を達成すればエンディングにはなるのだ。でもゲームは続く。
まず、この構造が良い。日数の短縮などを行う際、まずはエンディングまでの日数を競うことになるだろう。
4はストーリー的に、日数短縮がやりづらい部分もあるのだが、「エンディングまで」と限定すれば短縮できる。
1では主人公ひとり、2では2人での探索だった。
2人の場合、いつでも操作するキャラを切り替えることができるため、ピクミンが作業を終わらせるのを待つ間に、別キャラで違う作業を、と分担することができた。
3では、3人にキャラが増えたが、それよりも「キャラに指示を出し、自動で行動させる」ことができるようになったのが大きい。
あるキャラの移動時間を、別キャラの作業時間に当てられるのだ。しかし、3人というのはちょっと煩雑だった。
4では、主人公キャラと、お供の「犬」が一緒に行動する。
これが、犬と主人公でできることが違うのだ。
一緒にいるとどちらの特性も使えるので強力。
でも、別々に作業するときは、それぞれの特性を考えないといけない。
ここで、犬も主人公も、ピクミンを投げて戦わせることはできる。
そして、強い敵と戦う際は、犬なら「突進」、主人公なら「突撃」という技が使える。
どちらも、強い敵でもすぐに倒せるので、味方への損害が少ない。
しかし、その技の際のピクミンの行動は少し異なり、その違いで敵に対して、得手不得手がある。
そのため、片方だけで行動しているときは、強い敵と「ピクミンを投げて戦う」必要が出ることがあり、この時の緊張感は1の時と変わらない。
…ここがうまいのだ。
ピクミンに慣れていない初心者なら、まだ「2キャラが手分けして時間を短縮」なんて考えを持たないので、常に敵に勝ちやすい戦法を選べる。味方への損害もあまりなく、楽しくゲームを進められる。
でも、上級者が、手分けして日数短縮を狙い始めると、途端にゲームの難しさが跳ね上がるのだ。
ここに加えて、パワーアップ要素がある。
ゲーム中で集めた「資材」によって、探索の合間にパワーアップ要素を購入できる。
この資材集めも、当然ながらゲーム中の時間を使う。時短を狙い始めると、必要以上の資材を集める余裕はなくなる。
すると、パワーアップもできず、難しいゲームを進めないといけない。
さらに、パワーアップの要素によっては「日数が進まないと登場しない」ものもあるのだ。慣れていない初級者ほど、パワーアップを手に入れやすくなり、ゲームが簡単になる仕組み。
我が家では、次女はピクミンを遊んだことないので、時短など考えずに遊んで、いま一番ゲームを進めている。
長男が、最初から時短を狙って攻略しているため、一番ゲーム進行が遅い。
僕は先に書いたようにエンディングを見たが、我が家で2番目。あまり時短狙ってないから。
で、次女のプレイとか見ると、犬がすげー強いの。すごいパワーアップしていて、犬がいれば怖いものはない、というレベル。
初心者ほどゲームが簡単になっていく、っていうのはいいバランスのとり方だと感心。
しかし、長男の攻略も観ていて面白い。
他の人のプレイも参考にして、自分でも考えて感心するような手順を思いつくんだよね。
思い付きだけで失敗することも多いので、その場合はやり直し。時間はかかるが、初回プレイから少ない日数で進めている。
よくできたゲームです。
(購入した「ギターライフ」は時間が無くて遊べてない。初日に1回プレイしただけ。
入手困難なのを発売日に買ったので、僕が買わなければ欲しい人がだれか一人入手できたよね。
申し訳ない。
ただ、こちらもギター練習中で…挫折気味だった次女が喜んで遊んでいます。)
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