目次
02日 多忙な週末
10日 ハイキング
10日 バナナ
11日 テトリス
18日 人探し
18日 エアコン不調
先週末は忙しかったので記しておこう。
読んでも何も得しない、個人的な日記である。
まず、木曜日から。
普段在宅で仕事をしているが、在宅だと効率が悪いこともある。
現在開発中のシステムの UI の「詰め」を行うために、木曜日は仕事先の事務所に行き、その場でリクエストをもらいながらどんどんプログラムを作っていった。
時々こうした作業をやるのだが、短時間でブラッシュアップされていくのは楽しい。
その反面、これやると「ひとまず試しで」パラメーターいじったり、作り散らかしたりするので、ソースコードボロボロになるんだよね…
後で整理するのだけど。
帰りに、仕事先事務所の近くで、Big Issue を売っているおじさんに出会う。
コロナ前は、たびたび事務所に行っていたし、このおじさんとも良く出会った。
とはいえ、3か月に1度くらいの遭遇頻度だったので、そのたびに最近のバックナンバーから面白そうなものを買っていた。
コロナで僕も外出が減ってしまっていたし、おじさんも販売できない状態になっていたそうだ。
本当に久しぶり…数年ぶりに会ったので、ちょっと世間話をして、2冊ほど購入。
Big Issue は、「ホームレスの自立」を目指した活動名であり、雑誌名なのだが、数年たっても同じ人が販売している、というのは本当は良くないのかもしれない。
販売で得た資金を元手に、普通の仕事に復帰できるのが目指すゴールなんだよね。
金曜日。
特に忙しくはないが、毎月1回、近所の老人ホームの会議に出席しなくてはならない。
町内会で「福祉厚生部長」をやっているためである。
平日なのに会議に出ないといけないので、仕事を離席することになる。
時給で働いているので損失なのだが、自宅仕事なのでまだ「出られる」のである。
町内会の役員でも、会社に行って仕事している人は多く、そういう人たちは会議に出る選択肢もあり得ない。
仕方なく僕が出ている、ともいえる。
まぁ、これはそれだけ。
土用日。この日が一番忙しかった。
長男の大学は土曜日も講義があるので、平日と同じ朝4時半に起きて、朝ご飯と弁当を作る。
6時になったら長男を起こし、7時には送り出す。
で、入れ替えに次女を起こす。中学三年生で受験生なので、土曜日は塾があるのだ。特にこの日は模試で、早く行かなくてはならない。
起こしたら、町内会の仕事。先日貼りだした掲示物に記述ミスがある、と指摘があったので、早く修正しないといけない。
原稿など用意して USB スティックに収め、8時ごろ町内会館へ。掲示板雨ざらしのものもあるので、ラミネート加工しなくてはならず、その機械が町内会館にあるため。
毎月掲示するものなので、ついでに今年度中に貼りだす分を全部用意。1時間弱で作り終える。
作り終わったら、掲示板を回って貼り換え。
これが終わったのが9時半ごろ。
次女はちゃんとご飯を食べ終わり、模試の勉強をしていたが、塾の時間までまだ間がある。
PC に向かって作業。
「福祉厚生部」としては、新生児のお祝い会も行っている。この告知を12月の回覧板で回し、掲示板にも貼りだしたいのだが、まだ原稿作成途中なのだ。
とはいえ、以前行ったものがあるので、それをベースに作成。ちょっと新しいことを始めたいので文面の書き換えは多め。
10時ごろ完成し、承認を得るために副会長にメール送付。
さて、次女は塾に行くために11時には家を出たい。その前に昼ご飯を食べたい。
10時からご飯を作り始め、10時半から昼ご飯。
長女は風邪が治り気味で、この時間まで寝ていた。休日なのでブランチでよいだろう。
すぐに食べ終わり、11時には家を出る。次女を塾に送りがてら、買い物に。
普段は土曜日に一週間分の食料を買い込むのだが、この日はちょっと「生活雑貨」を買い求めたかった。
ならば、まだ買わないが探したい雑貨もある。近所の店はある程度確認してあるのだが、別の店の者も見たかったので、少し離れたホームセンターに行ってみることにした。
…空振りだった。遠くのホームセンター、以前行ったときは大きいイメージがあったのだが、思ったより小さくて欲しいものが無かった。
まぁ、ないと確認したのも収穫ではある。食材を買って帰る。
出るのが11時と早かったので、いろいろ回って買い物しても、帰宅は3時。
ちょっと疲れたので仮眠。
この日はこれで終わらない。
夕方6時から、近隣3町内の懇親会。毎年やっているもの。
普段顔を合わさない近隣町内会の人と一緒に飲むというのは気を使う一方で、自分の知らない、地域の昔話など聞けるのは面白い。
僕はこの地域に、子供ができてから引っ越してきたので、余り昔のことを知らないのだ。
ちょうど、老人ホームの会議でも同席する、隣町の福祉厚生の人がいたので、聞きたかったことを質問。
隣の町では、赤ちゃんのいる家庭が集まれる会を定期的に行っている。こうした会をうちの町内でもやりたいと思っているのだが、何をすればいいのか全く分からないのだ。
(新生児のお祝い会も最近始めたのだが、先に書いた「新しいことを始めたい」のは、赤ちゃん家庭が集まれる会なのだ)
隣町の赤ちゃん家庭の会は、もうかなり歴史も長く、しっかりした活動を行っているらしい。
参考になるやら、ならないやら。そこまでしっかりした会を開催できるリソースが、うちの町内にはないのだ。
しかし、こうした相談ができるだけでも、懇親会には意義がある。
楽しい会だった。
日曜日。
第2回の「焼きそば祭り」の日。お手伝いで参加した。
以前、町内で、12月最初の日曜日に「餅つき大会」があった。
地元の工務店が主催していたもので、なんと無料。お餅、焼きそばなど大盤振る舞いで、子供向けに木工コーナーがあったり、ヨーヨー釣りがあったりで大人気だった。
しかし、コロナを機に終了してしまった。
最初は「地元還元」のつもりで始めたイベントだが、大規模になり過ぎて毎年大赤字になっていたとも聞いている。
しかし、子供たちが笑顔でいる空間を守りたい、と、同じ「12月最初の日曜日」に、町内の神社の神輿会の有志が開始したのが、焼きそば祭り。
去年が第1回で、焼きそば、フランクフルトの販売と、ジュース類の販売、後子供向けの当てくじしかなかった。
しかしこれが大盛況で、今年は神輿会と仲の良い囃子会も参加してくれることになった。
とにかく手が足りない、というので、去年も手伝った僕は、再度参加。
朝10時スタートだったが、その時間より前に子供たちが集まり始める。
神社の境内でやっているのだが、11時過ぎには、初もうでの時でもこれほど混まない、と言うほどの人が集まっていた。
これは大盛況だ、と喜んでいたら、12時を過ぎたた波が引いたように人がいなくなってしまった。
昨年は、焼きそばなどを昼ご飯にしてそのまま居座る人も多かったのだが、今年はみな、ご飯を食べに家に帰ってしまったのだ。
去年は小学生ターゲットで、みんなお小遣いをもらって遊びに来ていた感じだった。
しかし、去年楽しかったと評判を呼び、今年は保育園くらいの子の親子連れも多かった。
そして、親子連れは帰ってしまうのだ。子供は遊び続けていて楽しいが、大人は飽きるから。
午後になって、昼ご飯を食べ終わった時間からまた少し人が来たが、午前中の賑わいにはならなかった。
昨年は売るものが無くなって、予定時間前に終了となってしまった。
今年はそうならないようにすべてのものを多めに用意してあったのだが、大量に余ってしまった。
ジュース類などは置いておけるが、焼きそばはそうはいかない。
手伝いのお礼に、好きな数持ち帰ってください、と言ってくれたので、家族の分だけ…焼きそば5個と、ラムネ5本をもらって帰った。
朝10時から午後3時まで、5時間たちっぱなしでさすがに疲れたが、面白くはあった。
町内会主催ではないのだが、こういうことを企画してくれる人たちが町内にいる、ということが頼もしい。
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先週末の土曜日、7日のことになるので、すでに少し時間がたっているが、久しぶりにちょっと山を歩いてきた。
山歩きなんて立派なものではなくて、「舗装道路ではない、山道を歩いた」というだけ。ハイキング。
最近忙しくて全然出かけられない、と思っていたところに、妻が「人の少ないところに出かけたい」というのでハイキングとなった次第。
妻の要望は、ピクミンブルーム(GPS 位置ゲーム)のイベントがあったから。
詳しくないけど、人が多すぎるところでは、あっという間に戦いの枠が埋まってしまって参加できないので、人が少ないところに行きたかったんだって。
ちょうど先週、僕は近所の神社の境内で行われたお祭りの手伝いをやっていたのだが、同日に近隣三町内の合同イベントとして「ハイキング」が行われていた。
じゃぁ、そのコースを行ってみよう。詳しく知らんのだけど。
どのコース通るんだろう、と思ったら、隣町のホームページにハイキングのお知らせが掲示されてた。
わが町のホームページは、一応あるけど現在リニューアル準備中で、あまり細かい情報が掲示されていない。
なんのことはない、時々歩く近所のハイキングコースなのだが、実は3方向に伸びていて、1つだけ行ったことの無いコースがあった。
今回歩いたのはそのコース。
時々歩く「一番遠いルート」は、春に歩いたら3時間半ほどかかった。到着店は隣の市の駅なので、帰りは電車。
今回のコースは、2時間半ほど。スタート地点に戻ってくる環状コース。
途中で観光地も通るので、寄り道していたら、やはり3時間半ほどかかった。でも、気軽なコース。
ちなみに、一番短いコースは1時間かからず、有名な神社の境内に出る。
境内に出ると、強制的に拝観料を払う必要がある。歩くには物足りなく、お金もかかるので1回しか行ったことがない。
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さて、ひとつ前に書いた「ハイキングに行った」話の後の話。
ただ、その前段階があるので、最初に2週間前の出来事を書こう。
2週間前、駅前の八百屋で、バナナが安かったのだ。
2袋で50円。ただし、バナナとしては少し小さめ。基本的に4本入り。時々5本のものもある。
安いな、とは思ったが、家族5人なので、5本入りを選んで2袋購入。
余りに安くて面白かったので、子供に「いくらだったでしょう」と問題を出す。
通常は、スーパーで買うと現在1袋150円くらい。
駅前の八百屋は少し安いものを売ることが多いので、1袋100円くらい。
でも、安いというくらいだから、1袋80円? とか子供は言ってくる。
まぁ、普通安いと言ってもそのくらいだよね。
答として、1袋25円。
そういったら「もっと買ってくればよかったのに」とバナナ好きの長女に言われた。
で、話は冒頭に戻る。
午前中にさくっとハイキングを済ませ、次女の塾に車で送りがてら、買い物に出かけた。
八百屋に行くと、またバナナが安かった。
以前のものみたいに小さくないが、1袋3~4本。そして、3袋で50円。
あぁ、これは3袋で済ますと長女がまた残念がるな、と思い、6袋かった。
本数にして20本強。大盤振る舞いだが、100円。
本数多いので、自由に食べていいよ、ってことにしてあるが、まだ残っている。
元々「熟しすぎ」で安いというのもあり、早く食べないとな。
後日談 2025.1.15 追記
この八百屋、さらに後日、小分けする前の大きな「ハンド」と呼ばれる状態のバナナを売っていた。
20本くらいついたもので、100円。まだ青い状態だったが、1日たったら普通に黄色くなった。
良い鮮度。
さらに後日、お節料理の材料を買いに行ったら、また3袋50円だったので6袋かった。
これがクリスマスごろだったと思う。年末はバナナばかり食べていた。
年始に店に行ったら、1袋 120円だった。普通。
年末のバナナフィーバーは終了したようだ。
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Nintendo Switch に「テトリス99」というゲームがある。
現在のテトリスはルールが統一されているのだが、最初の流行の時は、統一されていなかった。
日本では、パソコン版を作った BPS のテトリスと、ゲームセンター版を作った SEGA のテトリスと、ゲームボーイ版を作った任天堂のテトリスがあり、それぞれ「目指しているものが違った」。
ルールどころか、ゲームの目指すゴールが違うのだ。
BPS テトリスはパズル、SEGA テトリスは激しいアクションゲーム、任天堂テトリスは対戦ゲームだった。
それぞれのゲームの目的に合わせ、細かなルールは全然違うものになっている。
ここら辺の話、過去に詳細を書いている。
テトリスは単純なゲームの上、当初は誰が作ったのかもわからず、世界中で「正しいライセンスを取得せずに作成」する事例が相次いだのだ。
それぞれの会社は、勝手にゲームを作成したために、ルールなども統一されていない。
BPS、セガ、任天堂のテトリスでは、一番後発の任天堂だけが、正式なライセンスを取得してから作成している。
2000年ごろに権利が整理されて、今ではどこの会社でもテトリスを作ることができる。
しかし、アリカという会社の作っているテトリスが「現代的なテトリス」の代表かと思う。
系統としては、激しいアクションである SEGA テトリスの系統と考えてよい。
そして、テトリス 99 は、任天堂がアリカに依頼して作成したテトリス。対戦になっている。
しかも、ゲームボーイのような1対1ではなく、99人同時対戦のバトルロイヤル。
テトリス 99 を紹介したいのではない。もうずいぶん前のゲームだから、今更紹介する必要もないし。
長女がこれを結構好きで、我が家の中では一番うまい。
テトリス99 では時々イベントをやるのだが、この度「テトリス 40周年」イベントが行われ、スキン(画面上の見た目)が、NES 版テトリスになった。
NES (ニンテンドー・エンターテインメント・システム。ファミコンの海外版)のテトリスは、テトリスの複雑な権利関係が整理された後で、権利を取得した任天堂が作成したもの。
ゲームボーイ版の後に作成されたが、対戦モードは存在しない。その意味では、余り特徴のない、よく言えばオーソドックスなテトリスだ。
ただ、テトリスは7種類のブロックがあり、通常は色で判別できるのだが、NES 版は「違う形のブロックでも同じ色が使われている」。
長女にとっては、これが非常に遊びづらかったらしい。
テトリスなのにブロックが色で判別付かないとは、どうなっているのだ! と愚痴を言いながらプレイしていた。
いや、ファミコン(NES と性能は同じ)だと画面上に色が3色しか出せなくて、ブロックの色も3種類だけで描いているんだよ…
と説明するもわかってもらえない。
だって、ファミコンのゲームって3色どころじゃない。古いゲーム機とはいっても、もっとカラフルじゃん、という今の子の主張。
いやぁ、ファミコン時代の現役の子だって、3色しか使わないテトリスの画面見たら色が寂しいと思うよね。
僕は過去の記事で、ファミコンは最大25色出せると書いている。
しかし、ここでは3色しか出せないと言っているのだ。
最大25色、というのが難しい条件で、理論上の最大値だ。
実際にはその半分も出せない。そして、最悪の条件では、テトリスのように3色しか出せない。
それがファミコンの性能限界なのだ。
「ファミコン」らしい画面を持つゲームとしては、ドラクエが筆頭かと思う。
ドラクエは、ファミコンの性能の限界をよく理解して設計されている。
背景キャラクターはすべて 16x16 で描かれ、その上にスプライトで滑らかに動くキャラクターがいる。
ファミコンの背景は、8x8 ドットのキャラクターを並べて作るが、色を設定するときは 16x16 ドットを単位とするのだ。
だから、最初からこのサイズで絵を考えていると、一番性能を引き出せる。
ところが、テトリスはパソコン発祥のゲームで、ブロックは 8x8 ドットで描く必要があった。
色は 16x16 単位でしか設定できないのに、ブロックは 8x8 なのだ。しかも自由に動かせる。
この場合、16x16 単位で設定できる「色」というのは、事実上使えないのといっしょだ。
全部を同じ色で描くしかない。
ファミコンでは 8x8 ドットの絵に3色を使えるので、背景全体を3色で描く、ということになってしまう。
元の NES 版でスプライトを使っていたかどうかは、ちゃんと確認してないのでわからない。
まぁ、操作中のブロックには使っていたんじゃないかな。その方が簡単に作れるし、8x8 のチップを横に 8枚まで並べられる、というファミコンの性能上、特に問題もない。
しかし、操作中ブロックに積みあがったブロックと違う色を使ったら、接地した瞬間に色が変わって不自然だろう。
だから、スプライトは背景と違う色を使える、という機能があっても、ここでは同じ色を選択することになる。
結果として、ブロックの色は3色しか使えない、という状況は変わらないのだ。
説明したら子供は納得はしたが、ファミコンというハードの、予想以上の制約の多さに驚いていた。
当時、各社のゲーム機の中で勝ち残り、大ヒットしたゲーム機だから、もっと性能が高いと思っていたようなのだ。
以前も書いたが、ファミコンのライバルの SG-1000 とか、MSX は、同じ VDP を使っている。
よく考えられた汎用品で、派手な機能はないが使い勝手は決して悪くない。
ファミコンの方がカラフル…つまりは「派手」に見えるのだが、当時の技術なので、どこかを豪華にすると別の部分に制約が出るのだ。ファミコンの場合、うまく使えば多くの色が出るが、条件が合わないと、上記のように3色しか使えない、なんてことになる。
余談だけど、落ちものパズルブームの時に任天堂がファミコンで作った「Dr.Mario」は、3色の「細菌」を、3色のお薬を使って消していくゲームになっている。
「3色」という、ファミコンの限界を考慮したゲームデザインだ。
また、「ワリオの森」では、落ちものパズルだけど、あえてブロックを大きめに設定し、16x16 ドットにしている。
これまた、ファミコンの限界を考慮したゲームデザインだ。
ファミコンで作られた名作というのは、「ファミコンの限界」を考慮してルールなどが設定されているものが多い。
テトリスは、大ヒットしたからファミコンにも移植された、という流れであり、残念ながらファミコン向けのゲームデザインにはなっていなかった。
画面の色が寂しい、というのは、そうした残念な結果によるものなのだ。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
少し前の事。
友人Mが、共通の友人Kに連絡を取りたいのだという。
連絡先知らない? と聞かれた。
M と K と僕は、同じ会社の同期。
僕が会社を辞めて独立し、K も1年後くらいにやはり独立した。この時、僕はその時の仕事に K を誘い、しばらく一緒に仕事をしていたが、K はやがて実家に帰ることにした。
M はずっと後に会社を辞め、別の会社へ。そこでしばらく働いていたが、その後独立。
今僕は、M の会社から仕事を請け負っている。
で、M はずいぶん長い間 K にあっていないので連絡をつけたいというのだ。
K からは、15年くらい前に「引っ越しました」という手紙をもらっていたが、それが最後になっていた。
今もその住所に住んでいるのかはわからない。
…って話を、M と電話で話していたら、電話が終わってしばらくしてから妻に「これ K さんじゃない?」と写真を見せられた。
どこかの会社の宴会の記念写真で、K らしき人が映っている。でも、それらしくも見えるし、別人にも見える。
他の写真もある、と見せられた。数枚見たら確信できた。K だ。
名前で検索してみたら、論文に名前が入っていた、そうだ。
実は、僕もそこまではやった。でも、K は学者じゃないから論文なんて書かないだろうし、同姓同名だろうと思っていた。
しかし妻はここから、論文の内容を読んで、大学と企業の共同研究だと知る。
企業側の会社名で検索したら、会社の WEB ページが見つかった。住所は K の実家のある地域だった。
その会社ホームページで公式 Facebook ページがあるのを知り、そこを閲覧したところ、しばらく前の宴会の写真に K らしき人を発見した、という経緯だった。
自分の妻ながら恐ろしい検索能力。
この経緯を M に伝えたら、Mが思い切って会社にメールを送り、無事 K との連絡が取れた。
遠い会社なのだが、東京に支店があるため、年1回くらい東京に来るという。
その時にでも、また飲もうという話になっている。
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別年同日の日記
15年 CentOS5+Xen3 から CentOS6+Xen4 への引っ越し
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
この手の日記を書くのは何度目だろう…
2階で使用しているエアコンが不調になった。6年前に買い替えてから、3度目だ。
1回目は水漏れだった。
夏場のクーラー使用で内部に結露した水は、パイプを通って家の外に排出される。
これがうまく行かずに、室内機から水漏れを起こしたのだった。
修理を呼んだ。
業者さんによれば、エアコン取り付け時に水抜きパイプの角度が少し悪く、パイプの流入口付近の水の勢いが一度止まってしまうそうだ。
これにより、パイプ入り口に埃が溜まってしまうことがあり、水を堰き止めてしまう。
パイプ清掃して、パイプの角度を少し急にしてくれた。
ただ、パイプの角度に関しては、スペーサーを入れて角度をつけただけで、再発するかも、とのことだった。
3年ほどたって、去年再発した。
とはいえ、再発すると聞いていたので修理箇所はわかっている。
前回と同じ人に頼みたかったが、「家電修理を受け付けるサービス」を経由して頼んでいたので、業者がよくわからなかった。
受け付けるサービス、というのは、ネットで大々的に広告を出している奴だ。
関東でエアコンの相談はお任せください、と大々的に広告している。でも、一業者が関東全域なんて見られるわけがない。
各地域に協力する会社があり、そういう箇所に仕事を紹介しているサービスなのだ。
またそういうサービスで業者をお願いしたのだが…以前書いたのだが、この業者がひどかった。
水漏れしていること、以前も同じ症状があって再発であること、以前の修理内容を伝えているにもかかわらず、まったく理解できないのだ。
エアコンのガス(冷媒)を追加すれば治る、の一点張り。水漏れとガスは関係ないと思うのだが、向こうは専門家なので従うしかなかった。
で、当たり前だが治らない。ここでやっと、もう一度説明して作業してもらったが…
結局治せなかったのだ。ただ、この作業を見ていてエアコンの分解方法が分かったので、後で自分で修理した。溜まった埃を掃除すればいいだけだからね。
で、前置きが長かったが、ここから今回の話。
1週間ほど前に、なんか部屋が寒い、と思ったらエアコンが動いていなかったのだ。
しかも、運転中を示すランプが点滅している。リモコンが利かない。
ネットでメーカーのページを確認したら、運転中ランプの点滅は、電源を抜いて1分待て、とのことだった。
その通りにしたらまた運転できた。
でも、2~3時間でまた止まってしまう。
さらに調べると、運転ランプ点滅の時に、リモコンを…隠しコマンド的な操作で、エラーコードを調べられるようになっていた。
運転ランプ点滅は、エラーのシグナルだったのだ。
調べたら「冷媒ガスの不足」だった。
あっ…! 思い当たる節があり過ぎる。前回の業者、ガスを追加するとか言ってたけど、ちゃんと密閉できてなくて少しづつ漏れたのだな。
ここでまた「エアコン修理」を大々的に請け負うサービスに任せる気は起きなかった。
どんな質の悪い業者が来るかわからないのだ。
確実に信頼できそうな業者を見つけられないか…と思って探していたら「くらしのマーケット」というサイトを発見。
家電の修理業者などを、地域や依頼できる仕事内容などで検索して連絡できるものだった。
(別にそのサイトの宣伝とかではないので、リンクはしない。名前で検索すればすぐ見つかる)
近所で信頼できそうな人を見つけ、頼むことにした。
依頼から4日もかかってしまったが今日修理に来てくれた。
「誰でもいいからすぐに」ではなく、特定の相手を選んだので、時間がかかったのは仕方がない。
結果から言えば、無事修理は終わった。ガスをちゃんと入れなおしただけだけど。
非常に丁寧に仕事をしてくれる人で、ガス漏れの原因なども特定してくれた。
ガスのパイプには、ガス漏れを防ぐための部品(ガスケット)をつけてあるのだけど、柔らかい部品なので「使い捨て」なのだそうだ。
一度閉めたときに、その柔らかさにより変形し、ガス漏れを防ぐ。開けたら交換しないといけない。
でも、うちのエアコンについていたガスケットは、使いまわした場合に特有の跡が残っていたらしい。
つまり、以前の業者が「ガスを入れる」といってパイプを開け、交換が必須の部品を交換せずに閉めたのだ。
そのため、ゆっくりとガスが漏れ、1年半たってエラーが出るようになった。
とんでもない悪徳業者だ…。依頼した修理がまともにできない、というだけでもひどいのだが、壊していったことになる。でも、お金は請求されたんだぜ。
エアコン修理の仲介サービスとかを使うと、「どうせ二度と会わないだろう」というような修理業者が、こうした杜撰な工事をする、ということは、今回身に染みた。
今後はこうしたサービスは二度と使わないだろう。これを読んだ人も気を付けてくれ。
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