目次
2025-12-25 日付の変わり目
2025-12-16 詐欺電話
2025-11-23 12代目ハムスター死去
2025-11-18 町内ウォークラリー
2025-11-16 オーブントースター
2025-11-10 感想メール
2025-11-05 町内文化祭
2025-10-14 町内運動会
2025-09-23 いびき と まくら
2025-08-15 飲み会
2025-08-12 盆まつり
2025-07-23 ここしばらくの出来事
2025-05-29 5月が終わってしまう
2025-04-23 町内会ホームページ
2025-03-24 天気
2025-01-15 鎌倉散策
2025-01-01 あけましておめでとうございます
2024-12-18 人探し
2024-12-11 テトリス
2024-12-10 バナナ
…同じテーマのほかの記事
以前も書いた気がするネタだが、ネット見てたら悩んでる人がいたので、簡単に。
どちらも「伝統的な日付の切り替わりタイミング」の問題。
25日がクリスマスだから、夜御馳走しようと思ってたら、スーパーなんかはもうクリスマス撤収してお正月モード、と言ってる人がいた。
25日の夜は、もうクリスマスではない。
キリスト教はユダヤ教の宗派として起こった宗教だが、ユダヤ教は砂漠の宗教であり、日中は暑いため、日が沈んでから活動する。
そのため、一日の始まりは日没であり、次の日没までが「一日」になる。
クリスマスは、現代的には 24日の日没から、25日の日没までだ。
現代日本でも「朝ごはんはちゃんと食べよう」ということが呼びかけられている。
これは、一日の最初のご飯だからだ。一日の活動の源になるからだ。
同じ理由で、ユダヤ教では日没後の最初の食事を大切にする。一日の始まりだからだ。
ところで、英語では「夜」はイブニング。
だから、クリスマスの夜を現代では「クリスマスイブ」という。前日の意味ではなく、クリスマスの夜だ。
クリスマスのごちそうは24日の夜(クリスマスイブ)に食べるもの。25日の夜はもうクリスマスではない。
余談だが、「イブ」は、2つに分けたときの「もう片方」だと考えていい。
昼に対しての夜が evening だし、対等であれば even だし、男の肋骨から作られたもう一人の人間が eve だ。
もうすぐお正月だけど、初夢は 12/31~1/1 の間に見た夢か、1/1~1/2 の間に見た夢か、と言っている人がいた。
12/31~1/1 の間は、まだ「旧年中」だ。初夢ではない。
日本においては、日の出が一日の始まりだった。
当然、年の切り替わりも「初日の出」の瞬間だ。
昔の人は、今みたいに夜に明かりをつけて活動なんてできない。
ろうそくや行灯はあったが、高価なものだった。
だから、夜が更けたらさっさと寝てしまう。そして、朝は空が明るくなってきたら起きて活動する。
空が明るくなる時間というのは、まだ日の出前だ。
そして、日の出を拝んで、一日の活動が始まる。
つまり、日の出の瞬間にはもう起きていて、夢を見るのはそれ以前。
だから、この夢は「前日」の夢なのだ。
初夢も同じ。
12/31~1/1 の間に見た夢は「旧年中」であり、1/1~1/2 の間に見た夢が「初夢」だ。
「あけましておめでとう」という言葉も、「夜明け」と共に使う言葉だ。
現代的には深夜 12時で年が変わることになっているが、この段階ではまだ「あけて」ない。
深夜から初詣に行く人がいるのだが、その時点では明けてないので初詣ではない。
ただ、江戸時代から「2年参り」と言って、年明け前から初詣を始める人がいた。
その風習が今でも続いているのだ、と考えれば、深夜 12時から初詣を行うのはあながち間違ってはいない。
余談だが、「元旦」という言葉は、初日の出の瞬間を意味する言葉だ。まさに年が明けた瞬間。
「旦」は地平線から日が昇っている、という象形文字だ。
(厳密には、絵を元に作った文字ではなく、文字の意味を組み合わせて作った会意文字)
もう一つついでに。
これは、ネットで知って「へー」と思った知識。
今年の「冬至」は12月22日だった。
冬至というのは、一日の「太陽が出ている時間」が一番短い日だが、地球の公転軌道上に「冬至点」が設定されており、地球がそこに到達した日が冬至となる。
今年、冬至点に到達した時刻は、日本時間で 12月22日の 0時3分だったそうだ。
だから「日本では」22日が冬至。
これが、隣の中国では時差の関係で、12月 21日の 23時 3分となる。
だから、中国では 21日が冬至。
なるほど。地球が「冬至点」に達する瞬間は世界中で同時だけど、その時の日付は国によって違うわけか。
言われてみれば当然だが、考えたことがなかったので新鮮な驚きでした。
ところで、正月もクリスマスも、冬至を超えたお祝だ。
厳しい冬はこの日が「底」で、後は日が伸びて温かくなっていく。
正月は、日本では太陽太陰暦を使っていた関係で、冬至後の最初の新月の日から始まるものだった。
その意味では、冬至と正月は最初から別物だったが、まぁ日付は近かった。
今は太陽暦(グレゴリウス歴)になったので新月の日に始まるわけではないが、冬至のすぐ後に正月が来る。
クリスマスは、太陽神を崇拝するミトラ教の教えで、弱りゆく太陽がこの日を境に復活する、「神様の誕生日」が元になっている。
キリスト教は偶像崇拝や祭りを禁止したのだが、楽しい祭りをやらない宗教、というのは布教に苦労した。
そこで、当時人気のあったミトラ教の「神様の誕生日」を「キリストの誕生日」と言い換えて取り込んだ。
(キリストの本当の誕生日は8月だ)
昔から使われていた暦は非常に不正確で、毎年のように日付がずれていった。
時々調整を入れても、不正確で不便。そこでユリウス暦が考案される。
とはいえ、このユリウス暦も、それまでの暦から移行しやすいように「冬至に一番近い月替わり」を1月1日として開始した。
この時点で、冬至は 12月25日だった。これが、クリスマスが 12月25日である理由だ。冬至のお祝だ。
しかし、当時としては驚くほど正確だったユリウス暦も、100年に1日ほどずれた。
長い年月の間に、クリスマスと冬至は別の日になってしまった。
ローマでは、新しくグレゴリウス歴が導入され、暦のずれはほぼなくなった。
でも、ロシア正教はユリウス暦を使い続けた。
そのため、ロシア正教のクリスマス…ユリウス暦の 12月25日は、グレゴリウス歴の1月7日だ。ロシアではこの日にクリスマスのお祝をする。
(あくまでも「ロシア正教の」宗教ごよみであり、生活にはグレゴリウス歴を使用している。だからロシアの人は年明けの後にクリスマスを祝う)
ロシア正教は、20世紀に「修正ユリウス暦」を導入した。そのため、これ以上グレゴリウス歴とずれることはない。
そんなわけで、冬至と、クリスマスと、新年は非常に近い間に連続する。
元々同じお祝だったのが、様々な理由で分離したのだ。
別年同日の日記
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怪しい電話は結構かかってくるが、大抵はすぐに断っている。
でも、昨日巧妙な電話があって危なかったので、注意喚起も含めて記しておこう。
…いや、正直なところ、注意喚起よりも「面白かった」ので書いておきたいのだ。
NTT からの委託業者を名乗る電話だった。
光回線の使用歴が長い家庭向けに、機器と回線の交換をお願いしている、という。
話を聞いていると、実際うちがいつから光回線の契約をしているかなど把握していた。
新しい回線に変えてもらうと、速度も上がって値段も下がるという。今なら回線・機器交換も無料で行うという。
最初は怪しい話だと感じたのだが、こちらの状況を把握していたことと、実際無料でも古い回線を交換した方が、回線業者にとって特になることもある、と知っているので、そういうこともあるのかな、と感じた。
ここ、説明が必要だね。
NTT の光回線を使用しているわけだが、最寄りの交換局では複数の回線をまとめて一つのサーバで処理しているはずだ。
そして、このサーバは光回線の世代によって異なる。光回線自体の速度も変わるためだ。
さらに、速度が遅い回線では、データのやり取りに時間がかかる。この「時間がかかる」間は、サーバに負荷をかけていることになる。
回線速度が速くなれば、やり取りの時間は短くなり、サーバの負荷も減ることになる。
こうしたことを考えると、あまり古い回線契約のままの人に対して、サーバを移行してもらって「物理的なスペース」を開けることは、新サーバも導入できるし、契約可能な容量を増やすことにもなる。
だから、回線業者が、あまり古い回線に対して、無料でいいから乗り換えてくれ、ということは実際あるのだ、という認識だ。
(わかりやすい例でいえば、ちょうど今、携帯電話の 3G 電波停止が迫っている。今でも使っている人には、端末を無料サービスしてでも、最近の携帯電話への乗り換えキャンペーンを行うことになる)
さて、そんなわけで、僕は別に今の回線で困ってないのだけど、もう移行を促されるような感じなのか…と感じつつ、そういうことなら仕方ないな、と思い、了承した。
ただ、我が家の場合固定 IP を使用したりもしているので、回線変更の際にはこれらの環境が維持できるのかなどの不安もある。その点を聞くと、乗換案内をしているオペレーターでは技術の事が分かりかねるので、この後技術の担当から電話を差し上げるのでお聞きください、とのことだった。
しばしまつと、技術担当から電話がかかってきた。
現在、電話もテレビアンテナも光回線を使用しているが、それは大丈夫だという。
しかし、使用しているプロバイダでの固定 IP アドレスの話になったら、途端に怪しくなった。
プロバイダのメールアドレスなどはそのまま使えるプランがある、などと関係のない話をし始めたのだ。
そもそも「そのまま使える」とは?
向こうからいろいろ説明しているのを遮って、プロバイダの事を問いただす。
新しい回線はプロバイダが不要になる新技術を使っていて、プロバイダへの支払いがなくなるので安くなる、という説明だった。
そんな馬鹿な話はない。
「回線」と「ネットへの接続」は技術的にべつのもので、「回線」は NTT が、「ネットへの接続」はプロバイダが担うものだ。
今回の相手は、NTT の代理だと言っているのだから、回線を交換したいというのはわかる。しかし、そこでプロバイダが不要になるというのはおかしな話だし、インターネットの仕組み上あり得ない。
つまり、うまいこと騙して「自社のプロバイダに乗り換え」させて月額料金を取り続けよう、という詐欺だと、ここで確定。
それは話がおかしいので、お断りさせてください、と強く言うと、あわてていろいろと説明を始めたが、電話を一方的に切った。
ネットに繋がればなんでもよくて、複雑なことは良くわからない、という人が相手なら騙せただろう。
さらに言えば、だましてでも乗り換えさせれば、実際プロバイダ料金を安い値段でサービスしているのだろう。
騙された人がデメリットを感じなければ、問題にもならない。
おそらく、世の中の9割がそういう人だと思う。
だから、この「詐欺」は問題にならずに稼ぐことができる。
でも、固定 IP で、アドレスが変わるとすごくややこしいことになるとか、そういう人にとっては迂闊に騙されるとデメリットが大きい。
もしかしたら、携帯電話とか抱き合わせで安くしているとか、プロバイダの「契約期間」縛りで安くしているとか、条件付きの人の場合、かえってコストがかかる可能性もある。
あと、本当に「バレない」レベルにサービスを充実させているのに安いプロバイダ業者だとしたら、サーバ部分の代金をケチってると思う。
「回線」としては速いものなので、速度が上がりましたよ、とお客さんには説明できるが、サーバが安いものだと速度が出ない。
遅いと言われても、ネットのサービス速度は「ベストエフォート」であることが普通なので、遅くても保証する必要はない。
これも、高速回線なんて実際には必要ない人が多いので、バレにくい部分だとは思うけど。
まぁ、騙されても、騙されたことに気付かなければ幸せ、ということか。
デメリットを被ってから騙されたと騒いでも、時すでに遅しなので気を付けましょう。
この件、書いてから検索しましたが、総務省も注意を呼び掛けてました。
翌日追記
そういえば、詐欺電話でほかにも面白かったものがあったのを思い出した。
もう数か月前だったと思う。
固定電話にかかってきて、機械音声で「こちらは NTT ドコモです。今通話中の回線は料金未納のため、3時間以内に支払いがない場合は停止します」とか言い出すのだ。
なんで固定電話の料金未納を、NTT ドコモがアナウンスするのだ。
出落ちのように詐欺だとわかる。シナリオが雑過ぎないか?
「オレオレ詐欺」のころから、こういう詐欺はシナリオを考えて商材として売る組織と、そのシナリオを購入して儲けようとする詐欺集団、そして実際に詐欺を働く実行部隊に分かれているという。
実行部隊は、いざとなると「トカゲのしっぽ切り」で逮捕される人々だね。
詐欺集団は、詐欺を指示しているのだから逮捕される可能性はあるが、実行部隊ほど危機に直面しない。
そして、シナリオ商材を作る組織は、実は安全。この商材自体は、詐欺に使えるシナリオ集ではあるが、実際に詐欺を働いたわけではないから。
(犯罪教唆で逮捕できるかもしれないが、犯罪小説を読んだ人が真似して犯罪を行うか? というのと同じような理屈で、なかなか立件が難しい)
シナリオ商材を作る方は、細かな部分は必要に応じて適宜修正して…というような注釈をつけているようなのだが、詐欺集団がそれほど頭がよくない場合、おかしなシチュエーションでもそのままシナリオを使ってしまうようだ。
多分、「NTT ドコモ」を名乗るパターンは、携帯電話の電話番号に限定して使うものなのだろうね。
それを、電話番号が固定電話なのにそのまま使おうとした、という頭の悪い集団がいたのだろう。
別年同日の日記
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一昨日の金曜日夜、ペットのハムスター、「利休」が死去した。
ジャンガリアンの寿命は大体2年とされるのだが、もう「購入してから」2年を過ぎていた。
最近少し足腰弱くなってきたな、とは思っていたので、寿命で仕方がない。
少し前から、変なところで寝ていることも多くなった。
この日の朝も、餌置きのさらに顎を乗せて寝ていて、余りにもおかしいのでタイッツーに写真投稿したところだった。
で、夕方までは動いているのを確認していたのだが、夜いつもの時間に餌をあげても全然出てこない。
たまにそういうこともあるので2時間くらい様子を見ていたのだが、食べる気配がないので確認したところ、死んでいた。
ハムスターは遺伝的に近親交配を繰り返しているので、病気になりやすい。
しかし、利休は病気もなく、先に書いたように少し足腰の衰えを感じたが、死ぬ前日まで活発に活動していた。
タイトルに書いた通り12代目なのだが、3本の指に入る賢さだった。
人に良く懐き、トイレの場所もちゃんとできる。
無理に難を言えば、ハムスターフードが嫌いだったことくらいか。
それしかなければ食べるのだが、キャベツが好きで、キャベツがあればハムスターフードは後回しだった。
当たり前だがハムスターにも個性があり、好き嫌いも違うのだ。
ニンジンが好きな子、サツマイモの端っこが好きな子などもいたが、利休はキャベツだった。
あと、リンゴの皮。こちらは人間がリンゴを食べたときでないともらえないごちそうだった。
土曜日の朝、家族で歴代ハムスターのお墓に埋葬。
初代だけは別の場所で眠っている。(初代は以前アパート暮らしだった時に飼っていたので、現在の家の庭には埋めていないのだ)
土地柄にもよると思うが、現在我が家近辺では、ノーマルカラーのジャンガリアンを見ない。
しかし、利休はノーマルカラーだった。そして、先に書いたが歴代でもまれにみる元気さと賢さを持っていた。
過去の飼育記録から、利休を購入した店で購入した仔は、人懐っこいことが分かっている。
これに関しては、利休購入時にお店の人から話を聞いていて、店に置いている間の世話の仕方の違いだろう、と分かっている。なので、そのお店の子が有意に「人懐っこい」ことには、ある程度の裏付けがあるのだ。
そして、久しぶりに飼ったノーマルカラーが賢かったことについて、我が家としては「潜性遺伝を発現させたサファイアやプディングは、遺伝的に何か弱くて賢さが違うのではないか」と仮説を立てていた。
だとしたら、また同じ店でノーマルカラーを購入すれば、人懐こい賢い子に会えるのでは?
本日日曜日、利休を買ったペットショップに行き、相談。
やはり、ノーマルカラーは今はブリーダーの人も作る人が少なくて入荷しないそうだ。
(ノーマルは人気がなくて売れにくいか、価格も安くなりがち)
以前購入した利休は、ペットショップ内で繁殖させたものだった。
だから、普通は入荷しないノーマルカラーがいて、「久しぶりにノーマル飼いたい」と思っていた我が家が購入したのだ。
で、その話を前提にしてさらに説明がある。
店舗で繁殖させたものは、ブリーダーのような「出荷」がないため、売る直前まで母親のおっぱいを飲ませているそうだ。
これにより元気な子になる。
また、ブリーダーは仕事として「利益」を出さなくてはならないため、餌の量も控えめであることが多いという。
ショップ内で繁殖する場合はエサもたっぷり挙げているため、赤ちゃんの時から毛が多く生えているそうだ。
(ショップ内繁殖であれば「仕入れ値」がないため、餌が多くても損はしないのだろう)
なるほど。
そうなると、色はそれほど重要ではなく、このお店が繁殖させた仔かどうかが重要なのだな。
でも、今は繁殖やっていないらしい。
本当は秋にやる計画があったのだが、少し遅れていて、まだ親になる個体も決めていないと。
ネズミなので、繁殖すると決まれば数か月で販売できるらしいが、しばらく待ってもらうことになるだろう、とのことだった。
そのお店が先月からインスタグラムを始めたので、フォローしとけば入荷の際にはわかるらしい。
インスタグラムはやっていなかったのだが、アプリを入れてフォローした。
気長に待つか、さみしさに耐えかねて別の子を飼うことにするかは、まだわからない。
別年同日の日記
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記録のみのつもりで簡単に。
先日、16日日曜日に、町内のスタンプウォークラリーイベントが行われた。
もう5回目くらいだったかな。
最初は、コロナ禍で運動会を中止にしたので、代わりに行われたイベントだった。
運動会は密集するけど、ウォークラリーなら各自勝手に歩いているだけだから良いだろう、と。
今では運動会も再開されたのに、ウォークラリーは残っている。
担当者は同じ体育部なので、イベントが連続して忙しそう。
近隣3町内が合同で行っていて、神社や寺を5カ所と、カフェなどの施設3カ所の8カ所を回る。
全部回らないでもよい。各自の体力に合わせて好きなように、というゆるいイベントだ。
これ、新興住宅地として造成された地域が、神社や寺がないんだよね…
施設3カ所なのはその地域。そして、住宅地内のカフェは場所が分かりにくく、不評。
全部回ると10km 程度。2時間半で回れる。イベントは朝9時から12時半で、少し余裕を持たせてある。
(そもそも、スタートも各自自由なタイミングでよい)
僕は道が分かりにくい地点での道案内役で立っていた。
人が来ると、「ココ進むと ●●神社ですー」などと声をかける。RPG のモブキャラのよう。
しかし、近隣3町内と言っても、自分の町内しか知らない人は多いんだよね。
知らない道を知れてよかった、とか言われるとちょっとうれしい。
別年同日の日記
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20年以上使っていたオーブントースターを買い替えた。
我が家は平日朝は米飯。
週末はパン食…だが、子供たちが小さいころはともかく、今は各自勝手に食べている。
なので、トースターの出番はそれほど多くない。多くないからこそ、古くなってもなんとなく使い続けていた。
でも、10年くらい前には一回「そろそろ買わないとね」とは言っていたのだ。色々調べて、何がいいかよくわからなくなって、保留にした。
先日台所の炊飯器などを乗せている棚が壊れ、修理するにあたって一度トースターと炊飯器を移動した。
その際に、またトースターを買い替えようという話が出て、調査を開始したのだった。
10年くらい前に調べたときに比べて、ネットで購入できる商品が多くなった。
それと同時に、多すぎる商品を比較するようなレビューサイトも増えた。
まずはそういうサイトを参考に方針を立てる。
今までで使っていたのは、960w / 480w 切り替えのタイガー魔法瓶製のトースター。タイマーは最大 15分。
これと同じような機能で、評判が良いものを見つけた。値段は5千円弱。
同時に、オーブントースターの基礎知識を知れる。石英管ヒーターとカーボンヒーターが2大派閥。
カーボンヒーターは高温になるまでの立ち上がりが速いが高価、石英管ヒーターは標準的なもので安価。
カーボンヒーター採用の場合、どうせ値段が高くなるのだから高機能にして、1万5千円以上、という感じ。
石英管ヒーターは安売り勝負で、5千円弱からある。
調べるうちに、7千円出せばコンベクションオーブンが買える、ということにも気づいた。
20年くらい前に一度ブームがあったんだよね。その頃は2万円くらいした。憧れのコンベクションオーブン。
コンベクションオーブンというのは、熱風をファンで動かし、この熱風によって焼き上げるオーブンのこと。
昔流行した時は、オーブントースターのように使う場合は、少しトーストに時間がかかる、という感じだった。
でも、今のものはオーブントースターのように使うことも可能。というか、オーブントースターに強制対流のためのファンを付けた、という感じの構造のものが出ているようだ。
ちょっとお金追加するとコンベクションオーブンか…と思って検討してみる。
オーブントースターとの主な違いを洗い出したが、以下の3点。
・強制対流の為に空間が必要で、少し背が高い。
(オーブンとして使いやすいように庫内を広くしているせいもあるだろう)
・長時間加熱の料理も作れるように、タイマーが 60分程度まで対応。
・温度設定と、熱源とファンをどのように使用するか設定可能。
いずれも、オーブンとしていろいろな調理をするのであれば必要なことだ。
でも…妻とも相談の上、トースターの置き換えとしては、それらはいらない機能だろう、と判断した。
オーブン機能付きの電子レンジがあるから、オーブン料理を作りたければそちらを使うだろう。
今までもオーブントースターではグラタン程度は作っているが、それはこれからもトースターで作ればよい。
そうなると、タイマーが 60分可能というのは、逆に「パンを焼く際に、3分にするか2分にするかなどの微調整がやりにくい」というデメリットが出てくる。
加熱のための細かな設定も、使う際の手間を増やすだけだ。便利とは思うが不要な機能だ。
背の高さも、今まで置いていた形では置けない、とわかった。これは使い勝手を変えてしまう。
というわけで、トースターに絞って更に探す。
今まで使っていたものは、食パンが2枚同時に焼けた。山形食パンでも置けるようになっていたので、1枚のパンを半分に切ると、3枚まで同時に焼けた。
冷凍ピザは、無理やり焼こうと思えば焼けるが、端が丸まってしまう。
最近のオーブントースターは、食パンなら4枚、冷凍ピザも焼ける、という機種が増えているようだ。
そういうものを選ぶことにする。
探し始めから終盤まで候補にしていたのが、アイリスオーヤマのミラー調トースターだった。
これ、いろいろなところで評判がいい。値段は安いのに高機能。多機能ではないが、そのシンプルさが良い。
でも、Amazon の評価が微妙に悪い部分があるんだよね…。
特に、「ミラー調」と銘打って、表面がハーフミラー加工になっている部分。中の調理が見えなくて不便という人が多い。そこが気になって、更に探していた。
そして見つけたのが、山善のオーブントースター。
Amazon で見たときに、アイリスオーヤマより少し高い、と思ったのだが、他のサイトを探したら山善の直販が見つかった。こちらでは、アマゾンより 1500円ほど安い。(会員になって、ちょうどやっていた割引を利用した)
そして届いたのが先週の中頃。
この週末までにある程度使って、レビューできる状態で今回の記事を書いている。
まず、選んだうえでポイントになったことの一つが、扉を外せること。今まで使っていた機種も、扉を外せて丸洗いできるので便利だった。
一方で、届いてみて気づいたが、網は外せない。今までの機種は扉だけでなく網も外せたので、扉が外れるなら当然網も…と思っていた。これは僕の確認不足で仕方がない。
熱源は 1400w 。今までよりずいぶん高火力になった。
(20年前は、テーブルタップなどは 1A のものが多かった。今は 1.5A のものが多い。それを考えると、このワット数はそれぞれの時期の限界だろう)
熱源となるヒーターは、上下に2本づつ、合計4本ある。
トーストを4枚焼くとしたら、それぞれの食パンの上下にヒーターがある、という配置だ。
加熱の選択は、単純なワット数の切り替え式ではなく、目標温度の設定となった。
80度から 250度で無段階に選べる。(商品説明には18段階と書いてあるが、メモリが10度ごとの18分割なだけで無段階だ)
これは単にサーモスタットの調整なので、設定温度になると OFF になり、温度が下がると再度 ON になる、という調整。温度を安定させられるわけではないが、これで十分。
タイマーは最大 15分。これは今までと同じ。
高火力になったので、今までよりも短い時間で調理ができるし、最大時間が短い方が細かな設定がしやすいので、これでよい。
今までの機種は、網の目が粗かった。
トーストを焼くには十分だが、お餅をお汁粉用に半分に切って焼く、などすると、網から落ちるので、別途細かい目の網を購入して使っていた。
今回の機種は、網目が最初から細かい。しかし、Amazon の事前評価では、網目が細かいがゆえに裏面に焼き色が付きづらい、とされていた。
使ってみたけど、気にならないね。網の形がどうであろうと、金属のある部分には焦げ目は付かない。その意味では色は均一ではなくなるが、ちゃんとパリッと焼けている。
さて、届いたその日に次女がトーストを1枚焼いてみた。高火力ですぐ焼けることに満足したが、その日はそれだけ。
別の日に、食事後にもう少し食べたいが米がない、という状態で、長女が餅を焼いた。
これが素晴らしい焼き具合。裏表ともほのかに焼き色がついて香ばしく、少し膨れた餅が表面を破って出かかっている、という感じ。
「漫画とかで描かれる餅だ。絵に描いた餅」と次女が謎に喜んでいた。
さて、これが香ばしかったので、もっと香ばしくしたい、と長女が研究を始めた。
その結果、餅1個を10等分するくらいに細かく切って焼くと、表面のぱりぱりばかりで柔らかい部分がほぼなくなる、と発見。
「出来立ておかきが無限に食べられる」と大喜びで、長女は小腹がすくとこれを作るようになった。
満を持しての週末。パンを焼いてみた。
…普通。美味しく焼けるが、今までのトースターと比べて素晴らしい、ということもない。
高火力なので若干焼き色が強いが、それだけ。
しかし、今までと同じ使い勝手を求めていたので、それでいい。
冷凍ピザを買ってきて、焼いてみた。
これも当然だが味が変わることもない。今までより焼き上がりが速いのはありがたいかな。
それと、当然だがちゃんと入る。無理やりではない。
先週、たまたま長女が「鬼柚子」をいただいていたので、この週末に妻が柚子のジャムと、皮の砂糖漬けを作った。
夜作っていて僕は途中で寝たのだが、砂糖漬けを作る工程では、最後に乾燥が必要。
この乾燥を、80度の設定にしたオーブントースターでやったそうだ。
最大の 15分設定で、様子を見ながら4回繰り返したという。80度で1時間。
いい感じに乾燥できた。今までのトースターは温度設定などできなかったので、こんな芸当には使えなかった。
(砂糖が焦げることはなかったので、焼きメレンゲだって作れるかもしれない)
というわけで、非常に満足です。
20年も間を開けて家電を買うと、進歩に驚かされる。
…って、以前洗濯機でもそんなこと書いてたな。
我が家、物持ちが良すぎる。
別年同日の日記
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一応このWEBサイトでは、メールアドレスを提示して感想・情報を送ってもらえるようにしている。
まぁ、めったにこない。いや、来ないでいいんだよ。
これは見ている人に対しての催促などではない。
でも、先日わずかな期間に2通、それも海外から感想メールがやってきた。
一つは TX-2 の情報について何か知らないか、というもの。
また、僕が作った TX-0 エミュレータが、何かを移植したものか、それともオリジナルかとも。
TX-0 は、MIT で作られた、トランジスタで動作するコンピューターの実験機だ。
「1号機」を作る前の実験だったので、型番に 0 とついている。
そして、ちゃんと動作することが確認されてから TX-1 の制作にかかった…のだが、ちょっと意欲的過ぎて失敗したらしい。
狙いを絞った TX-2 にプロジェクトは移行し、こちらは完成した。
TX-0 は、コンピューターの出力機器が「タイプライター」だった時代に、ブラウン管ディスプレイを搭載した変わった機械だ。
なぜそうなったかなどの経緯は過去に記事を書いている。
さらに、まだコンピューターが非常に高価で普通は個人では触れない時代に、学生が自由に触ってよい機械だった。
技術試験機として「動くことが分かった」時点ですぐに不用品となり、自由に使ってよい機械として寄贈されたのだ。
ディスプレイが付いた、自由に触ってよい機械なんてものがあれば、学生は遊び始める。
世界で最初のテレビゲームの一つである「迷路のネズミ」が作られている。
(世界で初めて、ブラウン管にキャラクターを表示したゲームとなる。しかも、すでに隠しキャラまで作られている)
僕が TX-0 エミュレータを作ったのは、この「迷路のネズミ」のプログラムをネット上に発見したから。
でも、プログラムだけあって実行環境がなかったので、いろいろな資料を基に自分でエミュレータを作り上げた。
連絡をくれた人は、同じように TX-2 の「スケッチパッド」を動作させたくて頑張っている、らしい。
スケッチパッドは、世界で初めての「コンピューターで絵を描く」環境。
全てのコンピューターグラフィックスは、ここから始まっている。
絵を描くと言っても、絵筆と紙をシミュレートするようなものではないよ。
コンピューターで絵を描くのだから、「ディスプレイに向かってライトペンで指示を与えることで、絵をプログラムする」のだ。
絵はディスプレイに表示されるだけでなく、その描画プログラムを出力させて製図用のプロッタプリンタに読み込ませることで、製図もできた。この可搬性が、単に絵を描くのではなく「プログラムする」ということだ。
これ、実は現在の「アドビ イラストレーター」と同じ技術。
イラストレーターで描いたものは、内部的に Postscript 言語で保持され、PDF 等に出力できる。
(PDF自体、内部に Postscript のプログラムが書かれている)
イラストレーターとスケッチパッドは、非常に似ているのだ。
というか、制作者のサザーランドは後に大学教授となり、その教え子が作った会社がアドビ社だ。
似ているのは偶然ではない。スケッチパッドはイラストレーターの遠い祖先、と言ったところ。
そんなスケッチパッドだが、当時のニュース映像などは残っているのだが、実際に動作させる環境は無かった。
TX-2 のエミュレータを作っている、という人は、このスケッチパッドを動かすことを最終目標としているらしい。
何度かメールの交換をしたのだが、スケッチパッドのプログラム自体はすでに手元にあるらしいのだ。
ただ、コンピューターに読み込ませる方法がなくて困っている、というので、おそらくはバイナリの紙テープとかなのだろうと思う。
また、いきなりスケッチパッドという大物をエミュレートしようとしても、動かないときに何が原因かわかりにくい。
そこで、他の手ごろなプログラムなどを探しているらしい。
僕が TX-0 のエミュレータを作った際には、小さなプログラムから「迷路のネズミ」のような大物まで、しかもすでにバイナリ化したデータファイルを見つけられたので非常に運がよかった。
(本当は TX-0 の音楽演奏プログラムも動かしたいのだが、僕の技術不足で作れないままになっている…)
せっかくなので、メールくれた彼の作っているサイトを紹介しておこう。
もう一つは、僕の過去の日記に感想をくれた方だ。
えーと、詳しく書かない。探せばわかるが、会社員時代の思い出話を過去の日記にいろいろ書いているんだ。
社外秘になるようなことは書いていない、と確信しているので公開しているが、それでも勝手に描いている昔話は余り宣伝するようなものではないので、「こっそり」書いた扱い。だからここでも、何に対して感想をくれたかなどの詳細は書かない。
で、その思い出話に書いた「会社製品」の一つが、メールをくれた彼の人生を方向づけたものだったそうで、さらなる情報を求めて連絡をくれたのだ。
ただ、僕が作ったものではないのだよね。同じ部署で作って、僕は傍観していただけ。
それでもせっかくなので知っていることは教えたのだけど。
それを作ったのは今でも時々会う友人なので、機会があれば彼に連絡をつなげてあげたい。
でも、僕がその友人の直接連絡先を知らないのだ。
(共通の友人が、時々飲み会などをセッティングしてくれるので、直接連絡手段がなくても会えるのだ)
どちらも、最初のメールをいただいてから、今のところメール2往復。
主に僕の方が返事をすぐに返さない、という事情による。
苦手な英語でのやり取りだし、メールの内容が資料調査などを含むものなので、時間があるときでないと書けないんだ。
そして、この1か月間、毎週末に町内会の行事などがあって、全然自分の時間を持てない。
相手の方は情報を欲しくてメールしてくれているのに、返事が遅くて申し訳ないと思う。
しかし、こうした交流があるのは楽しい。
WEB サイトを作っていてよかったと思う。
別年同日の日記
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先週末というか、今週頭というか、文化の日の前日の11月2日に、町内の文化祭が行われた。
毎年行われているし、僕は手伝ってはいるが直接の担当者ではない。
なので取り立てて書くことはないのだが、大きなイベントで、準備から合わせて2日がかりだった。
(担当者は2か月くらい準備に費やしている)
コロナも収束して久しいし、今年から以前と同じように飲食可能とした。
コーヒー・紅茶などは無料、副会長が豚汁をたくさん作って売り、会長は柿を無料でふるまっていた。
コロナ中に出品者もずいぶん減ってしまったのだが、担当者が各方面に声をかけて新しい出品者などもあらわれ、非常ににぎわった。
自分も知らない「当初」の文化祭はそれなりに若手も見に来ていたらしいが、20年も続けるうちに中心年齢層がそのまま持ち上がってしまい、老人しか来ないお祭りになっていた。
昨年から担当者が変わり、これではいけないと子供を呼ぶための施策を行っている。
今年は絵本コーナーを設けた。絵本を読むのも文化のうちだ、という考え方。
絵本置いても小学校低学年までしか喜ばないかな…と思っていたら、予想を超えて多くの人が楽しんでくれた。中学生くらいまでは普通に盛り上がるし、子育て世代も知らない絵本に興味を持つ。
絵本クイズをやったのも成功要因だろう。その場に置いてある絵本について、クイズを出す。
絵本から答えを探しても構わない。全問正解者には賞品が出る。(実際には1問間違えたくらいでは賞品出してた)
たとえば、第1問。ぐりとぐらが、拾った玉子で作ったのは?
①卵焼き ②ホットケーキ ③カステラ
…これが、問題見た小学校高学年くらいの子の多くが「知ってる! ホットケーキ」と答えるのだ。
本当かな? 絵本読んでごらん? と促し、確認すると答えはカステラ。
フライパンで作っているから、ホットケーキだと誤認してしまっているのね。
未就学のころに読んでもらって、記憶がおぼろげになってきた小学生高学年くらいが一番間違えやすいようだった。
(低学年は覚えていて、中学生とかは正解を確認しようとする)
この、1問目から微妙に間違えやすい、というだけで多くの人が盛り上がっていた。
絵本コーナーに「はらぺこあおむし」が置いてあった。
町内会の役員の多くが、「最近の絵本」だと思っている。でも、僕にとっては、自分も読んだ懐かしい絵本だ。
初版年を調べたら、僕が5歳の時だった。
なるほど。町内会役員は70越えた人が多いから、この絵本を知らないのだな。
試しに読んでみた役員が「この穴はなんなの?」と絵本に穴が開いていることを気にしていた。
今でこそ、穴を開けたりページを切ったり折りたたんだり、そういう「仕掛け」を施した絵本は沢山ある。
でも、最初はこの「はらぺこあおむし」だ。
青虫が食べて、いろいろなところに穴が開いている、という意匠だが、当時は衝撃的なつくり方だった、らしい。
(自分が5歳の時の事なので、その衝撃は知らない)
しかし、「穴はなんなの?」と気にした役員にとっては、今初めてそうした絵本を目にして戸惑っているのだ。
つまり、これが50年ほど前の、当時の人の反応だったのだろう。
ちなみに、はらぺこあおむしはアメリカで発行された絵本だが、アメリカの印刷会社ではこの「穴を開ける」製本に対応できるところはなかった。
初版は英語版だが、日本で印刷されたそうだ。
これはまぁ、どうでもよいマメ知識。
うちの子ももう大きいので、最近の絵本は僕も読んでいない。
「かがみのえほん きょうのおやつは」は衝撃的だった。
片方のページを丸ごと鏡のように反射する特殊紙にしてあり、もう片方のページが映ることを前提とした仕掛け絵本。
これが、脳がバグるのだ。2次元の「絵本」なのに、物凄く立体的になる。不思議な感覚だった。
(リンク先に「画像」があるが、画像は立体に見えないので衝撃が伝わらない。ぜひ実物を見て欲しい)
面白ければ絵本としては成立するのだが、実は「立体にものを見る」というのは、5歳くらいまでの子供には難しい。
その意味では、立体に見えて脳がバグる、という感覚は大人こそが味わえる。大人に読んで欲しい絵本。
最後絵本紹介みたいになてしまったが、出品作、みな素晴らしかった。
毎年のように、僕もゲーム出品できればと思うのだが、これは難しそう。担当者変わってから相談してないから、もしかしたら OK でるかもしれないけど。
そもそも今ゲーム作る余裕ないからなぁ… 文化祭として作るのであれば、それに適した内容のものを作りたいし。
迂闊に相談して「作って」と言われても困ってしまうので、まだ黙っておこう…
別年同日の日記
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先日の12日(日)、町内会で運動会が行われました。
前日は台風による雨でね。
台風は八丈島に大きな災害をもたらしたけど、我が家のあたりは雨が降り続いた程度だった。
でも、これで翌日運動会ができるんだろうか、と心配にも思ったんだ。
当日朝、準備に行ったら、外でやる決定が出ていました。
小学校のグラウンド、物凄く水はけ良い。夜の間に雨が止んだら、朝までに乾いてしまっています。
この後晴れたので、なおさら大丈夫でした。
さて、自分は「招集係」のチーフ。数年前からチーフやってます。
やる仕事は各種役職の中で一番気軽。
(…と思っていたが、他の役職も経験した人が後で「招集は大変」と言っていた。大変なの?)
各種競技の前に、「次は~~~です。参加者は集まってくださーい」と声をかけて回ります。
そして、集まった人を、ひたすら数えます。規定人数に「達しない」のはいいけど、超えてしまうと景品がないので。
これがまぁ、大忙しで…
競技内容とか見ようと思ってたのに、見る暇ない。気づいたらどんどん進行してました。
近隣選出の大臣とか、SP 1名連れて参加してたらしい…(昨年は 10人連れていた。石破内閣はもう任期終了が見えているので、SP も減ったか)。
市長も来て、パン食い競争やってたらしい…
自分も余裕があったら何か出ようと思っていたのに、出る暇もないまま終わっていました。
毎年の事なので、予定通りいかないのも想定内。
今後の課題としては、もう少し編成係との連携を良くしたい。
以前は招集は、名前の通り招集だけだった。集まった人を編成に回して、後は編成の仕事。
でも編成が大変すぎて、人数で足切りまで招集でやるようになった。これが去年から。
しかし今年は参加人数が少なく(町内の子供サッカーチーム・野球チームの試合と被ったらしい)、大幅に定員に満たない競技が続出した。
この時、編成の都合に合わせた人数に揃えたいのね。
競争で6人ずつ走るなら、6の倍数人数にしたい。現状の招集は人数の足切りはするが、調整まではやっていない。
実際、混乱の中では、人数の数え間違いだって発生しているのだけど、これを n の倍数、まで調整できるかは不明。
だけど、やってみないとわからないから、来年はやるのだろうと思う。
別年同日の日記
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お恥ずかしい話だが、僕は寝ている間の いびき がひどいそうだ。
というか、ここ半年ひどかったらしい。
隣で寝ている妻が安眠できないほどひどかったそうで、1か月ほど前から対策をして、今は大丈夫になった。
実は、以前にも いびき がひどい状態になったことがある。
コロナに罹患した後。
コロナ禍の初期、「医療崩壊」と言われて一番ひどかった時に罹患している。
3週間も寝込むことになり、体力が劇的に落ちたとき、いびき もひどくなったのだ。
その時はいろいろ試したのだが、結局効いたのは「筋トレ」だった。
舌や顎、頬、軟口蓋などの筋肉を鍛えるのだ。
Android のアプリでそういうものを見つけて、有料だったが購入した。
(当時は有料だったが、今見たらインストール無料で有料オプションがある形式に変わっているかもしれない)
で、改善してからは使っていなかったのだが、またひどくなったというので1か月前から使い始めた。
そしてまた改善したというわけだ。これ、治ったから大丈夫、ではなくて、続けないといけないな。
筋トレだし、そうしたものか。
余談だが、上で紹介したアプリには、セットで開発されている「いびき計測アプリ」もある。
こちらは無料でも使える。
いびき計測は無料で、改善は有料ということだな。
ただ、今回はこちらは使っていない。いびき計測アプリは「寝ている間起動しっぱなし」にするものなのだが、現在その地位はポケモンスリープが占めているためだ。
ポケスリは「睡眠計測」ができるのだが、いびき計測とはちょっと違う。
一応、寝ている間の音量も測定しているのだが、いびき計測に特化したものと違って信頼性が低い。
いびき計測は、ベッドから少し離れたところに置くように指示されていた。
このため、多少寝返りをうっても、音量は安定していて計測が正確だ。
ポケスリは、寝返りなどの動きも計測するために、布団の上に置くように指示される。
そのため、寝返りをうって顔がスマホ側をむけば、寝息なども非常に大きく計測されるし、逆もあり得る。
音量に関しては精度が低いのだ。
…が、ポケスリはゲームとして楽しんでいるので、今は変更する気はないのだった。
(古いスマホとかにいびき計測アプリ入れて計測すればよいのかもしれないが、そこまでやらない)
それとは別に、ニトリが「いびき対策枕」の TV CM を行っていた。
妻が買えというので、非常に高かったが購入した。
筋トレとは別に、そもそもいびきは「仰向け寝」だとひどくなりやすいことが分かっている。
人によって原因は違うが、舌や軟口蓋などが重力で下がり、喉を狭くするのが原因となりやすいためだ。
(筋トレはこれを防ぐためのものだ。筋肉が付けば重力で下がりにくくなる)
しかし、子供のころからずっと仰向けに寝てきた。
「横向きに寝るのは行儀が悪い」としつけられ、仰向けであまり動かないのが良い、と思っていたのだ。
なので、横向きに寝ても、寝ている間に寝返りをうって仰向けになってしまう。
そこで「いびき対策枕」だ。
CM によれば、横向き寝をしやすいように工夫されているという。
近所のニトリに見に行った。
商品名としては「横向き寝がラクなまくら」になる。シリーズになっていていくつかある。
でも、確認してわかったのは、「横向き寝がラク」ではあるが、「仰向け寝でも使える」ということだった。
僕は多分、寝返りうって仰向けになっちゃう。自信がある。
思ってたのと違った…と思いながら周囲の別の枕も見ていたら、「横向き寝促進まくら」というのが目に入る。
こちらは、横向き寝をさせるように特化していて、仰向け寝では使いにくいようになっている。
コレだ。購入。ただしお値段高め。まくらが6千円もする。
(「横向き寝がラク」な奴はこれほど高くない)
で、こちらは2週間ほど使ってみている。なかなか良い。
そもそも横向き寝に慣れていないので寝付くのに少し時間がかかってしまうのだが、横向きで寝た際に耳がすっぽりと入る穴とか開いていて、まくらが頭にフィットする。
今リンクしようと思って商品ページ確認したら、仰向けでも使えることになっているね…
実際、ふと気づくと仰向けに寝ていることもある。
でも、横向きの方が収まりがいいので、気づいたら素直に横向きになるようにしている。
以上、いびき対策としての、筋トレのサポートアプリと、まくら。
最近使い始めた(再開した)ものです。
別年同日の日記
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仕事先の社長に誘われて飲み会に行ってきた。
いつもは仕事に呼ばれ、終わった後に飲み会という流れなので今回も何か仕事あるかな、と思っていたらなかった。
夕方に来て、と言われるので、昼は自宅で仕事をして、早めに切り上げて仕事先に向かう。
その会社のマスコットキャラクターを頼んでいるイラストレーターさんも来る、というので地元のお菓子をお土産に買って行った。(我が家は仕事先まで Door to Door で1時間半ほどかかる。周辺の人から見ると「ちょっとした観光地」だ)
イラストレーターさん…基本イラストレーターだが漫画も描く。Vtuber のデザインなんかも手掛けたらしい。飲み会の席で初めて聞いた。
まぁ、ちょっと有名な方。でも、気さくで、いろいろな話をして楽しい飲み会だった。
特にオチのある話ではなく、楽しかったから記録にとどめるのみ。
別年同日の日記
15年 Windows10 へのアップグレードで Chrome が動かなくなったが
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町内会の盆まつりが終わった。
いやー疲れた。町内会としては最大の行事。
僕は「当日の実働部隊」のうえ、力仕事ではなく放送とPCでの印刷担当。
(祭りは寄付金と模擬店の売り上げで行っており、寄付してくれた人の名前を張りだす「華掛け」が大切。その場で PC で名前を印刷して張りだすのだ)
事前準備もしてないし比較的楽な部類だと思うのだが、本当に皆様お疲れさまでした。
事前準備していないとは言いつつ、いくつか新しい試みをしたのでその準備はしている。
1. 盆踊り曲が増えた
以前はいろいろ音楽を流していたのだが、そもそも「盆踊り」を楽しんでいた世代が老人ホームに入ってしまっているのだ。踊れない。
コロナ禍のときに祭りを開催できずに数年のブランクが開き、久しぶりに開催したらそれまで踊りの中心になっていた人たちが皆いない、という…
その人たちは盆踊りの中心であり、女王のように君臨していた。
率先して踊ってくれ、周囲もそれに合わせることで楽しめていた、という良い面もあるが、その人たちの意見は絶対だったという悪い側面もあった。
その人たちがいなくなったのだ。翌年から大改革が始まった。
盆踊りなんて今の若い人にはわからん。子供向けのダンスを取り入れよう、というのでできたのが「キッズタイム」。
ある意味これは大成功だったのだが、キッズタイムに時間をとられ過ぎたために「盆踊りを楽しみたかった」という大人の意見も多くなった。
で、今年また大きく変えたのだ。踊る時間を3つに分ける。
1つはキッズタイム。子供向けの踊り中心だ。ただ、ここで「炭坑節」と「東京音頭」という2大盆踊りを教える時間も設ける。
もう1つは、定番盆踊りの時間。上に挙げた2曲に加え、「きよしのズンドコ節」を流す。ズンドコ節はちゃんと踊りもあるのだが、炭坑節の踊りであわせてもなんとなくいける。
そして、もう1つは「休憩時間」の BGM を全部盆踊り曲にした。去年は、子供に喜んでもらおうと子供に人気のある曲を流していたのだ。
「定番」でない盆踊り曲を踊りたい、という要求には、ここで答える。休憩時間でも踊りたい人は踊ればよい。
で、ここの「盆踊り曲」に、ダンシングヒーローとマツケンサンバIIを入れたのだ。
町内会長の発案によるが、「誰も踊れなくても構わないから、新定番を取り入れていこう」ということだった。
この二つ、全国的に最近の「新定番」。
ダンシングヒーローは 1985年の曲だし、名古屋ではその頃から踊られていたらしい。
でも、数年前にバブリーダンスと称して高校のダンス部がこの曲に合わせて踊ったものが大ヒット。
高校生向けのダンスコンテストでいくつも優勝した上に、テレビでも紹介されて大人気に。
で、「実は中京地区では盆踊りにされている」というのも一緒に有名になり、全国で踊られるようになったのだ。
マツケンサンバII は、普通に曲がヒットしたころから全国で踊られているらしい。
盆踊りの年齢層とマッチしたのだろうね。
どちらも、結局盆踊りというのは「誰かが踊りを作ればよい」だけなのだ。曲が何であれ、誰かが踊りを考案すれば盆踊りになる。
他の定番も含め、町内会の HP で踊り方ビデオをリンクして公開したのだが、なにぶん HP は今年4月に作り始めたばかりで、読んでいる人が少ない。
僕も踊るつもりでいたのだが、祭りの1週間前に腰を痛めてしまってね…。夏祭りまでには動けるようにはなったが、踊りの練習はできなかった。うろ覚えでもにぎやかしで踊ってみたのだが、途中でわからなくなり惨敗。
誰かひとりが踊れれば周囲はそれを見て踊れる。来年は覚えて踊れるようにしたい。
2. ラジオ放送を取り入れた
もう一つの新しい試みとして、ラジオ電波での放送を取り入れた。
FM波は、50m 離れたら聞こえないほど微弱な電波であれば、ある程度の決まりを守れば使用してかまわない。
(その地域で聞けるラジオ局の周波数の近くはダメだとか、緊急信号用の周波数の1/2 、1/3 周波数はダメだとか、いろいろ気を使う点はある)
そこで、機材を購入して、お祭りの際にスピーカーから流している音声を、ラジオでも放送するようにした。
というのも、町内会でもっているスピーカーの出力では、会場の端まで音が届かないのだ。
大体 10m くらいの範囲は聞こえる。人がいなければ 20m でもはっきり聞こえる。
でも、人がいて雑踏の喧噪になると、20mでは音が鳴っていることはわかるが、言葉などは聞き取れない。
そして、会場はお祭りの櫓を中心として、一番遠いところでは 30m くらいあるのだ。
踊る人は櫓近くにいて、周辺は模擬店だ。でも、アナウンスなど模擬店を楽しんでいる最中でも聞こえないと困るものもある。
そこでラジオ放送だ。模擬店にラジオを置いてもらえば、スピーカー音声が聞こえないところでも、放送内容が聞こえるようになる。
ただ、この試みは半分成功、というところ。
ラジオが必要、と伝えたところ、町内会で手配すると言われていたのだが、当日受け取ったのは小さなポータブルラジオ3つだけだった。
ポータブルなのでスピーカーが小さく、音も出力が弱い。
雑踏の中ではラジオの前 1m 程度のところまでしか音が聞き取れない。
それでも、ラジオを置いたところの店にいるお客さんには聞こえていたようだけど。
櫓の上で太鼓をたたいている、囃子会の人は独自に「大音量が出るラジカセ」を準備してくれた。
毎年、櫓下にあるスピーカーからの音では、太鼓の音にかき消されて合わせずらかったのが解消したという。
このため、囃子会の人には今回の試み大好評。
(関係ないが、櫓と放送席の間にトランシーバーも導入した。毎年何か伝えることがあると「伝令」が走っていたのだが、すぐ話ができるというのも大好評だった)
僕の担当分野での「新しい試み」はこれくらいかな。
1日目は順調で大盛況。
大盛況すぎて、人が多いので事故が起きないか心配だった、というのは後から聞いた。
(放送席は会場脇の屋内にあり、全体がよく見えない)
子供は走り回ってるし、近所の老人ホームから車いすの老人も20人くらい来ていたのだ。
実際、子供用に用意していたお菓子があったのだが、十分用意したにも関わらず足りなかった。
(足りない分は2日目に用意していた分を出した)
2日目は朝から雨。結構激しく降っていた。
この雨は予想されていたので、昼ごろ方針を決めて連絡する、と聞いていた。
まぁ、この雨じゃ無理だろう…と思っていたら、昼頃に決行の連絡。
天気予報では徐々に弱まるとはなっていたが、「止む」とまではなっていない。夕方の開催時刻でもせいぜい「小雨」だ。
やると聞いたので会場に行ったが、関係者みんなが「本当にやるの?」 という感じだった。
これが、実際に開始時刻には雨が上がったのだ。そして、5分程度の小雨は2回降ったが、開催期間中はそれだけだった。
むしろ、前日の暑さが消え、踊りやすいくらい。
まぁ、運がよかっただけとも言える。
町内会長としては、多少雨でも楽しみにしていた子供は喜んで来るだろうし、前日のような大混雑にならないならその方が安全だろう、という読みだったらしい。だから、雨が降ったままでも構わなかったのだ。
さらに翌日の片づけは、雨の中での作業となり、作業していた人はずぶぬれだった。
僕は相変わらず PC や音響機器の片付けなど屋内作業中心で、その後もその流れのまま屋内でテントを拭いて畳む作業をしていた。
毎年のことだが、大きなイベントなのでうまく行かない点も多く、反省点も多い。
しかし去年の反省は確実に活かされているし、多くの人が喜んでくれたので成功だったと思う。
関係した皆様、準備した側だけでなく、遊びに来てくれた人々も含め、お疲れさまでした。
別年同日の日記
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ふと気づいたら、今月の日記 akamai の技術解説しか書いてないではないか。
これは僕の「日記」なのに、技術解説のみというのは良くない。
今月だってそれなりにいろいろあったのだ。
いろいろあったのだけど…ネタとしては弱くて、書くほどじゃないかな、って思って書かなかったのだ。
せっかくだから、まとめて書いておこう。
1つづつでは弱くても、まとめればそれなりの量になる。
6月末の話しから始まる。
長女の高校で文化祭があったので見に行った。
もう3年生だが、1・2年生の時はまだ「コロナ警戒」のため、家族から1名だけ、と指定されていたのだ。
それで妻が見に行っていた。僕は今年初めて。
「携帯電話、電波はいらないよ」と妻と長女から散々聞いていたが、校内本当に電波が入らない。笑いが出るレベル。
山の上にあって、「陸の孤島」みたいに言われてるんだよね…
この文化祭で、長女は部活卒業。演劇部だった。
しかし、この演劇部が困った人だらけで、振り回された3年間であった。
(我が強くて自分勝手な親子がいて、子供も親も他人の迷惑を顧みない行動をとり続けたのだ。
それを筆頭に困った人ばかりの部活で…嫌気がさして辞めた部員も多数。結果、困った人しか残ってなかったともいう。)
長女も出演した最後の公演、その困ったちゃんが何かに感化されたそうで、「自分がシナリオ書くからミュージカルをやる」と強行して、本人が音痴だという…
シナリオ書くのに難航して、曲を作る時間も十分になかったらしい。なので音が非常に薄く、スーパーの店内BGMのよう。
それでも、公演したものは「かなりマシになった」バージョンだそうで、文化祭のしばらく前に大会で出したものは本当にひどかったって。
(主演の「こまったちゃん」があまりに音痴なので、直前に他の部員が結託してクーデターを起こし、何曲か歌のシーンをカットさせたらしい。大会の際はそこどまりで、無理なカットが多いので話が繋がらなかった。
文化祭公演はカットした歌の代わりのシーンを作って、話がまともにつながるようにしたもの)
2週間後の7月頭、今度は次女の高校の文化祭があったので見に行った。
次女は写真部に入った。とはいえ、カメラ持ってない。
今年立ち上げたばかりの部活で、部長が「スマホのカメラでもいいよ」と言ってくれたので、スマホで写真撮ってる。
で、はじめての文化祭展示なのだが、今時なので現像するのではなく、プリントセンターで綺麗に印刷してもらったものを壁に並べてある。
スペースが狭いので、いろいろな写真をごちゃっと。なんとなく色別に分けてグラデーションを感じさせてあるのは悪くないアイディア。
でも、最初は印刷された紙をそのまま貼ろうとして、「そのまま壁に貼るのはなんか違う」と、段ボールに貼ってから壁につけたそうだ。
これが、段ボールの表面のうねりが出てしまい、なんとも貧相。段ボールの小口見えてるし。
時間がなかったので急ごしらえしてから、皆で反省して「来年はもう少し考える」らしい。
ところで、次女の高校は文化祭のしばらく前に「クラスTシャツ」を作ったのだが、こちらもひと悶着あった。
教員の指示が適切でないために、ありとあらゆる「違法案件」を踏み続けたのだ。
このページでも時々著作権がらみの話書いているのだけど、僕は「普通の人よりは」著作権に詳しいと自負している。
(弁護士ではないので、あくまでも普通の人よりは、どまりだ)
Tシャツデザイン案が上がってくるたびに、それは著作権違反だ、肖像権違反だ、商標法違反だ、と指摘していたのだが、そもそも教員に順法精神が欠如していた。全く根拠なく「大丈夫です」と言って、違法な道を突き進むのだ。
…結局、最初に依頼したTシャツ作成業者に「なぜか」そのデザインは受け付けられないと断られ、作ってくれるところを探して依頼したらしい。
断られた時点で、業者も法に違反している、と判断したのに、そこでデザインを変えるのではなく、請け負ってくれるところを探してでも作るという行動。
…で、クラスTシャツができてから、「クラスTシャツがらみのトラブルが続出している」と政府関連機関も注意喚起する事態になっていますね。
もう少し早く注意喚起してくれれば、学校での無駄なごたごたもなかっただろうに。
(いや、注意喚起が遅かったとかの問題ではなく、順法精神のない教員が問題なのだが)
ちなみに、次女の高校、昨年受験前に「視察で」文化祭に行った際、著作権違反が凄かった。
ポスターとか、有名キャラを真似て描いた絵だらけだったのだ。
ところが、今年の文化祭ではそうしたポスターはほぼ見られなかった。
どうも、クラスTシャツの件でいろいろ申し入れたので、教員側でも少し知財について学んだらしい。
Tシャツの時には間に合わなかったが、しばらく後の文化祭には活かされた、というわけ。
ちなみに、長女の学校は昔から知財に厳しい。
詳しい先生がいて、案の時点でその先生のチェックを通らないといけないのだそうだ。
さて、次女の文化祭の少し後の話。
2日ほど後に、僕が腹痛を起こした。気分が悪くなるほどの状態で、仕事を早退させてもらったほど。
でも、1日でだいたい治った。寝てるときに腹冷やしたかな…と思っていたら。
さらに2日後、長女も似た症状。その翌日には長男も。
あら、これ、そういうタイプの風邪だわ。
で、週末の土曜日に、夜になってから次女も同じ状態に。
…なのだが、8時過ぎに、すごい腹が痛いと苦しみ出した。涙が出るほど痛いらしい。
これはちょっと尋常ではないが、救急車を呼ぶほどの事かどうか…
でも、土曜日なので病院行くなら早くしないと、日曜日は休診の所が多い。
調べたら「救急車を呼ぶかどうか迷ったら電話」というサービスがあった。神奈川県のサービスだ。
そこに電話をかけて相談。症状を聞く限り、すぐ病院へ、と言われ、夜間診療している病院を紹介された。
その頃には本人が少し持ち直しており、自動車移動ならできるというので家の車で連れて行った。
病院に行ってから気分が悪くなり、戻してしまうこと2回。
血液検査や CT スキャンも行ったうえで、有意な異常は見られないので、家族もかかったということを考えて急性ウィルス性腸炎だろう、との診断。
この病気でそこまで腹痛になることはあまりないらしいが、全くないわけではないという。
1週間ほどたって、一昨日の話。
海の日の休日。
次女の高校では、1年の今のうちから志望大学決めとけ、と言われている。
少し前に次女もいろいろ調べて、自分の興味がある学問・偏差値レベルなどを勘案して1カ所志望校を決めていた。
で、それを決めたときに調べたら、海の日にオープンキャンパスをやるという。
その時点で「締め切りは昨日だった」のだが、確認したらキャンセルが出たようで申し込めた。
2名まで行けるそうなのだが、今年受験生の長女が、志望校ではないが見てみたいという。
娘二人で見に行った。
これは問題ないのだが、暑い日だった。
帰ってきてから、長女は「疲れた」と仮眠。
塾に行く時間になって起こしたのだが、様子がおかしい。目がうつろで受け答えが変。
熱中症だ、と判断して、氷嚢などで体を冷やす。経口補水液も作って飲ませる。
塾には休みの連絡を入れた。
しばらくして、顔には生気が戻ったが、高熱が出た。
本人寒いと言うが、毛布に入ってしまうと体の熱が逃げない。腹に薄いタオルケットをかけるくらいで、身体を冷やし続ける。
1時間くらいしたら、熱も引いてきた。とはいえ、37度を超えていたが。
熱中症は急に死ぬことがあるので、親の目の届くところで仮眠させて様子を見ていたが、夜中には大丈夫そうだと判断できる状態になった。
翌日(昨日)は学校の終業式で、休むとややこしいことになる状態だったが、熱も下がって問題なく行くことができた。
別年同日の日記
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いろいろ忙しくて、コピー機の話を書いただけになっているな。
このまま5月が終わるのも寂しいので、よしなしごとを。
コピー機の件だが、先日書いたものは一旦キャンセルになり、改めて購入しなおした。
元々「高いので保守などはいらない」という前提で頼まれていたのだが、購入する段になって「やっぱり、故障した時に頼みやすいように近所が良い」という意見が出たためだ。
最終的に、神奈川県内の業者に依頼することになった。
機種も違うし一概に比較できないのだが、価格はほぼ同じで、5年落ちの機械となった。
(以前に選定したものは2年落ち。まだ最新機種で、新品同様、と言ってよいものだった)
5年たつと買い替えるところが多く、中古が急に増える。そのため、5年たつと金額は10万円くらい下がる。
同じ価格だったのだから、10万円くらい高いわけだが、トナーなどは新品に入れ替えてあるという。
これだけで定価だと10万円近いので、まぁ良心価格と見るべきか…
6月5日納入、と先ほど決まったので楽しみに待つことにする。
次女の高校でいろいろトラブルがあって、いろいろ書きたい気もするのだが、学内でのトラブルなので迂闊に詳細を書かない方が良いのだろう。
5月後半はこのトラブルで疲弊した気がする。僕もアドバイスしたが、妻がべったり付き合って疲れている。
簡単にいえば、新学期始まったばかりで「クラスTシャツ作ろう」となった際の知的財産権問題なのだが、先生が全く指導できていないのだ。
指導できていないどころか、間違った知識を生徒に吹き込んで、違法な方向に突っ走った。
以前から僕はこのページに時々知的財産権関連の記事を書いている。
自分で言うのもなんだが、弁護士などの専門職でない中では、割と理解している自負はある。
だから、先生がやっていることが違法だ、と指摘できるのだが、それとなく伝えても「大丈夫です」と自信満々に違法行為に突っ込んでいく。
これに巻き込まれるのを次女が嫌がっていたので、親としてどうにかしようとしたのだが、先生の違法行為暴走に成すすべがなかった。
ちなみに、知的財産権は、学習指導要領にも明記されている「教えなくてはならない」ことだ。
先生が率先して違法行為を行う、というのは、ちょっと笑えない状況だ。
別年同日の日記
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度々書くのだが、町内会の評議員をやっている。
丸7年やって、8年目に入ったところか…
1年でいいから、と頼まれたのだが、なんとなく辞めづらい感じになり、5年目くらいからやっと仕事を自主的にできるようになり、8年目。
昨年までは、ベテランの副会長の下で福祉関係の仕事をやっていたのだが、副会長が年齢を理由に退職してしまった。
今年からは自主的にやらないといけないのだが、去年は引継ぎのつもりで福祉厚生部長をやっていたので、多分大丈夫。
ちなみに、福祉はほとんど敬老関係だったのだが、1年半ほど前から、「ご出生お祝い会」をやっている。
これの発案は、先に書いた副会長。老人にばかり金を使って子供に金を使わないのはバランスに欠く、という判断で、ご自身が高齢だったのに素晴らしい判断。
で、今年からは、ご出生だけでなく、小さな子の子育て家庭を集めて「子育てサロン」をやろうと思っている。
というか、先日1回目を開催した。
需要がわからず集めただけになり、おもちゃを用意しといたので子供には喜んでもらえたのだが、グダグダだった。
次回は、集まってくれたお母さんの一人がいろいろやってみたいと言ってくれたので任せてみるつもり。
ゆくゆくは、子育てサロンはやってくれる人に委任できればと思っている。
今、老人向けに「おしゃべり会」という会があり、それは委任しているから、同じ形態にしたいのだ。
というわけで、仕事を外部に委任していけると良いなぁ、という前提で、今年は総務も兼任となってしまった。
具体的に言えばパソコン担当。
最初はパソコン担当を期待されて入ったのだが、町内会の事を右も左もわからない状態では、何をしていいのかわからなかった。
それで、一旦別の方が変わってくれて、ある程度パソコン担当をしてくれていたのだ。
でも、その方が退職することになり、また僕に担当が回ってきた。
一番重視されているのが、町内会のホームページ作成。
数年前に辞めた方が作ってくれていたのだが、更新が止まっているのだ。
なにぶんそのページが、html を直打ちして、ftp でページをアップロードして更新する形式なので…
そこで、有料のブログシステムを借りて、前任者がある程度作ってくれていた。
しかし、まだ公開にこぎつけていない。
これを4月になってから引き継いで…申し訳ないが大改造した。
ベースはそのままなのだけど、静的なページが多くて更新が大変そうだったのだ。
そこで、変化しない情報は静的ページのまま、更新が必要なページはブログ形式にした。
今まで作ってくれていた内容も、ブログに入れなおした。
これで、更新が楽になるし、更新速度も上げられそうだ。
こういうちまちました改良をしているのが、結構楽しい。
ここで使っているページ作成ソフトは、wix.com 。
僕としては以前ホームページ作成を頼まれたときに、Wordpress を使おうと考えていたのだが、あれは結構マニアックなプログラムなので、パソコン馴れしていない人が使えるとは思えない。
wix は有料ではあるが、慣れていない人でも使えるように、かなり親切に作り込まれている。
とはいえ、やはりパソコン馴れしていないと難しいところはあるのだけど。
前任者が静的ページだけで作ろうとしていたのも、おそらく「ブログ」という概念に不慣れなせいで、旧ページをできるだけ再現しようとしていたからなのだ。
ただ、wix は今回の目的にはオーバースペックなようにも思える。
お店などがホームページを作ることを想定して機能が設定されていて、通販のためのカタログを作ったりする機能が沢山あるのだけど、町内会にそこまで必要ないんだよね。
それでいて、「町内会館を予約したい」みたいな機能は、当たり前だけどない。
セミナーとかを設定して予約を入れる機能はあるのだけど、会議室の予約みたいな、社内向け機能みたいなのは無いのだ。
今はまだ旧ホームページが使えるので、この機能だけ旧ホームページにリンクしている。
旧ホームページは、CGI で作成された会議室予約システムがあったのだ。
(どこかで配布されていたのを拾ってきて設置したもののようだ)
ただ、wix には、Javascript プログラムを、ページ内に iframe で作られたサンドボックス内で動かす機能がある。
なので、工夫したら自分で作れるかな、とも思っている。将来的な展望だけど。
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別年同日の日記
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書くほどの事でもないのだが、面白いので記録だけしておこう。
先週3月19日、春分の日の前日だったが、東京で雪が降った。積雪1センチ。
鎌倉では降っていない。
今年は3月に入っても雪が多く、東京はこの日で5日目の雪。
3月に東京で5日も雪が降ったのは、2001年以来の24年ぶりだそうだ。
また、春一番の観測は無かった。
(こちらは珍しい事ではない)
で、昨日23日(日)。
東京で気温25度を超え、夏日となった。
東京で3月の夏日は3年連続、観測史上7回目だそうだ。
ソメイヨシノは東京ではまだ咲いていない。
大船の玉縄桜は2月に咲いてたけどね。
2025.4.1 追記
夏日は数日続いて、その後また冷え込んだ。
今日は関東でも山間部は雪。渋谷でも朝一瞬だけ雪が降ったそうだ。
春は三寒四温だが、ちょっと振れ幅が大きい。
別年同日の日記
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今週頭の13日月曜日、成人の日で休日だったが、ちょっと鎌倉散策に出かけた。
長女はこの日から修学旅行。次女は受験生なので祝日でも塾へ。
長男は家にいるが、そろそろ大学の試験なので家で勉強。
で、妻と二人で、初詣を兼ねて出かけた。
あ、初詣はちゃんと元日に、地元神社に行ってますよ。
昨年12月に、それまで歩いたことが無かった山道を歩いた。
この時に、遠いと思っていたところが、我が家から結構近いことに気づいた。
車で行ったら、大きく迂回して30分以上かかるところ。
ところが、山に入ってしまえば歩いて 30分だった。
もっとも、山に入るまでで 20分程度歩かないといけないのだけど。
山の入り口まで自転車で行き、そこに自転車を置いておくことにした。帰りは逆順で。
これだと、車で行くより気が楽だ。
さて、今回の目的は鎌倉宮。
12月に歩いたときも鎌倉宮に立ち寄った。
ここには「身代わり様」という木像があり、自分の悪いところを撫でると、身代わりになってくれて自分は治るという。
…身代わり地蔵の類って、全国どこでもあるよね。
ところが、妻が昨年1年近く、筋を違えて肩が痛いのが治らなかったのが、身代わり様を撫でてからすぐに治ったのだ。
超常的な力で治った、とは思わない。何か原因があったのだろう。でも原因がわからない。
わからないなら、身代わり様のおかげってことにしておこう。
ただ、一つ気がかりなことがあった。
身代わり様、お賽銭箱があったのに、お金いれていないのだ。本堂の方にお賽銭入れたからいいよね、ってお金も入れずに撫でさせてもらった。
今回、直してもらったのだからちゃんとお礼参りしよう、という目的で初詣に行ったのだった。
僕も妻も信心深くはないので、本堂にお賽銭入れたと言っても、たしか二人で20円だったと思う。
まぁ、今回は初詣も兼ねるし、たっぷりお礼しよう。妻は300円、僕は別にお礼ではないので100円で。
これとは別に、本堂にも100円づつ入れたので、鎌倉宮には二人で600円お賽銭を投げたことになる。
12月の散策は、実は後の予定があって時間に追われた散策だった。
そのため、この周辺をゆっくり見ていない。
せっかくなので散策しよう…と少し歩くと、荏柄天神があった。
お参りする。
鎌倉宮よりにぎわっている、と思ったが、妻に「受験シーズンだから」と言われて納得した。
天神様は学問の神様だからね。
そして、神社の隅に「絵筆塚」があった。
あ、これ、ここだったのか。鎌倉のどこぞにあると聞いたことはあったが、はじめて見た。
有名漫画家がみんなで「河童の絵」を描いて建立したもの。
正面の一番見やすいところには、河童に変装する道具をもった ドラえもん がいる。
唐突に思えるが、2つの由来がある。
一つは、天神様が「学問の神様」だということ。
古くは学問の象徴が筆だった。使い古した筆などを奉納して供養してもらう習わしがある。
そしてもう一つ。
筆供養の一環として、手塚治虫以前の時代の漫画家さんが「かっぱ筆塚」を建立しているのだ。
普通にいろいろな漫画を描いていた方だが、特にヒットだったのが河童を描いた漫画だった。
それで「かっぱ筆塚」なのだ。
さすがに古すぎて僕もよく知らない。黄桜酒造の河童の絵を描いていた「初代」の人だそうだ。
現在の河童の絵は2代目の方が描いたものだが、この2代目もすでに亡くなっている。
で、最初の話に戻る。
漫画は手塚治虫以前と以降で全然違うものになったが、「以前」の人がここに筆供養の塚を作っている。
そこで、「以降」の漫画家 154人が連名で、新たな絵筆塚を作ったのだ。
絵筆塚が建立されたのは平成元年。この年に手塚治虫は無くなっているが、絵筆塚には河童に扮した鉄腕アトムも描かれている。もちろん手塚治虫が描いたもの。
黄桜の2代目の絵を描いている方も、もちろん描いている。「昭和の有名漫画家」がみんなで河童のイラストを描いた、珍しい共作物だと言えるだろう。
もう一つ、覚園寺にもお参りしてきたが…
ここは、奥に本堂があって、そちらに行くのに拝観料が必要だったので、奥には行っていない。
しかし、その手前、無料で拝観できる部分でも、鎌倉時代に作られた仏像三体を見ることができる。
せっかくなので、ここでもお賽銭を。
神社仏閣巡りでこんなにお賽銭を出したのは初めてだ。
(もちろん、荏柄天神でも出しています)
この日の鎌倉散策はこれで終了。散策時間は1時間半程度。
移動時間含め、2時間弱でした。
別年同日の日記
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毎年恒例、今年のおせち。
左上の一の重、紅白かまぼこと、さくらんぼの練り切りは市販品。伊達巻は僕の作ったもの。
右上の二の重、いくらは秋に筋子から作ったもの。田作り、紅白なますは妻の作。数の子入り松前漬けは僕の作ったものだが、松前漬けに関しては素材を細切りにしてある市販キット。
右下、三の重。栗きんとんは僕の作だが、栗は市販の甘露煮、金団の裏ごしは次女がやった。
ここ数年は次女が裏ごししていて、今年は受験生で忙しいのに「やりたい」と主張するので、時間を合わせて作った。
鶏ハムは僕の作。締めサバは、秋に妻の友達からもらっていた冷凍品だが、ちょっといいやつ。
一緒にいろいろな水産物加工品をもらっていて、他は食べたのだがこれだけなんとなく残っていたのでおせちに入れた。
左下、別重。煮しめ。妻の作。
僕も妻も煮しめは好きなのだが、子供たちが小さなころには不評だったので、しばらく作っていなかった。
今は子供たちも美味しいと食べていた。ちなみに、中に入っている里芋は、庭の畑(花壇)で取れたもの。
別皿の煮卵は僕の作。ゆで卵を少しにんにくを入れただし醤油で漬けただけ。
次女は高校受験で、塾の正月特訓がある。しかし、初詣には行きたい、というので、6時に起きて地元神社へ。
僕はその前におせちの準備をしたかったので、5時起き。
6時に起こすも、起きない。妻もこのタイミングで起床。
次女がなんとか居間まで起きてきて、そのまま横になって寝てる。「起きろ」と言いながら、弁当などの用意。
6時20分ごろにやっと家を出て近所の神社まで…走る。時間がないのと、寒かったので走れば体が温まると思ったから。
でも、次女は「走ると風が冷たい」といって背を丸めて歩いている。
神社はまだ氏子会の人は誰もいなかった。毎年氏子会の人が甘酒とかふるまってくれているの。
どうやら、昨日の深夜の「年が変わる瞬間」にお参りする人もいるので、甘酒とか一度ふるまった様子はある。
町内会の付き合いもあるので、いたら少しくらい寄付しようかと思っていたが、賽銭だけで帰る。
家に帰りついて6時50分。もちを焼いてお雑煮を準備したが、このわずかな時間で次女は再度寝てしまう。
7時過ぎには他の子も起こして新年のあいさつ、食事となったが、次女は「眠くて食欲ない」という。
お弁当に加え、おにぎりを用意する。朝塾まで行く途中で食べるそうだ。
8時には、駅まで車で送る。普段は駅前の塾に通っているが、正月特訓は隣駅のグループの塾に集約している。
あ、写真にはお酒写っているけど、車出す予定だったから飲んでませんよ。
家に戻ってから、再度寝た。
大みそかは「ゆく年くる年」を見てから寝るから、5時起きだと睡眠足りてない。
別年同日の日記
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少し前の事。
友人Mが、共通の友人Kに連絡を取りたいのだという。
連絡先知らない? と聞かれた。
M と K と僕は、同じ会社の同期。
僕が会社を辞めて独立し、K も1年後くらいにやはり独立した。この時、僕はその時の仕事に K を誘い、しばらく一緒に仕事をしていたが、K はやがて実家に帰ることにした。
M はずっと後に会社を辞め、別の会社へ。そこでしばらく働いていたが、その後独立。
今僕は、M の会社から仕事を請け負っている。
で、M はずいぶん長い間 K にあっていないので連絡をつけたいというのだ。
K からは、15年くらい前に「引っ越しました」という手紙をもらっていたが、それが最後になっていた。
今もその住所に住んでいるのかはわからない。
…って話を、M と電話で話していたら、電話が終わってしばらくしてから妻に「これ K さんじゃない?」と写真を見せられた。
どこかの会社の宴会の記念写真で、K らしき人が映っている。でも、それらしくも見えるし、別人にも見える。
他の写真もある、と見せられた。数枚見たら確信できた。K だ。
名前で検索してみたら、論文に名前が入っていた、そうだ。
実は、僕もそこまではやった。でも、K は学者じゃないから論文なんて書かないだろうし、同姓同名だろうと思っていた。
しかし妻はここから、論文の内容を読んで、大学と企業の共同研究だと知る。
企業側の会社名で検索したら、会社の WEB ページが見つかった。住所は K の実家のある地域だった。
その会社ホームページで公式 Facebook ページがあるのを知り、そこを閲覧したところ、しばらく前の宴会の写真に K らしき人を発見した、という経緯だった。
自分の妻ながら恐ろしい検索能力。
この経緯を M に伝えたら、Mが思い切って会社にメールを送り、無事 K との連絡が取れた。
遠い会社なのだが、東京に支店があるため、年1回くらい東京に来るという。
その時にでも、また飲もうという話になっている。
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別年同日の日記
15年 CentOS5+Xen3 から CentOS6+Xen4 への引っ越し
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Nintendo Switch に「テトリス99」というゲームがある。
現在のテトリスはルールが統一されているのだが、最初の流行の時は、統一されていなかった。
日本では、パソコン版を作った BPS のテトリスと、ゲームセンター版を作った SEGA のテトリスと、ゲームボーイ版を作った任天堂のテトリスがあり、それぞれ「目指しているものが違った」。
ルールどころか、ゲームの目指すゴールが違うのだ。
BPS テトリスはパズル、SEGA テトリスは激しいアクションゲーム、任天堂テトリスは対戦ゲームだった。
それぞれのゲームの目的に合わせ、細かなルールは全然違うものになっている。
ここら辺の話、過去に詳細を書いている。
テトリスは単純なゲームの上、当初は誰が作ったのかもわからず、世界中で「正しいライセンスを取得せずに作成」する事例が相次いだのだ。
それぞれの会社は、勝手にゲームを作成したために、ルールなども統一されていない。
BPS、セガ、任天堂のテトリスでは、一番後発の任天堂だけが、正式なライセンスを取得してから作成している。
2000年ごろに権利が整理されて、今ではどこの会社でもテトリスを作ることができる。
しかし、アリカという会社の作っているテトリスが「現代的なテトリス」の代表かと思う。
系統としては、激しいアクションである SEGA テトリスの系統と考えてよい。
そして、テトリス 99 は、任天堂がアリカに依頼して作成したテトリス。対戦になっている。
しかも、ゲームボーイのような1対1ではなく、99人同時対戦のバトルロイヤル。
テトリス 99 を紹介したいのではない。もうずいぶん前のゲームだから、今更紹介する必要もないし。
長女がこれを結構好きで、我が家の中では一番うまい。
テトリス99 では時々イベントをやるのだが、この度「テトリス 40周年」イベントが行われ、スキン(画面上の見た目)が、NES 版テトリスになった。
NES (ニンテンドー・エンターテインメント・システム。ファミコンの海外版)のテトリスは、テトリスの複雑な権利関係が整理された後で、権利を取得した任天堂が作成したもの。
ゲームボーイ版の後に作成されたが、対戦モードは存在しない。その意味では、余り特徴のない、よく言えばオーソドックスなテトリスだ。
ただ、テトリスは7種類のブロックがあり、通常は色で判別できるのだが、NES 版は「違う形のブロックでも同じ色が使われている」。
長女にとっては、これが非常に遊びづらかったらしい。
テトリスなのにブロックが色で判別付かないとは、どうなっているのだ! と愚痴を言いながらプレイしていた。
いや、ファミコン(NES と性能は同じ)だと画面上に色が3色しか出せなくて、ブロックの色も3種類だけで描いているんだよ…
と説明するもわかってもらえない。
だって、ファミコンのゲームって3色どころじゃない。古いゲーム機とはいっても、もっとカラフルじゃん、という今の子の主張。
いやぁ、ファミコン時代の現役の子だって、3色しか使わないテトリスの画面見たら色が寂しいと思うよね。
僕は過去の記事で、ファミコンは最大25色出せると書いている。
しかし、ここでは3色しか出せないと言っているのだ。
最大25色、というのが難しい条件で、理論上の最大値だ。
実際にはその半分も出せない。そして、最悪の条件では、テトリスのように3色しか出せない。
それがファミコンの性能限界なのだ。
「ファミコン」らしい画面を持つゲームとしては、ドラクエが筆頭かと思う。
ドラクエは、ファミコンの性能の限界をよく理解して設計されている。
背景キャラクターはすべて 16x16 で描かれ、その上にスプライトで滑らかに動くキャラクターがいる。
ファミコンの背景は、8x8 ドットのキャラクターを並べて作るが、色を設定するときは 16x16 ドットを単位とするのだ。
だから、最初からこのサイズで絵を考えていると、一番性能を引き出せる。
ところが、テトリスはパソコン発祥のゲームで、ブロックは 8x8 ドットで描く必要があった。
色は 16x16 単位でしか設定できないのに、ブロックは 8x8 なのだ。しかも自由に動かせる。
この場合、16x16 単位で設定できる「色」というのは、事実上使えないのといっしょだ。
全部を同じ色で描くしかない。
ファミコンでは 8x8 ドットの絵に3色を使えるので、背景全体を3色で描く、ということになってしまう。
元の NES 版でスプライトを使っていたかどうかは、ちゃんと確認してないのでわからない。
まぁ、操作中のブロックには使っていたんじゃないかな。その方が簡単に作れるし、8x8 のチップを横に 8枚まで並べられる、というファミコンの性能上、特に問題もない。
しかし、操作中ブロックに積みあがったブロックと違う色を使ったら、接地した瞬間に色が変わって不自然だろう。
だから、スプライトは背景と違う色を使える、という機能があっても、ここでは同じ色を選択することになる。
結果として、ブロックの色は3色しか使えない、という状況は変わらないのだ。
説明したら子供は納得はしたが、ファミコンというハードの、予想以上の制約の多さに驚いていた。
当時、各社のゲーム機の中で勝ち残り、大ヒットしたゲーム機だから、もっと性能が高いと思っていたようなのだ。
以前も書いたが、ファミコンのライバルの SG-1000 とか、MSX は、同じ VDP を使っている。
よく考えられた汎用品で、派手な機能はないが使い勝手は決して悪くない。
ファミコンの方がカラフル…つまりは「派手」に見えるのだが、当時の技術なので、どこかを豪華にすると別の部分に制約が出るのだ。ファミコンの場合、うまく使えば多くの色が出るが、条件が合わないと、上記のように3色しか使えない、なんてことになる。
余談だけど、落ちものパズルブームの時に任天堂がファミコンで作った「Dr.Mario」は、3色の「細菌」を、3色のお薬を使って消していくゲームになっている。
「3色」という、ファミコンの限界を考慮したゲームデザインだ。
また、「ワリオの森」では、落ちものパズルだけど、あえてブロックを大きめに設定し、16x16 ドットにしている。
これまた、ファミコンの限界を考慮したゲームデザインだ。
ファミコンで作られた名作というのは、「ファミコンの限界」を考慮してルールなどが設定されているものが多い。
テトリスは、大ヒットしたからファミコンにも移植された、という流れであり、残念ながらファミコン向けのゲームデザインにはなっていなかった。
画面の色が寂しい、というのは、そうした残念な結果によるものなのだ。
別年同日の日記
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さて、ひとつ前に書いた「ハイキングに行った」話の後の話。
ただ、その前段階があるので、最初に2週間前の出来事を書こう。
2週間前、駅前の八百屋で、バナナが安かったのだ。
2袋で50円。ただし、バナナとしては少し小さめ。基本的に4本入り。時々5本のものもある。
安いな、とは思ったが、家族5人なので、5本入りを選んで2袋購入。
余りに安くて面白かったので、子供に「いくらだったでしょう」と問題を出す。
通常は、スーパーで買うと現在1袋150円くらい。
駅前の八百屋は少し安いものを売ることが多いので、1袋100円くらい。
でも、安いというくらいだから、1袋80円? とか子供は言ってくる。
まぁ、普通安いと言ってもそのくらいだよね。
答として、1袋25円。
そういったら「もっと買ってくればよかったのに」とバナナ好きの長女に言われた。
で、話は冒頭に戻る。
午前中にさくっとハイキングを済ませ、次女の塾に車で送りがてら、買い物に出かけた。
八百屋に行くと、またバナナが安かった。
以前のものみたいに小さくないが、1袋3~4本。そして、3袋で50円。
あぁ、これは3袋で済ますと長女がまた残念がるな、と思い、6袋かった。
本数にして20本強。大盤振る舞いだが、100円。
本数多いので、自由に食べていいよ、ってことにしてあるが、まだ残っている。
元々「熟しすぎ」で安いというのもあり、早く食べないとな。
後日談 2025.1.15 追記
この八百屋、さらに後日、小分けする前の大きな「ハンド」と呼ばれる状態のバナナを売っていた。
20本くらいついたもので、100円。まだ青い状態だったが、1日たったら普通に黄色くなった。
良い鮮度。
さらに後日、お節料理の材料を買いに行ったら、また3袋50円だったので6袋かった。
これがクリスマスごろだったと思う。年末はバナナばかり食べていた。
年始に店に行ったら、1袋 120円だった。普通。
年末のバナナフィーバーは終了したようだ。
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