2004年09月29日の日記です


素早い対応  2004-09-29 23:41:13  その他

日曜日にお菓子を食べていたら、なにかが口の中で「ガリッ」と音を立てた。


奥歯にかぶせていた銀歯が外れたのだった。

一番奥の歯だから…えーと、多分20年くらい前にかぶせた奴。


さっそく、行きつけの歯医者に電話。

当日でもキャンセル待ちで診療できるとのことだったが、急を要さないので水曜日に予約を入れた。




で、今日水曜日。

椅子に座って口を開くと、先生がちょっと覗いて「あー、虫歯進んじゃってますね」。


「すぐ治療しちゃいましょう。今から治療開始で構いませんか?」


歯科衛生士(いわゆる看護婦だな)にすぐに指示が飛ぶ。難しい薬品名などは良くわからないが、麻酔をかけて歯を削るそうだ。


最初は高速のエアタービンドリルで、続いて低速のドリルで歯を削る。


高速のドリルの方が痛みは少ないし削りやすいのだが、簡単に削れ過ぎて問題ないところまで削りやすい、と聞いたことがある。

最後の仕上げを低速ドリルで削っているのは、おそらく良心的な措置なのだろう…などと思いながら、口は大きく開けたままの間抜けな姿勢。



削るだけ削ったところで一度口をゆすぎ、続いて何か詰め物をした。終了。


「虫歯は削りましたが、結構進んでいたので神経近くまで削ることになりました。そのままでは痛いかもしれないので、現在はコートしてあります。次回からは再び歯に被せ物をするように治療を進めます」



受付で次回の予約。土曜日に予約が入った。




さて、細かく書いたけど治療の話を書きたいのではない。


僕が小さい頃は、歯医者ってもっと時間がかかるものだと思ったのだけど? と言う話。


治療に行っても、初回は見るだけで終わり。1週間後にちょっと削って、さらに1週間後に歯型を取って、さらに一週間後にやっと被せ物をつけて、また1週間後に不具合を調整して…


と、1本治療するだけで1ヶ月以上かかっていたように思う。



今日も行った行き着けの歯医者は、治療方針の説明などが丁寧なので以前から使っているが、最近急にフットワークが軽くなったように思える。


半年ほど前に、ちょっと冷たいものが染みるので見てもらったことがある。

 その時に、3年ほど前に被せた歯の噛み合わせが少し悪いと言ったところ、すぐに調整してくれた。


これは、この歯医者特有の「営業努力」なのだろうか?

それとも、規制緩和などで歯医者全体に対応が早くなるような変革が起こったのだろうか?


いずれにしても、フットワークが軽くなるのは良いことだとは思う。



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