料理の日記です

目次

2024-02-02 朝ご飯
2024-01-01 あけましておめでとうございます
2023-12-10 ガスコンロ
2023-12-08 のりだんだん
2023-08-20 中華スープ
2023-08-20 カルアピッグ
2021-11-20 料理コラム
2021-06-24 温泉卵
2021-01-01 あけましておめでとうございます
2020-10-12 栗の渋皮煮
2020-04-21 炊飯器
2020-04-20 バーベキュー
2019-02-12 クッキーづくり
2019-01-01 あけましておめでとうございます
2018-07-30 ドライカレー
2018-03-22 マドレーヌ
2018-01-01 あけましておめでとうございます
2017-12-25 クリスマス
2017-11-13 揚げ網
2017-09-01 風邪悪化
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朝ご飯  2024-02-02 12:37:25  料理 家族

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なんとなく、なのだけど、我が家の朝ご飯は曜日によって決まっている。

というか、朝ご飯は僕が作っているので、そうしている。


平日は、米飯。おかずは卵料理と、常備菜となにかタンパク質のおかず。


月曜日は、プレーンな卵焼き。

火曜日は、青のり入り卵焼き。

水曜日は、目玉焼き。

木曜日は、その時の気分による卵焼き。

金曜日は、ゆで卵。


土日は、今はそれぞれ自由に食べてる。以前はトーストとそれに合うおかず、だった。



これは、子供たちが保育園に通っていたころの名残だ。

まだ曜日感覚のない保育園児は、朝起きてきて「きょう ほーくえん ある?」と聞いてくるのだ。


まぁ、答えが知りたいというより、親と会話したい、という面も強かったように思う。

会話のきっかけにすぎないのだ。


でも、一応保育園がある日かどうか心構えをさせるためもあり、保育園がある日は米飯、ない日はパン食を用意してから、子供たちを起こしていた。




曜日でおかずを決めているのは、「今日は何曜日」という心構えをさせるのと、僕が朝ご飯を作る際に考えるのが面倒くさいから、という理由による。後者が8割。

毎日同じじゃ飽きるし、かといって毎日考えるのは面倒くさい。曜日で決めておくのは折衷案だ。


しかし、これが曜日で決められていることに、家族のだれも気付いていなかった。


朝ご飯を食べているときに、今日何曜日だっけ? と聞かれたので「目玉焼きは水曜日」と答えたら驚かれたのだ。

まるっきり伝わってなかった。


まぁ、上に書いたように「メニュー考えるのが面倒くさい」が8割なので、伝わってなくても続けるのだけど。




ところで、温泉卵にチャレンジしたこともある。


何度かやってみたが、朝の忙しい時間に作るのは向かない。

前日から用意する、というのもやってみたが、そもそも成功率が低かった。

(理想の柔らかさにならない)


ゆで卵は、最初は単にゆで卵だったのだが、あるころから、半分に割って黄身を取り出し、マヨネーズであえて白身の上に戻す、という作りにしている。


ゆで卵の時は弁当にも入れるのだが、黄身がボソボソとして、弁当だと食べにくいらしいのだ。

マヨネーズで和えるとボソボソ間がない。


最近は、少しコンソメ粉末とかも入れている。同じゆで卵でも少しづつ変わっているのだ。



木曜日の卵焼きは、ネギ入りだったり、みそ味だったり。単にプレーンの時もあるが、青のりは火曜日しか入れない。

長女が青のり入り好きなのだけど、他の人にはそれほど評判良くないから、登場は週1回だけなの。

(香りは良いのだが、少しボソボソ感が出てしまう)


卵かけご飯を出していたころもある。

しかし、皆白身を生で食べるのが嫌いだというので、白身に火を通す意味で目玉焼きに変わった。

これも、各自焼き加減にリクエストがあったりするので、作り分けている。




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あけましておめでとうございます  2024-01-01 09:54:10  料理 家族

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あけましておめでとうございます

毎年恒例、今年のおせち。


左上、一の重。紅白かまぼこと昆布巻きは既製品。

伊達巻と錦玉子は僕が作ったもの。

特に錦玉子は以前から作ってみたかったが初挑戦。美味しくできた。



右下、二の重。

田作りは妻の作。妻は千葉出身でピーナッツを入れる。

また、飴掛けの堅いのが好きでないので、砂糖を入れて焦がすことで、非常に薄いコーティングを作る。


栗きんとんはほぼ長女の作。サツマイモの裏ごしを3度も行った。

2度やるつもりだったが、最後の工程でダマができてしまったため、追加でもう一回。

栗は市販の甘露煮だが、金団部分が凄く滑らかでおいしい。


数の子入り松前漬けは、ほぼ既製品の組み合わせ。僕が仕上げた。

いくらは、秋に僕が筋子から作って冷凍して置いたもの。

今年のいくらは、適度な弾力があってとてもおいしかった。



左下、三の重。

鶏ハムは僕が作ったもの。

一昨年は塩漬けにしておくのを忘れ、昨年は塩抜きするのを忘れ、いまいちな出来だった。

今年はしっかり塩漬けにしたうえで塩抜きしたらとてもおいしい。本来の鶏ハムの味。


ハタハタの飯寿司は既製品。北海道のもの。



右上はエクストラ。

年末に買い出しに行った際に、大玉のトマトが非常に安かったので、皮を湯剥きして出汁醤油につけてみた。

思ったより出汁の味が染みなかったが、うまい。

ゆで卵は、その際に一緒に出汁につけたもの。


合鴨のパストラミは既製品。

その隣の、豚の角煮も既製品。



#買ってあったのに黒豆出しわすれた。今説明書いていて気づいた。


#3日に追記。妻が作った、金柑の密煮も出し忘れていた。庭にある金柑を調理したもの。




昨年末は何かと忙しかった。

おかげで、大掃除終ってない。主要なところはやったので別にそれでいいのだけど、レンジフード洗い忘れている、と夜になってから気づいた。


28日に仕事納めだったのだが、その夜にトラブルが発覚、29日には対応作業に追われていた。



昨年の家事ルーチンワーク。

長男は塾、長女は学校で、6時半には起こすので、それまでに朝食と弁当を作る。

これをやるためには、4時半起き。


その後、子供たちを送り出して9時には二度寝。

30分ほどで起きて10時から仕事。


夜は、次女の塾がある日は送り迎え。帰ってくるのは10時過ぎ。それから夜食。

次女の塾が無くても、長男の塾帰りが遅い日は、やはり10時頃から夜食。


その間に僕は風呂に入り、出てから皿洗い。翌朝の準備も整えて寝るのは11時半。

…そして、4時半起き。5時間しか寝られない。実際にはそれより短い。

(だから朝二度寝しているのだ)


まぁ、これは毎日の事だから別にいいのだけど、正月三が日の間は「4時半に起きる必要がない」というだけで嬉しい。


もっとも、昨日は大みそかで寝るのが遅くなり、12時過ぎ。今朝起きたのは5時。

結局いつもと同じくらいしか寝ていない。


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23年 あけましておめでとうございます。


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ガスコンロ  2023-12-10 12:40:06  歯車 料理 住まい 家族

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我が家はオール電化だ。


東日本震災の時は、長時間の停電になったので、庭で焚火をして煮炊きをした。

キャンプ好きのスキルはこういう時に活きる。


でも、災害の時にいつでも焚火ができる保証はない。

災害が「台風」によるものだったら、外に出ることが危険なのだ。


一応キャンプで使うガソリンコンロは持っているので、部屋の中でも使える。

しかし、もっと気軽に使えるものがあった方が良いんじゃないか、と思っていた。




コロナ禍が始まったころ、こういう災害もあるんだな、と思って、災害時用の備品などを見直した。

その時に、やっぱりカセットコンロを買おう、ということになり、購入した。


買ったからには一度使ってみないとな、と思ったのだが、なにぶんコロナなので、家族でもなべ物などやりにくい。

当時小学生だった次女が「しゃぶしゃぶやりたい」と言っていたのだが、できずにいた。



で、昨日買い物に行ったときに、年末だし鍋でもやろう、ということになったんだ。


しゃぶしゃぶ用の豚肉を買おうとしたら、次女(すでに中学生)から「小間がいい」と変なリクエスト。

大きい肉は見た目は豪華だが、枚数にすると食べられる枚数が少ない。

同じ重さでも、小間であれば何度も口に運ぶことになるので、たくさん食べた気がする、と。



しゃぶしゃぶ肉も小間肉も値段は同じだったのだが、食べたがっている次女のリクエストに応えておいた。




しゃぶしゃぶって、本来はだし汁だけで、中で肉を泳がせて食べる。


でも、野菜もおいしく食べたいので、何を入れればいいんだろう? と買い物をしながら調べる。


水菜を入れる、というレシピがあった。水菜、家にあったな。ちょうどいいからそれを使おう。


あとで準備段階になって気づいたが、レシピサイトでは「しゃぶしゃぶ」として書かれていたのだけど、豚肉と水菜だと「はりはり鍋」ではないのか。

(本来クジラ肉と水菜の鍋だが、近年クジラは入手困難なので豚で作られがち)




机の上でカセットガスコンロに火をつけると、子供たちが「なんか怖い」と言い出した。


うちは IH だから、ガス火慣れてないよね、と言うと、ガス火は家庭科の授業で使っているから問題ないという。


ただ、いつも使っているテーブルの上に火がある、というのが不思議で怖いらしい。



次に、次女が「このカセットで、何時間くらい使えるの?」と疑問を持った。

いや、弱火か強火かでも違うし、単純には言えないよ、と言うと「そりゃそうだわ」と笑い転げる。


まぁ、通常の料理が1缶でできるようにしてあるので、1時間くらいは使えたはず、と答える。



化学好きの長男、カセットの中のガスの種類と、容量が分かれば熱量は求まる。と言って調べる。

ブタンガスで、1缶250g だね。


じゃぁ…と何やら計算を始める。しばらくたって「1缶の熱力は、~Kcal」みたいなことを言ってきた。



なら、ガスコンロの火力が分かれば、何時間使えるか求まるかな。

コンロの箱には、3.3Kw と書いてあった。長男が計算を始める。


「だいたい、3700秒ちょっと使える計算になる」


続いて 3700秒を時間に直そうと計算を始めるので、僕が瞬時に「1時間で3600秒」と答える。

これは、プログラマーなら常識にしていないといけない。


1缶で大体1時間、と言っていたが、少し余裕をもって作られているようだ。

綺麗に答えが出たことに満足する長男。




美味しく食べた後で、片付け中。


長男がカセットを外した後のコンロ本体を興味深く見て、「カセットを嵌め込むところの装置、どうなってんの?」と聞いてきた。


この時、長男側からは火力調整のつまみが見えていなかったので、つまみと連動してガスの量を変えられるようになっている、とつまみ側を見せる。


カセットつけてない状態でつまみ動かしても大丈夫? と聞いてくるので自由にさせると、強側に初めて回したときだけ「かちっ」と音がするのはなぜかと疑問を持った。


あぁ、それは、着火のために火花を出している。

点火プラグに注目させながら、また「かちっ」とやると火花が飛んだ。


これは何らかのエネルギーを使っているが、電池などは入っていないことを瞬時に理解した長男。

すぐに「何度も繰り返すと、火花が飛ばなくなって本体が使えなくなる?」と聞いてきた。


本体にエネルギー源が組み込まれていて、それを使っていると想像したのだ。


いや、そうではなくて電気石みたいなもの、と言うとそれだけで理解した。

電気石は、叩くなどの強い力を加えると電圧を生じる鉱石。


実際には、それを電子部品として使いやすくしたピエゾ素子が入っていて、つまみを回す力を一度ばねに溜めたうえで、回しきった時に一気に力を開放して素子を叩いている。

「かちっ」という音は、その叩いたときの音。


ついでなので、この仕組みが一部の使い捨てライターに使われていることを教える。

そして、その部分を使うと、高電圧でコンピューターを狂わせられたので、昔は悪い人が自販機などをだまして金をとるなどしたため、今では対策が進んでいることを教えた。




コンロを箱に戻しながら、なんとなく箱の裏の説明を読んでいた。


ガスカセットの容量が減っても、火力が衰えない…とか書いてある。

あ、ガスカセット入れる部分に謎の板があると思ったら、そういうことか。


面白いので、もう一度コンロを出して再確認。


ガスボンベには、圧縮された状態でガスが入っている。

しかし、ガスを使って圧力が下がると、温度も下がる。


そして、温度が下がると、膨張する力も下がる。

すると、ガスが外に出ていく力が失われてしまい、ガスを最後まで使い切るころには弱火になってしまう。


これを防ぐためには、冷え続けるボンベを温めてあげればよい。

火を燃やしているのだから、熱源はすぐそこにある。



多分屋内だとそんなひどいことにならないのだけど、冬場のキャンプとかでは結構切実なのよ。

だから、キャンプ用品だと、火の熱をボンベに伝えてやる、ヒートプレートはよく使われる。


このコンロには、その仕組みが組み込まれている、というだけの話。


このしくみにも、長男が感心していた。




ただ家族でしゃぶしゃぶをやった、というだけの話なのだが、我が家だといつもこんな感じ。

ただみんなで食事をするだけで、つぎつぎ面白い知識が飛び出してくる。



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のりだんだん  2023-12-08 17:48:39  料理 家族

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僕が幼稚園の頃、母が作ってくれる 海苔弁当が大好きだった。


しかし、大人になってから弁当屋で「海苔弁当」を買っても、同じようなつくりのものはない。

不思議だったが、どうも我が家の海苔弁当は普通の海苔弁当とはつくりが違うようだった。


弁当屋で海苔弁当を買うと、白米の上に大きな海苔が一枚乗っている。

運が良ければ、海苔の下に鰹節が散らしてあるだろうか。


母が作ってくれた海苔弁当は、ご飯の間にも海苔が入っていて、海苔の下には鰹節が入っていた。

ご飯、鰹節、海苔、醤油。そしてもう一度、ご飯、鰹節、海苔、醤油。こうして作られる。

また、海苔は細かくちぎってあった。海苔って結構かたいから、食べやすいようにちぎるのよ、と母は言っていたように思う。



僕がこの弁当を大好きだったので、子供たちにもこの弁当を作る。

保育園のころから定番で作ってきたし、長男長女が高校生になっても定番だった。


いつも同じでは飽きるだろう、と思ってたまに違うものを作るのだが、のり弁の方が嬉しいらしい。




「これ、海苔だんだんっていうんだって」と長女が言ってきたのは2年くらい前の事。


何気なく見かけたネットの記事だったらしい。横須賀のソウルフードで、海苔を2段に入れるから海苔だんだん。

横須賀は昔から海苔が採れたので、贅沢に入れたのが始まりではないか、とのこと。


そういえば、うちの母が、この海苔弁当は同じ幼稚園に通っていた、別の子の母親から教えてもらったと言っていた気がする。

僕は横浜生まれで横浜の幼稚園に通っていたが、地理的に近いので横須賀生まれの人がいても不思議ではない。



自分でも調べてみると、「海苔だんだん」として広まり始めたのは最近のようだ。

ただ、横須賀の人は古くから海苔だんだんと呼んでいる。


多くのソウルフードがそうなのだが、地元の人にとって当たり前すぎるものは、他の地域にも当たり前にあるのだと思われがちだ。

海苔だんだんが他の地域にはない、と多くの人が認識したのがネットが普及し、距離を超えた交流が当たり前になってから。

そこで、地域に根差したソウルフードを町おこしに使おうとして、今では横須賀で「海苔だんだん」を出す定食屋や弁当屋が増えているらしい。


ただ、海苔だんだんが方言らしい、というのは地域を出た人間にはすぐわかることで、その場合は「海苔弁当」と言い換えていたようだ。

母が、他の子の母親から聞いてきたという「海苔弁当」もこれだったのだろう。




ソウルフードというのは、郷土料理なので各家庭ごとの作り方がある。


ここでは我が家の場合を書いておこう。


・弁当箱にご飯を薄く入れる。

・鰹節削りを散らす。

・海苔を小さくちぎりながら敷き詰める。

・醤油を回しかけする。


これで1段。2段繰り返す。

上の段は、海苔を「少しづつ重なるように」敷き詰めていく。


湿った海苔は縮んで、隙間だらけになる。

その際残念な見た目になるのを避けるために、少しづつ重ねるのだ。



クックパッドで見つけた海苔だんだんの作り方で、海苔を丁寧に同じサイズに切った上で、ピンセットで醤油につけながらご飯にのせているのがあった。


先に書いたように各家庭ごとの作り方があるのでやり方は自由だが、もっと適当でよい。

サイズなんて少し違っても構わないし、乗せた後で醤油をかけてやればそれでいい。



我が家のお弁当のご飯部分は、大抵これ。

おかずは、唐揚げとブロッコリーとミニトマト、までは定番で大体半分埋まる。

残り半分は、その時のアドリブで。


毎日同じような見た目の弁当で申し訳ないと思うのだが、子供曰くこの味が好きだから変える必要はないらしい。

ありがたい。



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中華スープ  2023-08-20 15:30:58  料理

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今日は、料理ネタでもう一つおまけ。

先に書いた日記で、カルアピッグを作ったが晩飯は違うものにした、と書いた、その理由。



買い物に行ったら、ちゃんぽんスープを売っていたんだ。

ちゃんぽんって、ラーメンみたいなやつね。そのインスタントなスープ。

1食分づつ袋に入っていて、お湯を注げばスープになる。



お店では、箱が空いて中の袋が取れる状態で陳列してあった。

でも、値札には1箱 100円と書いてある。


スープ一袋で 100円は高いが、1箱で100円なら安すぎる。

店の人を捕まえて、100円というのは一袋ですか? と聞いたら、瞬時に「箱です」と返ってきた。


よし買おう。即決。


(時々、賞味期限が近いものを破格値で売っているお店です。このスープも、9月中頃が賞味期限のもの)




家に帰ってから箱をよく読んだら、スープ 50食分入りだった。1袋 2円だね。

材料としては豚骨ベースで、魚介だしなども入っている。


ちゃんぽんなら、野菜炒めが具材に載っているイメージ。

ならば、野菜炒めの味付けには合うだろう。


そこで、昨日の晩のメニューは、そういう感じにしたのだ。


豚小間切れ肉 500g

たまねぎ1個

人参半分

キャベツのざく切り てきとう


最初炒めて、途中からお湯を入れて煮る感じにした。

そして、スープを一袋入れ、澱粉でとろみをつける。

最後に、花椒塩、五香粉、ごま油で味を調えた。



作ってみたことで、スープの味の方向性もわかった。


これ、味覇とか創味シャンタンと同じ方向の味だわ。

白湯(パイタン)なのだから当然か。


それらの中華調味料は、結構高い。

それを考えると、100円で50食分はお買い得だったと思う。



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別年同日の日記

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カルアピッグ  2023-08-20 15:06:38  料理 住まい

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庭の片隅にバナナが生えている。


20年近く前に家を購入したとき、費用の問題もあって庭の整備は頼まなかった。

それで、時々園芸店に行って庭木などを探していたのだが、そこでバナナの原種に近いものを見つけ、面白いから植えてみたのだった。


このバナナは種があるのだが、ちゃんとバナナの味がする。

ほとんど種で、食べるところはないので、飴玉のように口の中で種を転がす感じなのだが。


バナナの栽培と、種がなくなる変異のどちらが先かは知らないが、こんなおいしいのに種が無いものを見つけたら、それは大切に栽培して増やしただろう。

幸い、バナナは宿根草だ。1年で地上部は枯れるが、翌年にはもっと増えて芽吹く。


そんなわけで、我が家のバナナもどんどん増え、密生している。

今は花もつぼみで、芭蕉科の青々とした広い葉っぱが茂っている。




バナナもうまいが、せっかくあるのだからこの葉っぱを使いたい、というのはしばらく前から考えていた。


昨日買い物に行って肉屋に行ったときに、突発的に豚もも肉を2ブロック買ってきた。

およそ 1Kg 。



昔テレビの旅行番組で見た、どこかの地域の料理を作りたい。


地面に穴を掘って焚火をし、熾火(おきび)になったところで、バナナの葉にくるんだ豚を置いて埋める。

2時間ほどたつと蒸し焼きになっているので、それを食べるのだ。


具体的にはカルアピッグ、と思った。穴を掘って焚火は、いつかやりたい夢ではあるが、今回は圧力鍋で蒸す。

実際、現代的にはこちらの調理法の方が普通なようだ。


ネットで作り方を調べたが、伝統的な素朴な料理なだけに、作る人によってレシピはまちまち。

あまり気にせず適当にやることにした。



材料:

バナナの葉2枚、豚もも肉2ブロック、塩。



豚もも肉はフォークでめった刺しにしてから塩をたっぷり擦り込む。

そのまま2時間ほど置いて馴染ませる。


それから、バナナの葉でくるんで…バナナの葉は細長いし、折れやすいので1枚で綺麗にくるむことは難しい。

2枚の葉で、縦横2方向にくるんだ。


圧力鍋に水を少し入れ、蒸し調理用の板を入れ、バナナの葉でくるんだ豚肉を置く。

このまま、圧力をかけて弱火で 20分。煮物なら 10分で十分だが、蒸すのだと火が通りにくいと考え長めにした。


圧力が抜けるまで5分ほど待ち、蓋を開ける。

バナナの葉の良い匂い。竹の皮と同じような匂いだ。


熱いうちに肉を細かくほぐす。

熱いので大きなフォーク2本で行ったが、難しいというか、うまく力が入らずもどかしい。

途中から手づかみでほぐした。指先は熱いので時々休みながら。


鍋の底に最初に入れた水は、肉から落ちた油でいい感じのスープになっている。

ほぐした肉はスープに入れ、よく味を吸わせる。


食べるときは、肉部分だけスープから引き上げ、さらに盛って提供したり、この肉でさらに別の料理を作っても良い。


スープもうまいので別の料理に使うと良い。




バナナの葉の良い香りが付くことを期待したのだが、香りは特に感じない。

ということは、バナナの葉が無くても、豚肉を蒸してほぐせばカルアピッグだな。



周囲の葉っぱもおいしく食べた記憶があるのだが…と思ったら、先ほど調べたところ、それはラウラウという別のハワイ料理だった。


こちらは、豚バラ肉を食べやすいサイズに切ってから、里芋の葉でくるんで、さらにバナナ等の葉でくるみ、地面の中で蒸し焼きにする。


里芋の葉は食べるための食材、バナナの葉は、食材に土がつかないように守る役割だ。



そして、ポイも作ろうと思って材料を買ってきてあった。

ポイはタロイモのペースト。日本ではタロイモは入手が難しいが、近縁種の里芋で作ってみよう。


実は、カルアピッグと先に書いたラウラウを混同していたわけだが、ラウラウはポイと一緒に食べると美味しかったので作ろうと思ったのだ。



里芋を茹で、皮をむき、小さく切る。

この後、本来は水を加えながらペーストになるまで潰していくのだが、ミキサーでやってしまおう。


以上、出来上がり、ミキサーでやったら、少し粒状感が残る。

滑らかなペーストになるのが理想。



ポイは主食だが、作るのは重労働だったようで、昔は男が数日分まとめて作っていたようだ。

出来立てでも食べるが、数日置くと発酵してしまう場合もある。


そのため、現代的には通常発酵させてから食べるのだが、素人が発酵料理を作るのは危険なのですぐ食べる。



過去にハワイで食べたときには、発酵食品だとは知らなかったので、ピリピリとした味を「タロイモの消化酵素が残っているのではないか」と推察しているね。


これは間違いで、発行して炭酸ガスが発生しているので、ピリピリするようだ。




そんなわけで、カルアピッグとポイが出来上がった。


作ってすぐに家族で試食。皆美味しいと評判が良い。

もっとも、結構手間がかかっている割には素朴な料理で、また作るかは微妙なところ。


急に作ってみたくなって作っただけで、昨日の晩飯はこれとは違うものにした。

そのため、大半はまだおいてある。


今日は日曜日で、久しぶりに家族そろって晩飯が食べられるのでそこで提供しよう。



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料理コラム  2021-11-20 20:20:31  料理

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先日、過去に料理コーナーに書いた、「料理文化と火の使い方」のコラムを面白いとツイートしてくださっている人がいた。


古い記事だが、おほめいただきありがたい。

料理コーナーには、あの1記事だけを書くために、「料理コラム」というサブコーナーを作ってある。


実は、他にも書きたい話題があったから別コーナーを作ったのだ。

でも、自分の料理知識のなさに気づき、書こうとしたことが正しいかどうかすらわからなくなった。

そのため公表できないままだ。


ところで、僕はこのWEBサイト作成に当たり、できるだけ信頼性を担保するようにしているのだが、日記だけは別、と以前から公言している。

日記は思ったことを書く場所で、信頼性を担保しない。


というわけで、書こうと思ったことの概要だけでも示してみよう。




1つめ。万能調味料について書きたかった。


ここで、万能調味料とは、醤油、ウスターソース、トマトケチャップの3つのこと。

これらが万能調味料だ、というのは僕が子供の頃に思ったことで、とくに裏付けがあるわけではない。


しかし、日本料理は大抵醤油で味を調えられるし、洋食はウスターソースで何とかなる。

トマトケチャップも、洋食や中華の多くの料理の味付けで中心的に使われる。


こうした万能調味料はそれほど多くない。

独特の万能調味料を作り出した料理文化はすごいなぁ…と、子供だからそう思っていたのだ。




魚醤という調味料がある。魚を発酵させたものだ。

イワシなどは、死ぬと自らの消化酵素で溶けてしまう。この時に、腐らないように十分な塩を入れて殺菌しておくと、たんぱく質が分解されて適度にアミノ酸が生成され、とてもおいしくなる。


でも、たんぱく質が分解されたものって、とても臭い。美味しい一方で嫌われる。

なので、西洋では一旦廃れた。


日本では宗教の関係もあり、魚ではなく豆を発酵させた味噌が作られるようになり、さらにそこから「醤油」が生まれる。

醤油は、魚醤の発展形だ。




魚醤は西洋では一旦廃れたと書いたが、17世紀ごろ、東インド会社を通じて東洋から西洋に伝わたる。

ただし、非常に高価な輸入調味料だった。西洋人には作り方もわからなかった。


このころの西洋には、発酵調味料という概念がなかったようなのだ。

なので、発酵に頼らずに似たような味を作ろうと頑張った。


多くは、自然の状態でアミノ酸がたっぷりなキノコ類に、スパイスなどを混ぜたソースとして作られたようだ。

そういうソースはたくさん作られた。


その一つが、イギリスのウースターで生まれた「ウスターソース」だ。

これもキノコや野菜を中心とした数多くの食材にスパイスを混ぜたものなのだが、決定的な違いは「発酵」にあった。偶然から生まれたものなのだけど、ここで発酵調味料を再発見したのだ。


ただ、イギリスのウスターソースは、日本でいうウスターソースとは全く別のものだ。

万能調味料ではなく、料理の際に味に深みを出すために少しだけ入れるもの。

スパイスたっぷりで辛いしね。


それがなぜ、日本で醤油と並ぶ万能調味料になったのかは、よくわからない。

多分、醤油を使い慣れた日本人にとって、「食卓で自由に使える調味料」が西洋料理にも欲しかったんじゃないかと思っている。

ともかく、ウスターソースと名付けられているだけの全くの別物が、日本で独自に発展した。


だから、ウスターソースが万能調味料ですごい、という話は、根本が間違っていたのだ。

日本のウスターソースは、醤油のように使うものとして発展したから、醤油に似ている。ただそれだけのこと。


しかも、本来のウスターソースも、魚醤を真似しようとしたものだった。

似ているのも必然なのだ。




ところで、ウスターソースがまねようとした魚醤は、中国に起源をもつものだ。

「鮭汁」という。

鮭というのは、現代日本でいう鮭のことではなく、川魚の意味だ。淡水魚で作る魚醤だな。


そして、「鮭汁」のベトナム読みは「ケィ チァプ」となるらしい。

(ベトナムは現在ではアルファベットを使うが、漢字文化圏だ)


鮭は日本語でも「ケイ」と読むね。汁は日本では「ジュウ」なのだけど、広東語で「ジャプ」らしい。そして、ベトナム語は上に書いたように「チァプ」だ。


西洋には、KE-CHAP として伝わっている。


さて、先に書いたように、西洋人は鮭汁を知り、模倣し始める。

多くはキノコ類でアミノ酸の味を出そうとした、というのもすでに書いた通り。


後にアメリカ大陸が発見され、トマトが西洋文化にもたらされる。

(食べるまでに紆余曲折あるが、その話は今回はどうでもいい)


トマトは、野菜としてはアミノ酸がかなり多い方だ。

そこで、アメリカの人たちは、キノコではなくトマトを使った鮭汁モドキを作り始める。


これが、トマト ケィ チァプ…トマトケチャップだ。

そんなわけで、トマトケチャップもまた、魚醤を頑張ってまねようとしたものだった。


「トマト」と頭につけるのは、今でもキノコやフルーツから作られるケチャップも作られ続け、人気があるから。

日本ではケチャップといえばトマトだけどね。




この話のまとめというか、書くのを断念した理由。


そもそも万能調味料スゲー、という発想が日本のお子様だった。

食材の味を最高に引き出すためにはそれぞれに最適なソースを、という料理文化では、万能調味料なんて考え自体が許しがたい。


ソースやケチャップを万能調味料だと感じているのも、結局慣れ親しんだ醤油と方向性が似ているので「国内では」そのような使われ方をした、というだけの話。

ケチャップをスパゲティにからめたナポリタンとか、ご飯にからめて卵で包んだオムライスとか、日本で発案された料理。


まぁ、中華にもケチャップ炒めがあったり、カナダではケチャップ味のポテトチップが人気だったり、比較的多様に使われている調味料だとは思う。




2つめ。

料理文化の発展って、その地域の地理的条件とか、歴史とかと切り離せない。

そういうことを知ると、料理を食べるときにも味わい方が変わってくるなぁ、という話を書きたかった。


しかし、話題がとっ散らかりやすくてまとめられず、断念。

こちらも概要だけ示す。




フランス料理は、全体に均一に作らなくてはならない。

ソースはできるだけ均質に。付け合せのじゃがいもも、どれをとってもすべて同じサイズに。

フランス料理は貴族社会での政策の道具として発展した歴史があり、テーブルに着いたすべての人に同じものを提供できなくては問題を生じるのだ。


中世のフランスは飢饉が度々起きるような土地だった。

だから、何でも食べるように工夫した。時間をかけて食材を下処理し、臭みや硬さなどをなくし…言い換えれば素材の持ち味を消し、ソースの濃厚な味付けを楽しむような料理が発展している。



日本料理は不均一さをあえて作り出す。

卵焼きを作るのに卵を混ぜすぎてはならない。白身部分と黄身部分で味が違うのが、食べていて飽きないアクセントとなる。


これは、素材そのものを楽しもうという考え方だ。煮物を作るにしても、味付けは薄めにして、それぞれの食材の味を楽しもうとする。


場合によっては、生の魚を切っただけで提供する。味付けも何もしない。

それでも、数種の魚を盛り合わせると、それぞれの味の違いを楽しめる料理、刺身盛り合わせとなる。



中国は国土も広く、食材の流通も大変だった。

そのため、乾物を作り、料理する技術が発展している。


乾物ではなく生の素材が入手できたとしても、鮮度を保証できない。

だから、必ず火を通して料理した。そうしなくては、食中毒の危険性があるためだ。

刺し身のような料理はとても受け入れられない。


基本的に中華料理は「皆で同じ食卓を囲む」ことで連帯感を感じさせるもので、大皿で提供される料理を各自で取り分けるようになっている。

各自の裁量で取り分けるため、フランス料理のような、提供時の「均質さ」はない。見た目もあまり気を使わない。



均一さを良しとする文化、不均一を良しとする文化、生に近い食材をありがたがる文化、絶対に火を通さないと危険と考える文化…


料理に対する文化は色々とあり、相容れない部分も多い。

そうした文化をすこしでも理解していると、料理を食べるときにも味わいが深くなるように思う。



…しかし、こうした話も「伝統的には」というくらいで、今はそうでもなかったりする。


ヌーベールキュイジーヌは、和食の考え方を取り入れた、現代フランス料理の潮流だ。

味付けは薄め、不均一さを楽しみ、素材の味を引き出そうとする。


ヌーベルシノワは、ヌーベルキュイジーヌに影響された、現代中華の流儀だ。

料理は一人分づつ提供され、料理人によって盛りつけされた皿は見た目にも美しい。

料理の提供順も考えられたコースとなっていて、自由に食べる従来の中華とは大きく異なる。


最近は、中国でもサラダのように「火を通さない」料理に抵抗がなくなってきているそうだ。

もっとも、卵かけご飯はまだゲテモノ扱いのようだけど。

(日本からの輸入卵の鮮度を知った一部の人達が食べ始めている。)


逆に、日本ではカエルとか虫とか、ホビロン(孵化しかけの卵)とかはゲテモノ扱いされる。

美味しいと食べている人たちがたくさんいるのだから、美味しいのだと思うのだけど。

(僕はカエルやホビロンは食べたことない。虫の料理は何種類か食べたけど、おいしかったよ。)




中華料理って大皿から取り分けるけど、基本的に「各自の取り分け皿」はずっと同じものを使う。

中華はソースがかかっているものも多く、味が混ざってしまうと日本人は嫌がるのだけど、中国の人たちは「美味しいものが混ざりあえばもっと美味しくなる」と考えるようだ。


同じ理由で、日本人は丼を食べるときも、上に乗った具材を崩さずに下のご飯を食べたりする。混ぜることが下品とされるのだ。

韓国のビビンパプはご飯に具材が乗った状態で提供されるため、丼のような食べ方をする人も多いのだが、本来あれば「混ぜご飯」だ。よく混ぜて食べた方が美味しい、とされる。


これらの料理は日本でも気軽に食べられるのだが、文化を理解しないと味わいも変わってきてしまう。




…などなど。最初に書いたとおり、とっちらかってまとまらない。


料理文化を理解して食べないといけない、ということでもない。

食は個人の愉しみなのだから、自由に食べればいい。


ただ、せっかく外国料理を食べるのであれば、本来の味わいを楽しみたいと僕は思うのだ。


(最初に書いたとおり、ここに書いたのは「僕がそう思っている」というだけで、信憑性が担保できない。料理文化についても専門家ではないし、現地に足を運んで料理を食べたこともない。多分に間違えている可能性があるので、鵜呑みにしないようにお願いします)



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別年同日の日記

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温泉卵  2021-06-24 10:44:25  料理 家族

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温泉卵を作りたいのだが、3回トライして、3回とも失敗している。




僕は主夫を標榜していて、朝ご飯の準備も基本的に僕の担当だ。

朝だから簡単に、出来合いのお惣菜と卵料理、お味噌汁とご飯、というシンプルなものだ。


僕としては、朝ご飯には卵焼きでしょ、と思っているのだが、長男と次女は卵焼きが好きではない。


もっとも、長男は好きではないが食べられる。

次女は食べるのに時間がかかるのだが、出汁巻き卵ではなく、砂糖と塩で作った固めのものなら大丈夫。


次女は卵かけご飯が好き。生でも好きだし、黄身の柔らかい目玉焼きにして乗せるのも好き。


長女は卵焼きが好きで、特に青のり入りのものが好き。

でも、生の卵は嫌い。特にカラザの部分が苦手で、目玉焼きにした場合でも君が柔らかいとカラザの感触が残っているそうで苦手。


3人ともゆで卵は好きだが、長男はボソボソした黄身が嫌い。

半熟か、黄身部分にマヨネーズを混ぜたものなら好き。



…というわけで、朝ご飯は

・普通の出汁巻き卵焼き

・青のり入り出汁巻き卵焼き

・固めの卵焼き

・生卵

・目玉焼き

・マヨネーズゆで卵


生卵か目玉焼きは「卵かけご飯」のバリエーションとして、月~金の5日で、5種類をローテーション指定いる。


ちなみに、ゆで卵は大抵金曜日。

土日はパン食で、その時に卵フィリングを作ると美味しいから。


また、ゆで卵は長男の弁当にも入れる。

(2つに切って黄身をマヨネーズで和え、中に詰めて2つ合わせて卵一つ分にして、弁当箱へ)




さて、説明が長くなったが、マンネリを感じて別の卵料理を作りたくなったんだ。

オムレツ系は「卵焼きと同じ」ということで長男・次女に人気がないので、ゆで卵のバリエーションで考えていた。


で、ふと思ったんだ。温泉卵を作ってみようと。

そして、3回作って3回失敗、という冒頭の話になる。




僕の考える「温泉卵」の定義を示しておこう。

この言葉、定義があいまいで、人によってイメージが結構違うので。


黄身がしっかり固まっているにもかかわらず、白身が柔らかいもの。

これを、出汁つゆでいただく。細ネギなど散らしても良い。



これに対し、最近丼などのトッピングとして使われる「温たまご」と呼ばれるものがある。


白身は固まっていないが、黄身も固まっていない。

生ではなくて、どちらも半熟にはなっている。

つまりは、失敗して生に近いゆで卵だ。


トッピングとしては、崩したときに黄身が流れ出すことでソースの役割をはたしておいしいのだが、今目指しているのはこれではない。




1回目は、ネットで作り方を調べた。

鍋に 80度くらいのお湯を沸かし、卵を入れて 30分放置、とあった。


…ネットのレシピにありがちなのだが、条件が曖昧過ぎる。

どれくらいのサイズの鍋に、どれくらいのお湯を沸かすのか。


もう少し詳細に書いてあるものもあったが、結局は似たり寄ったり。

「その人の家の」環境に依存して作られたレシピで、他の人が真似をしても再現性が低い。


まぁ、とりあえず作ってみた。かなり生卵に近めの、温たまごになった。



2回目は、やっぱ温度管理をやらないとだめだよな、と思ったので温度計を使ってみた。


でも、どれくらいの温度、時間を維持すればよいかわからない。

60 度くらいだっけ? 10分も維持すれば大丈夫?


この時はあまり調べずに適当にやってみたら、全く固まっていない「暖かい生卵」になった。



3回目。

65度で 40分だ、と書かれたページを見たのでその通りやってみた。

ただ、朝ご飯の準備の時間に 40分も使えないので、前日の夜にやったのだけど。


我が家は IH なので、保温程度の弱火にもしやすい。

とはいっても、温度を完全に固定できるモードがあるわけでもないので、数分ごとに温度をチェックし、65度前後を 40分間保ち続けた。


粗熱が取れたところで冷蔵庫に入れ、翌朝割ってみる。

見た目はかなりいい感じ。


…だが、黄身は半熟の状態だった。「しっかり作られた温たまご」だ。温泉卵ではない。




というわけで、3回やって3回失敗。

40分も付きっきりで失敗したのでかなりへこんでいる。もう作らないかも。



…と思ったのだけど、この日記書くためにまた調べていたら「65~68度で30分」だという記述を見かけた。


65度で、という話を見たので 65度前後に保っていたのだけど、「前後」ではなくて「65度を超えて」いる必要があったようだ。



また作ってみるかな。


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あけましておめでとうございます  2021-01-01 17:34:42  料理

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あけましておめでとうございます

今年のおせち料理は大幅に手抜き。

親戚の集まりもやらないことにしたので、家族で食べられればいいだけだし。


昨年のうちに、業務スーパーで手頃な値段で売っている豚の角煮が、僕が作るのとあまり変わらないことを確認していた。

なので豚の角煮は買ってきたもの。


鶏ハムは作るつもりでいたら、2日前から仕込みをしないといけないのを忘れてた。

時短レシピを調べたら、最近は仕込み無しで作るレシピのほうが普通のようだ。

いつもと若干味わいは異なるが、別に構わない。


伊達巻。失敗して、一枚目を味付け無しで焼いてしまった。しかし、見た目は悪くない。

今日は、ちゃんと焼いた二枚目を食べたので、いつもどおり。


金団は、大成功。

ここ数年は長女次女が裏漉しをやってくれる。しかも、2度越しするので非常に舌触りなめらか。

そこに、今年はちゃんとクチナシも入れたし、甘さは控えめで栗と芋の甘さを活かした、非常に美味しいものとなった。

これは、市販品以上の出来だと自負する。


いくら。

毎年秋のうちに筋子から作るのだが、昨秋はコロナで外出を控えているうちに、買い逃してしまった。

ネットで冷凍物を買ったが、自分で作るより高いのに、自分で作るより味が落ちる。


味付け玉子。

大量にゆで卵をつくり、だし醤油ににんにくを入れたものにつけただけ。

だし醤油を濃縮のまま使ったら、少し塩辛かった。


松前漬け。毎年使う、市販キット。一応調理はするのだか、袋を開けて混ぜるだけ。

そこに、クリスマス前の安いうちに買っておいた冷凍数の子を混ぜた。


あとは市販品そのまま。

黒豆、膾、ままかり、昆布巻き、紅白かまぼこ、ワカサギの甘露煮、さくらんぼの練切り。




昨年末は、12月に入ってから少しづつ大掃除をすすめ、上に書いたように おせち も手抜きしたので、大晦日の夜にゆっくりできる余裕があった。


子供が小さい頃は、子育て優先で余裕がなく、深夜0時を過ぎてもおせち作ったりしてた。

ここ数年でも、紅白見ながらせわしなく掃除をしていて、ゆく年くる年が始まると、「タイムリミット」で打ち切っていた。


年越しのときくらいは、心穏やかでありたい。



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別年同日の日記

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栗の渋皮煮  2020-10-12 17:43:28  料理

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買い物に行ったら、栗を売っていた。


栗が好きな長女が「食べたい」といったのだが、僕は生栗を料理したことがない。

妻に聞いたら「なんかつくるよ」というので、買うことにした。




しかし、妻は会社の経理仕事で忙しかった。


…えーと、会社の仕事だから本来僕がやるべきなのですが、僕が金勘定があまりにもざるなので、妻がやってくれているのです。


僕がダメなせいで忙しいのに、料理で手を煩わせるのも悪い。

やったことない、などと言ってないで、やってみようと決意。


夜の皿洗いを終えた後で、料理を始める。

この時点で「1時間もありゃ大丈夫だろう」と思ったのだけど、栗料理をやったことがないので舐めていた。



栗の殻を包丁で剥く。


もちろん、栗の殻は固いので、熱湯に入れて少し柔らかくしてから剥くのだ。

この際、栗の殻は剥くが、中の栗に傷をつけてはならない。


剥くだけで、2時間くらいかかったと思う。

もちろん、不慣れだからというのもある。上手な人ならもっと早く剥くのかもしれない。


この時点で、傷ついてしまったものをより分ける。これは明日栗ご飯にしよう。




重曹を入れたお湯で、渋皮のついた栗の実をゆでる。

熱湯から入れて、10分くらい弱火で煮る。


この時、5分くらい似た時点で、別の鍋にお湯を沸かし始める。この後で必要だから。



10分煮ると、渋皮から渋がでて、お湯が真っ黒になる。

このお湯を捨て、栗を新しい鍋のお湯に入れる。


…入れた瞬間から、新しいお湯も黒くなる。

これは、前のお湯の中に溶け込んでいた渋皮が、栗についたまま一緒に入ってしまっただけだな。


でも、弱火で煮ると、本当に黒くなってくる。

ちなみに、2回目以降は重曹は入れない。



これを、延々と4回ほど繰り返した。

煮終わってもお湯が「ワイン色」程度なら終了。


10分ごとに入れ替えているわけだけど、4回で1時間くらいかかっている。



じつは、この作業と並行して、最初の殻剥きで傷つけた栗の渋皮を剥いていた。

身と一緒に削り取ってしまえばいい。





煮終わったら、お湯を半分捨て、水を入れる。

冷ましているのだけど、急激に冷ますと良くないのだそうだ。


お風呂の温度くらい…ようは、この後の作業のために手を入れられるようになればいい。



そして、ひとつづつ栗を出し、親指の腹で優しくなでる。

これで、渋皮の周りにまだついている繊維などを取り除くのだ。


大きな筋状の繊維も残っていることがあるので、丁寧に取り除く。


相変わらず、渋皮を傷つけてはならない。

傷つけると、そこから水分が多く入り、煮崩れてしまう。




ここまでで、すでに4時間くらいかかっている。


鍋に綺麗にした栗を入れ、ひたひたくらいの水を入れる。


そして、栗の6割くらいの重さの砂糖を、半量入れて沸かす。

お湯は煮立たせないように。栗が崩れるから。


お湯が沸いたら砂糖も溶けているはずだ。

そのまま弱火で 10 分くらい煮て、さらに残りの砂糖を入れ、溶けるまで待つ。


そして火を止め、蓋をして寝ることにした。


時間はすでに深夜1時ごろ。気軽に始めた自分を呪う。




僕は朝4時半起き。

長男が7時に家を出るので、6時には朝ご飯と弁当を用意しておく必要があるので。


いつもの朝のルーチンワークをこなしつつ、昨日の栗を煮詰めていく。

鍋の蓋を開けたまま、弱火でコトコト煮続けるだけ。水分を減らすことを目指している。


水分を飛ばすために蓋は開けているが、紙で作った落し蓋を入れてある。

このため、ひたひただった水分が減って、栗が水面から出てきても構わない。



1時間ほど煮て、水分がとろみを持ってきたので終わりにした。

このままゆっくり冷ます。


冷めてから、煮ている間に少し傷ついて崩れてしまった栗があったので味見。

うん。非常においしくできた。


起きてきた妻に味見をしてもらったら、非常においしいと好評だった。




栗の渋皮煮、実は僕の母が良く作っていた料理だ。


母は渋皮煮が好きだったから作っていたのだけど、その反面「面倒くさい」といつも言っていた。

自分で作ってみて、面倒くささがよく分かった。


子供のころ、下茹でが終わった栗の掃除をよく手伝った覚えがある。

次に作るときがあったら、その部分は子供に任せてみよう。



#写真撮ったのだけど、焦げ茶色の塊が写っているだけで美味しそうに見えないので掲載しない。


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別年同日の日記

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炊飯器  2020-04-21 14:46:40  料理 家族

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炊飯器を買い替えた。



外出自粛が呼び掛けられ、運送業の方々が忙しくしている最中に、不要不急に思える炊飯器を買い替えるのは申し訳ない気持ちもあったのだが、壊れたのだ。

日々のご飯が食べられないのは大問題で、急を要した。不要不急ではなかった。と、言い訳しておこう。



今まで使っていた炊飯器は、三洋電機製。

購入時、ちょっと高級品だった、と記憶しているが、いくらくらいだったかはよく覚えていない。


もう10年以上は使っていたと思う…

と思って調べると、三洋電機がパナソニックの子会社になったのが2009年だな。


2011年までは SANYO ブランドを使っているのだけど、購入したのは子会社化以前だったはずなので、10年以上使っている、という記憶は間違いではないだろう。



#この日記を公開後、「そういえば、昔の家族写真に、子供がキッチンで遊んでいたものがあるな」と思って調べた。

 Google Photo にダメ元で「炊飯器」と入れたら、ちゃんと炊飯器が写った写真が出てくる。すげぇ。

 2007年9月時点ではまだ購入していないが、2008年8月には使っている、ということのようだ。


 …ということで、時期が確定したので過去の日記調べたら、ちゃんと購入時に書いていたよ




実のところ、3年くらい前に調子が悪くなって、時々ご飯が焦げるようになっていた。


一時期、毎日のように焦げ付いて「すぐ買い替えよう」と思ったのだけど、毎日焦げるので毎日「どうしたら焦げないか」を実験して、原因を突き止めていた。


たぶんだけど、窯の底面付近に温度センサーか何かあって、近くに水滴があるだけで温度を測り間違える。

しかし、このころ、どういうわけか(どこかの故障で)炊飯時の蒸気を十分に逃がせないようになっており、ともすれば内部に水滴が入り込みやすくなっていた。

そのため、焦げていたのだ。


…と推察して、炊飯前にとにかく水分をふき取るようにしたら、焦げなくなった。

このまま使い続けていた。


そしたら、1か月ほど前に、蓋の部品の一部が壊れて取れた。

これは飾り部品なので、性能に問題はない。でも、壊れるくらいなのでさすがに寿命だろう。


さらに、1週間くらい前に、連続して2日ご飯が焦げた。



うん、さすがに買い替え時だ。

買い替えるつもりで、ネットで情報を探す。




10年以上炊飯器の情報なんて見ていなかったので、どれがいいのかわからない。

こういう家電品の「おすすめ」をしているサイトを見ても、どこも書いている内容が全然違う。


ある評価サイトで最高点のものが、別のサイトでは選外だったりする。

今の炊飯器は、いろいろな方向に特化していて、購入者が何に重きを置くかで、「ベスト・バイ」が変わってしまうようだ。



いろいろ悩んで、どこのサイトでも「1位」にはならないものの、必ず3~5位には入っている機種を購入した。


象印の機種。まだ使い始めて数日だが、ご飯の炊きあがりには満足している。


でも、付属してきた「おいしいご飯の炊き方」の1ページの図解には苦笑。

ほとんど宗教だ。


(科学的なおいしさを追及しているというより、心構え・精神論になっている。

 これを一生懸命守って炊く人がいたら、「そんな面倒な方法で炊いたのだから」と、プラシーボ効果でおいしく感じることだろう)




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バーベキュー  2020-04-20 18:41:17  料理 旅行記 家族

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一昨日の土曜日は、台風のように激しい春の嵐だった。


でも、昨日の日曜日は穏やかに晴れ、朝から暖かかった。


天気予報では、月曜には雨になると言っていた。

(そして、これを書いている今日は雨だ)



そんなわけで、急に日曜日に「庭でバーベキューやろう」と決まった。


実は、新型コロナウィルス対策で外出できなくなった3月から、ずっと「暖かく晴れたら庭でバーベキューしよう」と言っていたのだ。

どこにも出かけられないのだから、庭で楽しむくらいしたいじゃないか。



しかし、寒かったり、雨だったり、風が強かったり、なかなかできなかった。

昨日は急に来たチャンスで、とにかくやろう、と朝10時ごろに決めた。




とはいっても、急に決めたので準備はない。

まだ夕方になると寒いので、昼ご飯にやろう、と決める。



冷凍庫から、使えそうなものを出して解凍する。


豚肉のステーキ肉が5枚(家族分)あった。

鶏モモ肉も1枚あったので、これは適当に切る。


ソーセージはたくさんあった。

すでに空いていて、残り10本くらいのがあったからこれを使う。


ジャガイモがあったので、3つほど茹でる。

玉ねぎをスライスし、電子レンジに入れて辛みを飛ばす。

途中からスライスした人参も入れて軽く温めるが、にんじんは生でも食えるからあまり気にしない。



長女が「マシュマロ欲しい!」というので、歩いて行ける近所のスーパーへ。

凄く混んでいた。みんな外出を控えろと言われているから、普段の買い物も少なめにして、週末に自動車でまとめ買いに来るんだな。


しかし、「すごく混んでいた」は思い違いで、レジに並ぶ列が、十分に距離をあけるように書かれたうえで、床にも目安となる位置にテーブが貼ってあるためだった。


いつもより並ぶ列が長いので混んでいるように見えるけど、スカスカだからそれほどでもないの。


マシュマロは、無事買えました。




焚火台を出したけど、もう鉄板が腐食して穴が開いている。

高熱にさらされるものだから、長年使うとこうなるんだよね。


我が家のバーベキューコンロ・焚火台は、もう10年くらい使っているはず。

そろそろ買い換えよう、と言ってからも使い続けていたが、さすがに次に機会があったら新しいの買おう。


しかしまぁ、マシュマロを買いに行っている間に、妻が炭をおこしてくれていた。


以前…もう半年くらい前かな。衝動買いで「炭火起こし器」を買ったのだけど、今回初めて使った。

すごく簡単に火がついたらしい。過程を見ていなかったのが残念。


で、豚肉を焼き始めたら、すぐにいい具合に。

あらかじめ塩コショウしといたからそのままで旨いが、子供は焼き肉のたれをつけて食べていた。


つづいて、野菜だの鶏肉だのソーセージだの、適当に焼いて、適当に食べる。

ご飯も欲しいよねー、と、餅も焼く。子供が好きだから、こんな時期でも餅あるんだ。



いつもはオーブントースターで餅を焼いているが、炭火で焼いたら香ばしくてすごくおいしかった。




この日は空が凄く青く、雲も少なかった。


が、ちょっと雲が出た時間帯があって、長男と妻が「あれは積層雲」とか話してる。


長男は、中学で習った知識がまだある。教科書で学んだだけなので、雲の名前と特徴はわかるが、見てもよくわからないという。


妻は、大学で地学を学んでいたので、一応気象もやっている。

とはいえ、雲の見分けは最近再勉強したものだという。



僕はちっともわからんが、空に雲が浮いているだけで、親子間の話のネタになるのは良いと思う。




最後にマシュマロを焼く。


次女が「チョコとクラッカーも」という。スモアにしたいらしい。

長女がマシュマロを提案したのは、単に焼きマシュマロだったので、スモアの準備はしていない。


家を探したら、クリームを挟んだリッツクラッカーがあった。

これをねじって外して、クリームとマシュマロを挟んだ状態で食べると…


すげー甘い。チョコだって甘いのだけど、多少の苦みがあるのが良いのだ。

クリームだと、ただひたすら甘いだけだった。


しかし、長女と次女は気に入ったようだ。

長男はあまりの甘さにダメージをうけ、もういらない、という。

(長男は甘すぎるもの苦手)




バーベキューをしている間に、家の上をヘリコプターが2機、飛んで行った。


今日は特に何もないはずだけど、何だろう…


と思っていたら、今朝になって分かった。

NHKニュースで「全国に非常事態宣言が出されて最初の週末でした」と、各地の観光地の様子を取材していたのだ。


鎌倉から江ノ島に至る海岸線の上空から、ヘリが空撮していた。これか。


妻が、ネット上で飛行機のフライト状況を見られるサイトを調べ、「もう一機は毎日新聞」と特定していた。

そんなことまで分かるページあるのか。すごい。




去年は長男が受験で遊べなかったので、今年は春からいろいろ家族で出かけようと思っていたのだけど、なかなか難しくなっている。


家の庭で楽しめるのであれば、たびたびやってもいいだろう。


でも、焚火台買わなくちゃな。



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クッキーづくり  2019-02-12 12:29:54  料理 家族

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2月に入ってから、何かと忙しくて日記を書いていなかった。


もっとも、家族で記録したいようななにかも特にない。

僕と、長男の塾が忙しかったので、面白いことを何もしていないのだ。




とはいえ、2月9~11は三連休。

小五の長女と、小三の次女は「バレンタインデーに友達にあげるクッキー作りたい」と言っていた。

(こういうのを教えるのは、我が家では僕の仕事。)


本当は前日に時間を工面して作りたかったのだけど、休日にやった方がよさそうだ。

11日は、午前中からクッキーづくりを開始する。


面倒くさいことに、長女と次女がそれぞれ「自分で作りたい」ので、生地作りから2回やらないといけない。



まずは長女。

長女は、保育園の年長の時から、毎年何かしらお菓子を作っている。

なので、結構手馴れてきてはいる。


薄力粉 240g と、バター 100g を測る。

小麦粉は大きなボールに入れ、泡だて器でがしゃがしゃ混ぜて空気を含ませておく。


問題はバターの方。

冷蔵庫から出したばかりだったので、固い。


ナイフで小さく切り分け、無理やり泡だて器で混ぜてみた。

…泡だて器の中に全部入り込んでしまう。


何度かナイフでバターを切るように押し出して混ぜる、を繰り返すと、柔らかくなった。

ここに砂糖 80g を入れて、混ぜ合わせる。柔らかくなってきたらさらにホイップ。


これを小麦粉に入れて、切るように混ぜていく。

「切るように」なのは、バターが大きな塊になりやすいためだ。

バターを切って、その断面に粉をまぶす、というつもりでやっていくといい。



…あれ? 卵どこで入れるんだ?


このレシピ、昨年作った時のものを、長女が書き留めていたものだ。

「去年と同じように作りたい」というのでその記述通りにやっていたのだが、材料にある卵を入れる記述がない。


そこで、ある程度バターと小麦粉が混ざったところで卵を1つ、割り入れる。

さらに混ぜて、全体に均一なそぼろ状になったら、手でこねてまとめる。


生地ができたら、冷蔵庫に入れて全体がなじむのを待つ。


レシピを思い出しながらやっていたのと、不慣れな長女が作業していたこともあり、ここまでの工程で1時間以上かかる。




次女も同じ工程を行う。

ただし、力がないと難しい部分は僕が代行。これで少しは早い…が、逆に「自分でやりたい」という場所で長女より時間を取られる。


卵は、バターホイップ工程の最後に入れてみた。

結果は、まぁ、変わらない。最終的に全部が混ざれば、どこで入れても構わない。


とはいえ、1時間弱で終わった。




そういえば、長女は色付きの生地を用意したいのだった。

ふたたび長女に変わる。


生地の半分はそのまま残す。半分は、さらに半分に分けて 1/4 に。


1つはココア味。調整ココアしかないので、様子を見ながら少しづつ混ぜる。結局、茶さじに2杯入れた。


もう1つは、食紅で色を付ける。オレンジ色にしたい。

昨年は黄色を入れたのだが、焼きあがったら普通の色とあまり変わらなかったので、今年は赤を使いたいという。

赤を2滴たらし、混ぜると全体に綺麗なピンク色になった。


「オレンジにするなら黄色も入れる?」と聞いたが、赤だけでやってみるそうだ。



次女も、半分はココア味にしたいと言っていたので、再び交代。

次女が書き留めていたレシピには、「半分の生地に、ココア 10g」と書かれていたようだ。


でも、今年は純粋なココアを用意していない。

それでも 10g にこだわるので入れてみた。茶さじ山盛り1杯がだいたい 10g だった。


しかし、混ぜてみると全然ココア味っぽい色にならない。薄い。

結局、山盛り3倍入れた。



ここまでで3時間弱。

昼ごはんの時間はとっくに過ぎている。生地を冷蔵庫で休ませる間に、昼ご飯にしよう。


ちなみに、食事はだいたい僕が担当なので、そのままキッチンでラーメンを作る。

即席めんではなくて、生ラーメンだ。(子供が好きなので、連休前に買った)




さて、朝からずっとキッチンに立っていたら疲れた。

少し寝る…と、寝たら寝過ごした。起きたら3時半。


子供たちが「おやつー」と言っているので、お茶にする。

食べ終わったら4時。


そういえば、この日は長男の塾が5時15分からだった。

学年末試験前なので特別対策授業があるのだ。休日だというのに、先生方もご苦労様。


塾が終わるのは9時半なので、長男は何かしっかり食べておく必要がある。

適当に用意する。


そして、こんな中途半端な時間からクッキーを焼き始めるのは無理なので、もう少し待ってもらうことにする。



長男は僕が車で塾まで送るのだけど、娘たちが「ラッピング用の袋がない!」というので、一緒に出掛けて100円ショップで買うことにした。

よく行くダイソーで…と思っていたら、妻から「セリアの方が、ラッピング小袋とかは充実している」とアドバイス。

そういえばそうだった。


妻も買い物したいというので、家族全員で外出。長男は塾行くだけだけど。



…もう、夕ご飯作る暇とかないので、各自が好きな弁当買ってきた。

食べたらすぐにクッキーづくり開始。




さて、長女が3色の生地を作ったのは、三毛猫クッキーを作りたいから。


昨年、100円ショップ(セリアだ)でかわいい猫型のクッキー抜き型を見つけて、購入した。

で、友達の家が三毛猫を買っているから、三毛猫がいいと言って昨年開発したレシピ。


まぁ、ある程度通常生地を伸ばしたところで、他の色をちぎって載せ、さらに伸ばしてまだらにするだけだけど。

猫の形に抜くと、ちゃんと三毛猫っぽく見える。


実は、先ほど言ったセリアで、新しい猫型クッキー抜き型を見つけた。

昨年購入したものは、足やしっぽが細く、抜くのが難しい。


今年の型は、そういう細かな部分がないデザインだった。その反面、猫らしさも大幅減。

昨年のは、細い部分もあるけど、猫らしい躍動感があるのだ。



で、細い部分が抜くのが難しい。

今年は黒い記事を多めに作っていて、クロネコも作るという。

合計で、天板1枚分の猫型クッキーを作るのに、30分以上かかったと思う。


ピンクの生地はまだ残っていて、こちらは花の形にするという。

桜の形のかわいいクッキーがたくさん…天板反面分出来上がった。


さて、抜き残しの生地はあるが、ここで次女に交代。

次女はもう少し簡単で、梅・菊・星・ハートの抜型でどんどんクッキーを作っていく。


#桜・梅・菊など、渋いチョイスなのは、これが本来は和食用の根菜類抜型だからだ。



次女のこだわりはこの形ではなく、自分の名前を入れられる「スタンプ」だ。

これも、昨年セリアで買った。クッキーにメッセージを入れられる、自由に文字を組み替えられるスタンプ。


昨年はアルファベットしかなかったのだけど、好評だったようで今年はひらがなや、顔文字が作れる記号スタンプが増えていた。

まだローマ字が難しい次女としては、ひらがなスタンプを欲しがっていたのだけど、説得して買うのを止めた。


(次女は欲しくなるとすぐ買おうとして、お小遣いを無駄に使ってしまう。

 年一度しか使わないスタンプだし、実際のところアルファベットの方が形が単純で、クッキーにしたときに判別しやすいと思うためだ)




次女に交代したところで、オーブンを予熱し始めて、天板2枚が埋まったところで焼き始め。

180度で 12分。


そのあとは、クッキングシートだけ用意して、型抜きは続ける。

シート2枚分を抜くのに 12分というのは、ちょっと忙しい。焼けたらすぐにシートを変えて焼き続ける感じ。


型抜きした「端」の生地は、丸めなおして家族用に。

打ち粉が入ってしまうので粉っぽくなるし、作業している間に生地がダレてしまうので、形もきれいに出なくなる。


しかし、オーブン稼働3回、天板6枚分のクッキーが出来上がった。



最後の焼きに入ったら、時間はもう8時過ぎ。娘たちを風呂に入らせる。

その間に、僕はキッチンの型付け。


風呂から出たら、とりあえず粗熱を冷ましたクッキーから、大きめの容器に入れさせる。

そして、冷凍庫へ。クッキーは冷凍保存可能なので、3日後のバレンタインまで保存しておく。



食器なども全部洗い終わったら、もう9時過ぎ。

そのまま長男を迎えに塾へ。


家に帰ったら、娘たちはもう寝ていた。

家に入ったら甘い匂いがして、長男が「おいしそう」というので、家族用のクッキーを3枚ほどあげる。




疲れた。

料理は好きなのだけど、朝ご飯・昼ご飯・クッキーづくりで一日中台所にいたような気がする。


#もちろん、外出もしているし一日中ではないのだけど。




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あけましておめでとうございます  2019-01-01 17:37:59  料理 家族

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あけましておめでとうございます

毎年大晦日は寝る直前までおせち料理を作っているのだが、今年は早めに終わらせた。

大掃除も、早めに手を付けて、終わらないところはさっさとあきらめ。


いずれも、子供たち(特に小5の長女)が手伝ってくれたためだ。

今までは僕と妻だけでやっていたのだけど、人手が増えると楽になる。


そんなわけで、のんびりと年末年始を過ごす。



クリスマスにサンタさんからもらった 9000円のニンテンドープリペイドカードは、結局スマブラになりました。

家族で大乱闘しています。大晦日も遊んでました。




今年のおせち料理(写真のもの)。


今年は豚の角煮を作らず、代わりに松風焼を作ってみた。

妻がおせち料理を作らなかったので、煮物などがない。


クワイは買ってあるのだけど、これはまた別に料理しよう。

(クワイ好き)


写真上の一の段から、

・だてまき

・松風焼

・昆布巻き(市販品)

・紅白かまぼこ(市販品)


左側の二の段。


・栗きんとん

・いくら(秋に作っておいたもの)

・数の子入り松前漬け(市販の半完成品に市販の数の子を入れた)

・黒豆(市販品)


右側の三の段


・鳥ハム

・もって菊の酢の物(妻が秋に作ったもの)

・焼豚(市販品)


今年は市販品多め。




栗きんとんは、前述したとおり小5の長女が手伝ってくれた。

「裏ごしやりたい」といい、途中疲れたなどといいながらも、全部やってくれた。


きんとんは、ゆでた薩摩芋を裏ごしして、水と砂糖などを加えて作る。

しかし、この時にダマになりやすい。


いつも、ひたすら混ぜてできるだけダマを消して完成としていた。

しかし、今年は栗の甘露煮の糖蜜を加えた時点で、もう一度裏ごしすることにした。


裏ごし作業、次女が全部やってくれたけど、実は僕もやるの好き。

だから、もう一度やってダマをなくすことにしたんだ。


結果として、今年のきんとんは非常に滑らかな、舌触りの良いものになった。

甘さは控えめで、市販品を買わずに自分で作る理由は、ここにある。

(市販品のきんとんは甘すぎて嫌い)




豚の角煮を作らないことにしたときに、なんか寂しいから焼豚買った。

でも、妻も同じような考えで、合鴨ロースのパストラミなどを買ってきた。


パストラミはさすがにおせち料理らしくない気がして、このお重には入っていない。

でも、おいしいから正月のうちに食べちゃうと思う。



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ドライカレー  2018-07-30 13:48:48  料理

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氷川丸で買ったドライカレーを食べた。


旨かった。

僕が知っているドライカレーとは別次元の味がした。


その昔、氷川丸の一等客室のお客様にだけ出していたメニューだという。

お金持ちしか食べられない味だ。


カレー炒飯やカレーピラフではない。

ひき肉ですらない。


牛スジ肉と野菜を、自然に煮崩れるまで煮込んである。

その過程で水分は全部飛んでしまった。

しっかりスパイスは利いていて辛いが、それ以上に旨味が凝縮している。

そんな感じ。


盛り付け例に従い、フライドオニオンを添えて食べた。



通信販売もしているらしい。


#アフィリエイトとかじゃないです。


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マドレーヌ  2018-03-22 10:19:44  料理 家族

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3月13日。


夕ご飯を食べ終わった後で、急に小2の次女から「今からクッキー作る?」と聞かれた。


ホワイトデーにお菓子を作って友達にあげたい、と言われていた。

休日にでも作るつもりで約束はしていたのだけど、この時まで、翌日がホワイトデーなんてこと忘れていた。


約束だし作ってやりたいのだけど、すでに夜だし、材料もない。


クッキーは時間かかるからダメだ。次女の言うクッキーは型抜きクッキーのことで、生地を寝かせて冷やす時間などを考えると、寝る時間に間に合わない。


一瞬考えて、よし、マドレーヌ作ろう、と即決。

材料も集めやすいし初心者向き、短時間で作れるはずだ。


レシピを探すが、基本的な焼き菓子なのでレシピも全然違うのが山ほどある。

ネットで色々見たが、家にあるオーブンレンジの付属レシピブックのものを採用。

オーブンに付属のものなのだから、確実だろう。


長女もお菓子を作る約束をしていたので、それぞれが作りたいらしいが、「協力して作る」ことにする。

だって、時間ないから。



小麦粉と卵、砂糖はあった。バターも、ぎりぎり足りた。


オーブン付属のレシピは重曹などを使わず、卵の泡立てだけでふんわり仕上げるものだった。

湯煎しながら泡立てる、とあって、少し面倒くさい。


そのかわり、粉を水分になじませるベンチタイムがない。このため、生地はすぐにできた。


料理開始から焼き開始まで、30分かからなかったと思う。

うちには鉄型がなく、シリコン型になる。シリコンは熱を通しにくいので少し長めに焼く。


この焼き時間の間に次女と風呂に入った。風呂の中で歌が出る。


♪オーブンの中 甘い香りにつつまれて~


シュガーバーニーズの主題歌、「きっとうまくいくよ」だ。

特にやりたかったこともない女の子が、お菓子作りに目覚める話。

最初に作ったのはマドレーヌだった。



風呂から出ると、甘いいい香りがした。


夕食後から就寝までの1時間程度で、無事おいしそうなマドレーヌが焼き上がった。

十分蒸気を飛ばしたほうが良いので、冷ましながら寝てしまう。


翌朝試食したが、美味しくできていた。

急遽短時間で作ったにしては上出来。



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あけましておめでとうございます  2018-01-01 17:47:15  料理 家族

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あけましておめでとうございます

昨年末は忙しく、新年への備えもいい加減になった。

写真にあるおせち料理も、今年はいつもほど凝っていない。


一の重:

かまぼこ(市販品) だて巻き(市販品+僕の) 練り切り(市販品)


二の重:

栗きんとん(僕の) 田作り(妻の) 松前漬け(市販キット:僕) コーヒー花豆(市販品)


三の重:

鶏ハム(僕の) 昆布巻き(市販品) イクラしょうゆ漬け(秋に僕が作った) ゴマ豆腐(市販品)


別皿:

豚の角煮(妻の)



ゴマ豆腐は唐突な気がするけど、今朝重箱に料理を詰めていたら場所が余ったため。

妻に「何入れよう?」と聞いたら、ゴマ豆腐食べたいと言われた。


おまけ:




忙しかったため、大掃除もいつもより簡単にしか行っていない。

窓ふきは行った。風呂掃除も行った。台所の換気扇とシンクも洗った。


でも、いつもは僕がやるトイレ掃除は妻にやってもらった。

台所の壁などの拭き掃除は出来ていない。


しかし、「手を抜いた」ことで、大みそかに余裕ができた。


去年から、子供たちが「年越しを見たい」と起きているようになった。

(以前は、許可しても起きていられなかった)



年越しそばは夕食だったので、12時近くになると「おなかすいた」と言われた。

そこで、お菓子を出し、酒のつまみ的なものも出し、妻と酒を飲みながら、子供たちと笑いながらの年越しとなった。


これはこれでよい。

「ゆく年くる年」が終わったら、子供は「眠いー」とすぐに寝た。




戌年だ。

一回りした、12年前の戌年クイズをリンクしておく。


12年前なら微妙にわかってもらえた問題なのだけど、すでに古すぎてわからない人が多い気がする。



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クリスマス  2017-12-25 10:52:08  料理 家族

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クリスマス

昨日からの話。


朝から、小2の次女が「今日クリスマスイブだよねぇ?」って聞いてきた。

イブとは何か教える。


大人でも知らない人がいそうだから書いておこう。


「イブ」は「イブニング」の意味だ。夜。

だから、24日の朝は「イブ」ではない。


昔の西洋では、日没を1日の始まりとした。

ここは想像だけど、砂漠の民にとっては厳しい日中よりも、夜のほうが安堵感があったのだろう。


今は深夜0時を1日の始まりとするので、本来25日の始まる「日没」は、24日ということになってしまう。


だから、24日の日没以降が「クリスマスイブ」。クリスマスの夜、という意味だな。

そして、25日の日没までが「クリスマス」だ。



イブは「前日」とか、そういう意味ではない。

23日にラジオを聴いていたら「今日はクリスマス・イブイブ!」とかDJが言っていたのだけど、前日の意味ではない。


#ちなみに、イブ自体は even 、「同等のもの・対になるもの」と同じ語源だ。

 イブ自体に夜の意味があるのではなく、「昼と対になるもの」で夜を意味している。

 男性アダムと対になる女性はイブだけど、こちらはヘブライ語の「命」の意味だそうだ。

 …でも、これだって「肉体」に対する「生命」とか、対になる概念だったのではないかと思っている。




朝から自転車で、商店街にチキンを買いに行く。

車では渋滞に巻き込まれるし、午後になったらすごく混む、という毎年繰り返される知識でそうしたのだけど、アサイチで行ったらさすがに混んでなかった。


今年は、ケーキは23日の内にすでに買ってある。

冷凍ケーキ…というか、アメリカ風のアップルパイの冷凍品なのだけど、安いのにうまい、という評判のものを妻のリクエストで購入。



昼前には家に帰り、ご飯を食べて昼過ぎからチキンの調理開始。



…といっても、まずは塩コショウ砂糖を擦り込むだけ。


子供たちには部屋の片づけを命じてあったが、長女は(だけは)いつも身の回りの物を整理しているので、最初からやることがない。

洗濯物を畳んだり、床をはき掃除したり手伝いをしてくれていたが、僕がチキンを料理しようとしたら「やりたい」と寄ってきた。


そこで、全部長女に任せてみる。

鶏の腹の中に手を突っ込んで塩コショウを擦り込むのは勇気が必要だったようだ。




午後2時過ぎには、ケーキを冷凍庫から冷蔵庫に移す。5切れだけ。

解凍時間は3~4時間、となっているので、夕食の頃に食べごろだろう。


で…しばらくやることはない。ほったらかし。

長男と次女は、だらだらと部屋の片づけをやっている。二人とも片付け下手。



長女は暇だというのでゲームを許可。

以前も書いたがスプラトゥーン2が上手。


最近は普通のバトルに飽きてしまい、レギュラーマッチ中に「地面にお絵かきをする」という遊びをやっている。

時折、遊びに気付いてバトルそっちのけで大お絵かき大会になることがあり、それが楽しいそうだ。


長女はハートを描くのが得意でたくさん描くのだが、人によっては五芒星を描いたり、「オニゴッコしよ」とかメッセージを描いてくる人もいるそうだ。


オニゴッコの場合、相手を撃って殺したりすることのないようにしながら、追いかけっこが始まる。

もう、勝負なんてどうでもよくて、「言葉のない空間で分かり合えた」ことが楽しいらしい。


なにそれ。殺伐としたバトルのはずなのに、なんて自由なゲーム。

スプラトゥーン2、すごいポテンシャルだ。


#ちなみに、僕は最近ハイラルに戻ってしまったので、ハイカラには行っていない。

 (同時にやると操作が混乱してしまうので)




さて、4時ごろ再び調理開始。


チキンに入れるスタッフとして、米を使ってみることにする。

毎年パン粉でやっていたのだけど、米を使う人がいることも知っていた。


生米から油でいため、少し硬めのピラフを作る。

ただ、普段ピラフに入れない、レーズンを入れた。肉にフルーツはよく合うからね。


チキンの腹の空洞を見て、米1合じゃ足りないな…と思って2合作ったのだけど、多すぎた。

1合で全然問題なかった。具と水分で膨れる量が計算に入ってなかった。



粗熱を冷ましてからピラフをチキンの腹に詰め、爪楊枝で穴を閉じ、タコ糸で足を縛る。

鉄板の真ん中に載せる。


ピラフを作っている間に、ジャガイモと玉ねぎを電子レンジでふかして置いた。

これらと、乱切りのニンジン、4つ割のリンゴを鉄板の周りに並べる。


で、50分ほど焼く。




6時ごろ焼き上がった。ささやかなパーティを始めよう。


大人はシャンパン、子供はシャンメリー。

以前は長女・次女とも炭酸苦手だったのだけど、昨年はもう大丈夫だったのでシャンメリーはあっという間になくなった。

そこで、今年は2本買ってきてある。


チキンは1羽丸ごとでは、もう足りない。去年は物足りなかった。

そこで、別途買った大きめのもも肉一本追加。


綺麗に全部平らげたが、さすがに腹いっぱい。


そこに、アメリカ風のアップルパイ。

「オーブントースターで2分温めて」とあったので、その通りにしてみた。


一口食べて「甘い!」というのが長女の感想だったけど、箱には「甘さひかえめ」って書いてある。

まぁ、アメリカ風としては甘さ控えめだったのだけど、そもそもアメリカ風はすごく甘い。



解凍できていると言っても、中はまだ半解凍でシャリシャリしている。

でも、外側は温かくて香ばしい。


なんだ、この食感。

妻がどこかで「おいしい」と聞いてきたわけだが、確かにうまい。




子供が寝た後で、プレゼントを出して…じゃなくて、サンタさんが来たようだ。

3人いるからボードゲーム3つ、というのが例年のパターンになっているけど、どれが誰のもの、ではなくて全員で使うものだ。



今年は、キャプテン・リノ、赤ずきんは眠らない、シェフィ、の3つ。



早速今朝遊んでみた。


「キャプテン・リノ」は子供向けということになっているのだけど、大人が遊んでも十分楽しい。

ジェンガと UNO を足したようなルールだな。不安定な塔を建てつつ、カードを無くすことを目指す。


カードが無くなれば勝ちだし、塔を倒せば負け。塔の材料が無くなれば全員の勝ち。

ゲーム終了条件が3つもあるけど、あまり勝ち負けを競う感じではなく「高い塔を建てるハラハラ感を楽しむ」ゲーム。



「赤ずきんは眠らない」は、予想以上に楽しかった。

心理戦のゲームなのだけど、小二の次女には心理戦ゲームはまだ早いかな、と思っていたのだ。


ルール説明しようと思ったけど…案外長くなるので、アマゾンの商品説明ページでも読んで。

実際のルールはすごく単純で、「寝るか、トラップを仕掛けるかを決める」を繰り返すだけ。


だから、小二でも十分に遊べる。


でも、その「決定」が及ぼす影響が非常に微妙に設定してあって、常に悩み続けることになる。

このルールのバランスのとり方が絶妙で、すごく楽しいゲームに仕上がっている。



「シェフィ」は、子供は遊んでいたけど僕はまだ遊んでいない。

一人用のカードゲーム(ソリティア)なのだけど、すごく面白いと評判になっていたゲームだ。


以前に、子供に読ませたくて買ったボードゲーム漫画があった。

この漫画がよくできている…のだけど、その話は今は置いておこう。

(知りたい人は過去の日記を読んで)


漫画の中に「シェフィ」が出てくる。

これを読ませてから、長男が「シェフィ遊んでみたい」とずっと言っていた。


だから長男が一番喜んでいたが、僕も興味がある。後で遊んでみよう。


#シェフィの推奨年齢は12歳以上だった。ちょっと難しいゲーム。

 10歳の長女はともかく、8歳の次女にはまだ難しいかもしれない。



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揚げ網  2017-11-13 14:24:54  歯車 料理

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揚げ網

僕は主夫を自任しているし、我が家の食事も大抵は僕が作っている。


で、子供に人気メニューだけど最近作っていなかったのが、鶏のから揚げ。


コロッケとか、フライドポテトとか、かき揚げとか、揚げ物自体はそれなりに作ってるのよ。

鶏のから揚げも、以前は作っていたし自分でも上手につくれる、と思っていた。


でも、最近作っても美味しく作れないから、作る気がしなくなっていたんだ。

美味しくない理由はわかっていて、子供たちが食べる分量が増えたから。




揚げ物を美味しく作るコツは、油から上げたときに、油の上で10秒待つことだ。


すぐに外に出してしまうと、油が冷えて固まってしまい、油っこくなる。

火にかけた油の上は結構熱いので、そこで10秒待つだけで油切りが進む。


もちろん、下に紙を敷いた皿などに置いて油切りはするのだけど、この10秒でずいぶんおいしくなる。


子供が小さい頃は、鶏肉 500g も揚げれば十分だったので、から揚げでも1つ1つ丁寧に、箸で持ったまま油切りしていた。


でも、最近は 1kg でも足りないくらい。

1つづつ油切りしていては時間がかかりすぎてしまう。のみならず、時間がたつことで肉が焦げてしまい不味くなる。

そこで、最近はすくい網ですくって 10秒待っていたのだけど、網の上で密集した唐揚げは油を保持してしまい、油切りが十分ではなくなる。


結果的に、どうやっても美味しくつくれない。

これが、最近唐揚げを作らなくなった理由だった。




でも、久しぶりに唐揚げをやろう、と思った。その日付を土曜日の夕食と決め、木曜日には肉とレモンを買って準備して置いた。


そして、金曜日の午後気づいた。

そうだ、唐揚げをやるなら、以前から買いたいと思っていたあれを買おう。


鍋の縁にセットし、油の上で保持した状態にしておける、揚げ物用の網だ。



あれって、鍋と一緒にセットで作ってある、鍋の付属品だと思っていた。

でも、うちの IH は揚げ物用の「純正専用鍋」があり、純正鍋を使っていれば自動の温度管理が使える。

(純正でなくても温度管理してくれるようだけど、保証はされない)


だから「あこがれ」はあっても買っていなかったのだけど、もしかしたらバラ売りもあるんじゃないか、とこのとき急に思ったんだ。



Amazonで探す。

やはり、ほとんどは鍋のセット品だった。だけど、数は少ないがバラ売りもあった。


鍋の大きさは大体決まっているが、鍋ごとに少しづつ違う。それが、こうした網を「セット」にしていた理由のようだ。

フリーサイズで、どんな鍋にも合う商品は、代償として多少使い勝手が落ちるようだった。


でも、ないよりずっとまし。

見つけたフリーサイズ網は2種類しかなく、20~24cm 用と、24~30cm 用。



うちの鍋を測ると、23cm だった。必然的に選べる商品は1つだけ。迷わず購入した。

土曜日の夕食に使おう、と思っていたが、土曜日の夕方6時までには届くようだ。




事前に肉は一口大に切り、味付けを良く揉みこんで置いた。

時間に余裕があったので15分ほど揉んだ


いつでも調理を開始できる状態で待つ。6時までには届くから、それから調理しても6時半には食べられるだろう。


6時15分前に揚げ網は届いた。早速軽く洗い、鍋にセットして調理開始。



いやもう、素晴らしいの一言に尽きる。

油から出した肉を網の上に置いておく。ちょうどよいころ合いを見計らいながら1つづつ置いていくと、いっぱいになったころには、最初に置いたもの油切りが十分できている。


左手で肉に粉をつけて油に入れ、右手の箸でよいころ合いの肉を引き上げ、鍋縁の網に置く。

この作業の合間に、十分油切れできた肉を皿に移す。


#実は皿ではなく、新聞紙とキッチンペーパーを敷いたフライパン。

 IH で保温しているので、移し替えてからも油切れが進む。


すくい網を使っていた時は、いっぺんにすくうために、上げる頃合いを合わせる必要があった。

当然、肉をまとめて投入し、一気にすくう。すくった後は先に書いたように 10秒ほど待つ。

いっぺんに全部はすくえず、「ぜんぶすくう」だけで 1分くらいかけ、その後まとめて投入する。


投入後は、頃合いになるまで待つしかない。


これ、実は結構時間が無駄になっている。

1つづつ頃合いを見て上げられるようになったので、少しづつ次の肉を投入できるようになった。


結果として無駄な時間が無くなり、1.2kg の肉を揚げたのだけど、いつもよりもずっと早く調理が終わった。


いつもより美味しく揚がった。

美味しいというのは、もちろん油切れが良いためでもあるけど、頃合いを適切に見極めやすいためでもある。


10秒待っている間手をそこに止めていると、その間に焦げていくものもあるし、すくい網でまとめて上げていると、すべてを適切なタイミングにはできなかったから。


美味しいので子供はパクパク食べ、1.2kg じゃ足りなかった。次は 1.5kg やろう。




そんなわけで、あこがれの揚げ網の威力は絶大だった。

もっと早く買えばよかった。


もちろんすでに使っている人も多いだろうが、まだ使っていない主夫・主婦のかたにはお勧めです。




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風邪悪化  2017-09-01 19:19:49  料理

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今週頭くらいから調子が悪くて、昨日はいよいよ風邪っぽかったので日記にもそう書いた。


そうしたら、今日は悪化して熱が出て、鼻水も出て、だるくて一日中寝ていた。




主夫なので、風邪をひいていても子供の食事は作る。


でも、つかれているので手抜きばかり。子供には申し訳ないと思う…のだけど、実はこの手抜きメニュー、普段の料理よりウケが良いかもしれない。


ここ数日、そうした料理で乗り切った。

(今日は、風邪が悪化したので妻が夕食を作ってくれている。それでこんな日記を書く時間ができた)



最近料理の話も書いてないし、少し書いてみよう。



▼ドライカレー、麻婆豆腐、ミートソース


この3つ、基本は一緒だ。

分量は4人分くらい。我が家は子供含めて5人だけど、下二人はまだあまり食べないので。


1) 冷凍玉ねぎのみじん切りを炒める。

 (うちでは冷凍玉ねぎみじん切りを常備している)


2) チューブ入りニンニクをどばぁっと入れる。


3) 適当な野菜をみじん切りにして入れる。

 僕はニンジンを良く入れるのだけど、ピーマンとかミニトマトも良い。

 疲れている時は入れなくてもかまわないし、ミックスベジタブルで誤魔化してもいい。


4) 冷凍合いびき肉を1袋(400~500g)入れる。


5) あらかた炒まったら、砂糖をドバっと入れる。茶さじに山盛り3杯くらい。

 子どもがいるからあまり辛くしない、というのもあるけど、辛い料理は甘みがあったほうがうまい。



ここまでは、ドライカレー、麻婆豆腐、ミートソースでほぼ同じ。

3 の部分で少し包丁を使っているが、基本的に調味料や冷凍品を叩き込んでいるだけ。


ここから作り分ける。


▼ドライカレーの場合


ケチャップ、コンソメを入れる。結構量が必要だけど、少なめに入れて最後に調整するといい。


なべ底を少し空けて、カレー粉(ルーではない)を炒めながら加える。

レーズンを入れる。



▼麻婆豆腐の場合


ケチャップ、コンソメを入れる。こちらも最後に調整するつもりで。


水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、豆腐を賽の目に切って入れる。

花椒塩とごま油で味を調える。


豆腐ではなくナスを使えば、麻婆茄子になる。


▼ミートソースの場合


トマトの缶詰とコンソメを入れる。


別にゆでておいたスパゲッティにかける。



というわけで、手抜き料理なのだけど、ケチャップやトマトの味も相まって子供受けは良い。


ドライカレーとミートソースは、最後に胡椒を入れるとうまい。

うちの場合、次女が辛いの食べれないのであまり入れないのだけど。




▼チャーハン、ピラフ、チキンライス


この3つも基本は同じ。

本当はピラフとチャーハンは根本から違うので、「それ風」というだけね。


1) 冷凍玉ねぎを炒める


2) なんか肉などを炒める。

 チャーハンならこま切れ肉、カニかまぼことか合う。

 ピラフ、チキンライスならハム・ソーセージなどの加工肉。

 冷凍品のまま切って入れてしまえばよい。


3) なんか野菜などみじん切りにして炒める。

 ピラフ・チキンライスならミックスベジタブルを入れればいいし、入れなくてもいい。


チャーハンの場合、ここで一度具を取り出し、仕上げに混ぜると出来上がりがよくなる。

でも面倒くさいときはやらない。


4) ご飯を入れる。冷ご飯は電子レンジで温めてからがいい。

 というのも、炭水化物であるご飯はフライパンにへばりつきやすく、フライパンで温めようとしていると失敗するから。


 チャーハンの場合のみ、ご飯を入れるのに先駆けて溶き卵をいれる。

 十分に熱したフライパンは、たんぱく質を瞬時に変性させるため、食材がへばりつきにくくなる。

 卵を入れてからご飯を入れることで、ご飯をへばりつきにくくする効果がある。


 (先に一度食材を出すとよい…と書いたのは、卵も十分に温まっていないとへばりつくため。

  食材が入っていると、水分があるためフライパンの温度が上がらず、卵がへばりつきやすい)


5) ご飯を入れるとフライパンにへばりつきやすいので、火を弱火にする。

 チャーハンはコンソメ・花椒塩とごま油、ピラフはコンソメとオリーブオイル、チキンライスはコンソメとケチャップで味を調える。



僕の場合、チキンライスだけを作る、ということはなくて、「オムライス」にするのが前提。

別のフライパンで薄焼き卵を作り、包んでやればよい。


(小型のフライパンがあれば、プレーンオムレツを作って上に載せ、半熟の中身を切り開く…というのもできる。

 高校生の頃、夏休みに毎朝自分でプレーンオムレツを作って特訓したことがあるので、今でも少し練習すれば思い出すと思うのだけど、あまり使い道がないので小型のフライパンを持っていない)




▼生姜焼き


1) 冷凍豚コマ切れ肉1袋 (400~500g)をフライパンで炒める


2) チューブしょうがを絞り、砂糖、しょうゆを入れて味を調える。



これもかなりの手抜き。砂糖はたっぷり入れたほうがおいしい。

コマ切れだから、お店で頼んで出てくるような見た目にはならないけど、子供には人気ある。




▼ピラフの別の作り方


思い出したので書いておく。

こちらは妻の得意料理で、僕が疲れている時にやることはない。


ちなみに、相変わらず本来のピラフの作り方ではない「ピラフ風」だと断っておく。


1) 米を研いで炊飯器に入れる。水はちょっと少なめ。


2) 冷凍のまま切ったソーセージ、ミックスベジタブルを入れる。

 冷凍玉ねぎみじん切りとかを入れても良い。


3) コンソメとオリーブオイルを入れる。全体に味が回ると薄味に感じるので、思い切りよく入れたほうがいいが、怖ければ炊きあがってから調整しても。


4) 普通にご飯を炊く。


大抵の炊飯器には、味は多少落ちても早く炊けるモードがある。

うちの場合、20分ほどで炊きあがる。手抜き料理と言ってもその程度はかかることは多いので、「炊きあがりを待つなんて時間がかかる」ということもない。



ちなみに、正しいピラフの作り方は「洗米しない米を油でいためる」から始まる。

一気に高温で火を通すことで、調理時間を短縮する炊き方だ。


その後、チキンブイヨンを入れて炊き込む。

水分が多すぎるとリゾット(おかゆ)になってしまうし、水分が少ないと芯が残ってぼそぼそになるか、焦げる。


結構難しいので、米を炒めて作るなら、僕はリゾットにしてしまう。

(これは火加減を見続けないといけないので、手抜き料理として作る気にはならない)



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