先週日曜日と木曜日が子供の誕生日だったわけだが、誕生日プレゼントは買っていなかった。
長女(6歳)は去年の秋ごろから「アクアビーズアートがほしい」と言い続けており、次女(4歳)も長女と同じものを欲しがっている。
でも、二人で全く同じものではつまらないし、アクアビーズアートはスターターキット商品が多数ある。
さらにいえば、類似のパーラービーズだって悪くない。
(というか、親としてはランニングコストの低いこちらを勧めたかった)
そんなわけで、店頭で見て自分で決める、ということになっていた。
ただ、先週日曜日はアンパンマンを見に行ったので、今週土曜日にずれ込んでいた。
藤沢モールフィル内のトイザらスへ。
なんと良いタイミング!
店頭で、パーラービーズの体験会を行っていた。
娘二人は、昨年夏に映画を見た時に試供品でついてきたアクアビーズアートを遊んでいる。
しかし、パーラービーズは遊んだことがない。遊んでから決めるのもよい。
早速遊ばさせてもらう。
長女はケーキの形、次女はイチゴの形を作った。
(ちなみに、長男もロケットを作った)
次女は手先が器用だと思っていたが、改めてそう思う。
長女が失敗してやり直したりしているのに、次女はいち早く完成させたのだ。
(長女は最初からやり直したが、一度目でコツを覚えたのか、2度目を組むのは非常に早かった。学習能力は高い)
子供たちが黙々と作っている間に、販売員のお兄さん(おそらく、カワダの社員)と話をする。
よくライバル製品(アクアビーズアート)のことも研究している感じで、「どちらにも良さがありますよ」と言いながら、さりげなく自社製品をアピールしながら他社製品の欠点を引き出す。
パーラービーズは穴が開いている普通のビーズとしても使えるため、板を作ったうえでテグス糸で繋いで、腕輪などが作れる、と教えてもらった。
なるほど。長女はアクアビーズアートを買ったら「腕輪を作りたい」と言っていた。
普通のビーズじゃないから、板しか作れないんだよ、と教えてあったが、パーラービーズなら可能なのか。
実際の売り場へ。
売り場を探しながら、アクアビーズアートの良さ、パーラービーズの良さを子供たちに説明。最終的には子供の選ぶ方を買う、と伝えた。
売り場を見つけたら、すかさず「これがいい」と、アクアビーズアートの最上位セットを指さす長女。
…ごめん。それは誕生日プレゼントとしては予算オーバー。3000円以内でお願いします。
(最上位セットは5千円でした)
次女は、アクアビーズのハローキティセットを選択。
そんなセットがあることを知らなかったが、予算以内だし、問題なし。
付属ビーズの個数が値段の割に少ない気がするが、その差額は「版権料」なのだろう。
長女は、「スーパーマーブルアートペン」が付属するセットと、そうでないセットのどちらにするか迷っている。
親の目から見ると…正直、「スーパーマーブルアートペン」は使いづらそう。
スーパーマーブルアートペンの付属セットでは、ビーズを分けて入れるケースが付属しない。
ペンの中にビーズを格納できるので不要、という考え方のようだ。
これもまた、使い勝手が悪そう。普通のケースというのは重要に思える。
次女の選んだセットは、「アートペン」というピンセットのようなペンが付いてくる。
そして、キティ型のケースから、ビーズを選び取って模様を作る。
こちらの方が、見栄えはしないが地味に使い勝手が上だと感じるのだ。
結局、長女はスーパーマーブルアートペン付属のセットを選んだ。
子供心に、なんだかすごいガジェットが付いたセット、というのが響くのも理解できる。
でも、実は決め手になったのは、こちらだけ「きらきらプレート」というメタリックパーツが入っていたことだった。
家に帰って遊ぶ。
次女はやはり手先が器用で、キティちゃんと、ドーナツの形をあっという間に作り上げる。
もう一個つくる…と始めたのだが、ここで集中力切れ。これはやめにして、できた二つを水で固めるという。
ここで親の目でチェック。…何か所か間違えがあったので修正して、あとで紐を通すための穴を作るため、適当な個所のビーズを取り除く。
(ドーナツは最初から穴が開いているのでそのまま)
長女の方は…やはり、スーパーマーブルアートペンは使いにくかった。
問題点は3つ。
1) ボタンを押しても、ビーズが出ないことがある。
狭いところにビーズをおしこめてあるので、うまく落ちないのだ。
2) 落ちてこないのでボタンをカシャカシャやっていると、必要以上にビーズが出ることになる。
ケースがないので、ビーズを戻そうと思うとペンを開けたり面倒な操作が必要。
3) ビーズが落ちてくるときは、結構高いところから落ちてくることになる。
このため、ビーズが跳ねて目的の箇所に入らない。
結局、スーパーマーブルアートペンから手の上にビーズをだし、指先で並べている。
これでも、「出しすぎ」に対する対策はない。
もうひとつ、スーパーマーブルアートペンのセットでは、大きな霧吹きが付いてくる。
これも不要。キティのセットでは、香水用のような小さな霧吹きが付いてくるが、その程度の水で十分だ。
(ビーズは水分で溶ける…だから水でくっつく…ので、しまうときは霧吹きの水を「捨てて、よく乾かす」ように書かれている。
なおさら、大きな霧吹きは不要だ。)
一度水を付けると乾かすのに時間がかかる。
説明書では1時間を目安としてあるが、水が多いともちろん乾くのに時間がかかる。
そして、水はたっぷり多めにした方が、しっかりくっついて丈夫になる。
乾燥には3時間はかかる、と考えたほうがよいだろう。
だから、遊びたがっても連続して遊ぶことはできない。
もっとも、ビーズを一気に使い切って終わり、ということもないので、親としては長く遊んでくれてうれしいかも。
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