2013年04月29日の日記です


ハムスター  2013-04-29 14:14:54  ペット 家族
ハムスター

娘たちの誕生日プレゼントを買ったのと同日、ペットショップに寄ってハムスターを見る。


子供たちには、買おうと思っているが、必ず買うわけではない、と説明してある。

小さなハムスターであっても、2~3年を共に暮らすのだ。相性は結構重要で、よいと思える仔がいなければ買わないつもりだった。




最初に買ったときから、ペットに関する法律などがずいぶん変わっている。

基本的に、動物愛護の観点でペットの販売方法などを規制するものだ。



以前は、ハムスターなんてペットショップにたくさんいたし、生後2週間くらいから売っていた。

しかし、現在では1か月以降でないと売れない。

ネズミだって哺乳類だ。乳幼児の時期には母親の下で暮らすことが大切なのだ。


また、以前は1つのケージに5~6匹、多ければ10匹近く入れてあったが、今は1匹づつ別のケージか、多くても2匹程度だ。


これも当然で、乳幼児の時期を過ぎて、1人前になれば縄張りを持つようになる。

ケージに2匹入れれば喧嘩を始めるのだ。

もし2匹入っていれば、兄弟で仲が良いなどの特殊ケース。



これにより、1つのペットショップで売っているハムスターの数は非常に減っている。

以前なら20匹くらいは当たり前に売っていたが、今はシーズンでも10匹程度、時期によっては3匹程度のこともある。


結果的に、「相性の良い」ハムスターとはなかなか巡り会えなくなっている。


先日死んでしまったハムスターを購入した時は、実は少し妥協した。


ジャンガリアンの中では相性が良いと思えるものがおらず、ゴールデンも試したところ「ちょっと噛み癖がありそう」だが、それほど相性が悪くない仔がいた。


それでゴールデンを飼ってみたのだが、この「ちょっとの噛み癖」が大問題だった。

どうも、興味を持ったものをかじるようで、敵意は感じられない。


しかし、世話をしようとして噛まれて流血したことが何度もあった。

ジャンガリアンよりゴールデンのほうが体も大きく、力が強いので痛さは半端ではない。


子供と触れ合わせてやりたくても、危険なのでとてもそんなことはできなかった。




相性を試すのは簡単。


お店の人に購入の意思はあることを伝えたうえで、許可をもらってケージに手を入れさせたもらう。


怖がりのハムスターなら手から逃げる。乗せたとしてもすぐ逃げる。


乗せても逃げなければ、まぁ OK。

中には、興味を持って自分から手に乗ってくる仔もいる。


こういう仔なら、時々ケージから出して触れ合うことができる。



ただ、手に乗ってきても指をかじるやつもいる。先代がそうだった。

ペットショップで売っている時点では子供なので、噛まれてもそれほど痛くない。


「まぁいいか」と飼い始めると、先に書いたように流血の事態となる。


つまり、


・手から逃げない。できれば自分から乗ってくる。

・指を噛まない。


の条件を持ったハムスターを選びたい。



ただ、これはあくまでも僕の決まり事ね。

相性と言っているのも、人によって考え方が違うから。


多少なんでもかじる方が元気があってよろしい、という人もいるでしょう。

実際、クルミなんかをケージに入れてやって、割ろうと格闘しているハムスターを見るのは可愛いものです。


そういうところを楽しみたかったら、なんでも噛んでみるくらいの仔を選ぶのもよいと思います。




今はちょうどハムスターの販売シーズン。


ハムスターはネズミなので一年中出産可能だけど、やっぱ春先は多い。

3月下旬ごろ生まれた仔が、ちょうどペットショップで売られる時期なのだ。


そのため、思ったよりハムスターの販売数がおおくて、ジャンガリアンだけで14匹ほど、さらにゴールデンとキンクマが1匹づついた。


お店の人に頼んで、手を入れさせてもらう。

…むかしなら、ケージ1~2個に手を入れるだけだったけど、小さなケージ12個に別れて入っていた。

お店の人も、ケージを出したり片づけたり大変。


5匹目で、よいと思える仔がいた。

この仔いいですね、一応候補ということで…と言ってから、値段を見て驚く。


ロシアンブルーハムスター。最近人気だそうで、他のハムスターの倍の値段だった。


しかし、こういうのは出会いなので値段の問題ではない。他にいなければこの仔に、と思いながら他の仔も相性を試す。


すると、16匹中の15匹目で、非常に相性の良い仔が。

2匹一緒のケージに入っていたが、16匹目であるもう一匹は、噛み癖があった。


最後に出しているケージだから話が早いし、値段も普通。この仔を購入することにした。




家に連れて帰ってまだ2日目。

最初の1週間は、環境の激変に慣れさせるためにそっとしておいた方がよい。


子供たちは興味津々で時々覗いているけど、まだ触れ合ってはいない。


ジャンガリアン特有の、背中の縞模様が「シマウマみたい」という長女の発言により、名前は「しまちゃん」に決定した。



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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

あきよし】 ちなみにここに書いてある「しまちゃん」、おとなしいし噛まないのですが、過度に臆病で、なぜか半年ほどあまり姿を見せてくれませんでした。それも寂しい…。今は元気な姿を見せてくれます。 (2014-12-27 18:57:11)

あきよし】 手乗りにならないのも、噛むのも、ハムスターの個性。性格の問題なので「しつける」ことができるようなものでもないです。やんちゃなら、やんちゃなりのかわいさを見つけてあげてください。(と言いつつ、僕も噛まない子の方が嬉しいのだけど…) (2014-12-27 18:53:53)

【ベリー】 噛まないようになってほしい (2014-12-23 21:20:03)

【ベリー】 手のひらから逃げるのを、なおしたい (2014-12-23 21:16:29)


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