2013年04月20日の日記です


ところで  2013-04-20 00:12:00  社会科見学 家族
ところで

話が変わるので記事を分けましたが、こちらも「不思議の国のハローキティ」の感想です。

まぁ、些末な話だから記事を分けたのだけど。



「不思議の国」の前は、「ハローキティとオズの魔法の国」を上演していました。


こちらは、素直に「オズ」を短い話に仕立てたもの。

ただ、舞台にするうえでやりにくい部分は、思い切って翻案していました。


その翻案の一つが、「エメラルドシティ」と、そこを支配する魔法使い「オズ」の描かれ方。

オズは本来眼鏡屋で、緑色の色付き眼鏡を人々に広めたところ、すべてがエメラルドに見えて喜ばれ、続けざるを得なくなった、ということになってました。


これ、提供が「メガネのパリミキ」だから、タイアップした緑色の眼鏡も販売されたんだよね。



また、「オズ」では、お話の終了後に宝塚風のレビューがありました。

これも、演出を宝塚の演出家に頼んでいたため。


真似をしたのではなく、本当に宝塚の演出家なので、クオリティは高いです。




そして、「不思議の国」。


引き続き、提供は眼鏡のパリミキ、演出は宝塚の演出家です。



眼鏡は今作でも重要な意味を持ちます。…オズほどではないけれど。


冒頭で、ハートの女王に仕える「ウサギ」がキティとぶつかって眼鏡を壊してしまい、目がよく見えないままにキティをアリスと間違えます。


誤解はすぐに解けるのですが、これで知り合ったウサギに同行して、キティの冒険が始まります。



キティはお話の後半で、壊した眼鏡の代わりに、別の眼鏡をウサギにプレゼントします。

この眼鏡が…非常に存在感がある。ここら辺、「メガネのパリミキ」の宣伝を意識してのことなのか。




子供にも話の感想を聞いてみました。

(帰宅後にゆっくり聞いたのですが)


「不思議の国」の中で、美しく優しい女王が、一瞬にしてわがままな老婆に変わってしまうシーンがあります。

これ、一週間後には6歳の長女が、怖かったと言っていました。


話の内容は、自分の知っている「アリス」とは違うことはわかったようですが、あまり気にならなかった様子。

アリスのような「トランプの国」が舞台で、アリスのように「ハートの女王」などがいて、主人公がアリスっぽいキャラ(キティ)であれば、それはアリスなのでしょうね。




お話終了後のレビューは、相変わらず宝塚っぽいです。


#子供の頃ですが、2回ほど宝塚見たことあります。


「不思議の国」にはダニエル(キティのボーイフレンド)は登場しないのに、レビューには出てきます。

出てくるだけでなく、存在感強いです。


「オズ」では、一応お話にも出てきたのだけどね。

レビューに出すならお話にも出してあげればいいのに…とも思うのだけど、出せない理由もなんとなく理解できる。


お話の冒頭は「家族でピクニックに来たキティが、空き時間に単独行動する」ことから始まります。

ボーイフレンドがいたら、単独行動するのに違和感が出てしまうよね。




そうそう、席は自由席ですが、座るときには「舞台に向かって右側の通路」(入り口から奥の方の通路)の周辺に座るといいかもしれません。

お話の中で、2回ほど、キティが客席に降りてきてここを通ります。左側の通路は通りません。



人間心理として、席がある程度埋まってくると、早く席を確保しようとして「入り口すぐの席」に座ろうとします。

奥の方の席の近くをキティが通る、というのは、もしかしたら「知っている人は奥の席に座る」ように仕向けるためかも、と思いました。




同じテーマの日記(最近の一覧)

社会科見学

家族

関連ページ

ピューロランドで誕生日【日記 15/04/26】

ピューロランドで誕生日【日記 15/04/26】

ピューロランドのクリスマス【日記 17/12/18】

ピューロランドで誕生日【日記 18/04/04】

ピューロランドの秘密【日記 18/04/04】

別年同日の日記

03年 ココナッツは

05年 更新する暇がありません

14年 フェルディナント・ブラウンの命日(1918)

14年 誕生日ウィーク

15年 海上安全技術研究所

20年 バーベキュー


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています


戻る
トップページへ

-- share --

0000

-- follow --




- Reverse Link -