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2023-08-20 カルアピッグ
2023-08-20 中華スープ
2023-12-08 のりだんだん
2023-12-10 ガスコンロ
2024-01-01 あけましておめでとうございます
2024-02-02 朝ご飯
庭の片隅にバナナが生えている。
20年近く前に家を購入したとき、費用の問題もあって庭の整備は頼まなかった。
それで、時々園芸店に行って庭木などを探していたのだが、そこでバナナの原種に近いものを見つけ、面白いから植えてみたのだった。
このバナナは種があるのだが、ちゃんとバナナの味がする。
ほとんど種で、食べるところはないので、飴玉のように口の中で種を転がす感じなのだが。
バナナの栽培と、種がなくなる変異のどちらが先かは知らないが、こんなおいしいのに種が無いものを見つけたら、それは大切に栽培して増やしただろう。
幸い、バナナは宿根草だ。1年で地上部は枯れるが、翌年にはもっと増えて芽吹く。
そんなわけで、我が家のバナナもどんどん増え、密生している。
今は花もつぼみで、芭蕉科の青々とした広い葉っぱが茂っている。
バナナもうまいが、せっかくあるのだからこの葉っぱを使いたい、というのはしばらく前から考えていた。
昨日買い物に行って肉屋に行ったときに、突発的に豚もも肉を2ブロック買ってきた。
およそ 1Kg 。
昔テレビの旅行番組で見た、どこかの地域の料理を作りたい。
地面に穴を掘って焚火をし、
2時間ほどたつと蒸し焼きになっているので、それを食べるのだ。
具体的にはカルアピッグ、と思った。穴を掘って焚火は、いつかやりたい夢ではあるが、今回は圧力鍋で蒸す。
実際、現代的にはこちらの調理法の方が普通なようだ。
ネットで作り方を調べたが、伝統的な素朴な料理なだけに、作る人によってレシピはまちまち。
あまり気にせず適当にやることにした。
材料:
バナナの葉2枚、豚もも肉2ブロック、塩。
豚もも肉はフォークでめった刺しにしてから塩をたっぷり擦り込む。
そのまま2時間ほど置いて馴染ませる。
それから、バナナの葉でくるんで…バナナの葉は細長いし、折れやすいので1枚で綺麗にくるむことは難しい。
2枚の葉で、縦横2方向にくるんだ。
圧力鍋に水を少し入れ、蒸し調理用の板を入れ、バナナの葉でくるんだ豚肉を置く。
このまま、圧力をかけて弱火で 20分。煮物なら 10分で十分だが、蒸すのだと火が通りにくいと考え長めにした。
圧力が抜けるまで5分ほど待ち、蓋を開ける。
バナナの葉の良い匂い。竹の皮と同じような匂いだ。
熱いうちに肉を細かくほぐす。
熱いので大きなフォーク2本で行ったが、難しいというか、うまく力が入らずもどかしい。
途中から手づかみでほぐした。指先は熱いので時々休みながら。
鍋の底に最初に入れた水は、肉から落ちた油でいい感じのスープになっている。
ほぐした肉はスープに入れ、よく味を吸わせる。
食べるときは、肉部分だけスープから引き上げ、さらに盛って提供したり、この肉でさらに別の料理を作っても良い。
スープもうまいので別の料理に使うと良い。
バナナの葉の良い香りが付くことを期待したのだが、香りは特に感じない。
ということは、バナナの葉が無くても、豚肉を蒸してほぐせばカルアピッグだな。
周囲の葉っぱもおいしく食べた記憶があるのだが…と思ったら、先ほど調べたところ、それはラウラウという別のハワイ料理だった。
こちらは、豚バラ肉を食べやすいサイズに切ってから、里芋の葉でくるんで、さらにバナナ等の葉でくるみ、地面の中で蒸し焼きにする。
里芋の葉は食べるための食材、バナナの葉は、食材に土がつかないように守る役割だ。
そして、ポイも作ろうと思って材料を買ってきてあった。
ポイはタロイモのペースト。日本ではタロイモは入手が難しいが、近縁種の里芋で作ってみよう。
実は、カルアピッグと先に書いたラウラウを混同していたわけだが、ラウラウはポイと一緒に食べると美味しかったので作ろうと思ったのだ。
里芋を茹で、皮をむき、小さく切る。
この後、本来は水を加えながらペーストになるまで潰していくのだが、ミキサーでやってしまおう。
以上、出来上がり、ミキサーでやったら、少し粒状感が残る。
滑らかなペーストになるのが理想。
ポイは主食だが、作るのは重労働だったようで、昔は男が数日分まとめて作っていたようだ。
出来立てでも食べるが、数日置くと発酵してしまう場合もある。
そのため、現代的には通常発酵させてから食べるのだが、素人が発酵料理を作るのは危険なのですぐ食べる。
過去にハワイで食べたときには、発酵食品だとは知らなかったので、ピリピリとした味を「タロイモの消化酵素が残っているのではないか」と推察しているね。
これは間違いで、発行して炭酸ガスが発生しているので、ピリピリするようだ。
そんなわけで、カルアピッグとポイが出来上がった。
作ってすぐに家族で試食。皆美味しいと評判が良い。
もっとも、結構手間がかかっている割には素朴な料理で、また作るかは微妙なところ。
急に作ってみたくなって作っただけで、昨日の晩飯はこれとは違うものにした。
そのため、大半はまだおいてある。
今日は日曜日で、久しぶりに家族そろって晩飯が食べられるのでそこで提供しよう。
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今日は、料理ネタでもう一つおまけ。
先に書いた日記で、カルアピッグを作ったが晩飯は違うものにした、と書いた、その理由。
買い物に行ったら、ちゃんぽんスープを売っていたんだ。
ちゃんぽんって、ラーメンみたいなやつね。そのインスタントなスープ。
1食分づつ袋に入っていて、お湯を注げばスープになる。
お店では、箱が空いて中の袋が取れる状態で陳列してあった。
でも、値札には1箱 100円と書いてある。
スープ一袋で 100円は高いが、1箱で100円なら安すぎる。
店の人を捕まえて、100円というのは一袋ですか? と聞いたら、瞬時に「箱です」と返ってきた。
よし買おう。即決。
(時々、賞味期限が近いものを破格値で売っているお店です。このスープも、9月中頃が賞味期限のもの)
家に帰ってから箱をよく読んだら、スープ 50食分入りだった。1袋 2円だね。
材料としては豚骨ベースで、魚介だしなども入っている。
ちゃんぽんなら、野菜炒めが具材に載っているイメージ。
ならば、野菜炒めの味付けには合うだろう。
そこで、昨日の晩のメニューは、そういう感じにしたのだ。
豚小間切れ肉 500g
たまねぎ1個
人参半分
キャベツのざく切り てきとう
最初炒めて、途中からお湯を入れて煮る感じにした。
そして、スープを一袋入れ、澱粉でとろみをつける。
最後に、花椒塩、五香粉、ごま油で味を調えた。
作ってみたことで、スープの味の方向性もわかった。
これ、味覇とか創味シャンタンと同じ方向の味だわ。
それらの中華調味料は、結構高い。
それを考えると、100円で50食分はお買い得だったと思う。
別年同日の日記
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僕が幼稚園の頃、母が作ってくれる 海苔弁当が大好きだった。
しかし、大人になってから弁当屋で「海苔弁当」を買っても、同じようなつくりのものはない。
不思議だったが、どうも我が家の海苔弁当は普通の海苔弁当とはつくりが違うようだった。
弁当屋で海苔弁当を買うと、白米の上に大きな海苔が一枚乗っている。
運が良ければ、海苔の下に鰹節が散らしてあるだろうか。
母が作ってくれた海苔弁当は、ご飯の間にも海苔が入っていて、海苔の下には鰹節が入っていた。
ご飯、鰹節、海苔、醤油。そしてもう一度、ご飯、鰹節、海苔、醤油。こうして作られる。
また、海苔は細かくちぎってあった。海苔って結構かたいから、食べやすいようにちぎるのよ、と母は言っていたように思う。
僕がこの弁当を大好きだったので、子供たちにもこの弁当を作る。
保育園のころから定番で作ってきたし、長男長女が高校生になっても定番だった。
いつも同じでは飽きるだろう、と思ってたまに違うものを作るのだが、のり弁の方が嬉しいらしい。
「これ、海苔だんだんっていうんだって」と長女が言ってきたのは2年くらい前の事。
何気なく見かけたネットの記事だったらしい。横須賀のソウルフードで、海苔を2段に入れるから海苔だんだん。
横須賀は昔から海苔が採れたので、贅沢に入れたのが始まりではないか、とのこと。
そういえば、うちの母が、この海苔弁当は同じ幼稚園に通っていた、別の子の母親から教えてもらったと言っていた気がする。
僕は横浜生まれで横浜の幼稚園に通っていたが、地理的に近いので横須賀生まれの人がいても不思議ではない。
自分でも調べてみると、「海苔だんだん」として広まり始めたのは最近のようだ。
ただ、横須賀の人は古くから海苔だんだんと呼んでいる。
多くのソウルフードがそうなのだが、地元の人にとって当たり前すぎるものは、他の地域にも当たり前にあるのだと思われがちだ。
海苔だんだんが他の地域にはない、と多くの人が認識したのがネットが普及し、距離を超えた交流が当たり前になってから。
そこで、地域に根差したソウルフードを町おこしに使おうとして、今では横須賀で「海苔だんだん」を出す定食屋や弁当屋が増えているらしい。
ただ、海苔だんだんが方言らしい、というのは地域を出た人間にはすぐわかることで、その場合は「海苔弁当」と言い換えていたようだ。
母が、他の子の母親から聞いてきたという「海苔弁当」もこれだったのだろう。
ソウルフードというのは、郷土料理なので各家庭ごとの作り方がある。
ここでは我が家の場合を書いておこう。
・弁当箱にご飯を薄く入れる。
・鰹節削りを散らす。
・海苔を小さくちぎりながら敷き詰める。
・醤油を回しかけする。
これで1段。2段繰り返す。
上の段は、海苔を「少しづつ重なるように」敷き詰めていく。
湿った海苔は縮んで、隙間だらけになる。
その際残念な見た目になるのを避けるために、少しづつ重ねるのだ。
クックパッドで見つけた海苔だんだんの作り方で、海苔を丁寧に同じサイズに切った上で、ピンセットで醤油につけながらご飯にのせているのがあった。
先に書いたように各家庭ごとの作り方があるのでやり方は自由だが、もっと適当でよい。
サイズなんて少し違っても構わないし、乗せた後で醤油をかけてやればそれでいい。
我が家のお弁当のご飯部分は、大抵これ。
おかずは、唐揚げとブロッコリーとミニトマト、までは定番で大体半分埋まる。
残り半分は、その時のアドリブで。
毎日同じような見た目の弁当で申し訳ないと思うのだが、子供曰くこの味が好きだから変える必要はないらしい。
ありがたい。
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我が家はオール電化だ。
東日本震災の時は、長時間の停電になったので、庭で焚火をして煮炊きをした。
キャンプ好きのスキルはこういう時に活きる。
でも、災害の時にいつでも焚火ができる保証はない。
災害が「台風」によるものだったら、外に出ることが危険なのだ。
一応キャンプで使うガソリンコンロは持っているので、部屋の中でも使える。
しかし、もっと気軽に使えるものがあった方が良いんじゃないか、と思っていた。
コロナ禍が始まったころ、こういう災害もあるんだな、と思って、災害時用の備品などを見直した。
その時に、やっぱりカセットコンロを買おう、ということになり、購入した。
買ったからには一度使ってみないとな、と思ったのだが、なにぶんコロナなので、家族でもなべ物などやりにくい。
当時小学生だった次女が「しゃぶしゃぶやりたい」と言っていたのだが、できずにいた。
で、昨日買い物に行ったときに、年末だし鍋でもやろう、ということになったんだ。
しゃぶしゃぶ用の豚肉を買おうとしたら、次女(すでに中学生)から「小間がいい」と変なリクエスト。
大きい肉は見た目は豪華だが、枚数にすると食べられる枚数が少ない。
同じ重さでも、小間であれば何度も口に運ぶことになるので、たくさん食べた気がする、と。
しゃぶしゃぶ肉も小間肉も値段は同じだったのだが、食べたがっている次女のリクエストに応えておいた。
しゃぶしゃぶって、本来はだし汁だけで、中で肉を泳がせて食べる。
でも、野菜もおいしく食べたいので、何を入れればいいんだろう? と買い物をしながら調べる。
水菜を入れる、というレシピがあった。水菜、家にあったな。ちょうどいいからそれを使おう。
あとで準備段階になって気づいたが、レシピサイトでは「しゃぶしゃぶ」として書かれていたのだけど、豚肉と水菜だと「はりはり鍋」ではないのか。
(本来クジラ肉と水菜の鍋だが、近年クジラは入手困難なので豚で作られがち)
机の上でカセットガスコンロに火をつけると、子供たちが「なんか怖い」と言い出した。
うちは IH だから、ガス火慣れてないよね、と言うと、ガス火は家庭科の授業で使っているから問題ないという。
ただ、いつも使っているテーブルの上に火がある、というのが不思議で怖いらしい。
次に、次女が「このカセットで、何時間くらい使えるの?」と疑問を持った。
いや、弱火か強火かでも違うし、単純には言えないよ、と言うと「そりゃそうだわ」と笑い転げる。
まぁ、通常の料理が1缶でできるようにしてあるので、1時間くらいは使えたはず、と答える。
化学好きの長男、カセットの中のガスの種類と、容量が分かれば熱量は求まる。と言って調べる。
ブタンガスで、1缶250g だね。
じゃぁ…と何やら計算を始める。しばらくたって「1缶の熱力は、~Kcal」みたいなことを言ってきた。
なら、ガスコンロの火力が分かれば、何時間使えるか求まるかな。
コンロの箱には、3.3Kw と書いてあった。長男が計算を始める。
「だいたい、3700秒ちょっと使える計算になる」
続いて 3700秒を時間に直そうと計算を始めるので、僕が瞬時に「1時間で3600秒」と答える。
これは、プログラマーなら常識にしていないといけない。
1缶で大体1時間、と言っていたが、少し余裕をもって作られているようだ。
綺麗に答えが出たことに満足する長男。
美味しく食べた後で、片付け中。
長男がカセットを外した後のコンロ本体を興味深く見て、「カセットを嵌め込むところの装置、どうなってんの?」と聞いてきた。
この時、長男側からは火力調整のつまみが見えていなかったので、つまみと連動してガスの量を変えられるようになっている、とつまみ側を見せる。
カセットつけてない状態でつまみ動かしても大丈夫? と聞いてくるので自由にさせると、強側に初めて回したときだけ「かちっ」と音がするのはなぜかと疑問を持った。
あぁ、それは、着火のために火花を出している。
点火プラグに注目させながら、また「かちっ」とやると火花が飛んだ。
これは何らかのエネルギーを使っているが、電池などは入っていないことを瞬時に理解した長男。
すぐに「何度も繰り返すと、火花が飛ばなくなって本体が使えなくなる?」と聞いてきた。
本体にエネルギー源が組み込まれていて、それを使っていると想像したのだ。
いや、そうではなくて電気石みたいなもの、と言うとそれだけで理解した。
電気石は、叩くなどの強い力を加えると電圧を生じる鉱石。
実際には、それを電子部品として使いやすくしたピエゾ素子が入っていて、つまみを回す力を一度ばねに溜めたうえで、回しきった時に一気に力を開放して素子を叩いている。
「かちっ」という音は、その叩いたときの音。
ついでなので、この仕組みが一部の使い捨てライターに使われていることを教える。
そして、その部分を使うと、高電圧でコンピューターを狂わせられたので、昔は悪い人が自販機などをだまして金をとるなどしたため、今では対策が進んでいることを教えた。
コンロを箱に戻しながら、なんとなく箱の裏の説明を読んでいた。
ガスカセットの容量が減っても、火力が衰えない…とか書いてある。
あ、ガスカセット入れる部分に謎の板があると思ったら、そういうことか。
面白いので、もう一度コンロを出して再確認。
ガスボンベには、圧縮された状態でガスが入っている。
しかし、ガスを使って圧力が下がると、温度も下がる。
そして、温度が下がると、膨張する力も下がる。
すると、ガスが外に出ていく力が失われてしまい、ガスを最後まで使い切るころには弱火になってしまう。
これを防ぐためには、冷え続けるボンベを温めてあげればよい。
火を燃やしているのだから、熱源はすぐそこにある。
多分屋内だとそんなひどいことにならないのだけど、冬場のキャンプとかでは結構切実なのよ。
だから、キャンプ用品だと、火の熱をボンベに伝えてやる、ヒートプレートはよく使われる。
このコンロには、その仕組みが組み込まれている、というだけの話。
このしくみにも、長男が感心していた。
ただ家族でしゃぶしゃぶをやった、というだけの話なのだが、我が家だといつもこんな感じ。
ただみんなで食事をするだけで、つぎつぎ面白い知識が飛び出してくる。
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毎年恒例、今年のおせち。
左上、一の重。紅白かまぼこと昆布巻きは既製品。
伊達巻と錦玉子は僕が作ったもの。
特に錦玉子は以前から作ってみたかったが初挑戦。美味しくできた。
右下、二の重。
田作りは妻の作。妻は千葉出身でピーナッツを入れる。
また、飴掛けの堅いのが好きでないので、砂糖を入れて焦がすことで、非常に薄いコーティングを作る。
栗きんとんはほぼ長女の作。サツマイモの裏ごしを3度も行った。
2度やるつもりだったが、最後の工程でダマができてしまったため、追加でもう一回。
栗は市販の甘露煮だが、金団部分が凄く滑らかでおいしい。
数の子入り松前漬けは、ほぼ既製品の組み合わせ。僕が仕上げた。
いくらは、秋に僕が筋子から作って冷凍して置いたもの。
今年のいくらは、適度な弾力があってとてもおいしかった。
左下、三の重。
鶏ハムは僕が作ったもの。
一昨年は塩漬けにしておくのを忘れ、昨年は塩抜きするのを忘れ、いまいちな出来だった。
今年はしっかり塩漬けにしたうえで塩抜きしたらとてもおいしい。本来の鶏ハムの味。
ハタハタの飯寿司は既製品。北海道のもの。
右上はエクストラ。
年末に買い出しに行った際に、大玉のトマトが非常に安かったので、皮を湯剥きして出汁醤油につけてみた。
思ったより出汁の味が染みなかったが、うまい。
ゆで卵は、その際に一緒に出汁につけたもの。
合鴨のパストラミは既製品。
その隣の、豚の角煮も既製品。
#買ってあったのに黒豆出しわすれた。今説明書いていて気づいた。
#3日に追記。妻が作った、金柑の密煮も出し忘れていた。庭にある金柑を調理したもの。
昨年末は何かと忙しかった。
おかげで、大掃除終ってない。主要なところはやったので別にそれでいいのだけど、レンジフード洗い忘れている、と夜になってから気づいた。
28日に仕事納めだったのだが、その夜にトラブルが発覚、29日には対応作業に追われていた。
昨年の家事ルーチンワーク。
長男は塾、長女は学校で、6時半には起こすので、それまでに朝食と弁当を作る。
これをやるためには、4時半起き。
その後、子供たちを送り出して9時には二度寝。
30分ほどで起きて10時から仕事。
夜は、次女の塾がある日は送り迎え。帰ってくるのは10時過ぎ。それから夜食。
次女の塾が無くても、長男の塾帰りが遅い日は、やはり10時頃から夜食。
その間に僕は風呂に入り、出てから皿洗い。翌朝の準備も整えて寝るのは11時半。
…そして、4時半起き。5時間しか寝られない。実際にはそれより短い。
(だから朝二度寝しているのだ)
まぁ、これは毎日の事だから別にいいのだけど、正月三が日の間は「4時半に起きる必要がない」というだけで嬉しい。
もっとも、昨日は大みそかで寝るのが遅くなり、12時過ぎ。今朝起きたのは5時。
結局いつもと同じくらいしか寝ていない。
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なんとなく、なのだけど、我が家の朝ご飯は曜日によって決まっている。
というか、朝ご飯は僕が作っているので、そうしている。
平日は、米飯。おかずは卵料理と、常備菜となにかタンパク質のおかず。
月曜日は、プレーンな卵焼き。
火曜日は、青のり入り卵焼き。
水曜日は、目玉焼き。
木曜日は、その時の気分による卵焼き。
金曜日は、ゆで卵。
土日は、今はそれぞれ自由に食べてる。以前はトーストとそれに合うおかず、だった。
これは、子供たちが保育園に通っていたころの名残だ。
まだ曜日感覚のない保育園児は、朝起きてきて「きょう ほーくえん ある?」と聞いてくるのだ。
まぁ、答えが知りたいというより、親と会話したい、という面も強かったように思う。
会話のきっかけにすぎないのだ。
でも、一応保育園がある日かどうか心構えをさせるためもあり、保育園がある日は米飯、ない日はパン食を用意してから、子供たちを起こしていた。
曜日でおかずを決めているのは、「今日は何曜日」という心構えをさせるのと、僕が朝ご飯を作る際に考えるのが面倒くさいから、という理由による。後者が8割。
毎日同じじゃ飽きるし、かといって毎日考えるのは面倒くさい。曜日で決めておくのは折衷案だ。
しかし、これが曜日で決められていることに、家族のだれも気付いていなかった。
朝ご飯を食べているときに、今日何曜日だっけ? と聞かれたので「目玉焼きは水曜日」と答えたら驚かれたのだ。
まるっきり伝わってなかった。
まぁ、上に書いたように「メニュー考えるのが面倒くさい」が8割なので、伝わってなくても続けるのだけど。
ところで、温泉卵にチャレンジしたこともある。
何度かやってみたが、朝の忙しい時間に作るのは向かない。
前日から用意する、というのもやってみたが、そもそも成功率が低かった。
(理想の柔らかさにならない)
ゆで卵は、最初は単にゆで卵だったのだが、あるころから、半分に割って黄身を取り出し、マヨネーズであえて白身の上に戻す、という作りにしている。
ゆで卵の時は弁当にも入れるのだが、黄身がボソボソとして、弁当だと食べにくいらしいのだ。
マヨネーズで和えるとボソボソ間がない。
最近は、少しコンソメ粉末とかも入れている。同じゆで卵でも少しづつ変わっているのだ。
木曜日の卵焼きは、ネギ入りだったり、みそ味だったり。単にプレーンの時もあるが、青のりは火曜日しか入れない。
長女が青のり入り好きなのだけど、他の人にはそれほど評判良くないから、登場は週1回だけなの。
(香りは良いのだが、少しボソボソ感が出てしまう)
しかし、皆白身を生で食べるのが嫌いだというので、白身に火を通す意味で目玉焼きに変わった。
これも、各自焼き加減にリクエストがあったりするので、作り分けている。
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