目次
2001-11-04 11/4
2001-11-06 11/5
2001-11-14 11/13
2001-11-16 11/15
2001-11-24 11/23
2001-12-01 11/30
2001-12-07 12/6
2002-06-03 ベランダ菜園
2002-06-05 びわ酒
2002-06-06 Home Brew
2002-06-16 ロールパン
2002-06-18 レタスその後
2002-06-25 細胞が覚える味
2002-06-27 ばかうけ?
2002-07-08 料理バンザイ!
2002-07-25 マクドナルド
2002-07-27 誕生日!
2002-08-02 食パン
2002-08-12 中華料理
2002-08-17 ピーナッツバター
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クリスマスケーキを作った。
詳しくは料理コーナー参照。あれを書いたのが5年前で、2回目のケーキ作成だった。
その翌年もう一度作っていて、今回が4年ぶりの4度目。
もちろん、8月から漬け込みフルーツを準備していた。
別に、それがおいしいからとか言う理由ではない。漬け込みフルーツは金さえ出せばおいしいものも手に入る。自分で作れば安いが、すごく安いと言うほどではない。
ではなぜそんなに前から準備するのか。もちろん、話の種だからだ(笑)
ケーキを作る意図は「酔狂を楽しむ」ことになっているので、とことん手間をかけるのだ。
というわけで、クリスマスケーキと言えば夏から準備するものと決まっているのである。
今日も焼くのは一日がかりだった。
というか、そろそろやらねば、と、午後になってから小麦粉とバターを買いに行ったので焼くのが夜になっただけと言う話もある。
前回焼いたときは実家だったのでケーキ作りのための道具がそろっていた。
しかし、今回は道具が少ない。なによりも、パウンドケーキ型が1つしかない。2本焼きたいのに。
というわけで、空いた牛乳パックに銀紙を巻いてケーキ型を作ってみた。
…失敗だった。
ケーキの膨張力に型が耐えられず、横に膨らんだ。
横に膨らむことでケーキの上にはひび割れが入り、割れたところからさらに上にケーキが膨らむ。
割れ目の端は上に高く突き出る形になるので、そこが焦げてしまった。
多分味には問題ない。見た目が悪いだけ。
成功した、パウンドケーキ型を使って焼いたほうをお客様用にして、失敗したほうを食べよう。
というわけで、ケーキにはブランデーを染み込ませ、熟成に入った。
食べごろになるのは2ヵ月後、ちょうどクリスマスの頃だ。
今は、余った生地で焼いた小さなカップケーキで我慢。
別年同日の日記
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マクドナルドに行った。
ベーコンマックバーガーの店頭広告に、誇らしげに(?)、「100%ポーク」と書いてあった。
店の中で、小冊子を配布していた。
そこには、誇らしげに「マクドナルドは100%ビーフを使用」と書いてあった。
言ってることちがうじゃんよ!!
小冊子では、新鮮なオージービーフを、牧場からお店までいかに管理して、安全なハンバーガーをお届けしているか、丁寧に解説していた。
しかし、その牧場の安全性を疑われている状況では説得力が無い。
オーストラリアの農業大臣のメッセージでも載せたほうが、ずっと説得力があっただろう。
後ろのほうには、「フライドポテトは遺伝子組み替えジャガイモ不使用」なども明記しており、最後にはアレルギーを起こしやすい原因物質が、どの製品に使われているかの表があった。
このような情報を公開するのは非常に好感が持てる。
各製品の栄養成分表も書いてあったのだが、特筆すべきはそのページ下の小さな注意書き。
「2001年9月14日現在」
たしか、狂牛病発生の疑いがもたれたのが、9/10。確定したのが翌日。
その時点ですでにパニックをある程度予測し、3日でパニック対策として「安全性に関する情報を完全公開する」ことを目的に小冊子作成を決めると同時に、成分分析を研究機関にたのんだ、という様子が見られる。
これは結構すごいと素直に関心。
たった一度しか出せない「安全宣言」を無駄に使ってしまった政府よりずっとすごい。
まぁ、現実にはマクドナルドが予想した以上にパニックはすごく、当初は「十分に安全性を説明して、牛肉をおいしく食べていただく」つもりだったのが、100%ポークバーガーの発売に踏み切らざるを得なかったのだろうなぁ、と考えると、同情するところもあります。
ただ昼飯を食べに入っただけなのに、妙にいろいろと考えさせられてしまったのでした。
どうでもいいけど、イスラムの国で売っているという「100%シープ(羊)バーガー」が食べたいんですけど (^^;
出してくれませんか?>日本マクダーナル様
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別年同日の日記
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どことは言わない。名前も伏せるが、某所に、某系列のカレーチェーン店があった。
開店は今年の夏。
友人と一緒に入ったのだが、レトルトカレーのような味がした。
僕はカレーは好きなので、うまいカレーはうまいと思うし、まずくてもまぁ、そんなもんだと思う。
しかしその友人の評は「まずいので二度と入りたくない」だった。
まぁ、レトルトみたいなカレーで700円とられちゃ、この評価も仕方なし。
その後、その店の前を幾度もとおりがかったが、常に店の中が閑散としていた。
ついに2ヶ月ほど前、「大幅値下げ」を断行し、500円くらいで食えるようになっていて、多少客が入っていた。
しかし、直後に狂牛病騒ぎで、また閑散とするようになった。
今日店の前を通ったら、閉店していた。
開店から半年もたっていないはずなのだが。
さて、このチェーン店。
自分はカレー好きと書いたが、わざわざ遠くの店に食いに行くほど好きなわけじゃない。
たまたまこのチェーン店のカレーを食ったのはこの店が初めてだったのだが、他の場所で見かけたときには、入ってよいのか悪いのか…
それが考えどころである。
別年同日の日記
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11/3の日記に書いたのだが、彼女が近所のスーパーのクイズに正解し、フルーツ詰め合わせをもらった。
その中に「オロブロンコ」という柑橘があった。食ったことがない果物だ。
たまたま最後に食べることになり、先日やっと食べた。
で、切って驚いた。回りはでかいのに、中身は小さい。夏みかんの大きさなのに、中が普通のみかん、というとイメージがわくだろうか?
つまり、皮が異常に厚いのだ。
なんだこりゃぁ、と思いながら、次に思ったのは「これはもしかして、皮を食う食べ物ではないのか?」ということ。
金柑とかは皮を食うし、ザボン漬けだってオレンジピールだって皮を食う。
ってわけで、中身はしっかり食った後、ザボン漬けならぬオロブロンコ漬けをつくってみる。
まずは苦味抜き。柑橘類の皮は、知ってる人も多いだろうが非常に苦い。
皮の表面を剥いて水に一晩さらす…のだが、翌日は忙しかったせいもあり、結局1日半水にさらした。(時々水を替えた)
その後煮込み、再び水にさらす。これも水を変えながら、今度は30分ほど。
齧ってみると苦味がかなりなくなっていた。
分厚い皮はスポンジのように水を吸う。
そこで、ぎゅっと絞る。最初は大きかったのに、悲しくなるくらい小さくなる。ほんのちょっとになってしまった。
砂糖と水を入れて煮込む。このときは、砂糖はかなり少なめにしておく。
砂糖は分子が大きいので、いきなり濃くすると中まで染みないためだ。
しばらくは煮込み、その後煮詰める。
ここまで来て気づく。しまった、写真とっとけば「男の料理」を更新できたのに(笑)
ページ復活してからまだなにも更新してない (^^;
水分がなくなったら、一度出して新たに砂糖と水を煮る。今度は濃い目に。
そして、完全に砂糖が溶けたら再び皮を入れて煮る。
どんどん煮詰める。スポンジのように水分を吸っているので、時々押して水を出して蒸発させる。
表面に自然に砂糖が結晶してくるようになったら完成。グラニュー等をまぶす…らしいのだけど、ないので白砂糖をまぶす。
これは多分、表面の砂糖が水分を吸って最後の水抜きをするのだと思う。保存食なので徹底している。
食ってみたら非常にうまかった。思ったよりちょっとになってしまったのが悔やまれる。
手間はかかるが簡単な料理なので、まとめて作りたいところ。保存食だし。
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別年同日の日記
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最近鍋物が流行らしい。
冬だから当然はやるのだが、それにしても大流行とか。
そういうわけで、テレビや新聞でも鍋物の話を良く見かける。
ただ、非常に気になっていることが一つ…
鍋物の人気ランキングで、ここ3年ずっと1位をキープしているのが
おでん
だということ。それ以外にも、鍋物のバリエーションに「ポトフ」を紹介している新聞もあったし、ロールキャベツも鍋物の部類らしい。いったいどうなっているのだろう。
おでんやらポトフやらロールキャベツやらというのは、どう見ても「煮込み料理」であって、鍋物でねないと思うのだが。
この分では、近いうちにシチューやカレーも鍋物になってしまうに違いない。
追伸:
どうでもいいけど、チゲ鍋ってのもどうかと思うぞ。
別年同日の日記
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100円ショップでミートソースのレトルトパックを売っていた。
「国産牛100%だからおいしくて安心」と大きく書いてあった。
別年同日の日記
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仕事はまだまだ忙しい段階だが、昨日WAP2対応コンテンツをリリースし終わって一息ついているところ。
やっとGPS携帯も市場に出回り始めたようで、遊んでみたら面白い。
というか、自分で対応コンテンツを作っておきながら、いままで一度も動作を確認していなかったと言うのも困りものだが(笑)
KDDIは、いままでも「EZナビゲーション」というシステムで位置情報を知ることが出来た。これは携帯基地局の最寄のアンテナの位置を使うのだが、その都合上都心でも 500m 、通常は 2Km 程度の誤差があった。
それが、今度のGPS携帯では誤差10m程度である。まぁ、それはGPSの電波を十分に捕らえられたときの話だが。
ところで、KDDIはこのGPSの位置情報システムを「eznavigation」と呼ぶことにしたらしい。
それに伴い、従来の「EZナビゲーション」は「簡易位置情報システム」と名前を変えるらしい。
さすがにKDDI。やることがスッキリしている(笑)
もう2週間も前に作った料理のレシピを、「男の料理」コーナーにアップしました。
ほかにも書きたいネタ・素材が溜まっているのだが、まだしばらくは忙しいので、またそのうち。
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別年同日の日記
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隣りの写真は、誰がなんと言おうと「レタス」である。
高さ1メートル10センチ。堂々とした「レタスの木」という風格だ (^^;;
周囲からむしっては食べ、むしっては食べしていたら、すくすくと上方向に育ち、ついにこの高さに達した。
写真でも、上のほうにまだすこし葉が残っているのがわかるとおもう。下のほうは茎しか残っていないが。
長期にわたってサラダを提供してくれ、かなり便利だったので、今は次世代株を育てているところ。
高収穫を目指して育苗からやったので、8株同時に育っている。
夏の間は、毎日豪勢なサラダが食べられそうだ。
別年同日の日記
15年 ロバート・ノイス命日(1990)、ジョン・エッカート命日(1995)
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彼女の実家からびわをいただいた。
かなり量があったので、びわ酒を漬け込むことにする。
料理ネタにしようかと思ったが、「完成は一年後」では完成写真が撮れないのでやめた。
去年漬けた梅酒ならあるが、びわ酒の作り方の完成写真が梅酒になっていたらただのギャグだし。
かわりに、ちょっと面白いものを作った。これも数日置く必要があるが、すぐに完成する。
出来たら料理コーナーで発表するので、いまは何か秘密。
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アラン・シュガートの誕生日(1930)【日記 14/09/27】
別年同日の日記
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Home Brew Computer Club ってのは伝説的なコンピューターサークルの名前だ。
Home Brew っていうのは「自家醸造酒」の意味。っていうか、密造酒だな。
コンピューターがまだ「権力者の」ものだった頃に、自分たちでコンピューターを作ってしまおうと言う危ない雰囲気を良くあらわした名前だ。
…などと言う話とはまったく関係なく、「男の料理」ページを更新しました。
Home Brew の話です。密造酒です。法律違反です。危ないよ〜〜 (^^;;
作り始めたときは、曖昧な記憶で「この程度なら適法」って思ってたんだけどな…
公開する前に綿密に調べてみたら、しっかり違法でした。
いや、もし作ってたら違法だった、というだけで、作ってないんですけどね。
もちろん、ページに載ってる写真は雰囲気を出すためのフィクションですよ。ただのレモネードだし。
まぁ、書いちゃったものはもったいないので公開します。
…本当は作ってないしね。
別年同日の日記
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密造酒づくりに使ったイーストが余っている。
そこで、ありふれたロールパンなど作ってみた。面白いものではないので料理コーナーネタにはしない。
形は不恰好だが…味もいまいち (^^; まぁ、プロみたいには作れないね。
別年同日の日記
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レタスの花が咲きました :-)
先日すくすくと育っているさまをお伝えしたものですが、その後も成長を続けて現在1メートル30センチ。ついに花が咲きました。
今回はじめて知ったのですが、レタスは菊科の植物だそうで、花も菊によく似ています。
ちゃんと咲かせればもっと花弁が開いて「菊らしく」なるようですが、栄養不足(葉っぱは全部むしられているので)のためか、元気のあまり無い花です。
別年同日の日記
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三軒茶屋に「とんがらし」という名のカレー屋がある。
小さな店で、ガラス扉なのに外から中がよく見えない。
なぜなら、中が見えないほど、宣伝文句が張られているからだ。
写真はそのうち2つ「細胞が忘れないカレー」「珍珍無類カレー」
「細胞が覚える味」と言うのもある。「元気倍増カレー」「パワー最強カレー」「別名華麗ルー」「頭が体が足はこぶカレー」等と言うのもある。
「サフランライス大盛り自由」というのは、宣伝というよりはサービス告知か。
こういうことをする店は、まずくて人がこないから一生懸命めだとうとしているか、味に本当に自信があって宣伝しようとしているかのどちらかだ。
そして、この店は後者だ。うまいのだ。
ここのカレーは「本格」を名乗るインドカレーで、本格と言うだけあって簡単ながらもちゃんとしたセットになっている。
インド風の水分の多いカレーと、大盛りでも値段の変わらないサフランライス、それにサラダ。最後にデザートがつく。それで 750円から。安い。
個人的にインドカレーならキーマカレーが一番好きなのでそれを頼むことが多い。値段も 750円のまま。
これがビーフカレーを頼むと 800円になり、2種類の組み合わせとかになると950円などになる。
デザートは愛玉子ゼリー。愛玉子とかいて「オーギョーチー」と読む。
これは台湾のデザートだ。なぜインドカレーに台湾デザートかは不明だが、非常に良くあうことはたしか。
三軒茶屋には、仕事の都合で週に1度行くだけだ。
毎回同じ物を食べようとは思わないので、この店に行くこともそれほど多くない。
しかし、時々無性に食べたくなる。今日もそれで食べてきた。
細胞が味を覚え、頭が体が足はこんでしまうのかもしれない。
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別年同日の日記
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ばかうけのスイカ味を食べた。
…これを発売した勇気をたたえよう。
初代ばかうけはうまかったのに、今のばかうけはどうでも良いようなものが多い。
マヨネーズ味ブームが来る前にマヨネーズ味のせんべいを出したのはすごかった。
しかし、最近は「普通のせんべい」か「奇をてらいすぎ」かの両極端のような…
過去において、「スイカ味」で成功した食品を見たことがない。
アイスの「スイカバー」は悪くないけど。
伝説のスイカソーダ、with you スイカソーダ2はすごかった。
with you といえば、アップルウーロンソーダもすごかったが。
実は、アップルウーロンソーダは好きだったのだけどね :-)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
このページは自宅のサーバーで運用しているので、ログ解析なんてことも簡単にできる。
ちょっとやってみた。元データは7月に入ってからのもの。
一番表示されているページは…トップページ。これはあたりまえ。
2位はエビチリ。なぜ?
この疑問は、「検索ページで検索に使われたらしい語句」のリストを見るとわかる。
1位エビチリ。2位ミルクセーキ。
…おかしい。うちのページのメインはコンピューターと歯車だったはず。なぜ料理の人気が高いのだ。
google で検索してみて納得。
エビチリで検索すると1ページ目、8位に出てくる。上位3位はたまたま「エビチリ」という語句が入っていたり、そういう名前のサイトだったりして料理法ではない。4,5位は「エビチリ茄子」という料理のレシピでエビチリではない。6位はなんでエビチリで検索されるのか不明。7位からがやっとエビチリのレシピだが、7位のページは今ひとつ料理法が良くわからない。
…ということで、エビチリの作り方を知りたかった人がうちのページに来るらしい。
ミルクセーキで検索すると、トップに出てくる。なにをかいわんや。
…料理ページをもっと充実させたほうがいいのかもしれん。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【エビチリ】 簡単 (2006-03-09 17:50:24) |
昨日、出かけたときに昼飯をマクドナルドで食べた。
マクドナルドは最近新メニューラッシュだ。そして、多くが牛肉を使わない。
「BSE対策か?」と思っていたのだが、そうでもないらしい。
BSE騒ぎの際、マクドナルドは大幅に売上を落とした。
その前に「これからず〜っと平日半額」とかやっていてかなり売上を伸ばしていたので、大ダメージだったらしい。
慌てて豚肉マックリブを作ったり、チキンタツタのセールをしたりするも、回復せず。
苦しくなったマクドナルドは、「ず〜っと」と約束した平日半額を撤回。
もう景気は回復しかかっているから、多少高くなっても消費者は離れない…と読んだらしい。
これも大誤算。あっという間に客足が離れ、マクドナルドはさらに苦しくなる。
その後、BSE 騒ぎの後にマクドナルドが独自に調査していた報告がまとまる。
客離れは、BSE のせいではなく「メニューに飽きたため」と判明。安くするために開発費削っていたからな。
うちでも、彼女がジャンクフード好きなので時折食べに行くが、「最近のマクドナルドは魅力が無い」と敬遠していたので思い当る節がある。
さらに、客足が離れたのも「景気回復かどうかではなく、消費者心理がまだ高いものは受け入れない」として、再値下げ。
ここらへん、詳しい記事はこちらにある。
さて、書きたいのはそんなことではない。
以上の理由でマクドナルドはメニューをどんどん増やしているのだが、ちょっと暴走気味ではないか、ということ。
「ハンバーガー」という言葉の定義は、店によって違う。
マクドナルドでは、「ミートパティ」、いわゆる「薄いハンバーグ」をはさんだものをハンバーガー、略してバーガーと呼ぶ。ハンバーグをはさんだからハンバーガーという、わかりやすい理由だ。
そのため、ミートパティを使わないものは「フィレオフィッシュ」「チキンタツタ」など、バーガーをつけない。
しかし、別の店…例えばモスでは、バンズ(いわゆるハンバーガーに使う丸いパン)に何かをはさめばバーガーと呼ぶ。ロースかつバーガー、海老かつバーガーなど。「モスライスバーガー海鮮かきあげ(塩だれ)」に至っては、バンズすら使っていないが「バーガー」を名乗る。
マクドナルドは「バーガー」にこだわってきた。そして、その情熱は時に暴走していた。
以前期間限定で「カルビ焼肉バーガー」というのがあったのだが、ミートパティの上に味付けカルビ焼肉が乗っていた。カルビは十分にうまいのだが、ミートパティのせいで「肉」の味が強くなりすぎて、すべてをぶち壊していた。
これはさすがに反省したようで、しばらくたって「カルビマック」というのが出ていた。
バーガーがついていないのでわかるとおり、「カルビ焼肉バーガー」からミートパティを除いたもの。やればできるじゃないか。
で、現在の期間限定メニュー。
「チキンサラダサンド」というのを出している。ついに「サンド」を使い始めたか。
いままで、マクドナルドが「サンド」という名称を使ったことは無かったのではないかと思う。そのプライドのために、名称に困るとミートパティをいれて「バーガー」にしていたのではないかと思うほどだ。プライドを捨てて味を取ったのであれば良いことだ。
「牛鍋パン」という苦しい名称もあったけどな。
メニューの端に載っていたものが気にかかる。「フランクバーガー」
そういえば、しばらく前から発売していたな…。
バンズは使っていない。細長いパンだ。ミートパティも使っていない。名前のとおりフランクフルトだ。
どこから見ても「ホットドッグ」だと思うのだが、マクドナルド風にはなぜか「バーガー」になるらしい。
これはちょっと解せない。
やっと「バーガー」の呪縛が解けかかってきているかと思ったら、明らかにバーガーではないものを「バーガーだ」と押し通そうとする。
やっぱり、最近のマクドナルドは暴走気味だ。
そういえば、「グラタンコロッケバーガー」ってあったな…
別年同日の日記
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土曜日だというのに朝から仕事。しかも、今日は自分の誕生日。
貧乏暇なしとはいえ、ちょっと気分的に辛い。というわけで夕方、仕事は完了していないがボイコットして外食に行く。
しばらく前に「暖中」という店ができたらしい。というか、近所に急に増えている。元ハングリータイガーがあった店が一斉に改装している。
ハングリータイガーは結構好きだったのだが、BSE の余波で潰れたか? と思ったら、どっこい生きているらしい。もっとも、HP を見ると BSE 騒動で傾いたのは確実なようで、愚痴としか思えないことも書いてある。まぁ、それは余談。
暖中、食べた後の評価は「悪い店ではない」。
実は新聞チラシを見て、値段が安いので「サイゼリヤ」のような、値段を下げて量も減らすが、その分いろいろ食べて楽しんでね、という店を想像していた。
入ってみたら居酒屋だった。そりゃ、一品づつの値段は安いだろう。
それほど飲む気は無かったのだが、居酒屋なら飲もう。メニューを見ると招興酒2合をホットで出していた。中華料理の店ならこうでなくてはいけない。それを頼む。
ウェイトレスが「ザラメはお持ちしますか?」とすぐに聞いた。もちろん頼む。この店はわかっている。
お奨め料理は「蟹玉チャーハン」ハーフサイズがあるので頼む。うまい。
「鉄鍋棒餃子」もお奨めらしい。これもうまい。
ここまでの時点で、「この店は非常にいい」という評価が出来上がっていた。
…このあと、いくら待っても頼んでいた料理が出てこない。
文句を言ったらやっと出てきた。「牛肉とおこげのレタス包み」。
おこげというのは、一般に揚げたての熱いものを出すものだ。しかし、そうではなかった。まずくは無いのだが、それならおこげを入れないで「牛肉のレタス巻き」の方が素直だと思う。評価下がる。
「鶏肉とカシューナッツの炒め物」。僕は中華料理でこのメニューが一番好きではないかと思う。
店によってはカシューナッツの歯ごたえがよくない。高温で揚げていないためだ。しかし、この店は良くできている。
…これだけなら評価も持ち直しただろうが、「ゴボウ」が入っているのがいただけない。
別にゴボウが嫌いなわけではない。むしろ好きだ。そして、味が悪いわけではなく、この味付けにゴボウはよくあっている。
しかし、この料理は「歯ごたえ」を楽しむ料理なのだ。軟らかい鶏とカシューナッツが基本。ここはアレンジで、なにか芋のようなものが入っていたが、これもサクサクとして非常に良い歯ごたえ。やはり入っていたインゲン豆も、サクッとした歯ごたえ。
なのに、ゴボウだけが硬いのだ。ゴボウを入れなければ、料理として目指した方向が明快なのだが、ゴボウのせいで台無しになっている。評価下がる。
あとは「葱たっぷり醤油麺」と「角煮饅頭」を食った。どちらも卒の無い味。悪くないが、落ちた評価を回復するほどでもない。
というわけで、誕生日なのでちょっとした贅沢でした。2人で3千円ちょっとだけどね。
いくつかのメニューはよくなかったが、基本的にうまい店だったので、暖中にはまたいくと思う。
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別年同日の日記
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ちょっと用があり、遠くのスーパーまで買い物に行ったら食パンが安かった。
1斤98円。前に買ったパンがまだ冷凍庫にあるのだが、買う。
帰り道、彼女が探検してみたいと言うので、知らない道を通ってかえる。
このあたりに昔から住んでいる僕も知らない道。
暑かったらこんな探検はしないのだが、途中で夕立が降ったりして、なかなか夏らしいいい天気。
わからない道を走っていたら、急に知っている場所に出た。
以前から気になっていたパン屋の近く。
オープン直後に行ったら、そんなに美味しくなかった。
先日、前を通ったら「食パン1斤、毎日先着10名様1円」とか書かれていた。人がこないのかなぁ、と思う。
今日は、「食パン1斤、300円以上お買い上げの方は1円」となっていた。人数制限がなくなっているが、これで儲かるのだろうか。
せっかく前を通ったのだから入り、菓子パンを300円分買う。
…と簡単に言っても、ここのパンは1つ50円とか、90円とか。こんなに安くて採算に合うのだろうか。
ともかく菓子パンを300円分買い、食パン1斤を 1円で買う。
ついでに、パンの耳は「ご自由にお持ち下さい」だったのでもらう。
耳といっても、ずいぶん厚めに切ってあり、軟らかくて美味しい。半斤くらいを1パックにして無料で置いてあるようだが、これで採算に合うのか…
パンの耳はパンキッシュとなり、菓子パンと共に夜御飯となった。
以前はあまり美味しくなかった店だが、腕を上げたらしい。ずいぶんとふんわりとした、やわらかいパンを作れるようになっている。ただし、軟らかすぎて食パンには良いが、惣菜パンにはあまりむかない。
98円食パンはとりあえず冷凍。1円食パンは明日以降の朝御飯。
なんだかとってもお得な気分。また行こうかな?
別年同日の日記
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家の近所に「新美食中華 炎の龍(The forlon)」という店が出来た。
実は、1ヶ月くらい前からずっと工事中で、いつオープンかわからないのに、「営業中」であるかのような看板が出ていた。間違えて車で迷い込んだ経験あり (^^;
やっとオープンしたのか、ということで、用事があったついでに妻と一緒に立ち寄って食べてみる。
先日、これも出来たばかりの「暖中」という店に行ったが、最近中華のレストランのオープンが多い気がする。それも、すべて「少なめで安い皿を沢山食わせる」という、サイゼリア方式だ。
きっと、同方式のバーミヤンが成功した影響で柳の下の泥鰌が増えているのだろう。
駐車場は安普請。アスファルトのつくりが悪いが、まぁそんなことは味には関係ない。
店に入ると、天井は高く、テーブルの配置などは非常に高級感がある。ここらへん、庶民的な感覚を狙う暖中とは正反対。
メニューを見ると、ラーメンやチャーハンも有るにはあるが、基本的には小さな皿をいくつかでコースを構成することを想定しているらしい。
ならばコースを…と考え、
・雲呑スープ
・餃子
・エビチリ(ハーフ)
・黒胡麻坦々麺(ハーフ)
・高菜チャーシュー炒飯
を注文。
暖中では、料理は基本的に「頼んだ順」に出てきた。あそこでもコースを意識して頼んだのだが、メニューの前の方から頼んでしまったために、コースの順序は崩れてしまった。
そこで、今回は順序まで意識してオーダー。
ちなみに、坦々麺はこの店の「おすすめ」のようだ。わざわざハーフを用意しているラーメンはこれだけ。
いきなりエビチリが出てきた。この店は、コースとしての順序は考えないどころか、客がそれを考慮していても無視するらしい。
しかも、エビチリの味は「甘酢あんかけ」だった。まずくは無いが、エビチリではない。
次に出てきたのは炒飯。間髪入れずに坦々麺。
これは、「昼飯時だから御飯を先に」と店が考慮しているのだと考えれば、まぁ許せる。ただし、その場合先にエビチリを持ってきた意図がわからないが。
炒飯はうまい。…が、坦々麺ははっきりまずい。店のお奨めメニューなので気合を入れて「新しい味」に挑戦しているようだが、その意図は失敗していると言って良いだろう。
坦々麺は普通は「辛味肉味噌」のラーメンなわけだが、辛いのが苦手な人もいるので、辛味を少なくしている。その分胡麻とニンニクでコクを出し、そうすると肉が多いとしつこくなるので肉を減らし…としているのだと思うのだが、事実は「肉をケチって味が薄いうえに、胡麻によって味がぼやけた、なんだか良くわからない麺」というところ。
次いで出てきたのは餃子。この餃子は悪くない。
さて、この時点で雲呑をキャンセルしようかと思った。
なぜなら、これはコースで考えたとき、最初に出す「スープ」として注文しているからだ。しかし、声をかけようかどうか迷っている間に持ってこられてしまった。
料理を食べるというのは、個々の皿の味がよければ良いというわけではない。その出す順序や組み合わせまで考慮して、初めて十分なうまさとなるはずだ。
この店は、少なくともそれを考慮していない。プロならどんな順序でオーダーしても適切に判断してほしいのだが、それが出来ないならせめて「暖中」のようにオーダー順に出すべきではないのか?
ただし、雲呑の味は悪くなかった。出すタイミングが悪いので、その味は意味の無いものだったが。
この店、位置的には非常に(僕にとって)嬉しい位置にある。
餃子・雲呑がおいしかったこと、エビチリが(チリソースではなく)甘酢の味付けだったこと、メニューに点心が多かったことなどから考えると、食事よりも点心に力を入れているのかもしれない。
もう一度チャンスを与える…というと偉そうだが、もう一度食べに行こうとは思う。それでもまずければもう行かない。
ちなみに、トイレに行った妻によれば、トイレは「壁紙が浮いていた」ほど安普請だったらしい。
一見豪華そうに見える店内だったが、駐車場やトイレに使う金は無かったらしい。所詮その程度の店だ。
別年同日の日記
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アメリカ人はピーナッツバターが大好き。
勘違いしている人も多いようなのだが、日本でよくパンに塗って食べるピーナッツの甘いやつ。
あれはピーナッツクリームとか、ピーナッツスプレッドとか呼ばれるやつだ。ソントン製がポピュラーだろう。
ピーナッツバターは、あれよりももう少し固いし、なによりも甘くない。
少し塩気がある、まさに「バター」のような味がするのがピーナツバターだ。日本ではスキッピーが入手しやすい。
で、アメリカ人はピーナッツバターが好きで、食いすぎでアレルギーを起こす奴までいる。それで死ぬこともあるというのだから怖いが、日本ではあまり問題にならないのでこれはどうでもよい話。
実は、アメリカ人のお子様が大好きだと伝え聞く、「セロリにピーナッツバター」を試してみようと思い立った。
日本人はピーナツクリームのイメージが強いため、ピーナツバターの「塩味」をまずいと思う人が多いようだ。
さらに、日本人はセロリの香りの強さと筋張った繊維が苦手で、嫌いという人も多い。
この2つの取り合わせ、理解しがたいと思う人が多いようだ。
しかし、そんなにまずいものなら、アメリカのお子様に大人気というのは合点が行かない。
それなりの美味しさがあるからこそ人気があるのだろう。何が美味しいのか試してみたい。
もっとも、アメリカのお子様は味オンチが多く、非常にまずいものをくっても大丈夫だったりするわけだが。
…というわけで、数日前にピーナツバターを買った時にいっしょにセロリも買ってみた。
驚きの結果。
セロリにピーナツバターを合わせると、セロリの匂いが消えてしまう。セロリの繊維も、適度な固さと滑らかさを併せ持つピーナツバターに包まれて気にならなくなる。
ピーナツバターの塩気は、セロリに非常によく合うために気にならなくなる。残るのはピーナツの香ばしさだけだ。
セロリにピーナッツバターは「理解しがたい取り合わせ」などではなく、ベストマッチだということがわかってしまった。
ちなみに正しい食べ方は、「セロリの茎のくぼみに、ピーナツバターを埋め込む」のだそうだが、それはあまり食べやすくなかった。
スティックにしたセロリに、好きなようにピーナツバターを乗せながら食べるのがよい。
これは本当に美味しいので、男の料理コーナーに載せたいくらいなのだが、さすがに料理ではないので日記で紹介するにとどめておく (^^;
このページを読んでいる人は少ないのだけど、読んだ人はだまされたと思って試してみてほしい。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【とと】 試してみたいと思います。ピーナツバターも本物は初挑戦だし。 (2004-06-11 06:34:40) |