2018年11月06日の日記です


全方位モニター  2018-11-06 16:35:38  歯車

1か月レポート、ってつもりでいろいろ書いてきたけど、主要なことは書いた。


あとはオプション装備のことを書いて終わりにしよう。

それぞれ別記事にするので、3連投する。


この後は、気が向いたら、3か月ごとか半年後とかに長期レポート的なことを書くかもしれないし、書かないかもしれない。




まずは、全方位モニターの話から。


イグニスのオプション装備で、前後左右のカメラからの映像をカーナビで見られる。

不要だ、という人も多いと思う。運転に自信があれば、少なくともごく普通の運転感覚を持っていれば、不要だと思う。


でも、我が家では「家に入るための道が非常に狭く、途中で折れ曲がっている」という特殊条件があり、周囲の確認ができれば役に立つだろうと考えて取り付けた。

これが、非常に役立っている。つけてよかった装備だ。


一番のポイントは、モニター上でガイドラインが表示されることだ。

ガイドには大きく分けて二つあって、車の「車幅」を示す枠と、「今から進む方向」を示す線がある。

さらに、進む方向を示す線には、0.5m / 1m / 2m 先を示す線がつけられている。


最初は、このガイドも見慣れていないため、どう使ったものか勘所がわからなかった。

車に乗るときは、外から妻に見てもらい、指示をもらいながら出し入れしていた。


以前乗っていた、エブリィランディでは、ハンドルを切り始めるところとか、操作上の重要ポイントを、「自分と周囲の風景の位置関係」で覚えていた。


しかし、これだと妻にポイントを教えづらい。

そもそもが「風景」というあいまいなものだし、妻と僕では背の高さも、シートポジションも異なるためだ。

ある程度参考にはできるが、妻は妻で運転を体得する必要がある。



しかし、慣れるにしたがって全方位モニターの使いどころがわかってきた。

停車した状態で、ハンドルいっぱいでゆっくり進むと、2m 先の線のところを、ぶつからないで曲がっていけるんだ。


これは、妻にコツを教えやすかった。




さて、ただ曲がればよいのではない。

再三になるが、我が家の前の道はとても狭く、ただ曲がると内輪差で内側にぶつかってしまうのだ。


だから、極力外側を曲がらないといけない。

これには、全方位モニターで、運転席から見えにくい左側面カメラを表示するモードを使う。


先に書いた「今から進む方向」を示す線も使い、左側面を擦らないようにしつつ、もちろん右側も目視しながら、できるだけ外側を回る。

入るときと出るときで、左側面が内側になるか外側になるかは異なるが、どちらにせよ普通なら見えないところが見えるのがありがたい。



できるだけ外側を曲がるのだから、大体曲がり切れた後も、外側の壁に沿うように「進む方向」を調整しながら進むんだ。

これで、内輪差で内側に擦ってしまうのを避けることができる。



当初は、カメラがあってもおっかなびっくりで操作していた。

でも、カメラだけ見ているのも不安で、目視も併用する必要がある。これが、あっちを見たりこっちを見たりで、結構操作に時間がかかる。


1か月たった今は、大まかな部分は目視で運転しつつ、要所だけカメラに頼る。

もしかしたら、最終的にはカメラなしで操作できる、ということになるかもしれない。


でも、だからカメラは不要だった、ということにはならないだろう。

カメラがあるから上達し、目視で素早く運転できるようになったのだから。




さて、カメラには3つのモードがある。


1つは、前方の画像だけを映すモード。

車の最先端部につけられたカメラなので、狭い路地から出るときに、壁が邪魔で目視しにくい、入りたい路地の状況を確認したりできる。


もう1つは、前方画像に加え、確認しづらい左側面カメラ画像を同時に表示するモード。

上に書いた、狭くて曲がり角があるようなところでかなり役に立つ。


最後の1つは、前方画像に加え、疑似的に車の上から見下ろしたような画像を表示するモード。


この、最後のモードに期待する人が多いかもしれないので詳しく書こう。


車を上から見たような…主観ではなく、客観で見られる状態なので、挙動がわかりやすい。

車の挙動がわかっていないから上手に運転できない、という人にはありがたいモードだと思う。



うちの妻がそうなのだが、狭いところでハンドルをいっぱいに切っても曲がり切れなかったとき、とりあえず「うまくいかなかったから戻ろう」と、そのままバックしてしまう。


すると何が起こるかというと、元の位置に戻ってしまう。

そこから、またハンドルをいっぱいに切ったまま曲がっても、先ほどの状況の再現なので、うまく曲がれない。


曲がり切れなかったときは、一度ハンドルをまっすぐに戻してから下がる。ほんの少しでいい。

というか、狭いカーブの途中だと、あまり下がると後ろの壁にぶつかる。少しにしないといけない。


でも、この少しが重要なんだ。

最初とは違う場所…おそらくは、カーブの途中で、車が出口側を向いた向きの場所に位置するはずだ。

ここから、再びいっぱいまでハンドルを切ってから進むと、ちゃんとカーブを抜けられる。


車の挙動がわかっている人には当たり前の話。

でも、バック時の操作って混乱してしまって、挙動がわからなくなりやすい。


この混乱は、「自分が前を向いているのに車が後ろに進む」から起きるものだ。

例え後ろを振り返っても、ハンドルを握っている手が前を向いているので、どうハンドルを動かせばよいのかわからなくなる。


なので、「上から見た」状態に変換するだけで、客観的に見られて混乱が収まる。

さらに、ハンドルを動かせば進行方向を示す線も動くし、これから何が起きるか、というのを事前に予測できるのでわかりやすい。




ちなみに、先ほどカメラのモードとして「前方を映す」などと書いたけど、バック時は後方に切り替わる。

3つのモードがある、というのは同じ。


さらに言えば、通常の運転時はカーナビをカメラモードに切り替える必要があるが、バック時は自動的にトップ+後方カメラモードに切り替わる。

トップビューは僕はあまり使わないのだけど、後方カメラに自動で切り替わるのはありがたい。




そうだ。忘れていた。

いいことづくめのように書いたが、悪い部分もあるので記しておこう。


サイドカメラは、夜間だと画像が暗い。

感度は悪くないし、暗いなら感度を上げてくれる。最悪の場合、ノイズ交じりになるけど。


でも、感度を上げるのだって「ある程度の光がある」のが前提だ。


先に書いたように、我が家に入る道は狭い。

左サイドカメラを確認したいときに、左側に壁があると、車体と壁に阻まれて光が入らず、暗すぎてほぼ何も見えない。


前はフロントライトがあるし、バックするときはバックライトがある。

でも、サイドにはライトがないのが問題だ。


カメラ使用時だけでいい。小さな LED で十分。照らしてくれるとよいのだけど。




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