夏の福島旅行の続きです。
この日の宿は、喜楽苑。
主に「安かったから」という理由でここに決めたのですが、非常に良い温泉宿でした。
ホームページにも書いてあるのに、実際行ってみないと読んでも理解していない情報って、多いのね。
喜楽苑は立地からして「いわき湯本温泉」なのですが、白鳥山温泉を名乗っています。
白鳥山は宿の立地なのですが、山の中にポツンとある宿です。
隣は、JRAの練習場と、馬の治療用の温泉。
「日本中央競馬 専用道路」と書かれた道を通らないと入れません。
喜楽苑では、この山から湧き出す温泉と、いわき湯本から引いている温泉の、2種類の温泉があります。
さらに、いわき湯本の湯は、木炭でろ過したものとそのままのもの、2種類のお湯を作っているそうです。
そのため非常にお風呂の多い宿。
男女別の大浴場、男女別の鉱泉、混浴の洞窟風呂、貸切の家族風呂と、6つの湯船があります。
宿に入ったのは4時半。
家族風呂は速いもの順で、空いている時間に予約を入れてください、というので早速予約表に書き込みに行きます。
5時半から空いていたので、さっさと入ってしまうことにします。
家族風呂にさっさと入ったのは、この後もう一度出かけないといけなかったから。
今回、宿の夕食は頼んでいないのです。
夕食が無い代わりに非常に安いプラン(いわゆるB&B)があったので、食事はどこかで食べることにしたのです。
さて、夕食どこにしよう…スマホで探します。せっかくいわきに来たのだから、魚料理を食べたい。
近くにある「海幸」というお店が評判が良さそうなので、行ってみることにしました。
#うみさち、かと思っていたら、丁度お店の人が電話応対していて「かいこう」でした。
丁度、この日は夏祭りがあったようです。店の前で屋台などが出ていて、駐車場もこの日に限って使えない状態にしてありました。
と言っても、無断で止められないための措置で、店の人に言えばすぐに開けてくれます。
この時はちょうど満席で、10分ほど待ちましたが入れました。
定食は少し時間がかかります、というので、刺身盛りを頼むことにしました。
お店の人が「いろいろなメニューを頼むつもりなら、小盛りで十分ですよ」というので小盛りで。
…家族5人で堪能できるほど刺身が載っていました。これで大盛りなんか頼んだ日には、一体どうなっていたのか。
妻が「めひかり食べたい」と言っていたのですが、残念ながら品切れ。
流通量が少ないのですぐなくなってしまうのだそうです。
この店、とにかく料理のサイズが大きいです。刺身の切り方も、普通の倍くらいのサイズ。
子供がおにぎり食べたいというので頼んだら、漫画に出てきそうな大きなおにぎりでした。
今の季節はカツオがお勧め、というので、カツオの刺身と、カツオのハラミ焼きも。
このハラミ焼きがすごくおいしかった。酒に合いそうなのだけど、車だから酒は飲めない。
サイズは大きいけどその分料理の値段も高い。
すごい値段になるのでは…と心配したのですが、家族5人で普通に店で食べる程度の値段でした。
ゆっくり夕食を楽しんでしまいました。宿に戻ったらもう8時半過ぎ。
再び風呂に入ります。家族風呂では、汗は流したけど体あらって無いからね。
子供たちは洞窟風呂に行きたがったのですが、ここは混浴。
妻は鉱泉に行く、というので、僕が子供を連れて洞窟風呂に行きます。
…洞窟風呂、洗い場がありませんでした。雰囲気を楽しむための露天風呂だった。
ちょっと楽しんだところで、鉱泉風呂に行って長女。次女を妻に頼みます。
僕は長男と男湯に。
鉱泉風呂は一番薬効が強い風呂だそうです。お湯も濁っている。
一方で、旅館の宿泊棟内にあって、眺望などはありません。
湯船は2つあるのだけど、僕が行ったときは片方にしかお湯が張られていなかった。
多分、一番使われていないお風呂なのでしょうね。
風呂あがって寝る準備したらもう10時近く。
子供たちも疲れてしまい、長男は先に寝てしまっています。
実は、子供を寝かせたら飲もうと思って酒を買ってきてあったのですが、そのまま一緒に寝てしまいました…
(続く)
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