急にHP200LXの設定に凝り始めた。
200LXが何者か知らない人はこっちのページも見てもらうとして、「魔法使いの森」を書き始めた 96 年ごろから、200LX はホームページ作成のメインマシンだった。
当時は、200LX で文章を下書きして、PowerMac 7600 で最後の文章校正 + HTML 整形、という手順だった。
いまは PM7600 から Win2000 マシンに変わっただけで、やっていることはぜんぜん変わらない。
200LX をしばらくしまいこんでいた時期があった。それはすなわち、このページが休止していた期間と一致する。
ページの復活とともに 200LX も復活したのだ。
で、99年には製造が停止したマシンだし、もうソフトなんかも枯れているだろう…と、ずっと以前の設定のまま使っていたのだが、ここ1週間くらいで気になって調べてみると、製造停止後も活発にソフトが供給されていることを知った。
愛用していたファイル管理ツール、X-Finderなんて、Release 2をずっと使っていたのだが、いつのまにか R.11となっていた(笑)
バージョンアップしたら、以前とはまったく別物かと思えるほど変わっていて、設定ファイルもかなり書き方が変わっていたので驚いた。
苦労して移行しただけの価値はあったが。
TRAINもいつのまにかデータが新しくなっていたし(97年頃のデータを使いつづけていた)、ENG2JAPも、いつのまにか発音記号の表示に対応していた。
あの頃とは自分の環境も変わった。
大容量のフラッシュカードが高くて買えず、たった 10M をやりくりして使っていた時とは違う。
30M の CF があまっていたので、これを 200LX 用にする。
実は、今までにも何度かこの CF を使おうとしたが、原因不明のアクセスエラーが時々(1時間も使っていれば必ず)起こってハングアップするので「相性が悪いらしい」と思ってあきらめていたのだ。
ふと思い立って、先日買ったマイクロドライブに付属してきた CF -> PCカードアダプタをつけて 200LX に入れてみる。
いろいろアクセスしてみるが問題なし。どうやらアダプタが悪かったらしい。
そんなわけで、LX のストレージ環境が 10M から 30M にパワーアップした。
夢のような大容量だ。200LX は DOS マシンなので、30M もあれば十分すぎる。
しかも、PC 用の CF カードリーダーも、マイクロドライブを買ったときにおまけについていたので、PC とのデータ連携が非常に楽になったというおまけつき。
今までは、 PCカード -> 内臓 RAM -> CF -> PC という、ややこしい手順でデータを送っていたのだ。
(200LX にはカードスロットが1つしかない)
200LX のゲーム環境。
97年ごろに熱中していた FreeCell や Rogue 、雀悟狼は、今でも電車の中の暇つぶしなどで健在。
最近 200LX用の Yahtzee を見つけてインストールした。Yahtzee はサイコロを使ったギャンブルなのだが、以前友人にルールを教わってからは結構好きなゲームのひとつだ。
で、今日見つけて驚いたのが、「親父王」というシューティングゲーム。
このゲーム、大学の時に遊んだ「親父打ち」の続編らしい。
テキスト画面を使って作られたシューティング、と聞くと、BASIC で書かれたつまらないゲームを思い浮かべそうだが、非常に熱い横スクロールシューティングゲーム。
VGA 用なので CGA の 200LX では本来動作しないのだが、動作させるためのソフトが開発されていたらしい。
(もともとテキスト画面なので、おそらくキャラクタパターンをどうにかしてやればよいのだろう)
これが、キャラクターが大きめなので反応の遅い液晶でも何とかなるし、もともと色はあまり無かった(はず)だし、もともと音も無いし、時機はオート連射だしで、非常に 200LX 向き。
ただし、200LX は本来、キーを押さないと「すぐCPUパワーを落とす」マシンなのだが、さすがにシューティングでそれをやられるとゲームにならない。(敵弾の動きの速度が安定しないようでは避けにくい)
そこで、ゲーム開始前にその機能を OFF して、ゲーム終了後に再び ON するのだが…
しばらくは、電池の消耗が激しくなりそうだな (^^;;
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