目次
01日 謹賀新年
01日 -70度
03日 年賀回り
05日 続・C700レビュー
06日 仕事始め
07日 続々・C700レポート
09日 Mac の新しい WebBrowser
13日 日記が長いね…
14日 libSDL
18日 東海道五十三次
21日 うざいやつ
22日 FCE Ultra for C700
24日 大嘘ぶっこいてました (^^;
24日 カツサンド
27日 おでん
31日 映画鑑賞
31日 アンティキュティラ
2003年があけました。
未年なので、うちのハムスターも羊の格好をしています。
…っていうか、年賀状用に衣装を着せて撮影したのですが、50枚くらい写真を撮ってほどんど「使えない」写真ばかり。
動物写真ってのは難しいです。デジカメでなかったらフィルム代だけでも大変なことになっていたでしょう。
昨年は後半になってから仕事が順調になり、ページを更新したくてもできない…という状況になっていました。
もっとも、前半も仕事は儲からないだけで忙しくて、ページ更新をあまりしませんでしたが。
今年の目標は、もうちょっとページ更新することかな (^^;
書きたいことはあるけど、文章としてまとめるのは結構大変なんだよね。
ザウルスによって、200LXよりは書きやすい環境が整うと思うのだけど…
ともあれ、今年も当ページをよろしくお願いいたします。
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日本酒の味の指標に「日本酒度」というのがある。
0 を標準的な味として、+ なら辛口、 - なら甘口となる。
で、この値って、±5度くらいまでしかないものだと思ってました。普通は±3度くらいの範囲に収まっていますし…
写真の「姫膳」の日本酒度は、なんと -70度。つきぬけています。ぶっちぎりです。
味は、もちろんとても甘いです。しかし、いわゆる「甘口の酒」といわれるべたべたした甘さではなく、白ワインのようなすっきりとした甘酸っぱさ。
ちょっと面白い酒でした。
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昨日、今日は兄弟一同が実家に集まった。
…というとほのぼのした話だが、単純ではない。僕は6人兄弟の下から2番目なのだ。
上の4人はすべて結婚していて、子供が2人づついる。このうち一番上は北海道に住んでいるためこれないが、ほかは家族でやってくる。
さて、いったい何人集まるでしょう?
答えは17人。別に広くはない家にこれだけ集まると、ちょっとしたパニック状態になる。
子供6人は、都合よく同年齢が2人づつ3組いる。話題も合うようですぐに遊び始める。とくに、今回はどの家も1台づつのゲームボーイアドバンスをもってきており、ゲームの話で盛り上がっていたようだ。
(僕も通信ケーブル買ってもって行けば、4台通信で遊べたのにと後悔 (^^; )
大人は酒を飲みながら世間話。どの家族も、差し入れで酒とおせち料理をもってきていたりするので、つまみと酒には事欠かない。
今回、先日買ったばかりのiBook と Zaurus を駆使して、去年夏の結婚式の様子を披露した。
結婚したことは親には伝えてあったのだが、写真やビデオは見せていなかったし、実は兄弟にも1名知らないものがいたりして (^^; iBook での 結婚式DVD上映/Zaurus での新婚旅行記HP回覧はウケていた。
で、散々酒も飲んだし食べ過ぎて胃腸の調子が悪いのだが、家に帰るなり友人から電話があった。
あした新年会をやるそうだ。あしたも飲み過ぎそう…
もちろん、iBookとZaurusは明日ももっていくつもり。
余談。今日の日記は、はじめてZaurusから直接入力してみました。
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年末に引き続きC700のレポートを。
2日前の日記をC700で書いて見た訳ですが、文章入力の使い勝手は悪くないです。
ただ、漢字変換はあまり頭よくはありません。一気に変換できる文字数も少なめだそうなので、頭の悪いFEPがまったく受け入れられない人には適しません。
C700はザウルスなので、手書き入力の認識精度は非常に高いです。FEPはあくまでもこれを補佐するものという位置付けかも知れません。
ちなみに、僕としてはFEPは及第点。合格点はあげられませんが、200LXで非常に小さな辞書のFEPを使っていたので頭が悪くても苦にはなりません。
ソフトは、いろいろといれてみて楽しんでいます。
missile commandは動作せず、暴走することが判明。残念です。
MAMEも動きません。前回記したように、NESエミュレータも動かなかったし、どうもエミュレータとかはパフォーマンスの関係でハードを直接叩いていたりするのかも知れません。
PCとの連携にはsmbmountを導入し、RunItで自宅のファイルサーバーに簡単に接続できるようにしました。
Perlもいれたので、RunItはいろいろ使えて便利なツールになりそうな気がします。
QTrainは、200LXでも非常に便利だったTrainの移植なのですが…残念ながら、まだ非常に使い勝手が悪く、「ないよりまし」というレベル。
あと、200LXで便利だったのは英和・和英辞書なのだけど、これはqtjitenで代用になるかという感じ。まだ試していないけど。
ほかにもゲームを数種類、ツールを数種類試しているけど、その紹介はまたそのうち。
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飲み会続きの正月休が終わり、今日から仕事始め。
やらなくちゃいけない仕事があるのだが、どうも正月気分が抜けない。自分ひとりで仕事をしている SOHO の悪いところ。
メインで使っている Linux サーバーに入れたいソフトがあったのだが、CD-ROM が動かない。何でだろうと思ったら電源が抜けていた。そういえば、使わないからと思って省電力のために抜いたのだった。
で、差し込もうとしていたら、火花が散ってサーバーダウン (T_T)
電源を入れようとしても入らない。ショートしてヒューズ飛ばしたか?
…まぁ、年末の大掃除でもサーバーは停止しなかったので、良い機会だと思って中を掃除する。ファンの周囲は埃だらけ。
電源をあけてヒューズを取り出すが、切れてはいないらしい。そういえば、このサーバー電源ボタンが調子悪くて、押し方にコツがあるのを思い出した。組みなおして電源を入れると…なにも問題なく動いた。壊れたと思ったのは早とちりだったようだ。
仕事始めからサーバーが止まったりして今年が思いやられる。
っていうか、そろそろ新しいサーバーにしたほうがいいか。いまどき K6-2 350Mhz がメインマシンというのもなぁ…
何を入れたかったかというと、X-Window System のライブラリ。
何でそんなものが必要かというと、Qtopia SDKが要求してきたから。
Qtopia っていうのは何かというと、C700のユーザーインターフェイス環境だったりする。
つまり、C700 のプログラミングに手を出してみようかと…仕事始めなのに、遊んでんじゃん (^^; (だから正月気分が抜けてないって…)
もちろん、1からプログラムを作る時間的余裕は無い。やりたいけど、そんなことしていたら本当に仕事に支障が出る。
しかし、今の C700 の状況は「かゆいところに手が届かない」のだ。自分でやるより仕方が無い。
やりたいのは、今一番気に入っているゲームPipemanの改良。
・ハイスコア記録を残したい
・QVGA 用に出来ているゲームだが、C700 の VGA で表示させたい
・画面回転(縦画面・横画面の切り替え)にも対応させたい
・高速起動にも対応させたい(気軽に遊びたいゲームなのに、起動が遅すぎ)
・ルールが少し「底が浅い」ので、おかしくならない程度に改良したい
・キーボード操作でも遊べるようにしたい
項目は、実現したい要望順。
で、数時間いじっていたら、VGA表示・高速起動には対応できた。画面回転は、大まかな仕組みは出来たけど少し動作がおかしいところあり。
一番重要なハイスコアの記録は、新しいユーザーインターフェイスなんかも必要なので手を出していない。
とりあえず、VGA 対応だけでも、高解像度/低解像度の切り替えがなくなったので起動時間が減った気がする。さらに、高速起動オプションに対応させたら起動が超高速に! これだけでもかなり満足。
ぼちぼちいじって完成したら公開しようと思っていますが、待てない人はメールください。プログラムを急ぐなり、途中で公開するなりします。
実は、大目標は現在キー操作が効かなくて遊べない MAME をどうにかすることだったりする…
これは本当に大変な目標(な気がする)なので、誰かがやってくれる方が有難いが。
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今日こそ本当に仕事始め。会議のために三軒茶屋へ。
電車で1時間半ほどかかるので、はじめてC700を本格的に外で使う。
いつも200LXでやっているように、文章を書いてみる。使うのはHancomWord。いいEditerがないからだ。
書き初めてすぐ、PageUP/PageDownキーがないことに気づく。長い文章を書く時に、カーソルをページ単位で動かしたいことは多いが、それが出来ないのだ。
仕方がないので、ペンを取り出してスクロールバーをドラッグする。カーソルを行単位で動かすのとペンを取り出すのと、どちらが面倒臭いかは微妙なところだ。Fn + カーソルとかでPageUPになってくれるのが一番面倒臭くないのだが。
書き途中でセーブして置こうと思った。Menuキーを押してメニューを出し、カーソルで上書き保存を選ぶ。これも面倒だ。せめて Menu S とかのショートカットがほしい。
一部を Copy Paste しようと思ったら、なぜか出来ない。外のソフトではそんなことはないので、Word 特有の問題のようだ。というか、こういう「当たり前」のことを出来る Editor が少ないので Word を使おうとしているのに、出来ないのでは Word を使う意味がない。
文章を書くのもつかれて途中で切り上げる。
ちょっと小説でも読もうかと、ブンコビュワーを起動。これはテキストビュワーで、専用形式と通常のテキストを読むことが出来る。専用形式だと挿絵を入れたりも出来る。
専用形式の文章などもっていないので、青空文庫で仕入れたエドガー・アラン・ポーの「黒猫」を読んでみる。小学生の時に読んで怖かった覚えがあるな…
ブンコビュワーは、さすがにできがよい。200LX でも文章を縦書きで読めるビュワーはあったが、ザウルスのブンコビュワーの方がはるかに良く出来ている。
これは旧ザウルスの時から評判のよかったソフトで、だからこそいち早く移植されているのだ。
往復の電車でそれなりに使ったが、電源は全く問題なし。
それとは別の話だが…
カバンからC700を出す時に、引っ掛かったのかスタイラス(ペン)を落としてしまった。
C700付属のスタイラスは、ちょっと重みをもたせるために軸が金属で出来ている。しかし、ペン先はプラスチックだ。
運悪くそのプラスチック部分が下になって落ちてしまったらしい。弱いプラスチックで金属の重みを受け止めれば…当然のこととしてペン先は破損してしまった。
駅を降りてすぐのところに電気屋があったので、ザウルス用のペンを400円で購入したが、思った以上に弱いのにちょっとがっかり。
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MacOS X に、新しい Apple 純正 WebBrowser 「Safari」が発表された。
まだ public β で英語版しかないのだが、「ベースが Konqueror」と聞いて試してみる気になった。
使ってみると、結構いい感じ。
IE や Netscape ではウィンドウ最下部に、1行分の「ステータスバー」があるのだが、Safari では思い切ってそれをなくしてしまっている。
ダウンロードの度合いを表示するプログレスバーは、URL 表示・入力部分に重ねて表示される。URL の表示の背景が、左からだんだん青く変化していくのだ。これはちょっと見た目も面白いし、省スペースに貢献している。
で、省スペースになった分、Google の検索窓を最初から内蔵していたりする。Win の IE には、Google tool barなんていうプラグインも発表されているのだが、Mac にはプラグインの仕組み自体ないので、最初から入れてしまっているのは悪くない。(が、将来 google 以上に優れた検索エンジンが出てきた時にはどうするのだろう?)
ダウンロード・ブックマークなどの処理も、ちょっとしゃれている。
ブックマークはリストの管理が通常のものよりもずっとしやすいし、ダウンロード終了後は、そのデータが入ったフォルダを簡単に開けるように工夫してある。ここらへんは言葉では表現しにくい、「使い勝手」の問題だが。
他に、これは Safari が優れているわけではないが、リストタグやスタイルシートが正しく認識されるようになったのはありがたい。実のところ、Mac で現在標準ブラウザとなっている IE では、表示が正しくないのだ (^^;
「WEB ページが正しく表示できる」という、あたりまえのことが誉められてしまう Mac の世界もちょっと悲しいのだが。
もちろん、まだβだし、いいことばかりではない。
日本語の認識は下手なようだ。漢字コードの指定をしっかりしていないページは、ほぼ間違いなく文字化けを起こす。文字化けを起こした時には手動で TextEncoding を変更すればいいのだが、そうするとそれ以降のページはページごとの指定があったとしても「手動の設定」が優先されるため、また別の文字化けを引き起こすことになる。
また、URL の中に余り使われない文字…たとえば | などが使われていると、勝手に URLencode してしまうようだ。
Web の初期の頃は、CGI パラメータの区切りが今のように必ずしも & ではなく、 | が使われていたりもした。そういうCGI では、動作不良をおこすことになる。
具体例としては、非常に有名な cgi アクセスカウンターが、パラメータの区切りに | を使用している。このカウンターは、勝手に区切りの文字を変えられることで動作しなくなってしまう。
テーブルタグの動作も、IE や Netscape 、NetFront とは異なるようだ。もっとも、Konquerorは昔からテーブルタグ苦手だったので、「表示されている」だけでもいいのかもしれない (^^;;
#僕が最後に Konqueror を使ったのは、もう数年前ですので、念のため。
まだ不安なところが多いブラウザ…中には、OS X の不具合かもしれない、という部分もあるが…ではあるが、全体にセンスよくまとめられているし、動作も小気味よい。
日本語ハンドリングに問題があるのは日本人としては悲しいのだが、完成版が発表されたら OS X のデフォルトブラウザになるかもしれない。
翌日追記
そういえば、Windows が IE と融合していったころ、Apple 社も真似をして「OS 内部に HTML レンダリングのための API を実装する」と言っていたが、どうなったのだろう。
あれは MacOS 9 の話だったか? OS X には移植されていないのか?
今回の Safari は、「Konquerorのレンダリングエンジンによって高速化」をうりにしているので、OS 内部の HTML レンダラは使用していないようだ。すると、Apple は自社の技術を信用していないことになる。
Safari はレンダリングが高速であると宣伝しているが、テーブル描画に弱いこともわかった。
HTML の各種タグの中で、一番時間がかかり、にもかかわらずよく使われているのはテーブルだ。この描画がうまくいかないということは、つまりWEBページをまともに表示できないことに繋がる。
Apple の調査によれば IE は動作が遅いそうだが、僕の調べでは IE が一番テーブルをまともに処理する。(そのかわり、MacOS 版の IE はリスト処理が下手だ。リストの方が簡単な処理なのに…)
もっとも、テーブルもよほど変なものでないと正しく描画する。というか、本来テーブルと言うのは論理的な意味での「表」が作れればいいのであって、テーブルで見た目を整える風潮のある現在の WEB デザインがおかしい気もする。異論を唱えたところで、現状テーブルはそのように使われているので、正しく描画できないと困るわけだが。
ともかく、Safari はテーブルの描画を実用上は十分な程度に手抜きすることで速度を上げているようだ。
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17年 Android の cordova で file を扱う
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時々反省するのだが、すぐに元に戻ってしまう。
知人に、非常に短い文章でうまい日記を書いている奴もいる(以前リンクしたら怒られたので、今回はリンクしない)のだが、どうもあのセンスは僕には無いようだ。
そんなわけで、今日も長い日記を書く。
一昨日、買い物に行ったついでにハムスターの回し車を買ってきた。
以前の回し車はまだ 10ヶ月程度しか使っていないわけだが、冬になってから余りにも激しく回すもので、どうも調子が悪くなってしまったのだ。
以前と同じ回し車を買い、以前と同じようにシールを貼って、光学カウント対応回し車の完成。
ここしばらくの我が家のハムスターは、この回し車を毎日4万回転以上まわす。
距離にすると、だいたい 20km くらい。
調子の悪くなった回し車を分解すると、鉄の軸が削れていた。恐るべし。
zaurus はぼちぼちいじっているが、あまり進展はありません。
C700 対応 libSDLを入れることで prboom(フリーのDoom)が動くようになったのだけど、ちょっと調子悪い。途中で急に終了する(core を吐いている?)ことがあるのだ。
doom って、当時は「性能のいいパソコンで無いと動かない」イメージがあったので、こんな小さな PDA で動くのは感動なのだが。
仕事で、xHTML をいじっている。
というか、普通の xHTML ではなく、AU の WAP2 携帯向けの物だが。
そもそも AU はHDMLという独特のマークアップ言語を採用していたのだが、およそ1年前に xHTML に移行した。
すでに売ってしまっている古い携帯電話は HDML しか理解できないし、新しい携帯電話は xHTML しか理解できない。これでは互換性が無いのでどうするかと言うと、AU のサーバーが相互変換を行う。
相互変換が出来ると言うことは、HDML と xHTML は表現が違うだけで等価なもの、と考えられるのだが、実はそうではない。
HDML は白黒端末を想定して作られているので、画像こそカラーのものを表示できるが文字を色付で表示する方法は無い。
じゃぁ xHTML の方が上かと言えば、HDML では非常に便利だった「変数」や「アクティビティ」の概念が無い。パソコンと違って数少ない携帯電話のキーを便利に使うための、キー動作の指定機能も無い(これが非常に便利だった)。
つまり、この2つは別物なのだ。
HDML は、携帯電話専用に考えられていただけに、携帯電話では便利な機能がいろいろとあった。しかし、xHTML は普通の HTML と互換のもので、あまり便利には出来ていない。
文字に色をつけられる、という些細なメリットと引き換えに、大きなデメリットを被ってしまった形になる。
まぁ、AU としては独特で勉強しないと作れない HDML よりも、i-mode 用サイトをそのまま移植できる xHTML の方が魅力だったんだろうけどさ。
使い勝手のよさって言うのは、地味で目立たないから商売には向かないってことだろうね…
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昨日の日記に書いた libSDL ですが、こちらで公開されている物の方がずっと安定しています。
libSDL は Linux の DirectX みたいなもので、多くのゲームで使用されています。
機種依存部分を吸収するためのライブラリなので、libSDL 対応ゲームであれば、libSDL が動いている環境にはほとんど移植の手間なしで動作させることが出来ます。
というわけで新しい libSDL を入れたら doom も動きましたし、以前の日記で動かないと書いていたNES エミュレータも動きました。
MAME はまだ試していないけど、おそらく動くんじゃないかと思います。
libSDL の性能の問題で、「なにもしないで画面描画だけ」でも、60fps は出ません。
なので、エミュレータでまともに遊ぼうとするのには無理があるでしょう。
でも、パズルゲームとかならあまり問題なし。
ちょっと電車の中での暇つぶしをするのであれば、なかなか便利です。
もちろん、エミュレータとかではなく普通に Qtopia とか libSDL とか、または C700 専用とかで動く面白いゲームがあれば一番よいのだけど。
それでも、エミュレータがあれば、選択できるゲームの数は非常に多くなるのでうれしいことです。
(それが実用的に遊べるかどうかはともかくとして)
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FCE Ultra for C700【日記 03/01/22】
別年同日の日記
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日記をしばらく休んでいたのは、寝るのが早くなっていたから。
何で早くなったかといえば疲れていたからで、その理由は東海道を歩いたからだ。
一応、歩いた翌日に数ページ書いたのだけど、まだ全部は書いていない。仕事の合間をみて少しづつかくつもり。
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16年 森公一郎 命日(2015) レイ・ドルビー誕生日(1933)
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仕事柄、携帯電話の java プログラムなども行っているので、javaHzというメーリングリストに参加しています。
あまり個人攻撃はしたくないのですが、ここにとある参加者がいます。
あえて名は伏せておきます。本人に検索されてこられたりしたら面倒だし。
この人、NetNews(その存在を知らない人も多いかもしれないが、インターネット上に非常に古くからあるコミュニティ。まぁ、一種の掲示板システムと考えてもかまわない)でかなり恐れられた、いわゆる「あらし」です。
2chに進出した時も、かなり嫌われていたらしいし。
本人、かなり知識はある方です。雑誌にもよく記事を書いているし、本も出しています。この人の(記事の)ファンも多いようですが、いかんせん性格がよろしくありません。そのため、「全国に1000万人の敵がいる」とまで言われています。
最初は技術的な話題で「些細な」ことを問題にし始めます。
それはそれでいいんです。技術と言うのは、些細なことが問題となる場合も多いので。
でも、些細すぎて話が進まなくなるんですね。
それで周囲から「話が進まないのでやめてくれ」というようなことを言われると、それを攻撃と見なして反撃に転じます。
さらに些細な、技術的でもない「言葉の揚げ足とり」をはじめ、そのコミュニティが崩壊するまでそれを続けることが多いのです。
例:「そんな話しをしているのではなく」という相手に対し「はなししって?」
「あなたのホームページhttp://www.xxxxxx.xxxx.xxx/ に…」にたいし「私のホームページは http://www.google.com/ です。」
などなど…
前者は「話」を「話し」と書いてしまったことに対しての攻撃。
後者は、「ホームページ」を IE などでいう「最初に表示するページ」の意味だとしての攻撃。
(ホームページという言い方は混乱している。IE が「最初に表示するページ」としているのも事実だが、個人が作り、「ホームディレクトリ」に置いたページの一番上位階層にあって最初に表示されることが想定されているページもホームページという。また、最初に表示されるページだけでなく、ページ群をホームページと呼ぶことも多い。)
現在、javaHz ML では「言葉の揚げ足とり」が始まった段階。
周囲が冷静で、攻撃に対して攻撃で返すような事が無いので、このまま収束するかもしれない。
しかし、個人的には結構悪い雰囲気でない(別にいい雰囲気なわけでもなく、純粋に技術的だが)と思っていた ML に、荒らしが現われたことが嫌でたまらない。
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先日の日記に書いたが、C700 で NES エミュレータ(FCE Ultra)が動いている。
動作速度は、実機の8割と言う感じ。アクションゲームを遊ぶともったりとうごく。パズルゲームを動かすと、動きの遅さにいらいらさせられる。
しかし、テトリスのようなアクションパズルを動かすと、入力しづらいキーボードでも適度に遊べていい感じ。
しかし、やっぱ実機より速度が出ないと言うのは問題がある。
また、C700 のキーボードはいろいろ特殊なため、配置が使いにくかったりもする。
例えば、カーソルキー横にある MENU キーは、内部的には F11 キーであり、FCE Ultra では Power キーになっている。自分を動かそうとして間違えてリセット、と言うのはあまり遊びやすいとはいえない。
どうにかしたいなー、と思っていたのだが、どうもソースコードが見当たらない。
FCE Ultraのページによれば、Linux の SVGAlib が動作環境だそうだ。C700 は SDL しかないので、これは違う。
FCE Ultra SDL portなんていうのもあり、こちらは SDL 対応なのだがバージョンが古い。
ソースコードが見当たらないのでは手が出ない…ということであきらめていた。
急に思い立って、最新のソースに SDL port の古いパッチを当ててみる。
大体あたるのだが、一部あたらない。仕方が無いのでそのソースを目で見てみる。
で、そのついでに別のファイルも覗いて見て気がついた。
どうやら、最新版は最初から SDL 対応らしい。SVGAlib が必要、というのは真っ赤な嘘だ。SDL port 版が古いバージョンで止まっているのもそのためなのだろう。
コンパイル時に -DSDL オプションをつけてやればよい。これで SDL 対応版が出来上がった。
実は、SDL port 版には速度が出ない環境でも描画を間引いて速度をあわせるための機能があった。
どうやら、最新版にはこれも取り込まれているらしい。 -DFRAMESKIP 付でコンパイル。
…動かしてみる。フレームスキップしない。
ソースを眺めてみると、プログラムの「本体」はフレームスキップに対応しているが、SDL 対応部分のプログラムではフレームスキップを有効利用していないようだ。
適当にプログラムを補ってやる。20行ほど書いたら、フレームスキップするようになった。
ここまでは2時間もかからずあっさり出来た。ちょっと拍子抜け。
ついでに、キー操作を書き換える。
Menu キーでリセットされるのは困るので、Power キーを BACKSPACE に移動。
ファンクションキーがないと Save/Load できないので、これを W/R キーに移動(Write/Readと言う意味で)。
セーブするスロットを数字キーで選べるのは従来どおり。
Zaurus のキーボードで連射したくないので、連射ボタンを作る。Z/X が本来のボタンなので、その上の A/S に割り当て。(秒 15 連射)
S は本来 Disk Select キーらしいのだが、連射にしてしまったので U に移動。(U であることに意味は無い (^^; )
ついでに書いておくと、Enter でスタート、TAB でセレクト。Cancel(ESC)は終了だ。
これで、かなり遊びやすくなった。
しかし、音の再現性は非常に悪い。人間の耳と言うのは敏感だ。動きのタイミングずれには気付かなくても、音がずれるとすごく気になる。
なんとか出来ないかとソースを見たのだが、さっぱりわからない。
あてずっぽうに値を変えてみたりもしたが、悪くなることはあっても改善することは無い (^^;;
まぁ、僕は実際遊ぶのは電車が多いと思うので、音は無くてかまわない。
いっそのこと音の処理を無くせば速度も上がるかもしれないが、それもなんなのでサンプリングレートを落とすことにした(48K -> 12K)。どうせ C700 のスピーカーだし。
/dev/dsp を持っている C700 では、音の出力には SDL を使わず直接 /dev/dsp に流した方が速いため、-DDSP オプションをつけてコンパイルする。
プログラムの一部にバグがあり、このコンパイルオプションをつけるとコンパイルできなかったので、そのバグも修正。
これはランチャを含まない素の FCE Ultra のみなので、Zaurus 用のzFCE-Ultra パッケージを導入してから fceu だけを置き換えると良い。
(zFCE Ultra のパッケージにはラウンチャが入っている。あまり良い出来ではないけどないよりまし…。これのソースがあれば改造するのだが、無いので今は我慢)。
パッケージにしての配布は…要望があれば、そのうち考えます。
追記
次の日の日記にも関連話題があるので読んでね。
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別年同日の日記
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先日C700 で FCE Ultra 動かして、それなりの速度が出ていると書きましたが、大嘘でした。すみません。
速度は、「改造前」で8割くらいと書いていましたが、どうも遅いなりにゲームが遊べるのでそんな気がしただけで、精密な測定では4分の1程度のようです。全然違いますね。
(たまたま遊んでいたのが遅くてもゲーム進行に問題のないゲームだったもので…)
改造後で、やっと8割程度の速度です。
自動的に速度調整するプログラムを入れていたのですが、あまりフレームを間引きすぎるのも問題なので、4フレームに1度は必ず描くようにしています。そうしたら、ほぼ4フレームごとにしか描かなかったようで…
それでも、1秒に(描かなかったフレームもいれて)60フレームの速度は出ません。45〜50 と言ったところです。
FCE Ultra には音を再生しないオプションもあるので、それをつけると速度がずいぶんと上がって 55 フレーム。(もちろん、4フレームごとの間引き描画)
さらに、速度調整も外し、思い切って「必ず4フレームごとにしか描かない」ようにしたら 70 フレーム超という記録も出ましたが、これは参考記録。
まぁ、元々動作速度が4分の1だったので、4フレームごとに描くようにすればちょうどいいというあたりまえの話。
これは、エミュレーション速度はそれほど悪くないが、画面描画が遅いと言うことの裏返しでもあります。
画面描画は SDL にまかせっきりなのですが、SDL を C700 で動作するようにした阿川さんの日記を読むと、やはりファミコンエミュレータの移植で苦労しているようです。
ただし、あちらは NesterDC の移植で、30fps 出ているとか。本当ならそっちの方が全然性能良いので、FCE Ultra なんてうっちゃって Nester を使いたいのですが(笑)、まだパッチもパッケージも公開されていないようです。
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Netwalker いじってみた。【日記 09/11/23】
FCE Ultra for C700【日記 03/01/22】
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少し前に作った料理なのだけど、男の料理のネタにするほどではないので…
この料理、先日(1/14 だと思う)「学校へ行こう」の貧乏料理自慢コーナーで出ていたもの。見ていて試したくなった。
「カツ無しカツサンド」である。
カツサンドなのにカツがないという、なんとも奇妙な料理だが…
1) 食パン2枚の耳を切り落とす
2) 切り落とした耳に、とんかつソースをからめる
3) さらに、2 に細かく砕いた かっぱえびせん をつける
4) 3 をオーブントースターで焼く
5) 4 を食パンに挟む
かっぱえびせんを細かく砕くのは、想像以上に大変だ。
これがさくさくとした衣のようになって、カツらしさを出してくれる。
とんかつソースをオーブンで焼いているので、こうばしい香りがたしかにカツっぽい。
見た目も、非常にカツっぽい。
で、味はと言うと…
まぁ、「なんか物足りないカツサンド」という感じ。
食感、香り、味などはカツサンドそのものなのだが、「肉っぽさ」が欠けているという、ごくあたりまえの結論。
かっぱえびせんではなく、コンソメパンチのポテトチップなどを使えば肉っぽさが出るのではないか、と妻は言う。
そうかもしれないが、そうなると今度はソースの味を壊してしまい、カツサンドらしさが落ちる気もする。
まぁ、ネタとしてはちょっと面白い料理でした。
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Netwalker いじってみた。【日記 09/11/23】
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ここ数日、毎日おでん食ってます。
「最近寒いからおでんでもやろうかぁ」とか妻と話していて材料買ってきたのですが、多すぎて (^^;;
先週の金曜日から夜はおでんで、今日は昼もおでんで、明日の分もまだありそう。
まぁ、急な仕事が入っていて妻も忙しいので、料理をせずに食べられるのは魅力。
土曜日に東海道歩きの2回目行ってきましたが、報告はちょっと遅くなります。
まぁ、忘れないうちには書く予定。
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昨日は映画「壬生義士伝」を見に行っていた。
新聞屋から無料チケットをもらったのは昨年末。
気付くと「1月中有効」だったので、あわてて出かけた次第。
時代劇は別に嫌いじゃないが、好きなわけでもない。
どうやら新撰組の話らしい、という程度の情報を仕入れて見に行った。
まぁ、話の種くらいにはなるだろうと思っていただけなのだが…
泣けました
もう、涙ぼろぼろ。
こんな良い映画だったとは思わなかった。松竹さん、おもさげながんす。
#おもさげながんす = 申し訳ない。主人公の口癖。
家に帰ったら、テレビで「どっちの料理ショー」をやっていた。
あぁ、殿様。そんなところで何を!
#三宅裕司が、主人公の親友の殿様役で出ていました。
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さきほど NHK教育「地球時間」で、古代の精密機械の話をやっていた。
新聞のテレビ欄に「2000年前のコンピューター」とか書かれていて、興味を持って見た。
まぁ、2000年前のコンピューターって言ったって、せいぜいが漏刻(水時計)の類だろうと思っていた。
あれだって、当時としては最先端技術だし、非常に重要な情報機器だったのだ。
それ以外でコンピューターといえば、小学生の頃に「ムー」で読んだ記事が思い浮かぶ。
地中海で、ギリシア時代の歯車計算機が発見されたというのだ。そんなものを発見すれば大ニュースだが、その後それらしい話を聞いたことも無い。
まぁ、やはりムーだったというべきか。
…番組の内容、ムーでした(笑)
しかし、眉唾な情報ではなく、それなりの信憑性を持った話として。
問題の機械の名称は「アンティキュティラの機械」というらしい。
日本語で WEB 検索しても何も出てこないが、英語でいろいろやっていたらつづりがわかった。Antikythera で調べるといろいろ出てくる。
#この後、日本語表記は「アンティキティーラ」または「アンティキティラ」と判明。「キ」か「キュ」かの違いというのは微妙なところ (^^; これでも 23 件しか見つからなかったけど。
ムー的には「オーパーツ」(その時代にありえたわけが無い遺物)だったのだが、この機械は1つだけではなく2つ見つかっている。
地中海から引き上げられた1つと、それよりも 500 年後のものとされる一つ。(番組では出所など明らかにしていなかったが、こちらはそれなりに信憑性があるらしい)
地中海からのものの方が古いとされているが、機能はずっと上と見られる。ただし、その機能についてはまだ議論の余地があり、確定していない。
天体運動のシミュレーターだったと考えられているようだが、それが太陽と月だけだったのか、それとも他の天体もシミュレートしていたのか…など、よくわからないことも多い。
#番組では、月と太陽のシミュレータと言う説と、複数の天体をシミュレートしていたと言う説を取り上げていた。
ギリシア時代、すでに惑星はいくつか知られていたが、その動きは解明されていなかったはず。
もっとも、多くの科学者はこの装置の存在自体を否定しているが。
ギリシア時代に歯車があったかどうか、ということ自体僕は知らなかったのだが、どうやら「あった」ことは確からしい。
最初に書いたように、漏刻は当時の最先端技術だった。そして、漏刻には歯車が使用されていたらしいのだ。
(僕は、漏刻の大まかな仕組みは知っていたが、詳細は今日初めて知った)
そして、歯車の使い方を「それなりに」は知っていたらしい。
歯の数の比によって、ある種の関数を組み立てられることまでわかっていたようだ。
歯車を使い、距離を測るオドメーターも作成されていたと言う。
そこまでわかっていれば、あとは根気と工夫さえあればそれなりの機械は組み立てられる。
そして、ギリシア時代の人は、数学的な事に関しては根気はあったと思う。数学は当時の宗教でもあったのだから。
そんなわけで、それまで眉唾で、ムー的なものだと信じていた「ギリシア時代の歯車計算機」は、僕の中で一挙に「研究してみたいもの」に変わった。
そのうち暇があったら研究して、歯車コーナーにでも書きたいところ。
ただ気になったのだが…番組の中で、この機械のことを「2000年前のコンピューター」と言っていた。
バベジの階差機関も登場したが、これも「最初のコンピューター」と呼んでいた。
計算が出来る機械は「カリキュレーター」にすぎない。
計算の手順までわかって制御できるものが「コンピューター」だと思う。
まぁ、2000年前のコンピューターと言った方が驚きがあって番組的にいいのだろうけど、あまり誇大な言い方は良くないと思う。
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