2013年01月05日の日記です


CMSプログラム更新  2013-01-05 11:33:54  コンピュータ

「魔法使いの森」は、自分で作成した CMS (Content Management System:コンテンツ管理システム)を利用している。


サイトを作り始めたのは 1996年だが、ファイルの管理が面倒になり、忙しくて更新できないこともあって、2000年ごろに一度閉鎖した。

しかし、「内容が有用なので、更新しなくても良いので公開を続けて欲しい」という有難い意見を多数いただき、管理しやすくするためのシステムを自分で構築し、2001年から再公開した。


このときは、自分が欲しいシステムを作っただけで、CMS という概念は知らなかった。

その後 CMS が一般化し(Wikipedia によれば2005年ごろだそうだ)、あぁ、自分が作ったのは CMS だったのか、と認識した。




自分が必要だと思ったときにすでにフリーの CMS があったとしたら、自分では作らなかっただろう。

でも、現状存在しているフリーの CMS が自分のニーズを満たすかというと、そうではない。


自分が欲しかった機能、というのが、世間のニーズとは少し違うのだ。


何よりも自分で作って便利なのは、常に全体を把握していることだ。

新しい機能が必要となれば追加できる。


もっとも、追加したいと思って面倒で追加できない、というものもある。

今回追加したのもそんな機能。もう、5年位前から欲しかった。




その機能とは、「版の管理」である。

ページの内容を書き換えたとき、古い内容を上書きするのではなく、保持しておく。


Xanadu には構想段階から存在していた考え方だ。



自分のページ、記述が古い部分が多数ある。

とりあえずは「追記」で済ます場合が多い。しかし、これを繰り返すとごちゃごちゃになる。


大幅に書き直したいなぁ、と思うのだが、有難いことにページにリンクしてくれている人がいる。

ただのリンクでなく、内容に言及していたり、一部引用していたりする。


…これは困った。内容を大幅に書き換えると、リンクの期待するものと変わってしまう。


ここで、「版の管理」が必要になる。

ページは更新するが、更新前のページをいつでも参照できる状態に残しておく。



実は、この CMS をベースにして改造したものを、とある大手企業に販売したことがある。秘密保持契約により、どこの会社かは明かせないけど。


改造と言っても、結局9割9分書き換わってしまって全くの別物なのだが、そちらのシステムには「版の管理」がある。


ただし、こちらの場合は閲覧者には見えない。作成者側で、一度公開した内容は永久に保存し、後で内容を確認したり、使いまわしやすいようにするためのものだ。

複数の担当者で記事を作れるようにしてあるため、責任の所在を明確にする意味でも必要なシステムだった。



このシステムの開発完了がもう5年位前で、そのときから自分のシステムに、少し形を変えた版の管理をバックポートしたかったの。

それがやっと作れた。作る気になったら1日でできたけど。




話はいきなり飛ぶが、自分が翻訳を手伝った「Llama」が、年末に正式公開になった。


で、翻訳前に、英語版を前提にしながら、部分的に「β訳」で書いていた Llama のページ群を書き換えたい。

この際、先に書いた理由で元のページも残しておきたい。これが、版の管理を思い切って作った最大の動機。


β訳と最終訳で、ずいぶん日本語も、方針も変わったからね。


というわけで、まずは Llama 関連の話題から書き換えていきます。




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