2024年01月03日の日記です


地震と空港事故  2024-01-03 11:26:36  その他

今年は元日から大事件が相次ぐので、記録のために書いておこう。


まず、元日の16時7分、能登半島で震度5の地震があった。


僕はテレビで、ゼルダの伝説(ティアキン)遊んでた。お話は終わらせて、世界を楽しんでいるところ。

スマホに災害情報のアプリを入れていて、自分の地域でなくても大きな地震があった時は通知するようにしている。


で、震度5か。正月から現地の人は大変だな、と思いつつ、ゲーム続行。


すぐ直後、16時11分に、もう一度アラートが鳴る。能登半島で震度6。

これはゲーム遊んでいる状況ではないな、とセーブしてすぐやめ、テレビをNHKに合わせる。


速報番組やっていた。11分の地震はすぐに震度7に上方修正された。

この地震は数時間後に、令和6年能登半島地震と命名された。




津波警報が出され、アナウンサーが必死に避難を呼びかけていた。

しかし、情報が少なすぎて、アナウンサーも言葉を選びながら繰り返し同じことを伝えている。


普段聞かないアナウンサーの声で、正月なので有事対応のための宿直が対応しているのだろう、と感じる。

やがて津波警報は、大津波警報に変わった。


東日本震災を思い出して、今すぐ避難をと呼びかける。

今すぐこのテレビを消して避難を、と言いかけてから、いや、テレビそのままでいいから避難を、と呼びかける。


30分もすると、解説員がスタジオに到着したようで、冷静に今の状況や過去の事例を比較しながら、今すぐ避難を、と呼びかける形式に変わった。

科学的説得力は増すが、結論は変わらない。


しばらくテレビを見ていたが、1時間もすると新しい情報はなくなる。

まだ状況が全然つかめていないころだ。気にはなるのでスマホで radiko を使ってNHKを聞きながら、ゲーム再開。




すぐ夕食の時間になったが、夕食中もテレビを見ていた。


市街地で火事、という速報映像が入ったが、まだどこが燃えているなどわからない状況。

7階建ての大きなビルが倒れ、隣の建物をつぶしていると救助要請が入った、という言葉でのニュースもあったが、どのような状況かはわからない。


当初は能登半島が注目されていたが、新潟などでも被害が出ていると伝え始めた。

こちらは映像も多い。能登半島は混乱していてスタッフの派遣もままならないのだろう。




夜遅い時間になってから、旧ツイッター、X での偽情報に注意、と呼びかけ始めたのだが、この時点での報道姿勢には疑問があったので特に詳しく書く。


災害時にはよくあることだが、ツイッターで偽の情報が出回っているので、惑わされないように注意、との呼びかけ。


この時点で、NHK は一つのツイートを画面に大写しにし、「偽情報」と大きく書いていた。


ツイートの内容を読むと、以下のようなもの。(記憶で書くので文面などはそのままではない)


「地震でNHKのアナウンサーが必至で津波からの避難を呼びかけている。現地の人はとにかく逃げて。」

という文面とともに、短い津波の動画が付けられている。


NHK によれば、この津波動画は東日本震災の時のもので、「関係のない動画をつけて人心を惑わす、悪質な偽情報」という扱いだった。



いや、それさっきNHKのアナウンサーが「東日本震災を思い出してください」と叫び続けていたから、ツイート主がその時の動画を見つけてきてつけたものでしょ。


この動画が過去のものだ、という注釈がないのは、ツイート主の言葉足らずかもしれない。

でも、NHKの「意図を汲んだ」良ツイートだ。これを偽だと断定するのであれば、NHKが偽情報を流していた、ということになる。


NHK内部でも指摘するものがあったのか、数時間後には「偽情報」についての呼びかけの際に使われるツイートが違うものになった。

そちらは、混乱に乗じて注目を浴びようとするタイプの、全くの偽情報だった。



ところで、初期段階で頑張っていたアナウンサー氏の発言には、科学的知識が欠如したものや、前提をすっ飛ばしたものも多かったことを付記しておく。


たとえば、彼女は「電源なんてそのままでいいから避難を」と呼びかけた。

でも、NHK はのちに、「電源が入ったまま放置された家電品が火災を起こすことがある」という、通電火災の危険性を伝えていた。

彼女は偽情報を流したとして糾弾されるべきか?


いや、そうではないだろう。

彼女は自分の責任を全うして、人命最優先の呼びかけを行った。だから、多少知識不足があったとしても、前提が抜け落ちても、呼びかけをしなかったよりもずっと良い。褒められこそすれ、糾弾されるべきではない。



でも、「言葉足らずだった」という点では、NHK が偽情報だと断定したツイートとあまり変わらない。


NHK はアナウンサーの彼女の行った呼びかけを偽だとは言わないだろうし、実際偽情報などではない。

それと同じくらい、NHK が偽だと断定したツイートは、偽情報ではなかった。


つまりNHKの「偽」という指摘が偽だ。

偽情報に気を付けるように、という呼びかけを行うNHK自身が、偽情報を流しているのだ。



「デマ」に関しては、東日本震災の時に一度書いているので、リンクしておく。

この問題、簡単に断定してよいようなものではないよ。

何がデマで、何がデマでないのか。



夜になってしまうと情報は入りづらい。ニュースが繰り返しになったので、この日は就寝。




正月2日。正月なのでゆっくり寝ていたいのだが、5時半に目が覚めてしまった。

いつもは4時半に起きねばならないので、自然に目が覚めてしまうのだ。


普段は家事をしながら、アマゾンPrimeでアニメなどみてる。

しかし、この日は情報が気になるので、NHK+ アプリでリアルタイムのニュースを見る。


まだ昨夜と情報があまり変わらない。

この時点で、死者4名、と報じられていたが、災害の時は夜がけてから調査が行われ、一気に増える。

この人数でとどまらないという諦念はあった。


8時ごろから、次々情報が入り始める。死者は6名になり、すぐに8名になった。


倒れたという7階建てのビルの映像が入る。思っていたのと違う、思いっきり横倒しになっていた。

火災の現場も、市街地中央の朝市通りだという。昔観光で行ったことがある。


火災に巻き込まれた件数は、6時ごろには50件超と伝えられていたが、8時ごろには100件超になり、9時ごろには200件超になっていた。


あちこちで崩れた山、実際の津波の被害映像も届き始める。

津波が陸上にまで到達しなかったのは幸いだが、砂浜にあった建造物や、港の船、防波堤などが大きく被害を受けている。


11時には、死者数が15名と発表された。倍々ペースで増えている。



#4日に追記。津波被害については、執筆時点で十分な認識がされていなかっただけだった。その後の情報で、陸上・街中でも津波の被害にあった建物など見つかっている。




さて、気になってずっとテレビをつけていたが、この間に「お正月らしい」こともしている。


昼過ぎから、子供たちとボードゲーム大会。街コロとカルカソンヌを遊んだ。

以前は時々遊んでいたのだが、子供たちも忙しくてみんな揃って遊べる時間が無くなっている。


で、「じぱんぐ島遊びたい」という意見が出たので、3時半ごろからは「じぱんぐ島」大会。

PS1 の古いゲームなのだが、ボードゲームの名作「カタンの開拓」を、テレビゲームアレンジしたものだ。

古い PS2 を引っ張り出してきて、テレビに繋いで遊んだ。つまり、この時間はニュースを見ていなかった。



6時過ぎになり、夕飯の支度しよう、とゲーム大会は終了。

地震のニュースどうなった? とテレビをつけると、「羽田空港で旅客機炎上」というニュース速報をやっていた。



この時点で、本当に速報が始まったところ。詳しい状況が分かっておらず、アナウンサーも「旅客機が炎上している」という事実を伝えるのみ。


この数分の間にも、火の勢いがどんどん増していくのが分かる。


ただ、事故の瞬間をとらえた映像で、着陸直後から左翼のエンジンが発火していることが分かり、これなら避難は可能だろう、と思った。逃げ遅れが出なければよいのだけど。

それから数分後には、乗客は全員無事避難した、という速報も入る。


海上保安庁の飛行機の接触で、海上保安庁機に乗っていた6人の内、5人は死亡したそうだ。


これを聞いて、能登地震の支援のために現地に向かおうとしていたのではないか、と考え、すぐに自分で否定する。


能登にある空港は、すべて滑走路がひび割れてしまい使えないそうだ。

陸路も道路が寸断されており、今は海路で緊急物資を届ける算段が考えられている。


しばらく後に、海上保安庁機は新潟へ向かうところだった、と知る。

あぁ、能登ではないが、やはり地震の支援に向かうところだったのか。


この時点で正確な情報はなかったが、日記を書いている時点で調べたら、この直感であっているようだ。

海上保安庁機は、震災対応のために新潟に物資輸送するところだったらしい。

地震で困っている人々に対応しようと、正月返上で働いていた人がなくなったというのは、いたたまれない。


原因究明はまだ行われていないが、「滑走路手前で待機」と管制から海上保安庁機に伝えたが、滑走路に入ってしまっていたらしい。




元日から大地震が起き、2日には大事故があった。

年の初めの、のんびりしたい時期に、気の休まらない関係者もいることだろう。


僕としては、遠いテレビ桟敷で、無駄に状況を見守って憂慮しているだけ。何の力もない。

しかし、せめてこれは忘れてはならないことだと感じ、記録を残すものです。



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