目次
06日 歩いてきました
11日 ワインを飲んだが
13日 コーヒー
16日 動物病院へ
18日 不思議な体験
23日 当たりました
26日 カバン買った
29日 良書。
10月2〜3日に東海道を歩いてきました。
まだ、2回まえの旅行記を書いていないというのに…
今回、靴を変えたら調子よく、今までで一番納得できる歩きが出来ました。
が、水ぶくれなどの「足の故障」なく歩けた分だけ、体力的には疲れました。
いままでは、足が痛いからという理由で休み休み歩いていたのが、歩きつづけられるようになりましたからね。
おかげで、帰ってきてから疲れ果てて、週末は寝込んでいたのでした。
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あまり日記を更新しないのもなんなので、どうでもいい話。
2日前に、なんとなくワインの栓を抜いた。
買ってから数ヶ月も飲んでいない赤ワインがあったから。
それだけのことだ。
しかし、妻と2人で1本すぐに飲み干せるほど酒飲みではない。
ワインは酸化が早いので栓を抜いたら飲み干すのがよいのだが、半分ほど飲んで置いておいた。
で、残りを今日飲む。
酸化が進んで渋みが出ているので、ホットワインにしてみた。
ホットワインってのは、名前のとおり温めたワイン。
「ワインは冷やして飲むもの」というイメージがあるが、暖めて砂糖を入れ、好みでレモン汁やスパイスなどを入れて飲む。
砂糖で味がまろやかになり、渋めのワインでもデザートワインのようになる。
なかなかうまい。
今日は試さなかったが、渋いワインには強く焼いた(焦がした)パンを入れて飲むという方法もある。
ワインは酒の中でも歴史が古いほうだが、昔は今のように瓶などはなく、密閉保存が出来なかったので酸化して渋くなるのはあたりまえだった。
で、酸化したのが問題なので、焦げ(アルカリ)を入れてやれば還元反応が起きて味がまろやかになる。
焦げたパンを入れるというのは、そういうこと。実際に昔は行われていた飲み方らしい。
堅焼きのビスケット(ビスコッティ)などをワインに浸して食べることがあるのだが、それはこの習慣の名残だとか。
今度渋くなったワインを飲む時には試してみたい。
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コーヒーミルを入手してから4ヶ月ほどたつわけだが、この間にいろいろなコーヒーを飲み比べてみた。
僕はコーヒーよりは緑茶が好きだ。…好きだったはずなのだが、最近はずいぶんとコーヒーを飲んでいる。
最初のうちは、どういうコーヒーがうまいのかもわからなかったが、4ヶ月も飲みつづけたら結構わかってきた。
美味しいコーヒーの入れ方がどうだ、なんて講釈は垂れない。
覚えたばっかだし、まだまだ未熟者だから。
でも、「いい豆は明らかに違う」という、あたりまえのことがわかってきた。
というか、いい豆と悪い豆がどう違うのかがわかってきたということだな。
で、最近はもっぱら、港南台のバーズにある「いのまた」でコーヒーを買っております。
この店、安いのに非常にいい豆を売っています。ローカルな話題だけど、わかる人にはお勧め。
っていうか、そもそもコーヒー道具一式を買ったのは、この店があまりにもいい匂いを漂わせていたからだったりする。
道具を買ってまで飲みたくなるような匂いをさせていて、その後他の店とも比べたら、やっぱここのはうまかった、というだけの話。
余談。
1ヶ月ほど前実家に帰った時に、「最近良くコーヒーを飲んでいる」と父に話したのだが、僕がいない間に父が妻に「あいつも凝り性だから」と言っていたらしい。
この性格は父譲りです。
っていうか、父はかなりコーヒー好きです。
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ペットのハムスターが、なんだか病気っぽいので動物病院へ連れて行く。
顎の下が、なにか少し膨れている。
ジャンガリアンハムスターは、遺伝的に腫瘍や膿腫が出来やすいらしい。
手術すれば直るというので、ハムスターも診てくれる近所の動物病院を探し出した。
もちろん、ハムスターのような小動物を手術することには、相当のリスクが伴う。
すでにうちのハムスターは1歳半。寿命が2年前後(3年生きればかなり長生き)なのでリスクは高いのだが、まだ元気なので治療できればしてやりたい。
動物だから保険が利かず、手術になれば数万円は飛ぶのだろうとも思う。
もともと600円で買ってきたことを思うと複雑な気持ちなのだが、おもちゃと違って生きているものなので、「買い換えれば良い」という問題でもない。
病院で、様子などを話す。
気付いてから2週間程度、だんだん大きくなってきたなどと話すと、
「腫瘍にしては成長が早すぎるようなので、膿腫じゃないかと思います」
とのこと。
(腫瘍は癌など。膿腫というのは、皮膚の中に膿が溜まったもの)
注射器で膿を抜き、消毒液で洗ってやるのが治療法だというが、そんな簡単な手術でももちろんリスクはある。
どうするかと聞かれたが、やってもらうことにする。
後で後悔するよりは、多少リスクがあってもできることをしておきたい。
で、お医者さんがムンズとハムスターをつかむ。ギーギーと鳴くハムスター。
ちょい、と注射針で刺すと、水っぽい血が出てきた。
出てきた血を綿で吸い取りながら「どうも膿腫でもなさそうですね」とのこと。
水ぶくれみたいなもんのようだ。
化膿止めの飲み薬をもらって治療終わり。5250円也。思ったより安かった。
化膿止めは飼い主が飲ませなくてはならないのだが、結構難しい。
ハムスターの首根っこをつかんで口の中に2滴ほど入れてやるのだが、お医者さんがやるようにうまくは掴めない。
まぁ、1週間ほどあげつづけるので、ハムスターの扱いがうまくなるかもしれない。
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すでに昨日の話だが、北野武監督の「座頭市」を見に行ってきた。
内容については何も言うまい。映画館で見るだけの価値がある作品だ、とだけ書いておこう。
最後の方、ストーリー的にはつながりが無いとは思うのだが、何故か感動があるのはなんなのだろう。
後で調べて知ったのだが、「座頭」って盲人の意味なのね。
「座」はグループの意味を持つので、座頭はグループ・リーダーなんだと思っていたよ。
(「ざとう」は盲人で、「ざがしら」だとグループ・リーダーらしい)
映画を見たのは、桜木町のワーナーマイカルみなとみらいだった。
行く前に、昼ご飯を関内のカレーミュージアムで食べる。
ここに行くのは2回目。結構カレー好きなので、いろいろと食べられてうまかったっす。
始めて行ったのは出来た直後。この時はどの店も「一人前」の量でしか出してくれなかったが、今は半分の量を「お試し」と称して出してくれる。
いろいろな味を食べたいと思っているので、割高でもうれしいサービスだ。
一昨日、使っていた鞄の肩掛け紐の留め金が壊れてしまった。
ビジネスバッグなので手持ちでも使えるのだが、歩くときは両手が空いている方が好きなのでちょっと不便。
映画を見る前の開き時間と、見終わってから鞄を探す。
が、なかなか良いものというのは見つかるもんじゃない。そういえば、今使っている(壊れた)鞄を買ったときも、2ヶ月くらい探したっけ。
気長に探すことにしよう。
妻がしばらく前から、小型犬用の服をニットで編もうとしている。
といっても、うちに犬はいない。妻は手芸が趣味だが、人間用のニットは「大きいから完成に時間がかかってイライラする」そうで、いろいろ考えた結果犬くらいのサイズが楽しむのにいいと思ったのだそうだ。
で、趣味は「つくること」なので、作品を取って置こうとは思わない。犬用のニットを編んで、どんどんヤフオクで売りたいという(笑)
ついては、実物大のかわいい犬のぬいぐるみを探していた。服を着せて写真をとるための、いわばマネキン人形だ。
これが、なかなか無い。おもちゃ屋に売っているぬいぐるみはかわいくデフォルメされているし、ペットショップではマネキンは置いてあるが売り物ではない。
ところが、ワーナーマイカルにあったキャラクターグッズ屋さんで、ちょうどいいぬいぐるみを発見。
半分キャラクターグッズ、半分ペットグッズを売るという不思議な構成の店だったので、こういう中間的な商品も扱っていたのだ。
もう半年前の話になるが、妻は秋葉原の路地裏でかわいい鞄を買った。
幼稚園鞄みたいな黄色い小さな肩掛けバッグで、かわいいヒヨコの絵がかかれている。秋葉原の路地裏にありがちな「バッタもの」(倒産会社の商品などを安く売る)で、たしか400円だった。
この鞄、ちいさくてあまり物が入らないので普段は使っていないのだが、かわいいので妻は気に入っている。
名前のわからないヒヨコのキャラクターには、勝手に「ぴよちゃん」と名前を付けているし。
昨日は映画を見るだけだったので、この鞄を持っていった。
ところが、先に書いた犬のぬいぐるみを買うさい、レジの店員に話し掛けられた。
「ぴよちゃんのバッグ使ってくださってるんですね。かわいかったですよね。」
一瞬の混乱。いま、ぴよちゃんって言ったような。
妻も僕も、どう返してよいかわからずに声が出ない。
かろうじて思ったのが、この店で以前似たような商品を売っていたのではないか、ということ。
名前は聞き間違いかもしれないし、この店で買ったバッグだと思われているだけではないか。
こちらの混乱をよそに、店員は商品の入った袋をこちらに渡しながら
「また来てくださいね」
と言ってくれた。
店を出てから、妻が気付く。
この鞄には「MOTHER GOOSE NO MORI」というブランド名が入っていた。
店の看板には「MOTHER GOOSE NO MORI」と書かれていた。まさに、このキャラクター商品の取扱店だったのだ。
家に帰ってからさらに調べる。
MOTHER GOOSE NO MORI は、クリエイティブ・ヨーコという会社のブランドだった。
ひよこの名前はたしかに「ぴよちゃん」だが、このキャラクターのデザイナーさん、現在は独立して、キャラクターの製造・販売権も買い取っている。そのため、MOTHER GOOSE NO MORI では現在ぴよちゃんを扱っていない。
どうやら、販売権が譲渡されたのは今年に入ってからだ。
秋葉原で鞄を買ったのは半年ほど前だったので、販売権が無くなって販売が出来なくなった在庫が秋葉原に流れたのだろう。
店員さんが「かわいかったですよね」と過去形で話したのも、以前は扱っていたこの商品が扱えなくなったことを惜しんでいたのかもしれない。
そうとわかっていたら、もっと店員さんと話をしても良かったのに。
普段持たない鞄を持って、犬のマネキン人形なんて変なものを探していたら、思いもよらない言葉を掛けられた。
ただそれだけのことだが、裏にはこれだけの話が隠れていたのだ。
世の中、どこでどう繋がっているかわからない。ちょっと面白い体験だった。
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急に電話がかかってきた。
「おめでとうございます。電子辞書が当選しました。
つきましては、身分証明書を持って受け取りに来ていただきたいのですが…」
これだけ聞くと怪しいことこの上ない電話なのだが、よく聞いたら先日行った住宅展示場で、妻が書いたアンケートが当選したようだ。
…本当に、妻はよく懸賞に当たる。
とりあえず、怪しくはなかったので喜んでもらってきた。
メーカー希望小売価格 14,000円というとすごいものなのだが、実勢価格は6千円前後、安い店では4千円を切っているようだ。
さて…どうするか。
僕も妻も、すでに電子辞書は持っている。Zaurus に内蔵したものだけど、気軽に使えるという意味ではこれで十分だ。
そういえば、ずっと昔に母が電子辞書に興味持っていたっけなぁ。
興味を持っていただけで使うとは思えないのだが、とりあえず連絡してみた方がいいだろうか…
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15年 古くて非力なマシンをLinuxBeanで再生してみた
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先日書いたが普段使っている鞄の紐が切れてしまった。
で、探していたが買いました。
PORTERですよ。ブランド品ですよ。高かったですよ。
…って、大騒ぎするほど高いわけでもないけど。
以前の鞄は、「A4書類とHP200LX がスマートに持ち歩けること」を条件に探して買いました。
今回は、「ザウルスと携帯電話とデジカメと財布が乱雑にならずに収まり、A4書類が折らずに入れられ、いざと言う時には大きなものでも入れられるが、普段はスリムなこと」という、無茶な条件で探しました。
前の鞄は、書類とLXと財布くらいなら問題なかったのだけど、他にもいろいろ入れたら中身が乱雑になってしまい、ちょっと不便だったので。
しかし、条件がややこしいとなかなか「これだ」と思えるものは見つからないものです。
で、いいと思えるのが見つかったら、それはブランド品で高かった、と。
「ブランド品は無条件にいい」とかは全然思っていないんですけど、やっぱブランドって言うのは底力があるな、と思った次第。
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各方面で話題になっている「CPUの創りかた」を買ってみた。
話題になっているのは知っていたが、その表紙がナニなのであまりお近づきになりたいとは思っていなかった。
しかし、たまたま書店で見つけたので「冷やかし程度に」立ち読みした所、非常に良書だと気付く。
一応大学では情報なんぞ学んでいるので、半導体を使ってXORやNAND などの論理回路を作れることや、それらを組み合わせればフリップフロップを作れることは学んでいる。
とはいえ、大学の講義では全加算器(桁上がりも考慮して、1ビットを足し算する回路)までを学んで「あとはこういう回路を組み合わせれば CPU が出来上がる」というところ止まりだった。
また、別の実習で実際の電気回路もいじっていたが、こちらはすでに組みあがった Z80塔載の基盤を使用し、I/O ポートにつないだオシロスコープに波形を出力する程度であった。
この本は、これらの「通り一遍」の知識の隙間を埋めてくれる。
そうか、パスコンはそのために必要だったのか…(「パスコン」という存在が基板上にあることは知っていたが、何のためにあるのか理解できていなかった)
そうか、加算器を組み合わせても CPU は作れないんだ…(MOV A,A が基本動作、というのは非常に納得)
しかも、内容は非常に硬派でありながら、文章は砕けていて…ときには砕け散っているが…馴染みやすい。
(この文章を「ふざけすぎ」と感じる人も多いようだが、僕にはテンポの良いいい文章であった)
というわけで、買ったその日に読破。
あらかじめ8割方の知識があったから読めたというだけの話で、実際は一気に読破するような本ではないと思う。
話は少し逸れるが、CPU の命令セットを見るのが結構好きだ。
CPU の命令セットというのは、その CPU 設計者の「思想」の現れだと思う。
古くは6502 のページ機構に興味を惹かれ、Z80 の「美しくなさ」には失望したものだ。
MIPS Rシリーズの「リングレジスタ」なんて機構にはしびれたし、日立 SH シリーズの「割り算ワンステップ実行」という、1クロックにこだわった命令にも感心した。
ARMの「全命令が条件実行できる」という機構も、パイプラインを乱す分岐命令を極力減らしたいという強い意志が感じられて好きだ。(世間では批判が多いようだが)
で、そんな性格なので(?)、この本も CPU の仕様を決め、命令セットが決定された所で裏で何が行われているのかを想像した。
…一部の命令で、「なんでこうなってるの? 誤植じゃないの?」と感じた。
しかし、読み進んで、実際の CPU の回路を決定していく段階で徐々に納得していく。
なるほど、この命令セットは理にかなっていた。というか、本当は設計が先にあって後で命令セットが決定されたのだ、ということが最後に曝露されていたが。
個人的には、この部分を納得しながら読み勧めるのが一番楽しかった。
実は「デザインウェーブマガジン」の10月号買ってあるんだよね。
FPGA 基盤が附属していてお買い得、と知人にそそのかされたので。
あれを買ったときに「単純でもいいから CPU (の命令セット)を自作してみたい」と思っていたのだけど、加算器を組み合わせれば CPU になる、と思っていた時点でダメだったかも。
でも、いまなら最低限の知識は身に付けたわけで、自作 CPU にも挑戦できる…といいなぁ。
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