2015年08月12日の日記です


旅行中のナビについて  2015-08-12 17:31:53  コンピュータ 旅行記

ここ数年、スマホの Google Maps をナビとして使っています。

結構使っている人も多いと思うので取り立てて書くこともないのだけど、メモ程度に記録。


回線は安い SIM です。490円。非常に遅いけど、ナビを使う上で問題は無い。

ちなみに、スマホ自体も非常に古くて非力だけど、これも問題ない。



Google Maps の経路検索自体は、かなり信頼できると思っています。

Google Maps を利用している他の車の走行情報を元に、ノード間の平均移動時間を得ていて、時間が速い経路を案内してくれる。


多分、地元利用者が「知る人ぞ知る抜け道」みたいのを使うと、それも学習してしまう。

時々とんでもない道を案内されます。



しかし問題は、Google Maps が経路を「案内する」のが下手な事。

目の前の道を右か左か、みたいな案内だけで、手近な目標としてどこを目指すのか、がわからない。


道路標識と照らし合わせて判断することが難しく、道がわからなくなることがあります。



それでも町中のナビゲーションは比較的まともなのですが、高速道路のナビは、困るくらいにド下手。

指示が出るたびに、何をさせたいのかわからずにドキドキします。


「直進です」と言っておきながら、どうやら曲がって欲しかったらしい、なんてこともしばしば。

(コース表示から現在地がそれてしまい、慌てて「経路再検索」になる)




それでも、Google Maps だから助かったことも幾度もあります。

旅行中も、どうやら行く先で事故渋滞が始まったようなのです。


先に書いたように、Google Maps では、ナビを使っている人の情報を共有します。

同じエリアで急に速度が落ちた車が続出すれば、渋滞していると自動認識します。


予定経路上に渋滞があると、Google Maps では到着予定時刻の表示が赤くなります。

そして、場合によっては「早く到着する経路が見つかりました。使用しますか?」と聞いてきます。


これを使うと、大抵はとんでもない道に案内される(笑)

でも、渋滞している部分を見事にショートカットして、当初の予定時間通りに到着させてくれたりするのです。



行きも帰りも、事故渋滞が発生したのですが、巻き込まれることなく進むことができました。




普段は僕が車を運転するのですが、旅行の帰りは妻と途中で交代しました。


常磐道なら空いているので妻でも運転できる、というのもありました。

妻は普段の運転は問題ないのですが、高速道路はあまり乗ったことが無い。


でも、結局首都高速を通って家まで妻の運転で帰ってしまった。


この時に気付いたのですが、Google Maps を使う場合、運転手が直接見るよりも、助手席の人間が状況を把握しながら運転手に伝えたほうが良いようです。


Google Maps の情報は、地図では得られないような渋滞情報もあるし、現在地もよくわかる。

でも、先に書いたように、どうも案内が下手。


場合によっては、行こうとする先の地図を見て案内の意図を汲み取る必要がありますが、これは危険なので運転中にはできない。

そうした操作を適切に行い、運転手が今何をすべきか、的確に伝える人が必要です。



まぁ、助手席というのは本来ナビをする人が座る席。

そのナビの強力な助っ人としての Google Maps 、という位置づけが一番良いのかもしれません。




いつかもっとバージョンアップして、ここに書いたような「使い勝手の悪さ」が無くなるかもしれません。

ここ数年でも、どんどん使いやすくはなっているからね。


でも、こんな時代もあったな、という記録をここに残しておくものです。




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