2013年06月16日の日記です


雨のお散歩  2013-06-16 10:01:14  家族

雨の降り続いていた、先週木曜日の話。


保育園から帰った次女が、なんだか長いことを伝えようとする。

どういうことかと整理して聞いてみると、


「あした あじさいのキラキラ みにいくから ながぐつとレーンコート ほーくえんに もってきてって せんせーいってた」。


どうやら、雨の中でおさんぽをする、と言うことらしい。


この時点で、まだ台風が近づいてきていた。

もっとも、すぐに熱帯性低気圧に変わると予想されていたが、その雨の中お散歩?


一生懸命言っているのだから、次女にはちゃんと持っていくよ、と約束するが、半信半疑。

連絡ノートを開いてみるが、そんなことは書いていない。


先生が「おさんぽに行けたら楽しいね」とかのお話をしたのを、次女が勘違いしているのかな?




翌日の朝も、「レーンコートもっていって」と繰り返す次女。

長男も長女も同じ保育園に通っていたが、雨の日のお散歩なんてやったことがない。


でも、朝から雨が降っているし、レインコートは着ていかなくてはならない。

本当に保育園で使う、と言うときのため、濡れたレインコートを拭けるように、タオルを持っていく。



玄関でレインコートを脱がせる。

もう、ほとんど持って帰るつもりで靴箱の上に置いておこうとしたら「もっていって」と次女。


まずは先生に聞いてみて、必要なら教室にもっていくよ…と話していたら、同じクラスの子のお母さんが「レインコート、本当に使うらしいですよ」とのこと。

「本当に」の部分に、誰も信じていなかった感が浮き出ている。



本当に使うんだ…ということで、教室にもっていってタオルで拭いていると、別のお母さんがやはり先生に「レインコートいるって、子供に聞いたんですけど」と問い合わせている。


その場での先生の受け答えで、全容がわかった。



雨続きでつまらないし、たまには特別なことをすると子供が喜ぶので、雨の中のおさんぽを計画したのだという。

そして、制服組(3歳以上クラス)になったのだから、ちゃんと自分の言葉で親に連絡できるのか試してみようと思い、あえて連絡ノートには書かなかったのだという。


うまく伝わらず、レインコートや長靴がなくても保育園の予備があるので貸し出せるし、何も問題ないですよ、とのこと。



今年の次女のクラスの担任の先生は、お子さんがこの保育園に通っている。

だから子供の気持ちがよくわかっているし、非常におおらかに子供に接してくださる。




この日返ってからの次女の報告を聞くと、非常に楽しかったようだ。

我が家でも、長男が小さい頃は、雨続きの休日などに雨の日の散歩をすることがあった。


長女が小さい頃にもまだしていたと思うが、最近は兄弟3人で家の中で遊べるようになったので、雨だけど散歩に行こう、と言うことはなくなっている。


また今度、雨の休日があったら散歩してみようかな。

「子供のために」ではなくて、思い切って散歩すると、大人でも新鮮な発見があるから、なかなか楽しいものです。




同じテーマの日記(最近の一覧)

家族

別年同日の日記

02年 ロールパン

05年 成長記録

05年 バードウォッチング

10年 料理

11年 続々・新PCのこと

15年 アスペルガー症候群

16年 Jewels 2017

16年 Scratch の舞台裏


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています


戻る
トップページへ

-- share --

0000

-- follow --




- Reverse Link -