2019年02月12日の日記です


クッキーづくり  2019-02-12 12:29:54  料理 家族

2月に入ってから、何かと忙しくて日記を書いていなかった。


もっとも、家族で記録したいようななにかも特にない。

僕と、長男の塾が忙しかったので、面白いことを何もしていないのだ。




とはいえ、2月9~11は三連休。

小五の長女と、小三の次女は「バレンタインデーに友達にあげるクッキー作りたい」と言っていた。

(こういうのを教えるのは、我が家では僕の仕事。)


本当は前日に時間を工面して作りたかったのだけど、休日にやった方がよさそうだ。

11日は、午前中からクッキーづくりを開始する。


面倒くさいことに、長女と次女がそれぞれ「自分で作りたい」ので、生地作りから2回やらないといけない。



まずは長女。

長女は、保育園の年長の時から、毎年何かしらお菓子を作っている。

なので、結構手馴れてきてはいる。


薄力粉 240g と、バター 100g を測る。

小麦粉は大きなボールに入れ、泡だて器でがしゃがしゃ混ぜて空気を含ませておく。


問題はバターの方。

冷蔵庫から出したばかりだったので、固い。


ナイフで小さく切り分け、無理やり泡だて器で混ぜてみた。

…泡だて器の中に全部入り込んでしまう。


何度かナイフでバターを切るように押し出して混ぜる、を繰り返すと、柔らかくなった。

ここに砂糖 80g を入れて、混ぜ合わせる。柔らかくなってきたらさらにホイップ。


これを小麦粉に入れて、切るように混ぜていく。

「切るように」なのは、バターが大きな塊になりやすいためだ。

バターを切って、その断面に粉をまぶす、というつもりでやっていくといい。



…あれ? 卵どこで入れるんだ?


このレシピ、昨年作った時のものを、長女が書き留めていたものだ。

「去年と同じように作りたい」というのでその記述通りにやっていたのだが、材料にある卵を入れる記述がない。


そこで、ある程度バターと小麦粉が混ざったところで卵を1つ、割り入れる。

さらに混ぜて、全体に均一なそぼろ状になったら、手でこねてまとめる。


生地ができたら、冷蔵庫に入れて全体がなじむのを待つ。


レシピを思い出しながらやっていたのと、不慣れな長女が作業していたこともあり、ここまでの工程で1時間以上かかる。




次女も同じ工程を行う。

ただし、力がないと難しい部分は僕が代行。これで少しは早い…が、逆に「自分でやりたい」という場所で長女より時間を取られる。


卵は、バターホイップ工程の最後に入れてみた。

結果は、まぁ、変わらない。最終的に全部が混ざれば、どこで入れても構わない。


とはいえ、1時間弱で終わった。




そういえば、長女は色付きの生地を用意したいのだった。

ふたたび長女に変わる。


生地の半分はそのまま残す。半分は、さらに半分に分けて 1/4 に。


1つはココア味。調整ココアしかないので、様子を見ながら少しづつ混ぜる。結局、茶さじに2杯入れた。


もう1つは、食紅で色を付ける。オレンジ色にしたい。

昨年は黄色を入れたのだが、焼きあがったら普通の色とあまり変わらなかったので、今年は赤を使いたいという。

赤を2滴たらし、混ぜると全体に綺麗なピンク色になった。


「オレンジにするなら黄色も入れる?」と聞いたが、赤だけでやってみるそうだ。



次女も、半分はココア味にしたいと言っていたので、再び交代。

次女が書き留めていたレシピには、「半分の生地に、ココア 10g」と書かれていたようだ。


でも、今年は純粋なココアを用意していない。

それでも 10g にこだわるので入れてみた。茶さじ山盛り1杯がだいたい 10g だった。


しかし、混ぜてみると全然ココア味っぽい色にならない。薄い。

結局、山盛り3倍入れた。



ここまでで3時間弱。

昼ごはんの時間はとっくに過ぎている。生地を冷蔵庫で休ませる間に、昼ご飯にしよう。


ちなみに、食事はだいたい僕が担当なので、そのままキッチンでラーメンを作る。

即席めんではなくて、生ラーメンだ。(子供が好きなので、連休前に買った)




さて、朝からずっとキッチンに立っていたら疲れた。

少し寝る…と、寝たら寝過ごした。起きたら3時半。


子供たちが「おやつー」と言っているので、お茶にする。

食べ終わったら4時。


そういえば、この日は長男の塾が5時15分からだった。

学年末試験前なので特別対策授業があるのだ。休日だというのに、先生方もご苦労様。


塾が終わるのは9時半なので、長男は何かしっかり食べておく必要がある。

適当に用意する。


そして、こんな中途半端な時間からクッキーを焼き始めるのは無理なので、もう少し待ってもらうことにする。



長男は僕が車で塾まで送るのだけど、娘たちが「ラッピング用の袋がない!」というので、一緒に出掛けて100円ショップで買うことにした。

よく行くダイソーで…と思っていたら、妻から「セリアの方が、ラッピング小袋とかは充実している」とアドバイス。

そういえばそうだった。


妻も買い物したいというので、家族全員で外出。長男は塾行くだけだけど。



…もう、夕ご飯作る暇とかないので、各自が好きな弁当買ってきた。

食べたらすぐにクッキーづくり開始。




さて、長女が3色の生地を作ったのは、三毛猫クッキーを作りたいから。


昨年、100円ショップ(セリアだ)でかわいい猫型のクッキー抜き型を見つけて、購入した。

で、友達の家が三毛猫を買っているから、三毛猫がいいと言って昨年開発したレシピ。


まぁ、ある程度通常生地を伸ばしたところで、他の色をちぎって載せ、さらに伸ばしてまだらにするだけだけど。

猫の形に抜くと、ちゃんと三毛猫っぽく見える。


実は、先ほど言ったセリアで、新しい猫型クッキー抜き型を見つけた。

昨年購入したものは、足やしっぽが細く、抜くのが難しい。


今年の型は、そういう細かな部分がないデザインだった。その反面、猫らしさも大幅減。

昨年のは、細い部分もあるけど、猫らしい躍動感があるのだ。



で、細い部分が抜くのが難しい。

今年は黒い記事を多めに作っていて、クロネコも作るという。

合計で、天板1枚分の猫型クッキーを作るのに、30分以上かかったと思う。


ピンクの生地はまだ残っていて、こちらは花の形にするという。

桜の形のかわいいクッキーがたくさん…天板反面分出来上がった。


さて、抜き残しの生地はあるが、ここで次女に交代。

次女はもう少し簡単で、梅・菊・星・ハートの抜型でどんどんクッキーを作っていく。


#桜・梅・菊など、渋いチョイスなのは、これが本来は和食用の根菜類抜型だからだ。



次女のこだわりはこの形ではなく、自分の名前を入れられる「スタンプ」だ。

これも、昨年セリアで買った。クッキーにメッセージを入れられる、自由に文字を組み替えられるスタンプ。


昨年はアルファベットしかなかったのだけど、好評だったようで今年はひらがなや、顔文字が作れる記号スタンプが増えていた。

まだローマ字が難しい次女としては、ひらがなスタンプを欲しがっていたのだけど、説得して買うのを止めた。


(次女は欲しくなるとすぐ買おうとして、お小遣いを無駄に使ってしまう。

 年一度しか使わないスタンプだし、実際のところアルファベットの方が形が単純で、クッキーにしたときに判別しやすいと思うためだ)




次女に交代したところで、オーブンを予熱し始めて、天板2枚が埋まったところで焼き始め。

180度で 12分。


そのあとは、クッキングシートだけ用意して、型抜きは続ける。

シート2枚分を抜くのに 12分というのは、ちょっと忙しい。焼けたらすぐにシートを変えて焼き続ける感じ。


型抜きした「端」の生地は、丸めなおして家族用に。

打ち粉が入ってしまうので粉っぽくなるし、作業している間に生地がダレてしまうので、形もきれいに出なくなる。


しかし、オーブン稼働3回、天板6枚分のクッキーが出来上がった。



最後の焼きに入ったら、時間はもう8時過ぎ。娘たちを風呂に入らせる。

その間に、僕はキッチンの型付け。


風呂から出たら、とりあえず粗熱を冷ましたクッキーから、大きめの容器に入れさせる。

そして、冷凍庫へ。クッキーは冷凍保存可能なので、3日後のバレンタインまで保存しておく。



食器なども全部洗い終わったら、もう9時過ぎ。

そのまま長男を迎えに塾へ。


家に帰ったら、娘たちはもう寝ていた。

家に入ったら甘い匂いがして、長男が「おいしそう」というので、家族用のクッキーを3枚ほどあげる。




疲れた。

料理は好きなのだけど、朝ご飯・昼ご飯・クッキーづくりで一日中台所にいたような気がする。


#もちろん、外出もしているし一日中ではないのだけど。





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