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2025-10-14 町内運動会
2025-11-05 町内文化祭
2025-11-10 感想メール
先日の12日(日)、町内会で運動会が行われました。
前日は台風による雨でね。
台風は八丈島に大きな災害をもたらしたけど、我が家のあたりは雨が降り続いた程度だった。
でも、これで翌日運動会ができるんだろうか、と心配にも思ったんだ。
当日朝、準備に行ったら、外でやる決定が出ていました。
小学校のグラウンド、物凄く水はけ良い。夜の間に雨が止んだら、朝までに乾いてしまっています。
この後晴れたので、なおさら大丈夫でした。
さて、自分は「招集係」のチーフ。数年前からチーフやってます。
やる仕事は各種役職の中で一番気軽。
(…と思っていたが、他の役職も経験した人が後で「招集は大変」と言っていた。大変なの?)
各種競技の前に、「次は~~~です。参加者は集まってくださーい」と声をかけて回ります。
そして、集まった人を、ひたすら数えます。規定人数に「達しない」のはいいけど、超えてしまうと景品がないので。
これがまぁ、大忙しで…
競技内容とか見ようと思ってたのに、見る暇ない。気づいたらどんどん進行してました。
近隣選出の大臣とか、SP 1名連れて参加してたらしい…(昨年は 10人連れていた。石破内閣はもう任期終了が見えているので、SP も減ったか)。
市長も来て、パン食い競争やってたらしい…
自分も余裕があったら何か出ようと思っていたのに、出る暇もないまま終わっていました。
毎年の事なので、予定通りいかないのも想定内。
今後の課題としては、もう少し編成係との連携を良くしたい。
以前は招集は、名前の通り招集だけだった。集まった人を編成に回して、後は編成の仕事。
でも編成が大変すぎて、人数で足切りまで招集でやるようになった。これが去年から。
しかし今年は参加人数が少なく(町内の子供サッカーチーム・野球チームの試合と被ったらしい)、大幅に定員に満たない競技が続出した。
この時、編成の都合に合わせた人数に揃えたいのね。
競争で6人ずつ走るなら、6の倍数人数にしたい。現状の招集は人数の足切りはするが、調整まではやっていない。
実際、混乱の中では、人数の数え間違いだって発生しているのだけど、これを n の倍数、まで調整できるかは不明。
だけど、やってみないとわからないから、来年はやるのだろうと思う。
別年同日の日記
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先週末というか、今週頭というか、文化の日の前日の11月2日に、町内の文化祭が行われた。
毎年行われているし、僕は手伝ってはいるが直接の担当者ではない。
なので取り立てて書くことはないのだが、大きなイベントで、準備から合わせて2日がかりだった。
(担当者は2か月くらい準備に費やしている)
コロナも収束して久しいし、今年から以前と同じように飲食可能とした。
コーヒー・紅茶などは無料、副会長が豚汁をたくさん作って売り、会長は柿を無料でふるまっていた。
コロナ中に出品者もずいぶん減ってしまったのだが、担当者が各方面に声をかけて新しい出品者などもあらわれ、非常ににぎわった。
自分も知らない「当初」の文化祭はそれなりに若手も見に来ていたらしいが、20年も続けるうちに中心年齢層がそのまま持ち上がってしまい、老人しか来ないお祭りになっていた。
昨年から担当者が変わり、これではいけないと子供を呼ぶための施策を行っている。
今年は絵本コーナーを設けた。絵本を読むのも文化のうちだ、という考え方。
絵本置いても小学校低学年までしか喜ばないかな…と思っていたら、予想を超えて多くの人が楽しんでくれた。中学生くらいまでは普通に盛り上がるし、子育て世代も知らない絵本に興味を持つ。
絵本クイズをやったのも成功要因だろう。その場に置いてある絵本について、クイズを出す。
絵本から答えを探しても構わない。全問正解者には賞品が出る。(実際には1問間違えたくらいでは賞品出してた)
たとえば、第1問。ぐりとぐらが、拾った玉子で作ったのは?
①卵焼き ②ホットケーキ ③カステラ
…これが、問題見た小学校高学年くらいの子の多くが「知ってる! ホットケーキ」と答えるのだ。
本当かな? 絵本読んでごらん? と促し、確認すると答えはカステラ。
フライパンで作っているから、ホットケーキだと誤認してしまっているのね。
未就学のころに読んでもらって、記憶がおぼろげになってきた小学生高学年くらいが一番間違えやすいようだった。
(低学年は覚えていて、中学生とかは正解を確認しようとする)
この、1問目から微妙に間違えやすい、というだけで多くの人が盛り上がっていた。
絵本コーナーに「はらぺこあおむし」が置いてあった。
町内会の役員の多くが、「最近の絵本」だと思っている。でも、僕にとっては、自分も読んだ懐かしい絵本だ。
初版年を調べたら、僕が5歳の時だった。
なるほど。町内会役員は70越えた人が多いから、この絵本を知らないのだな。
試しに読んでみた役員が「この穴はなんなの?」と絵本に穴が開いていることを気にしていた。
今でこそ、穴を開けたりページを切ったり折りたたんだり、そういう「仕掛け」を施した絵本は沢山ある。
でも、最初はこの「はらぺこあおむし」だ。
青虫が食べて、いろいろなところに穴が開いている、という意匠だが、当時は衝撃的なつくり方だった、らしい。
(自分が5歳の時の事なので、その衝撃は知らない)
しかし、「穴はなんなの?」と気にした役員にとっては、今初めてそうした絵本を目にして戸惑っているのだ。
つまり、これが50年ほど前の、当時の人の反応だったのだろう。
ちなみに、はらぺこあおむしはアメリカで発行された絵本だが、アメリカの印刷会社ではこの「穴を開ける」製本に対応できるところはなかった。
初版は英語版だが、日本で印刷されたそうだ。
これはまぁ、どうでもよいマメ知識。
うちの子ももう大きいので、最近の絵本は僕も読んでいない。
「かがみのえほん きょうのおやつは」は衝撃的だった。
片方のページを丸ごと鏡のように反射する特殊紙にしてあり、もう片方のページが映ることを前提とした仕掛け絵本。
これが、脳がバグるのだ。2次元の「絵本」なのに、物凄く立体的になる。不思議な感覚だった。
(リンク先に「画像」があるが、画像は立体に見えないので衝撃が伝わらない。ぜひ実物を見て欲しい)
面白ければ絵本としては成立するのだが、実は「立体にものを見る」というのは、5歳くらいまでの子供には難しい。
その意味では、立体に見えて脳がバグる、という感覚は大人こそが味わえる。大人に読んで欲しい絵本。
最後絵本紹介みたいになてしまったが、出品作、みな素晴らしかった。
毎年のように、僕もゲーム出品できればと思うのだが、これは難しそう。担当者変わってから相談してないから、もしかしたら OK でるかもしれないけど。
そもそも今ゲーム作る余裕ないからなぁ… 文化祭として作るのであれば、それに適した内容のものを作りたいし。
迂闊に相談して「作って」と言われても困ってしまうので、まだ黙っておこう…
別年同日の日記
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一応このWEBサイトでは、メールアドレスを提示して感想・情報を送ってもらえるようにしている。
まぁ、めったにこない。いや、来ないでいいんだよ。
これは見ている人に対しての催促などではない。
でも、先日わずかな期間に2通、それも海外から感想メールがやってきた。
一つは TX-2 の情報について何か知らないか、というもの。
また、僕が作った TX-0 エミュレータが、何かを移植したものか、それともオリジナルかとも。
TX-0 は、MIT で作られた、トランジスタで動作するコンピューターの実験機だ。
「1号機」を作る前の実験だったので、型番に 0 とついている。
そして、ちゃんと動作することが確認されてから TX-1 の制作にかかった…のだが、ちょっと意欲的過ぎて失敗したらしい。
狙いを絞った TX-2 にプロジェクトは移行し、こちらは完成した。
TX-0 は、コンピューターの出力機器が「タイプライター」だった時代に、ブラウン管ディスプレイを搭載した変わった機械だ。
なぜそうなったかなどの経緯は過去に記事を書いている。
さらに、まだコンピューターが非常に高価で普通は個人では触れない時代に、学生が自由に触ってよい機械だった。
技術試験機として「動くことが分かった」時点ですぐに不用品となり、自由に使ってよい機械として寄贈されたのだ。
ディスプレイが付いた、自由に触ってよい機械なんてものがあれば、学生は遊び始める。
世界で最初のテレビゲームの一つである「迷路のネズミ」が作られている。
(世界で初めて、ブラウン管にキャラクターを表示したゲームとなる。しかも、すでに隠しキャラまで作られている)
僕が TX-0 エミュレータを作ったのは、この「迷路のネズミ」のプログラムをネット上に発見したから。
でも、プログラムだけあって実行環境がなかったので、いろいろな資料を基に自分でエミュレータを作り上げた。
連絡をくれた人は、同じように TX-2 の「スケッチパッド」を動作させたくて頑張っている、らしい。
スケッチパッドは、世界で初めての「コンピューターで絵を描く」環境。
全てのコンピューターグラフィックスは、ここから始まっている。
絵を描くと言っても、絵筆と紙をシミュレートするようなものではないよ。
コンピューターで絵を描くのだから、「ディスプレイに向かってライトペンで指示を与えることで、絵をプログラムする」のだ。
絵はディスプレイに表示されるだけでなく、その描画プログラムを出力させて製図用のプロッタプリンタに読み込ませることで、製図もできた。この可搬性が、単に絵を描くのではなく「プログラムする」ということだ。
これ、実は現在の「アドビ イラストレーター」と同じ技術。
イラストレーターで描いたものは、内部的に Postscript 言語で保持され、PDF 等に出力できる。
(PDF自体、内部に Postscript のプログラムが書かれている)
イラストレーターとスケッチパッドは、非常に似ているのだ。
というか、制作者のサザーランドは後に大学教授となり、その教え子が作った会社がアドビ社だ。
似ているのは偶然ではない。スケッチパッドはイラストレーターの遠い祖先、と言ったところ。
そんなスケッチパッドだが、当時のニュース映像などは残っているのだが、実際に動作させる環境は無かった。
TX-2 のエミュレータを作っている、という人は、このスケッチパッドを動かすことを最終目標としているらしい。
何度かメールの交換をしたのだが、スケッチパッドのプログラム自体はすでに手元にあるらしいのだ。
ただ、コンピューターに読み込ませる方法がなくて困っている、というので、おそらくはバイナリの紙テープとかなのだろうと思う。
また、いきなりスケッチパッドという大物をエミュレートしようとしても、動かないときに何が原因かわかりにくい。
そこで、他の手ごろなプログラムなどを探しているらしい。
僕が TX-0 のエミュレータを作った際には、小さなプログラムから「迷路のネズミ」のような大物まで、しかもすでにバイナリ化したデータファイルを見つけられたので非常に運がよかった。
(本当は TX-0 の音楽演奏プログラムも動かしたいのだが、僕の技術不足で作れないままになっている…)
せっかくなので、メールくれた彼の作っているサイトを紹介しておこう。
もう一つは、僕の過去の日記に感想をくれた方だ。
えーと、詳しく書かない。探せばわかるが、会社員時代の思い出話を過去の日記にいろいろ書いているんだ。
社外秘になるようなことは書いていない、と確信しているので公開しているが、それでも勝手に描いている昔話は余り宣伝するようなものではないので、「こっそり」書いた扱い。だからここでも、何に対して感想をくれたかなどの詳細は書かない。
で、その思い出話に書いた「会社製品」の一つが、メールをくれた彼の人生を方向づけたものだったそうで、さらなる情報を求めて連絡をくれたのだ。
ただ、僕が作ったものではないのだよね。同じ部署で作って、僕は傍観していただけ。
それでもせっかくなので知っていることは教えたのだけど。
それを作ったのは今でも時々会う友人なので、機会があれば彼に連絡をつなげてあげたい。
でも、僕がその友人の直接連絡先を知らないのだ。
(共通の友人が、時々飲み会などをセッティングしてくれるので、直接連絡手段がなくても会えるのだ)
どちらも、最初のメールをいただいてから、今のところメール2往復。
主に僕の方が返事をすぐに返さない、という事情による。
苦手な英語でのやり取りだし、メールの内容が資料調査などを含むものなので、時間があるときでないと書けないんだ。
そして、この1か月間、毎週末に町内会の行事などがあって、全然自分の時間を持てない。
相手の方は情報を欲しくてメールしてくれているのに、返事が遅くて申し訳ないと思う。
しかし、こうした交流があるのは楽しい。
WEB サイトを作っていてよかったと思う。
別年同日の日記
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