2025年08月04日の日記です


昔のプログラマ  2025-08-04 12:09:18  コンピュータ

かなりどうでもよい話です。


度々書いているが、町内会の仕事をやっている。

基本的には頼まれて仕方なく。

でも、任期を超えても積極的にやっているので、周囲から見れば「好きでやっている」部類だろう。


まぁ、それはいいんだ。

基本的には町内会の仕事は任期のある物で、頻繁に人が入れ替わる。


そして、今年一緒に仕事しているのは、80越えのおばあちゃんだ。

僕が「ご出生お祝い会」や「子育てサロン」の仕事をしているので、女性の方が適役だろう、という判断。


やっているのは福祉関連で、敬老の日にお祝いの品を配布するのも大切な仕事だ。

回覧板でアンケートを配布し、後期高齢者にあたる 75歳以上の人で申請があった場合はお祝の品を配布する。



この集計作業はほぼ僕が行っているのだが、人がやるのでミスもある。

ミスがあって配布漏れ、とかなるとお祝にケチが付くので、集計データをエクセルにいれたら、別の人の目も入れてダブルチェックを行う。

ここで、一緒に仕事をしている方に手伝ってもらった。




ここまでが前置き。

エクセルとか、最近のパソコンわからないわー、というおばあちゃん。

まぁ普通の反応なのだけど、「最近のパソコン」というのがミソ。


昔フォートランのプログラム作ってたらしいのだ。

キーパンチャーなどではなく、プログラマ。


以前パソコンでもプログラムしようと思って Visual Basic をやってみたのだけど、フォートランと違い過ぎて挫折したらしい。

エクセルはもっと簡単ですよー、なんて話をしながら、せっかくなので昔はなんのマシンを使っていたのか訊いてみた。


CDC 160A らしい。あまり知らない機械。


「もう、古い機械よ。最近は 6500 とか、そういうの使ってるんじゃないかしら」


と言われたのだが、6500 は 1960年代の中ごろに発売され、80年代までサポートされていた機械だ。

さすがにもう使われていないと思う。


6000シリーズなら、今年の春に調べていたので、少しわかる。



いや、話としてはこれだけで終わりです。

「自分の生まれる前の機械」として興味を持って資料を漁っていた 6500 を、その時代に実際使っていた人が身近に居た、というだけ。

(6500 を使ってたわけではないけど、160A はその頃の廉価機)


町内会のご老人方、話聞くと面白いんだよね。

国鉄時代に鉄道員やってて駅長まで務めた人とか、携帯電話黎明期にシステム設計して料金体系定めた人とかいる。





同じテーマの日記(最近の一覧)

コンピュータ

別年同日の日記

11年 家族旅行

11年 家族旅行2日目

13年 「迷路のねずみ」動画公開

16年 手相占い特別版

20年 梅雨明け


申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています


戻る
トップページへ

-- share --

0000

-- follow --




- Reverse Link -