かなりどうでもよい話です。
度々書いているが、町内会の仕事をやっている。
基本的には頼まれて仕方なく。
でも、任期を超えても積極的にやっているので、周囲から見れば「好きでやっている」部類だろう。
まぁ、それはいいんだ。
基本的には町内会の仕事は任期のある物で、頻繁に人が入れ替わる。
そして、今年一緒に仕事しているのは、80越えのおばあちゃんだ。
僕が「ご出生お祝い会」や「子育てサロン」の仕事をしているので、女性の方が適役だろう、という判断。
やっているのは福祉関連で、敬老の日にお祝いの品を配布するのも大切な仕事だ。
回覧板でアンケートを配布し、後期高齢者にあたる 75歳以上の人で申請があった場合はお祝の品を配布する。
この集計作業はほぼ僕が行っているのだが、人がやるのでミスもある。
ミスがあって配布漏れ、とかなるとお祝にケチが付くので、集計データをエクセルにいれたら、別の人の目も入れてダブルチェックを行う。
ここで、一緒に仕事をしている方に手伝ってもらった。
ここまでが前置き。
エクセルとか、最近のパソコンわからないわー、というおばあちゃん。
まぁ普通の反応なのだけど、「最近のパソコン」というのがミソ。
昔フォートランのプログラム作ってたらしいのだ。
キーパンチャーなどではなく、プログラマ。
以前パソコンでもプログラムしようと思って Visual Basic をやってみたのだけど、フォートランと違い過ぎて挫折したらしい。
エクセルはもっと簡単ですよー、なんて話をしながら、せっかくなので昔はなんのマシンを使っていたのか訊いてみた。
CDC 160A らしい。あまり知らない機械。
「もう、古い機械よ。最近は 6500 とか、そういうの使ってるんじゃないかしら」
と言われたのだが、6500 は 1960年代の中ごろに発売され、80年代までサポートされていた機械だ。
さすがにもう使われていないと思う。
6000シリーズなら、今年の春に調べていたので、少しわかる。
いや、話としてはこれだけで終わりです。
「自分の生まれる前の機械」として興味を持って資料を漁っていた 6500 を、その時代に実際使っていた人が身近に居た、というだけ。
(6500 を使ってたわけではないけど、160A はその頃の廉価機)
町内会のご老人方、話聞くと面白いんだよね。
国鉄時代に鉄道員やってて駅長まで務めた人とか、携帯電話黎明期にシステム設計して料金体系定めた人とかいる。
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