ふと気づいたら、今月の日記 akamai の技術解説しか書いてないではないか。
これは僕の「日記」なのに、技術解説のみというのは良くない。
今月だってそれなりにいろいろあったのだ。
いろいろあったのだけど…ネタとしては弱くて、書くほどじゃないかな、って思って書かなかったのだ。
せっかくだから、まとめて書いておこう。
1つづつでは弱くても、まとめればそれなりの量になる。
6月末の話しから始まる。
長女の高校で文化祭があったので見に行った。
もう3年生だが、1・2年生の時はまだ「コロナ警戒」のため、家族から1名だけ、と指定されていたのだ。
それで妻が見に行っていた。僕は今年初めて。
「携帯電話、電波はいらないよ」と妻と長女から散々聞いていたが、校内本当に電波が入らない。笑いが出るレベル。
山の上にあって、「陸の孤島」みたいに言われてるんだよね…
この文化祭で、長女は部活卒業。演劇部だった。
しかし、この演劇部が困った人だらけで、振り回された3年間であった。
(我が強くて自分勝手な親子がいて、子供も親も他人の迷惑を顧みない行動をとり続けたのだ。
それを筆頭に困った人ばかりの部活で…嫌気がさして辞めた部員も多数。結果、困った人しか残ってなかったともいう。)
長女も出演した最後の公演、その困ったちゃんが何かに感化されたそうで、「自分がシナリオ書くからミュージカルをやる」と強行して、本人が音痴だという…
シナリオ書くのに難航して、曲を作る時間も十分になかったらしい。なので音が非常に薄く、スーパーの店内BGMのよう。
それでも、公演したものは「かなりマシになった」バージョンだそうで、文化祭のしばらく前に大会で出したものは本当にひどかったって。
(主演の「こまったちゃん」があまりに音痴なので、直前に他の部員が結託してクーデターを起こし、何曲か歌のシーンをカットさせたらしい。大会の際はそこどまりで、無理なカットが多いので話が繋がらなかった。
文化祭公演はカットした歌の代わりのシーンを作って、話がまともにつながるようにしたもの)
2週間後の7月頭、今度は次女の高校の文化祭があったので見に行った。
次女は写真部に入った。とはいえ、カメラ持ってない。
今年立ち上げたばかりの部活で、部長が「スマホのカメラでもいいよ」と言ってくれたので、スマホで写真撮ってる。
で、はじめての文化祭展示なのだが、今時なので現像するのではなく、プリントセンターで綺麗に印刷してもらったものを壁に並べてある。
スペースが狭いので、いろいろな写真をごちゃっと。なんとなく色別に分けてグラデーションを感じさせてあるのは悪くないアイディア。
でも、最初は印刷された紙をそのまま貼ろうとして、「そのまま壁に貼るのはなんか違う」と、段ボールに貼ってから壁につけたそうだ。
これが、段ボールの表面のうねりが出てしまい、なんとも貧相。段ボールの小口見えてるし。
時間がなかったので急ごしらえしてから、皆で反省して「来年はもう少し考える」らしい。
ところで、次女の高校は文化祭のしばらく前に「クラスTシャツ」を作ったのだが、こちらもひと悶着あった。
教員の指示が適切でないために、ありとあらゆる「違法案件」を踏み続けたのだ。
このページでも時々著作権がらみの話書いているのだけど、僕は「普通の人よりは」著作権に詳しいと自負している。
(弁護士ではないので、あくまでも普通の人よりは、どまりだ)
Tシャツデザイン案が上がってくるたびに、それは著作権違反だ、肖像権違反だ、商標法違反だ、と指摘していたのだが、そもそも教員に順法精神が欠如していた。全く根拠なく「大丈夫です」と言って、違法な道を突き進むのだ。
…結局、最初に依頼したTシャツ作成業者に「なぜか」そのデザインは受け付けられないと断られ、作ってくれるところを探して依頼したらしい。
断られた時点で、業者も法に違反している、と判断したのに、そこでデザインを変えるのではなく、請け負ってくれるところを探してでも作るという行動。
…で、クラスTシャツができてから、「クラスTシャツがらみのトラブルが続出している」と政府関連機関も注意喚起する事態になっていますね。
もう少し早く注意喚起してくれれば、学校での無駄なごたごたもなかっただろうに。
(いや、注意喚起が遅かったとかの問題ではなく、順法精神のない教員が問題なのだが)
ちなみに、次女の高校、昨年受験前に「視察で」文化祭に行った際、著作権違反が凄かった。
ポスターとか、有名キャラを真似て描いた絵だらけだったのだ。
ところが、今年の文化祭ではそうしたポスターはほぼ見られなかった。
どうも、クラスTシャツの件でいろいろ申し入れたので、教員側でも少し知財について学んだらしい。
Tシャツの時には間に合わなかったが、しばらく後の文化祭には活かされた、というわけ。
ちなみに、長女の学校は昔から知財に厳しい。
詳しい先生がいて、案の時点でその先生のチェックを通らないといけないのだそうだ。
さて、次女の文化祭の少し後の話。
2日ほど後に、僕が腹痛を起こした。気分が悪くなるほどの状態で、仕事を早退させてもらったほど。
でも、1日でだいたい治った。寝てるときに腹冷やしたかな…と思っていたら。
さらに2日後、長女も似た症状。その翌日には長男も。
あら、これ、そういうタイプの風邪だわ。
で、週末の土曜日に、夜になってから次女も同じ状態に。
…なのだが、8時過ぎに、すごい腹が痛いと苦しみ出した。涙が出るほど痛いらしい。
これはちょっと尋常ではないが、救急車を呼ぶほどの事かどうか…
でも、土曜日なので病院行くなら早くしないと、日曜日は休診の所が多い。
調べたら「救急車を呼ぶかどうか迷ったら電話」というサービスがあった。神奈川県のサービスだ。
そこに電話をかけて相談。症状を聞く限り、すぐ病院へ、と言われ、夜間診療している病院を紹介された。
その頃には本人が少し持ち直しており、自動車移動ならできるというので家の車で連れて行った。
病院に行ってから気分が悪くなり、戻してしまうこと2回。
血液検査や CT スキャンも行ったうえで、有意な異常は見られないので、家族もかかったということを考えて急性ウィルス性腸炎だろう、との診断。
この病気でそこまで腹痛になることはあまりないらしいが、全くないわけではないという。
1週間ほどたって、一昨日の話。
海の日の休日。
次女の高校では、1年の今のうちから志望大学決めとけ、と言われている。
少し前に次女もいろいろ調べて、自分の興味がある学問・偏差値レベルなどを勘案して1カ所志望校を決めていた。
で、それを決めたときに調べたら、海の日にオープンキャンパスをやるという。
その時点で「締め切りは昨日だった」のだが、確認したらキャンセルが出たようで申し込めた。
2名まで行けるそうなのだが、今年受験生の長女が、志望校ではないが見てみたいという。
娘二人で見に行った。
これは問題ないのだが、暑い日だった。
帰ってきてから、長女は「疲れた」と仮眠。
塾に行く時間になって起こしたのだが、様子がおかしい。目がうつろで受け答えが変。
熱中症だ、と判断して、氷嚢などで体を冷やす。経口補水液も作って飲ませる。
塾には休みの連絡を入れた。
しばらくして、顔には生気が戻ったが、高熱が出た。
本人寒いと言うが、毛布に入ってしまうと体の熱が逃げない。腹に薄いタオルケットをかけるくらいで、身体を冷やし続ける。
1時間くらいしたら、熱も引いてきた。とはいえ、37度を超えていたが。
熱中症は急に死ぬことがあるので、親の目の届くところで仮眠させて様子を見ていたが、夜中には大丈夫そうだと判断できる状態になった。
翌日(昨日)は学校の終業式で、休むとややこしいことになる状態だったが、熱も下がって問題なく行くことができた。
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