その他18ページ目の日記です

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2023-01-19 Hey の配信
2023-02-15 洗濯干し
2023-06-09 大学時代の夢日記
2023-07-09 治癒報告
2023-09-03 町内会行事
2023-09-03 交通整理
2023-09-12 コロナで学級閉鎖
Hey の配信  2023-01-19 16:44:36  その他

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秋葉原にあるタイトーのゲームセンター「Hey」が、昨日から1週間、コラムス 97 の配信を行っている。


いやぁ、先週までこういうものがあると知らなかったのだけどね。


Hey にコラムス 97 が置いてあることは知っていた。

知らなかったのは「配信」という存在。


ゲームセンターに置いてある台の画面を、Youtube とかニコニコ動画にそのまま「生放送」で配信している。

本当にゲームセンターの台の画面そのものなので、誰も遊んでいないときは延々とデモが流れているだけ。


先週は初代コラムスで、それを見た人がツイッターで「コラムス 97 の配信希望」と言っていた。

僕は時々、自分のページとかに関する話題を出しているツイートをエゴサーチしているので、「コラムス 97」で引っかかって、Hey が配信を行っているということを知った。


で、上に書いたようにこれは「先週」の話だったのだが、今週は本当にコラムス 97 だった。




せっかくなので、仕事をしている画面の片隅に、配信の様子を開きっぱなしにしている。

ニコニコ動画なので、見ている人のコメントが流れてくる。


いや、コラムス97 に対する罵詈雑言ひどいわ。

先週もコラムスで、どうもこの配信を見ている常連さんには「落ち者パズルは見てて面白くない」というのがあるらしい。

2週連続でコラムスだ、という点での悪口と、画面がまぶしくて目が痛い、などの悪口と…


まぁ、いろいろあるのだけど、「ここに来る人ネガティブ発言しかしないな」と言っている人もいたので、そういうことなのだと思って気にしないでおく。


褒めてくれている人も結構いて、美しい画面が好きだったとか、今でも音楽好きとか、うれしいことを言ってくれる。




昨日は配信初日だったこともあり、どうも待っていた人がいたようだ。

開店直後から、コラムス 2000越えの上手いプレイが見られた。

その後も、結構上手な人がプレイしていく。


ジュエル数で 9999 のカンストも2件出ていた。同じプレイヤーだったけど。

いや、カンストプレイヤーのプレイを見たことは無かったので、いいもの見せていただきました。




本日二日目。

「眼が痛い」と言っている人も多かったのを考慮してか、配信の輝度が少し抑えられている。

でも、これを見て「そうそう、こんな感じ」と思った。


というのも、今の液晶などのディスプレイに比べ、当時のブラウン管は輝度・コントラスト比ともに悪かったのだ。

それを前提にデザインしていたので、配信でパソコンのモニタで見ているとまぶしい、というのはあったのだろう。


しかし…今日は誰も遊ばん。

書いている今は 16時過ぎだが、一度もプレイを見ていない。


いや、ハイスコアを見ると、誰か一人遊んだが低いスコアですぐに終わったようだ。

その時に僕が見ていなかったのだろう。


(基板の電池が切れているようで、ハイスコアは毎日リセットされてしまう。

 もっともその方が「ハイスコア入り」できて楽しいので、わざとやっているのかもしれない)




せっかくなので、配信中に見たコメントに勝手に返信。

コメント自体正確に覚えてないけど、大体の雰囲気で。


・「ハイスコア画面の背景エジプト風?」 と聞いた人に対して、別の人が「コラムスは元々古代のエジプトのゲームだよ」と答えていた。


→背景は古代ギリシアの壺絵「ゲームをするアキレスとアイアス」です。

 「将棋をする~」としている資料も多いのですが、当時は将棋の原型となるゲームもありません。

 遊んでいるゲームは、セネトだと思われます。いわゆる「雙六」ですが、遊ぶ器具は多数発掘されているものの、詳細なルールは不明です。


 コラムスは、1989年にテトリスを見た Hewlett Packard の技術者 Jay Geertsen が UNIX の X-Window 用に作ったゲームです。

 縦に3つのブロックが並んで落ちてくるので「柱」を意味する Columns という名前になっていましたが、セガが版権を買い取り、ゲームセンター向けに移植しました。

 この際に、ギリシア建築に特徴的な「柱」のイメージで、古代ギリシア風のデザインにしましたが、古代ギリシアにこんなゲームがあった、というような事実は全くありません。


 ところで、コラムス97 の企画者であった M 氏は、「嘘を本当らしく広める」ことを面白がる趣味があったので、ギリシアの壺絵を「コラムスをするアキレスとアイアス」として、サターン版の説明書で紹介しようとしていました。

 その際には、「古代に遊ばれていたコラムスの遊び方」まで考案して書こうとしていたのですが…

 自分たちでサターン移植するつもりだったのですが、移植はコンシューマーのチームに任せることになった時点で、この計画は立ち消えになりました。



・「画面まぶしい」にたいして、「ピカチュウ事件より前だっけ?」と言っていた人がいた。


→後です。

 ピカチュウ事件よりも後に、ゲームショウでバーチャコップが初お披露目になった時、遊んでいた人が光学性てんかんで気分が悪くなる、という事件がありました。

 これを聞きつけた企画者 M 氏が、「負けないくらい激しい画面作りをしたい」と言って、あのようになっています。

 なので、倒れた人がいれば本望、というくらいだったのですが、ついぞ誰か倒れたという話は聞きませんでした。


 ただ、演出が派手だとは言っても、「遊びやすさ」にも気を使っています。

 元々、隣の席で「リプレイ」などやっても、プレイしている本人はまったく気づいていない、という状況が先にありました。

 そこで、「プレイヤーがフィールド外を気にしないのであれば、その部分では派手な演出をしても大丈夫だろう」と、周辺が消した宝石の色に輝く演出になったのです。

 実際、遊んでみるとあまり周囲は気になりません。


・「点数ないんだっけ?」と言っている人がいた。


→点数付けたかったんですけどね…

 当時、CASIO が落ちものパズルの特許権を持っていると主張し初めまして、その特許要件の中に「積み方によって得点が変わること」がありました。

 じゃぁ、積み方(連鎖など)によって変わる得点は無くして、消した宝石の数だけでいいや、と。

 それだとテクニックに意味がなくなるので、最後に段位認定しよう、と。


 CASIO 特許は、その後任天堂が潰してくれたので、コラムス 97 が完成した直後には「もう落ちもの作って大丈夫」という状態になりました。


・「左右に画面あるのに対戦できないのは、もはやバグ」


→対戦ゲームとして作り始めたんですけどね…

 お偉いさんからの「コラムス作れ」の一言で、今時だから対戦ゲームだろう、と作り始め、途中で命令出した人に見せたところ「そんなものを作れと言ったのではない。最初のやつの移植でいいんだ」とのこと。

 急遽、一人用として作り直されました。




配信を見ていて…というか、今日は誰も遊んでないので延々とデモを見ていて思い出したこと。


デモ画面のプレイ(遊び方説明ではないやつ)、AIによるものですね。


上にも書きましたが、コラムス97 は、もともと対戦ゲームにするつもりで作っていて、CPU の思考ルーチンもありました。

その後、方針転換した際に AI を使う必要はなくなり…


デモ画面を作るときに「思考ルーチンがあるのだから、ランダムで適当に遊ばせとけば」ってなったのだと思います。たぶん。

思考ルーチンは先輩が作っていたので、あまり詳細覚えていない。


結果からすれば「デモのためだけに思考ルーチンが組み込まれている」形になっていて、贅沢なことしてるな。




ところで、この配信って著作権大丈夫なんだろうか。




2023.1.24追記

配信最終日なのだが、素晴らしいプレイを見ることができた。


午後2時ごろから延々と6時半までプレイし、JEWELS 9999 LEVEL 999 という「カンスト」プレイ。


LEVEL が 999 を超えると、表記上は LEVEL 0 になるのね。知らなかった。

…というか、わざと作っているような動作なので「桁が溢れないようにそうした」のだと思うのだけど、自分でも覚えていないのだ。


見ている人からは「バグ?」とか「開発者「そんなのチェックしてねーよ」」とかって反応があった。

チェックはしたと思うよ。たぶん…


(そこまでプレイできる腕前は持ち合わせてないので、始まるときの数値を 950 からにするとか、そういう方法でチェックしてると思う)


LEVEL 0 はプレイ中の表記で、ハイスコア表記は LEVEL 999 でした。

もちろん、最後の段位認定はすべてが MAX の五角形。


ハイスコアネーム KSK さん。良いプレイを見せてくれてありがとうございました。



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関連ページ

コラムス97の配信【日記 23/04/24】

別年同日の日記

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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

洗濯干し  2023-02-15 17:13:11  その他

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今回は、余りにも個人的な話。


僕は兼業主夫なので、洗濯も行う。

まぁ、洗うのは洗濯機任せだな。主な作業は干すことだ。


そして、「洗濯物を干す」という作業が、僕にとってはなかなか楽しいものなのだ。

説明してわかってもらえるかわからないが、ゲームとして楽しんでいる。


基本的には、朝干して、夕方までに乾けばよい。

家族5人分の洗濯物は結構多く、物干しハンガー(枠にたくさんの洗濯ばさみがぶら下がっているやつ)を使っている。


で、洗濯ハンガーなのだが、バランスよく干したい。

片側に重い洗濯物が集中してしまい、大きく傾いているような状況は「美しくない」。


なので、中央から両端に向けて、同じくらいの重さの洗濯物が対称にぶら下がるのが良い。

とはいっても、都合よく同じ重さになんてならないので、うまくバランスが取れていればよい。


あと、靴下は「セットで」干したい。1足分がすぐ近くにあって、セットだとわかる、ということだな。

これやっとくと、取り込みの際にセットでまとめられるので。



まずは、ここまでが「基本ルール」だ。




夏場はイージーモード。

良く晴れる日が多いし、屋外に干せばすぐに乾いてくれる。


♪洗濯ものがあっという間に乾くわ


…というのは、ポケモンアニメの初代の頃の歌「夏休みファンクラブ」のお母さんパートの歌い出しなのだけど、洗濯を干す人としては、夏からの連想の最初にこれが来るのは非常によくわかるのだ。

本当に夏は洗濯物が良く乾く。


そもそも、夏服は生地が薄い。袖も短い。

洗濯干しを「ゲーム」として捉えるとき、乾きやすいものが多く、初心者向けのイージーモードなのだ。


しかし、屋外に干すのでいくつかのルールを追加する。


・パンツ・下着類は外から見えないようにする


これはもちろん僕のルール。

女性の一人暮らしの場合、変質者に狙われないように、あえてダミーの男物パンツを表に出して干す、なんてテクニックも聞く。


ただ、夏は洗濯ものの量は多い。

汗かいた、と言って着替えたり、ハンカチ使ったり、タオル使ったり、洗い物は増えるのだ。


これを、限りある洗濯ハンガーにうまく配置する、というのが、ゲームとしての楽しみの中心となる。


洗濯ハンガー1つが完全にタオルだけで埋まる、とか、「種類ごとに揃える」ことができた場合は、なんとなく「美しい」気がする。


麻雀の字一色みたいなものか。タオル一色。




冬場は考えることが増える。


我が家の場合、高気密・高断熱住宅で、換気システムが全熱交換型だ。

そして、暖房器具としてはエアコンを使っている。


…何を言っているのかわからないかもしれないが、「部屋の中がすごく乾燥する」。


そこで、洗濯ものを室内に干す。外に干すより乾きやすいし、加湿になるから。


ここで、夏に比べていくつかの点で、難易度が上がる。


・室内では干せる場所が限られる。

・干す場所によって、乾きやすさが異なる。


夏場でも、洗濯ものハンガーを最大5つ使えば、困ることは無い。

で、家の中を探せば、まぁ5個は干せる。


でも、屋内で干せる場所は、乾きやすい箇所に3つ、乾きにくい箇所に2つ、という配置になってしまうのだ。


なので、まず「3つのハンガーで全部干せるか」を試すことになる。

ダメなら4つ目を使っても良いのだが、乾きにくいのでできれば避けたい。

もし使う場合でも、タオルとか靴下とか、比較的乾きやすいものだけにしたい。


そして、冬は服の生地が厚い。そのうえ、長袖と来ている。

長袖というのは結構困ったもので、肩のところ2カ所を洗濯ばさみでつまんで干すと、わきの下の部分がなかなか乾かないのだ。


そこで、さらに2つの洗濯ばさみを使い、袖を持ち上げるように干してわきの下の風通しを良くする、というテクニックが必要になる。

これは洗濯ばさみを多く使うことになるので、1つの洗濯ハンガーで干せる洗濯物の数を減らしてしまう。


ただ、元々生地が厚手で乾きにくい冬服は、密集させてはダメなのだ。1つの洗濯ハンガーで干せる点数が減ったとしても、それは「乾きやすいように風通しを良くする」効果も併せ持つ。一概にダメではないのだ。


タオルのように乾きやすいものを、服と交互に干すという方法もある。これだと、洗濯ものハンガーで干す点数を比較的保ったまま、洗濯ものの間に十分なスペースをあけて風通しをよくできる。


こんなことを考えながらも、ハンガーの水平バランスには気を使わないといけない。


力学的モーメントの都合で、両端に少し重い物を干すとすぐに傾く。

冬場は厚手で重い生地が多いため、うまく配置するのはなかなか工夫がいる。




さらに、我が家の場合の追加ルールがある。

干しやすいところに干せる物干しハンガー3つのうち、1つは「長さが短い洗濯物」しか干してはならない。


どういうことかというと、場所の都合でこの洗濯ハンガーは、僕が良く座っている椅子から、テレビを向かった時の途中位置に吊るされることになるのだ。

洗濯ものが短ければその下からテレビが見られるが、長いと邪魔になる。


長さの基準としては、まぁパンツとか靴下とか、ハンカチとかを集中させればよい。

女性もののTシャツなら、丈が短いものが多いので大丈夫だが、男性ものはダメ。


元々、先に書いたように「洗濯ハンガーを同じ種類のもので揃えると美しい」と考えているので、下着を集中させるのはこの点でもよい。


そんなわけで、高炉峰の雪よろしく、僕はパンツの下からテレビを見ることになる。

(優雅さのかけらもない)




…と、いろいろ書いてみたが、なんだろう、これ。

洗濯ものを美しく干したい、という変な性癖だろうか。


実のところ、洗濯ものに限らない。

皿を洗う時にも、ご飯の準備をするときでも、自分の決めたルールがあって「ゲーム」として楽しみながらやっている。


家事を「面倒くさいがやらねばならないこと」と捉えると辛くなるが、ゲームと思えば楽しいものなのだ。


洗濯ものに関しては、難易度ハードの冬場になるほど、このゲームを楽しんでやっている。

そして、楽しいから日記に書きたい、と思いつつ、こんなバカなことを熱く語るのもはばかられて書けないでいた。


最初に書きたいと思った頃は、長男が赤ん坊の頃だからもう18年くらい前だよ。

長男の時は、紙おむつと布おむつを併用していたので、大量におむつを干していた。


さらしの布なので乾きやすい反面、大量なので干すのに困る。

そこで、洗濯ハンガーにジグザグに配置することで、風通しを確保しながら干せる枚数を増やす、なんてテクニックを編み出したりした。


このテクニック、自分の中ではなかなか気に入っているのだが…まったく共感してもらえる気がしない。

たった一人にでも、今回書いた内容が伝わってくれればよいのだが。





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別年同日の日記

03年 体調悪し…

05年 忙しい一週間・火曜日

08年 三代目永眠

13年 ページワン

16年 再訂正:BCPL と Smalltalk の関係

16年 ニクラウス・ヴィルト 誕生日(1934)

20年 バレンタインの直前に

22年 長女発熱


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大学時代の夢日記  2023-06-09 18:10:57  その他

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前回、大学時代に書いていた夢日記を発掘したことと、特に公開するつもりはない、ということを書いた。


公開しないのは「夢の話なんて聞いても面白くないでしょ?」と思ったからなのだが、そういえば「夢十夜」とか、「」とか「ねじ式」とか、夢の話だけど、作品として成立しているものもある。


そう思いなおしたので、舌の根も乾かないうちに、また過去に書いた夢日記を公開してみる。


1991年の8月12日に見た夢のようだ。大学2年生の時。

基本的に過去に書いたままだが、誤字などは修正している。


僕が街を歩いていると、何だか薄く煙が流れているようなところを横切った。

煙は黄色い色をしている。この時は気にも止めなかった。

しかし、やがて街全体をこの煙が覆い始める。(首都消失のように)


その時、僕は友達と自分の部屋にいた。

部屋の窓は閉めていたので、この煙は入ってこない。

しかし、やがて窓の隙間から煙が染み込んできて、友達が吸ってしまう。

すると、その友達は吸血鬼のようになってしまうのだ。


(この煙を吸った物たちは、煙を常に吸い続けなくては死んでしまう。

 また、まだ煙を吸っていない物に対して、煙を吸わせようとする。)


みんなが煙を吸わせようとするので、私は部屋から逃げ出し、扉を閉める。

外側から一生懸命扉を押え、すでに部屋の中に入って来ている煙が、こちらにこないようにする。

しかし、どうしても少しは漏れてくる。私はそれを吸ってしまった。

・・・しかし、何も変化は起きない。

どうやら、街で薄い気体を吸った時に、体に抵抗力ができたようだ。


やがて私は下の階におり、そろそろと居間の扉を開け、中を覗く。

すでにそこには煙が充満し、家族は皆、吸血鬼化していた。

そっと扉を閉めようとするこちらに、父が気が付き、煙を吸わせようと追い掛けてくる。

慌ててまた自分の部屋に戻り、(先程の友達はいなく、部屋の中は汚染されていない)

扉を閉める。

しかし、向こうからは開けようとして扉がガタガタ音を立てる。

やがて、急に力が消え、扉を開けてみると誰もいない。

窓から外を見ると、煙は晴れてきていて、太陽が見える。

常に煙を吸い続けなくてはいけない吸血鬼は、死んだのだ。


まだ警戒しながら部屋を出る。

足もとに貝殻に真珠をはめこんだイヤリングが落ちている。(貝はボロボロで黒ずんでいる。)

吸血鬼は、死んだ後に一対のイヤリングを残すのだ。

そこここにイヤリングが散らばっている。みんな死んでしまったのだ。

1人になってしまった。


階段をおりてトイレの前まで行くと、そこに、とても綺麗な、薄い水色に輝くイヤリングが

落ちていた。

吸血鬼になっているのに私に煙を吸わせようとせず、逃げるのを手伝ってくれた女性がいたっけ。

私は思い出していた。

貝殻の綺麗さは、心の綺麗さを表わす。

このイヤリングは彼女に違いないと、私は直感した。



なんか、最後の部分とか非常に文学的な感じだ。

この夢を書き留めておきたくて、夢日記を書き始めたようだ。




ところで、1か月ほど前に「夢日記をつけると気が狂う」という都市伝説を知りました。


リンク先の人は、実験として夢日記をつけていて、実際自分がおかしくなっていったので中止したらしいのだけど…


僕、3年間書いてました。全然問題なし。



しかし、自分ではもっと短期間だったと思っていたよ…

夢は突拍子もなくて面白かったから書いていたのだけど、夢日記書いていると、「後で書くためによく覚えておこう」って、夢の中で冷静になってしまうのね。


そして、夢の中で、次の展開とかを冷静にコントロールできてしまう。

これでは、突拍子もない展開にはならなくて、面白くない。


そんなわけで、夢日記をつけるのはやめました。



また気が向いたら、別の日の夢を書くかも。


(最近この日記に書く内容もあまりないので…

 仕事の話は守秘義務もあり書きにくいし、子供たちが忙しくて家族でお出かけもないので)



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別年同日の日記

02年 最終戦略

05年 spring has come

05年 3ヶ月点検

13年 WEB上でのドット絵の拡大

16年 8086 発表日(1978)

17年 計算機の同人誌

19年 新マシンセットアップ中


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治癒報告  2023-07-09 17:09:43  その他

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肩を怪我した、とは書いていたので、治癒報告も書いておこう。

まぁ、まだ完全に元通りではないのだが、怪我は治った。


以前にも同じ症状を何度かやった、と書いていたのだが、その経験から「全治3週間」と見ていた。

そしてやっぱり、3週間で元通り。


肩の腱を痛めたようで、こういうのはすぐには治らない。

3週間というのは妥当なところだと思っている。


ただ、今回早く治したい一心で、できるだけ肩を動かさないようにしていたんだよね。

結果として、2週間くらい使っていなかったら、筋肉が衰えた。


それで、痛みが引いてきたらリハビリを、と思って、1週間ほど前から軽い運動をしている。


特に、5日くらい前からは大丈夫と確信したので、「普通の生活」に戻そうとしたら、筋力が無さすぎてびっくりした。


自分の腕をしばらく持ち上げているだけで、すごく疲れる。

それでも筋力はつけなきゃ、と思って休み休み運動していたら、翌日から筋肉痛だ。


まだ筋力は落ちているが、やっと普通に生活ができるようになってきたところ。



こんなことを繰り返したくはないので、もう少し復調したら、ちゃんとトレーニングするようにしよう。

以前はやっていたのだが、しばらく忙しかった時にすっかりやらなくなってしまっている。


今回肩を痛めたのも、筋力が落ちて十分サポートができなかったためだと思っている。



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別年同日の日記

07年 サーバー落ちていました

12年 づつ について


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町内会行事  2023-09-03 18:04:26  その他

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久しぶりに町内会の話を書こう。

僕は頼まれて、町内会の評議員をやっている。


コロナの間は、夏の盆踊りも、秋の神社のお祭りも、中止になっていた。

今年はどちらも久しぶりに開催。


しかし、盆踊りは4年ぶり(コロナ前に台風で中止になっている)、神社のお祭りは3年ぶりの開催で、段取りを知っている人が少なかった。


僕はどちらも経験しているが、それはまだ新人として、力仕事とか簡単な作業を手伝っていただけ。

今回は、それなりに重要な仕事を任されるようになった。でも、やり方がよくわからない。



盆踊りに関しては、手探りでなんとか役をこなした、という感じ。

これ、町内会のみんながそんな感じ。何よりも、「以前と同じ」ではダメだったんだ。


毎年盆踊りを楽しみにされていた老婦人たちは、今回は来なかった。亡くなった方や、子供との同居で引っ越したりしたらしい。

しかし、踊るための曲リストは、それらの人たちが毎年楽しみにしていた音楽だった。


…今年は誰も踊らない。


なので、予定を変更して、子供用に準備していた曲を流したら、大盛り上がり。

来年からは子供向けの曲を拡充しよう、と決まった。


世代交代だ。良い事だ。




今日は神社の秋祭り。


僕は子供神輿、子供山車にずっと付き添ってた。

神社から、町の中心となる大通りを通って、大きな公園まで行くのね。


(ちなみに、大人の神輿のコースを途中まで行ったところで終わり、というような構成)


この子供山車は、子供たちの力で引っ張るのだが結構重い。

そして、正しい方向に進めるための操縦が難しい。


後ろ舵…フォークリフトとかと同じ方式、と言って分かるだろうか。

右に進みたいときは、車体を左に押す必要がある。

ただそれだけのことなのだけど、わかってない人は逆に動かそうとするのだ。


町内会にフォークリフト操縦免許を持っている人がいて、その人が操舵する、と言っていたので任せるつもりでいたのだが、腰を痛めてしまって力仕事ができないというので僕が買って出た。



まぁ、進んでいる間ずっと、道の端から一定の距離をとるように気を使っているだけ、ということで、特に難しいことはないし、力もいらない。

しかし、子供の近くにいるので、子供の相手をしながら気を遣う作業を続けることになる。

結構疲れた。


子供の笑顔を間近で見られる仕事だった。

小さい子が喜んでくれれば、疲れなんて大したことではない。



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別年同日の日記

02年 パズル

12年 サーバー修復

13年 世界最初のテレビゲームって結局どれなの?

15年 用語選びの難しさ

18年 決算終了


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交通整理  2023-09-03 18:32:01  その他

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先に書いた、神社の秋祭りの話から派生して、交通整理について少し書く。

神輿とかで道路を使ったので、交通整理が必要だったのね。


町内の駐在さんと消防団が交通整理をやってくれたのだけど、これが安心感のある良いものだったのよ。

あぁ、ちゃんとわかっている人の交通整理はいいな、って思った。




というのも、ここ10年くらい、ひどい交通整理がすっかり増えたため。

特に道路工事とかの時の交通整理だな。


昔から底辺バイトではあった。

しかし、20世紀は自動車免許は「大人になったら持っとくべきもの」で、交通整理をする底辺バイトな人であっても、自動車免許を持っていた。


今は免許は持たない人も増えた。

これは時代の流れなので問題はない。


そして、免許を持っているだけで、バイトの幅が広がる。

わざわざ底辺バイトである交通整理をする人は、「免許を持っていない」ことが多いようだ。


結果どうなったかというと、手信号の出し方を知らない人間が、手信号で交通整理をするのだ。

手信号は免許の学科で必ず勉強しないといけないのだが、逆に言えば免許を持っていなければ勉強する機会もあまりないだろう。



手信号で何かを伝えようとしているが、何を伝えたいのかわからない、という交通整理が凄く多くなっている。

周囲の状況を見て判断するしかないのだが、そもそも「交通整理が必要な場所」というのは、見通しが悪いから整理している場合もあって、そんな時は周囲の状況もわからない。


それでも、こちらも事故を起こしたくないから、何とか状況を読んで車を動かすのだ。

だったら、交通整理する人がいなくても同じだよね、というくらいひどい状況も多い。




もう2年くらい前だったかな…

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、長年交通整理をやっている、というお爺さんを取材していた。


長年同じ仕事をしている、という人に密着するドキュメンタリーだけど、このお爺さんが、手信号が全くなってなかった。


まぁ、さすがに長年やっているので「全く伝わらない」というようなひどいゼスチャーはしない。

だけど、そのお爺さんの手信号は、ルールにのっとったものではなかった。


それを「職人」として伝えるのはどうかと思う。




手信号のルールは特に難しくない。

車に対して、手を「横」に向けたら停止、というだけだ。


夜、赤色灯を持って交通整理している場合などは、この赤色灯を「横」にしていれば、手を横にしているのと同じ意味だと思っていいだろう。



僕が町でよく見る「ダメな」手信号としては、赤色灯を縦にして、左右に振る人。

良く見えるように手を上に挙げるから赤色灯が縦になるのだけど、縦に「停止」の意味はない。



先日見た人は、斜め下に向けて振ることで「停止」を合図し、その後進んでいい状況になったら、斜め下に向けて振っていた。


同じ信号が、交通整理員の中では「停止」であり「進め」なのだ。

恐らく、「車に対して何か指示を出す」という気持ちがあり、それが「赤色灯を車に向けて振る」なのだと思う。

自分の中では「とまれ」とか「進め」とかいう気持ちがあり、その「指示を出す」が赤色灯を斜め下で振ることなのだ。


つまり、手信号で動くのではなく、交通整理員の気持ちを推察して動かないといけない。

これは本当に、いつか事故が起きるぞ、と思った。




実は、今日は僕も祭りの後で交通整理をしないといけない時間があった。5分程度だけど。


終わった後、子供神輿を神社にトラックで運んで、しばらくトラックを神社前に置いておく必要があったのね。

狭い道を片車線塞いでしまうので、交通整理をやった。


止まってほしい時は、車の方に向いて、はっきりと手を横に出す。

これが正しく伝わればいい。


仕事ではなくても、今日の僕みたいに急に交通整理をすることはあるかもしれない。

手が横なら停止、ということだけ覚えておいてもらえると良いと思う。




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別年同日の日記

02年 パズル

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コロナで学級閉鎖  2023-09-12 15:42:27  その他

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中学生の次女のクラスでコロナのクラスターが発生し、学級閉鎖になった。


仲が良くて部活が一緒で席も近いグループが、10人くらいまとめて発症したそうだ。

学級閉鎖で、念のため各自3日間は自宅で経過観察、となっている。


自宅で経過観察なので、塾もお休み。



夏休みには長女もコロナ発症したし、以前よりむしろ猛威を振るっている感じがする。

実際、統計的にも感染者はかなり多いらしいし。



もっとも、感染者に対する死者の割合、致死率は減っているのだろう。

その意味において、「政府が」警戒レベルを下げるのは妥当と言える。


警戒しすぎて経済が回らなければ貧困で死ぬ人が出る。

政府の仕事はトータルで死者を減らすことだ。コロナの致死率が落ちたら、経済を回すタイミングだ。



しかし、まだ怖い病気ではあると思う。

致死率が減ったと言っても、「死ぬこともある病気」であることには変わりない。


あとは市民レベルの行動の問題。

警戒するに越したことはないのだが、政府が警戒レベルを下げたことをもって「終息した」と考え、警戒しない人が増えているんだよね。


だから感染者が増えているのだけど。



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別年同日の日記

02年 あれから1年

08年 家族旅行2日目

14年 「テレビテニス」が出荷された日(1975)

15年 レイ・ドルビー博士 命日(2013)

17年 ヒューマン・リソース・マシーン

18年 新車購入(1/2)

18年 新車購入(2/2)


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