目次
前のページ
2021-02-02 節分
2021-02-22 全然日記書いてない
2021-03-11 あれから10年
2021-04-05 家事のおとも
2021-04-18 抗原検査
2021-05-31 古雑誌
2021-08-15 コロナ闘病記 5
2021-08-15 コロナ闘病記 6
2021-08-15 コロナ闘病記 7
2021-08-22 ワクチン接種
2021-08-24 車検
2021-08-27 納車
2021-09-02 ひとまず半月
2021-09-15 1か月目
2021-09-19 古雑誌が出てきたので
2021-09-22 HDD消去
2021-10-12 血液検査
2021-11-07 異臭症のその後
2021-11-09 めがね
2021-11-15 町内ウォークラリー
次のページ
今年の節分は2月2日。
20年前に、400年に一度のうるう年調整が入った関係で、遅くなりがちだった立春がもとの状態に戻った影響だ。
まあ、生活には関係ないし、今後は時々あるのだけど、めずらしいので記録。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
2月の日記が、「今年の節分は1日ずれた」という短い記事だけだ。
これではいかん。何か書かねば。
…といったところで、書くようなことがないから書いていないのだ。
寂しいから近況報告など。
コロナの緊急事態宣言で外出を控えるように言われているため、どこにも行けない。
どこも行かないのでネタがなくて日記書いてない、という側面もある。
仕事で作成している WEB サービスは、現状ではコロナが追い風となる形で順調に行っている。
ちょうど、集会ができないときにネット上で使いやすいサービスだったんだな。
もっとも、これは当初の使い方の予定とは異なる。
元々は「集会で」使うことを想定したサービスだったんだ。
集会で、集まった人が手元のスマホで意見を出し、それを即座に集計したものをグラフとして示す。
そういうサービスだった。
でも、Zoom などを使った、パネルカンファレンスなどが行われるようになると、それらに使われるようになった。
パネルカンファレンスって、普通なら壇上に数人の「有識者」がいて、その人たちの意見を聴衆みんなで聞くような形式ね。
公開インタビューだと思っていい。
Zoom では、数名の参加者による「会議」を、参加はしないが聴講だけできる多数のユーザーに配信する機能がある。
コロナ禍に於いて、従来予定されていたカンファレンスを、Zoom での配信に切り替える例も多い。
でも、Zoom だと、聴衆はただ聞いているだけなんだ。
従来の形なら、「ちょっと皆さんにもお伺いしたいのですが」と挙手をお願いしたりできたのが、Zoom ではやりづらい。
そこで、仕事で作成している WEB サービスの出番となる。
スマホで応えて即座に集計する、というのは、集会で使うことを想定していた機能だったのだけど、全員が離れた場所にいても使える。
しかし、想定していなかった使い方をすると、問題はいろいろと出てくる。
プロジェクターなどで投影することを考慮していた画面デザインは、Zoom で見せるには文字サイズなどの面でバランスが良くはなかった。
スマホで答えてもらうための URL の共有方法にも難点があったし、従来考えていた「以上」の人が同時に配信を受けるなんてこともある。
集会に集まれるのなんて、せいぜい 1000 人程度だと思っていたんだ。でも、ネット配信ならそれ以上でも参加可能だ。
ここのところ、ずっとこれらの問題を解消するための作業をしていた。
というか、まだ続いている。
現場から使い勝手の悪い部分について、どうにかできないかと要望があがってきて、ブラッシュアップの日々だ。
こういうサイクルは嫌いじゃない。作りごたえを感じるから。
まぁ、忙しいのはそんな理由。
作っていて面白いのだけど、企業秘密もあるのであまり詳しくは書けない。
書いていいレベルのことは、これまでにも小出しで書いているけど。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
東日本震災から10年だ、ということで、ここ数日テレビや新聞でも頻繁に取り上げられている。
まぁ、節目なのだとは思う。
ただ、一つの節目ではあっても、昨日までの生活と、明日からの生活は特に変わらない。
節目っていうのは、その程度のものだ。
記憶・体験の風化が心配、というような話題も多いのだが、その中には震災を知らない子供たちも増えてきている、という話題があった。
当たり前だ。10年たったのだから、10歳以下の子供は知らなくて当然。
それは最初から知らないので、風化ではない。
鎌倉市は防災放送のための放送塔設備があり、2時46分に黙祷が呼び掛けられていた。
余計なお世話だと思う。
黙祷とは祈りをささげることだ。
親類縁者に亡くなった方がいる方は黙祷するのは良いと思うが、遠く離れた見ず知らずの人間が祈るなど、安っぽい感傷に浸っているだけに思う。
そもそも、2時46分、と気軽にシンボライズされていることにも違和感を感じる。
震源地は2時46分に揺れた。しかし、鎌倉市が揺れたのはその時間ではない。
死者の多くも、最初の地震ですぐ亡くなったわけではない。
そうした事実を、別の情報によって上書きして消していく。
このようにして風化が進む。
yahoo 防災速報アプリでも、今日の昼頃メッセージが届いた。
東日本震災から今日で10年目であることを伝え、改めて気を引き締めて日頃の防災の備えを行いましょう、と呼びかけるもの。
今改めて考えること。これは重要だ。
「風化させない」などというと、過去の記憶を維持する話になりやすい。
そして、維持するために思い出そうとして、先に書いたように記憶がすり替わる。
当時を思い出す話に始終するのは、思考停止にもつながりやすい。
過去の「教訓」は活かすが、それを今に適用する方法を考え続けないといけない。
ちょうど昨日、次女(小5)が「当時のことを親に聞いてみましょう」という宿題を出された。
これもちょうど10年だからだね。
小5は現在ほぼ11歳。震災当日にすでに生まれているが、1歳数か月で記憶しているわけがない。
しかし、1歳の子供を抱えた家庭は、どこでも大変だったはず。それを聞いてくるのは非常にいい宿題だ。
当時「我が家では」どう過ごしたかを話した。
津波が大変だったとか、そういう話はない。鎌倉の我が家では、停電して困ったという話がせいぜい。
…いや、困ってすらいなかったな。大変だったけど、どのように工夫して乗り切ったかという話程度。
ただ、そこから得られる教訓はあるし、当時を思い出すことで今を戒めることにもなった。
上に書いた Yahoo 防災の話と同じだ。
当時、庭にあったソーラーガーデンライトを部屋の中に持ってくることで、停電しても明るく過ごせたのだ。
現在、ちゃんとしたガーデンライトを庭に敷設したため、ソーラーガーデンライトはない。
一瞬、防災のため再準備したほうがいいか? と自分に問うた。
いや、いらない。防災のために充電式のライトが大量にあって、普段使いもしているから。
ちなみに、大型の充電バッテリーと、それに対応した大型ソーラーパネルもある。
家電品を動かすほどのパワーはないが、スマホの充電くらいなら困らない。
当時始めた飲料水のローリングストックは、今でも続けている。
ただ、少し本数を減らした。一時期はこのストックだけで家族5人分×1日3リットル×5日間の水を用意しようとしていたのだが、それは置く場所が大変だったため。
我が家はエコキュートを使用していて、このタンクはある意味究極のローリングストックである。
これも考慮すれば水は足りるはず。
また、近所に飲めるほどきれいな清水が湧いているところがある。
生水で飲むわけにはいかないが、細菌を除去できる中空糸膜の浄水フィルタ付きポンプを購入してある。
食料のローリングストックも行っている。これも3日分を目安にしているが、基本的に日持ちするお菓子ばかりなので、栄養バランスは悪いかもしれない。
ただ、災害時に「これ以外ない」ということではないのだ。冷蔵庫の中のものは、痛むことに気をつければちゃんと使える。
燃料としての炭も常に常備している。
これは、時々庭でバーベキューをするためのものでもあり、やはりローリングストックだ。
キャンプ用のストーブもある。これは、半年ほど前に点検した。
燃料がないはず、と思っていたが、ちゃんと買い置いてあった。
そういえば、2年ほど前にはカセットコンロも買ったのだった。
置いてあるが、まだ1度も使ってない。
最近は地震以外にも、大型台風や、今回のように疫病などの災害も増えている。
これらのことも考慮しつつ、総合的な対策を考えて防災に努めないといけない。
それは、ともすれば「東日本震災」のことが片隅に追いやられているように見えるかもしれない。
人によっては風化だ、というだろう。
しかし、一番重要なのは、過去の教訓を今に活かすことだ。
風化させてはならない、というのもそのためのはずだ。
活かさねばならぬ教訓は日々増える。
古い教訓を忘れてよいわけではないが、「一部」にすぎなくなるのは必然だ。
公開してすぐ追記
僕の日記システム、過去の同日の日記へのリンクを自動的に張るようにしているのだけど、公開して気づいた。
5年前にもほとんど同じ内容のこと書いてるね。
風化させるな、という言葉に疑問を呈しつつ、災害の備えをしよう、と呼びかけている。
自分で読み返して驚いたのが、伝染病の流行で外出できない、ということも想定して備えるべきだと書いていること。
実際、現在外出を最低限にしてもなんとか生活できているのは、生活習慣を整えることも含め、十分な備えがあったから。
まぁ、それでも昨年の今頃は、急に学校が休みになって戸惑っていたんだけどね…
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
僕は兼業主夫なので家事をする。
特に台所仕事は占有時間が長い。
朝食の支度・子供の弁当作りなど、朝は1時間半。
昼食の支度に30分。
夕食の支度にも30分。
夜、一日分の皿洗いをまとめて30分。
合計で3時間ほどか。
先日も書いたのだが、この時間は Amazon Prime Video を見ながら作業していることが多い。
でも、30分アニメ1クール12話だと、だいたい6時間。
2日もあると見終わっちゃうんだよね。
作業中は手を止めて端末操作をしたくない。
なので、一気に見られる「全話公開済み」の作品が、主に視聴対象だ。
上に書いた通り、30分程度のコマ切れ時間が多いので、アニメを見ることが多い。
途中で止めながら1時間ドラマを見ることもあるのだけど、どうも区切りが悪くてね。
あと、ながら視聴なので、急に画面を見たときにコントラストがはっきりしていて分かりやすい、というのも、アニメを見ることが多いポイントかもしれない。
こんな勢いで見ていると、Prime Video で公開中の作品でめぼしいものは大体見てしまっている。
見てない作品もあるけどね。どうも自分の好きなものではないように思える、などの理由で。
実際、見始めたもののどうにも面白いと思わず、途中で見るのをやめた作品もある。
Prime Video は他の人が付けた5段階評価の平均点を出してくれているのだけど、点が低くても面白かった作品もあるし、高評価でもつまらなかった作品もある。
好みの問題なので、人の意見はあまりあてにならない。
もっとも、やはり高評価の作品には面白いものが多く、参考にはなる。
つい先日…3月末ごろは、めぼしい作品を大体見終わってしまっていて、次見るものを探すのに苦労していた。
でも、4月に入り、1~3月に放映されたアニメの最終回が配信され始めた。
ひゃっほう。これからしばらくは、楽しい作品がたくさん見られそうだ。
Amazon Prime Video は、時々入れ替えがあるけど、決して配信数は多くない。
dアニメストアとか契約すればもっといろいろ見られるのかな…とも思うのだけど、今でもそれなりに見られているので、追加契約するかどうかはずっと悩んでいる感じ。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
仕事でイベントに参加しなくてはならないのだけど、コロナウィルス蔓延防止のために検査を受けて欲しい、と依頼された。
主催者側で費用を持つとのことで、了承。
少し待つと、COVID-19 抗原検査キットが送られてきた。
…えっと、これ、無意味な奴だよね?
抗原検査も PCR 検査も、誤判定率が結構高い。
なので、使用する場合は医師がそれ以外の症状なども含めて診断し、その診断の一つとしての検査がある。
そして、抗原検査キットのうち、正しく判定できるとみなされたものは、現在は必要な箇所に集中配置しているため、市販されない。
送られてきたのは「試験用」と箱に書かれたもの。
つまり、「医療用」としての認可は受けておらず、判定結果は信用できるものではない、という意味。
実際、箱に書かれていた語句を手掛かりに調べてみたら、普通に市販されていることが分かった。
つまりは、正しく判定できるとはみなされていないやつだ。
その後、主催者から連絡があり、イベントの1週間前には判定結果を写真で送ることになった。
…えっと、それも無意味な奴だよね?
PCR にせよ、抗原にせよ、体内で増殖しつつあるウィルスを捉えるものだ。
抗原検査は詳しく知らないが、PCR については、発病3日前くらいにならないと判定できない、という結果が出ていたはず。
そして、発病していなくても、3日前くらいからは感染源となる危険性がある、とも分かっている。
つまり、検査でとらえられるほど体内で増殖し始めると危ない。
だから、「陽性が出た場合は注意しなくてはならない」のは良いとして、その検査の有効期間は3日程度だ。
(風邪を発病した場合は、人との接触を避ける、という前提で、発病前の危険な3日間を判定できる)
1週間前の検査には、意味が全く感じられない。
ちなみに「潜伏期間2週間」という言葉をまだ信じている人もいるが、これもその後の知見であまり正しくないとわかってきている。
最長で2週間、というのは事実らしいが、たいていは1週間程度で発病し、潜伏期間に関しては普通の風邪とあまり変わらない。
(発症後の感染力の強さと、発病者の症状の重さは普通の風邪より怖いものだ。潜伏期間の長さが普通であることは、これが普通の風邪であるという意味ではない)
と言いつつ、仕事で必要だと言われたらやるんですけど。
すでに検査は済ませ、写真は送ってある。陰性でした。
(すでに書いた通り、この検査自体がの有効性がわからないため、陰性だから感染していない、という保証にはならない)
検査手順を守りながら、いろいろとやるのは、科学実験のようで楽しかった。
注意:
ここに書いてあること、正しい保証がないので鵜呑みにしないように。
僕は医者ではないので、最新知識は持ち合わせていない。さらに、日記に記したことは時間とともに古くなる。
COVID-19 の研究は現在非常に盛んにおこなわれていて、ある日急に昨日までの「常識」が否定されるかもしれない。
現在どうなっているかは、常に自己責任で確認してほしい。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
小学生のころ、書店でたまたま見かけて、親に買ってもらった雑誌がある。
子供向けの雑誌ではなく、大人向け。でも、表紙で気になって中を読んだらすごく面白く、親が買ってくれた。
(子供向けの雑誌ではないので、小遣いで買える額ではなかった)
で、雑誌なのにすごく大切にしていて、今でも置いてある。
昭和 57年の「四季の手帖 創刊3号」。
1冊丸ごとパズル特集で、いろいろなパズルの話が雑多に載っていた。
古今東西のパズルを綺麗な写真で魅せる記事あり、家で子供(幼稚園児くらいを想定)と一緒に手作りして遊べるパズル遊び、折り紙などを使ったパズル、論理パズル、クロスワードなどのペンシルパズル、言葉遊び、などなど。
言葉遊びとかは、「パズル」というと違うように思う人もいるかもしれない。
でも、この雑誌全体の編集を見ると、言葉遊びは十分にパズルだと納得できる。
幅広い遊び心を持って、雑多なものを一つのテーマでまとめ上げ、納得させてしまう。
雑誌全体のつくりもすごいと思ったし、その一つ一つのコーナーも楽しいと思った。
先日、次女(小6)が「論理パズル」に興味を持ったようで、僕に問題を出してきた。
・コインが9枚あるけど、偽物が一枚入っていて少し軽い。
2回だけ天秤を使って調べるにはどうすればいいか。
・正直村と嘘つき村の分かれ道に人が立っている。どちらの人かはわからない。
1回の質問で正直村に行くにはどうすればよいか。
・1時間で燃え尽きる線香がある。何本か使ってよいので、45分を測るにはどうすればよいか。
どの問題も瞬時に答えたら、
「お父さんはこういうのたくさん知っているの?
何か問題出して」と言われた。
で、先に書いた古雑誌を探してきたんだ。
論理パズルをたくさん紹介しているコーナーに、こういう問題がいっぱい載っていたから。
古い雑誌の上、少し特殊な製本をしていたため、経年変化でページがバラバラになっていた。
普通の本は、紙を折って16ページくらいの小さな冊子を作り、それを束ねてページ数を多くしている。
しかし、この雑誌は厚めの紙で1ページづつ独立していて、それを背表紙にのり付けしてあった。
これが、経年変化で糊が劣化し、バラバラになってしまったというわけ。
しかし懐かしい。読み返す。
特に大好きだった記事が二つ。
古今東西のパズルを写真で紹介した記事と、言葉遊びの記事。
古今東西のパズルの中には、のちに「ハナヤマ玩具」から、キャストパズルシリーズとして発売されたものに、非常によく似たものがいくつも紹介されている。
キャストパズルが発売された時、世の中的には「新しいパズル」として少しブームになったのだが、僕は「子供の頃に読んだ雑誌に載ってた」と思っていた。
キャストパズルシリーズは、芦ヶ原伸之(Nob)氏が監修しているのだが、このシリーズが発売になった時には僕は氏のことをよく知らず、「過去に存在したパズルを焼き直しただけでえらそうにしている、いけ好かないやつ」と思っていた。
Nob 氏はすでに亡くなっているのだが、世界三大パズルコレクターの一人として知られる。
1万点を超えるパズルを収集していたそうだし、自らも数々のパズルを考案している。
で、古雑誌の記事を読んでみたら、Nob 氏が寄稿したものだった。
キャストパズルシリーズを「雑誌で見たのと同じだ」と感じたのは当たり前で、Nob 氏がお気に入りのパズルを雑誌で紹介していて、のちにみんなが遊べるように大量生産したのだった。
この雑誌記事の前文によれば、この時点でのコレクションは 500点ほど。
すでにパズル作家として何冊か本を出していたようだが、この時点でそのコレクションを紹介しているのは、すごかったのではないか。
もう一つ、言葉遊びの記事。
「ことばの ことは ことに 不思議な ことばかり」というタイトルがついている。
ことばあそび、と言いつつ、言葉にとどまらない様々な遊びを紹介している。
非常に論理的、かつ、「論理を超えた部分」の面白さを重視しているという、絶妙なセンスを持っていた。
この記事の著者は「佐藤雅彦」となっていた。数学者と自己紹介している。
…ネットで調べると、数学者の佐藤雅彦さんもいるのだけど、たぶん「ピタゴラスイッチ」や「0655 / 2355」の佐藤雅彦さんだよね。
大学では数学教育を専攻していて、CMプランナーとして有名になるのは 1987 年以降。
(この雑誌は、1982年のもの)
ちなみに、先に書いた「言葉にとどまらない」言葉遊びという部分、紙飛行機を切って、「天国と地獄」を表現するというもの。
少し前に、2355 でも「折った紙を1回切るだけでどんな形でも作り出せる」という話をやっていましたね。
ずっと昔から、同じようなことに興味を持っていたのだろうなぁ、と思います。
こちらも、すごい早い時期に面白い人を見つけ出しているのではないか。
この「四季の手帖」という雑誌、その後本屋であまり見ることもなかったし、いったい何だったのか…
と思っていたのだが、今ならネットで簡単に情報にあたれる。
まず、僕は「雑誌」だと思っていたのだけど、今でいう「ムック」だったようだ。
ただし、当時はまだムックという概念が未成熟。一般には雑誌か書籍か、という文類しかなくて、四季の手帖は「雑誌」に分類されていた。
そもそも、この「ムック」という概念は、平凡社の「別冊太陽」というシリーズが作り出したものだったそうだ。
雑誌と違い、連載などではなく、丸ごと特集でいろいろなテーマを掘り下げる。
しかし書籍ではなく、定期刊行する。
さらに、当時は雑誌が増刷することは無かったらしいのだけど、売れれば増刷する。
いろいろと当時の常識を破壊したのが「別冊太陽」というシリーズだったらしい。
…余談だけど、家にもあった気がする、と思って探したら「別冊太陽」ではなく「太陽コレクション」だった。
これは別コンセプトの姉妹誌。父が買った号を僕が所持していた。
話を続けるが、この「ムック」という概念を作り出した人が、平凡社を辞めて新しい会社を作る。
この時に、平凡社のエースが数人抜けてついていく。
その新会社で作ったのが、「四季の手帖」だそうだ。
当時は本は大切にするものだったのだけど、「切り抜いて使う本」というコンセプトを前面に打ち出していた。
冒頭に書いたけど、僕の持っていた雑誌は、糊が劣化してページがバラバラになっていた。
この「ページがバラバラになる」というのも、1ページづつ外して切りやすくするための工夫だったのだ。
(僕はもったいなくてとても切れなかったが、切り抜きページはいっぱいあった。
まぁ、切り抜いてどっかへ行ってしまったページも1ページあるのだけど)
とにかく、いろいろと型破りだったわけだ。
小学生の僕が、たまたまそれを見つけて「見たこともない雑誌だ」と強く惹かれたわけだ。
情報を探していたら、雑誌を作っていた側の人の回想録 blog を見つけた。
(新しい記事を順次たどっていけば続きが読める)
面白いので読んでいるが、かなり長い。
ゆっくり読もう。
2日後の追記
途中に書いた、次女が僕に出した論理パズルの答えが知りたい、と言っている人を見かけた。
あれ、話のマクラだし、「よくある問題」だと思っていたので答えは書いていなかったのだけど、気になる人もいるのだろう。
問題だけあって答えがない、というのも申し訳ないので、説明を書く。
・コインが9枚あるけど、偽物が一枚入っていて少し軽い。
2回だけ天秤を使って調べるにはどうすればいいか。
軽いのだから天秤で比べればよいのだけど、天秤は2つのものしか比較できない。
そのため、つい「2つに分ける」と考えると解けない。
3枚づつ3グループ作って、そのうち2つを比べる。
片方が軽ければ贋金入りだが、つりあえば「残りの1グループ」が贋金入りだ。
そのグループの3枚に対して、また2枚比べれば偽物がわかる。
実は「9枚」「2回」というのがヒントになっていて、3*3=9 を想像できれば答えに辿り着く。
・正直村と嘘つき村の分かれ道に人が立っている。どちらの人かはわからない。
1回の質問で正直村に行くにはどうすればよいか。
話のマクラなので、細かな設定を端折っている。
正直村の人は本当のことしか言わない。嘘つき村の人は嘘しか言わない、という設定がある。
さらに、質問は はい / いいえ で答えられること。
で、どのような質問をすればよいかというと、分かれ道のどちらかを指さして
「あなたの村はコチラですか?」と聞けばいい。
指さした方角が正直村の方であれば、正直村の人は「はい」という。
嘘つき村の人も、嘘をついて「はい」という。
同様に、嘘つき村の方を指していれば、どちらも「いいえ」という。
これで正直村の方角がわかる。
この手の問題は、質問内に相手の属性を入れ込むのがみそだ。
・1時間で燃え尽きる線香がある。何本か使ってよいので、45分を測るにはどうすればよいか。
線香で時間を測る問題、というのも定番なのだけど、「両端に火をつけると、燃え尽きる時間が半分になる」ことに気づく必要がある。
1時間の線香に、両方同時に火をつけると、30分で燃え尽きる。
ということは、この時に「片方しか火をつけていなかった線香」があれば、残り30分だ。
この状態で火のついていない側に火をつけると、15分で燃え尽きる。
つまり、
線香 A の片側と、B の両側に火をつける。
B が燃え尽きたときに、A の残る側にも火をつける。
A が燃え尽きた時点で 45分。
が答えになる。
僕がこれらの問題をすぐ解けたのは、類似問題を知っていたから。
いずれも、なにかに「気づく」必要がある問題だが、すでにその部分を知っていれば、類似問題はすべて解ける。
こういう問題が好きな人に、類似した過去の日記を紹介しておこう。
関連ページ
別年同日の日記
11年 Smalltalk,Squeak, Etoys, and Scratch!
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
まずは、ここまでに取りこぼしている話を。
僕は50歳と書きましたが、基礎疾患はありません。喫煙習慣もありません。
酒は気が向いたときに飲むことがありますが、習慣にはなっていませんし、飲むときも少しだけ。
その他、重症化のリスク因子は特にありません。
ワクチンは接種していませんでした。
鎌倉市では、55歳以上でないとワクチン接種を行っていなかったので。
(僕が罹患している間に、40歳以上の接種が始まったようです)
なので、僕の病状は「健康な50代でワクチン接種なし」の例と考えてください。
感染したウィルス株についてはわかりません。
現在関東の9割はデルタ株だそうなので、そうでないと考えるほうが不自然かと思います。
自宅療養の神奈川県方式について。
神奈川では早くから自宅療養を積極的にすすめていて、そのためのサポートシステムを作り上げています。
具体的には LINE を活用することで、自宅療養者であっても健康状態を常に把握できるようにしてるのね。異常があればすぐに看護師が家を訪問するなどのサポートが入ります。
また、入院判断についても、基準が細かく定められていて点数化されています。
38度以上の熱が3日続く、とか、安静時の酸素飽和度 95%以下、とかで点数がついて、5点以上は入院となっている。
でも、僕が発症した頃から急激に患者が増えたため、残念ながらうまく回っていないようでした。
まず、LINE のシステムがパンク気味。情報入力中に止まってしまったりするのです。
患者の急増で、情報収集システムがうまく動かなくなっていました。
(問題があったのは2日ほどで、すぐに対処されましたが)
僕の場合、高熱はずっと続いていたけど、3日ではサポートが入らず、看護師さんからの連絡は10日目でした。酸素飽和度の報告も連日 95% で、自分では気づいていませんでしたが、すでに肺炎になっていました。
今確認すると、この時点で入院判断の点数が7点です。
実際看護師さんからは入院も考慮する、と言われましたが、病床確保できず自宅療養となりました。
患者急増の時期で、その中でも医療関係者は頑張ってくれていたと思います。
でも、事実として必要な医療は届いていない、医療崩壊の状態です。
療養中の話で書いていなかったこと。
療養中は、とにかく水分を摂るようにしました。
滝のような汗が出る、という話も聞くのですが、高熱が続く間はそんな感じではなく、薬が効いて熱が下がる時に、じっとりと汗が出続ける感じ。
ただ、水ばかり飲んでいるとミネラルバランスが崩れるのか、急に汗が出なくなり、水を飲んでも気持ち悪くなってしまうようになります。
スポーツドリンクも併用して飲んでいました。というか、熱で何も食べれないときは、糖分も含むスポーツドリンクが主な栄養源でした。
(うちでは、こういうときのために、粉末スポーツドリンクの素を常備していました)
先に、陽性者と陰性者で居住スペースを分けたことも書いていましたが、陽性者スペースには自由に飲食できる工夫を妻が作ってくれていました。
麦茶を容器に入れてある。少しのお湯とスープの素などがおいてある。水で溶ける梅昆布茶の粉末がおいてある。小袋のお菓子や、菓子パンがおいてある。
普段ならお腹が空いたらキッチンに行くのですが、陽性者はキッチンには絶対はいらないルールにしたので、その状況でも普段どおりの生活ができるように工夫したものです。
使った場合の補充も、陰性者が使う食品にウィルスが付着して感染を起こさないように、手順などを定めていました。
先に書きましたが、このあたりの感染させないためのルールは妻の工夫によるものです。
上に書いたような感染予防の管理もあり、妻と次女は、家族からの感染無しに、14日間の経過観察を無事乗り切りました。
家庭内で動線をわけ、感染対策を行った時点で「濃厚接触」ではなくなり、最後の濃厚接触から14日間が観察期間になります。
我が家の場合、7月27日に対策を行ったのでこれを0日として、8月10日が14日目。
8月11日からは普通に生活して構いません。
ところで、陽性者で順調に回復した長女と長男は、発症日から11日、8月3日と5日には普通の生活に戻っています。
陰性者の観察期間のほうが、不自由を強いられる期間が長いです。
関連ページ
別年同日の日記
15年 Windows10 へのアップグレードで Chrome が動かなくなったが
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
8月12日、発症17日目。
色々と動きがありました。
まず、治療終了までの方針が定まりました。
肺炎の影響はまだ残っているのですが、血中酸素濃度などの回復の具合が良いため、投薬を打ち切ることにしました。
ちょうど肺炎治療のステロイド剤を使って7日目です。
これは、投薬を続けていると「治療完了」にできないため。
神奈川方式では、治療薬の服用をやめて3日間の経過観察を行い、その間に悪化がなければ治療完了とします。
感染力は治療完了まではあるものとし、家の中での隔離も続きます。
日常生活に戻るためには、どこかで投薬の打ち切りが必要なのです。
投薬7日、という区切りのよさと、ここでやめると日曜日が治療完了となり、月曜日から通常生活に戻れることが考慮されたようです。
同8月12日、前日に行った血液検査の結果が出ました。
γ-GTP 値が飛び抜けて高い!
肝臓機能の指標となるもので、酒飲みがよく気にする値です。
通常 75程度が上限の値で、200を越えたら病気を疑ったほうが良いものですが、それが 300を超えている。
肝臓が毒を分解する際に、血中に放出する酵素の量、だそうです。
つまりは「肝臓が毒を分解すると高くなる値」です。
アセトアミノフェンジャンキーやったからな…薬が切れたらすぐ次を飲む、という状態で、処方された薬の2倍以上の量を飲みました。
お医者さんが言うには、肺炎の治療に使ったステロイド剤もこの値を上げるそうです。
原因がある程度想像できるので、今すぐ異常だと考える必要はないのですが、2ヶ月位あとに血液検査を再度受けてください、ということになりました。
同8月12日、保健所から「感染症法に基づく就業制限通知」が届きました。
新型コロナウィルスに感染したと認められるため、飲食物を扱う職業、接客業などで、完治するまで従事することができなくなる、という通知です。(3人分)
個人の自由を制限するものなので、不服があった場合の手続きなども明記されていました。
そして、発生届を受理したら即日送付しないとならないところ、事務手続きが遅れて申し訳ありません、というお詫びも同封されていました。
もう長男・長女は完治しちゃってるからね。
コロナ感染者が多すぎて、必要な事務手続きも間に合っていないようです。
ただ、妻によれば、これはコロナの長期療養が原因で解雇になった人などを守る書類でもあるだろう、とのこと。
行政命令で仕事を失ったことになるので救済措置が受けられる証拠となります。そう考えると、完治後に送られてきても意味がありますし、事務手続きが「間に合ってない」ということもないです。
本日8月15日、発症20日目。治療完了になります。
肺炎については、ゆっくり深呼吸できる程度に回復しています。
まだ、急な呼吸では咳き込むことがありますけど。
酸素飽和度を測りながらスクワット20回やりましたが、97% を維持していました。
こちらも問題なし。
寝ていた期間が長いので、筋力の衰えは感じます。座っているだけの姿勢維持でも長い時間は疲れます。
肺炎が回復して運動できるようになったので、徐々にリハビリですね。
今日は長男の誕生日でもあります。僕の誕生日に陽性判定になり、長男の誕生日に治療完了となりました。
二人の誕生祝いと、全員の回復を祝ってささやかな家庭内パーティをしようと思っています。
料理作る気力もないし、ちょっと贅沢な冷凍食品たくさん買ってきて食べようか、程度ですけど。
関連ページ
別年同日の日記
15年 Windows10 へのアップグレードで Chrome が動かなくなったが
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
【団体対応編】
ここは、病気とは別の話。
今回の感染源は、長女の通う学習塾だったのですが、この塾の対応の悪さが特筆に値するので、書いておこうかと思います。
時間を大きく巻き戻し、長女の塾が大規模にPCR検査をやったのが7月23日。
塾からは「濃厚接触者ではないが念の為」と言われていましたが、検査会場には多くの人が来ていました。100人を超える規模の検査だったと思います。
【中学】
翌日7月24日に、長女の通う中学からメールが届きます。
職員1名がPCR陽性となった、という内容でした。
つづけて、25日には他の生徒数名もPCR陽性になった、との内容で、中学校は3日間の活動停止に入ります。
鎌倉市のホームページには、「鎌倉市立学校でのコロナ発生状況」というページが作られました。
この時点では、長女の中学での発生状況を記したものです。
【塾】
市の発表をうけ、塾では「長女の通う中学の生徒だけ」の登塾禁止措置が取られます。
代替授業は後日用意されることになりました。
また、PCR検査で陰性だった生徒に対しては、授業に出るように呼びかけが行われました。
長女は熱が出ているのに授業に出るように求められ、困惑しかありませんでした。
また、これで「陰性」にされてしまったため、その後の検査をしづらい雰囲気になりました。
【市】
先に書いた「鎌倉市立学校でのコロナ発生状況」のページは状況に合わせて更新されていました。
頻繁に見ていたのですが、リストがどんどん増える。
「長女の中学」からは、その後増えた報告はないのですが、市のページでは10代の子供と、10代未満の子供が続々増えています。
つまり、他の中学や小学校にも広まっているようです。
…で、ある時点で更新データが全部消え、最初の数名の報告だけに戻りました。
つまり、今回の事例は市立学校で起きた事例として集計するのは不適切だという判断のようです。
【塾】
26日に、保健所から塾に指導が入ったようです。
しかし、塾の発表としては、感染者がでた長女の中学から通う生徒が多いため、「念の為の」指導が入り、塾もそれに従って対策を行った、というものでした。
(塾内のアルコール拭き取り消毒など、ひととおりの処理)
相変わらず、PCR検査で陰性だった生徒に対しては登塾するように呼びかけています。
【中学】
27日に、中学から学校医の名義でメールが発信されました。
長いので意訳になりますが、
「PCR検査陰性は、コロナに感染していないことを意味しません。
PCR検査を受けた生徒は、検査が必要になった状況を踏まえ、数日間は家にいて様子を見ましょう」
塾のいい加減な対応に対して、中学が感染を広げないための呼びかけを行ったのだと思っています。
【医師の話】
27日に我が家は確定診断を受けに行ったのですが、お医者さんが感染源を特定できたほうが良いかと思い、長女の中学名と、塾に通っていることを言いました。
すると「中学は関係ないよ。塾は、もうあそこぐちゃぐちゃだね」と。
お医者さんの方ではそういう認識です。
【市】
28日、鎌倉の市内放送で、市長が直接コロナ感染対策への協力を呼びかけました。
ここで、市内の学習塾でクラスタが発生した、と明言されました。
市立学校の事例ページでの更新をやめたのも、「学習塾でクラスタ発生」という認識になったためなのですね。
【塾】
塾のページを見に行ってみると、長女の通う中学がまだ悪者にされており、その中学の生徒が多く通う当塾でも対策を行うことにした、という説明のままでした。
これ、基本姿勢として今でも変わっていません。塾としてはクラスタ発生を認めないようです。
また、この塾が密なのは以前から子供が言っていたのですが、対策が施されたのは中学2年生だけのようです。
おそらくはクラスタの中心が中2なのでしょうが、そもそもクラスタ発生を認めていないので場当たり的な対応しかしないのでしょう。
塾の新しい動きとしては、Zoom授業を開始しました。
ただ、普段の教室に端末1台おいただけで、オンラインの生徒に対するケアなどはなにもないようです。
これも、以前から塾のチラシには「感染対策のためのオンライン授業対応」が書かれていたのですが、書いてあるだけでやってなかったんですよね…
(塾はチェーン店なので、チラシは全体共通のもの。オンライン授業の実施は教室ごと)
塾の態度は非常に責任逃れ感の強いもので、不信感を抱きます。
根本的な反省がないので、遠くないうちにまたやらかしそうだと思っています。
もうひとつ。長男の高校の対応。
次女がPCRを受けた翌日、長男は登校日で学校に行きました。
この時点で鎌倉市はまん延防止等充填措置区域に指定され、不要不急の外出などしないように呼びかけられていました。
しかし、高校は市街にあるためか、危機意識を共有できていません。
もうひとつ、この日はすごく暑く、運動などしないように呼びかけられていました。
しかし、登校日の理由は、二学期に行われる体育祭の、応援ダンスの練習なのです。
しかも、そんな「練習」が、夏休みに入ってからほぼ毎日あるのです。
危機意識がなさすぎではないか、と妻が学校に電話をかけました。
実は以前も学校の危機管理の悪さで、長男が被害を被ったことがあるのです。ひとこと言うくらいの権利はあるでしょう
学校からの回答は「教員がついているから大丈夫です」でした。
何を言っているのかわからないくらい、危機意識のなさそうな回答。
さて、25日(登校日の翌日)に長男は発症し、27日に確定診断を受けました。
そこで、高校にも妻が伝えました。
高校で電話を受けた教員は、取り乱したそうです。
先に書いたとおり、中学の教員は淡々と事実を確認したのですけどね。
28日には我が家も保健所から聞き取り調査を受けているので、長男は発症直前の行動としてダンス練習のことを伝えています。
練習後、みんなで談笑しながらアイスを食べたそうです。
これ、濃厚接触に当たる可能性が高いそうで、保健所からも高校に調査が入ります。
そしたらあろうことか、高校の副校長からうちに電話が来ました。
(この人、責任者なので以前に長男がトラブルに巻き込まれた際にも平謝りの電話を掛けていている。我が家的には馴染みの人)
内容が取り乱していて、アイス食べたくらいでは濃厚接触ではないですよね? とか、うちに確認を取ろうとしている。それはうちが決めることではない。
妻としては、まさか自分の子が発症するとは思ってませんでしたが、当日警告の電話入れましたよ、と答える。
教員がついているから大丈夫、と言われましたと。警告受けていたのに何も対策とってなかったとか、更に困らせる内容。
その後高校から来たメールを見る限りでは、特に検査なども行わず、「濃厚接触者はなかった」ということにして、そのまま学校の活動も続けたようです。
面倒を避けて有耶無耶にしただけ。
一緒に練習した人については観察期間を置いたほうが良かったように思います。
(その後続報がないので、結果としては問題なかったのでしょう。しかしこのやり方は運が良かっただけです)
結局、塾、中学、高校のうち、まともな対応を出来ていたのは中学だけです。
高校は有名な進学校です。また、塾も大手のチェーン進学塾です。
中学はただの公立中学ですが、コロナに関する対応を見る限り、一番良い対応をしている。
こういう部分で、組織の頭の良さがにじみ出るのだと思います。
関連ページ
別年同日の日記
15年 Windows10 へのアップグレードで Chrome が動かなくなったが
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
コロナのワクチン、1回目接種してきました。
市による接種なので、ファイザー製です。
もう少し早く接種できると良かったのですが、鎌倉市では50代への接種は始まったばかり。
あまり告知されていなくて、ひっそりと行われています。
(告知すると予約システムがパンクするので、気づいた人から順次…ということなのだと思います)
僕がコロナ治療中に、妻がワクチン接種が始まったことを見つけ、早速予約を入れました。
で、僕もお医者さんに「いつからワクチン接種可能ですか?」と聞いたところ、「今すぐ予約入れてしまって、当日体調が悪いと思ったらキャンセルしちゃってください」という指示。
まだ治療中だったのに、予約を入れました。
というわけで、治療が終わって1週間しか経っていないのに、ワクチン接種してきたわけです。
(3日くらい前までは、まだ疲れやすく、本当にワクチン接種して大丈夫か不安でした。でも、後遺症も徐々に良くなっていて、今日の朝には大丈夫だろう、と思える状態になっていました)
コロナに罹患したら免疫得られるんでしょう? と思っている人は多いようで、僕も仕事に復帰したら仕事先の人から聞かれました。
もちろん免疫は得られるのですが、ワクチン2回接種より弱いらしい、とどこかで聞いていました。
そんなわけで、罹患してもワクチンは接種する、というのは、以前から決めていました。
いろいろな記事を総合して考えると、ワクチン接種による予防効果(感染を防ぐ効果)は、1回接種で 70〜80% 、2回接種で 95% 程度。
これに対し、罹患した場合は 80% 程度だそうです。
参考:
ワクチン接種は、待たされることなく終わりました。暇つぶしを持っていったけど、接種後の様子見の15分しか使う時間はありませんでした。
先に接種した妻からは、筋肉注射だから少し痛い、と聞いていたのですが、特に痛みも感じませんでした。
その後、まだこれを書いている段階では5時間しか経っていないのですが、副反応は出ていません。
妻は接種部位が結構痛くなったようですが、これは翌日だったので僕もそうなるかも。
(そうなったら、この記事の最後に追記します)
せっかくなので、この1週間での回復の話を。
呼吸時に咳き込むことは随分減りましたが、不意に咳が出ることはまだあります。
そして、話をしていると咳き込むことが増えます。
いずれにしても、肺炎の後遺症は回復傾向。
咳き込みが減った頃から、非常に軽い筋トレをはじめました。
家事の合間に静的スクワットやっているだけですけど。
(病気の前も、時々やっていました)
これも、最初は自分でも驚くくらい筋力が落ちていました。
以前みたいにできないの。少しやっただけで限界になってしまう。
でも、3日程度やっただけでも筋力の回復が自分でわかります。
同時にちょっと倦怠感が減った気がします。
コロナ後遺症とされる倦怠感が皆同じ原因ではないと思いますが、僕の場合筋肉の衰えが大きい気がします。
以前と同じことをやってもすぐ疲れてしまうので、それが「倦怠感」になっている。
だから、筋トレすれば改善する。もう少し筋力ついたら、リングフィットアドベンチャー再開しよう。
(リングフィット、途中で面倒くさくなって投げ出しています)
治療中の末期から、寝ていても妙にのどが渇いて、夜中に起きてしまいます。
これも病気の後遺症か、と思っていました。
しかし、妻から、寝ている時に いびき をかいている、という指摘がありました。
指摘された次の夜は、寝る時に意識して口を閉じるようにしたのですが、いびき は変わっていなかった、と言われます。
普通は寝ていても鼻で呼吸するのに、口呼吸になっているということですね。
疲れたときとかに いびき をかくことは今までもありました。
その時は、口を閉じるように意識することで、大抵は いびき は止まりました。
試しに、口を紙絆創膏で閉じて寝てみたところ、いびき は止まり、喉の乾きも無くなりました。
で、改めて妻から、「鏡を見ながら笑顔を10秒間維持」といわれます。
やってみると、顔の筋肉が疲れる。どうやら、表情筋も衰えているようです。
おそらく顎の筋肉も衰え、寝ている間に口を閉じていることができないのでしょう。
本当に、全身の筋肉が衰えているんだな…
しばらくは寝るときは口をテープで止めながら、顔の筋肉のトレーニングも行おうと思います。
翌朝追記
腕の痛み、出ています。
痛いといっても、筋肉痛のようなものです。動かしたり触ったりすると痛いけど、何もしなければ特に痛くない。
痛いときだって、ものすごい痛いわけでもない。
動かす、というのも、注射した部位の筋肉を使ったときだけ。
筋肉注射なのだから、筋肉が炎症を起こしたりしているのでしょう。コロナワクチン特有の症状ではなさそう。
しかしまぁ、記事の途中で「接種部位が痛くなったら追記」と書いたので、記しておきます。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
コロナ罹患で、やらないといけないことが、できないまま溜まっている。
今日は車を車検に出すためにディーラーまで行ってきた。
まぁ、頼んで終わり。この作業自体はすぐ終わる。
問題は、車を渡してしまった帰りだ。代車は頼んでいないので、歩いて帰らなくてはならない。
まだ先週の話。
コロナ後の倦怠感が、どうも筋力が落ちたことから来ているな、と気づいた時点で、体動かさなきゃ、と思った。
妻はコロナに罹患はしなかったが、濃厚接触者という扱いで 14日間外出を控えていた。
なのでやはり筋肉の衰えを感じるらしく、なにか激しい運動をしたいと言っていた。
僕の場合、激しい運動ではないのだよなぁ…
僕はもともと運動は苦手だし、嫌いだ。…と考えたとき、歩きたい、と思った。
運動は苦手なのだけど、昔から歩くのは好きだ。ハイキングとか、山登りとか。
東海道を歩いたこともある。
(レポート途中で頓挫したままだけど、日本橋~京都の全行程を歩きました)
日曜日にワクチン接種を受けた際に、会場が駅前近くだったので、久しぶりに駅前商店街で買い物をした。
目的がある買い物ではなく、「なにかよさげなもの」を探してぶらぶらと歩く。
コロナの後、本格的に家を出るのは、この時が初めて。
家への送り迎えは妻に車で頼んだので(というか、僕がワクチン接種と買い物をしている間、妻は別の場所に行っていた)、もし疲れて動けなくなっても、そこまで迎えを頼めばよい、という保険付きだった。
買い物なので、適度に休みながら1時間くらいぶらぶらしていた。
これで、翌日足が筋肉痛になった。
で、本日のディーラーの帰り。
家までの距離はおよそ 2km 。30分ほどの短い道のりだ。
普段だったら歩くことに何の抵抗もないのだが、「帰るぞっ!」と気合を入れて歩き始める。
大げさだけど、体は弱ってしまっていて、本当にそんな気分なのだ。
リハビリを兼ねているつもりなので、あえて筋力を使う歩き方をする。
東海道を歩いたときの歩き方。一日に 20km を超えて歩くのであれば、普段とは歩き方を変えないといけない。
普通に歩いていると、足が接地するときは踵が最初になるのではないかと思う。
でも、それだと 20km 歩いた時点で、足の裏が打ち身の状態になって歩けなくなる。
かかとから降ろすと、衝撃を和らげるクッションがないのだ。
長距離を歩くのであれば、足の先の方…親指の付け根のあたりから接地する。
この時、足首をばねにして、接地の衝撃を和らげるようにする。これで 20km 歩いても、足の裏は打ち身にならない。
その代わり、ふくらはぎと脛の筋肉が非常に疲れる。
頻繁に繰り返していれば、もちろん筋肉がついて問題なくなるのだけど。
(遠距離を歩く場合は、この部分に脚絆を巻くとなおよい)
今回、筋トレを兼ねて、あえてこの歩き方で 2km を歩いた。
ついでに、肘を 90度に曲げて、大きく振りながら、普段よりちょっと速足で歩く。
これはエクササイズウォーキングの歩き方だ。エクササイズウォーキングの時は、本当は踵から接地が正しいのだけど。
しばらくやっていて、わかる。腕を動かす筋肉も衰えている。
筋肉が衰えているから疲れるのだけど、それはトレーニングになっているということでもある。
途中でコンビニにより、アイスを買う。
たった 2km の距離で途中に休憩をはさむこともないのだけど、疲れて動けなくなったらどうしよう、と心配していたので、計画時点から休憩を入れるつもりだった。
なんかうまいもん食ってやろう、とおもったが、家族に内緒で一人だけアイスを食べる良心の呵責に負け、アカギの BLACK バーにしておいた。70円。
いや、安いけどおいしいから、もともとこれ好きなんだけどね。
他には特筆すべきことは何もなく、ひたすら歩いて無事家に着いた。
普段からよく歩く道筋なのだが、ちょっと疲れた。
多分明日は筋肉痛。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
先日車検に出した車を取りに行った、というだけなのだけど。
車検に出してから3日しか経っていない。
車検に出した日は、まだ体力が不安で、気合を入れて家まで歩いた、という話を先日書いた。
今日は、家からディーラーまで歩く。
しかしこの3日の間に驚くほど体力が回復しており、不安はなかった。
車検に出した日、家まで歩いて帰って、日記には「明日は筋肉痛」と書いたのだけど、特に筋肉痛にはならなかった。(若干の疲労感はあった)
これである程度体力に自身がついたので、リングフィットアドベンチャーを再開してみた。
といっても、最初に書いたように中2日しかない。2回やっただけ。
1回の運動時間は8分程度だし、運動負荷は弱めの 8。
(リングフィットでは、1〜20で運動負荷を設定できる。20が一番運動が多くなる)
こちらは、軽く筋肉痛になったけど、すぐに回復した。
徐々に体力が戻ってきている感じがある。
そんなこともあり、今日は不安なくディーラーまで行こうと思ったのだ。
せっかくなので、全行程エクササイズウォーキングのあるき方をしてみた。
先日は、足は遠距離を歩く方法で歩いたので、速度が出なかった。
普通のエクササイズウォーキングなら速度が早いので、2km の道のりを、20分少しで歩けた。
というわけで、納車は何も問題なく終わった。
さて、日記を書くたびにコロナの後遺症のその後を書いているが、今回も書こう。
上に書いたように、体力はかなり戻っている。日常生活を送る上では、もう問題ないレベル。
コロナ罹患前と同じかというと、まだ同等までは戻っていない。リハビリを続けよう。
肺炎の後遺症の咳も、昼間はほとんどでなくなった。長い会話をしても大丈夫。
不意に出ることはあるけど、日常生活を送る上では、もう問題ないレベル。
ただし、夜になると咳が出やすい。小児喘息などが夜ひどくなりやすいのと同じだろう。
一週間前は、夜になると激しく咳き込むことがあった。もうそういうことはない。
そういえば、治療終了直後に「老眼がひどくなった」と書いたが、これは体力が落ちていただけのようだ。
今はもとに戻った。もとに戻っても老眼なのだけど。
以上、完全回復ではないが、ほぼ日常に戻ったという話。
嗅覚異常の回復は、まだまだ。しかし、匂いを感じることもある、という程度の回復はしている。
商品名だが、「磯香のり」という、のりの香りが強いふりかけがあるのだが、この匂いを感じたのが最初だったと思う。
カレー粉の匂いもわかる。
ハッカ油の匂いも、少し感じる。(本当は強烈な匂いのはずなのだが、少ししか感じない)
匂いが強ければわかるのかといえばそういうことではなく、アセトンの匂いは全くわからなかった。
これはちょっと衝撃だった。引火性も毒性もある物質なのに、全く感じられないのは危険でしかない。
まぁ、現在のところ、感じられる匂いもあるが、基本的に匂いはわからない、という感じだ。
以前、海外の論文で「4ヶ月後の調査では半数が回復し、8ヶ月後の調査では9割以上が回復」と書いてあるのを読んだ。
なので、回復には数ヶ月単位必要だろうと覚悟していたら、先日厚生労働省のまとめた資料に「1ヶ月で6割の患者が回復」とあった。
回復は、思ったより早いのかもしれない。
これも後遺症と言ってよいのか。
いびき については、あまり良くなってない。
最初は、顎の筋肉が衰え、寝ている間に口が開くのが原因だと思っていた。
そこで、紙テープで口を閉じてみた。
しかし、鼻呼吸でいびきをしているようだ。
どうも、舌の筋肉が衰えているとそういうこともあるようだ。
トレーニングで鍛え始めたところ。
足や腕の筋肉は鍛えやすいのだが、顎や舌の筋肉は鍛えにくい。
改善するのにもう少し時間がかかりそうだ。
後遺症ではないが、コロナのワクチン接種後の腕の痛みの話。
翌日は、接種部位の筋肉を使うと痛くて、腕を上に持ち上げるのが辛い(でも、無理ではない)感じだった。
それがピークで、以降は痛みは引いていく。
接種日を0日目として、2日めが車検に出した日。この日はまだ腕は痛かった。
4日目の朝には、腕を動かしても問題ないくらいに痛みは引いていたが、押さえると痛かった。
この日の夜には、押さえても問題ない、完全に痛みのない状態になっていた。
これを書いている今日は5日目にあたるが、コロナのワクチンは「特に副反応はなかった」ということになるのかな。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
コロナ療養完了から、半月がたった。
先ほど、仕事先の人と Zoom で打ち合わせをしたところ、「まだ疲れた顔をしている」と言われた。
あまり自分では疲れているという気はしていないのだが、実際疲れているのかもしれない。
または、思い出したときにトレーニングをしているのだけど、表情筋がまだ衰えているのかもしれない。
コロナの症状として「脳細胞が死ぬ」という恐ろしいものがあるようだ。
脳細胞を攻撃するウィルスは今までは知られていなかった、というようなことをテレビで言っていた。
ただ、これも「後遺症が重い人を調べたら、脳の一部が死んでいて機能障害を起こしていた」というような海外での研究報告にすぎない。
血管などに炎症を起こすことは以前から知られているので(なので肺炎や血栓症にもなりやすい)、脳内で血栓を起こしただけの可能性もありそうだと思っている。
その報告では、強い倦怠感などの原因の可能性を上げていたが、コロナ治癒後に倦怠感などを感じる人は多いようだ。
で、冒頭の話に戻るが、疲れた顔をしているというのは、そういった後遺症を心配してくれていたのだと思う。
で、以前に何回か書いたが、僕の場合も倦怠感はあったのだが、ほとんどが筋肉の衰えによるものだったと思っている。
妻によれば、人は…というか生物は、なのだろうけど、強い飢餓状態になると筋肉を溶かしてエネルギーにするのだとか。
脂肪ではないのか、と思うところだけど、脂肪を使うのは通常の飢餓状態の場合。
強い飢餓状態では、エネルギー消費自体を抑えたいのだけど、筋肉細胞はただあるだけでも結構エネルギーを使う。それに、必要なら後で再生できる。
だから、一旦溶かしてしまうのは悪い選択ではないのだと。
実際、病状が重い時は、ほとんど食事をとれなかった。
3週間も闘病で半分寝たきりだったから筋肉が衰えた、という以上の衰えで、最初に家の外に出たときは少し歩くのも不安だった。
で、これも日記に書いたが、筋トレして「普通の生活」には戻っている。
でも、以前よりもまだ衰えている自覚があるし、特に鍛えにくい表情筋などは十分に戻っていないと実感している。
今回はコロナのその後話から入ったが、身辺雑記も書こう。
コロナ闘病に3週間も使ってしまったので、やりたかったのにできなかったこと…の一つに「ゴルフストーリーで遊ぶ」があった。
Nintendo Switch のゲーム。夏休みに入ったころから任天堂がセールをする、という事前情報があって、その対象に入っていた。
もう、4年くらい前のゲームなのだけど、以前から遊んでみたかった。いい機会だから遊ぼう…と思っていたのだが。
夏休みに入ってすぐにコロナに罹患し、治療完了したころにはセールが終わっていた。
ぐぬぬ…遊んでみたかったので、残念で仕方ない。もう、正規価格でも買うことに決めた。
セールの時は 33% OFF の …1000円だった。元値でも 1500円のゲームだ。
すごく面白かったら独立したレビュー記事を書くところなのだけど、そうしていないということは「1500円程度のゲームだった」と思ってもらっていい。
いや、十分に面白いよ。でも、人にお勧めするほどのものではない。
なんというか、「ストーリー」とタイトルにあるのに、お話が面白くないんだよね…
ゲーム自体は面白いのだけど、ストーリー(会話文)の悪さでゲームの進め方がわからなくなって迷子になることも多い。
いくつかのゲームの賞にノミネートされた話題作なのだけど、実際に受賞したのは1つだけ、というのもそこら辺を物語っているように思える。
一応ゲームを説明すると、RPGなのにゴルフゲームで、様々な課題に「ゴルフボールを狙った位置に飛ばす」ことで対応していく、というもの。
課題は失敗してもすぐやりなおせるし、難しければやらなくても良いものが多いので、気軽なミニゲーム集の間をストーリーでつなげている感じ。
まぁ、安いので「値段相応には遊べる」というところか。
子供たちも新学期が始まったが、コロナの影響で変則的。
長男の高校は、8月30日から新学期で、9月1日からはオンライン授業。週に1度だけ学校に行くそうだ。
次女の小学校と長女の中学校は、9月から始まって、とりあえず今週は午前授業。
不安な人は来週からはオンラインでの出席が認められるそうで、中学の長女は、学校から iPad を持ち帰った。
(GIGAスクール構想で配布されたものだが、今まで持ち帰りは許可されていなかった)
多分、小学校も近いうちに持ち帰り許可になるのではないかな。
オンライン授業と言っても、機材がない家が多いから。
(iPad は携帯電波で通信可能な状態になっている。容量制限は低めなので、無駄遣いはできないけど)
書いていて思い出したが、iPad を家の WiFi に接続しなくちゃな。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
コロナ療養終了から1か月。
節目なのでその後のことを少し記しておこう。
3日前の日曜日に、2回目のワクチン接種を行った。
副反応として、丸一日くらいたった頃に、全身の関節がなんとなく痛い、という風邪に似た症状が出た。
でも、それだけ。3時間くらいで症状は消えた。
1回目は副反応は特に出なかったと思うが、もし似た症状があっても副反応だと思わなかったかもしれない。
コロナの病み上がりで体力無くて、常に風邪症状みたいなものだったしね。
そのさらに前日、療養中に訪問してくれていたお医者さんから電話があり、その後の回復状況を聞かれた。
実は、療養の最終日に「無事回復したのでもう会うことは無いと思いますが、お元気で!」といわれ、固い握手をして別れたのだ。
まぁ、会ってはいないのだけど、連絡があったことに驚いた。
肺炎の後遺症の咳は、まだ思い出したように時々出る。
いや、これ後遺症なのかな? 自分では後遺症だと思っているけど、単に咳なのかも。
筋力が落ちたのは、トレーニングの甲斐あって結構戻っていると思う。
しかし、口周りの筋肉が落ちたことに起因する(と思われる)いびきは、あまり改善していないらしい。
舌や表情筋を鍛えるトレーニングもしているのだけど、トレーニングが難しいところだけに効果が出るのは時間がかかるようだ。
さて、一番の後遺症である嗅覚異常は、1か月前は「全く匂いを感じない」だったのが、「感じることもある」に改善した。
同時に、おそらく存在しない匂いを感じることも増えた。
調べたところ、異臭症というそうだ。これも嗅覚異常の一種で、においを感じる細胞や神経系の炎症によるもの。
僕はコロナの時には、気づいたら匂いを感じなくなっていた。
しかし、長男は匂いを感じなくなる前に「なんか嗅いだことのない匂い」を感じていたらしい。
高熱があって風呂も入れないときなので、自分の体が臭いのかと思っていたらしいのだけど、異臭症だったのだろう。
ようは、嗅覚センサー系が異常をきたして、ありもしない信号を送ることがあるわけだな。
で、だんだんと匂いを感じられるようになると、同時に異臭も感じることが増えているように思う。
多分、これは死んでいた嗅覚の細胞が回復していく兆し。
嗅覚自体は感じるようになっているが、まだ完全ではなくおかしな信号を送ることもある、ということだと思っている。
(医療知識のない人間が言っていることなので、同じ悩みを持つ人は鵜呑みにしないで欲しい)
先に書いた、連絡をくれたお医者さん。
後遺症はどうですか? と聞かれたので、異臭症のことは伝えた。
嗅覚異常は治るのに時間がかかり、半年くらいの期間で考えて欲しい、といわれた。
僕も、ネットで調べてそのことは知っていた。
知っていた、というのは、フランスの研究による論文。
以前、自分が嗅覚異常を起こしていると分かった時に斜め読みして、「4か月でおよそ半数の人が完全回復、残りも部分的に回復」だと思っていた。
4か月で半数なら、半年くらいをめどに考えていた方がいいのだろうな、と思っていた。
今読みなおしたら、これは患者の申告した主観的な値だね。
客観的な検査だと、4か月で8割が完全回復していて、にもかかわらず「治ってない」と感じていた人が多い、とのこと。
国内研究だと、1か月で6割の人は完全回復するそうだ。
僕は今ちょうど1ヵ月なのだけど、部分回復しているが完全回復ではない。
先のフランスの研究では、1年で 96% の人が回復している。逆に言えば、4% の人は回復していない。
まぁ、1年たてば普通は回復する、というところか。
(この調査、対象が 51 人しかいないので、4% というのは誤差が大きく含まれる数値だ)
コロナの後遺症(英語だと、Long COVID Syndrome)については、まだ十分な研究がなされていない。
だから、51人なんてわずかな人数を対象とした調査でも、注目される論文となる。
(先の論文は、国内でも多くの新聞が「1年たっても回復しない場合がある」という、不安を煽る方向で報道していた)
とはいえ、1か月で6割、4か月で8割、1年で 95% 、というのは、なんかあり得そうな数値だ。
長くかかってもいつかは回復する、という希望は持てる。
後遺症とは、気長に付き合っていこう。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
3連休で部屋の掃除をしていたら、古い雑誌が出てきた。
なんで置いてあったのかもわからず捨てようと思ったが、中を読んでみたら面白い記事が載っていたので引用しておこう。
(写真をクリックすれば拡大される。
文字が読めるように大きめの画像なので、スマホで見るのは大変かもしれない)
1年ほど前に、テレビで放送された「しくじり先生」の話を書いた。
セガの業務用ゲーム機の「しくじり」を紹介していたのだが、そこで僕がプログラムに参加した「オーラ写真倶楽部」が取り上げられていた。
で、ゲーム機で占いと言われても信憑性がない、遊ぼうと思わない、とか番組出演者に言われていたのだけど、当時は占いゲーム機は人気あったんだよ、という話を書いた。
今回古雑誌から引用した記事は、当時の人気を裏付けるものだ。
扶桑社の週刊 SPA! 1997年7月23日号。44~53ページ。
全10ページの特集で『日本人 一億総「占いだのみ」の時代』という記事が載っている。
占いがブームですごい市場規模になっている、という話を中心に、占いにハマった人や、占い師側のインタビューなどで構成された記事だ。
この3ページ目が、ゲームセンター・ゲーム業界に取材したものになっている。
オーラ写真倶楽部が「今月発売」と書いてあるね。これで、オーラの発売当時は占いは人気ジャンルだった、という証明になると思う。
全国の市場規模を推計しているが、ちょっと話を大きめにしている気はする。
しかしまぁ、それほど外れていない妥当な計算だろう。
当時は占いブームで、占いゲーム機も人気があったのだ。
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
3連休で部屋の掃除をしていたら、
…あ、この書き出し先日と一緒だな。シルバーウィークは大掃除中です。
以前使っていた PC を捨てたいと思う。
もう2年も前に今のマシンに乗り換えたのだが、「何か大事なデータが入っていると困るから」という理由で置いてあった。
2年間もそのままほったらかしなので、拾い出さないといけないような大事なデータは入っていないのだろう。
もう捨てよう。
9年前のマシンになるので、中古で売れるようなものではない。
PC リサイクルマークついているからメーカーに引き取ってもらっても良いのだけど、面倒なので適当なリサイクル業者に任せよう。
さて、以前はそうしたリサイクル業者がたくさんあった。
PC 送ってくれれば、その他の電気用品も自由に同じ箱に入れていいです…
というのが多かったので、処分に困ったがらくたをずいぶん捨ててきた。
でも、さすがに最近は「何でも自由に」ではなくなっているのね。
捨てる PC も、余り古すぎるものは受け付けて居なかったりする。
あちらも慈善事業ではないので、採算に合うような商売にしかなっていないのだろう。
(どうも、オリンピック前は基板からとれる貴金属に需要があったので、なんでも受け付けられたようだ)
データを消して…と、久しぶりに PC の電源を入れたら、いきなりエラーで起動しない。
そういえば、うまく起動しなくなって買い替えたんだっけ。
リカバリモードに入ったら、OS インストールされたパーティションがもう一つあった。
あぁ、そうだった。速度上げようとして、余った SSD があったので突っ込んでもう一つインストールしたのだった。
そちらから起動したら、起動できた。
HDD 消去か。まぁ、OS のクリーンインストールでもすりゃいいだろう、とディスクを探す。
Win 8 のインストールディスクが出てきた。そういえば、このマシンもともと Win7 だったっけ。
インストールしてみたら、OS だけインストールされて、データやユーザー設定はそのまま残っていた。
あら、よくできている。
仕方ない。できるだけデータを消そう。
新規にアカウントを作り、本来のアカウントを削除。これでアカウントに紐づいたデータは消える。
その他のデータも、見つけ出してできるだけ削除。
で、コマンドプロンプトから、
cipher /w:C:
と入力。
このコマンド、知らなかったのだけど、本来はディスクを暗号化した際に使うツール。
/w はおまけ機能で、ディスクに残されたファイル痕跡を掃除 (wipe) する。
動作を見ていたら、ディスクに作れる最大容量のファイルを作り、そのファイルの中のデータを埋め尽くし、書き込むことで痕跡を無くすようだ。
そのため、ディスクの残容量は一時的になくなり、なにかプログラムを動かそうとすると警告が出る。
ネット上で見つけた説明によれば、同じセクタに違うデータを3回書き込むことで、痕跡を完全除去するようだ。
#調査中、HDD はデジタルだから、0 などを1回書き込めば十分、3回も書くのは時間の無駄なだけ、と書いている記事を見つけた。
HDD はアナログ記録だ。そして、読みだすときに閾値を決めてデジタルにしている。
1回の書き込みでは、以前の信号の影響が微弱に残り、HDD のプラッタ(ディスク本体)を取り出して解析するとデータが読み出せてしまう、という実証実験が行われている。
家庭から出された PC に、わざわざそこまでの面倒をしたところで労力に見合わないのだが、複数回のデータの書き込みにはこの痕跡をできるだけ消す意図がある。
ひとまずデータを消して、これでいいや、と思っていたら、今回送ろうと思っているリサイクルサービスでは「事前に完全消去を」と呼び掛けられていた。
リサイクルの申し込みをしたら消去ソフトがダウンロードできるので、それで消してから送ってください。
消してない場合は、消去サービス 3000円いただきます。
なるほど、これは消してから送らねばならない。
しかし、その「消去ソフト」について調べてみると、Windows 7 までが動作対象で、8以降では動かない、と書いている人を見た。役立たずだ。
仕方ない。自分で消去ソフトを探す。
一番上の wipe-out は、Windows 上で動くソフトではない。
CD や USB に入れてそこからブートして使うソフトだ。
そのため、ダウンロードしたものを USB に入れる知識が必要となる。
多くのページで、Win32 Disk Imager を使え、と書いている。
そこで使ってみたのだが、なぜか起動しない。
情報を調べると、64bit Windows 10 ではなぜか起動しない場合があるそうで、僕がその例にあたってしまったようだ。
DD for Win なんかでも起動 USB を作れそうな気がするのだが、不安なのでいったん保留。
(ここまでで数時間かかっている)
wipe-out 、比較的古いソフトなので信頼性もある一方で、BIOS 起動のみで UEFI に対応していないとか、64bit マシンではうまく動作しないことがあるとか、古さゆえの問題もあるようだ。
これも保留とした理由。
2番目の、ディスク消去ユーティリティを試す。
こちらは、Windows 用のソフト。ただし、OS が入ったディスクを消すには、やはり USB 起動させないといけない。
USB 起動方法は、PDF ファイルをつけて懇切丁寧に解説してくれている、ということだったのだが…
解説が古い。USB 起動には Win_PE と呼ばれる、USB に入る程度の小さなサイズのウィンドウズを使用するのだが、これはマイクロソフトの純正ツールを使って作らねばならない。
そして、Windows のバージョンごとにツールが変わる。
現在使っている Windows のバージョンを調べ、それに合わせた純正ツールをダウンロードする。
この時点で、すでに PDF の説明と異なっていた。
PDF の説明ではツールダウンロードだけでよいのだが、現在は Win_PE の作成は、別のプラグインになっているため、そちらもダウンロードしなくてはならない。
そして、作成開始。
すぐに、PDF の説明通りではエラーが出る状態に遭遇。
ただ操作の説明が書いてあるだけで、それが「何をしているか」などの説明がないため、エラーにどう対処してよいかわからない。お手上げ。
このソフトを使うのは諦める。
(ここまでで数時間かかっている)
3番目、mini tool partition wizard。
有料のソフトだが、無料でも一部機能が使えるそうで、ディスクの消去もできるそうだ。
(簡単な消去のみ。何度もデータを書き込む念入りな消去は有料らしい)
Windows のソフトだが、起動ディスクを消去することも可能だそうだ。
その場合、一旦リブートして、消去ソフトが Windows に依存しない形で起動する、らしい。
早速インストーラーをダウンロードし、USB メモリに入れて、該当マシンに持っていく。
該当マシン、もう捨てるつもりだったからネットワークにつながっていないのだ。
そうしたら、インストーラーは本当にインストーラーのみで、本体をネットからダウンロードする形式だった。
ネットにつなげばいいのだけど、いろいろと面倒なことになるとわかりやめた。
(これは30分くらい)
さて、時間切れで一晩越して、wipe-out をもう一度試すことにする。
Rufus というツールがあり、起動 USB を作成できた。
実はこれも一筋縄でいかず、バックグラウンドで動作していたバックアップソフトを止める必要があった。
どうも、バックアップソフトなので USB メモリも含め、ディスクを監視してしまうようで、アクセスが競合するようだった。
もしかしたら Win32 Disk Imager が起動しなかった理由もこれかもしれないが、Rufus は競合するソフトを教えてくれるので、すぐ対応できた。
さて、ともかく起動 USB が作れたら、該当マシンで起動。
問題無く動いた。時間はかかったが、消去も問題なく終わった。
(120G SSD は 0 クリア、500GB HDD はランダム書き込みしてから 0 クリア、で消した。
SSD が1時間ほど、HDD が3時間半ほどかかった。
SSD 物理動作無いのに遅いな…SSD の苦手な書き込み作業を連続で行ったためと思う。)
HDD 消すだけで一苦労だったが、これでやっと捨てられる。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
コロナ治療完了から2か月。
2か月たったら血液検査をしてください、と言われていた。
治療完了時点で、血液検査したらγ-GTPの値が非常に悪かったから。
なにぶん問題があるのがγGTP なので、この2か月酒を飲まないでいた。
元々酒飲みではないが、ちょっとは飲みたい気分もある。
保険組合の健康診断も受けないといけないし、その時には血液検査もするだろう、と健康診断を申し込んでみる。
非常に混んでいて、今予約を入れても来年になるそうだ。
血液検査って、確か自費で受けるとすごく高いんだよな…
と思い調べると、自費では確かに高いのだが、今回は医師の指示があったので保険診療になりそうだった。
保険診療になりますか? と恐る恐る行きつけの医者に電話したら、診断してからでないと判断できないという。
仕方ない。ダメなら諦めることにして、検査の予約を入れた。
で、検査が1週間前で、今日結果を聞いてきた。(保険診療でした)
γGTP はなんの問題もない値に戻っていた。これで酒が飲める。
熱さましのアセトアミノフェンをすごい量のんだから、と自分では思っていたが、全体量は多くても用量・用法をちゃんと守っていたので問題はないでしょう、とのこと。
問題だったのは、肺炎治療のステロイド剤のようだ。まぁ、これも治療時に聞いていたのだけど。
γGTP は問題なくなったが、コレステロールの値が高い。
これ、若いころからだ。結婚前に時々妻と献血に行っていたのだけど、その時にも指摘されていた。
若いころは「食事に気を付けて」と言われていたのだけど、特に肉好きというわけでもなく、普通の食事しかしていない。
で、ずっとコレステロールは高いまま、と医師に言ったら、薬を処方してくれた。
これも50歳になったからか。
以前は「食事に気を付けて」と言われていただけなので、若いから肉ばっか食べているように思われていたのか。
年齢や生活習慣、食習慣によってもコレステロール値は上がるが、遺伝的に生まれつきの人もいるので、思い当たる節がないなら薬飲んでみるといいでしょう、とのこと。
2か月分処方されたので、薬飲み終わるころにもう一度血液検査しましょう、ということになった。
…また2か月後に血液検査か。
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
コロナ療養のその後。
7月下旬〜8月上旬、コロナの「第5波」とされる最初期の頃にコロナに感染し、まだ後遺症が続いています。
半月ほど前に、嗅覚異常はほぼ治った、と書いたのだけど、どうも治っていなかった。
今回はメモ書き程度のその話。読んでためになることは何もない。
嗅覚異常は、最初は「匂いがしない」だった。
ハッカ油やマニキュアの除光液のような強い匂いでも、全く感じなかった。
その後、すこし匂いを感じるが、代わりに常に「なにか違う匂い」を感じる状態に。
これが治って変な匂いを感じなくなった、と書いたのが半年前。
でも、「常に違う匂いを感じる」がなくなっただけで、「特定の場合に違う匂いを感じる」状態になっていた。
なんらかのフルーツ香に、ゴムのような匂いが混ざるのね。
ぶどうジュース、りんごジュースとか、マロンケーキを食べてもゴムの匂いが感じられる。
変わったところでは、醤油の香りにもゴムの香りが混ざった。
甘い匂い+醤油、ということで、バニラ香をご認識するのでは? とおもってバニエラエッセンスを嗅いでみたが、これは純粋にバニラの香りだった。違うようだ。
(問題点に仮説をたて、問題の切り分けをしようとするあたりはプログラマの職業病)
家族に話したところ、同じくコロナで嗅覚異常があった長女が、すこし前に同じ症状だった、とのこと。
長女の嗅覚異常は、ほぼ治ったようだ。
家族で嗅覚異常の話になったついでに、嗅覚の感覚検査。
ハッカ油や香水など、匂いの強いものをいくつか嗅いで見る。
今一番嗅覚異常の残っている長男でも、これほど強い匂いは「すこし感じる」そうだ。
治癒のきざしはある。
かなり治った、と思っている僕だが、匂いを感じる力が弱まっている、とは思った。
ハッカ油の匂いが、結構近づかないと感じなかったから。
以上、病気って治ると詳細を忘れてしまうので、今のうちにメモしておく、という日記。
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
この1か月くらいの話だが、老眼鏡を本格的に使い始めることにした。
目が悪くなったな、と思って眼医者に行ったら「老眼です」と言われたのは、4年前のこと。
それ以前に、目が悪くなり始めたと感じたのは、以前ソシャゲの作成に参加していたころなので…
このあたりだな。7年前か。
このころは忙しかったので疲れ目だと思っていたのだけど、目が悪くなり始めた。
7年かけて老眼はじわじわと進んでいた。
先日、自分で仕事中に目を細めているのに気づいた。
無意識にそうしないといけないほど視力が低下している、ということだ。
メガネは慣れていないので普段使いしておらず、必要な時だけ使っていた。
でも、普段から目を細めているのなら「必要な時」ということだろう。使うことにした。
4年前に眼医者で老眼と言われたときに「100円ショップの眼鏡で十分ですよ」といわれ、その足で買いに行った。
今でもそれを使っていたが、居間と仕事場の両方にあると便利なので、買い足した。
4年前は、少し使っていると頭が痛くなった。
まだ老眼の度合いが低く、一番弱い老眼鏡でも強すぎたのだろう。
でも、今はちょうどいいというか、老眼鏡をかけないと手元の細かな文字が読めないので、かけている方が楽だ。
自分の老いを認めるのは気恥ずかしくもあるが、事実なので受け入れよう。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
住んでいる地域の町内会では、例年近隣の町内会対抗の運動会が開かれる。
といっても、参加者はそれほど多くなかった。
参加者が少なくても、市から「市民の健康のためのスポーツ振興」名目で補助金が出ているので、何かやらないといけないのだ。
昨年、コロナで密を避けるために、運動会を取りやめて「ウォークラリー」とした。
チェックポイントを近隣の町内会で用意するので、そこを回る。
健康増進が目的なので、無理に全部回る必要はない。いくつか回った参加者には記念品が出た。
で、これが大好評。運動会と違って、他の人とチームを組むような面倒くささもないし、好きな時間に少し参加すればいい。
今年も昨日の日曜日に行われ、盛況だった。
僕は町内会の役員なので主催する側なのだが、参加者を増やすため、子供を連れて参加するように要請された。
小6の次女と、妻と僕の3人で参加。
(役員はお年寄りが中心なので、小学生を連れて参加、とかできる人材が少ないのだ)
次女は「全部回る」と張り切っているが、次女の体力では不安だ。
スタートとゴールは自分の町内の町内会館だが、それ以外はコース取りも自由。
なので、前半にバス通りから離れたところを回り、後半バス通り沿いを通ることにした。
これなら、途中で疲れてもバスに乗って帰れる。
近隣の町内会合同イベントだが、うちの町内会は中央に位置する。
最初にバス通りから離れた新興住宅地を回り、1時間ほどでいったん戻る。
そこから、バス通り沿いの、鎌倉時代からの寺社などが並ぶエリアを通る。
(そうした寺社がチェックポイントになっている)
全部で7カ所のチェックポイントを回るところまでは、次女の体力は大丈夫だった。
でも、そこから町内会館に戻る間に弱音を吐き始めた。
実のところ、僕も少し足が痛い。
時間にして2時間少し、10km くらいだ。
コロナ以前なら当たり前に歩いていたのだが、コロナで外出できない間に足腰が衰えている。
しかし、無事帰還。
全部回った人(小学生以下のみ)には特別賞があるので、受け取る。
参加賞のおかし詰めあわせももらう。
特別賞と言ってもたいしたものではないが、「全部回った」という達成感の方が大切なのだろう。
午前中にウォークラリーに参加し、午後は足がだるかった。
しかし筋肉痛になることもなく、もう回復している。
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |