コロナ罹患で、やらないといけないことが、できないまま溜まっている。
今日は車を車検に出すためにディーラーまで行ってきた。
まぁ、頼んで終わり。この作業自体はすぐ終わる。
問題は、車を渡してしまった帰りだ。代車は頼んでいないので、歩いて帰らなくてはならない。
まだ先週の話。
コロナ後の倦怠感が、どうも筋力が落ちたことから来ているな、と気づいた時点で、体動かさなきゃ、と思った。
妻はコロナに罹患はしなかったが、濃厚接触者という扱いで 14日間外出を控えていた。
なのでやはり筋肉の衰えを感じるらしく、なにか激しい運動をしたいと言っていた。
僕の場合、激しい運動ではないのだよなぁ…
僕はもともと運動は苦手だし、嫌いだ。…と考えたとき、歩きたい、と思った。
運動は苦手なのだけど、昔から歩くのは好きだ。ハイキングとか、山登りとか。
東海道を歩いたこともある。
(レポート途中で頓挫したままだけど、日本橋~京都の全行程を歩きました)
日曜日にワクチン接種を受けた際に、会場が駅前近くだったので、久しぶりに駅前商店街で買い物をした。
目的がある買い物ではなく、「なにかよさげなもの」を探してぶらぶらと歩く。
コロナの後、本格的に家を出るのは、この時が初めて。
家への送り迎えは妻に車で頼んだので(というか、僕がワクチン接種と買い物をしている間、妻は別の場所に行っていた)、もし疲れて動けなくなっても、そこまで迎えを頼めばよい、という保険付きだった。
買い物なので、適度に休みながら1時間くらいぶらぶらしていた。
これで、翌日足が筋肉痛になった。
で、本日のディーラーの帰り。
家までの距離はおよそ 2km 。30分ほどの短い道のりだ。
普段だったら歩くことに何の抵抗もないのだが、「帰るぞっ!」と気合を入れて歩き始める。
大げさだけど、体は弱ってしまっていて、本当にそんな気分なのだ。
リハビリを兼ねているつもりなので、あえて筋力を使う歩き方をする。
東海道を歩いたときの歩き方。一日に 20km を超えて歩くのであれば、普段とは歩き方を変えないといけない。
普通に歩いていると、足が接地するときは踵が最初になるのではないかと思う。
でも、それだと 20km 歩いた時点で、足の裏が打ち身の状態になって歩けなくなる。
かかとから降ろすと、衝撃を和らげるクッションがないのだ。
長距離を歩くのであれば、足の先の方…親指の付け根のあたりから接地する。
この時、足首をばねにして、接地の衝撃を和らげるようにする。これで 20km 歩いても、足の裏は打ち身にならない。
その代わり、ふくらはぎと脛の筋肉が非常に疲れる。
頻繁に繰り返していれば、もちろん筋肉がついて問題なくなるのだけど。
(遠距離を歩く場合は、この部分に脚絆を巻くとなおよい)
今回、筋トレを兼ねて、あえてこの歩き方で 2km を歩いた。
ついでに、肘を 90度に曲げて、大きく振りながら、普段よりちょっと速足で歩く。
これはエクササイズウォーキングの歩き方だ。エクササイズウォーキングの時は、本当は踵から接地が正しいのだけど。
しばらくやっていて、わかる。腕を動かす筋肉も衰えている。
筋肉が衰えているから疲れるのだけど、それはトレーニングになっているということでもある。
途中でコンビニにより、アイスを買う。
たった 2km の距離で途中に休憩をはさむこともないのだけど、疲れて動けなくなったらどうしよう、と心配していたので、計画時点から休憩を入れるつもりだった。
なんかうまいもん食ってやろう、とおもったが、家族に内緒で一人だけアイスを食べる良心の呵責に負け、アカギの BLACK バーにしておいた。70円。
いや、安いけどおいしいから、もともとこれ好きなんだけどね。
他には特筆すべきことは何もなく、ひたすら歩いて無事家に着いた。
普段からよく歩く道筋なのだが、ちょっと疲れた。
多分明日は筋肉痛。
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