昨日土曜日、妹の結婚式に出席してきました。
僕はいまどき珍しい6人兄弟。しかも、年齢が3歳くらいづつ離れているため、一番上が結婚したのは23年も前の話。今回、妹の結婚で全員が結婚したことになる。
僕のところは先日子供が生まれたばかり。
生まれる前から結婚式の日程はわかっていたので、「参加はするけど、子供が泣いたら披露宴は途中で退席するかも」と伝えてあった。
昨日、50年に1度と言う勢力の台風が関東に上陸する中、妹の結婚式に向かう。
招待状には「できるだけ公共交通機関で」と書かれていたが、赤ん坊連れで台風の中歩きたくは無いので車で。出掛けに子供が泣いたため、それすらも予定より遅い出発。
もっとも、想像していたよりも雨はひどくなく、遅刻することなく式場に到着。
まず、両家挨拶。
親族控え室には 20 人ほど入れるように座席が用意してあったが、少し足りない。
僕より上は子供が2人づつの4人家族。僕は3人家族で、妹は今回主役なので数に入れない。
これに両親を加えると、親族の数は兄弟関係だけで21人だ。大型の勢力の家族(笑)
対して相手方の家族は、従兄弟や叔父まで集めている。
どうやら、うちが大家族なので人数を合せてくれたらしい。
結婚式は神前。
ちょっと格式のある神社に頼んだため、かなり豪華なやり方。
三方壁の無い「神楽舞台」があり、そこから少し離れて全く壁の無い式場がある。
舞台と式場は中庭を挟んで廻り廊下でつながれていて、廻り廊下の片側は多くの人が入れるように広くなっている。
今回、主役の二人と親族は式場に入り、友人などの列席者は廊下に入る。
そして、祝詞が詠まれ、神楽が舞われる前で結婚式を行うのだ。
この式が3時から。
関東に台風が上陸したのが4時から。
…えぇ、もう大雨でしたよ。雨音で祝詞も聞こえないくらい。
風はそれほどひどくなかったので、雨が吹き込まなかったのが幸いでした。
まぁ、これだけ激しい天気の中での結婚式も、思い出には残っていいんじゃないでしょうか。
結婚式の最中はずっと寝てくれていた我が子が、結婚式後に泣き始めた。
披露宴までは少し時間があるので、あわててオムツ換え・授乳をする。
披露宴には間に合ったのだが、ぎりぎりに入ったので受付が終了していて、ご祝儀を出しそびれる。
披露宴開始。司会者の「雨降って地固まると申します」という雨の日の挨拶が空々しい。そんなレベルの雨ではないのだ。
…とおもったら、乾杯の挨拶をした人がうまいことを言う。
「こんなにめでたい日のために、私が大物ゲストを赤道直下から呼び寄せました。大雨で全てを洗い清めて、二人のために綺麗な世界を用意してくれるでしょう」
この時事ネタの取り込み具合、ただものではない。
披露宴の席は、一番出口に近いところを用意してくれていた。
子供が泣いたらすぐ退席、と伝えてあったための心配りだ。
でも、うちの子供全然泣かない。
料理が食べられなかったら、持ち帰れるものだけでも折り詰めにしてもらおう…と話していたのだが、問題なく食べ進める。
結局、全部食べたばかりか食後のコーヒーまで頂いて、披露宴は終了。
お開きとなったところで周囲の人が一斉に立ち上がり、場の雰囲気が変わったらそれに驚いて起きた。
周囲の人から「手間のかからないいい子だ」とお褒めの言葉(笑)
最後まで気になっていたのが、はたして終わったあとに家に帰れるのかどうか。
披露宴会場からは外が見えなかったので、窓のあるところに行ってみると…雨はやんでいました。
もっとも、台風の影響で帰り道は何度か渋滞につかまり、帰り道はすごい時間がかかりましたけど。
ところで、台風かなりすごかったらしいですね。
結局どんな雨になっていたか見ていないわけですが…
なんか、誰もが知っているイベントに参加し損ねたみたいで、ちょっと残念。
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