2015年05月05日の日記です

目次

05-05 3度、理科ハウスへ
05-05 家のメンテナンス
05-05 マイコンインフィニットPRO68K


3度、理科ハウスへ  2015-05-05 12:20:14  歯車 社会科見学 家族

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まだゴールデンウィーク途中なのだけど、ここまでの日記をまとめておこう。


29日(昭和の日)。


子供たちが、以前から「おかあさんと行きたい」と言っていた、理科ハウスへ。

もちろん妻も一緒。


前回から2週間程度しかたっていないけど、子供が「誕生日に行くと何かあるらしい」と言っていたので。

25日が誕生日で29日ならいいかな、と思ったのですが、これは「当日」限定でした。


(基本的には、その場にいるみんなでお祝いしよう、ということのようでした)



初めて来たときは、プラネタリウムの特別展示中でした。

2回目(前回)は、そのドームをそのまま使い、「ピカリ展」という特別展示をしていました。


で、今回は初めての「定常状態」を見たのですが、人気があるのだけど場所取るからしまってた、というようなものが出されていて、非常に楽しめました。




まず、「初めて来た人にはやってもらっている」という、ちょっとしたゲーム。

僕が始めてきた時は、子供たちに出題されたのを一緒に考えていただけ。

しかも、スタッフの方が忙しくて、答え合わせしなかった。


でも、今回は「妻への」問題。

大人向けは、いろいろ工夫されていて真剣なゲームになっています。



問題は、色とりどりの風船の中に入れられた物質を、ゴム膜越しに触った感触で当てる、というもの。


塩・砂糖・味の素・重曹・でんぷん・上新粉・小麦粉、だったかな。


いろいろ考えながら触るのだけど、結構どれがどれだかわからない。

多分これ…と思った名前の前に、風船を順に置いていきます。


子供向けだったら、これだけで終了。

でも、大人向けは一味違う。


缶ボトルに入った同じ粉が出てきます。

缶を開けてはいけないけど、振ることが許される。そのわずかな感触は、指で押すのとはまた異なったもの。


さらに、同じ量の水に、同じ重量の各粉を溶かした、という試験管が出てきます。


よく見ると、試験管の「水量」が違います。

ここで「粉は重さで同じにしてある」ことが活きてくる。


さらに、「どれか一つだけ選んで、赤か青のリトマス紙を漬けていいです」と言われます。

どれを選ぶか、悩みどころ。




結果、4つは正解で、3つは間違っていました。


でも、正解数がどうかというよりは、その思考過程が非常に面白い。

スタッフの方も、思考過程を見るのが楽しみで、はじめて来る人にこの問題を出しているのだそうです。


#だから、上でも思考過程は書きませんでした。

 是非、行って自分でもやって見てね。




もう一つ、人気があるけど冬の間は片づけていた、というゲーム。


幅1メートルくらいの、巨大な元素周期表が置いてあります。

ここに、3つの箱に入った、様々なものを置いていく。


箱は、レベル分けされています。


まず、レベル1から。

塩、1円玉、5円玉、10円玉、100円玉、ビー玉、「空気」と書いた風船、鳥の骨…などなど。


塩だったら、NaCl だから、Na か Cl のどちらに置いてもいい。

1円玉はアルミだから Al に。空気は混合気体だから、それらの元素のどこにでも…という具合。


ただし、1つのマスには1つしか入れられないのね。


全部置いたら、スタッフの判定が入って、全問正解ならレベル2へ。

塩分カットの塩「やさしお」とか、光触媒レンジフィルタとか、フライパンとかがある。


レベル2では、1マスに2つまで入れていい。

今まで置いたものでも、うまくいかないなら動かして構わない。


たとえば、僕はフライパンをアルミに分類しました。


でも、さらに「アルミ」にしたいものが出てきた。

しばらく悩んで、「あ、このフライパンフッ素加工してある」と気づいて、フッ素に変更。


これで、アルミに別のものを入れられます。


レベル2が全問正解ならさらにレベル3に進むようですが、ここで3問間違えた。

1レベルごとに20個の品物が入っているので、37点でした。


これ、非常に良い記録だそうで、最近の「3位」に入りました。

名前と点数を書いて、掲げといてくれる。


ちなみに、1位は高校で理科を教えている先生、2位は理系大学生の2人組だそうで、「特に専門にしていない人で37点はすごい」とのこと。


この後、妻もチャレンジしました。

(チャレンジしたいから、と、僕のやっていることがヒントにならないように、わざわざ遠くに行っていた)


で、妻の点数は38点でした。



これ、判定する品物は、時々入れ替えるのだそうです。

ゲーム内容同じでも、品物が変わるので「暗記攻略」はできない。




この日、NHK for School アワード 2015 の取材がやってきていました。


NHK の教育番組を活用した取り組みをしている団体などを表彰する賞…らしい。


早速 WEB にアップされて、アワード通信 Vol.1 の後半(3分あたりから)取り上げられていますね。


1回目の時は、以前書いたのだけど近所で手伝っている方に出会いました。

2回目は、どこかの教員の方かな? 視察に来ていた。

で、3回目はNHKです。ちいさな科学館だけど、関係している・参考にしたい人たちが、常にいる。


以前も書いたけど、こんな施設がある街は幸せだと思います。




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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています

家のメンテナンス  2015-05-05 17:21:58  住まい 家族

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ゴールデンウィーク、連休開始の2日・3日は…家のメンテナンスで、丸2日ひたすらペンキを塗っていました。


ペンキというか、厳密にはステインなんだけど、同じようなもの。


我が家は窓枠もベランダも木でできていて、ほおっておくと腐ります。蟻が食い荒らす可能性もある。

そこで、防腐・防蟻剤を含む油を染み込ませるのです。これが「ステイン」。


ペンキは、表面に色を塗ることが目的で、表面被膜が雨を防げば防腐効果もある。

でも、薄い皮膜が破けると、中が腐ることもある。


ステインの場合、染み込ませてあるのでそういうことは無い。

でも、染み込ませてある部分が徐々に風雨にさらされ、風化します。

だから時々塗り直さないといけない。



ハウスメーカーの推奨は「キシラデコール」で、これは元祖ステイン。

元祖で質は良いのだけど、なにぶん高い。


10年間キシラデコールを使い続けてきたけど、しばらく前から「ウッドガード」というアサヒペンの製品も気になっていた。

調べてみると、キシラデコールの市場に食い込むことを第一に考えているようで、ほぼ互換品。色まで同じになるように調整しているらしい。


キシラデコールは、基本的に 4リットル単位売り。

ウッドガードは7リットル単位売りだけど、半分弱の 3.4リットルもある。


これも安く見せる戦略なのだろうけど、同じ量で換算してもウッドガードの方がずいぶん安い。

通販で買おうと思ったら、1万円以上じゃないと送料無料にならなかったので、思い切って 14リットル缶を購入。


結果から言えば、使い勝手は全く変わらず。

色に関しては、妻が「今までより明るい色にしたい」というので、違う色を選んでしまったので、同じかはわからず。


#ペンキは不透明だが、ステインは半透明。なので、色を変えても急には変わらない。

 でも、古い部分は劣化して落ちていくので、長年かけて徐々に変えていく。




まずは1日目、ベランダから。

3年くらい塗ってなかった。早く塗らないと、って半年くらい前から気にしてた。


気にしてたのは、ベランダの欄干の縦桟のネジがさびて破断したせいもある。

いずれも下側が壊れ、上だけでぶら下がってぶらぶらしている。


ベランダで子供が遊ぶ際に危険なので(1本外れても子供がすり抜けるほどの穴ではないが)早く直したかった。


まず、欄干修理。L字金具を内側からねじ止めして、床部分にも付ける。

元の工法と違うが、内側から簡易に修理するには十分だろう。



その後、ペンキ塗り。

手を伸ばさないと届かない、ベランダ外側下方から。


続いて桟の外側を塗っていき、徐々に内側に入っていく。

先に内側塗ったら、手を伸ばす時にペンキに触れて汚れるからね。




午前中でベランダを終わらせ、窓枠も塗りたいと思っていた。

でも、午前一杯かかって、桟の半分程度を塗っただけ。一番ややこしい部分だから、これが終われば早いとはいえ、予想以上に時間がかかる。


午後は早めに終わらせたいと思いつつ、桟を全部塗り終わった時には日も傾いていて、床部分を全部塗り終わったら夕飯を作らないといけない時間だった。



丸一日外でペンキ塗っていたら、日焼けしてしまって風呂で痛い。



翌日は窓枠。

次女の希望で夕飯はバーベキューにしよう、というので午後3時までをめどに…進め…たい。


…いや、最初からそんなに早く終わらんだろうと思っていたのよ。

午前中いっぱいかかって、1階の窓全部も塗り終わらなかった。


窓はもう5年くらい塗ってなかったと思う。ベランダほど風雨にさらされない個所だから、という甘えもあったが、やはり5年は長い。


あらかじめ汚れを落とすためにナイロンたわしで塗装部をこすると、風化した木くずがぼろぼろと落ちる。

完全にステインが落ちたような状態から塗ると、木によく染み込んで…塗装効率が非常に悪い。


それでも、午後早めに1階を終わらせ、2階へ。

作業に慣れてきたこともあって、2階は効率的に進み、いくつかの「塗るのがややこしすぎる」窓を除いて、夕方5時には塗り終わった。


…って、目標2時間も過ぎてるよ。

でも、妻がバーベキューの準備を進めてくれていたので、次女の希望はかなえられた。助かる。




ベランダ塗りは、手を伸ばすと見えなくなってしまう部分を、感覚だけで塗っては、立ち上がって覗き込んで出来栄えを確認、という作業の繰り返しだった。


しゃがんで、立って、しゃがんで、立って…スクワットしているようなものだ。足が筋肉痛になる。


窓枠塗りは、ずっと横向きに手を伸ばして塗り続ける。上腕と肩が筋肉痛になる。



そして、2日目は屋内から塗っていたから日焼けにはならんだろう、と油断していたら、1日中窓際にいたので日焼けした。特に首筋がひりひり痛む。

脚立に乗って中腰作業も多かったので、腰も痛い。


2日間のハウスメンテナンス、地味にダメージ。





以下は後日追記。


2日目の作業で「ややこしい」と残した窓は4か所。

このうち3か所は、G.W.最終日である6日に塗った。


あと1か所は、階段の吹き抜けの2階部分の窓で、屋内からも屋外からも高すぎて手が届かない。

ここは無理に塗るのは危険だから塗らない。


#10年目で外壁塗り替えを考えているので、業者に一緒に頼むかも。


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マイコンインフィニットPRO68K  2015-05-05 19:06:35  コンピュータ 社会科見学

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5月4日、秋葉原でマイコンインフィニットPRO68K (MI68) という展示即売会があるというので、お伺いしました。


名前の通り X68K ユーザーを中心として、その時代の機械が好きな人なら何でもありの集まりです。

同人ソフト有り、同人ハード有り、関係なくグッズ販売あり、メガドラやゲームギア、LINX やアミーガ、PC88やFM-7もあって、非常に活気がある。


みんな面白いもの作っているなぁ、とおもうと、ちょっと久しぶりに 68 いじりたくなりました。

でも、僕の 68 壊れてるのね。電源はいらない。


壊れていても捨てられない。やっぱ、一番の青春のマシンだから。



僕の 68 は EXPERT で、5inch だから、同人ソフトを買うのも 5inch だという考えで見ていて、でも今更 5inch 買っても 68 壊れてるから…と、躊躇して何も買わなかった。


後でよく考えてみたら、3.5inch を買って、吸い出してエミュで遊べばよかったのだ。

自分のマシンを基準に 5inch で、と考えたばかりに、こんな簡単なことに気付かなかった。




写真なんかはツイッターでずいぶん流したので、Twilog でも見てもらおう。


Twitter だと短すぎてなかなか書けないことを中心にまとめます。


講演会が一番の目的で行きました。


はっきり言えば、前回オフ会にお伺いした時に現れた、速水さんの話を聞いてみたかった。

その時までちゃんと認識してなかったけど、非常にお話の面白い方だったので。


今回 MI68 は3回目だそうで、市川さんという方は1回目から毎回お話をしてくださるそうだ。


誰か知らない…と思ったら、M.N.M の社長だった人。

X68k でスターウォーズを作ったメーカーですね。あのゲーム、すごく好きだった…


で、後に社名をマインドウェアに変更。

98 版の Mr.Do とか、Jump BUG とか作ってた会社。


こちらも、大学時代に友達が遊んでいてうらやましかった記憶がある。

同じ会社だとは判って無かった。


前2回でそれらの話はしたので、その後の話を…とのことだった。



その後、ピンボールゲームを作ろうとしたことから実機の収集・遊戯にのめり込み、ついには Midway のエンジニアと知り合って、ピンボール台を設計したという。


スターウォーズ EPISODE Iは氏の作品だそうで、その後氏が病気で療養中には、ルーカスが病室に来てくれたという。



最終的には Midway のピンボール撤退で、作成予定だった作品が作れずに終わり、任天堂でまるぼうしかく(これは遊んだけど、非常に面白いゲームだった)などを作って今に至る、と。


元々コンピューターピンボール作ろうとして始めたはずなのに、そちらはいまだに手つかずという。



氏は、ピンボールの仕組みに興味が出てハードウェアも理解し、ソフトウェアは元々理解していて、ゲーム性も理解していた。

アメリカでは分業が進み過ぎて、こういう広い知識を持った人が少ないから、会っていきなり「台を設計してみないか」なんて話になった、と言っていた。


だから、MI68 会場にはハードからソフトまでしゃぶりつくしている人たちが多数いて頼もしい、と。



今のエンジニアはフレームワークに頼りすぎ…

と、前半では危惧していたのに、後半では「Windows プログラムを始めるのには苦手意識が邪魔していたけど、優れたフレームワークを使ったら思ったほど難しくないと気づいて、作れるようになった」とも言っていた。


言わんとしていることはわかるが、最初とギャップがある。


#フレームワークを使うなとは言っておらず、使うにしても何を行っているか深い部分まで理解しろ、ということを言っていたので、氏の中では矛盾はないのだと思われる。




速水さんの講演。


以前見せていただいた 4004 ボードの写真から始まって、イベントに合わせて「X68k までにどんな進化があったのか」という歴史を追うトークショー。


話の上では X68k までなのだけど、CPU としては Core i7 まで含めてました。


4004 の回路配線幅を 1m とすると、Core i7 は 0.2mm しかない、とか、把握しやすいサイズで言われると説得力倍増。


Motrola 6809 と Zilog Z80 は当時のライバルだったわけだけど、富士通は 6809 を選んで、シャープは Z80 を選んだ。


そして、お互い機種を増強していく際にも、時代の流れで同時期に同じようなことをしていく。


…そして、8bit を捨てて上の bit 数に移行するとき、それまで Z80 だったシャープは、6809 の後継である 68000 に、6809 だった富士通は Z80 と同系列である 80386 に、っていうオチ(?)の付け方も面白い。



速水さんは高校の教員をやっていたこともあって、教育を真剣に考えている。

そして、高度になりブラックボックス化したPCより、 MI68 で展示されているような少し古いパソコンの方が、仕組みがわかりやすくて勉強になる、と考えているようです。


もちろん今は古い機種を入手して勉強するのは難しい。

だから、エミュレータでもいいから、あえて古い機械に挑んでみるといいのではないか、と。




前田さんの講演。


ホビーパソコン興亡史、懐かしのパソコンカタログ、先日発売された海外のゲーム機&パソコンガイドブックなんかの執筆裏話。


前2人の講演がすごすぎた、と上がり気味。

でも、いろいろ納得できるお話でした。


実は、僕は前回のオフ会で裏話をずいぶん聞かせていただいたので、知っている話も多かったのだけど、それでも苦労を乗り越えて資料をまとめるのは素晴らしいと思います。


今回発売した本も、この日に購入して、MI68特典である小冊子もらいました。


海外のゲーム機&パソコンガイドブックをまとめる際に収集した資料のうち、広告に限定して集めたもの。

ほんの数ページの本だけど、広告を縮小して印刷しても文字が読めるように、非常に良い紙と、良い印刷を使っている。


無料配布だけど、結構金かかってんじゃないかな。


購入した本誌の方はと言えば、知らないパソコンがこれでもか、と載っています。

名前くらい聞いたことあったけど詳細知らなかった、というようなものも細かく載っているし、資料として一級品。


でも、この本ニッチすぎて売れないだろう、という予想で、パソコンだけじゃ売れないからゲーム機も含めたのだとか。

そういう、搦め手で自分のやりたいことと、商売になることの間を狙っていく姿勢が素晴らしいです。


#僕も、ニッチすぎる内容のページ作っているので、見習わないとなぁ。

 もっとも、商売じゃないからこそ、好きな事だけやっているわけなのだけど。



前田さんも、ホビーパソコンが華やかだった時代の機械は、個性があって学ぶのが楽しかったと言います。

決して古いものではなくて、いまから学ぶ人にも楽しい機会を与えられるのではないかと。




主催者のあるきちさんの講演がある予定だったけど、ベーマガ編集長に時間を譲りました。


ベーマガ編集長、とあえてお呼びします。

今はベーマガ休刊中だけど、復活に向けて動いているそうですから。


「社長に復刊を提言したが、反対はされなかった」のだそうです。



まずは、IchigoJAM を中心に据えたいとのこと。


他にも BASIC 環境はあるのになぜ IchigoJAM かといえば、メモリが小さくて1画面程度のプログラムしか組めないのがちょうどいいから、という言葉には納得。


プチコンとか、すごい作品作れるけど、それはベーマガらしくない。


粗削りだけど面白いゲームが、短いプログラムで示される。

短いから打ち込んで、粗削りだから「もっと改良してみよう」と思える。

それがベーマガだと思います。


IchigoJAM の場合、組み立てから自分でやらないといけないので、電子工作とソフトウェアの両方を楽しめるのも理想的だと言います。



ここでもまた、前の3人と同じで、ハードの深い部分を知るには、今のブラックボックス化された PC より、多少非力なマシンが良いという意見。




4人とも、根っこに同じような意見を持ち、実際の活動はそれぞれのようです。

でも、それでいいと思う。多様性があり、選べるのは良いこと。



PC 上にエミュで古い環境を作るなら、小さな環境を作ってプログラムをするのでも変わらない、とも思います。

つまりそれはフレームワークであって、「良いフレームワークがあればプログラムをはじめやすい」という、古いパソコンとは何の関係もない話にもつながってしまう。


時々書いているように、僕は子供に Scratch やらせてる。

これも、小さなフレームワークだからわかりやすい。そんな窮屈な環境は本物のプログラムじゃない、という人だっているけど、それならエミュ上に作られた窮屈な環境だって同じこと。


選択肢は人の数だけあっていいんです。

特に、初心者のうちから「深い部分」まで理解するなんて、できっこない。


ステップアップする過程で、エミュを使う段階があったり、IchigoJAM を使う段階があったり、4人の方がそれぞれ考えている環境を渡り歩いてみる、というのだって楽しいと思います。


示し合わせたわけではないのに、4人それぞれが同じ方を向き、少しづつ違うことを言っていたので、いろいろ考えさせられました。




そろそろ終了時刻だな、ってところで帰ってしまったのだけど、その後親睦会があったそうです。

残念。居残って参加すればよかった。


まぁ、子供には喜ばれました。

お父さんは今日はお酒飲んできて遅いと思うよ、と妻に言われていたのに、夕食時間に間に合うように帰れたからね。




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