Llama FAQ
目次
Llamaに家の場所を教えたのに、私がそこにいないというの。なぜ？
場所に入る/居るを使ったイベントが素直に動きません。画面をつけると動きます。
電話会社を変えたら、Llama が場所を識別しなくなった。どうすればいいの？
ウィジェットはどこ？ 僕はすべてウィジェットでやりたいのだけど!
WiFi確認を使っているけど、電池の消費を抑えたい。どうすればできる？
Llamaを使うのをやめたら、モバイルデータが働かなくなった
僕の行く場所からはセルが１つしか捉えられないのだけど、
WiFiネットワークへの接続が切れたときに、WiFi オフにしたい。どうすればいい？
Llama をアンインストールしようとしたら、「アンインストールできません」といわれた。
どうすればイベントに優先順位を付けられるの？
Llama のイベントには優先順位がありません。なぜなら、イベントの行動はすべてが同じ内容ではないためです。
例えば、朝 Bluetoothをオンにする、というイベントが、（偶然にも朝に）家を出るときに大声モードにする、という別のイベントに変更される必要があるでしょうか？
代わりに、イベント同士がお互いの内容を無効にしてしまわないように、上手に定義されていることを確かめるべきです。
（いつの日か、これがすぐにわかるような UI を作りたいと思っていますが、まだどうすればよいかわかりません）
例えば、あるイベントで午後12時から2時の間は大声モードにしたとします。また別のイベントで、「昼食会議」の予定があるときは黙止モードにしたとします。
昼食会議が午前11時から始まって黙止モードになる。しかし午後12時になると、大声モードになる。
このシナリオを修正するには、最初のイベントを次のように変えないといけない: 午後12時から2時の間で、「昼食会議」の予定が無ければ。
私が車に乗っているのを知るために、電話の速度を使える？
短い答え:無理
少し長い答え:いいけど、電池食うよ。
長い答え:使えるよ。でも、速度チェックできるほど GPSを使ったら、電池をかなり使うよ。
あいにく、電波塔で調べた位置では、速度を測るには精度が低すぎるので、GPSを使うのが唯一の方法。
電話が捉えている電波は、頻繁に切り替わります。電波塔の位置で速度を割り出すと、あっちの塔とこっちの塔を、数秒で行ったりきたりすることになります。
僕の行く場所からはセルが１つしか捉えられないのだけど、
Llama は、位置を調べるのに三角測量のような賢い方法を使いません。
Android は、アプリに今使っているセルしか報告しません。Llama は、現在のセルと教えた場所のセルを単純に比較するだけです。
ある場所が１つのセルの中にある、というのは問題になりません。
しかし、複数の場所が１つのセルの中にある場合は問題となります。
あなたの家と仕事場が同じセルのなかにある場合、Llamaはこれを見分けられません。実験中のWiFi位置確認を代わりに使う必要があります。
モードやイベントのショートカットって、どうやって作るの？
ホーム画面の空いている場所を長押ししてください。そして、「ショートカット」「Llama」と進み、モードかイベントを選びます。
ホーム画面にフォルダを作って、その中にショートカットを全部入れておくこともできます。
私のおすすめはアイコンのカスタマイズができる、ADWLauncher、Go Launcher、LauncherPro です。
なんで通知領域にアイコンが出てるの？ 隠してもいい？
もちろん隠してもいいです。でも、アイコンは OS（訳注:Android のこと）にとって重要な意味を持ちます。
アプリケーションが「進行中」の通知を出していると、OS が別のアプリのためにメモリが必要になったときに、停止させられることが減ります。
メモリが少なくなると、「些細な」アプリは停止させられ、「重要な」アプリのためにメモリを開放します。通知は、Llamaのバックグラウンドサービスが「重要である」と Android に教える意味があります。
なんで GPS を切替えられないの？
Gingerbread (Android 2.3)以降の Android では、アプリが GPS を切り替えるのが禁じられました。
以下のことを心に留めておいてください:
Android だけが、GPS の通電を管理できます。しかし、GPSを使用するアプリが無い場合、GPSには通電されません。設定の中のチェックは、単にGPSの使用の「許可」だけです。
（訳注：WiFi の ON/OFF は、通電の ON/OFF です。つまり、ON になっていると、電池を消費します。
しかし、GPS の ON は「使用許可」という意味です。アプリが GPS を使用するときまで電池を消費しませんし、大抵のアプリは GPS を使用しません。
さらに、GPS を使用するアプリでは、アプリ側で GPS の使用を制御できるはずです。GPS が ON のままでも、GPS 使わせたくないアプリには、GPS を使用しない設定にしておけばよいはず。
つまり、こういうことです。
現在では Llama で GPS を制御することはできないし、制御する必要もありません。
もしアプリ側に GPS の制御機能がないのであれば、類似の別アプリを探さないといけませんけどね。）
他の方法で寄付できないの？ たとえばPayPalとか。
今のところ、他の方法では寄付を受け付けていません。
もし、Android Market (訳注:現在は Google Play) でもっと寄付したいなら、私の作った別のアプリを買ってください。
これは使わないな、と思ったら、15分以内にアンインストールすれば、返金されます。
ありがとう!
（訳注：当初は Android Market で「寄付用アプリ」を購入するのが、唯一の送金方法でした。現在は、Llamaの中からアプリ内課金で寄付を行うことができます。）
Llama変数を使った例をなにか出せる？
基本的には、内部の状態を変数に入れておいて、イベントを切り替えたりします。例えば、
あなたの電話が充電中で、しかも外部スピーカーにつながれているなら、「音楽ドック」に載せられていると考えていい。
すべてのイベントの状況に「充電中,ヘッドホン接続中」を書き込む代わりに、変数を使うといい:
- 充電中,ヘッドホン接続中 → Llama変数: 音楽ドック = はい
- 充電中でない,ヘッドホン接続中でない → Llama変数: 音楽ドック = いいえ
そして、音楽ドックに乗せられているときは、音量モードを変えないようにイベントを修正する。
- 家で 午後10時から朝6時まで Llama変数「音楽ドック」が「いいえ」なら → 黙止モードにする
これで、音楽ドックに載せられている間は Llama が黙止モードにしないようにできる。
（訳注: 僕の例でよければ… 変数を使って「場所の認識」と「設定」を分離しています。こうすることで、別の理由で設定を変えたときに「元に戻す」のが簡単です。）
WiFiネットワークへの接続が切れたときに、WiFi オフにしたい。どうすればいい？
Llama は遅延イベントを作れるようになりました。そんなに複雑ではないです。
こうやってイベントを作ります:
WiFiネットワーク切断(WiFiどれでも) → １分待機、状況が変わったら無効、WiFi切断(繋がっていないなら)
以前のバージョンの Llama なら、こうやります:
WiFiネットワーク切断(WiFiどれでも) → WiFi有効 1分間だけ