夏の家族旅行2013
目次
ココドコ
「入ると30分程度出られないので、お手洗いを済ませてから入ってください」とスタッフの方が言っています。
これを聞いて、長女が「トイレ行く」と心配になりはじめます。長女は心配性で、少し長時間拘束されるとわかると、すぐにトイレに行きたがるのです。
最寄りのトイレが結構遠い。そして…ここのトイレで、偶然「後半5問の問題」の1つを発見。
まだ暗号は解けていませんでしたが(ヒントとして、観覧車に乗れば良いことは得ていました)、先に見つけてしまいました。
…周囲の建物を見回して納得。なるほど、暗号の図は周囲の建物を意味していて、近くの観覧車に乗って上から見れば、このトイレに問題がある、とわかるようになっているのでした。
この問題は、エリアにあわせてウルトラマンに関するものでしたが、すでに得ていたヒントと組み合わせて答えがわかりました。
改めてココドコへ。
入り口で、わんぱくコースとおてんばコースを選べます。
長男は一人で「わんぱく」へ。次女と長女は、それぞれ僕と妻と一緒に「おてんば」へ。
入り口でコースに応じた用紙をもらっており、用紙の色に合わせたスタンプが、迷路内に2個、ゴールに1個あります。
合計3つのスタンプを押して外に出ればよいのですが、2回チャレンジして6個のスタンプを集めれば、スタッフから「ココドコマスター」の大きなスタンプをもらえます。
入り口はコースにより異なるのですが、中に入れば同じ。ただし、先に書いた通り押すべきスタンプが違うため、最短コースを通ると違うコースをたどることになります。
長女が「一人で行きたい」と言ったので長女と次女にそれぞれ親が付いたのですが、次女は「一緒に行きたい」と言うので、結局最後まで一緒に進みました。
迷路の中が吊り橋になっていたり、狭いところをくぐらなくてはならなかったり、適度に楽しめるようにはなっているのですが、迷路としては難しくないです。
で、ゴールでちょうど長男と出会いました。別コースをたどったけど、ほぼ同じタイミングでゴール。時間もおよそ30分。スタッフの方の言った通りです。
とはいえ、1回目に最短コースなんて通れるわけがありません。大人の知恵で、今は関係のないスタンプの位置も覚えます。
ごく単純に示すと、迷路内は図のような構造です。スタートからゴールまでの道と、2つのループした脇道があります。
赤で示した四角(■)がおてんばコースのスタンプ。青で示した四角(■)はわんぱくコースのスタンプです。
それぞれのスタンプは、2つのループに1つづつ、ゴール直前に1つの、合計3つあります。でも、わんぱくコースは、おてんばコースより「ちょっと無駄に」走り回らないといけないようになっています。
もちろん、実際には道は曲がりくねり、脇道も作られ、行き止まりもあります。しかし、先に書いた通り、別の道を通った長男もほぼ同じ時間でゴールしました。
誰が遊んでもほぼ同じ時間でゴールできる…つまり、実質的には一本道とかわらず、でもそれなりに迷路を遊んだ達成感はあります。非常に巧妙な作りです。
この後、もう一度入ってそれぞれ違うコースを達成。
僕は1度目で道を覚えてしまったので、「こっちだよ」と長女に教えてしまい、長女は「自分で道を決めたかったのに」と怒っていました。
でも、次女がもう疲れていて、無駄な道は通りたくなかったんです (^^;;
ねずみを迷路に入れて、1回目で「学習」し、2回目で「最短経路で脱出する」のを楽しむソフトです。
そのさなかに自分が2度巨大迷路に入り、ゲームを体感した気分。
ジャミラ
走り回って暑い、と長男がいうので、ちょっと休憩。
冷房の効いたレストランにはいり、かき氷を食べました。
この日は、この夏の最高気温を更新した日。富士山2合目なので多少涼しかったのですが、園内でも熱中症への注意が繰り返し呼びかけられていました。
ウルトラマンエリアなので、レストラン内もウルトラマンの絵などでいっぱいです。
そんな中「節水」と描かれたジャミラの絵を発見。
「これは!」と写真を撮り、ツイート。
妻にはこんなとこまで来て何やってんの? とあきれられましたが、ジャミラの由来を知っている人間にとって、この絵はせつなすぎる…
もっとも、この旅行では面白いもの見つけたらツイートしようと思っていたのに、子供相手で暇がなく、送ったのはこの1件のみでした。