目次

(別ページの内容も含みます)

はじめに  出航まで

1日目

大島到着

JS オートレンタカー  しまぽ通貨  朝ごはん

伊豆大島火山博物館  食堂おかぁさん

地層大切断面  砂の浜海水浴場  ぱれ・らめーる

波浮港・筆島  大島温泉ホテル

2日目

(当ページの内容)

満天の星空

チェックアウト

(以降別ページ)

三原山登山  三原山山頂  表砂漠  幻の湖

歌乃茶屋  泉津の切通し  帰路


満天の星空

何となく目が覚め、窓の外を見ると満天の星空です。

時間を確認すると、午前4時。


まだ皆を起こすには早すぎますが…こっそりと部屋を出て、屋上に向かいます。

屋上への扉を開けた瞬間に、驚きました。

まるで、プラネタリウムのようです。普段は暗すぎて見えない星まではっきり見えます。


しばらく見ていると、目が慣れてきてさらに暗い星が見えるようになりました。

前日夜、曇っているときにはまだ月がありました。上弦の月でした。

そのため「暗い」とはいえ、月が出れば自分の影ができるくらいの明るさはありました。


しかし、その月ももう沈んでいて、本当に暗いのです。


オリオン座の持つ盾がちゃんと見えます。

オリオン座の下、ウサギ座の形がちゃんと見えます。


空を眺めていたら、明るく動くものが…断定できないけど、多分 ISS(国際宇宙ステーション)。


あまりにきれいなのでずっと見ていたいのですが、結構風が強くて、浴衣だと体が冷えてきました。

部屋に戻ることにします。


で、部屋に戻ったら、ちょうど妻が目を覚ましました。

小声で「外晴れて、すごく星がきれい」と言ったら、すぐに起きました。


寒いよ、と言ったら雨具を取り出して着込み、靴下まで履きます。

僕は浴衣から長袖に着替えました。


で、屋上に再び上がります。すでに東の地平線が紫色になってきています。


とはいえ、まだもう少し星空を楽しめます。

…妻はカメラが趣味なので、できるだけ固定して写真撮影。


でも、肉眼で見ないと、この星空は価値がない。

写真なら、長時間露光で暗い星を写すこともできるけど、「暗い星まで肉眼で見える」というのは環境がよくないといけないからね。


妻がカメラをセットしている間に流れ星が流れました。

「あ、流れ星」と僕が言ってから妻が見ても、まだ見られました。非常に長い時間光っていた流れ星。


夜明けそのあとも、小さめの流れ星をいくつか見ました。

そういえば、流れ星って明け方のほうが発生しやすいんだよね。


やがて、東の空が明るくなり、星が消えていきます。

…最後に星が消えるのって、西の空ではなく天頂なのね。


東から明るくなって、西は最後まで残されるのだと思っていたよ。


写真は、夜明けごろの東の空です。
満天の星空も撮ったのだけど、スマホのカメラだと頑張ってもきれいには撮れませんでした。


チェックアウト

長袖に着替えていたとはいえ、明け方はやっぱり寒かった。

5時少し前に部屋に戻ります。


特に子供を起こす必要もないのだけど、お茶でも飲もうとお湯を沸かしていたら長男が起きました。

次女も起き、長女は「まだ眠いー」と布団をかぶります。


朝風呂いく? と聞いてみると、長男と次女は行きたいそうです。

長男は「風呂いらないから寝てるー」。


そこで、長女を残して朝風呂へ。

昨日とは一転、よく晴れていて風呂からカルデラの樹海、三原山がよく見えます。


三原山の朝長男が「朝日に照らされた樹海がとてもきれい。写真撮りたい」と言います。

朝日って刻々と雰囲気変わるから、写真撮りたいと思ったらすぐ行動しなくちゃ。

すぐ風呂を出ることにしました。長女を一人で留守番させておくのも不安だしね。


写真は、長男が屋上から撮った三原山の朝。
朝5時半ごろ。まだ空のグラデーションが綺麗です。




朝ごはんは6時半から。

布団をあげて部屋の片隅に積み上げ、すぐに出られるように荷物をまとめます。


各自、自分の着替えなどは自分のリュックに入れているのですが、これは出させます。

僕の持っていた、大きなカバンへ。


というのも、今日は三原山登山をする予定だから。

荷物はできるだけ軽量化しておきます。


水筒には新しい水を入れ、部屋に置いてあったペットボトルは、大きなカバンに入れます。

多分、山登りの終盤では水が足りなくなるはずですが、車まで戻ってすぐ飲めればいいでしょう。


その代わり、僕が一本多くもち、足りなくなったらそれを分けることにします。

水は結構重いので、最低限にしておいたほうがいい。


雨は降りそうにありませんが、防寒着としてレインコートは持たせます。


荷物整理を終え、部屋に忘れ物がないか確認して、時間は6時20分。

少し早いけど、多分食堂は早めに空いているのではないかな…

朝ごはんに向かいます。




食堂、開いてませんでした。

ホテルのルビーでテレビを見つつ、新聞を読みます。


旅行に行ったとき、新聞の地域欄を読むのが好きです。

地方新聞があればそれから読みます。


その地域に行かないと読めないものだから。


…なのですが、伊豆大島は東京都。普通に東京版でした。つまらん。


そうこうするうちに時間になり、食堂が開きます。

昨日の朝食べたのと同じ朝食ビュッフェですが、一部並んでいる料理が変わっていました。




食事を終えて、部屋から荷物をもってきて、7時45分チェックアウト。

しまぽ で支払いを行いました。


すぐに山頂口に向かいます。

(ページ作成 2018-09-28)

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