目次

(別ページの内容も含みます)

はじめに  出航まで

1日目

大島到着

JS オートレンタカー  しまぽ通貨  朝ごはん

伊豆大島火山博物館  食堂おかぁさん

地層大切断面  砂の浜海水浴場  ぱれ・らめーる

(当ページの内容)

波浮港・筆島

大島温泉ホテル

(以降別ページ)

2日目

満天の星空  チェックアウト

三原山登山  三原山山頂  表砂漠  幻の湖

歌乃茶屋  泉津の切通し  帰路


波浮港・筆島

波浮港僕の予定では、まだいくつか面白そうな「地形」を回りながらホテルに向かうつもりでした。

でも、子供たちからも、妻からも、「眠いからもうホテルに行こう」と意見が出ます。


この時点で2時過ぎ。チェックインは3時から。

じゃぁ、道沿いの観光地だけめぐりながら行きましょうか。


ぱれ・らめーるを出発して5分後には「波浮港見晴台」にいました。

このわずかな時間に長女は寝てしまっていて「眠いから車の中で待ってたい」と言います。


まぁ、ここは景色を眺めるだけだから…

長女を置いて見に行きます。


波浮港は、自然に作られた入江です。

先ほど砂の浜で見たように、島に寄せる波は荒いのですが、ここは入り江なので港として発達しました。


ジオパーク的に言えば、海に火口ができたために水蒸気爆発を起こした跡です。

もともと海につながっていなかったものが、江戸初期の地震による津波でつながってしまったものです。


あらかじめ調べてあったので子供たちに解説していたら、長女も「やっぱ見る」と起きてきました。


5分ほど見れば飽きるので、出発します。

本当は、港に行くとおいしいコロッケ出しているお店があるらしいんですけどね。




筆岩また5分ほど走ると、筆岩に到着します。


海の上に突き出した、筆のように細長い岩です。


ジオパーク的には、昔ここに噴火した山があった名残です。

噴火口にはマグマが冷え固まった岩が残り、その周囲は堆積物などの柔らかいもので山を形成していました。


その周囲が波に洗われてなくなり、中心の固い岩だけが残っているのです。


解説している間に、スマホを見ていた妻。

「なんか、近くにシェルターってのがあるらしいのだけど、ちょっと見てみたい」と。


いや、目の前にあるそれだよ、って指さします。

島のいたるところに、噴火の際に逃げ込むための簡易シェルターが設置されています。


おぉ、それか! 気づいてなかった! と妻。


島に来てから結構いろいろなところに設置されているので、火山の島なんだなー、と思っていました。

今朝もどこかで見たんだよな…と思っていたのですが、後でホテルに戻ったら、駐車場にありました。


(ちなみに、妻が見ていたのは Pokemon GO! です。

 いろんな名所が写真付きで案内されるので、観光地で遊ぶのは思わぬ気づきにつながって楽しいです)


ここも、5分ほど見て出発します。




というわけで、ホテルへ向かいます。

…10分ほど走ったところで、下調べてみたような景色が…


月と砂漠ライン入り口でした。

どうしよう。行ってみたい。でも、みんなにはホテルに行くと言ったしな…


思い切って入ってしまいました。

月と砂漠ラインを進めば、裏砂漠を見られます。


…が、途中で「進入禁止」と道路に大きく書かれてます。

あれ? この道、一方通行だったかな。


この時は、もともとホテルに行くといっていたのだから、すぐに戻ってしまいました。

本当は、進入禁止と書かれていても無視してまっすぐ行く、というのが正解だったらしい。

わかるか、そんなもん。


ちなみに、月と砂漠ラインは「とても狭い」といろいろなところに書かれているのですが、十分広いです。

うちの目の前の道に比べれば、ですけど。



うちの前は、絶望的に狭い



今度こそホテルへ。所要時間 30分ほど。

本当は、少し寄り道して「泉津の切通」を見てみたかったのですが、これは見た目がおもしろいだけでジオパーク的スポットではないのでパス。


30分の間に、妻も子供たちも寝てしまいました。


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(ページ作成 2018-09-28)

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