目次

(別ページの内容も含みます)

はじめに  出航まで

1日目

大島到着

JS オートレンタカー  しまぽ通貨  朝ごはん

伊豆大島火山博物館  食堂おかぁさん

地層大切断面  砂の浜海水浴場  ぱれ・らめーる

波浮港・筆島  大島温泉ホテル

2日目

満天の星空  チェックアウト

三原山登山  三原山山頂  表砂漠  幻の湖

(当ページの内容)

歌乃茶屋

泉津の切通し

帰路


歌乃茶屋

そんなわけで、頂上口展望台まで戻ってきました。

時間はだいたい11時半。


8時から登山開始し、2時間半くらいで戻る予定だったのだが…1時間オーバーしました。

まぁ、次女がいるからその程度オーバーするだろう、というのも織り込み済みなのですが。


帰りの船は、13時40分に出航予定です。

もうあまり時間がないので、昼ご飯を食べる時間も惜しいです。


帰りの船の中でお弁当を食べることにして、今は軽くおやつを食べましょう。


というのも、昨夜のごはんのデザートで出た「牛乳アイス」、子供たちがもう一度食べたがっていました。

その時から、登山後の疲れを取るのに食べてもいいだろう、と思っていたのです。


名代 歌乃茶屋軽食も提供している茶屋の前に「大島牛乳アイス」と幟が立っていました。

じゃぁ、そこで食べよう。


写真中央に幟が…反転してますね。一応「アイス」と大きく書いてあります。


値段を見ると、小さなカップが 300円。正直なところ、結構高いな。

でも、思い出だし、頑張って登山した後だからケチるところじゃないでしょう。


お店の人に「アイス5個ください」と言ったら、中で座って食べて行っていいわよー、と言われました。

見た目以上に奥が広く、席もたくさんあったので、遠慮なく座っていただくことにしました。




書いていませんでしたが、山頂付近で携帯に電話がかかってきました。

レンタカー屋さんからで、今日は急用ができてしまい事務所を開けないので、港の駐車場にカギをつけたまま乗り捨ててください、という連絡でした。


その前にガソリンを満タンにしなくてはなりません。


普通に行くと、船の出航する岡田港まで、25分ほど。

でも、昨日見たかったけど行かなかった「泉津の切通し」によって行くと、35分ほど。


この時、時間は12時20分。弁当やお土産を買う時間を考えても、十分間に合いそうです。

泉津の切通しを経由していくことにします。


泉津の切通し

泉津の切通(幻想的)そんなわけで、車で走っていけば着くので道中は省略します。

正確な位置をわかっていなかったのですが、車道沿いではなく、途中で分岐する「椿トンネル」という道の途中にあります。

(通り過ぎてから戻りました)


ジオパーク的には…特に何もないです。だから、昨日皆が眠いと言っていた時に、早々に行くのをあきらめたのだけど。

ただ、岩を切通して作った細い道の横に、「たまたま」2本の木が左右対称に生えて、ゼルダの伝説にでもありそうな幻想的な風景を作り出しているだけ。


まぁ、インスタ映えポイントってだけですね。

でも、そういうのもいいじゃん。見てみたかったんだよ。


ネットで探すと、いくらでも写真は見つかるのですが、たいていみんな同じアングルなんですよね。

「気が生えている」というのに、その根元しか写さない。生えているなら木を写せばいいのに。


…って思ってました。実物見るまでは。


泉津の切通(リアル)実物は、すぐ横に電柱が立っていて、その電線が木の根元のすぐ上を横切っているのです。

この、電柱と電線を写さないように写真を撮ろうとすると、どうしても同じアングルになってしまう。


車止めて写真を撮っているわずかな時間に、別の車が近くに止まりました。

そして、車から降りてきた女性が写真を撮り、すぐに帰りました。


本当に「写真を撮るだけ」のスポットになっているんだなぁ。


帰路

そんなわけで岡田港へ。

あえて岡田港を通り過ぎ、すぐ近くのガソリンスタンドで満タンにしてもらい、満タン証明をもらいます。


岡田港には車がたくさん停まっていて、臨時駐車場ができていました。

臨時駐車場に車を止め、満タン証明を見えるところに置き、忘れ物がないか確認し、カギをつけたまま乗り捨てます。


どこに置いたか、レンタカー屋さんに連絡…しようとしたのですが、電波が届かないところにいるようです。

ショートメッセージで文章で送っておきました。


岡田港前のお土産物屋さんで土産を買います。

長男が、途中のお土産屋さんで試食した「牛乳せんべい」がおいしかったというので、2パックほど。

あと、明日葉羊羹。江の島にも「海苔羊羹」という変わり種があるけど、変わり羊羹は結構好き。


お弁当を買いたい、と周囲を見てきた妻が、売ってそうな店がない、と言います。

客船ターミナル内も普通の飲食店しかなくて…というのですが、再度見てみたら、その飲食店でお弁当も売っていました。


名物になっている「島島弁当」は売り切れだそうです。これは、べっこう寿司のお弁当。

でも、普通に出しているべっこう寿司をお持ち帰り用にすることはできる、というので、3個入り2パック頼みます。


あと、おにぎり2個入りを1パックと、今川焼4個。

昨日食べたべっこう寿司は次女には辛すぎたから。


だいたい準備ができたころに、船が到着するのでお乗りの方は~ とアナウンスがありました。

ちょうどいい時間。




ジェットフォイル船に乗り込んだら、「続き席ですよ」と言われていた座席が、1つだけ遠く離れたところになっていました。

番号は連続しているけど、1つだけ「前の列の逆サイド」だったんです。


僕がそちらに座ることにして、子供たちは妻に任せます。

お弁当も食べていいから、少しだけ残しといて。


帰りはジェットフォイルです。海の「上を飛ぶ」船。

船体自体を空中に浮かべてしまうので水の抵抗が少なく、非常に高速、揺れもありません。


写真は、入港するために普通に水に浮いている状態。高速航行時に飛び上がります。
開発したのはボーイング社で、飛行機の技術が使われています。
とはいえ、高速時でも船体だけが空中に持ち上がり、翼は水の中。
本当に空中を飛ぶ飛行機ではありません。


行きは6時間かかりましたが、帰りは50分。ただし、熱海到着です。




熱海到着。JRの駅までは…遠いです。

家族五人だとタクシーも利用できず、バス利用になりますが…バスが1時間に3本、20分間隔運航です。


で、最初のバスで乗り切れない。次のバスでも入れるかわからない。

駅までの道のりを調べると、大人の足なら大体20分。


次女以外の全員が「歩こう」と決めました。

次女は文句を言っているけど、「途中のコンビニでアイスを買って、歩きながら食べよう」と約束して出発します。


途中はひたすら歩くだけ…約束通りアイスも買って、30分で駅に到着しました。


自宅のある大船駅までは、電車で1時間弱。

大船駅から家まではバスに乗り…普段起きない大渋滞に巻き込まれて、わずかな距離なのに、これも1時間弱。


まぁ、夕方には無事に家に帰りつきました。

充実した家族旅行でした。

(ページ作成 2018-09-28)

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