SSECの周辺装置
目次
おわりに
特許には、解の公式( (-b±√(b^2-4ac))/2a )を使って2次方程式を解くプログラムも実例として記載されています。
そちらは条件分岐もなく、プログラムとしては素直です。興味を持った方は、是非自分で動作を確認してみてください。
これで、SSEC の機能などに関しては一通り書き終わりました。やっと、当初の目的であった内容に入れます。
もともと、NOP 命令の調査中に「SSEC に NOP がある」と発見したのですよ…
SSEC の説明をしようと調査していると、ハーバード・マーク1からの改良点が多いので、先にマーク1を説明しないと理解しにくい、と気づいた。
それでマーク1も調べ(こちらには NOP はありませんでした)、順次解説してきました。
というわけで、次回は SSEC の NOP に対する考察です。
参考文献 | |||
SSEC特許書面(1982年に書かれた解説付き) | F.E. Hamilton | 1953/1982 | IBM |
Columbia University Computing History (SSEC) | Frank da Cruz | 2002 | Columbia Unicersity |
COMPUTER HISTORY MUSEUM - archive SSEC | 2005-2010 | ||
その他、WEB上の各種ページ |