クリスマスプディング(後編)

１か月前に作って寝かせておいたプディング、そろそろおいしくなったかな…

クリスマス前ですが、４分の１ほど食べてみました (^^;;

今回の材料

プディングを蒸し直す

作る時に結構脂が入っていますから、冷めているとまずいです。それに、さわってみるとなんだか固くてどっしりとした感じ…

少し水を入れた鍋に、器に入れたプディング(写真では1/4ですが、全量でももちろんかまいません)を入れて、ストーブなどの上で温めます。

あたためるときは、蓋の下に布巾を挟むと適度に水分を吸収してくれて、プディングが水っぽくなりません。布巾が火で燃えないように、蓋の上で布巾の端をまとめておきましょう。(輪ゴムで縛るといいです)

だいたい、２時間くらい蒸せばいいと思います。プディングが大きい場合は４時間くらいかけた方が安全かもしれないけど…

ソースを作る

あたためている間に、ソースを作ります。調べたところでは、クリスマスプディングによく使われるのは、1.ホイップクリーム 2.カスタードソース 3. バターブランデーソース のどれかのようです。

1. は軽めの味わいで初心者向き、3. は味が濃厚で慣れないと胸焼けする…というので、今回は 1. と 2. で試してみることにしました。

ホイップクリームを泡立てる

難しいことはないので細かいことは省略 (^^;

生クリーム 100cc に、砂糖大さじ１を入れて、よく泡立てるだけです。

軽い味わいにしたかったので、植物性クリームで砂糖少なめにしてみました。生クリームを使ったり砂糖を多めにしたりはお好みで。

カスタードソースを作る

1.卵黄と砂糖と牛乳をまぜる

卵黄と砂糖で練ってから、温めた牛乳を注ぐといいそうです。僕は面倒くさかったので冷たいまままぜて火にかけました (^^;

2.バニラエッセンスと洋酒を入れる

暖まったら、火を止めてから香りをつけます。

洋酒はブランデーがいいらしいです…香りがいいから。うちになかったのでスコッチを入れてみました。ずいぶん違うけどね (^^;

盛り付ける

暖まったプディングに、ソースをつけてお召し上がり下さい。

ここでは両方のソースをつけてみましたけど、ソースは一つあれば十分です。

さて、憧れの(?)クリスマスプディングの味はというと…

なかなかおいしいです。冷えていたときは固かったプディングも、蒸し直すと柔らかくなります。(材料を見ると当たり前ですが、パンプディングの食感です)

ただ、確かにいっぱい食べると胸焼けしますね (^^; 今回 1/4 を二人で分けて、1/8 食べてみたわけですけど、腹一杯で苦しくなります。

カスタードソースはそれほど濃くないのにこうですから、バターブランデーソースなんて作ったらどうなっていたか…。

ちなみに、バターブランデーソースは、たっぷりの溶かしバターにたっぷりの砂糖をいれ、ブランデーで香りをつけたものです。興味のある方は試して下さい。