2008年04月の日記です

目次

16日 保育園
27日 誕生日とG.W.
30日 その後の事件


保育園  2008-04-16 14:07:27  家族

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すでに1週間以上すぎましたが、4月5日に、上の子が保育園の「3歳以上児」クラスに進級、下の子が「0歳児」クラスに入園しました。


知っている人には当たり前の話ですが、保育園と幼稚園は存在目的が違います


でも、うちの子たちが通っている「保育園」は、非常に幼稚園的な運営がなされています。

幼稚園に入る年齢の「3歳以上」になると、制服を着て保育園に通い、非常に幼稚園的な生活を送ります。保育園なので午後6時まで預かってくれるのですが、これも「建前上」は3時で終了し、あとは延長ということになっている。


つまり、上の子が3歳以上に進級したというのは、それまで「お兄さん、お姉さん」だと思っていた制服組の仲間になるということで、子供にとっては大きな変化なのです。



まぁ、うちの子は人見知りもしなければ場になじむのも早いし大丈夫だろう…

と思っていたら、案外ダメでした。雰囲気が変わった事に戸惑ってしまい、なにかあるとすぐ泣き出す状態に。



いままでもトイレなどはちゃんとできているのですが、緊張感からかやたらトイレの回数が増えました。




下の子は、他の子と触れ合う環境になってすぐに、「風邪」の洗礼を受けました。

金曜夜に発熱し、月曜には熱が引いたのですが、まだ気分がすぐれない様子。


実は、金曜日に、同じ0歳児クラスの別の子(しかも、家がすぐ近所)が「はしか」を発症しており、もしやうちの子も…と心配したのですが、こちらは大丈夫だった様子。


下の子はまだ慣れていないため、保育園の降園時間を徐々に延ばしているところ。



ところで、下の子の最近の成長の様子。


先月末くらいから、時々独り立ちするようになりました。

伝い歩きはその前からやっているのですが、「支えなしにあるく」のはまだ難しい様子。でも、偶然2〜3歩歩くのは時々目撃しております。


言葉のほうは、やはり先月末くらいから「これ」という言葉を覚えたようです。どうやらこれが最初の単語。

ご飯のときに、スプーンを口に持っていくと口をつぐんで拒否したかと思えば、おかずを指差して「これ」…など、ちゃんと意味をわかって使っている模様。


ほかにも、床に落ちているものを興味もってつまみ上げ、親に見せながら「これ」、など。


ひとりでご飯を食べたがり、スプーンをもってお粥をかき回します。でも、うまくすくえません。

小さくきった食パンなら手づかみで食べます。忙しいときなど、パンを出しておけば一人で食べてくれるので大助かりです。



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誕生日とG.W.  2008-04-27 23:25:23  家族

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まずは、下の子、1歳の誕生日


…保育園に預けて、給与処理。

4月末までに払わねばならぬ公共料金が大量にあり、結構な出費。

また、妻の趣味でもあるガーデニングが「農繁期」なため、D.I.Y. ショップに出向きいろいろ買い込む。


久しぶりに、夫婦でじっくり相談しながらの買い物。

ただ「ガーデニングに使いたいもの」を買うという、それだけのことが、3年もまともにできなかったのだ。



運転していて、車が明らかに重いほどの荷物を買い込んで家に帰り…

下の子の誕生祝を買っていないことに気づく (^^;;


近所のスーパーでロールケーキを買い、家にあったローソクを立ててお祝い。

上の子が代理で吹き消す。


まぁ、本人は全然わかっていないので、「上の子に」節目を教えるためのイベントとしては、この程度でいいでしょう。




そして G.W. の始まり。

ずっとなんだか忙しくて子供を遊びにも連れて行ってやれなかったのだが、二人とも保育園に預け、少し生活に余裕が出てくると「どこかに連れて行ってやるかな」と、人並みの親らしいことを考えるようになる。


で、1年位前から、どこかのタイミングで連れて行こうと思っていた「ソレイユの丘」に連れて行く。

農業体験型の公園施設…って、「マザー牧場」みたいなものを想像していたけど、実際にはもうちょっと遊園地らしい施設だった。



ちょうど今日、日曜日に Nゲージの展示・運転会があるというので、その日に合わせた。

(地域の鉄道模型愛好会が主催する、手作り感あふれる展示会でした)


事前に調べ運転会が「整理券方式」と知っていたので、公園についてまずはNゲージの展示会場へ。

展示会場が開場してすぐに整理券を貰ったはずだが、すでに20分待ちくらいにはなっていた。


順番待ちの間、部屋の別の隅で、小さな別の模型を運転させているのに気づき、そちらにも行って見る。

こちらは、規模が小さいこともあり、「小学生には物足りないかも」(by 展示していたおじさん)とのことだったが、うちの子には十分。

他の子が走らせているのをじっと見ながら順番を待ち、自分の番が来ると、速度を速めたり停車させたり、自分の操作で実際に模型が動くのを楽しんでいた。


京浜急行と横須賀線の2系統の操作ボックスがあり、「ひとりで両方操作するつもりだった」(by 展示していたおじさん)くらいに簡単な操作しかできないのだが、子供が多かったために片方づつ操作する、というルールが、自然と子供の間で出来上がった。

うちの子は、両方の操作をやりたがり、操作が終わったら並びなおしていました。



で、整理券を貰ってまで操作した、大規模な模型のほうはというと…

大規模すぎることと、展示の主催者が手を取って操作方法を指示してくれるのとで、自分で操作しているという実感がないのか、いまいちだった様子。

規模が大きければいいってものじゃない…エンターテインメント、というものの難しさを感じます (^^;;




展示会会場を出ると、「次は汽車に乗る!」と走り出しますが、すぐに児童公園としての、遊具がたくさんあるスペースに気を取られます。

滑り台やアスレチックが大好きなうちの子、見たこともない遊具の数々に、喜んで走り回ります。


大好きがゆえに、アスレチックなどを行う運動能力も高いほう…と思います。

「7歳以上」と書かれたところでも、小学生に混ざって遊んでいましたから。



時間は10時ごろ。妻が「ちょっとお腹がすいてきた」というので、軽食をとる事にします。

遊んでいた子供も呼び、ベンチに座っていなりずしを出すと…


「きゃっ」と妻の声。

一瞬何が起きたのかわかりませんでしたが、地面に落ちているいなりずし。


とんびに襲われたのでした。

下の子に、すしのご飯をあげようとしていたときだったので、とにかく怪我がなくて何より。


その後、とんびは地面からいなりずしをかっさらって行きました。


あとで別の場所で「とんびに注意」と書かれた看板を見つけましたが、なにぶんいなりずし…

まさに「とんびにあぶらげ」でした。




用心のため屋根のあるところに移動し、おにぎりなどを食べはじめると、子供が「あの車乗りたい」と。

児童公園の目の前は、ゴーカートのコースになっていたのでした。


食べ終わってから、僕と一緒にカート乗り場へ。

すると今度は、カート乗り場の横にあった、100円入れて動くバッテリーカーの「消防車」を見つけ、今度はあれに乗りたいと…


チケット購入済だったので、まずはゴーカートに乗ります。

ハンドルは2個付いていたので、かんたんな直線などで自由に運転させると大満足。

子供には十分早かったようで「レーシングカー運転した」と満足げです。


そして、バッテリーカーへ。こちらはひとりで運転しなくてはならないので、思い通りに行かず苦労したみたいですが、これも「完全に自分ひとりで操作した」ことで満足げ。



さて、子供の興味は止まりません。

すぐ横にあった池に浮いているスワンボートを見つけ、あれに乗りたいと言い出します。


「今日は、思い切り楽しませてやる」つもりで来たので、多少お金がかかってもどんどん乗ります。

それだけ乗っても、ディズニーランドとかに行くことを考えるとはるかに安いし (^^;;




ボートは、親が漕いで子供が操作して、これも満足げ。

次は汽車(の形のバス)へ…と向かったのですが、ちょうど昼休みに入ったところでした。


来るときに持ってきたおにぎり類は既に食べていたので、売店で「たこ飯」と「やきそば」を買います。

離乳食がほぼ終わりかけの下の子も、たこ飯の「ごはんだけ」なら大丈夫なようで、おいしく食べていました。



食べ終わるころ、汽車が動き出したので乗ろうと思ったら…チケットを買うお金がありません。

小銭も千円札もない。5千円では券売機が対応していない。


あわてて、何か買ってお金を崩そうと売店に行って…子供がほしがるまま、ソフトクリーム購入。

これを食べるため、また汽車を1回逃しましたが、子供にとっては満足度が高かった様子。


汽車に乗り込むと、いろいろ観察して子供が一言。

「連接バスみたい」


なかなか鋭いです。そう、これは本当は汽車じゃなくてバスなんだ。と明かします。

少しショックだった見たいだけど、連接バスも憧れの乗り物ではあるので、それはそれでOKみたい。


でも、こういう乗り物は、乗っているよりも見ているほうが好きみたい。乗った事に対しては、思ったより楽しくなかった、というような反応。


そこで、汽車のバスを降りてからもうひとつ。


「あっちに、小さいけど本当の汽車があるから乗りにいこう」と誘います。

これは、汽車バスの停車場近くにできたばかりの、ミニSL。模型だけど、ちゃんと石炭を燃やし、蒸気で走ります。


これも乗っているだけで自分は何もしない乗り物だけど、「本物の汽車である」ということで、ずいぶん嬉しかったみたい。

乗り物自体小さいので、乗っていても全体が把握できる、ということも良かったのかもしれません。




さて、これで乗せてあげようと予定していた・乗せてもよいと考えていた乗り物はすべて終了。

時間は2時過ぎ。そろそろ昼寝の時間で眠そうになってきたので、帰ろうと誘います。


しかし、眠いがゆえにぐずります。

その場にあった、100円入れると「揺れるだけ」の乗り物に乗りたがるので、1つだけ乗ったら今日はおしまい、と約束して載せますが、なにぶん「本物の」汽車のあとなので、乗り終わっても消化不良な感じ。


では、ジャブジャブ池でも行ってみますか。実は、これも予期して着替えをもってきてあります。




ジャブジャブ池に入る前に、靴・靴下・ズボンと服は脱がせ、下着だけにさせます。そして


「池に入って遊んでいいよ」


といったら、すぐにジャボン。

思ったより深くて倒れ、あわてて岸に近づこうとしてまた倒れ…でも、これで全身ずぶぬれになったら、あとはケラケラ笑いながら水遊びです。


服の替えがあるとはいえ、車の中なので、僕は車まで走って着替えをとってきます。



帰ってくると、妻もズボンのすそを捲くり、下の子は背負い、水に入っていました。

上の子も、ひとりで遊んでいるだけではつまらないようだ、とのことなので、僕が交代。


20分くらい遊んだら、さすがに寒そうになってきたのでシャワーを浴びて着替えます。

無料で温水シャワーがあってよかった。



これで、子供は本当に満足した様子。時間も4時近く。

持ってきていたおやつを少し食べ、車で帰ります。




ところが、イベントはこれで終わらない。

子供は駐車場を出るまでに既に熟睡。鎌倉まで帰ってきたころにちょうど起きます。

夕飯食べて帰ろうと思ったのですが、もう家が近いので、レストランは少し遠回りしないとない。


家の近所で食べるのでは、せっかくの「イベント」感がなくなるだろう、ということもあり、遠回りして帰ることにします。

結局、夕食はデニーズになったのですが、この遠回りで、江ノ電と何度もすれ違い、江ノ島の夜景を見て、湘南モノレール沿いの道を延々と走って帰る事にしました。



家に帰っても興奮冷めやらず、

「LEGO で今日見た汽車バス作る」とか言いながら、一生懸命なにやら組み立てたりしています。


ちなみに、一番楽しかったのは「ジャブジャブ池と消防車」らしいです。

今日一日で6千円くらい使ったのに、無料の池と100円のバッテリーカーかよ… (^^;;


#でも、とにかくいろんな乗り物の思い出を語りたがるので、実際のところすべて楽しかったのでしょう。

 上の2つは、「完全に自分のコントロール下にある遊び」だったので別格だったようです。



実はこの日は帰宅後にまだ事件があったのですが…

それはまた後日



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その後の事件  2008-04-30 13:25:47  家族

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先日の続き。

「実はこの日は帰宅後にまだ事件があったのですが…」なんて終わらせ方をしていたのは、あれを書いた時点ではまだ事件が終了していなかったため。


さて、G.W.最初の日曜日、思い切り遊んで家に帰った上の子は、LEGO ブロックで今日見た車などを組み立て始めました。(毎日、見たものをLEGOで作るのはほぼ日課となっています。もちろん、本人なりに作っているだけで、説明されないと区別が付かない程度の造形ですが)


お風呂に入ろうといっても続けているので、まずは下の子だけお風呂に入れてしまいます。


で、お風呂の中から上の子を呼んでも来ない。

妻は子供の話を聞きながら翌日の保育園の準備をしているようで、下の子をお風呂から出すのは僕がやる事にします。


外に出して体を拭いていたところ、上の子が投げた紙飛行機が、下の子の頭にコツン、と当たりました。

一瞬間をおいて、下の子が泣き出します。このあたりまで、良く繰り返される光景で何事もありません。泣き出したのを見て、上の子も「ごめんなさぁい」と謝っています。



問題はこの後。下の子の反応がすぐにおかしくなりました。

白目をむいて、手を前に突き出して、体が小刻みに震えている…


ひきつけだ。と、すぐにわかりました。

「ひきつけ起こした!」と、すぐに妻を呼ぶと同時に、苦しそうに呼吸する下の子の首の後ろに手を入れて気道確保します。

そして、下の子の名前を呼んで反応を見る。


妻のほうはといえば、僕の言葉を聞いてすぐに、赤ちゃん向けのQ&A辞典を開いたようです。

ひきつけのときの対処を調べ「気道確保する! 無理に名前呼んだり体ゆすったりしないで安静に!」と指示が飛びます。


気道確保は既にしている、じゃぁ、名前は呼ばないように…と思ったところで、少しむせたような反応。

あぁ、そうか。この場合の気道確保は首を横向きだな、と思ったところに、妻が本を持ってきました。そこにも「首は横向き」と書かれている。


本に書いてあったポイント。


・全体を見て、体の片側だけ痙攣しているようなら病院へ

・10分以上続くようなら病院へ

・39度程度の高熱のときは、熱性痙攣を起こしやすい

・強く泣いたりしたときに、憤怒痙攣を起こしやすい


「10分以上続くようなら」とあるので、妻に時計を見てもらいます。

…そのまま痙攣は続きます。じっと見ていたら、瞳は「上向きで白目がち」なのですが、自分のほうを向いている気がしました。

そこで、自分の顔の位置を変えてみると、ゆっくりとですが瞳で追っています。

どうやら、自分の体がうまく制御できずに痙攣は起こしているが、意識は大丈夫そう=脳の異常などはなさそう。


そうこうするうちに、8分がたちました。

「収まりそうな様子がないから、救急車呼ぼう」と決断し、妻が電話をかけます。




じつは、消防署は家のすぐ近所にあります。

子供が公園に遊びに行くときに前を通るので、消防車・救急車好きのうちの子としては、いつも覗き込んでいるくらい。


なので、きっと救急車はそこから来るでしょう。時間にしたら1〜2分?

僕は、実はこのあいだずっと裸のまま。下の子をお風呂から出そうとしたところでひきつけ起こしたからね。



下の子を抱えるのを妻に代わってもらい、あわてて服を着ます。

ついでに、玄関からストレッチャーが入るのを予期して、玄関の荷物をどけます。

一日遊んで帰ってきた後だったので、荷物が玄関に山積みでした。


そうこうしているうちに、救急車の近づいてくる音がしました。

親が慌しくしているので、かまってほしい上の子が「救急車だ! 救急車は人を助けに行くんだよ!」と話していますが、それがうちに来ている、という状況は理解していない様子。

「今忙しいの! 静かにしてて」と言い捨てます。

(子供にこのような言い方をするのに良心の呵責はあるが、事実ゆっくり相手をしている時間はないのだ!)


入院に備え、子供の服や紙おむつなどをバッグに詰める。

妻のもって行くべきもの…財布や携帯電話、めがねなども集めます。

こんな日に限って携帯電話が見当たらない、と思ったら、今日出かけたとき、帰りに子供の面倒を見ながら使ったため、とりあえず僕のかばんに入れたのでした。


で、結構時間がたったはずなのに救急車の人が来ない。

うちはまだ建って3年、地図に載っていないから道に迷っているに違いない、と様子を見に行きます。


表通りに行くと、1ブロック先に救急車が止まって、近所の人に道を尋ねていました。

手を振って名前を言ったらわかったようで、隊員の一人が「遅くなって申し訳ありません」と言いながら駆け寄ってきました。




家に戻ると、ひきつけは収まっていました。

「たった今収まったところ」というので時計を見ると、ひきつけ開始から15分ほどたっていました。


下の子は疲れたのか眠っていましたが、救急隊員の人が大声で名前を呼ぶと、目が覚めて泣き出しました。普通の反応です。


「どうやら問題はなさそうですが、15分というのも長いので、念のため病院に行きましょう」


市内の救急搬送先の病院の名前を言われ、診察券を持っているか聞かれます。

その病院は下の子を産んだ病院で、すでに入院装備に入れて準備していました。



この時点で、やっと上の子の事に気が周り、見てみると、机の下に隠れていました。

父親に「静かに」と怒られた上、マスク・白衣でヘルメットをかぶった人が急に家に入ってきたわけで、かなりおびえた様子。


「大丈夫、(上の子)君の好きな救急隊員の人だよ。(下の子)ちゃんがちょっと病気みたいだから、救急車で来てくれたんだ。救急車見に行く?」

とやさしく言ったら、気が緩んだのか泣き出します。


ひきつけも収まったし、服を着せてよいというので下の子には服を着せます。

そして、上の子も抱っこして一緒に救急車へ。


救急車で下の子の熱を測ったら、37度5分。微熱ですが、風呂上りなので正確かどうかはわかりません。しかし、熱性痙攣を起こすほどの熱ではありません。


妻は付き添いでそのまま救急車に乗り、病院へ。

上の子は、とりあえず「好きな救急車」を見れたことと、先日下の子が入院しているので同じような状況になったことをすぐに理解し、気持ちの整理は付いた様子。


家に帰り、上の子をお風呂に入れます。

お風呂から出て、寝るときに今日一日いろいろ会ったね、という話をしていると、乗った乗り物を順に挙げながら、バッテリーカーの「消防車」に乗った順番のところで一瞬言いよどみ、次の乗り物を言いました。


どうも、自分が妹に紙飛行機を当ててしまったことと、救急車が来たことの因果関係にうすうす気づいている様子。

救急車と連想上近い消防車は、気軽に楽しかったと言い難かったようです。子供なりに気を使っているのでしょう。




僕は寝てしまっていましたが、3時ごろに妻と下の子はタクシーで帰ってきました。

応急処置だけ行い、昼間にまた来るように言われたそうです。


家にいる間に、熱は39度まで上がりました。

少し顔がむくんでいて、赤く発疹が出ています。


#この時点でやっと思い出しましたが、前日風呂に入れているときに、下の子の顔を見て「少し太ってきたかな?」と思っていました。このときから、すでに顔がむくんでいたのでしょう。


赤ちゃんQ&Aの本を見ると、おたふくかぜに伴う病気で「無菌髄膜炎」というのがあり、これにかかると痙攣を起こすことも多いようです。

それだと説明が付く? しかし、「耳の付け根まではれる」というおたふくかぜの症状とは、顔のむくみかたが少し違うみたい。



翌日の月曜日、上の子を保育園に預けてから病院へ行きます。


顔の発疹は病院に行く間にも増え、顔全体が赤い状態になりました。


しかし、お医者さんの判断では、発疹は特にひきつけとは関係なさそうだし、重い病気でもないとのこと。

重い病気なら顔だけでなくほかの箇所にも発疹が出るそうで、前日でかけたなら何かにかぶれたか何かじゃないか、とのこと。


熱も高いし風邪の症状はある、とのことで、風邪薬を出してくれました。

痙攣に関してはなんともいえないが、風邪に伴うものの疑いが強い、としながらも、後日脳波検査を行うことになりました。




その後2日経ちますが、熱はまだ高いときには39度あります。

明日様子を見て熱が引かないようなら、もう一度医者に行く必要があるでしょう。

(そのときは掛かりつけ医でいい、と救急病院の先生には言われています)


顔の発疹は引きましたが、まだすこしプツプツが残ります。

とりあえず、現状は「やっぱりただの風邪みたい」。




今のところ痙攣の原因は不明。

おそらく脳波も異常は出ないように思います。


ただ、後で思い出したのですが、当日遊びに行った公園で、下の子は「とんびに目の前のいなりずしを持っていかれる」という経験をしているのですよね…

ふわりと頭にぶつかった紙飛行機で、この恐怖体験を思い出したのかもしれません。



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