もう2日たってしまったが、8日(火)が次女の高校の入学式だった。
近年、コロナで各家庭参加者は1名、ということが多かった。
長男も長女も、入学式は妻に行ってもらっていた。
今回は制限がなかったので、平日だけど仕事は休みをもらって僕も列席。
これが、バスと電車を乗り継いでいくと、家族3人だと5千円近くなる。
駐車場はないから公共交通機関を使うように、また、近隣の公的機関の駐車場に停めないように、とお達しが出ていたので、自分で駐車場を確保。
自宅の駐車場を貸したい人が登録するサービス「アキッパ」で、付近の家の駐車場を借りる。1日860円だったので、ガソリン代を考えても電車で行くより安い。
さて、学校に近づいたところで、叫び声や鳴り物の音が聞こえる。
もっと近づいたら、校門から各部活が祝福のエールの列を作っているのだった。
圧の強いアメフト部の「おめでとー」から始まり、チアダンス部や吹奏楽部、英検のような小さな文化系の部活に至るまで、並んで祝福している。
妻によれば、長女の学校にもこうした祝福があったが、次女の学校の方がずっと圧が強い、とのこと。
クラス分けは、「名前順」で、辞書のように「あ~く」などと見出しがあって、貼りだされている。
名前の辞書順なので、探すのも簡単で、雑踏にならない。
もちろん、名前を見つければ、クラスと名簿順が書かれており、指示に従って席に座ればよい。
この貼りだし方は、長男・長女の学校にはなかったそうで、頭が良いと妻が感心していた。
入学式は、まぁ普通。
全員の名前を呼んで一人づつ立たせ、以上の者の入学を許可する、という言葉で締めくくる。
最後に校歌紹介があった。入学したばかりの子が歌えるわけもないので、「紹介」で聞いていればよい。
校門で祝福してくれた各部活の子が入ってて、歌い上げた。吹奏楽部は伴奏。
なるほど、この要員を兼ねていたのか。
みんな入学式だから襟を正してきちっとした格好で来るのかと思ったら、すでに着崩している。
男は詰襟だが、上の方のボタンを開けているものもいる。まぁ、襟まできちっと止めているのもいたが。
それよりも女子のスカートが、皆短い。校則では長さはひざ下、となっているが、妻がカウントしたところ、3人しか守ってなかったらしい。
そして、「ちゃんと長さを守っている」のはうちの子のみ。スカート丈の長さ、ぶっちぎりで優勝。
終わった後、次女は、ギャルばっかだ、陽キャばっかだと恐れおののいていた。
ぼっちちゃんのようだ。がんばれ。
(早速話が合って仲良くなった子もいたようだが)
次女の学校、近隣では有名な学校で、偏差値も高い。
というか、名前は書かないが世界的に有名で、外国人観光客が勝手に入らないように、普段は校門を閉ざしている。
親であっても、こういう機会でないとはいりづらい。
だから興味もあって入学式に参加したのだけど。
そして、校則で制服は決まっていても、生徒の頭が良いからこそ、多少崩していても厳しく言わないようだ。
先生側も、生徒を安心して信頼できる、ということでもあるだろう。
なかなか良い学校そうだった。
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