先週の木曜日。
いつものように妻が保育園に子供たちを迎えに行く。
帰ってきて、長男が「お父さん、おいでー」と騒いでいる。
見に行くと、なんか手に折り紙持っている。クレヨンで色が塗ってある。作ったのを自慢したいらしい。
「それより、顔見て」と妻が言う。
見たら、額から鼻筋にかけて赤くなっている。
クレヨン? と聞くと「怪我したんだって」。
怪我、と気軽に言うには範囲が広い。小さな怪我で、血が周囲についているかと思ったら、非常に範囲の広いかすり傷。
保育園には、簡単なアスレチックがある。
横幅のある網のハシゴを降りている途中で、長男が止まって別の子と話をしていたらしい。
でも、さらに別の子がそこを降りたくって、軽く押してしまった。
で、長男が滑り落ち、顔中に擦り傷を作った、と言うわけ。
頭を打ったとか、そういうことは無いので、見た目の割には軽症…とのことだった。
ところが、夕食時になって、思ったより重症と判明。
顔の表面は擦り傷だけで軽症なのだが、顎を網のどこかにぶつけらたしく、顎を開くと痛いらしい。
確かに、下あご、オトガイ孔のあたりに擦り傷があり、ここもぶつけた事が分かる。
…ただの打身だと思うが、最悪の場合、骨にヒビが入っているとか、何かで神経を圧迫されているようなことがあるのかもしれない。
ご飯が食べれない、と泣く長男に、とりあえずコーンフレークを薦めてみて、様子見。
明日になっても状況が変わらなければ、医者に行く必要があるだろう。
とりあえず、口を開けないでも食べられる、ウィダーインゼリーを買ってくる。
翌朝、顎の痛みはなくなっていたようで、長男も喜んでご飯を食べる。
前日の夕食を余り食べられなかったので、驚くほどおかわりする。
2日ほどたって、顎の擦り傷周辺が、青みがかってきた。つまりは、外見ではわからなかったが、打身で内出血していたのだ。
押してしまった相手の親や、相手の子は、顔を会わせるたびに謝ってくるが、余り気にしないでください、と頼んである。
子供同士では気にせず遊んでいるようだし、親が気を使いすぎて子供の関係がおかしくなるようなことがあったら、そのほうが問題だ。
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